JPH0220735B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220735B2 JPH0220735B2 JP60033506A JP3350685A JPH0220735B2 JP H0220735 B2 JPH0220735 B2 JP H0220735B2 JP 60033506 A JP60033506 A JP 60033506A JP 3350685 A JP3350685 A JP 3350685A JP H0220735 B2 JPH0220735 B2 JP H0220735B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- effect
- guide
- false
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はスラブ状形態を有する複合仮撚糸の製
造方法に関する。 〔従来の技術〕 仮撚加工によるスラブ状糸の製造方法として
は、特公昭45−28018号公報、特公昭43−28258号
公報等で知られている如く、仮撚加工の加撚域の
糸条に他の糸条を、過供給状態で供給する方法が
知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 かかる従来方法によつて得られる糸条のスラブ
は、過供給される糸条の供給率が一定であるため
に、その発生頻度がある一定の幅の中でのランダ
ム性しか有しているに過ぎず、しかもスラブ間隔
は高々10数センチメートルであつた。また従来方
法によつて得られる糸条の道中部分は、一本の糸
条に他の糸条が緻密に捲付いた構造となつている
ため、シヤリ感を有する糸条ちはなり得てもソフ
トな光沢を有する糸条とはならなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、仮撚加工されつつある糸条に、その
仮撚加撚域において、該糸条とほぼ平行に設けら
れた支持体に滑動自在に取付けられ、効果糸の張
力に応じて自由に滑動する効果糸ガイドを介して
ランダムな時間間隔で効果糸を過供給することを
特徴とする複合仮撚糸の製造方法である。 本発明を第1図で説明すると、効果糸2は、支
持体7に沿つて、張力に応じて自由に滑動する効
果糸ガイド8を介して、仮撚加撚域の仮撚加工さ
れつつある芯糸1と合体する。効果糸2が過供給
されると、芯糸1と合体する際の張力は低下し、
効果糸ガイド8は自重により支持体7に沿つて落
下する。効果糸ガイド8の移動方向は芯糸1の走
行方向と同方向である。効果糸2の過供給が低下
し、芯糸1の給糸張力と同等以上の張力となつた
ときは、効果糸ガイド8は効果糸2の張力により
支持体7に沿つて上方へ移動する。このように、
効果糸ガイド8が上位に位置していた状態から効
果糸2が過供給され効果糸ガイド8が落下する際
に捲付構造が形成されスラブ部をつくる。従つ
て、スラブの長さは効果糸ガイド8の落下する時
間と落下する速度の積となる。しかしながら、落
下する時間が長い程スラブ長は長くなるものの、
現実には芯糸の加撚域の長さには限界がある。従
つて落下速度を速くすることが必要となる。落下
速度を高めるためには、ガイド8が支持体7に沿
つて滑動自在となるように取付けられ、且つ支持
体7は、仮撚加撚域を走行する芯糸1とほぼ平行
であることが必要である。一方、道中部は効果糸
2の過供給が終了し効果糸2の張力が芯糸1の給
糸張力と同等以上になり効果糸ガイド8の位置が
上方に移動することにより形成される。道中部を
形成する際にも支持体7に効果糸ガイド8が自由
な滑動状態に取付けられていることが必要であ
る。 このように、本発明において、スラブ発生頻度
は効果糸の仮撚加撚域を走行する芯糸への供給率
を変化させることにより得られる。ランダムな時
間間隔で効果糸を過供給するその具体的方法とし
ては、例えば第1図に示すようにフイードローラ
ー6の回転数を変化させる方法がある。この方法
は、フイードローラーの軸をサーボモーターと連
結させ、サーボモーターへランダム信号を送り込
むことにより可能である。このほか、例えば第2
図に示すように、予めテンサー13により張力規
制された効果糸2をトラバースガイド12により
ランダムに定常回転しているフイードローラー6
に供給することによることも可能である。 〔発明の効果〕 本発明によれば、スラブ頻度は自在に変更する
ことが可能であり、従来方法による糸の如く多頻
度スラブに限定されることはない。更に道中部を
形成する際の効果糸張力を適宜設定すれば、従来
糸の如くシヤリ感を有する糸条のみならず、ソフ
トな光沢を有する糸条を得ることも可能である。 以下、実施例により本発明を説明する。 〔実施例〕 ポリエステル長繊維75デニール48フイラメント
を2本用いて芯糸、効果糸とし第1図及び第2図
に示す方法にて次表に示す実験及び結果を得た。
なお、機台は三菱重工業(株)製ST型仮撚機を用い、
ガイドの支持体は仮撚加撚域を走行する芯糸と40
cmの間隔で平行に設けた。ガイド支持体には直径
2mmφのステンレススチール線、効果糸ガイドに
は重さ1g、内径4mmφの金属リングを用い、こ
の金属リングをステンレススチール線に遊嵌し
た。 また本発明の比較として従来方法による結果も
記載したが、このときの効果糸ガイドの位置は第
1図において芯糸ガイド4とヒーター上部ガイド
5の中間点で、かつ芯糸と40cm離れた所に固定し
一定の過剰供給率で仮撚加工した。
造方法に関する。 〔従来の技術〕 仮撚加工によるスラブ状糸の製造方法として
は、特公昭45−28018号公報、特公昭43−28258号
公報等で知られている如く、仮撚加工の加撚域の
糸条に他の糸条を、過供給状態で供給する方法が
知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 かかる従来方法によつて得られる糸条のスラブ
