JPH02207976A - 被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法 - Google Patents
被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法Info
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- JPH02207976A JPH02207976A JP2873389A JP2873389A JPH02207976A JP H02207976 A JPH02207976 A JP H02207976A JP 2873389 A JP2873389 A JP 2873389A JP 2873389 A JP2873389 A JP 2873389A JP H02207976 A JPH02207976 A JP H02207976A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法
に関し、特に被溶接材として制振鋼板を使用する場合に
おいて該ハゼ折り部にそれを固定するためのアンカー片
が存在する領域と存在しない領域とを、1対の電極輪に
より両側から挾み付けながら該電極輪を回転させ連続的
に抵抗シーム溶接する方法に関するものである。
に関し、特に被溶接材として制振鋼板を使用する場合に
おいて該ハゼ折り部にそれを固定するためのアンカー片
が存在する領域と存在しない領域とを、1対の電極輪に
より両側から挾み付けながら該電極輪を回転させ連続的
に抵抗シーム溶接する方法に関するものである。
[従来の技術]
最近、体育館等の大型建築物の屋根材に制振鋼板が利用
されるようになってきている。制振鋼板は、周知のごと
く2枚の薄い鋼板の間に薄い合成樹脂層を挾んで一体に
形成したサンドイッチ構造のものであり、雨音等がせず
、建築デザイン上自由度が大きいことなどから屋根材へ
の利用が盛んに行われている。
されるようになってきている。制振鋼板は、周知のごと
く2枚の薄い鋼板の間に薄い合成樹脂層を挾んで一体に
形成したサンドイッチ構造のものであり、雨音等がせず
、建築デザイン上自由度が大きいことなどから屋根材へ
の利用が盛んに行われている。
屋根材としての制振鋼板は、一般にステンレス鋼板が用
いられており、制振鋼板の厚さは全体で0.4mra程
度である。屋根板を敷設するには、第6図及び第7図に
示すように(なお、合成樹脂層は省略されている。以下
の図においても同様である。)、隣接の制振鋼板10a
、10bのハゼ折り部11を1対の電極輪2a’、2b
で両側がら挾み付けながら電極輪2a、2bを回転させ
、矢印aで示す溶接方向に抵抗シーム溶接により接合し
ていく。この時、屋根を内側屋根部材3oに固定するた
めの吊り子と称されるアンカー片12が一定間隔(その
ピッチは400〜600 am程度である)に多数取り
付けられており、このアンカー片12とも一緒に上記ハ
ゼ折り部11で制振鋼板10a、10bを4枚同時に抵
抗シーム溶接する必要がある。溶接部14のナゲツトは
、第7図に示すように、アンカー片12の有無に拘らず
一定の幅で連続することが望ましく、これが仮に断続す
るようなことがあるとその部分から雨漏りゃ腐食などが
発生して大問題になる。
いられており、制振鋼板の厚さは全体で0.4mra程
度である。屋根板を敷設するには、第6図及び第7図に
示すように(なお、合成樹脂層は省略されている。以下
の図においても同様である。)、隣接の制振鋼板10a
、10bのハゼ折り部11を1対の電極輪2a’、2b
で両側がら挾み付けながら電極輪2a、2bを回転させ
、矢印aで示す溶接方向に抵抗シーム溶接により接合し
ていく。この時、屋根を内側屋根部材3oに固定するた
めの吊り子と称されるアンカー片12が一定間隔(その
ピッチは400〜600 am程度である)に多数取り
付けられており、このアンカー片12とも一緒に上記ハ
ゼ折り部11で制振鋼板10a、10bを4枚同時に抵
抗シーム溶接する必要がある。溶接部14のナゲツトは
、第7図に示すように、アンカー片12の有無に拘らず
一定の幅で連続することが望ましく、これが仮に断続す
るようなことがあるとその部分から雨漏りゃ腐食などが
発生して大問題になる。
[発明が解決しようとする課題]
アンカー片12の溶接されるべき垂直部分の厚さは0.
