JPH0221173Y2 - - Google Patents
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- JPH0221173Y2 JPH0221173Y2 JP18234684U JP18234684U JPH0221173Y2 JP H0221173 Y2 JPH0221173 Y2 JP H0221173Y2 JP 18234684 U JP18234684 U JP 18234684U JP 18234684 U JP18234684 U JP 18234684U JP H0221173 Y2 JPH0221173 Y2 JP H0221173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- sprue
- runner
- receiver
- station
- Prior art date
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- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鋳型から取り出された鋳造品から
湯口・湯道を自動的に分離する鋳造品の自動処理
装置に関する。
湯口・湯道を自動的に分離する鋳造品の自動処理
装置に関する。
通常、鋳造製品は湯口と湯道が製品本体に接続
されたまま鋳型から取り出される。第10図は、
例えば鋳型から取り出された直後の自動車エンジ
ン用シリンダブロツク(以下、ワーク)Wを示
し、ブロツク前面に直立した湯口1と、その基部
から延びて分岐し、ブロツクボトム面Wbの両側
縁に堰2を介して接続した湯道3とを有してい
る。完成した鋳造製品を得るにはこれらの湯口・
湯道をワーク本体から分離する作業が必要である
が、従来その分離作業は人力により行われてい
た。すなわち、無枠式造型ラインの末端に自動製
品抽出機(AUTOMATIC CASTING
EXTRACTOR、略称ACE)を設置し、これに
より型ばらしされ掴み出されたワークは、クーリ
ングハンガーや振動コンベアに移載され、冷却し
つつ運搬され、堰折治具に人力で取り付けられ
て、大ハンマー等で湯口・湯道分離がなされてい
た。分離作業の自動化が困難な理由は、鋳型から
ワークを掴み出す際、ワーク周辺の型砂や中子の
幅木部分が崩壊するので、鋳型内でワークが位置
ずれする。また、造型ラインから連続的に順送さ
れてくる鋳型の垂直分割面(見切り面)間の厚さ
(モールド厚)も、造型時の型砂の性状等の影響
でバラツキがあるなどのことから、自動分離の前
提となるワークの位置決めが極めて困難であつた
ためである。
されたまま鋳型から取り出される。第10図は、
例えば鋳型から取り出された直後の自動車エンジ
ン用シリンダブロツク(以下、ワーク)Wを示
し、ブロツク前面に直立した湯口1と、その基部
から延びて分岐し、ブロツクボトム面Wbの両側
縁に堰2を介して接続した湯道3とを有してい
る。完成した鋳造製品を得るにはこれらの湯口・
湯道をワーク本体から分離する作業が必要である
が、従来その分離作業は人力により行われてい
た。すなわち、無枠式造型ラインの末端に自動製
品抽出機(AUTOMATIC CASTING
EXTRACTOR、略称ACE)を設置し、これに
より型ばらしされ掴み出されたワークは、クーリ
ングハンガーや振動コンベアに移載され、冷却し
つつ運搬され、堰折治具に人力で取り付けられ
て、大ハンマー等で湯口・湯道分離がなされてい
た。分離作業の自動化が困難な理由は、鋳型から
ワークを掴み出す際、ワーク周辺の型砂や中子の
幅木部分が崩壊するので、鋳型内でワークが位置
ずれする。また、造型ラインから連続的に順送さ
れてくる鋳型の垂直分割面(見切り面)間の厚さ
(モールド厚)も、造型時の型砂の性状等の影響
でバラツキがあるなどのことから、自動分離の前
提となるワークの位置決めが極めて困難であつた
ためである。
従来の湯口・湯道分離作業は、人力による重筋
作業であつたため、次のような問題点があつた。
作業であつたため、次のような問題点があつた。
(イ) 長時間にわたる作業に従事することは困難で
あり、交替要員を必要とするので多大な工数と
なる。
あり、交替要員を必要とするので多大な工数と
なる。
(ロ) 粉塵の多い劣悪な作業環境であり、労働衛
生・安全面からも好ましくない。
生・安全面からも好ましくない。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、鋳型からの取出し位置のバラ
ツキを吸収する位置決め手段と、湯口と湯道とを
各別にワーク本体から分離する手段とを備えた自
動湯口・湯道分離装置を提供することにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
てなされたもので、鋳型からの取出し位置のバラ
ツキを吸収する位置決め手段と、湯口と湯道とを
各別にワーク本体から分離する手段とを備えた自
動湯口・湯道分離装置を提供することにより、上
記問題点を解決することを目的としている。
上記の目的を達成するこの考案は、造型ライン
から連続的に送られてくる鋳型から製品抽出装置
を介して取出されたワークをその取出し位置のバ
ラツキのままに受け止める受金、この受金上のワ
ークを基準位置に水平移動させるセンタリング手
段、センタリングしたワークが搬出された後、受
金を垂直面内に回動させる受金反転手段を有する
ワーク位置決め装置と、搬出されたワークをステ
ーシヨンの受台上に挾圧する固定手段及び湯口と
湯道を折る手段を有する分離装置と、前記位置決
め装置から前記分離装置へワークをピツチ送りす
る搬送装置とを備えた鋳造品の自動処理装置であ
る。
から連続的に送られてくる鋳型から製品抽出装置
を介して取出されたワークをその取出し位置のバ
ラツキのままに受け止める受金、この受金上のワ
ークを基準位置に水平移動させるセンタリング手
段、センタリングしたワークが搬出された後、受
金を垂直面内に回動させる受金反転手段を有する
ワーク位置決め装置と、搬出されたワークをステ
ーシヨンの受台上に挾圧する固定手段及び湯口と
湯道を折る手段を有する分離装置と、前記位置決
め装置から前記分離装置へワークをピツチ送りす
る搬送装置とを備えた鋳造品の自動処理装置であ
る。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。第1図ないし第9図は、この考案の一
実施例を示す図である。
説明する。第1図ないし第9図は、この考案の一
実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、第1図は型ばらし(鋳
物取出し)と、ワーク位置決めと、湯口・湯道の
分離という一連の工程よりなる鋳造品の自動処理
システムの全体を示している。図中4は鋳造品自
動抽出機(ACE)であり、走行レール5と、本
体下方に突出した回動アーム6の先端部で自動操
作される製品掴み出し用のグリツパ7を備えてい
る。8は垂直見切式の無枠造型ラインに連なる型
ばらしコンベアの端末で、垂直見切面9aを有す
る鋳型9を搬送している。なおL1,L2は見切面
間の厚さ(モールド厚)を表わし、それぞれ異な
る寸法でばらついている。
物取出し)と、ワーク位置決めと、湯口・湯道の
分離という一連の工程よりなる鋳造品の自動処理
システムの全体を示している。図中4は鋳造品自
動抽出機(ACE)であり、走行レール5と、本
体下方に突出した回動アーム6の先端部で自動操
作される製品掴み出し用のグリツパ7を備えてい
る。8は垂直見切式の無枠造型ラインに連なる型
ばらしコンベアの端末で、垂直見切面9aを有す
る鋳型9を搬送している。なおL1,L2は見切面
間の厚さ(モールド厚)を表わし、それぞれ異な
る寸法でばらついている。
10は、本システムの要部を形成する自動処理
装置であり、11はワーク位置決め装置、12は
第1ステーシヨンに配設された湯口分離装置、1
3は第2ステーシヨンに配設された湯道分離装
置、14はワークWを吊り上げてピツチ送りする
搬送装置である。以下、各装置ごとに構成の詳細
を述べる。
装置であり、11はワーク位置決め装置、12は
第1ステーシヨンに配設された湯口分離装置、1
3は第2ステーシヨンに配設された湯道分離装
置、14はワークWを吊り上げてピツチ送りする
搬送装置である。以下、各装置ごとに構成の詳細
を述べる。
ワーク位置決め装置11は、回転軸15で支持
された回転テーブル16上に、複数組の受金機構
17を備えている。
された回転テーブル16上に、複数組の受金機構
17を備えている。
第2図〜第5図はこの受金機構17の詳細を示
している。18,18はワーク受溝18aを有す
る受金で、基板19,19上に軸受20を介して
回転自在に懸け渡されたシヤフト21に、一体回
動可能に固定されている。受金18のワーク受溝
18aの幅L3は、自動抽出機4で運ばれてくる
ワークの位置のバラツキを考慮して、ワークWの
ボトム幅よりかなり広幅とし、バラツキのままに
ワークを受け止め得るように形成されている。こ
の受溝18aの一方のコーナにはセンタリング証
22が設けてある。23は取付ブラケツト24に
軸支された受金反転用シリンダで、そのロツド2
3aはリンク25を介して前記シヤフト21の一
端に連結している。26,26は前記2枚の受金
18,18の間に配設されるチヤツク爪で、軸受
27,27を介して回転自在に支持されたシヤフ
ト28に一体回動可能に固定され、そのシヤフト
28の一端は、取付ブラケツト29に軸支された
センタリングシリンダ30のロツド30aとリン
ク31を介して結合している。
している。18,18はワーク受溝18aを有す
る受金で、基板19,19上に軸受20を介して
回転自在に懸け渡されたシヤフト21に、一体回
動可能に固定されている。受金18のワーク受溝
18aの幅L3は、自動抽出機4で運ばれてくる
ワークの位置のバラツキを考慮して、ワークWの
ボトム幅よりかなり広幅とし、バラツキのままに
ワークを受け止め得るように形成されている。こ
の受溝18aの一方のコーナにはセンタリング証
22が設けてある。23は取付ブラケツト24に
軸支された受金反転用シリンダで、そのロツド2
3aはリンク25を介して前記シヤフト21の一
端に連結している。26,26は前記2枚の受金
18,18の間に配設されるチヤツク爪で、軸受
27,27を介して回転自在に支持されたシヤフ
ト28に一体回動可能に固定され、そのシヤフト
28の一端は、取付ブラケツト29に軸支された
センタリングシリンダ30のロツド30aとリン
ク31を介して結合している。
第1ステーシヨンの湯口分離装置12の詳細
は、第6図、第7図に示される。40は第1ステ
ーシヨンのワーク受台で、ワークWのボトム面
Wbに接続した両側の湯道3をこの受台40に載
せてワークWを支える。41はワークWの前後面
を挾圧して受台40上に固定する第1固定手段で
あり、ワークの後面側に配設したワーククランプ
シリンダ42、そのロツド42aに取り付けたク
ランプブラケツト43、及びワークの前面側に配
設したワーククランプシリンダ44、そのロツド
44aに取り付けたコ字状の湯口受ブラケツト4
5から構成されている。
は、第6図、第7図に示される。40は第1ステ
ーシヨンのワーク受台で、ワークWのボトム面
Wbに接続した両側の湯道3をこの受台40に載
せてワークWを支える。41はワークWの前後面
を挾圧して受台40上に固定する第1固定手段で
あり、ワークの後面側に配設したワーククランプ
シリンダ42、そのロツド42aに取り付けたク
ランプブラケツト43、及びワークの前面側に配
設したワーククランプシリンダ44、そのロツド
44aに取り付けたコ字状の湯口受ブラケツト4
5から構成されている。
46は湯口折り手段としての湯口折りハンマ
で、回動軸47で揺動可能に支持されるハンマの
先端は、受台40上のワークWに付着している湯
道3の分岐部3aに対向させてある。48は湯口
折ハンマ駆動シリンダで、そのロツド48aはハ
ンマ46の他端に軸係合している。
で、回動軸47で揺動可能に支持されるハンマの
先端は、受台40上のワークWに付着している湯
道3の分岐部3aに対向させてある。48は湯口
折ハンマ駆動シリンダで、そのロツド48aはハ
ンマ46の他端に軸係合している。
なお、49はハンマで湯口折りする際、その衝
撃で湯口受ブラケツト12が浮上るのを防止する
浮上り防止ローラ、50はこのローラを支えるコ
字状断面の走行レールで、これによりハンマの力
が完全に破断箇所に加えられるようにしてある。
また51は湯口受けブラケツト45の上方に配設
した邪魔板である。
撃で湯口受ブラケツト12が浮上るのを防止する
浮上り防止ローラ、50はこのローラを支えるコ
字状断面の走行レールで、これによりハンマの力
が完全に破断箇所に加えられるようにしてある。
また51は湯口受けブラケツト45の上方に配設
した邪魔板である。
第2ステーシヨンの湯道分離装置13の詳細
は、第8図、第9図に示される。60は第2ステ
ーシヨンのワーク受台で、湯口折りされているワ
ークWのボトム面Wbにあるベアリング取付面
Waを受ける。61はワークのヘツド面Whを押
えて受台60上に固定する第2固定手段であり、
回転シヤフト62に一体回転可能に固着された2
枚のヘツド面クランプアーム63,63、ヘツド
面クランプ用シリンダ64を備えている。そのシ
リンダロツド64a端はブラケツト65に軸支さ
れ、シリンダ本体の後端にはブラケツト66を介
して連結アーム67が軸支され、その連結アーム
67は前記回転シヤフト62に接続している。
は、第8図、第9図に示される。60は第2ステ
ーシヨンのワーク受台で、湯口折りされているワ
ークWのボトム面Wbにあるベアリング取付面
Waを受ける。61はワークのヘツド面Whを押
えて受台60上に固定する第2固定手段であり、
回転シヤフト62に一体回転可能に固着された2
枚のヘツド面クランプアーム63,63、ヘツド
面クランプ用シリンダ64を備えている。そのシ
リンダロツド64a端はブラケツト65に軸支さ
れ、シリンダ本体の後端にはブラケツト66を介
して連結アーム67が軸支され、その連結アーム
67は前記回転シヤフト62に接続している。
68は湯道折り手段としての湯道カツタで、ワ
ークWの両側方に左右対となるように配設され
る。69はカツタ68を一体回転可能に固着した
回動軸で、軸受70,70を介して支承されてい
る。71は湯道カツタ駆動シリンダで、ブラケツ
ト72に軸支されたシリンダ71のロツド71a
は連結アーム73を介して前記の回動軸69端に
係合している。そして、シリンダロツド71aの
前進で、湯道カツタ68が回動し、カツタ先端が
ワークボトム面Wbに堰2で接続している湯道3
を叩くように構成されている。
ークWの両側方に左右対となるように配設され
る。69はカツタ68を一体回転可能に固着した
回動軸で、軸受70,70を介して支承されてい
る。71は湯道カツタ駆動シリンダで、ブラケツ
ト72に軸支されたシリンダ71のロツド71a
は連結アーム73を介して前記の回動軸69端に
係合している。そして、シリンダロツド71aの
前進で、湯道カツタ68が回動し、カツタ先端が
ワークボトム面Wbに堰2で接続している湯道3
を叩くように構成されている。
搬送装置14は、3台のリフテイングアンドキ
ヤリアー台車80が等間隔に連結され、搬送シリ
ンダ81により搬送レール82上を往復走行する
ようになつている。各台車80には開閉操作され
るクランプ爪83が、リフトシリンダ84により
昇降可能に吊り下げられている。
ヤリアー台車80が等間隔に連結され、搬送シリ
ンダ81により搬送レール82上を往復走行する
ようになつている。各台車80には開閉操作され
るクランプ爪83が、リフトシリンダ84により
昇降可能に吊り下げられている。
次に作用を説明する。
無枠造型ラインから、コンベア8で搬送されて
くる鋳型9に、鋳造品自動抽出機4のグリツパ7
を突込み、ワークWを掴み出す。その際の型砂の
崩壊や、モールド厚L1,L2のバラツキ等により、
先に述べたように、ワークWの取出し位置は一定
しない。グリツパ7は、ワークWを掴むと前進・
旋回運動して、そのワークWをワーク位置決め装
置11の受金機構17上に運ぶ。ワークは受金1
8の受溝18a内に載置され第3図の状態にな
る。このときセンタリング証22から定距離に定
められている基準センタラインC0と、載置され
たワークWのセンタC1とは、通常、ずれている
(ずれα)。このずれは、センタリング手段である
チヤツク爪26,26の作動で匡正される。すな
わち、センタリングシリンダ30の作動でロツド
30aを引き込むと、リンク31を介してシヤフ
ト28が回転して、チヤツク爪26の先端がワー
クの下部を押圧し、ワークWをセンタリング証2
2に当接する迄、水平移動させる。これにより第
4図に示すように、ワークセンタC1と基準セン
タC0とが合致する。センタリングされたワーク
Wは、回転テーブル16で搬送装置14の台車8
0の真下に転送され、クランプ爪83で正確に挾
持して吊り上げられる(第5図)。受金18が空
になると、受金反転手段である受金反転用シリン
ダ23が作動してそのロツド23aを引込み、リ
ンク25を介して反転シヤフト21を回転させ
る。これにより受金18,18は第5図のように
垂直面内を回転してほぼ垂直状態に反転するか
ら、受金18,18上に残留していた鉄片や砂玉
などの異物は落下してしまう。この反転をサイク
ル毎に行うことで、受金18のワーク受け面は常
に清掃されるから、それらの異物上にワークが載
つて傾いたり、倒れたりすることは防止される。
かくして常に正しい位置に正しい姿勢で置かれた
ワークWは、搬送装置14により1ピツチ分運ば
れて、第1ステーシヨンの湯口分離装置12の受
台40上の定位置に載置される。すると、第1固
定手段41の両クランプシリンダ42,44の作
動で、クランプ用のブラケツト43と45が前進
し、ワークWを挾圧する。ついで、シリンダ48
の駆動で、湯口折りハンマ46が第7図に実線で
示す退避位置から鎖線で示すように作動して、湯
道3の分岐部3aを叩く。その衝撃で湯道は破砕
されて、湯口1が分離される。分離した湯口1の
湯だまり1aは、湯口受ブラケツト45に引掛か
つて受け止められる。そしてクランプシリンダ4
4が戻る際に、途中の邪魔板51に当たり、湯口
受ブラケツト45からはずれて、図示しない下方
のシユートに落下する。
くる鋳型9に、鋳造品自動抽出機4のグリツパ7
を突込み、ワークWを掴み出す。その際の型砂の
崩壊や、モールド厚L1,L2のバラツキ等により、
先に述べたように、ワークWの取出し位置は一定
しない。グリツパ7は、ワークWを掴むと前進・
旋回運動して、そのワークWをワーク位置決め装
置11の受金機構17上に運ぶ。ワークは受金1
8の受溝18a内に載置され第3図の状態にな
る。このときセンタリング証22から定距離に定
められている基準センタラインC0と、載置され
たワークWのセンタC1とは、通常、ずれている
(ずれα)。このずれは、センタリング手段である
チヤツク爪26,26の作動で匡正される。すな
わち、センタリングシリンダ30の作動でロツド
30aを引き込むと、リンク31を介してシヤフ
ト28が回転して、チヤツク爪26の先端がワー
クの下部を押圧し、ワークWをセンタリング証2
2に当接する迄、水平移動させる。これにより第
4図に示すように、ワークセンタC1と基準セン
タC0とが合致する。センタリングされたワーク
Wは、回転テーブル16で搬送装置14の台車8
0の真下に転送され、クランプ爪83で正確に挾
持して吊り上げられる(第5図)。受金18が空
になると、受金反転手段である受金反転用シリン
ダ23が作動してそのロツド23aを引込み、リ
ンク25を介して反転シヤフト21を回転させ
る。これにより受金18,18は第5図のように
垂直面内を回転してほぼ垂直状態に反転するか
ら、受金18,18上に残留していた鉄片や砂玉
などの異物は落下してしまう。この反転をサイク
ル毎に行うことで、受金18のワーク受け面は常
に清掃されるから、それらの異物上にワークが載
つて傾いたり、倒れたりすることは防止される。
かくして常に正しい位置に正しい姿勢で置かれた
ワークWは、搬送装置14により1ピツチ分運ば
れて、第1ステーシヨンの湯口分離装置12の受
台40上の定位置に載置される。すると、第1固
定手段41の両クランプシリンダ42,44の作
動で、クランプ用のブラケツト43と45が前進
し、ワークWを挾圧する。ついで、シリンダ48
の駆動で、湯口折りハンマ46が第7図に実線で
示す退避位置から鎖線で示すように作動して、湯
道3の分岐部3aを叩く。その衝撃で湯道は破砕
されて、湯口1が分離される。分離した湯口1の
湯だまり1aは、湯口受ブラケツト45に引掛か
つて受け止められる。そしてクランプシリンダ4
4が戻る際に、途中の邪魔板51に当たり、湯口
受ブラケツト45からはずれて、図示しない下方
のシユートに落下する。
湯口折りされ、固定を解除されたワークWは上
方に待機していた搬送装置14のクランプ爪83
で吊り上げられ、後段の第2ステーシヨンに1ピ
ツチ分運ばれる。第2ステーシヨンの受台60上
に、第9図に示すようにワークWが載置される
と、第2固定手段61が作動して、ヘツド面クラ
ンプアーム63でワークヘツド面Whを押えて固
定する。
方に待機していた搬送装置14のクランプ爪83
で吊り上げられ、後段の第2ステーシヨンに1ピ
ツチ分運ばれる。第2ステーシヨンの受台60上
に、第9図に示すようにワークWが載置される
と、第2固定手段61が作動して、ヘツド面クラ
ンプアーム63でワークヘツド面Whを押えて固
定する。
ついで、湯道カツタ駆動シリンダ71,71の
作動で、湯道カツタ71,71が、実線で示され
た待機位置から鎖線位置迄回動して、第8図に示
すようにボトム面に残留している湯道3,3の側
面を叩く。これによりワークWと堰2との接続が
破砕され、堰折りされる。
作動で、湯道カツタ71,71が、実線で示され
た待機位置から鎖線位置迄回動して、第8図に示
すようにボトム面に残留している湯道3,3の側
面を叩く。これによりワークWと堰2との接続が
破砕され、堰折りされる。
落下した湯道・堰は図示しないシユータにより
回収される。このようにして湯口と湯道とを分離
したワークWはクランプ爪83に吊り上げられて
1ピツチ分移され、システム外に運び出される。
回収される。このようにして湯口と湯道とを分離
したワークWはクランプ爪83に吊り上げられて
1ピツチ分移され、システム外に運び出される。
なお、湯口と湯道は同一ステーシヨンで分離し
てもよい。
てもよい。
以上説明したように、この考案によれば、鋳型
からの取出し位置のバラツキを吸収する位置決め
手段と、湯口と湯道とを叩いて、ワーク本体から
自動的に分離する手段を備えたものとしたため、
従来困難とされた湯口・湯道分離作業の自動化・
省力化が実現すると共に、分離した湯口・湯道の
回収処理作業も合理化され、労働環境、安全性及
び作業能率、経済性等を著しく向上させることが
できる。
からの取出し位置のバラツキを吸収する位置決め
手段と、湯口と湯道とを叩いて、ワーク本体から
自動的に分離する手段を備えたものとしたため、
従来困難とされた湯口・湯道分離作業の自動化・
省力化が実現すると共に、分離した湯口・湯道の
回収処理作業も合理化され、労働環境、安全性及
び作業能率、経済性等を著しく向上させることが
できる。
第1図はこの考案の一実施例の概要を説明する
ための鋳造品の自動処理システム図、第2図〜第
9図は第1図に示すものの要部の詳細を示し、第
2図は受金機構の斜視図、第3図はその作動前の
側面図、第4図はそのセンタリング作動後の側面
図、第5図はその反転作動時の側面図、第6図は
湯口分離装置の部分斜視図、第7図はその側面
図、第8図は湯道分離装置の部分斜視図、第9図
はその正面図、第10図はワークの一例を示す斜
視図である。 W……ワーク、1……湯口、2……堰、3……
湯道、4……製品抽出装置、9……鋳型、10…
…鋳造品の自動処理装置、11……ワーク位置決
め装置、12……湯口分離装置、13……湯道分
離装置、14……搬送装置、18……受金、23
……受金反転手段、26……センタリング手段、
40……第1ステーシヨンの受台、41……第1
固定手段、46……湯口折り手段、60……第2
ステーシヨンの受台、61……第2固定手段、6
8……湯道折り手段。
ための鋳造品の自動処理システム図、第2図〜第
9図は第1図に示すものの要部の詳細を示し、第
2図は受金機構の斜視図、第3図はその作動前の
側面図、第4図はそのセンタリング作動後の側面
図、第5図はその反転作動時の側面図、第6図は
湯口分離装置の部分斜視図、第7図はその側面
図、第8図は湯道分離装置の部分斜視図、第9図
はその正面図、第10図はワークの一例を示す斜
視図である。 W……ワーク、1……湯口、2……堰、3……
湯道、4……製品抽出装置、9……鋳型、10…
…鋳造品の自動処理装置、11……ワーク位置決
め装置、12……湯口分離装置、13……湯道分
離装置、14……搬送装置、18……受金、23
……受金反転手段、26……センタリング手段、
40……第1ステーシヨンの受台、41……第1
固定手段、46……湯口折り手段、60……第2
ステーシヨンの受台、61……第2固定手段、6
8……湯道折り手段。
Claims (1)
- 造型ラインから連続的に送られてくる鋳型から
製品抽出装置を介し取出されたワークをその取出
し位置のバラツキのままに受け止める受金、この
受金上のワークを基準位置に水平移動させるセン
タリング手段、センタリングしたワークが搬出さ
れた後、受金を垂直面内に回動させる受金反転手
段を有するワーク位置決め装置と、搬出されたワ
ークをステーシヨンの受台上に挾圧する固定手段
及び湯口と湯道を折る手段を有する分離装置と、
前記位置決め装置から前記分離装置へワークをピ
ツチ送りする搬送装置とを備えたことを特徴とす
る鋳造品の自動処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18234684U JPH0221173Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18234684U JPH0221173Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197356U JPS6197356U (ja) | 1986-06-23 |
| JPH0221173Y2 true JPH0221173Y2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=30739883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18234684U Expired JPH0221173Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0221173Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP18234684U patent/JPH0221173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6197356U (ja) | 1986-06-23 |
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