JPH02213524A - 作業機械の油圧回路 - Google Patents

作業機械の油圧回路

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JPH02213524A
JPH02213524A JP3120589A JP3120589A JPH02213524A JP H02213524 A JPH02213524 A JP H02213524A JP 3120589 A JP3120589 A JP 3120589A JP 3120589 A JP3120589 A JP 3120589A JP H02213524 A JPH02213524 A JP H02213524A
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Genroku Sugiyama
玄六 杉山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ショベルや油圧クレーン等慣性の大きな負
荷を備えた作業機械の油圧回路に関する。
〔従来の技術〕
作業機械には所期の作業を実施するのに必要な大きな慣
性体を備えたものがある。その典型的な例として油圧シ
ョベルを挙げることができる。即ち、油圧ショベルは、
油圧ショベルを移動させるための下部走行体、この下部
走行体上に旋回可能に載置された上部旋回体、およびブ
ーム、アーム。
パケットより成るフロント機構で構成されている。
上部旋回体には、運転室、原動機、油圧ポンプ等の種々
の設備が装架され、かつ、フロント機構が取付けられて
いるので、当該上部旋回体自体が掻めて慣性の大きな負
荷を構成する。
ところで、近年、種々の作業機械においで、その油圧ア
クチュエータに供給する圧油の流量を制御する流量制御
弁の上流側と下流側との圧力差(差圧)を一定に保持す
ることにより油圧アクチュエータの駆動速度を制御する
ロードセンシングシステムと称される優れた速度制御シ
ステムが提案されている。このロードセンシングシステ
ムを第4図により説明する。
第4図は油圧ショベルの油圧回路の一部を示す油圧回路
図である。図で、1は可変容量油圧ポンプ(以下、油圧
ポンプと称する)、1aは油圧ポンプ1のおしのけ容積
可変機構(以下、斜板で代表させる)、2は斜板1aを
駆動制御するレギュレータである。レギュレータ2は、
斜板1aを駆動する油圧シリンダ2a、吐出容量切換弁
で構成される馬力制御機構2bおよび前記差圧により駆
動される制御弁2Cによって構成されている。3は上部
旋回体を駆動する旋回モータ、4は旋回モータ3の駆動
を制御する流量制御弁である。4p+。
4pzは流量制御弁4のパイロット管路であり、図示し
ない旋回レバーが操作されたときその操作量に応じたパ
イロット圧を導入する。5は油圧ポンプ1.と流量制御
弁4との間に介在せしめられた圧力補償弁である。この
圧力補償弁5の機能については後述するe (ia、6
bは旋回モータ3の主回路に設けられたリリーフ弁であ
り、旋回モータ3の最高負荷圧を規定する。7は旋回モ
ータ3の負荷圧を導(検出管路、8はこの検出管路の負
荷圧および後述するブームの負荷圧のうちの高い方の負
荷圧を選択するシャトル弁である。9はタンクである。
10はシャトル弁8で選択された最高負荷圧を導(最高
負荷圧検出管路である。
12は油圧ショベルのブーム、13はブーム12を駆動
するブームシリンダである。14はブームシリンダ13
を制御する流量制御弁、14p+。
14p2はそのパイロット管路、15は圧力補償弁、1
6a、16bはリリーフ弁、17はブームシリンダ13
の負荷圧をシャトル弁8に導(検出管路であり、これら
は旋回モータ3の油圧回路の各要素に対応する。
次に、上記ロードセンシングシステムを構成する油圧回
路の動作を説明する。油圧ショベルの上部旋回体を旋回
させる場合には、オペレータは図示しない旋回レバーを