2■■程度といった非常に薄いものであるが、アンカー
片12の入った箇所とそうでない箇所とではハゼ折り部
11の全体の厚さに0.2m+sの差が生じる。第8図
(a)、(b)はこの関係を示したものであり、第8図
(a)のアンカー片12の入ってない箇所ではハゼ折り
部11の全厚t は1.2■■、第8図(b)のアンカ
ー片12の入った箇所では全厚11は1.4鰭となる。
2■■程度といった非常に薄いものであるが、アンカー
片12の入った箇所とそうでない箇所とではハゼ折り部
11の全体の厚さに0.2m+sの差が生じる。第8図
(a)、(b)はこの関係を示したものであり、第8図
(a)のアンカー片12の入ってない箇所ではハゼ折り
部11の全厚t は1.2■■、第8図(b)のアンカ
ー片12の入った箇所では全厚11は1.4鰭となる。
この厚さの変化のため、並びにステンレス制振鋼板の抵
抗シーム溶接は単体のステンレス板の溶接に比べて適正
溶接条件の範囲が狭く、いわゆる表面焼けを起こしやす
いため、ナゲツト14aの連続性を保つためにはアンカ
ー片12の箇所とその他の箇所とでは溶接条件を変える
必要がある。
抗シーム溶接は単体のステンレス板の溶接に比べて適正
溶接条件の範囲が狭く、いわゆる表面焼けを起こしやす
いため、ナゲツト14aの連続性を保つためにはアンカ
ー片12の箇所とその他の箇所とでは溶接条件を変える
必要がある。
従来の場合、溶接電流のモードを間欠式にしたり、溶接
速度をアンカー片12の箇所で1/2以下にしたりして
溶接しているが、それでもアンカー片12の入口及び出
口において、第9図に示すように、ナゲツト14aが極
端に細くなったり、あるいは完全に離れてしまうという
現象が起こり、屋根板のシール性が不完全になるという
問題があった。このようなシール性の不完全部は後で手
直しするということも考えられるが、アンカー片12の
個数は数万個にものぼるのでその作業はきわめて困難で
ある。
速度をアンカー片12の箇所で1/2以下にしたりして
溶接しているが、それでもアンカー片12の入口及び出
口において、第9図に示すように、ナゲツト14aが極
端に細くなったり、あるいは完全に離れてしまうという
現象が起こり、屋根板のシール性が不完全になるという
問題があった。このようなシール性の不完全部は後で手
直しするということも考えられるが、アンカー片12の
個数は数万個にものぼるのでその作業はきわめて困難で
ある。
そこで、本発明は、上記のようなアンカー片のの入口及
び出口におけるナゲツトの不連続性等を防止し、そのシ
ール性を完全なものとする被溶接材のハゼ折り部の抵抗
シーム溶接方法を提供することを目的とするものである
。
び出口におけるナゲツトの不連続性等を防止し、そのシ
ール性を完全なものとする被溶接材のハゼ折り部の抵抗
シーム溶接方法を提供することを目的とするものである
。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明に係る被溶接材のハ
ゼ折り部の抵抗シーム溶接方法は、ハゼ折り部に取り付
けられるアンカー片の位置を前述した1対の電極輪より
溶接方向の前方の位置(電極輪に先行する位置)に配さ
れた位置検出装置により検出し、その検出信号に基づい
て一定時間後あるいは一定距離後に溶接条件を変更して
抵抗シーム溶接するものであり、この場合において、溶
接条件は、ハゼ折り部にアンカー片が存在しない領域で
は通電モードを断続式とし、ハゼ折り部にアンカー片が
存在する領域では通電モードを連続式とするとともに、
アンカー片が存在しない領域のときよりも溶接電流を大
に、かつ溶接速度を遅くすることとしたものである。
ゼ折り部の抵抗シーム溶接方法は、ハゼ折り部に取り付
けられるアンカー片の位置を前述した1対の電極輪より
溶接方向の前方の位置(電極輪に先行する位置)に配さ
れた位置検出装置により検出し、その検出信号に基づい
て一定時間後あるいは一定距離後に溶接条件を変更して
抵抗シーム溶接するものであり、この場合において、溶
接条件は、ハゼ折り部にアンカー片が存在しない領域で
は通電モードを断続式とし、ハゼ折り部にアンカー片が
存在する領域では通電モードを連続式とするとともに、
アンカー片が存在しない領域のときよりも溶接電流を大
