JPH02210344A - フォトクロミック感光性材料 - Google Patents

フォトクロミック感光性材料

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JPH02210344A
JPH02210344A JP3087189A JP3087189A JPH02210344A JP H02210344 A JPH02210344 A JP H02210344A JP 3087189 A JP3087189 A JP 3087189A JP 3087189 A JP3087189 A JP 3087189A JP H02210344 A JPH02210344 A JP H02210344A
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Hitoshi Ito
仁 伊藤
Tetsuo Murayama
徹郎 村山
Shuichi Maeda
修一 前田
Kazuo Mitsuhashi
三ツ橋 和夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、フォトクロミック感光性材料に関し、特に
耐候特性に優れたフォトクロミック感光性材料に関する
(従来の技術) 従来のフォトクロミック感光性材料としては、例えばフ
ォトクロミック化合物が分散した透明高分子物質フィル
ムのようなスピロオキサジン系フォトクロミック化合物
を高分子化合物に分散させフィルム化したもの、または
、ガラスまたは透明高分子板から成る基板上にフォトク
ロミック化合物を含んだ上記高分子化合物のフィルムを
被着したもの、或いはフォトクロミック化合物を分散さ
せた透明高分子フィルムを基板と基板の間に挟み合せて
積層体としたものがある。この積層体については、特開
昭60−205429号公報に詳細が述べられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のスピロオキサジン化合
物を含有するフォトクロミック材料にあっては、着消色
反応時に不可逆劣化物が生成しやすい状態となっている
ため、長時間の光照射により劣化するという問題点があ
った。
(課題を解決するための手段) 本発明はスピロオキサジン系化合物を含有するフォトク
ロミンク感光性材料に関し、特に高分子物質にスピロオ
キサジン系フォトクロミック化合物に加えてオキサゾリ
ジン系ニトロキシフリーラジカルを加えることにより、
着消色反応時に不所望の化合物が生成するのを防止し得
る。
すなわち本発明は高分子物質に、次の一般式(式中のR
1,R1およびR′3は、置換もしくは非置換のアルキ
ル基、置換もしくは非置換のアルケニル基、シクロアル
キル基または置換もしくは非置換のアリール基を示し、
RZとR3は互いに結合し環化してもよい。R4として
は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す。R1
としてはアルキレン基、アリーレン基を介してもう1つ
のスピロオキサジン環を有し、全体として2量体の化合
物を形成しても良い。環X、Yは置換されていてもよい
炭化水素芳香環または複素系芳香環を示す。Zは酸素原
子または硫黄原子を示す。)で表わされる化合物と下記
−紋穴(II)で表わされるオキサゾリジン系ニトロキ
シフリーラジカル(式中、RS及びR6はそれぞれ置換
もしくは非置換のアルキル基を表わし、R7及びR11
はそれぞれ置換もしくは非置換のアルキル基又は置換も
しくは非直換のアリール基を表わし、さらにR?とRe
は互いに結合し、置換されていてもよい炭化水素環を表
わしていてもよい。Aは置換されていてもよいアルキレ
ン基を表わす。)が含まれているフォトクロミック感光
性材料に関する。以下本発明の詳細な説明する。
上記式(1)で表わされる化合物においてRIR2およ
びR3としては炭素数1〜28のアルキル基等のアルキ
ル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基等のアルコ
キシアルキル基、メトキシエトキシエチル基、n−ブト
キシエトキシエチル基等のアルコキシアルコキシアルキ
ル基、メトキシエトキシエトキシエチル基、エトキシエ
トキシエトキシエチル基等のアルコキシアルコキシアル
コキシアルキル基、フェニルオキシエチル基、ナフチル
オキシエチル基、p−クロロフェニルオキシエチル基等
の置換されていてもよい了り−ルオキシアルキル基、ベ
ンジル基、フェネチル基、p−クロロベンジル基、p−
ニトロベンジル等の置換されていてもよいアリールアル
キル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチ
ル基、シクロペンチルメチル基等のシクロアルキルアル
キル基、アリルオキシエチル基、3−ブロモアリルオキ
シエチル基等の置換されていてもよいアルケニルオキシ
アルキル基、シアノエチル基、シアノメチル基等のシア
ノアルキル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシメチル
基等のヒドロキシアルキル基、テトラヒドロフルフリル
基、テトラヒドロフリルエチル基等のテトラヒドロフリ
ルアルキル基等の置換または非置換のアルキル基が挙げ
られ、アリル基、2−クロロアリル基等の置換もしくは
非置換のアルケニル基が挙げられ、フェニル基、p−メ
チルフェニル基、ナフチル基、m−メトキシフェニル基
等の置換または非置換の了り−ル基が挙げられ、シクロ
ヘキシル基、シクロペンチル基等のシクロアルキル基が
挙げられ、R2とR3は互いに連結し、シクロヘキシル
基、シクロペンチル基、シクロヘプチル基等を形成して
いてもよい。またR1 としては、アルキレン基、アリ
ーレン基を介してもう1つのスピロオキサジン環と結合
し、全体として2量体の化合物を形成したものも挙げら
れる。R4としては水素原子、メチル基、エチル基等の
炭素数1〜5のアルキル基を示す。
環X、Yの置換されていてもよい炭化水素芳香環または
複素環芳香環としては、ベンゼン環、ナフタレン環、キ
ノリン環、フェナンスレン環等が挙げられ、これらの環
の置換基としては塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等の
ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル基、メトキシスルホニル基、
エトキシスルホニル基等のアルコキシスルホニル基、シ
アノ基、アミノ基、ジメチルアミノ基、ニトロ基等が挙
げられる。
本発明において、上記式(1)で表わされるスピロオキ
サジン系化合物の内、次の一般式(III)(式中、R
1は炭素数1〜20個のアルキル基又はアルコキシアル
キル基、R4は水素原子又はメチル基、X、Yは置換さ
れていてもよい炭化水素芳香環または複素系芳香環を示
す)で表わされるスピロオキサジン系化合物を使用する
のが好ましい。
また、−紋穴(I[)のオキサゾリジン系ニトロキシフ
リーラジカルにおいてR5、R6、R’l及びR8の置
換もしくは非置換のアルキル基のアルキル基としては低
級アルキル基が好ましい。
R7及びR8の置換もしくは非置換のアリール基のアリ
ール基としては、フェニル基が好ましい。
これらのアルキル基、アリール基の置換基としては低級
アルキル基、カルボキシル基、低級アルコキシ基、低級
アシル基等が挙げられる。
また、R1及びRsが結合して置換されていてもよい炭
化水素環を形成する場合、この環は単環、縮合環、橋か
け炭化水素環等を表わしていても良い。
この炭化水素環の置換基としては上記の基の池水酸基、
もう1つのニトロキシラジカルの基、また環の1つ以上
の炭素原子がカルボニル基を形成していてもよい。Aは
置換されていてもよいアルキレン基を表わす。
Aの具体例としては−CH2−、−CHHz CH2CHz  、    CH、CHzCHzCHz
C,H。
等が挙げられる。
高分子物質としては、前記スピロオキサジン系化合物、
ニトロキシフリーラジカルと相溶性のよいもので光学的
に透明でありかつ皮膜形成能の優れたものであればよく
、例えば、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、ポ
リ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、酢酸セルロース
、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリアクリロニトリル、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
フェノキシ樹脂、ポリエステルなどが挙げられるが、こ
れに限定されない。又必要に応じて可塑剤を含んだもの
、架橋したものでもよい。
本発明のフォトクロミック感光性材料は、フィルム状、
基板上に感光層を成膜したもの、基板間にフォトクロミ
ック感光層を挟み、積層体としたものを含み、基板とし
ては、ポリエチレンテレフタレート、セルロースアセテ
ート、ポリカーボネート、ガラス等が挙げられ必要に応
じて積層したものでもよい。
スピロオキサジン化合物は高分子物質に対して0.1〜
50重量%、好ましくは0.5〜20重量%の量で使用
する。スピロオキサジン化合物が0.1重量%未満では
フォトクロミック色素が着色した場合に十分な光学濃度
が得られず、50重量%を越えると光学濃度が一定にな
ることとコスト高になるので好ましくない。
フォトクロミック感光層の膜厚は0.5μ〜11で、好
ましくは10〜250μで使用する。
フォトクロミック感光層にオキサゾリジン系ニトロキシ
フリーラジカルが含まれるようにした本発明の感光性材
料は、−例として、スピロオキサジン系化合物と高分子
物質とニトロキシフリーラジカルとを適当な溶媒に溶解
させ、この溶液を適当な透明な支持体にキャスティング
またはスピンナーなどを用いてコーティングすることに
よって得ることができる。この場合、ニトロキシフリー
ラジカルは高分子物質に対して0.1〜50重量%、好
ましくは、0.5〜20重量%で使用する。ニトロキシ
フリーラジカルが0.1重量%未満では効果がなく、5
0重貴簡より多く配合しても効果は一定でコスト高とな
り好ましくない。
(作 用) 本発明のフォトクロミンク感光性材料は著しく改善され
た耐候性を有する。この効果はスピロオキサジン分子の
不可逆劣化物の生成がフォトクロミック感光層に含まれ
るニトロキシフリーラジカルによって防止されるためと
思われる。
(実施例) 本発明を以下の実施例および比較例によって説明する。
尚、各実施例において、耐候特性はキセノンランプによ
る残留着色性能で評価し、初期着色性能の50%以下に
なるまでの時間で表わした。
劣化促進装置としてはスガ試験機(株)製のキセノンフ
ェードメーターを用いた。
傍1. 較例1 下記の構造を有するスピロオキサジン系化合物(A):
0.1重置% と、下記の構造を有するニトロキシフリーラジカル0.
1重量% と、可塑剤を含んだポリビニルブチラール10重置%を
、溶媒(トルエン:エタノール=674>に溶解した。
得られた溶液をガラス基板上にキャスティングによって
コーティングした。このコーテイング膜を真空乾燥器で
減圧下70℃で6時間乾燥した後、感光層の上に更にガ
ラス板を重ねて真空圧着して積層体の感光性材料を作製
した。
比較例1として、前記ニトロキシフリーラジカルを使用
しない以外は、本実施例と同じ条件で比較例1の感光性
材料を作製した。
これらの試料の耐候特性を評価するために、初期着色性
能をキセノンランプで測定し、次にキセノンフェードメ
ーター中で光照射を行い着色性能の低下の経時変化を測
定した。
この結果、本実施例の感光性材料は、2000時間照射
後も初期値の50%以上の着色性能を示したのに対し、
比較例の感光性試料は400時間以内で、初期値の50
%以下の着色率となった。
2〜64.   2〜3 実施例1と同様な方法で下記構造を有するスビロオキサ
ジン化合物(B)、  (C)を用いて、表1に示すよ
うに各種ニトロキシフリーラジカルと組合せて用い、実
施例2〜64および比較例2〜3の感光性材料の試料を
作製し、各試料の耐候試験を行いその結果を実施例1お
よび比較例1の結果と一緒に表1に示す。本実施例では
、3種のスピロオキサジン化合物での効果を示したが、
これらに服定されないことは言をまたない。
但しCB)はR9= H、Rt o = CH3の化合
物と、Rq ” CH3、R+。−Hの化合物を1:1
の割合で混合したものを表わす。
(B) (C) (発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を弐N)のスピロオキサジン系フォトクロミンク化合物
に、オキサゾリジン系ニトロキシフリーラジカルを配合
したフォトクロミック組成物としたため、不可逆劣化物
の生成を従来の175程度に防止することができる。そ
して本発明のフォトクロミック感光性材料は、従来のも
のに較べて耐候性が大幅に改善されたため、記録、記憶
材料、複写材料、レーザー用感光材料等の電子材料、印
刷感光体、調光材料、デイスプレーなどに使用される。
また、積層体での劣化に伴なう赤変もオキサゾリジン系
ニトロキシフリーラジカルを含有することによって防止
できるという効果が得られる。
出願 人 日産自動車株式会社 三菱化成株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高分子物質に、次の一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔 I 〕 (式中のR^1、R^2およびR^3は、置換もしくは
    非置換のアルキル基、シクロアルキル基または置換もし
    くは非置換のアリール基を示し、R^2とR^3は互い
    に結合し環化してもよい。R^4としては水素原子又は
    炭素数1〜5のアルキル基を示す。また、R^1として
    はアルキレン基、アリーレン基を介してもう1つのスピ
    ロオキサジン環を有し、全体として2量体の化合物を形
    成しても良い。環X、Yは置換されていてもよい炭化水
    素芳香族または複素系芳香環を示す。Zは酸素原子また
    は硫黄原子を示す。)で表わされるスピロオキサジン系
    化合物と下記一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔II〕 で表わされるオキサゾリジン系ニトロキシフリーラジカ
    ル(式中、R^5及びR^6はそれぞれ置換もしくは非
    置換のアルキル基を表わし、R^7及びR^8はそれぞ
    れ置換もしくは非置換のアルキル基又は置換もしくは非
    置換のアリール基を表わし、さらにR^7とR^8は互
    いに結合し、置換されていてもよい炭化水素環を表わし
    ていてもよい。Aは置換されていてもよいアルキレン基
    を表わす。)が含まれていることを特徴とするフォトク
    ロミック感光性材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001014428A1 (de) * 1999-08-19 2001-03-01 Basf Aktiengesellschaft Polymerisationsverfahren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001014428A1 (de) * 1999-08-19 2001-03-01 Basf Aktiengesellschaft Polymerisationsverfahren

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