操作する。これに応じて流量制御弁4の一方のパイロッ
ト管路、例えばパイロット管路4p+ に油圧が生じ、
流量制御弁4は旋回レバーの操作量に応じた絞りをもっ
て左側位置に切換えられる。このため、油圧ポンプ1の
圧油は圧力補償弁5、流量制御弁4の絞りを経て旋回モ
ータ3の左側主管路から旋回モータ3に供給される。こ
れにより旋回モータ3は一方向に旋回しはじめる。この
場合、上部旋回体の慣性は極めて大きいので、旋回モー
タ3に供給をされるべき油のほとんどはリリーフ弁6a
を介してタンク9に排出され、かつ、検出管路7に現れ
る負荷圧はリリーフ弁6aの設定圧となる。この負荷圧
は最高負荷圧検出管路10を介してレギュレータ2の制
御弁2cの一方側に導入されて斜板1aの傾転量を増大
させようとする。しかし、旋回モータ3の負荷圧が高圧
であるので、レギュレータ2の馬力制御機構2bにより
、斜板1aの傾転量の増大は抑制され、したがって、油
圧ポンプ1の吐出流量も抑制される。
このようにして旋回モータ3が徐々に加速されてゆくと
、リリーフ弁6aからリリーフされる油量もこれに応じ
て徐々に減少してゆき、旋回モータ3が流量制御弁4の
開口面積に応じた通常回転速度近辺に到達した後は、そ
の負荷圧は急速に減少してリリーフ弁6aの設定圧より
蟲かに低い値となる。そして、レギュレータ2はこのよ
うな低い値の負荷圧に応じて油圧ポンプ1の吐出流量を
制御する。
今、上記の状態においで、外部負荷がかかる等の理由に
より負荷圧が上昇すると、流量制御弁4の下流側圧力が
上昇するので流量制御弁4の差圧が小さくなる。同時に
圧力補償弁5はその一方端に上昇した負荷圧が加えられ
るので、その絞り量を小さくして流量制御弁4の上流側
圧力を上昇させて差圧を規定値に戻そうとする。さらに
、上記上昇した負荷圧はレギュレータ2に導入され、こ
れによりレギュレータ2は油圧ポンプ1の吐出流量を増
加させるように駆動され、このため流量制御弁4の上流
側圧力は増加し、その差圧は規定値に戻る。即ち、外部
負荷等の何等かの理由で負荷圧が上昇しても、流量制御
弁4の差圧は規定値に維持され、旋回モータ3には負荷
圧の増加にもかかわらず、旋回レバーの操作量に応じた
流量が供給される。負荷圧が減少した場合の動作は上記
動作と逆になり、同様に旋回レバーの操作量に応じた流
量が供給されることになる。
結局、旋回モータ3の駆動では、リリーフ弁6aが作動
しない通常状態においで、流量制御弁4の差圧を一定と
するロードセンシングシステムが作用し、優れた速度制
御を行なうことができる。
ブーム12の駆動動作もこれに準じる。
さらに、旋回モータ3とブームシリンダ13を同時に駆
動させる複合操作の場合の動作を説明する。このような
複合操作は、油圧ショベルの作業としては通常の作業で
ある。即ち、掘削した土砂等をパケットに取り込み、次
いでブームを上げてパケットを持ち上げながら同時に上
部旋回体を旋回させ、待機しているトラックに土砂等を
積み込む作業である。旋回、レバーとブームレバーとを
同時に操作すると、それらの操作量に応じた絞りをもっ
て流量制御弁4.14がそれぞれ開き、旋回モータ3お
よびブームシリンダ13に圧油が供給され、流量制御弁
14及び旋回モータ3が通常回転速度近辺に達した後の
流量制御弁4の両側間には所定の差圧が生じる。これら
差圧は上記旋回モータ3の動作におけると同様に一定に
保持される。
ところで、油圧回路においで、共通の油圧ポンプから圧
油が供給される複数の負荷に対して複合操作を行なった
場合、何等の手当てをも講じなければ、圧油は軽負荷の
方へ供給されて重い負荷の駆動が困難になる現象が知ら
れている。しかじながら、本油圧回路では圧力補償弁5
.15の存在により上記現象を防止することができる。
即ち、各圧力補償弁5,15にはそれぞれ自己の属する
油圧アクチュエータの負荷圧が供給されているので、圧
力補償弁5には大きな慣性体を駆動する旋回モータ3の
起動時に大きな負荷圧が供給されてその絞り量が小さく
なり、圧力補償弁15はこれに比較して絞り量が大きく
なる。このため、油圧ポンプ1からの圧油は旋回モータ
3およびブームシリンダ13に適切に分配されることに
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記ロードセンシングシステムを用いた油圧口°路にお
いで、慣性の大きな負荷を駆動する旋回モータ3と、こ
れより逃かに慣性の小さな負荷であるブームシリンダ1
2を駆動するブームシリンダ13とを複合操作した場合
、次のような問題が生じていた。これを第5図に示す圧
力・流量特性図を参照して説明する。第5図で、横軸に
は油圧ポンプ1の吐出圧、縦軸には吐出流量がとっであ
る。
上部旋回体を駆動する場合、起動時の慣性は極めて大き
いので、流量制御弁4の下流側の圧力(旋回モータ3の
圧力)はリリーフ弁5a、6bのリリーフ圧力まで上昇
し、かつ、馬力制御機構により吐出流量は抑制される。
この状態が第5図に圧力PI+流’I Q+で示されて
いる。これに対してブーム12の慣性は上部旋回体の慣
性に比較して浅かに低く、したがってブームシリンダ1
3の負荷圧も低い(旋回モータ3の負荷圧の1/3程度
)。
ところで、前述のように、旋回モータ3の起動時、馬力
制御機構2bの働きにより油圧ポンプ1の吐出流量は通
常時より少ない値Q、に抑えられ、この少ない吐出流量
が旋回モータ3とブームシリンダ13に分配され、しか
も旋回モータ3に分配された流量のうちの多くがリリー
フ弁6aを介してリリーフされる状態となる。したがっ
て、起動時のブームシリンダ13の駆動速度は遅くなり
、かつ、リリーフによる原動機のエネルギ損失が大きく
なる。旋回モータ3の加速が進むと、旋回モータ3の速
度は急速に増大し、その負荷圧が低下し、最高負荷圧検
出管路10にはブームシリンダ13の負荷圧が現れる。
この状態においては、ロードセンシング制御が実行され
、油圧ポンプ1はブームシリンダ13の負荷圧に応じて
圧油を供給し、旋回モータ3およびブームシリンダ13
はそれぞれ流量制御弁4.14の開口面積に応じた速度
で駆動される。
以上の理由により、−mに、上部旋回体が所要の角度だ
け回転する時間に比べて、ブームが所要の高さだけ上昇
する時間は長くなる。したがって、例えば前述のように
、掘削土砂をトラックに積載する作業においては、上部
旋回体が旋回してパケットがトラック位置に到達したと
き、ブーム10の上昇速度が遅いためパケットが土砂放
出高さまで到達しておらず、このため、旋回をトラック
位置手前で一旦停止してブーム10をさらに上昇させ、
ブーム10が充分に上昇したところで再び旋回を行なっ
てパケットを所定位置に位置せしめるという処置が必要
となることがしばしばあり、作業効率を著るしく阻害し
、かつ、オペレータの疲労を増大させるという問題を生
じていた。
又、旋回モータ3の駆動は、リリーフ弁6a。
6bから圧油をリリーフさせながらの駆動となるので、
大きなエネルギー損失が生じ、かつ、油圧ポンプ1を駆
動する図示しない原動機の負担が大きくなるという問題
もあった。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
ロードセンシングシステムにおける複合操作時に、小さ
な負荷へも充分に圧油を供給することができ、かつ、エ
ネルギー損失や原動機の負担を減少することができる作
業機械の油圧回路を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、慣性の大きな負
荷を駆動する油圧アクチュエータを含む複数の油圧アク
チュエータと、これら油圧アクチュエータに圧油を供給
する圧油供給源と、前記各油圧アクチュエータの圧油の
供給を制御する流量制御弁と、これら各流量制御弁の上
流側および下流側間の差圧を規定する圧力制御手段と、
前記各油圧アクチュエータの負荷圧のうちの最大負荷圧