に、かつ溶接速度を遅くすることとしたものである。
また、上記位置検出装置はハゼ折り部の厚さの微小な変
化量を検出できる微小変位計を用い、該微小変位計は上
記電極輪に先行する位置に配された1対の走行輪のそれ
ぞれのアーム間に設けるとよい。そして、1対の走行輪
用アーム間に設けられた微小変位計は、例えば走行輪用
アームの動きに応動するカンチレバーを設け、このカン
チレバーの変位を歪みゲージにより電気的出力として取
り出すように構成する。
化量を検出できる微小変位計を用い、該微小変位計は上
記電極輪に先行する位置に配された1対の走行輪のそれ
ぞれのアーム間に設けるとよい。そして、1対の走行輪
用アーム間に設けられた微小変位計は、例えば走行輪用
アームの動きに応動するカンチレバーを設け、このカン
チレバーの変位を歪みゲージにより電気的出力として取
り出すように構成する。
[作 用]
アンカー片の位置はその位置に電極輪が到達する煎に検
出され、その検出した時から一定時間あるいは一定距離
だけ遅延させて溶接条件が変更される。このため、溶接
条件の変更を時間的に十分間に合わせることができると
ともに、ステンレス制振鋼板のように適正溶接条件の範
囲が狭いものであっても、上記溶接条件でナゲツトの連
続性を確保できる。
出され、その検出した時から一定時間あるいは一定距離
だけ遅延させて溶接条件が変更される。このため、溶接
条件の変更を時間的に十分間に合わせることができると
ともに、ステンレス制振鋼板のように適正溶接条件の範
囲が狭いものであっても、上記溶接条件でナゲツトの連
続性を確保できる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明における溶接条件のタイムチャートであ
る。第1図の(a)は位置検出装置によるアンカー片1
2の位置検出信号りの波形を示したものであり、その検
出信号りが発生した時から一定時間T1後に電極輪2a
、2bがそのアンカー片12の人口にさしかかることに
なる。したがって、(b)に示すように、溶接電流をア
ンカー片12が存在しない領域のときの電流11よりも
大なる7Ii流I2とし、電極輪2a、2bがアンカー
片12を通過する時間T2中これを維持する。また、溶
接速度もアンカー片12の存在する領域では、(C)に
示すように上記に対応させてアンカー片12の存在しな
い領域における速度v1より遅い速度v2とする。例え
ば、制振鋼板10a。
る。第1図の(a)は位置検出装置によるアンカー片1
2の位置検出信号りの波形を示したものであり、その検
出信号りが発生した時から一定時間T1後に電極輪2a
、2bがそのアンカー片12の人口にさしかかることに
なる。したがって、(b)に示すように、溶接電流をア
ンカー片12が存在しない領域のときの電流11よりも
大なる7Ii流I2とし、電極輪2a、2bがアンカー
片12を通過する時間T2中これを維持する。また、溶
接速度もアンカー片12の存在する領域では、(C)に
示すように上記に対応させてアンカー片12の存在しな
い領域における速度v1より遅い速度v2とする。例え
ば、制振鋼板10a。
10bの3枚部の領域(アンカー片12の存在しない領
域)では、電極輪2g、2bの加圧力16Okgで溶接
電流1l−2800A、溶接速度v1= 1500 m
Il/m1nとし、アンカー片12の存在する領域では
、電極輪2a、2bの加圧力160kgで溶接電流12
−3200A、溶接速度v2−1300ms/sinと
している。ステンレス制振鋼板の場合の溶接条件は特に
微妙であるが、その適正範囲は、溶接電流については、
アンカー片12の存在する領域で20〜30%増、溶接
速度は15〜20%減とするのが適当である。これらの
溶接電流、溶接速度の上限は溶接部の表面焼けから制限
されるものであり、下限は溶接部の接合性、連続性等か
ら制限されるものである。
域)では、電極輪2g、2bの加圧力16Okgで溶接
電流1l−2800A、溶接速度v1= 1500 m
Il/m1nとし、アンカー片12の存在する領域では
、電極輪2a、2bの加圧力160kgで溶接電流12
−3200A、溶接速度v2−1300ms/sinと
している。ステンレス制振鋼板の場合の溶接条件は特に
微妙であるが、その適正範囲は、溶接電流については、
