JPH02214019A - ドロップアウトが少なく、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体 - Google Patents

ドロップアウトが少なく、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体

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JPH02214019A
JPH02214019A JP3554589A JP3554589A JPH02214019A JP H02214019 A JPH02214019 A JP H02214019A JP 3554589 A JP3554589 A JP 3554589A JP 3554589 A JP3554589 A JP 3554589A JP H02214019 A JPH02214019 A JP H02214019A
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Noboru Nakajima
昇 中島
Yasushi Nakano
寧 中野
Noboru Koyama
昇 小山
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気テープ、磁気ディスク、磁気フロッピーデ
ィスク等の磁気記録媒体、就中、特に5−VH3方式ビ
デオ用のビデオテープに適した磁気記録媒体に関するも
のである。
[発明の背景] 周知のごとく、5−VHSとは、近年出現したものであ
って、VHS方式の進化した新しいビデオ規格である。
すなわち、VH3方式においては、水平解像度が240
本であるが、5−VHS方式は400本以上を達成した
。そして、このように輝度信号帯域を高域方向に拡大す
ることにより、5−VHS方式はVH3方式にくらべて
情報量が格段に高められている。
このようなことから、今後はこの5−VH3方式が主流
を占めるものと考えられている。
ところで、5−VHS用の磁気記録媒体(ビデオテープ
)においては、従来、5−V)Is用の磁性粉を単層で
使用するかまたはマグネタイトを単層で使用するかのい
ずれかであった。
しかしながら、前者の場合は、・テープの表面比抵抗が
高くて、ドロップアウトが多く、また後者の場合は磁性
粉の分散性が悪く、このため電磁変換特性が低レベルで
あった。
[発明の目的] かかる実情に鑑み、本発明者らは従来の5−VB2用の
磁気記録媒体(ビデオテープ)にみられる叙上の欠点を
改良することを目的として種々研究した結果、次に示す
本発明によりその目的が達成されることを知った。
[発明の構成] すなわち、本発明は、非磁性支持体上に第1磁性層(下
層)および第2磁性層(上層)を設けて成る磁気記録媒
体において、第1磁性層にマグネタイト型磁性粉[Fe
0x(x=1.3以上、1.5未満)]を使用し、そし
て第2磁性層にBET値が40〜70m”/gsHCが
800〜1OOO,Oe (エルステッド)のCO−γ
−Fe、0゜磁性粉を用いることを特徴とする磁気記録
媒体に係るものである。
本発明に用いられる磁性材料としては、上記のごとく第
1磁性層にFe0x(x=1.3以上、1.5未満)で
示されるマグネタイトを使用し、第2磁性層にBET値
が40〜70m”/g、ICが800〜1000.Oe
(エルステッド)のCo−γ−Fe、03磁性粉を使用
する。第2磁性層にBET値が40+a”/g未満のC
o−γ−Fe2O3磁性粉を使用した場合は、電磁変換
特性、就中、特にビデオS/Nが劣化するので好ましく
なく、またHCが800未満のCo−γ−Fe2O3を
用いた場合は周波数帯域全般にわたって出力が低レベル
であるので好ましくない。
本発明に用いられるバインダーとしては、耐摩耗性のあ
るポリウレタンが挙げられる。これは、他の物質に対す
る接着力が強く、反復して加わる応用力または屈曲に耐
えて機械的に強靭であり、且つ耐摩耗性、耐候性が良好
である。
またポリウレタンの他に、繊維素系樹脂及び塩化ビニル
系共重合体を併用すれば、磁性層中の磁性粉の分散性が
向上してその機械的強度が増大する。但し繊維素系樹脂
及び塩化ビニル系共重合体のみでは層が硬くなりすぎる
が、これは上述のポリウレタンの存在によって防止でき
る。
使用可能な繊維素系樹脂には、セルロースエーテル、セ
ルロース無機酸エステル、セルロース有機酸エステル等
が使用できる。上記のポリウレタン、塩化ビニル系共重
合体は、部分的に加水分解されていてもよい。
塩化ビニル系共重合体として、好ましくは、塩化ビニル
−酢酸ビニルを含む共重合体または塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−ビニルアルコールを含む共重合体が挙げられる。
またフェノキシ樹脂も使用することができる。
フェノキシ樹脂は機械的強度が大きく、寸法安定性にす
ぐれ、耐熱、耐水、耐薬品性がよく、接着性がよい等の
長所を有する。
これらの長所は前記したポリウレタンと長短相補って磁
気記録媒体の物性の経時安定性を著しく高めることがで
きる。
更に前記したバインダーの他、熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂との混合物が
使用されてもよい。
本発明の磁気テープの磁性層の耐久性を向上させるため
に磁性塗料に各種硬化剤を含有させることができ、例え
ばインシアナートを含有させることができる。芳香族イ
ソシアナートとしては、例えばトリレンジイソシアナー
ト(TDI)等及びこれらインシアナート活性水素化合
物との付加体などがあり、平均分子量としては100〜
3.000の範囲のものが好適である。
また脂肪族イソシアナートとしては、ヘキサメチレンジ
イソシアナート(HMDI)等及びこれらインシアナー
トと活性水素化合物の付加体等が挙げられる。これらの
脂肪族インシアナート及びこれらイソシアナートと活性
水素化合物の付加体などの中でも、好ましいのは分子量
が100〜3,000の範囲のものである。脂肪族イン
シアナートのなかでも非脂環式のイソシアナート及びこ
れら化合物と活性水素化合物の付加体が好ましい。
上記磁性層を形成するのに使用される磁性塗料には分散
剤が使用され、また必要に応じ潤滑剤、研磨剤、マット
剤、帯電防止剤等の添加剤を含有させてもよい。本発明
に使用される分散剤としては、燐酸エステル、アミン化
合物、アルキルサルフェート、脂肪酸アミド、高級アル
コール、ポリエチレンオキサイド、スルホ琥珀酸、スル
ホ琥珀酸エステル、公知の界面活性剤等及びこれらの塩
があり、また、陰性有機基(例えば−〇〇〇I()を有
する重合体分散剤の塩を使用することも出来る。
これら分散剤は1種類のみで用いても、或は2種類以上
を併用してもよい。また、潤滑剤としては、シリコーン
オイル、グラファイト、カーボンブラックグラフトポリ
マ、二硫化モリブテン、二硫化タングステン、ラウリル
酸、ミリスチン酸、炭素原子数12〜16の一塩基性脂
肪酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計して炭素原子数が2
1〜23個の一価のアルコールから成る脂肪酸エステル
(いわゆる蝋)等も使用できる。これらの潤滑剤はバイ
ンダー100重量部に対して0.2〜20重量部の範囲
で添加される。
研磨剤としては、一般に使用される材料で縮融アルミナ
、σアルミナ等の各種アルミナ、炭化珪素、酸化クロム
、コランダム、人造コランダム、人造ダイヤモンド、ざ
くろ石、エメリ(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使
用される。これらの研磨剤は平均粒子径0.05〜5μ
講の大きさのものが使用され、特に好ましくは0.1〜
2μ禦である。
これらの研磨剤は結合剤100重量部に対して1〜20
重量部の範囲で添加される。
マット剤としては、有機質粉末或は無機質粉末を夫々に
或は混合して用いられる。
本発明に用いられる有機質粉末としては、アクリルスチ
レン系樹脂、ベンゾグアナミン系樹脂粉末、メラミン系
樹脂粉末、フタロシアニン系顔料が好ましいが、ポリオ
レフィン系樹脂粉末、ポリエステル系樹脂粉末、ポリア
ミド系樹脂粉末、ポリイミド系樹脂粉末、ポリ弗化エチ
レン樹脂粉末等も使用でき、無機質粉末としては酸化珪
素、11化チタン、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム
、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化錫、酸化アルミニウム
、酸化クロム、炭化珪素、炭化カルシウム、σ−Fe、
0.、タルク、カオリン、硫酸カルシウム、窒化硼素、
弗化亜鉛、二酸化モリブテンが挙げられる。
帯電防止剤としては、カーボンブラックをはじめ、グラ
ファイト、酸化錫−酸化アンチモン系化合物、酸化チタ
ン−酸化錫−酸化アンチモン系化合物などの導電性粉末
:サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサイ
ド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン界
面活性剤;高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム
塩類、ピリジン、その他の複素環類、ホスホニウムまた
はスルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルボン
酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル
基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、
アミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐
酸エステル類等の両性活性剤などがあげられる。
上記塗料に配合される溶媒或はこの塗料の塗布時の希釈
溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;メ
タノール、エタノール、/ロバノール、ブタノール等の
アルコールj[;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル
、乳酸エチル、エチレングリコールモノアセテート等の
エステル類;グリコールジメチルエーテル、グリコール
モノエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等のエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素;メチレンクロライド、エチレンクロライ