は、過供給される糸条の供給率が一定であるため
に、その発生頻度がある一定の幅の中でのランダ
ム性しか有しているに過ぎず、しかもスラブ間隔
は高々10数センチメートルであつた。また従来方
法によつて得られる糸条の道中部分は、一本の糸
条に他の糸条が緻密に捲付いた構造となつている
ため、シヤリ感を有する糸条ちはなり得てもソフ
トな光沢を有する糸条とはならなかつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、仮撚加工されつつある糸条に、その
仮撚加撚域において、該糸条とほぼ平行に設けら
れた支持体に滑動自在に取付けられ、効果糸の張
力に応じて自由に滑動する効果糸ガイドを介して
ランダムな時間間隔で効果糸を過供給することを
特徴とする複合仮撚糸の製造方法である。 本発明を第1図で説明すると、効果糸2は、支
持体7に沿つて、張力に応じて自由に滑動する効
果糸ガイド8を介して、仮撚加撚域の仮撚加工さ
れつつある芯糸1と合体する。効果糸2が過供給
されると、芯糸1と合体する際の張力は低下し、
効果糸ガイド8は自重により支持体7に沿つて落
下する。効果糸ガイド8の移動方向は芯糸1の走
行方向と同方向である。効果糸2の過供給が低下
し、芯糸1の給糸張力と同等以上の張力となつた
ときは、効果糸ガイド8は効果糸2の張力により
支持体7に沿つて上方へ移動する。このように、
効果糸ガイド8が上位に位置していた状態から効
果糸2が過供給され効果糸ガイド8が落下する際
に捲付構造が形成されスラブ部をつくる。従つ
て、スラブの長さは効果糸ガイド8の落下する時
間と落下する速度の積となる。しかしながら、落
下する時間が長い程スラブ長は長くなるものの、
現実には芯糸の加撚域の長さには限界がある。従
つて落下速度を速くすることが必要となる。落下
速度を高めるためには、ガイド8が支持体7に沿
つて滑動自在となるように取付けられ、且つ支持
体7は、仮撚加撚域を走行する芯糸1とほぼ平行
であることが必要である。一方、道中部は効果糸
2の過供給が終了し効果糸2の張力が芯糸1の給
糸張力と同等以上になり効果糸ガイド8の位置が
上方に移動することにより形成される。道中部を
形成する際にも支持体7に効果糸ガイド8が自由
な滑動状態に取付けられていることが必要であ
る。 このように、本発明において、スラブ発生頻度
は効果糸の仮撚加撚域を走行する芯糸への供給率
を変化させることにより得られる。ランダムな時
間間隔で効果糸を過供給するその具体的方法とし
ては、例えば第1図に示すようにフイードローラ
ー6の回転数を変化させる方法がある。この方法
は、フイードローラーの軸をサーボモーターと連
結させ、サーボモーターへランダム信号を送り込
むことにより可能である。このほか、例えば第2
図に示すように、予めテンサー13により張力規
制された効果糸2をトラバースガイド12により
ランダムに定常回転しているフイードローラー6
に供給することによることも可能である。 〔発明の効果〕 本発明によれば、スラブ頻度は自在に変更する
ことが可能であり、従来方法による糸の如く多頻
度スラブに限定されることはない。更に道中部を
形成する際の効果糸張力を適宜設定すれば、従来
糸の如くシヤリ感を有する糸条のみならず、ソフ
トな光沢を有する糸条を得ることも可能である。 以下、実施例により本発明を説明する。 〔実施例〕 ポリエステル長繊維75デニール48フイラメント
を2本用いて芯糸、効果糸とし第1図及び第2図
に示す方法にて次表に示す実験及び結果を得た。
なお、機台は三菱重工業(株)製ST型仮撚機を用い、
ガイドの支持体は仮撚加撚域を走行する芯糸と40
cmの間隔で平行に設けた。ガイド支持体には直径
2mmφのステンレススチール線、効果糸ガイドに
は重さ1g、内径4mmφの金属リングを用い、こ
の金属リングをステンレススチール線に遊嵌し
た。 また本発明の比較として従来方法による結果も
記載したが、このときの効果糸ガイドの位置は第
1図において芯糸ガイド4とヒーター上部ガイド
5の中間点で、かつ芯糸と40cm離れた所に固定し
一定の過剰供給率で仮撚加工した。
【表】
【表】
測定箇所は第2図におけるテンサー(13)とトラ
バースガイド(12)の間
表に示すように、本発明によつて得られる糸条
はスラブ長、道中部の長さが共に従来糸よりラン
ダムであり、しかもスラブ頻度は著しく制御さ
れ、条件設定によつて幅広く風合を変化させるこ
とが可能であつた。
バースガイド(12)の間
表に示すように、本発明によつて得られる糸条
はスラブ長、道中部の長さが共に従来糸よりラン
ダムであり、しかもスラブ頻度は著しく制御さ
れ、条件設定によつて幅広く風合を変化させるこ
とが可能であつた。
第1図は本発明を実施するための具体例を示す
工程図、第2図は効果糸の過供給をランダムにす
るための一例の工程図である。 1…芯糸、2…効果糸、3…フイードローラー
又はマグネツトテンサー、4…芯糸ガイド、5…
ヒーター上部ガイド、6…フイードローラー、7
…ガイド案内、8…効果糸ガイド、9…ヒータ
ー、10…スピンドル、11…デリベリローラ
ー、12…トラバースガイド、13…テンサー。
工程図、第2図は効果糸の過供給をランダムにす
るための一例の工程図である。 1…芯糸、2…効果糸、3…フイードローラー
又はマグネツトテンサー、4…芯糸ガイド、5…
ヒーター上部ガイド、6…フイードローラー、7
…ガイド案内、8…効果糸ガイド、9…ヒータ
ー、10…スピンドル、11…デリベリローラ
ー、12…トラバースガイド、13…テンサー。
Claims (1)
- 1 仮撚加工されつつある糸条に、その仮撚加撚
域において、該糸条とほぼ平行に設けられた支持
体に滑動自在に取付けられ、効果糸の張力に応じ
て自由に滑動する効果糸ガイドを介してランダム
な時間間隔で効果糸を過供給することを特徴とす
る複合仮撚糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350685A JPS61194241A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 複合板撚糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350685A JPS61194241A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 複合板撚糸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61194241A JPS61194241A (ja) | 1986-08-28 |
| JPH0220735B2 true JPH0220735B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=12388428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3350685A Granted JPS61194241A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | 複合板撚糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61194241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361133U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-06-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551050A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-14 | Nippon Paint Co Ltd | Polymerizable aminosulfonic acid compound |
| JPS59130334A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-26 | 東洋紡績株式会社 | 仮撚複合糸 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3350685A patent/JPS61194241A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0361133U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-06-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61194241A (ja) | 1986-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4308716A (en) | Apparatus for applying liquid to a running yarn | |
| US2309095A (en) | Method of producing novelty yarn | |
| US4124973A (en) | Thick and thin yarn and process therefor | |
| US20070095043A1 (en) | Machine for yarn cabling/twisting and continuous setting | |
| US4287714A (en) | False-twisting system | |
| US3370410A (en) | Spinning device | |
| JPS62276037A (ja) | 仮撚装置 | |
| JPS61194241A (ja) | 複合板撚糸の製造方法 | |
| JPS60110930A (ja) | 特殊意匠糸の製法 | |
| US3323302A (en) | Method for producing yarn | |
| GB2070082A (en) | Apparatus for Producing Fancy Yarns | |
| US3261154A (en) | Yarn guiding and feeding means for a false twisting machine | |
| US3298169A (en) | Method for processing yarn | |
| JPS6054413B2 (ja) | 節糸の製造方法 | |
| JPS59100727A (ja) | 複合仮撚スラブ糸の製法 | |
| JP2554262B2 (ja) | 複合意匠仮撚糸及びその製法 | |
| JPS63270826A (ja) | カスリ調融着複合糸およびその製造方法 | |
| JPS628532B2 (ja) | ||
| JP2573980B2 (ja) | 糸条の弛緩熱処理方法 | |
| JPH0229777B2 (ja) | Tsumugichorakushinoseizohoho | |
| JPS5637321A (en) | False twister for production of twisted fancy yarn | |
| JPS6433230A (en) | Production of wall twist like yarn | |
| JP2960802B2 (ja) | 複合交絡糸の製造方法 | |
| JP2833622B2 (ja) | カスリ調複合加工糸およびその製造方法 | |
| SU432251A1 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |