JPH022087A - 記録媒体の製造方法 - Google Patents
記録媒体の製造方法Info
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- JPH022087A JPH022087A JP63145576A JP14557688A JPH022087A JP H022087 A JPH022087 A JP H022087A JP 63145576 A JP63145576 A JP 63145576A JP 14557688 A JP14557688 A JP 14557688A JP H022087 A JPH022087 A JP H022087A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、基材上に画像形成素体を設けることにより記
録媒体を製造する方法に関する。
録媒体を製造する方法に関する。
〔従来の技術]
近年、情報産業の急速な発展に伴ない、種々の情報処理
システムが開発され、またそれぞれの情報処理システム
に適した記録方法および装置も開発、採用されている。
システムが開発され、またそれぞれの情報処理システム
に適した記録方法および装置も開発、採用されている。
このような記録方法の一つとして、感熱転写記録方法は
、使用する装置が軽量かつコンパクトで、騒音がなく、
操作性や保守性にも優れており、最近広く使用されてい
る。この方法によれば、普通紙を被転写媒体として使用
可能である。
、使用する装置が軽量かつコンパクトで、騒音がなく、
操作性や保守性にも優れており、最近広く使用されてい
る。この方法によれば、普通紙を被転写媒体として使用
可能である。
しかしながら、このような従来の感熱転写記録方法にも
欠点がない訳ではない。それは、転写記録性能、すなわ
ち印字品質が被転写媒体の表面平滑度により大きく影響
され、平滑性の高い被転写媒体については良好な印字が
できるが、平滑性の低い被転写媒体においては著しく印
字品質が低下することである。
欠点がない訳ではない。それは、転写記録性能、すなわ
ち印字品質が被転写媒体の表面平滑度により大きく影響
され、平滑性の高い被転写媒体については良好な印字が
できるが、平滑性の低い被転写媒体においては著しく印
字品質が低下することである。
最も一般的な被転写媒体である紙についても平滑性の高
い紙はむしろ特殊であり、通常の紙は繊維の絡み合いに
より様々な程度の凹凸を有している。したがって、表面
凹凸の大きい紙の場合には印字時に熱溶融したインクが
紙の繊維の中まで浸透できずに表面の凹部あるいはその
近傍にのみ付着するため、印字された像のエツジ部がシ
ャープでなかったり、像の一部が欠けたりして、印字品
質を低下させることになる。
い紙はむしろ特殊であり、通常の紙は繊維の絡み合いに
より様々な程度の凹凸を有している。したがって、表面
凹凸の大きい紙の場合には印字時に熱溶融したインクが
紙の繊維の中まで浸透できずに表面の凹部あるいはその
近傍にのみ付着するため、印字された像のエツジ部がシ
ャープでなかったり、像の一部が欠けたりして、印字品
質を低下させることになる。
また、従来の感熱転写記録方法では、インク層の被転写
媒体への転写は、熱ヘツドからの熱のみによって行われ
るが、限られた短い時間内に熱ヘツドを所定温度まで冷
却しなければならないこと、また熱ヘツド面を構成して
いる発熱セグメント間の熱的クロストークを防止しなけ
ればならないこと等のため、論理的にも熱ヘツドからの
吸収熱口を大きくすることは困難である。そのため、高
速記録はむずかしかった。
媒体への転写は、熱ヘツドからの熱のみによって行われ
るが、限られた短い時間内に熱ヘツドを所定温度まで冷
却しなければならないこと、また熱ヘツド面を構成して
いる発熱セグメント間の熱的クロストークを防止しなけ
ればならないこと等のため、論理的にも熱ヘツドからの
吸収熱口を大きくすることは困難である。そのため、高
速記録はむずかしかった。
また、熱伝導は電気や光などに比べて応答レスポンスが
遅いため、従来の熱ヘットによる記録において、中間色
の再現が可能にまで熱パルスを制御することは一般に困
難であり、また、従来の感熱転写インクMは階調性のあ
る転写機能を備えていないため、中間調記録はできなか
った。
遅いため、従来の熱ヘットによる記録において、中間色
の再現が可能にまで熱パルスを制御することは一般に困
難であり、また、従来の感熱転写インクMは階調性のあ
る転写機能を備えていないため、中間調記録はできなか
った。
また、従来の感熱転写記録方法では、1回の転写で1色
の画像しか得ることができないため、多色の画像を得る
ためには、複数回の転写を繰り返す必要があった。しか
し、色の異なる画像を正確に重ね合わせることは非常に
困難であり、色ずれのない画像を得ることはむずかしか
った。特に、1つの画素に注目した場合、1つの画素で
は色の重ね合わせは、はとんどなされておらず、結局色
のずれた画素の集合体により多色の画像を形成していた
。このため、鮮明な多色画像は得られなかった。
の画像しか得ることができないため、多色の画像を得る
ためには、複数回の転写を繰り返す必要があった。しか
し、色の異なる画像を正確に重ね合わせることは非常に
困難であり、色ずれのない画像を得ることはむずかしか
った。特に、1つの画素に注目した場合、1つの画素で
は色の重ね合わせは、はとんどなされておらず、結局色
のずれた画素の集合体により多色の画像を形成していた
。このため、鮮明な多色画像は得られなかった。
また、従来の感熱転写記録方法で多色の画像を得ようと
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいは
被転写媒体に逆送、停止等複雑な動きをさせなければな
らず、装置全体が太き(複雑になったり、記録速度が低
下する等の欠点があった。
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいは
被転写媒体に逆送、停止等複雑な動きをさせなければな
らず、装置全体が太き(複雑になったり、記録速度が低
下する等の欠点があった。
また、発色剤と顕色剤とを用いて多色の可視像を形成す
るものとして米国特許4.399.2[19号がある。
るものとして米国特許4.399.2[19号がある。
米国特許4,399.209号公報は感光性組成物と発
色剤とを含有したマイクロカプセルを基材上に配列した
記録媒体を用い、記録画像に応じて変換された主に紫外
光によりマイクロカプセル内の感光性組成物を硬化させ
て転写像を形成し、更にこの転写像を顕色層を有する被
転写媒体に重ねても一対の圧力ローラ間のニップに通過
させてマイクロカプセルを破壊しかつ画像を顕色する転
写画像形成システムを開示している。この発明は、発色
剤を画像形成シートに造像的に転写し、そこでの発色剤
の反応により画像を形成して多色画像を得るものである
。
色剤とを含有したマイクロカプセルを基材上に配列した
記録媒体を用い、記録画像に応じて変換された主に紫外
光によりマイクロカプセル内の感光性組成物を硬化させ
て転写像を形成し、更にこの転写像を顕色層を有する被
転写媒体に重ねても一対の圧力ローラ間のニップに通過
させてマイクロカプセルを破壊しかつ画像を顕色する転
写画像形成システムを開示している。この発明は、発色
剤を画像形成シートに造像的に転写し、そこでの発色剤
の反応により画像を形成して多色画像を得るものである
。
また、米国特許4.416.966号公報は、顕色剤が
感光マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在する
セルフコンテインド(se 1f−conta 1ne
d)画像形成システムを開示している。記録画像に応じ
て変換された主に紫外光により、画像、形成シートを露
光した後、圧力ロールに通過させるときに、マイクロカ
プセルは破壊し、内相を造像的に放出する。その際、発
色剤は、通常M内に設けられる顕色剤に移行し、そこで
発色剤は反応しかつ色画像を形成する。
感光マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在する
セルフコンテインド(se 1f−conta 1ne
d)画像形成システムを開示している。記録画像に応じ
て変換された主に紫外光により、画像、形成シートを露
光した後、圧力ロールに通過させるときに、マイクロカ
プセルは破壊し、内相を造像的に放出する。その際、発
色剤は、通常M内に設けられる顕色剤に移行し、そこで
発色剤は反応しかつ色画像を形成する。
上記2方式のような記録方式はいずれもマイクロカプセ
ル内に光重合開始剤を含ませ、その光重合開始剤の感光
波長域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応す
るように変換された主に紫外光により、マイクロカプセ
ル内の内容物を硬化させるものである。しかしながらこ
れらの方式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、
いずれも主に紫外光(すなわち光エネルギー)のみをマ
イクロカプセルを配列した基材上に照射することで、記
録媒体上に転写像を形成するために、鮮明な記録画像を
高速で得るには、光に対して高感度の感光材料を用いる
か、または、高いエネルギーの光を照射しなければなら
ないことであった。
ル内に光重合開始剤を含ませ、その光重合開始剤の感光
波長域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応す
るように変換された主に紫外光により、マイクロカプセ
ル内の内容物を硬化させるものである。しかしながらこ
れらの方式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、
いずれも主に紫外光(すなわち光エネルギー)のみをマ
イクロカプセルを配列した基材上に照射することで、記
録媒体上に転写像を形成するために、鮮明な記録画像を
高速で得るには、光に対して高感度の感光材料を用いる
か、または、高いエネルギーの光を照射しなければなら
ないことであった。
しかしながら、光反応のみを利用した高感度の記録媒体
の場合、光来照射時の感度も高く、室温付近での保存安
定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高エネ
ルギー光を得るには装置が大きくなり、多色記録を得る
ための装置としては大型化し、装置コストも高くなり、
実用上望ましくない。また、上記方式は、光エネルギー
のみを用いて像形成するため、プリンターなどのように
、外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カラ
ー複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りをカ
ラーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画像
情報を記録媒体に付与する場合には、不適当である。す
なわち、高エネルギー光を照射する場合には短波長、主
に紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル制御可
能な光源は、現在得られていない。例えば、デジタル光
源を得る方法としては、液晶シャッターアレイやLED
アレイなどの光ヘッドが考案されているが、これらは小
型化に適しているとしても、紫外領域の波長では液晶分
子の劣化が起り、紫外光は安定的に取り出せない。
の場合、光来照射時の感度も高く、室温付近での保存安
定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高エネ
ルギー光を得るには装置が大きくなり、多色記録を得る
ための装置としては大型化し、装置コストも高くなり、
実用上望ましくない。また、上記方式は、光エネルギー
のみを用いて像形成するため、プリンターなどのように
、外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カラ
ー複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りをカ
ラーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画像
情報を記録媒体に付与する場合には、不適当である。す
なわち、高エネルギー光を照射する場合には短波長、主
に紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル制御可
能な光源は、現在得られていない。例えば、デジタル光
源を得る方法としては、液晶シャッターアレイやLED
アレイなどの光ヘッドが考案されているが、これらは小
型化に適しているとしても、紫外領域の波長では液晶分
子の劣化が起り、紫外光は安定的に取り出せない。
さらに、顕色方法として、ロイコ染料の発色を利用して
いるために本質的に記録画像の安定性が劣るという欠点
も有している。
いるために本質的に記録画像の安定性が劣るという欠点
も有している。
さらに、露光後の加圧による現像を容易にせしめるため
に、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感
光組成物とする必要があり、保存安定性にとぼしく、実
用的に望ましくない特性を有する。
に、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感
光組成物とする必要があり、保存安定性にとぼしく、実
用的に望ましくない特性を有する。
そこで、本出願人は、上記従来の問題点を解決する画像
記録方法と、その画像記録方法に有効に供しつる記録媒
体を既に提案した。即ち、それは、高品位の転写像を形
成でき、高速記録及び中間記録が可能で、多色の転写画
像を得る場合にも被転写媒体に複雑な動きをさせること
なく、鮮明な色ずれのない多色画像が得られる画像形成
方法とそれに有効に供しつる記録媒体である。
記録方法と、その画像記録方法に有効に供しつる記録媒
体を既に提案した。即ち、それは、高品位の転写像を形
成でき、高速記録及び中間記録が可能で、多色の転写画
像を得る場合にも被転写媒体に複雑な動きをさせること
なく、鮮明な色ずれのない多色画像が得られる画像形成
方法とそれに有効に供しつる記録媒体である。
この記録媒体の転写記録層に含まれる感光成分は光と熱
もしくは熱エネルギーに変換し得るエネルギーとの付与
により、その転写特性が変化するものである。
もしくは熱エネルギーに変換し得るエネルギーとの付与
により、その転写特性が変化するものである。
この記録媒体を用いた記録は、まず転写記録層に対し、
光エネルギー及び熱もしくは熱に変換しつるエネルギー
の2種のエネルギーを、その少なくとも一方を記録情報
に対応させつつ、付与し、転写特性をの異なる部分を形
成させて、該物性の差に基づく転写像を形成し、この物
性差を利用して、この転写像を被転写媒体に転写して行
なわれる。
光エネルギー及び熱もしくは熱に変換しつるエネルギー
の2種のエネルギーを、その少なくとも一方を記録情報
に対応させつつ、付与し、転写特性をの異なる部分を形
成させて、該物性の差に基づく転写像を形成し、この物
性差を利用して、この転写像を被転写媒体に転写して行
なわれる。
この転写特性とは、使用する記録媒体の種類により任意
に定められたものであり、例えば、転写像を熱溶融状態
にして転写する記録媒体の場合には、溶融温度、軟化温
度またはガラス転移温度等であり、また、転写像を粘着
状態または被転写媒体への浸透性状態にして転写する記
録媒体には、同一温度における粘度である。
に定められたものであり、例えば、転写像を熱溶融状態
にして転写する記録媒体の場合には、溶融温度、軟化温
度またはガラス転移温度等であり、また、転写像を粘着
状態または被転写媒体への浸透性状態にして転写する記
録媒体には、同一温度における粘度である。
また、転写像を形成するのに用いる複数種のエネルギー
も、使用する記録媒体の種類により任意に定められ、例
えば、光電子ビーム、熱、圧力などが適宜組合わされ用
いられる。
も、使用する記録媒体の種類により任意に定められ、例
えば、光電子ビーム、熱、圧力などが適宜組合わされ用
いられる。
第3図は、このような記録媒体の一例であり、基材2上
に画像形成素体1が結着材3により結着されている。画
像形成素体1は芯材1aが壁材1bで被覆されたマイク
ロカプセル状をしている。この画像形成素体lは壁材1
bが熱あるいは圧力等のエネルギーにより破壊されるこ
とにより芯材1aが吐出し、それが被転写媒体に転写し
、被転写媒体に記録画像が形成される。この記録媒体に
おいて、壁材1bが破壊されたとき、芯材1aが邪魔さ
れることなく十分に吐出するためには、画像形成素体l
は結着材3に完全に被覆されておらず、各画像形成素体
1の一部は結着材3により露出していることが望ましい
。また、転写がむらなく行なわれて濃度が高く、色が忠
実に再現された記録画像を得るには、画像形成素体1が
基材2上に、均一かつ単層に密な状態で結着しているこ
とが更に望ましい。
に画像形成素体1が結着材3により結着されている。画
像形成素体1は芯材1aが壁材1bで被覆されたマイク
ロカプセル状をしている。この画像形成素体lは壁材1
bが熱あるいは圧力等のエネルギーにより破壊されるこ
とにより芯材1aが吐出し、それが被転写媒体に転写し
、被転写媒体に記録画像が形成される。この記録媒体に
おいて、壁材1bが破壊されたとき、芯材1aが邪魔さ
れることなく十分に吐出するためには、画像形成素体l
は結着材3に完全に被覆されておらず、各画像形成素体
1の一部は結着材3により露出していることが望ましい
。また、転写がむらなく行なわれて濃度が高く、色が忠
実に再現された記録画像を得るには、画像形成素体1が
基材2上に、均一かつ単層に密な状態で結着しているこ
とが更に望ましい。
この記録媒体を作製するに際し、画像形成素体1は通常
、例えば、第4図(a) 、 (b)に示すようにして
基材2上に結着させる。すなわち、画像形成素体積層液
(通常、揮発溶剤と結着材からなる)4に所望量の画像
形成素体1を分散して得られる混合液を、基材2上に所
望の厚さに塗布した後、積層液中の揮発溶剤を揮発させ
るとともに結着材3を塗布乾燥させて硬化結着させるこ
とにより基材2上に画像形成素体1を結着させる。しか
しながら、このような画像形成体1を分散した混合液を
用いる方法では、液中の画像形成素体1の動きを制御す
ることは困難であり、該液塗布時の厚みを厳密に管理し
たにしても、基材2上に画像形成素体1を均一かつ単層
に積Mすることは容易でなかった。
、例えば、第4図(a) 、 (b)に示すようにして
基材2上に結着させる。すなわち、画像形成素体積層液
(通常、揮発溶剤と結着材からなる)4に所望量の画像
形成素体1を分散して得られる混合液を、基材2上に所
望の厚さに塗布した後、積層液中の揮発溶剤を揮発させ
るとともに結着材3を塗布乾燥させて硬化結着させるこ
とにより基材2上に画像形成素体1を結着させる。しか
しながら、このような画像形成体1を分散した混合液を
用いる方法では、液中の画像形成素体1の動きを制御す
ることは困難であり、該液塗布時の厚みを厳密に管理し
たにしても、基材2上に画像形成素体1を均一かつ単層
に積Mすることは容易でなかった。
また、この方法では、画像形成素体表面の一部を結着材
3より露出させることも困難であった。
3より露出させることも困難であった。
そこで、本願出願人は、画像形成素体を、その全体が結
着材に被覆されることなく、均−且つ単層(あるいはf
M、密に単層ではないが、高品質な画像を形成できる範
囲内で部分的に多層をもつ層)に基材上に結着させる方
法を既に提案した(特願昭61−224803.61−
224804.61−224806号)。
着材に被覆されることなく、均−且つ単層(あるいはf
M、密に単層ではないが、高品質な画像を形成できる範
囲内で部分的に多層をもつ層)に基材上に結着させる方
法を既に提案した(特願昭61−224803.61−
224804.61−224806号)。
この方法では、記録媒体は次のようにして製造される。
まず、基材上に結着材3を塗布して結着材の層を形成す
る。次に、この層の上に過剰の画像形成素体をふりかけ
る。このとき、第5図(a)に示すように画像形成素体
1は基材2上に多層に配置される。そして、基材2上の
画像形成素体1のうち結着材3に十分接触してないもの
を除去すると、第5図(b)に示すように基材2上に画
像形成素体Iが−Mとなり、記録媒体が得られる。結着
材3上に、画像形成素体1を配置させる方法としては、
単にふりかける方法だけでなく、予め容器内に入れられ
た画像形成素体1上に結着材3の塗布された基材を接触
搬送させる等の方法も提案されている。また、結着材3
の塗布された基材2上の画像形成素体のうち、結着材3
に充分に接触していないものを除去する方法としては、
画像形成素体な付着部材に付着させる方法、気体流をあ
てて除去する方法等を本願出願人は提案している(特願
昭61−224806同61−224814号)。
る。次に、この層の上に過剰の画像形成素体をふりかけ
る。このとき、第5図(a)に示すように画像形成素体
1は基材2上に多層に配置される。そして、基材2上の
画像形成素体1のうち結着材3に十分接触してないもの
を除去すると、第5図(b)に示すように基材2上に画
像形成素体Iが−Mとなり、記録媒体が得られる。結着
材3上に、画像形成素体1を配置させる方法としては、
単にふりかける方法だけでなく、予め容器内に入れられ
た画像形成素体1上に結着材3の塗布された基材を接触
搬送させる等の方法も提案されている。また、結着材3
の塗布された基材2上の画像形成素体のうち、結着材3
に充分に接触していないものを除去する方法としては、
画像形成素体な付着部材に付着させる方法、気体流をあ
てて除去する方法等を本願出願人は提案している(特願
昭61−224806同61−224814号)。
[発明が解決しようとする課題1
本発明の目的は、画像形成素体が基材上に均質且つ実質
的に単層で密に配置された記録媒体を、上記とは異なる
方法で歩留り良く製造することができ、しかも、その製
造を高速でなしうることも可能な方法を提供することに
ある。
的に単層で密に配置された記録媒体を、上記とは異なる
方法で歩留り良く製造することができ、しかも、その製
造を高速でなしうることも可能な方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段]
上記目的を達成するのに、特に、好適な本発明は、基材
上に、接着性を呈しうる結着材により画像形成素体を結
着することによって、記録媒体を製造する方法において
、結着材の層を有する基材を、全体的にまたは部分的に
移動状態にある画像形成素体に接触させるか、またはそ
れらの中に入れ、画像形成素体を基材上に配布した後、
結着していない画像形成素体を除去する工程を有するこ
とを特徴とする。移動状態にある画像形成素体は、霧状
に浮遊しつつ移動しているのが特に好ましい。
上に、接着性を呈しうる結着材により画像形成素体を結
着することによって、記録媒体を製造する方法において
、結着材の層を有する基材を、全体的にまたは部分的に
移動状態にある画像形成素体に接触させるか、またはそ
れらの中に入れ、画像形成素体を基材上に配布した後、
結着していない画像形成素体を除去する工程を有するこ
とを特徴とする。移動状態にある画像形成素体は、霧状
に浮遊しつつ移動しているのが特に好ましい。
当該発明においては、画像形成素体は移動状態にあるの
で、基材上の結着材により多くの画像形成素体が接触し
やすく、また接触時の運動量が大きいため充分に結着し
やすい。そのため、従来の結着材の層の上に画像形成素
体をふりかける方法等に比べて画像形成素体をより密な
状態で基材上に配置することができる。
で、基材上の結着材により多くの画像形成素体が接触し
やすく、また接触時の運動量が大きいため充分に結着し
やすい。そのため、従来の結着材の層の上に画像形成素
体をふりかける方法等に比べて画像形成素体をより密な
状態で基材上に配置することができる。
画像形成素体を移動させるには、
■画像形成素体を気体流にのせて、容器に噴火してもよ
いし、■適当な微小孔を有する多孔質板に代表される、
気体流を減圧且つ整流させつる部材を用い、その部材を
通して画像形成素体に気体流をあててもよいし、■画像
形成素体に振動を加えてもよい。
いし、■適当な微小孔を有する多孔質板に代表される、
気体流を減圧且つ整流させつる部材を用い、その部材を
通して画像形成素体に気体流をあててもよいし、■画像
形成素体に振動を加えてもよい。
■、■での気体流は、画像形成素体に対して不活性なガ
ス(例えば、空気、窒素)によるのが好ましい。■での
多孔質板としては、画像形成素体を多孔質板上に載せた
ときに、画像形成素体を保持することのできる程度の微
小孔を有するものが好ましく、例えば、ウレタンフオー
ム、ポリエチレンフオーム、ゴムスポンジ等が使用でき
る。
ス(例えば、空気、窒素)によるのが好ましい。■での
多孔質板としては、画像形成素体を多孔質板上に載せた
ときに、画像形成素体を保持することのできる程度の微
小孔を有するものが好ましく、例えば、ウレタンフオー
ム、ポリエチレンフオーム、ゴムスポンジ等が使用でき
る。
また、■において、振動を加えるには、圧電素子や手動
を利用して、またはモーターの回転をカム、クランク等
により直線運動に変換しその動きを利用して、画像形成
素体をいれた室を振動させる方法や、空気圧、油圧等の
流体圧を利用してその室を振動させる方法等によればよ
い。
を利用して、またはモーターの回転をカム、クランク等
により直線運動に変換しその動きを利用して、画像形成
素体をいれた室を振動させる方法や、空気圧、油圧等の
流体圧を利用してその室を振動させる方法等によればよ
い。
結着していない(即ち、結着材に充分に接触していない
)画像形成素体を除去するには、重力により落下させる
方法、画像形成素体に気体を吹き付ける方法、基材に振
動を加える方法、画像形成素体を付着部材に付着させて
除去する方法等を用いることができる。
)画像形成素体を除去するには、重力により落下させる
方法、画像形成素体に気体を吹き付ける方法、基材に振
動を加える方法、画像形成素体を付着部材に付着させて
除去する方法等を用いることができる。
結着材に充分に接触していない画像形成素体を除去した
後、画像形成素体の結着した基材を、熱圧ローラや圧力
ローラを通したり、加熱する等の方法により、画像形成
素体の層をさらに均質な厚みの層とすることができる。
後、画像形成素体の結着した基材を、熱圧ローラや圧力
ローラを通したり、加熱する等の方法により、画像形成
素体の層をさらに均質な厚みの層とすることができる。
本発明は、画像形成素体が基材上に均質且つ単層で密に
配置された記録媒体を得る場合に適用するとよい。
配置された記録媒体を得る場合に適用するとよい。
本発明において使用可能な画像形成素体、基材、結着材
は、その作用を果たしうるものならば、何ら限定されな
い。画像形成素体としてはマイクロカプセル状のものを
用いたとき、本発明が特に有効となるが、壁材がなく、
単に着色剤、その他の材料をかためて得られる粒子状の
ものを用いてもよい。
は、その作用を果たしうるものならば、何ら限定されな
い。画像形成素体としてはマイクロカプセル状のものを
用いたとき、本発明が特に有効となるが、壁材がなく、
単に着色剤、その他の材料をかためて得られる粒子状の
ものを用いてもよい。
画像形成素体1の粒径分布は、数平均粒径に対して±5
0%以下が好ましく、特に±20%以下が好ましい。マ
イクロカプセルの壁材の厚さは0゜1〜2.0μが好ま
しく、特に0.1〜0.5μが好ましい。
0%以下が好ましく、特に±20%以下が好ましい。マ
イクロカプセルの壁材の厚さは0゜1〜2.0μが好ま
しく、特に0.1〜0.5μが好ましい。
壁材1bのない粒子状形成素体1は成分を溶融混合した
ものを、噴霧乾燥や乳化造粒法等によって得ることがで
きる。
ものを、噴霧乾燥や乳化造粒法等によって得ることがで
きる。
また、マイクロカプセル状の画像形成素体1の製法とし
ては、従来公知の方法がいずれも適用でき、例えば、単
純コアセルベーション法、コンプレックスコアセルベー
ション法、界面重合法、1n−situ重合法、界面沈
殿法、相分離法、スプレードライング法、気中jlJ濁
被覆法、メカノケミカル法などが用いられる。
ては、従来公知の方法がいずれも適用でき、例えば、単
純コアセルベーション法、コンプレックスコアセルベー
ション法、界面重合法、1n−situ重合法、界面沈
殿法、相分離法、スプレードライング法、気中jlJ濁
被覆法、メカノケミカル法などが用いられる。
粒子状の画像形成素体あるいはカプセル状の画像形成素
体の芯材1aに含有される材料は、記録方法により色々
と考えられるが、米国特許第4、399.209号や米
国特許第4,416,966号に記載された材料をその
まま使用してもかまわない。また、後に詳しく説明する
ように、熱エネルギーと光エネルギーが付与されうこと
によって、画像形成素体1中の材料が急激に反応して画
像形成素体が被転写媒体に転写しにくくなることにより
記録画像を形成する記録方法においては、感応成分、着
色剤等が画像形成素体l中(カプセル状の画像形成素体
の場合には、芯材1a中)に含有される。感応成分は、
熱エネルギー及び光エネルギーが付与されることにより
硬化し、画像形成素体1が被転写媒体に転写しにくくな
るものである。
体の芯材1aに含有される材料は、記録方法により色々
と考えられるが、米国特許第4、399.209号や米
国特許第4,416,966号に記載された材料をその
まま使用してもかまわない。また、後に詳しく説明する
ように、熱エネルギーと光エネルギーが付与されうこと
によって、画像形成素体1中の材料が急激に反応して画
像形成素体が被転写媒体に転写しにくくなることにより
記録画像を形成する記録方法においては、感応成分、着
色剤等が画像形成素体l中(カプセル状の画像形成素体
の場合には、芯材1a中)に含有される。感応成分は、
熱エネルギー及び光エネルギーが付与されることにより
硬化し、画像形成素体1が被転写媒体に転写しにくくな
るものである。
マイクロカプセルの壁材1bに用いられる材料としては
、ゼラチンとアラビアゴム、エチルセルロース、ニトロ
セルロース等のセルロース系、尿素ホルマリン、ナイロ
ン、テトロン、ポリウレタン、ポリカーボネイト、無水
マレイン酸系共重合体、塩化ビニルデン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリチレンテレフタ
レート(PET)等のポリマー系等が挙げられる。
、ゼラチンとアラビアゴム、エチルセルロース、ニトロ
セルロース等のセルロース系、尿素ホルマリン、ナイロ
ン、テトロン、ポリウレタン、ポリカーボネイト、無水
マレイン酸系共重合体、塩化ビニルデン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリチレンテレフタ
レート(PET)等のポリマー系等が挙げられる。
基材としては、PETフィルム、ポリアミドフィルム、
ポリイミドフィルム、ポリイミドフィルム、コンデンサ
ー紙等が、また、結着材としては、エポキシ樹脂、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルアミド、ウレタンアクリル系接着剤等が使用できる。
ポリイミドフィルム、ポリイミドフィルム、コンデンサ
ー紙等が、また、結着材としては、エポキシ樹脂、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルアミド、ウレタンアクリル系接着剤等が使用できる。
基材上に結着材を設ける方法としては、例えば、結着材
をスプレーで吹き付ける方法、グラビア印刷法を用いる
ことができる。
をスプレーで吹き付ける方法、グラビア印刷法を用いる
ことができる。
〔実施例]
実施例1
第1図は、本発明を実施するのに好適な記録媒体製造装
置の一例を示す模式的断面図である。本装置によって、
基材上に画像形成素体の良質な暦が形成されるが、本装
置は、基材自体の連続移動により諸工程が実施できるよ
うに連続シート状の基材を使用するものである。
置の一例を示す模式的断面図である。本装置によって、
基材上に画像形成素体の良質な暦が形成されるが、本装
置は、基材自体の連続移動により諸工程が実施できるよ
うに連続シート状の基材を使用するものである。
本装置では、基材は、その送り出しを行う基材ロール5
から、走行方向を変えるための中間ロール9、回転ドラ
ム16、更には、記録媒体回収ロール20へと搬送でき
る。基材ロール5と中間ロール9の間にある結着材塗布
容器6は、結着材3を保持すると共に、基材2上に結着
材3を連続的に塗布することができる。この直後にある
ブレード7は、基材2上に塗布された結着材3の表面を
ならし、基材2上の結着材3を所望の厚みの結着材とす
るためのものである。回転ドラム16は、内部に加熱ヒ
ーター17を有し、この下方には、周囲が遮蔽板14、
低面が多孔質板13から成る、画像形素体1をいれるた
めの結着室15がある。結着室15は、底部の多孔質板
13(PEライトLS−3、弁上エムチービー〇η製)
を介して気体室12につながっている。この気体室12
には、圧力タンク10からの高圧気体が圧力調製弁11
により適当な圧力に減圧されて供給される。気体室12
に供給された気体は、多孔質板13を通過することによ
って、更に減圧・整流される。多孔質板13は、画像形
成素体1が結着室15に落下したりするのも防止する。
から、走行方向を変えるための中間ロール9、回転ドラ
ム16、更には、記録媒体回収ロール20へと搬送でき
る。基材ロール5と中間ロール9の間にある結着材塗布
容器6は、結着材3を保持すると共に、基材2上に結着
材3を連続的に塗布することができる。この直後にある
ブレード7は、基材2上に塗布された結着材3の表面を
ならし、基材2上の結着材3を所望の厚みの結着材とす
るためのものである。回転ドラム16は、内部に加熱ヒ
ーター17を有し、この下方には、周囲が遮蔽板14、
低面が多孔質板13から成る、画像形素体1をいれるた
めの結着室15がある。結着室15は、底部の多孔質板
13(PEライトLS−3、弁上エムチービー〇η製)
を介して気体室12につながっている。この気体室12
には、圧力タンク10からの高圧気体が圧力調製弁11
により適当な圧力に減圧されて供給される。気体室12
に供給された気体は、多孔質板13を通過することによ
って、更に減圧・整流される。多孔質板13は、画像形
成素体1が結着室15に落下したりするのも防止する。
遮蔽板14は、気体流によって画像形成素体1が浮遊し
ても外に飛散するのを防止すると共に、多孔質板13と
共に、使用されなかった画像形成素体1を保持回収する
。
ても外に飛散するのを防止すると共に、多孔質板13と
共に、使用されなかった画像形成素体1を保持回収する
。
なお、中間ロール9と回転ドラム16の間には、ヒータ
ー21があり、回転ドラム16と記録媒体回収ロール2
0との間には、画像形成素体回収用容器18と、熱圧ロ
ーラ19a、19bとがある。
ー21があり、回転ドラム16と記録媒体回収ロール2
0との間には、画像形成素体回収用容器18と、熱圧ロ
ーラ19a、19bとがある。
以上の装置によって、本実施例を成したが、その除用い
た画像形成素体はマイクロカプセル状とし、次のように
して製造した。
た画像形成素体はマイクロカプセル状とし、次のように
して製造した。
即ち、第1表及び第2表に示す成分10gを先ず塩化メ
チレン20重量部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HLB値の少なくとも10以上の界面活性剤とゼ
ラチン1gとを溶解した水200mJに混合し、60℃
加温下ホモミキサーによって8.000〜10. OO
Orpmで撹拌して乳化し、平均粒径26μmの油滴を
得る。
チレン20重量部に混合したものを、カチオン又はノニ
オン等HLB値の少なくとも10以上の界面活性剤とゼ
ラチン1gとを溶解した水200mJに混合し、60℃
加温下ホモミキサーによって8.000〜10. OO
Orpmで撹拌して乳化し、平均粒径26μmの油滴を
得る。
更に60℃下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより平均粒径を10μmにした。これにアラ
ビアゴム1gを溶かした水20mAを加え、ゆっくり冷
却しながらN H40H(アンモニア)水を添加しpH
11以上にすることによってマイクロカプセルスラリー
を得、グルタルアルデヒド20%水溶液]、Omjをゆ
っくり加えてカプセル壁を硬化する。
することにより平均粒径を10μmにした。これにアラ
ビアゴム1gを溶かした水20mAを加え、ゆっくり冷
却しながらN H40H(アンモニア)水を添加しpH
11以上にすることによってマイクロカプセルスラリー
を得、グルタルアルデヒド20%水溶液]、Omjをゆ
っくり加えてカプセル壁を硬化する。
その後ヌッチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の粒子状素体
を得た。
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の粒子状素体
を得た。
この画像形成素体は、第1表及び第2表のコアlc、l
dがシェル1eで被覆されたマイクロカプセルで、粒径
7〜15μm、数平均粒径が10gmであった。
dがシェル1eで被覆されたマイクロカプセルで、粒径
7〜15μm、数平均粒径が10gmであった。
画像形成素体のAM 第1表及び第2表このように
製造された画像形成素体1を、結着室15の中へ置いた
。基材2としては、厚さ6叩のPET(ポリエチレンテ
レフタレート)フィルムを用いた。この基材2を、基材
ロール5から、図の矢印の方向へ搬送し、結着剤塗布容
器6から結着剤3を基材I上に塗布し、ブレード7を用
いて、結着層8を平坦化させた。なお、結着材3として
は、重合度1400、酸化度95モルのPVA(ポリビ
ニルアルコール)の5wt %水溶液を用い、PET
へのぬれを良くするために非イオン系界面活性剤:ヤシ
油脂肪酸ジェタノールアミドを上記5wt、%のPVA
水溶液の重量に対して0.15%添加して使用した。
製造された画像形成素体1を、結着室15の中へ置いた
。基材2としては、厚さ6叩のPET(ポリエチレンテ
レフタレート)フィルムを用いた。この基材2を、基材
ロール5から、図の矢印の方向へ搬送し、結着剤塗布容
器6から結着剤3を基材I上に塗布し、ブレード7を用
いて、結着層8を平坦化させた。なお、結着材3として
は、重合度1400、酸化度95モルのPVA(ポリビ
ニルアルコール)の5wt %水溶液を用い、PET
へのぬれを良くするために非イオン系界面活性剤:ヤシ
油脂肪酸ジェタノールアミドを上記5wt、%のPVA
水溶液の重量に対して0.15%添加して使用した。
更に、加熱器21を用いて搬送状態(こある基材上の結
着剤3を加熱・乾燥させ、結着材3中の揮発溶媒を取り
除いた。なお、この後、結着材3の厚みを測定したとこ
ろ、約1μmであった。用いた結着剤3はガラス転移点
が15℃であるため、室温でも微妙なタックが残ってお
り、前記の如く形成した画像形成素体を容易に基材上に
結着させることが可能である。
着剤3を加熱・乾燥させ、結着材3中の揮発溶媒を取り
除いた。なお、この後、結着材3の厚みを測定したとこ
ろ、約1μmであった。用いた結着剤3はガラス転移点
が15℃であるため、室温でも微妙なタックが残ってお
り、前記の如く形成した画像形成素体を容易に基材上に
結着させることが可能である。
続いて、結着材3が積層された基材2は、加熱ヒーター
17で加熱された回転ドラム16へ、主にその駆動力に
よって、搬送された。回転ドラム16上の表面温度は、
加熱ヒーター17の加熱により100−130℃に保持
しておいた。これによって回転ドラム16上の基材2が
加熱され、更にその上の結着層8が加熱され軟化し、画
像形成素体1が結着しやすい状態になった。
17で加熱された回転ドラム16へ、主にその駆動力に
よって、搬送された。回転ドラム16上の表面温度は、
加熱ヒーター17の加熱により100−130℃に保持
しておいた。これによって回転ドラム16上の基材2が
加熱され、更にその上の結着層8が加熱され軟化し、画
像形成素体1が結着しやすい状態になった。
一方、画像形成素体1を、圧力タンク10から、気体室
12、多孔質板13を通過してきた気体により、浮遊さ
せつつ移動させた。気体としては、空気を用い、圧力調
製弁の調製により、ゲージ圧で0 、6 Kg/ cm
2とした。移動しつつ浮遊する画像形成素体1は、結着
しやすい状態になった結@層8に接触し、多層となって
結着した。
12、多孔質板13を通過してきた気体により、浮遊さ
せつつ移動させた。気体としては、空気を用い、圧力調
製弁の調製により、ゲージ圧で0 、6 Kg/ cm
2とした。移動しつつ浮遊する画像形成素体1は、結着
しやすい状態になった結@層8に接触し、多層となって
結着した。
このような多層をもつ基材2が、回転ドラム16から搬
送され結着室15を出た後、結着H8に接触してない画
像形成素体lは重力により落下し、画像形成素体回収容
器18に回収された。このようにして結着層8を単層と
した。
送され結着室15を出た後、結着H8に接触してない画
像形成素体lは重力により落下し、画像形成素体回収容
器18に回収された。このようにして結着層8を単層と
した。
続いて基材2を熱圧ローラ19a、19b(表面温度1
00’C2圧力2Kg/cm2)の間に搬送し、加圧及
び加熱することにより、第6図に示すような他の画像形
成素体1に挟まれて基材2上に浮き上がった画像形成素
体lが、第7図に示すように基材上に平滑かつ均一に配
置された。
00’C2圧力2Kg/cm2)の間に搬送し、加圧及
び加熱することにより、第6図に示すような他の画像形
成素体1に挟まれて基材2上に浮き上がった画像形成素
体lが、第7図に示すように基材上に平滑かつ均一に配
置された。
以上のようにして製造した記録媒体を記録媒体回収ロー
ル20で回収した。
ル20で回収した。
この記録媒体を顕微鏡で観察したところ、画像形成素体
1は基材2上に単層で密に配置されていた。また、記録
紙を結着することになる、画像形成素体1の上面は結着
材3に覆われていなかった。
1は基材2上に単層で密に配置されていた。また、記録
紙を結着することになる、画像形成素体1の上面は結着
材3に覆われていなかった。
実施例2
本例で用いた装置を第2図に模式断面図として示す。こ
の装置は、基本的には第1図に示した装置と異なるもの
でないが、画像形成素体を移動させる手段が異なる。即
ち、当該手段は画像形成素体を気体流に混合した後に、
混合流として結着室へ流入させることにより、結着室内
で画像形成素体を流動させるようにしたものである。具
体的には、気体流を供給するための圧力タンク10と、
その気体流を結着室15へ噴入するのに適正な流量に調
製する流量調製弁23と、画像形成素体1を供給するた
めに設けられた画像形成素体供給容器21と、画像形成
素体1と気体流とを混合する画像形成素体混合部22と
から成る。画像形成素体混合部22では、圧力タンク1
0から気体流が供給されることにより、陽圧が生じ、画
像形成素体1が吸入され、気体流に混合する。結着室1
5には、画像形成素体1と気体流とが混合流となって流
入し、その画像形成素体1が結着層に結着する。
の装置は、基本的には第1図に示した装置と異なるもの
でないが、画像形成素体を移動させる手段が異なる。即
ち、当該手段は画像形成素体を気体流に混合した後に、
混合流として結着室へ流入させることにより、結着室内
で画像形成素体を流動させるようにしたものである。具
体的には、気体流を供給するための圧力タンク10と、
その気体流を結着室15へ噴入するのに適正な流量に調
製する流量調製弁23と、画像形成素体1を供給するた
めに設けられた画像形成素体供給容器21と、画像形成
素体1と気体流とを混合する画像形成素体混合部22と
から成る。画像形成素体混合部22では、圧力タンク1
0から気体流が供給されることにより、陽圧が生じ、画
像形成素体1が吸入され、気体流に混合する。結着室1
5には、画像形成素体1と気体流とが混合流となって流
入し、その画像形成素体1が結着層に結着する。
第2図に示した装置を用い、上記手段以外の部材、その
設定条件、使用材料は全て実施例1と同様とし、且つ流
量調製弁23の操作により気体流の流量を1ρ/cm2
・min、として画像形成素体を移動させ、記録媒
体の製造を行った。
設定条件、使用材料は全て実施例1と同様とし、且つ流
量調製弁23の操作により気体流の流量を1ρ/cm2
・min、として画像形成素体を移動させ、記録媒
体の製造を行った。
製造された記録媒体を顕微鏡で観察したところ、画像形
成素体1は結着材3上に均−且つ単Aで密に配置されて
おり、また画像形成素体1の上面は結着材に覆われてい
なかった。
成素体1は結着材3上に均−且つ単Aで密に配置されて
おり、また画像形成素体1の上面は結着材に覆われてい
なかった。
実施例3
本例で用いた装置を第8図に模式断面図として示す。こ
の装置も、基本的には第1図に示した装置と異なるもの
でないが、画像形成素体を移動させる手段が異なる。即
ち、当該手段は、圧電素子を用いて画像形成素体が入っ
た結着室を振動させることによって画像形成素体を移動
させるという方法を採り得るものである。具体的には、
結着室15と、支持台24に支えられ、結着室15を振
動させるための圧電素子25と、これを駆動させる圧電
素子駆動回路26からなる。画像形成素体1の入った結
着室15は、圧電素子25により振動し、その振動によ
り画像形成素体1は結着室15内を移動する。これによ
って、画像形成素体1は、回転ドラム16上の結着層8
をもつ基材2上にに結着オる。
の装置も、基本的には第1図に示した装置と異なるもの
でないが、画像形成素体を移動させる手段が異なる。即
ち、当該手段は、圧電素子を用いて画像形成素体が入っ
た結着室を振動させることによって画像形成素体を移動
させるという方法を採り得るものである。具体的には、
結着室15と、支持台24に支えられ、結着室15を振
動させるための圧電素子25と、これを駆動させる圧電
素子駆動回路26からなる。画像形成素体1の入った結
着室15は、圧電素子25により振動し、その振動によ
り画像形成素体1は結着室15内を移動する。これによ
って、画像形成素体1は、回転ドラム16上の結着層8
をもつ基材2上にに結着オる。
第8図に示す装置を用い、上記手段以外の部材、その設
定条件、使用材料は全て実施例1と同様とし、月つ圧電
素子25により結着室15を上下方向に振動数40Hz
で振動させることによって画像形成素体を移動させて記
録媒体の製造を行った。
定条件、使用材料は全て実施例1と同様とし、月つ圧電
素子25により結着室15を上下方向に振動数40Hz
で振動させることによって画像形成素体を移動させて記
録媒体の製造を行った。
製造された記録媒体を顕微鏡で観察したところ、画像形
成素体は結着材上に均−且つ単Mで密に配置されており
、また画像形成素体の上面は結着材に覆われていなかっ
た。
成素体は結着材上に均−且つ単Mで密に配置されており
、また画像形成素体の上面は結着材に覆われていなかっ
た。
[発明の効果]
以上説明した本発明によって、画像形成素体が基材中に
均質且つ実質的に単Mに常に配置された記録媒体を、歩
留り良く製造することができる。
均質且つ実質的に単Mに常に配置された記録媒体を、歩
留り良く製造することができる。
しかもそれを、簡便な装置によって高速度でなし得る。
第1図、第2図、第8図は各々、本発明の一実施例を示
す図、第3図は記録媒体の一例の模式断面図、第4図は
今までの記録媒体の製造例を示す図、第5図はその方法
途中および終了後の記録媒体の模式断面図、第6図、第
7図は各々本発明により製造された記録媒体の状態を示
す模式断面図である。 1:画像形成素体 2:基材 3:結着層15:結着
室 16:回転ドラム 18:画像形成素体回収容器
す図、第3図は記録媒体の一例の模式断面図、第4図は
今までの記録媒体の製造例を示す図、第5図はその方法
途中および終了後の記録媒体の模式断面図、第6図、第
7図は各々本発明により製造された記録媒体の状態を示
す模式断面図である。 1:画像形成素体 2:基材 3:結着層15:結着
室 16:回転ドラム 18:画像形成素体回収容器
Claims (1)
- 1)基材上に、接着性を呈しうる結着材により画像形成
素体を結着することによって、記録媒体を製造する方法
において、結着材の層を有する基材を、全体的にまたは
部分的に移動状態にある画像形成素体に接触させるか、
またはそれらの中に入れ、画像形成素体を基材上に配布
した後、結着していない画像形成素体を除去する工程を
有することを特徴とする記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145576A JPH022087A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63145576A JPH022087A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022087A true JPH022087A (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15388299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63145576A Pending JPH022087A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022087A (ja) |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63145576A patent/JPH022087A/ja active Pending
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