アンカー片12の存在する領域で20〜30%増、溶接
速度は15〜20%減とするのが適当である。これらの
溶接電流、溶接速度の上限は溶接部の表面焼けから制限
されるものであり、下限は溶接部の接合性、連続性等か
ら制限されるものである。
さらに、上記の通電モードは、(d)及び(e)に示す
ように、アンカー片12の存在しない領域では断続式に
し、アンカー片12の存在する領域では連続式にする。
ように、アンカー片12の存在しない領域では断続式に
し、アンカー片12の存在する領域では連続式にする。
その理由は、ステンレス制振鋼板の場合、溶接部の表面
焼けを防ぎつつナゲツトの連続性を確保しなければなら
ないので、アンカー片12の存在しない領域ではある程
度入熱を抑える必要があり、そのためには断続式が適当
であるからである。一方、アンカー片12の存在する領
域ではアンカー片12の存在によって、より高い入熱を
必要とするとともに、特にアンカー片12の入口及び出
口においてナゲツトの不連続性等が発生しやすいので、
これを防止するには連続式が適当であるからである。
焼けを防ぎつつナゲツトの連続性を確保しなければなら
ないので、アンカー片12の存在しない領域ではある程
度入熱を抑える必要があり、そのためには断続式が適当
であるからである。一方、アンカー片12の存在する領
域ではアンカー片12の存在によって、より高い入熱を
必要とするとともに、特にアンカー片12の入口及び出
口においてナゲツトの不連続性等が発生しやすいので、
これを防止するには連続式が適当であるからである。
次に、上述した溶接方法を実施するための抵抗シーム溶
接機の構成例を第2図〜第5図に示す。
接機の構成例を第2図〜第5図に示す。
第2図はこの抵抗シーム溶接機の一実施例を示す正面図
、第3図は同側面図、第4図は電極輪部分の拡大正面図
、第5図は走行輪部分の拡大正面図である。
、第3図は同側面図、第4図は電極輪部分の拡大正面図
、第5図は走行輪部分の拡大正面図である。
第2図、第3図に示すように、溶接機本体1は、ステン
レス制振鋼板である被溶接材10a、10bのハゼ折り
部11上に搭載され走行するようになっている。このた
め、溶接機本体1は、ハゼ折り部11を抵抗シーム溶接
する1対の電極輪2a。
レス制振鋼板である被溶接材10a、10bのハゼ折り
部11上に搭載され走行するようになっている。このた
め、溶接機本体1は、ハゼ折り部11を抵抗シーム溶接
する1対の電極輪2a。
2bと、この電極輪2a、2bに先行する位置に配され
ハゼ折り部11を両側から加圧した状態で回転する1対
の走行輪3a、3bと、溶接すべきハゼ折り部11上を
転動する前部ガイドローラ4及び後部ガイドローラ5と
、隣のハゼ折り部11上を転勤するサイドローラ6とを
有する。7はサイドローラ6の支持アームである。また
、溶接機本体1は溶接条件を適宜変更したりする溶接制
御装置、電極輪2a、2b及び走行輪3a、3bの駆動
装置(いずれも図示せず)等を備えている。
ハゼ折り部11を両側から加圧した状態で回転する1対
の走行輪3a、3bと、溶接すべきハゼ折り部11上を
転動する前部ガイドローラ4及び後部ガイドローラ5と
、隣のハゼ折り部11上を転勤するサイドローラ6とを
有する。7はサイドローラ6の支持アームである。また
、溶接機本体1は溶接条件を適宜変更したりする溶接制
御装置、電極輪2a、2b及び走行輪3a、3bの駆動
装置(いずれも図示せず)等を備えている。
電極輪用アーム8a、8bは、第4図に示すように軸9
を中心として相互に開閉自在に溶接機本体1に枢支され
ており、各電極輪アーム8a、8bを貫通する回転軸1
3a、13bの下端にそれぞれ上記電極輪2a、2bが
取り付けられている。
を中心として相互に開閉自在に溶接機本体1に枢支され
ており、各電極輪アーム8a、8bを貫通する回転軸1
3a、13bの下端にそれぞれ上記電極輪2a、2bが
取り付けられている。
そして、電極輪2a、 2bは回転軸13a、13b
の上端に設けられたウオームホイール15a。
の上端に設けられたウオームホイール15a。
15bと、軸9に設けられたウオーム16を噛み合わせ
、図示しないモータにより回転するようになっている。
、図示しないモータにより回転するようになっている。
28は電極輪用アーム8a、8bの戻しバネである。
次に、第5図において、走行輪用アーム17a。
17bも電極輪用アーム8a、8bと同様の構成であり
、各走行輪用アーム17a、17bを貫通する回転軸1
8a、18bの下端にそれぞれ走行輪3a、3bを取り
付け、回転軸18a、18bの上端のウオームホイール
19a、19bと軸9に設けられたウオーム20を噛み
合わせ、電極輪2a、2bと走行輪3a、3bを同時駆
動するようにしている。
、各走行輪用アーム17a、17bを貫通する回転軸1
8a、18bの下端にそれぞれ走行輪3a、3bを取り
付け、回転軸18a、18bの上端のウオームホイール
19a、19bと軸9に設けられたウオーム20を噛み
合わせ、電極輪2a、2bと走行輪3a、3bを同時駆
動するようにしている。
上記の電極輪用アーム8a、8b及び走行輪用アーム1
7a、17bは、図示しないクランプ機構により開閉で
きるようになっており、溶接時にはバネあるいはシリン
ダ装置等の加圧手段(図示せず)により加圧せしめられ
る。これによって走行輪3a、3b及び電極輪2a、2
bはハゼ折り部11を両側から加圧する。21は走行輪
用アーム17a、17bの戻しバネである。
7a、17bは、図示しないクランプ機構により開閉で
きるようになっており、溶接時にはバネあるいはシリン
ダ装置等の加圧手段(図示せず)により加圧せしめられ
る。これによって走行輪3a、3b及び電極輪2a、2
bはハゼ折り部11を両側から加圧する。21は走行輪
用アーム17a、17bの戻しバネである。
ところで、本発明においては、アンカー片12の位置を
検出するために、位置検出装置22を電極輪2a、2b
に先行する位置に配する。このため、位置検出装置22
として、例えば第5図に示すようにハゼ折り部11の厚
さの微小変化量を検出する微小変位計を用いることとし
、1対の走行輪3a、3bの部位で検出することとして
いる。
検出するために、位置検出装置22を電極輪2a、2b
に先行する位置に配する。このため、位置検出装置22
として、例えば第5図に示すようにハゼ折り部11の厚
さの微小変化量を検出する微小変位計を用いることとし
、1対の走行輪3a、3bの部位で検出することとして
いる。
その構成を説明すると、微小変位計22は、一方の走行
輪用アーム17aに設けられ、歪みゲージ23を貼着さ
れたカンチレバー24を有スる。このカンチレバー24
の先端には接触子25が調整ネジ26によって調節可能
に取り付けられており、接触子25の先端は他方の走行
輪用アーム17bに固定された固定子27に常時圧接し
ている。
輪用アーム17aに設けられ、歪みゲージ23を貼着さ
れたカンチレバー24を有スる。このカンチレバー24
の先端には接触子25が調整ネジ26によって調節可能
に取り付けられており、接触子25の先端は他方の走行
輪用アーム17bに固定された固定子27に常時圧接し
ている。
微小変位計22の出力は、走行輪用アーム17a、17
bのクランプ時、すなわち走行輪3a。
bのクランプ時、すなわち走行輪3a。
3bがハゼ折り部11を加圧した状態の時に、あらかじ
めカンチレバー24をある程度たわませた状態で設定し
である。したがって、この状態で走行輪3a、3bを回
転させ、溶接機本体1を走行させると、電極輪2g、2
bによってハゼ折り部11を前記のアンカー片12が存
在しない領域における溶接条件で抵抗シーム溶接してい
くが、走行輪3a、3bがアンカー片12の位置にさし
かかった時には走行輪用アーム17a、17bがハゼ折
り部11の厚さが変わるため微小量開く。この動きは固
定子27に接触子25を介して絶えず弾性的に接触して
いるカンチレバー24の変位となって現れ、歪みゲージ
23により電気的出力を変化させる。そして、この電気
出力が発生した時より一定時間あるいは一定距離だけ遅
れた時に電極輪2a、2bがアンカー片12の入口に到
達する。アンカー片12の位置の検出信号は溶接機本体
1に装置されている溶接制御装置(図示せず)に送られ
、その遅延回路により電極輪2a、 2bが当該アン
カー片12の位置に到達した時に合せて前記のようにア
ンカー片12が存在する領域における溶接条件へ変更す
れば、アンカー片12の入口及び出口におけるナゲツト
を、従来のように完全に離れたり極端に細くなったりさ
せることもなく、アンカー片12の存在しない領域と同
様に一定の幅で連続させることができる。
めカンチレバー24をある程度たわませた状態で設定し
である。したがって、この状態で走行輪3a、3bを回
転させ、溶接機本体1を走行させると、電極輪2g、2
bによってハゼ折り部11を前記のアンカー片12が存
在しない領域における溶接条件で抵抗シーム溶接してい
くが、走行輪3a、3bがアンカー片12の位置にさし
かかった時には走行輪用アーム17a、17bがハゼ折
り部11の厚さが変わるため微小量開く。この動きは固
定子27に接触子25を介して絶えず弾性的に接触して
いるカンチレバー24の変位となって現れ、歪みゲージ
23により電気的出力を変化させる。そして、この電気
出力が発生した時より一定時間あるいは一定距離だけ遅
れた時に電極輪2a、2bがアンカー片12の入口に到
達する。アンカー片12の位置の検出信号は溶接機本体
1に装置されている溶接制御装置(図示せず)に送られ
、その遅延回路により電極輪2a、 2bが当該アン
カー片12の位置に到達した時に合せて前記のようにア
ンカー片12が存在する領域における溶接条件へ変更す
れば、アンカー片12の入口及び出口におけるナゲツト
を、従来のように完全に離れたり極端に細くなったりさ
せることもなく、アンカー片12の存在しない領域と同
様に一定の幅で連続させることができる。
また、走行輪3a、3bが当該アンカー片12の箇所を
通過した時はその出口位置の情報は同様に微小変位計2
2を通じて上記溶接制御装置に送られるので、電極輪2
a、2bがその出口位置にさしかかった時、溶接条件を
元に戻すことになる。
通過した時はその出口位置の情報は同様に微小変位計2
2を通じて上記溶接制御装置に送られるので、電極輪2
a、2bがその出口位置にさしかかった時、溶接条件を
元に戻すことになる。
かくして、ナゲツトの連続性がアンカー片12の入口及
び出口においても確保できる。
び出口においても確保できる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、被溶接材のハゼ折り部を
抵抗シーム溶接する1対の電極輪に先行する位置でアン
カー片の位置を的確に検出し、その検出した時より一定
時間あるいは一定距離だけ遅延させて溶接条件を前記の
ように変更して行うようにしたので、ハゼ折り部にアン
カー片が存在していてもアンカー片の入口及び出口にお
いて、従来のようにナゲツトが不連続となったり、極端
に細くなったりすることもなく、アンカー片の存在しな
い領域と同様にナゲツトの連続性が確保され、ハゼ折り
部のシール性を完全なものとすることができるという効
果がある。
抵抗シーム溶接する1対の電極輪に先行する位置でアン
カー片の位置を的確に検出し、その検出した時より一定
時間あるいは一定距離だけ遅延させて溶接条件を前記の
ように変更して行うようにしたので、ハゼ折り部にアン
カー片が存在していてもアンカー片の入口及び出口にお
いて、従来のようにナゲツトが不連続となったり、極端
に細くなったりすることもなく、アンカー片の存在しな
い領域と同様にナゲツトの連続性が確保され、ハゼ折り
部のシール性を完全なものとすることができるという効
果がある。
第1図は本発明の抵抗シーム溶接方法における溶接条件
のタイムチャート第2図は本発明方法を実施する抵抗シ
ーム溶接機の一実施例を示す正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図は電極輪部分の拡大正面図、第5図は走
行輪部分の拡大正面図、第6図は従来のハゼ折り部の抵
抗シーム溶接法の説明図、第7図は第6図の側面図、第
8図(a)、(b)はハゼ折り部にアンカー片が入って
いない箇所と入っている箇所を示す説明図、第9図はア
ンカー片の入口及び出口における溶接ナゲツトの不連続
性を示す説明図である。 1・・溶接機本体 2a、2b・・・電極輪 3a、3b・・・走行輪 8a、8b・・・電極輪用アーム 10a、10b・・・被溶接材 11・・・ハゼ折り部 12・・・アンカー片 17a、17b・・・走行輪用アーム 22・・・位置検出装置 23・・・歪みゲージ 24・・・カンチレバー 25・・・接触子 26・・・調整ネジ 27・・・固定子
のタイムチャート第2図は本発明方法を実施する抵抗シ
ーム溶接機の一実施例を示す正面図、第3図は第2図の
側面図、第4図は電極輪部分の拡大正面図、第5図は走
行輪部分の拡大正面図、第6図は従来のハゼ折り部の抵
抗シーム溶接法の説明図、第7図は第6図の側面図、第
8図(a)、(b)はハゼ折り部にアンカー片が入って
いない箇所と入っている箇所を示す説明図、第9図はア
ンカー片の入口及び出口における溶接ナゲツトの不連続
性を示す説明図である。 1・・溶接機本体 2a、2b・・・電極輪 3a、3b・・・走行輪 8a、8b・・・電極輪用アーム 10a、10b・・・被溶接材 11・・・ハゼ折り部 12・・・アンカー片 17a、17b・・・走行輪用アーム 22・・・位置検出装置 23・・・歪みゲージ 24・・・カンチレバー 25・・・接触子 26・・・調整ネジ 27・・・固定子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被溶接材のハゼ折り部にそれを固定するためのアンカー
片が存在する領域と存在しない領域とを、1対の電極輪
により両側から挾み付けながら該電極輪を回転させ抵抗
シーム溶接する方法において、前記アンカー片の存在す
る位置を、前記電極輪より溶接方向前方の位置に配され
た位置検出装置により検出し、この検出信号に基づき一
定時間後あるいは一定距離後に下記の溶接条件に変更し
て溶接することを特徴とする被溶接材のハゼ折り部の抵
抗シーム溶接方法。 (1)前記アンカー片の存在しない領域では通電モード
を断続式にすること。 (2)前記アンカー片が存在する領域では通電モードを
連続式にするとともに、前記アンカー片の存在しない領
域のときより溶接電流を大きく、かつ溶接速度を遅くす
ること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2873389A JPH082504B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2873389A JPH082504B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02207976A true JPH02207976A (ja) | 1990-08-17 |
| JPH082504B2 JPH082504B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=12256634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2873389A Expired - Fee Related JPH082504B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 被溶接材のハゼ折り部の抵抗シーム溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082504B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012184757A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Denso Corp | ダンパ装置およびこれを備えた高圧ポンプ |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP2873389A patent/JPH082504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012184757A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Denso Corp | ダンパ装置およびこれを備えた高圧ポンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082504B2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |