JPH02209942A - フッ素ゴム加硫用組成物 - Google Patents
フッ素ゴム加硫用組成物Info
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- JPH02209942A JPH02209942A JP2964289A JP2964289A JPH02209942A JP H02209942 A JPH02209942 A JP H02209942A JP 2964289 A JP2964289 A JP 2964289A JP 2964289 A JP2964289 A JP 2964289A JP H02209942 A JPH02209942 A JP H02209942A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ポリオール加硫を目的としたフッ素ゴム加硫
用組成物に関するものである。
用組成物に関するものである。
[従来の技術]
フッ素ゴムを加硫させる処方としては、圧縮永久歪など
の加硫物特性が、優れた処方としてポリオール加硫処方
が知られている。例えば、加硫促進剤として、第4級ホ
スホニウム塩を用いる処方(特開昭47−191) 、
第4級アンモニウム塩を用いる処方(特公昭52−38
072) 、一般式さらに、第4級アンモニウム塩に加
え、実質的に含フツ素エラストマーを加硫しない量(<
0.1Phr)の1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4
,0)ウンデク−7−エンな用いる処方(特公昭56−
29696.特公昭57−20333)などがある。
の加硫物特性が、優れた処方としてポリオール加硫処方
が知られている。例えば、加硫促進剤として、第4級ホ
スホニウム塩を用いる処方(特開昭47−191) 、
第4級アンモニウム塩を用いる処方(特公昭52−38
072) 、一般式さらに、第4級アンモニウム塩に加
え、実質的に含フツ素エラストマーを加硫しない量(<
0.1Phr)の1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4
,0)ウンデク−7−エンな用いる処方(特公昭56−
29696.特公昭57−20333)などがある。
また、耐エンジンオイル性の優れた含フツ素エラストマ
ーとして、フッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよび
プロピレンが共重合した弾性共重合体が知られている。
ーとして、フッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよび
プロピレンが共重合した弾性共重合体が知られている。
しかしながら、この弾性共重合体は、他の含フツ素エラ
ストマーに比べ、加硫性が極めて低(、他の含フツ素エ
ラストマーの加硫系を採用した場合には、良好な加硫性
が得られないという問題があった。
ストマーに比べ、加硫性が極めて低(、他の含フツ素エ
ラストマーの加硫系を採用した場合には、良好な加硫性
が得られないという問題があった。
[発明の解決しようとする問題点]
本発明の目的は、従来技術の有していた前述の問題点を
解消しようとするものであり、耐エンジンオイル性に優
れたフッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよびプロピ
レンの共重合した弾性共重合体からなるフッ素ゴムの新
規なポリオール加硫用組成物を提供しようとするもので
ある。
解消しようとするものであり、耐エンジンオイル性に優
れたフッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよびプロピ
レンの共重合した弾性共重合体からなるフッ素ゴムの新
規なポリオール加硫用組成物を提供しようとするもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、 a)フッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよびプロピ
レンが共重合した弾性共重合体b)2価の金属水酸化物
および/または酸化物 C)ポリヒドロキシ芳香族化合物 d)下記化合物群の1つの群内あるいは複数の群内から
選ばれた少なくとも2種の組合せである加硫促進剤 (イ)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,O)ウンデ
セン−7の無機または有機酸塩 (R+、Rs、Rs、R4,Rsはそれぞれ炭素数1〜
20のアルキル、アラルキルまたはアリール基、X−は
ハロゲンイオンまたはOH−である)からなることを特
徴とするフッ素ゴム加硫用組成物を提供するものである
。
り、 a)フッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよびプロピ
レンが共重合した弾性共重合体b)2価の金属水酸化物
および/または酸化物 C)ポリヒドロキシ芳香族化合物 d)下記化合物群の1つの群内あるいは複数の群内から
選ばれた少なくとも2種の組合せである加硫促進剤 (イ)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,O)ウンデ
セン−7の無機または有機酸塩 (R+、Rs、Rs、R4,Rsはそれぞれ炭素数1〜
20のアルキル、アラルキルまたはアリール基、X−は
ハロゲンイオンまたはOH−である)からなることを特
徴とするフッ素ゴム加硫用組成物を提供するものである
。
本発明における(a)の弾性共重合体は、フッ化ビニリ
デン、四フッ化エチレンおよびプロピレンが共重合した
共重合体である。また、その共重合割合は、フッ化ビニ
リデン、四フッ化エチレンおよびプロピレンがそれぞれ
、lO〜70゜20〜60.20〜50モル%であるも
のが、加硫性、加硫ゴムのゴム物性、機械的物性、耐エ
ンジンオイル性などの面から好ましい。
デン、四フッ化エチレンおよびプロピレンが共重合した
共重合体である。また、その共重合割合は、フッ化ビニ
リデン、四フッ化エチレンおよびプロピレンがそれぞれ
、lO〜70゜20〜60.20〜50モル%であるも
のが、加硫性、加硫ゴムのゴム物性、機械的物性、耐エ
ンジンオイル性などの面から好ましい。
また、(a)弾性共重合体の製造には、所定量の単量体
を塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合など各種重
合方式の採用が可能であり、フリーラジカル開始剤を使
用する触媒重合法、電離性放射線重合法、レドックス系
重合法などが適宜採用され得る。
を塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合など各種重
合方式の採用が可能であり、フリーラジカル開始剤を使
用する触媒重合法、電離性放射線重合法、レドックス系
重合法などが適宜採用され得る。
b)二価の金属水酸化物、金属酸化物としては、マグネ
シウム、カルシウム、鉛、亜鉛などの水酸化物および酸
化物が挙げることができる。これら金属水酸化物、酸化
物の使用量は、含フツ素弾性共重合体100重量部当り
1〜20重量部、好ましくは2〜lO重量部を使用する
。
シウム、カルシウム、鉛、亜鉛などの水酸化物および酸
化物が挙げることができる。これら金属水酸化物、酸化
物の使用量は、含フツ素弾性共重合体100重量部当り
1〜20重量部、好ましくは2〜lO重量部を使用する
。
C)ポリヒドロキシ芳香族化合物としては、2.2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノー
ルA] 、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)パ
ーフルオロプロパン[ビスフェノールAPI 、ヒドロ
キノン、カテコール、レゾルシン、4,4°−ジヒドロ
キシジフェニル、2.2−ビス(4ヒドロキシフエニル
)ブタンなどが挙げられ、好ましくは、ビスフェノール
A、ビスフェノールAF、ヒドロキノンなどが用いられ
る。これらはまたアルカリ金属塩あるいは、アルカリ土
類金属塩の形であってもよい、これ等のポリヒドロキシ
芳香族化合物は、含フツ素弾性共重合体100重量部当
り0.5〜10重量部、好ましくは、0.5〜6重量部
を使用する。
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノー
ルA] 、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)パ
ーフルオロプロパン[ビスフェノールAPI 、ヒドロ
キノン、カテコール、レゾルシン、4,4°−ジヒドロ
キシジフェニル、2.2−ビス(4ヒドロキシフエニル
)ブタンなどが挙げられ、好ましくは、ビスフェノール
A、ビスフェノールAF、ヒドロキノンなどが用いられ
る。これらはまたアルカリ金属塩あるいは、アルカリ土
類金属塩の形であってもよい、これ等のポリヒドロキシ
芳香族化合物は、含フツ素弾性共重合体100重量部当
り0.5〜10重量部、好ましくは、0.5〜6重量部
を使用する。
d)加硫促進剤として、下記化合物群の1つの群内ある
いは複数の群内から選ばれる少なくとも2種を組合せて
使用することが重要である。
いは複数の群内から選ばれる少なくとも2種を組合せて
使用することが重要である。
(イ)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデ
セン−7の無機または有機酸塩 (R,、R,、R,、R,、RIはそれぞれ炭素数1〜
2oノアルキル、アラルキルまたはアリール基、X−は
ハロゲンイオンまたはOH−である)例えば、上記(イ
)1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) ウ’/テ
センー7の無機または有機酸塩としては、1.8−ジア
ザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7のp−トル
エンスルフォン酸塩(V−CATSA506) 1.8
−ジアザービシクO(5,4,0)ウンデセン−7のオ
クチル酸塩(V−CATSA−102)などが挙げられ
る。また の第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩としてはテ
トラブチルアンモニウムプロミド、テトラブチルアンモ
ニウムクロリド、テトラブチルホスホニウムプロミド、
テトラブチルホスホニウムクロリド、ベンジルトリフェ
ニルホスホニウムクロリド、トリブチルアリルホスホニ
ウムクロリド、トリブチルアリルホスホニウムプロミド
、ベンジルトリブチルホスホニウムクロリド、ベンジル
トリオクチルホスホニウムプロミド、8−メチル−1,
8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)−7−ウンゾセニ
ウムクロリド、8−エチル−1,8−ジアザ−ビシクロ
(5,4,0)7−ウンゾセニウムブロマイド、8−ベ
ンジル−1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) −
7−ウンゾセニウムクロリド、などが挙げられる。
セン−7の無機または有機酸塩 (R,、R,、R,、R,、RIはそれぞれ炭素数1〜
2oノアルキル、アラルキルまたはアリール基、X−は
ハロゲンイオンまたはOH−である)例えば、上記(イ
)1.8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) ウ’/テ
センー7の無機または有機酸塩としては、1.8−ジア
ザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7のp−トル
エンスルフォン酸塩(V−CATSA506) 1.8
−ジアザービシクO(5,4,0)ウンデセン−7のオ
クチル酸塩(V−CATSA−102)などが挙げられ
る。また の第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩としてはテ
トラブチルアンモニウムプロミド、テトラブチルアンモ
ニウムクロリド、テトラブチルホスホニウムプロミド、
テトラブチルホスホニウムクロリド、ベンジルトリフェ
ニルホスホニウムクロリド、トリブチルアリルホスホニ
ウムクロリド、トリブチルアリルホスホニウムプロミド
、ベンジルトリブチルホスホニウムクロリド、ベンジル
トリオクチルホスホニウムプロミド、8−メチル−1,
8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)−7−ウンゾセニ
ウムクロリド、8−エチル−1,8−ジアザ−ビシクロ
(5,4,0)7−ウンゾセニウムブロマイド、8−ベ
ンジル−1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) −
7−ウンゾセニウムクロリド、などが挙げられる。
また、組合わせとしては、(4)1.8−ジアザ−ビシ
クロ(5,4,0)ウンデセン−7の無機または有機酸
塩の少なくとも1種と、(ロ)〜(ハ)の第4級アンモ
ニウムまたはホスホニウム塩の少なくとも1種の組合わ
せ、例えば1.8ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7のp−トルエンスルホン酸塩と、テトラブチ
ルアンモニウムプロミド、あるいは8−ベンジル1,8
−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) −7−ウンゾセニ
ウムクロリドの組合わせが好しい。
クロ(5,4,0)ウンデセン−7の無機または有機酸
塩の少なくとも1種と、(ロ)〜(ハ)の第4級アンモ
ニウムまたはホスホニウム塩の少なくとも1種の組合わ
せ、例えば1.8ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウン
デセン−7のp−トルエンスルホン酸塩と、テトラブチ
ルアンモニウムプロミド、あるいは8−ベンジル1,8
−ジアザ−ビシクロ(5,4,0) −7−ウンゾセニ
ウムクロリドの組合わせが好しい。
さらに、(ロ)〜(ハ)の第4級アンモニウムまたはホ
スホニウム塩の内での組合せとしては、親油性の高い置
換基を有する第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩
の少なくとも1種と、親油性の小さい他の第4級アンモ
ニウムまたはホスホニウム塩の少なくとも1種の組合せ
が好ましい、ここで、親油性の高い置換基を有する第4
級アンモニウムまたホスホニウム塩としては、次式、 (na、R?、na、はそれぞれ炭素数3〜6のアルキ
ル基、R9は炭素数1〜20のアルキル、アラルキルま
たはアリール基、X−はハロゲンイオンまたはOH−で
ある) で表わされる化合物などである。具体的には、例えばテ
トラブチルアンモニウムプロミドあるいはテトラブチル
ホスホニウムプロミドと、ベンジルトリフェニルホスホ
ニウムクロリドの組合わせなどが好ましく用いられる。
スホニウム塩の内での組合せとしては、親油性の高い置
換基を有する第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩
の少なくとも1種と、親油性の小さい他の第4級アンモ
ニウムまたはホスホニウム塩の少なくとも1種の組合せ
が好ましい、ここで、親油性の高い置換基を有する第4
級アンモニウムまたホスホニウム塩としては、次式、 (na、R?、na、はそれぞれ炭素数3〜6のアルキ
ル基、R9は炭素数1〜20のアルキル、アラルキルま
たはアリール基、X−はハロゲンイオンまたはOH−で
ある) で表わされる化合物などである。具体的には、例えばテ
トラブチルアンモニウムプロミドあるいはテトラブチル
ホスホニウムプロミドと、ベンジルトリフェニルホスホ
ニウムクロリドの組合わせなどが好ましく用いられる。
これ等加硫促進剤の使用量は、含フッ素弾性共重合体i
oo重量部当り0.旧〜20重量部、好ましくは、0.
1〜10重量部を使用する。
oo重量部当り0.旧〜20重量部、好ましくは、0.
1〜10重量部を使用する。
本発明の組成物には、従来加硫ゴムの製造に際して、通
常使用されるカーボンブラック、ファインシリカ、クレ
イ、タルクのごとき補強剤、その他の充填剤、顔料、酸
化防止剤、安定剤などを添加、配合してもよい。
常使用されるカーボンブラック、ファインシリカ、クレ
イ、タルクのごとき補強剤、その他の充填剤、顔料、酸
化防止剤、安定剤などを添加、配合してもよい。
本発明の組成物の製造に際しては、含フツ素弾性共重合
体、ポリヒドロキシ芳香族化合物、加硫促進剤、二価の
金属水酸化物および/または酸化物、および必要に応じ
てその他の添加剤を充分均一に混合することが望ましい
。かかる混合は、従来より通常使用されているゴム混線
用ロール又はバンバリーミキサ−等によって行なわれ得
る。混合時の作業条件は特に限定されないが、通常は3
0〜80℃程度の温度で約10〜60分間混練すること
によって、添加配合物を含フツ素弾性共重合体中に充分
分散混合し得る。
体、ポリヒドロキシ芳香族化合物、加硫促進剤、二価の
金属水酸化物および/または酸化物、および必要に応じ
てその他の添加剤を充分均一に混合することが望ましい
。かかる混合は、従来より通常使用されているゴム混線
用ロール又はバンバリーミキサ−等によって行なわれ得
る。混合時の作業条件は特に限定されないが、通常は3
0〜80℃程度の温度で約10〜60分間混練すること
によって、添加配合物を含フツ素弾性共重合体中に充分
分散混合し得る。
また、かかる添加配合物を適当に溶媒中に溶解分散し、
懸濁溶液とする事も可能である。さらに、混合を最初か
ら媒体中で行なういわゆるウェット混合も可能である。
懸濁溶液とする事も可能である。さらに、混合を最初か
ら媒体中で行なういわゆるウェット混合も可能である。
このような場合には、ロール、ボールミル、ホモジナイ
ザー等の混合機を用いる事によって溶液状の配合物が得
られる。尚、混合時の作業条件や操作は、使用原料及び
配合剤の種類や目的に応じて最適条件を選定して行なう
のが望ましい。
ザー等の混合機を用いる事によって溶液状の配合物が得
られる。尚、混合時の作業条件や操作は、使用原料及び
配合剤の種類や目的に応じて最適条件を選定して行なう
のが望ましい。
本発明の組成物は、通常の金型成形の他押出し、トラン
スファー ロールコート、はけ塗り、含浸等の連続成形
加工法により、シート、パイプ、ロッド、チューブ;ア
ングル、チャンネル、引布、塗布板のごとき成形物など
に成形加工され得るものであり、その他各種成形加工法
によって異形品、特殊成形品例えばスポンジ状ラバーな
どにも成形加工され得るものである。この様に成形加工
された本発明組成物は、後述のごとき適宜加硫手段によ
って加硫物にされ得る。かくして、本発明の組成物から
加硫ゴム製品が得られるものである。
スファー ロールコート、はけ塗り、含浸等の連続成形
加工法により、シート、パイプ、ロッド、チューブ;ア
ングル、チャンネル、引布、塗布板のごとき成形物など
に成形加工され得るものであり、その他各種成形加工法
によって異形品、特殊成形品例えばスポンジ状ラバーな
どにも成形加工され得るものである。この様に成形加工
された本発明組成物は、後述のごとき適宜加硫手段によ
って加硫物にされ得る。かくして、本発明の組成物から
加硫ゴム製品が得られるものである。
本発明において、加硫を行う際の操作は、従来より通常
使用されている操作を採用し得る。
使用されている操作を採用し得る。
例えば、成形型中で加圧しながら加熱する操作が採用さ
れ、また押出、カレンダーロールあるいは射出成形法な
どで成形したのちに、加熱炉中または蒸気釜中で加熱す
る操作が採用され得る。加硫時の作業条件などは、使用
原料や配合に応じて最適条件を選定して行なうのが望ま
しい。加硫時の温度は、通常80〜250℃程度、好ま
しくは120〜200℃程度が採用され得る。また、加
熱時間は特に限定されないが、ポリヒドロキシ芳香族化
合物と加硫促進剤の種類の組合わせに応じて1分〜3時
間の範囲であり、好ましくは5分〜2時間の範囲内で選
定される。加熱温度を高くすれば、加熱時間を短縮し得
る。
れ、また押出、カレンダーロールあるいは射出成形法な
どで成形したのちに、加熱炉中または蒸気釜中で加熱す
る操作が採用され得る。加硫時の作業条件などは、使用
原料や配合に応じて最適条件を選定して行なうのが望ま
しい。加硫時の温度は、通常80〜250℃程度、好ま
しくは120〜200℃程度が採用され得る。また、加
熱時間は特に限定されないが、ポリヒドロキシ芳香族化
合物と加硫促進剤の種類の組合わせに応じて1分〜3時
間の範囲であり、好ましくは5分〜2時間の範囲内で選
定される。加熱温度を高くすれば、加熱時間を短縮し得
る。
なお、得られる加硫物の再加熱処理も採用可能であり、
物理的性質の向上に役立つものである。例えば、iso
〜300℃、好ましくは180〜250℃の温度で、2
〜25時間程度の再加熱処理が採用され得るなどである
。
物理的性質の向上に役立つものである。例えば、iso
〜300℃、好ましくは180〜250℃の温度で、2
〜25時間程度の再加熱処理が採用され得るなどである
。
[作用]
ポリオール加硫に於ける加硫促進剤の役割は、ポリマー
鎖からの脱フッ化水素の促進と、脱フッ化水素により活
性化された部位とポリヒドロキシ芳香族化合物との置換
反応の促進がある。本発明において、少くとも1つの促
進剤として選択される1、8ジアザ−ビシクロ(5,4
,0)ウンデセン−7の無機または有機酸塩(具体的に
は、1.8ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン
−7のp−トルエンスルホン酸塩)と一般式(R,〜R
7はそれぞれ炭素数3〜6のアルキル基、R9は炭素数
1〜20のアルキル、アラルキルまたはアリール基X−
はハロゲンイオンまたはOH−である) の第4級アンモニウム、あるいはホスホニウム化合物(
具体的には、テトラブチルアンモニウムプロミド、テト
ラブチルホスホニウムプロミド)は、水酸化カルシウム
と一緒にフッ化ビニリデン−四フッ化エチレンープロピ
レン共重合体に配合し、熱処理(160〜200℃)を
することにより赤外分析による3120cm−’、 1
722cm−’の吸収を生成することにより脱フツ化水
素反応が起ることが明らかである。他の第4級アンモニ
ウム、ホスホニウム化合物ではこの様な現象は観察され
ない。
鎖からの脱フッ化水素の促進と、脱フッ化水素により活
性化された部位とポリヒドロキシ芳香族化合物との置換
反応の促進がある。本発明において、少くとも1つの促
進剤として選択される1、8ジアザ−ビシクロ(5,4
,0)ウンデセン−7の無機または有機酸塩(具体的に
は、1.8ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン
−7のp−トルエンスルホン酸塩)と一般式(R,〜R
7はそれぞれ炭素数3〜6のアルキル基、R9は炭素数
1〜20のアルキル、アラルキルまたはアリール基X−
はハロゲンイオンまたはOH−である) の第4級アンモニウム、あるいはホスホニウム化合物(
具体的には、テトラブチルアンモニウムプロミド、テト
ラブチルホスホニウムプロミド)は、水酸化カルシウム
と一緒にフッ化ビニリデン−四フッ化エチレンープロピ
レン共重合体に配合し、熱処理(160〜200℃)を
することにより赤外分析による3120cm−’、 1
722cm−’の吸収を生成することにより脱フツ化水
素反応が起ることが明らかである。他の第4級アンモニ
ウム、ホスホニウム化合物ではこの様な現象は観察され
ない。
又、もう一つの役割であるポリヒドロキシ芳香族化合物
の置換反応へは、他の第4級アンモニウム、ホスホニウ
ム化合物が充分効果があり、従って、これ等2つの加硫
促進剤の組合わせにより初めて、充分な加硫が進行して
いると推定される。
の置換反応へは、他の第4級アンモニウム、ホスホニウ
ム化合物が充分効果があり、従って、これ等2つの加硫
促進剤の組合わせにより初めて、充分な加硫が進行して
いると推定される。
[実施例]
以下の実施例および比較例において、組成物の加硫特性
および加硫物特性は下記のごと(測定した。
および加硫物特性は下記のごと(測定した。
(1)加硫特性
命中機械工業(株)製JSRn型キュラストメーターに
より177℃において加硫曲線を測定し、これに基いて
、最小トルクTRm1n 、最大トルクTRmax 、
有効トルクΔTRおよび加硫開始時間t、。、有効加硫
時間teaを算出した。
より177℃において加硫曲線を測定し、これに基いて
、最小トルクTRm1n 、最大トルクTRmax 、
有効トルクΔTRおよび加硫開始時間t、。、有効加硫
時間teaを算出した。
(2)ムーニースコーチ
高沸製作所(株)製ムーニー粘度計により温度125℃
、L型ローターにおいて、ムーニースコーチの測定を行
い、最小ムーニー粘度v、、5ポイント上昇迄の時間t
i、25分後のポイント上昇Prsを求めた。
、L型ローターにおいて、ムーニースコーチの測定を行
い、最小ムーニー粘度v、、5ポイント上昇迄の時間t
i、25分後のポイント上昇Prsを求めた。
(3)°加硫物特性
加硫用組成物を用い1mmmm−トおよび圧縮永久歪測
定用試験片を圧力100kg/cm″G、温度170℃
で20分間の条件で成形加硫後230℃で24時間、2
次加硫したものを試験片とし、各種測定に供した。
定用試験片を圧力100kg/cm″G、温度170℃
で20分間の条件で成形加硫後230℃で24時間、2
次加硫したものを試験片とし、各種測定に供した。
引張強度、伸度、100%モジュラスおよび硬度の測定
はJIS K6301に準拠し圧縮永久歪の測定はAS
TM−395−78に準拠して測定した。
はJIS K6301に準拠し圧縮永久歪の測定はAS
TM−395−78に準拠して測定した。
〈実施例1〉
乳化重合法によりフッ化ビニリデン−四フッ化エチレン
ープロピレンの各単位の含有割合が32、4/42.1
/25.5 (モル%)である3元共重合体を30重量
%含有するラテックスを製造した。このラテックスを食
塩水溶液中に滴下し、凝集せしめ、洗滌、乾燥すること
により白色の弾性共重合体を得た。
ープロピレンの各単位の含有割合が32、4/42.1
/25.5 (モル%)である3元共重合体を30重量
%含有するラテックスを製造した。このラテックスを食
塩水溶液中に滴下し、凝集せしめ、洗滌、乾燥すること
により白色の弾性共重合体を得た。
この弾性共重合体50g (100重量部)2.2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)パーフルオロプロパン[
ビスフェノールAP] 0.75g。
ス(4−ヒドロキシフェニル)パーフルオロプロパン[
ビスフェノールAP] 0.75g。
L、8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−
7のp−トルエンスルホン酸塩[5A50610.5g
、テトラブチルアンモニウムプロミド[TBAB]0.
25g 、 Ca(OH)m Iカルビット13g、
Mg081502.5g、ステアリン酸ソーダ0.5g
MTカーボン12.5gを4インチロールにより混練し
、加硫用組成物を得た。上記組成物の加硫特性、ムーニ
ースコーチおよび加硫物特性を第1表に示す。
7のp−トルエンスルホン酸塩[5A50610.5g
、テトラブチルアンモニウムプロミド[TBAB]0.
25g 、 Ca(OH)m Iカルビット13g、
Mg081502.5g、ステアリン酸ソーダ0.5g
MTカーボン12.5gを4インチロールにより混練し
、加硫用組成物を得た。上記組成物の加硫特性、ムーニ
ースコーチおよび加硫物特性を第1表に示す。
〈実施例2〜6〉
実施例1において、加硫促進剤の種類および組合わせを
変えた以外は、同様な操作を行い、加硫用組成物を得た
。該組成物の加硫特性、ムーニースコーチおよび加硫物
特性を第1表に示す。
変えた以外は、同様な操作を行い、加硫用組成物を得た
。該組成物の加硫特性、ムーニースコーチおよび加硫物
特性を第1表に示す。
く比較例1〜8〉
実施例1において、加硫促進剤の種類および組合わせを
変えた以外は同様な操作を行い、得られた加硫用組成物
の加硫性、ムーニースコーチおよび加硫物特性を第2表
に示す。
変えた以外は同様な操作を行い、得られた加硫用組成物
の加硫性、ムーニースコーチおよび加硫物特性を第2表
に示す。
[発明の効果]
本発明の組成物は、従来のポリオール加硫処方では、加
硫が不足と成る耐エンジンオイル性に優れた含フツ素弾
性共重合体に、充分なポリオール加硫性を与えるもので
あり、優れた物性を有する加硫ゴムの原体として有用で
ある。
硫が不足と成る耐エンジンオイル性に優れた含フツ素弾
性共重合体に、充分なポリオール加硫性を与えるもので
あり、優れた物性を有する加硫ゴムの原体として有用で
ある。
又、耐熱性、耐エンジンオイル性、耐薬品性等の優れた
加硫物性に基づき自動車部品のクランクシャフトシール
、エンジン回りの。−リング、ガスケット、チューブ等
、ラジェータ回りのガスケット、チューブ等、食品およ
び化学プラントの熱交換ガスケットダイヤフラム、ガス
ケット、シール材などの広範囲の用途において有用であ
る。
加硫物性に基づき自動車部品のクランクシャフトシール
、エンジン回りの。−リング、ガスケット、チューブ等
、ラジェータ回りのガスケット、チューブ等、食品およ
び化学プラントの熱交換ガスケットダイヤフラム、ガス
ケット、シール材などの広範囲の用途において有用であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、a)フッ化ビニリデン、四フッ化エチレンおよびプ
ロピレンが共重合した弾性共重合 体 b)2価の金属水酸化物および/または酸化物 c)ポリヒドロキシ芳香族化合物 d)下記化合物群の1つの群内あるいは複数の群内から
選ばれた少なくとも2種の組 合せである加硫促進剤 (イ)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデ
セン−7の無機または有機酸塩 (ロ)▲数式、化学式、表等があります▼ (ハ)▲数式、化学式、表等があります▼ (ニ)▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1,R_2,R_3,R_4,R_5はそれぞれ
炭素数1〜20のアルキル、アラルキルまたはアリー ル基、X^−はハロゲンイオンまたはOH^−である) からなることを特徴とするフッ素ゴム加硫用組成物。 2、d)加硫促進剤が、(イ)1,8−ジアザ−ビシク
ロ(5,4,0)ウンデセン−7の無機または有機酸塩
の少なくとも1種と、(ロ)、(ハ)、(ニ)で表わさ
れた第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩の少なく
とも1種の組合せである請求項1のフッ素ゴム加硫用組
成物。 3、d)加硫促進剤が、(ロ)、(ハ)、(ニ)で表わ
された第4級アンモニウムまたはホスホニウム塩から選
ばれる少なくとも2種の組合せであって、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ て、(R_6,R_7,R_8,はそれぞれ炭素数3〜
6のアルキル基、R_9は炭素数1〜20のアルキル、
アラルキルまたはアリール基、X^−はハロゲンイオン
またはOH^−である)で表わされる化合物の少なくと
も1種と、他の第4級アンモニウムまたはホスホニウム
塩の少なくとも1種の組合せである請求項1のフッ素ゴ
ム加硫用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029642A JPH0737551B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フッ素ゴム加硫用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029642A JPH0737551B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フッ素ゴム加硫用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209942A true JPH02209942A (ja) | 1990-08-21 |
| JPH0737551B2 JPH0737551B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=12281741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029642A Expired - Lifetime JPH0737551B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | フッ素ゴム加硫用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737551B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998007784A1 (en) * | 1996-08-23 | 1998-02-26 | Daikin Industries, Ltd. | Fluororubber coating composition |
| WO1999065984A1 (en) * | 1998-06-16 | 1999-12-23 | Asahi Glass Company, Ltd. | Crosslinkable elastic copolymer composition |
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| US11643487B2 (en) | 2018-07-10 | 2023-05-09 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat-resistant crosslinked fluororubber formed body and method of producing the same, and heat-resistant product |
| US11718741B2 (en) | 2018-07-10 | 2023-08-08 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat-resistant crosslinked fluororubber formed body and method of producing the same, silane masterbatch, masterbatch mixture, and heat-resistant product |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101449487B1 (ko) | 2012-06-01 | 2014-10-14 | 한국미쯔보시다이아몬드공업(주) | 기판 절단 장치 및 기판 절단 장치에서의 기판 반송 방법 |
| JP6019325B2 (ja) | 2014-08-22 | 2016-11-02 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1029642A patent/JPH0737551B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7279530B2 (en) | 2003-04-21 | 2007-10-09 | Nok Corporation | Method for producing low friction fluorine rubber crosslinked body |
| JP4545686B2 (ja) * | 2003-04-21 | 2010-09-15 | Nok株式会社 | 低摩擦性フッ素ゴム架橋体の製造方法及び該方法にて得られた低摩擦性フッ素ゴム架橋体の用途 |
| WO2007058038A1 (ja) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Nok Corporation | フッ素ゴム組成物及びフッ素ゴム架橋体の製造方法 |
| US7977433B2 (en) | 2005-11-16 | 2011-07-12 | Nok Corporation | Fluororubber composition and production method of cross-linked fluororubber product |
| JP5061905B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2012-10-31 | Nok株式会社 | フッ素ゴム組成物及びフッ素ゴム架橋体の製造方法 |
| US11643487B2 (en) | 2018-07-10 | 2023-05-09 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat-resistant crosslinked fluororubber formed body and method of producing the same, and heat-resistant product |
| US11718741B2 (en) | 2018-07-10 | 2023-08-08 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat-resistant crosslinked fluororubber formed body and method of producing the same, silane masterbatch, masterbatch mixture, and heat-resistant product |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0737551B2 (ja) | 1995-04-26 |
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