を選択する選択手段とを備え、前記各油圧アクチュエー
タの最大負荷圧を前記圧油供給源に導入して前記差圧が
一定になるように当該圧油供給源を制御する作業機械の
油圧回路においで、前記油圧アクチュエータの複合操作
時、前記慣性の大きな負荷を駆動する油圧アクチュ千−
夕の前記選択手段への導入負荷圧を減少させる補正手段
を設けたことを特徴とする。
〔作 用〕
慣性の大きな負荷を駆動する油圧アクチュエータの負荷
圧は、慣性の小さな負荷が同時に操作されたとき、圧油
供給源への導入において低減又は遮断せしめられる。こ
れにより、油圧源は慣性の小さな負荷を駆動する油圧ア
クチュエータの負荷圧又は上記低減せしめられた負荷圧
に応じて制御され、慣性の小さな負荷を駆動する油圧ア
クチュエータへ充分な圧油が供給される。
〔実施例〕 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る油圧ショベルの油圧回路
の一部の回路図である3図で、第4図に示す部分と同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。20はブー
ムシリンダ13の流量制御弁14のパイロット管路14
p、に導かれたブームレバーの操作圧力をとり出すパイ
ロット管路である。21は旋回モータ3の流量制御弁4
とシャトル弁8との間の検出管路7に挿入された補正部
である。補正部21は絞り21aおよび可変リリーフ弁
21bで構成されている。絞り21aは検出管路7に挿
入されており、又、可変リリーフ弁21bは絞り21a
のシャトル弁8側とタンク9とを連結する管路に挿入さ
れている。可変リリーフ弁21bはパイロット管路20
に連結され、パイロット管路20にとり出されたブーム
レバーのパイロット圧に応じて駆動される0本実施例は
パイロット管路20および補正部21を設けた点でのみ
第3図に示す従来例と異なり、他の構成は同じである。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、旋回モータ3
を単独操作する場合について説明する。
この場合、ブームシリンダ13の流量制御弁14のパイ
ロット管路14p、にはパイロット圧が供給されていな
いので、パイロット管路20にもパイロット圧が供給さ
れず、したがって、補正部21の可変リリーフ弁21b
はほとんど閉じた状態にある。このため、シャトル弁8
には検出管路7を経て旋回モータ3の負荷圧が供給され
ることとなり、従来の油圧回路と同一の動作が実行され
る。
又、ブームシリンダ13を単独操作する場合の動作も従
来の油圧回路と同じであるのは明らかである。
次いで、旋回モータ3と油圧シリンダ13とを複合操作
する場合の動作を説明する。この場合、各流量制御弁4
,14が駆動されるが、流量制御弁14を駆動するパイ
ロット圧はパイロット管路20を介して可変リリーフ弁
21bに供給され、そのパイロット圧に応じて可変リリ
ーフ弁21bを開く、一方、検出管路7.17にはそれ
ぞれ旋回モータ3およびブームシリンダ13の負荷圧が
現れ、このうち、旋回モータ3の起動時の負荷圧は前述
のように極めて高い、しかしながら、上記のように可変
リリーフ弁21bは開いた状態にあり、絞り21aのシ
ャトル弁8側の管路はタンク9に導通しているので、検
出管路7に現れた旋回モータ3の負荷圧は大幅に低減さ
れた状態でシャトル弁8に供給される。例えば、ブーム
レバーの操作量がほぼ最大である場合にはパイロット管
路20のパイロット圧は大きく、可変リリーフ弁21b
も大きく開かれるので、シャトル弁8に導かれる旋回モ
ータ3の負荷圧はタンク圧に近い値となる。
この結果、シャトル弁8で選択される負荷圧は低減され
た旋回モータ3の負荷圧、又はブームシリンダ13の負
荷圧となり、この負荷圧に応じてレギュレータ2が駆動
される。このため、°油圧ポンプ1の吐出圧力は、例え
ば第5図に示す値P8まで減少し、より大きな流量Q!
を吐出し得る状態となる。この状態で、旋回モータ3の
負荷圧はリリーフ圧以下となり、より低い正向でゆっく
りと加速されることになる。又、旋回モータ3とブーム
シリンダ13との流量の配分比は変らないが、吐出し得
る流量がより大きな値Q!となるため、ブームシリンダ
13への供給流量は増大し、より速い速度で駆動される
こととなる。
なお、これまでの説明において圧力補償弁5としては、
油圧ポンプ1の容量が各負荷に対して充分に対応し得る
ものである場合のものを例示した。
しかしながら、油圧ポンプ1の容量に不足を生じ示す、
第2図は第1図において圧力補償弁5に関与する部分の
みをとり出した図であり、第1図に示す部分と同−又は
等価な部分には同一符号が付しである。圧力補償弁5の
一方側には負荷圧が、他方側には流量制御弁4の上流側
圧力が導入されるのは第1図に示すものと同じであるが
、第2図に示すものは、さらに前記一方便に油圧ポンプ
1の吐出圧力が、又、前記他方側にシャトル弁8から出
力される最大負荷圧がそれぞれ導入される。
勿論、他の圧力補償弁15も同一構成とされる。
圧部21により減圧された圧力が圧力補償弁5゜15に
影響を与えることになる。
このように、本実施例では、旋回モータとブームシリン
ダの複合操作時、ブームシリンダの操作により駆動され
る補正部により旋回モータの負荷圧を低減するようにし
たので、起動時に旋回モータの加速度を低下させ、かつ
、ブームシリンダに充分な圧油を供給することができ、
これにより、作業効率を向上させることができる。又、
旋回モータ負荷圧低減の結果油圧ポンプの吐出圧力が減
少するので、旋回モータ起動時、リリーフ弁から圧油を
リリーフしながら駆動する状態が解消され、リリーフに
よるエネルギー損失がなくなるとともに原動機の負担も
減少せしめることができる。
第3図は本発明の他の実施例に係る油圧ショベルの油圧
回路の回路図である。図で、第1図に示す部分と同−又
は等価な部分には同一符号を付して説明を省略する。5
’、15’は周知のポペット弁で構成される圧力制御器
であり、第1図に示す圧力補償弁5,15とほぼ同じ機
能を有する。
8.8′はチエツク弁、10は共通検出管路、11は絞
りである。各チエツク弁8′、共通検出管路10および
絞り11により旋回モータ3とブームシリンダ13の負
荷圧のうちの最大負荷圧が選択され、その負荷圧が共通
検出管路10に現れる。
なお、前記圧力制御器5’、15’には、第1図に示す
圧力補償弁5,15とは異なり共通検出管路10の圧力
が導かれる構成となっている。22は旋回モータ3の負
荷圧を検出する検出管路7に介在せしめられた切換弁で
ある。この切換弁22はさきの実施例における補正部2
1と等価の機能を有し、パイロット管路20の圧力によ
り切換えられる。
次に、本実施例の動作を説明する。旋回モータ3の単独
操作時、パイロット管路20にはブームレバーのパイロ
ット圧は現れず、切換弁22は導通状態にあり、レギュ
レータ2は共通検出管路10に現れる旋回モータ3の負
荷圧により駆動される。
又、圧力制御器5′は当該負荷圧と流量制御弁4の下流
側圧力との差に応じて開く0例えば負荷圧が例えば外部
負荷がかかる等の何等かの原因で増加すると圧力制御器
5′の絞りが大きくなり、流量制御弁4の下流側圧力が
増加して流量制御弁4の差圧が小さくなるが、レギュレ
ータ2により斜板1aの傾転量が増加して油圧ポンプ1
の吐出圧力も増加し、上記差圧および圧力制御器5′の
絞りの状態も元に戻る。即ち、ロードセンシング制御が
行なわれる。ブームシリンダ13の単独操作時の動作も
これに準じる。
次いで、旋回モータ3とブームシリンダ13との複合操
作の場合の動作について説明する。この場合、パイロッ
ト管路20にはブームレバーが操作されることによりパ
イロット圧が現れ、このパイロット圧により切換弁22
は遮断状態とされる。
したがって、共通検出管路10にはブームシリンダ13
の負荷圧のみが現れ、レギュレータ2は旋回モータ3の
高い負荷圧ではなく、これより蟲かに低いブームシリン
ダ13の負荷圧により制御される。このため、複合操作
時、油圧ポンプ1の吐出圧力は切換弁22が設けられて
いない油圧回路における吐出圧力に比較して大きく減少
せしめられ、これにより、本実施例もさきの実施例と同
じ効果を奏する。
なお、上記各実施例の説明では、油圧アクチュエータと
して油圧ショベルの旋回モータおよびブームシリンダを
例示して説明したが、油圧アクチュエータはこれらに限
ることはなく、他の種々の油圧アクチュエータに対して
も本発明を通用することができるのは明らかである。さ
らに、上記各実施例では、複合操作時に慣性の大きな負
荷を駆動する油圧アクチュエータの負荷圧を、他の油圧
アクチュエータの操作レバーのパイロット圧により駆動
される補正部又は切換弁により低減する手段を例示して
説明したが、これら補正部や切換弁の駆動は、上記他の
油圧アクチュエータの操作レバーの操作の検出に応じて
電気的に行なうこともできるし、又、手動により行なう
こともできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、ロードセンシングシス
テムにおいで、油圧アクチュエータの複合操作時に、慣
性の大きな負荷を駆動する油圧アクチュエータの負荷圧
を補正手段で減少せしめるようにしたので、上記油圧ア
クチュエータ以外の他の油圧アクチュエータへ充分に圧
油を供給することができ、ひいては作業効率を向上せし
めることができる。又、慣性の大きな負荷の油圧アクチ
ュエータのl1211Bにおける圧油のリリーフを避け
てエネルギ損失を防止することができ、かつ、原動機の
負担を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれ本発明の実施例
に係る油圧ショベルの油圧回路の一部の回路図、第4図
は従来の油圧ショベルの油圧回路の回路図、第5図は圧
力・流量の特性図である。 1・・・・・・・・・油圧ポンプ、2・・・・・・・・
・レギュレータ、3・・・・・・・・・旋回モータ、4
,14・・・・・・・・・流量制御弁、5.15・・・
・・・・・・圧力補償弁、5’、15’・・・・・・・
・・圧力制御器、6a、6b、16a、1 リリーフ弁、8・・・・・・・・・シャトル弁、1−ム
シリンダ、21・・・・・・・・・補正部、2絞り、2
1b・・・・・・・・・可変リリーフ弁、切換弁。 6 b・・・・・・・・・ 3・・・・・・・・・ブ 1 a・・・・・・・・・ 22・・・・・・・・・

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)慣性の大きな負荷を駆動する油圧アクチュエータ
    を含む複数の油圧アクチュエータと、これら油圧アクチ
    ュエータに圧油を供給する圧油供給源と、前記各油圧ア
    クチュエータの圧油の供給を制御する流量制御弁と、こ
    れら各流量制御弁の上流側および下流側間の差圧を規定
    する圧力制御手段と、前記各油圧アクチュエータの負荷
    圧のうちの最大負荷圧を選択する選択手段とを備え、前
    記各油圧アクチュエータの最大負荷圧を前記圧油供給源
    に導入して前記差圧が一定になるように当該圧油供給源
    を制御する作業機械の油圧回路においで、前記油圧アク
    チュエータの複合操作時、前記慣性の大きな負荷を駆動
    する油圧アクチュエータの前記選択手段への導入負荷圧
    を減少させる補正手段を設けたことを特徴とする作業機
    械の油圧回路
  2. (2)請求項(1)において、前記圧力制御手段は、前
    記流量制御弁の上流側に設けられ、前記流量制御弁の上
    流側圧力および前記負荷圧により制御される圧力補償弁
    であることを特徴とする作業機械の油圧回路
  3. (3)請求項(1)において、前記圧力制御手段は、前
    記流量制御弁の上流側に設けられ、前記流量制御弁の上
    流側圧力、前記最大負荷圧、前記負荷圧および前記圧油
    供給源の吐出圧力により制御される圧力補償弁であるこ
    とを特徴とする作業機械の油圧回路
  4. (4)請求項(1)において、前記圧力制御手段は、前
    記流量制御弁の下流側に設けられ、対向する2つの面の
    一方に前記流量制御弁の出力側圧力が、他方に前記最大
    負荷圧が導入され、前記流量制御弁の下流側圧力を制御
    する圧力制御器であることを特徴とする作業機械の油圧
    回路
  5. (5)請求項(1)において、前記補正手段は、前記慣
    性の大きな負荷を駆動する油圧アクチュエータの負荷圧
    を抽出する管路に設けられ、かつ、当該油圧アクチュエ
    ータ以外の油圧アクチュエータの操作信号に基づいて駆
    動される弁であることを特徴とする作業機械の油圧回路
  6. (6)請求項(5)において、前記弁は、タンクに接続
    された可変リリーフ弁であることを特徴とする作業機械
    の油圧回路
  7. (7)請求項(5)において、前記弁は、負荷圧を遮断
    する切換弁であることを特徴とする作業機械の油圧回路
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