ド、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素等のものが使用できる。
また、支持体としては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレン−2,6−す7タレート等のポリエステル
類、ポリプロピレン等のポリオレフィン類、セルロース
トリアセテート、セルロースダイアセテート等のセルロ
ース誘導体、ポリアミド、ポリカーボネートなどのプラ
スチックが挙げられるが、Cu、 Aff、 Zn等の
金属、ガラス、窒化硼素。
Siカーバイド等のセラミックなども使用できる。
こ゛れらの支持体の厚みはフィルム、シート状の場合は
約3〜100μ重程度、好ましくは5〜50μ禦であり
、ディスク、カード状の場合は3011m=lOmm程
度であり、ドラム状の場合は円筒状で用いられ、使用す
るレコーダに応じてその型は決められる。
上記支持体と磁性層の中間には接着性を向上させる中間
層を設けても良い。
支持体上に上記磁性層を形成するための塗布方法として
は、エアーナイフコート、ブレードコート、エアーナイ
フコート、スクイズコート、含浸コート、リバースロー
ルコート、トランスファロールコート、グラビアコート
、キスコート、キャストコート、スプレィコート、エキ
ストルージョンコート等が利用できるがこれらに限らな
い。
これらのコート法によって支持体上に磁性層を構成させ
る場合、−層ずつ塗布乾燥工程を積み重ねる方式(いわ
ゆるウェット・オン・ドライ塗布方式)と乾燥されてい
ない湿潤状態にある層の上に次の層を同時または逐次重
ねて塗布する方式(いわゆるウェット・オン・ウェット
半方式とがあるが、本発明の磁気記録媒体の製造に当た
っては、いずれの方式を採ることもできる。
なお、本発明においては第2磁性層の膜厚をあまりにも
厚くすると、第1磁性層の性能が遮蔽され、長波長の信
号が下層に記録され難く、好ましくないないので、第2
磁性層の膜厚は通常0.1〜1.4μ重にすることが望
ましい。
さらに本発明の効果を損なわない上で、第1磁性層と第
2磁性層のそれぞれの上下若しくは中間に他の磁性層な
いしは非磁性層を設けても良い。
叙上のような方法により、支持体上に塗布された磁性層
は必要により層中の強磁性金属酸化物粉末を配向させる
処理を施したのち、形成した磁性層を乾燥する。
この場合、配向磁場は交流または直流で約500〜50
00ガウス程度であり、乾燥温度は約50〜120°C
程度、乾燥時間は約0.−5〜IO分間程度である。ま
た、必要に応じて表面平滑化処理を施したり、所望の形
状に裁断し1〜、すして、本発明の磁気記媒体を製造す
る。
次ぎに、実施例により本発明を説明するが、いうまでも
なく本発明はこの実施例により限定されるものではない
[実施例] 実施例および比較例1,2 第1表および第2表に記載した組成の下層(第1磁性層
)用および上層°(第2磁性層)用磁性塗料を混練して
各成分を良く分散させた後、溶剤(メチルエチルケトン
およびトルエンの混合物)により、該塗料の粘度を1〜
20ポイズに調整した。
その後、ポリイソシアネート〔日本ポリウレタン工業(
株)製、商品名コロネート〕を5重量部添加して塗布用
磁性塗料を調整した。
次いで、下層用磁性塗料および上層用磁性塗料を、上層
の膜厚0.1〜1.5μIの範囲内で常法にしたがい重
層塗布し、乾燥して磁気記録媒体を製造した。
なお、別途、比較のために下層(比較例2)及び上層(
比較例1)の各単独層のみからなる磁気記録媒体を製造
した。
このようにしてて得られた磁気記録媒体の電磁変換特性
その他の特性を測定した。
第1表  第1磁性層(下層) 第2表 第2磁性層 (上層) 第3表 第3表の結果から明らかなように、実施例の磁気記録媒
体においては、比較例1および2(本願における上ある
いは下層用磁性層の単独からなる層)にくらべてドロッ
プアウトが少なく、かつRF出力やルミS/Nもそれら
に比べて高い値となる。
したがって、他の電磁変換特性もこれらと平行して向上
することはいうまでもない。
〈実施例および比較例における特性の測定方法〉・ドロ
ップアウト 磁気記録媒体上の一定区間(10〜30m)に100%
ホワイト信号を入力、再生し、その時、−12dBレベ
ルで15のドロップアウトを(株)シバツクのカウンタ
ー(モデルV)IOIBZ)で1分間率位で計測し、測
定部分全長の平均値を計測値とする。
・RF出力 磁気記録媒体上に5−vos方式によりホワイ) 10
0%の信号を基準レベルで入力、再生RF出力信号をN
Fデザインブロック社製交流電流計、M −170Lに
入力し、その出力レベルを読み取る。
・ルミS/N 磁気記録媒体上に5−VHS方式によりホワイト100
%の信号を基準レベルで入力再生ビデオ信号を925D
/1 [(株)シバツク製ノイズメーター)に入力し、
得られるノイズ絶対値よりルミS/Nを読み取る。
[発明の効果] 本発明の5−VHS用磁気記録媒体はドロップアウトが
少なく、かつ電磁変換特性、特にRF出力、ルミS/N
に優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性支持体上に第1磁性層(下層)および第2
    磁性層(上層)を設けて成る磁気記録媒体において、第
    1磁性層にマグネタイト型磁性粉[FeO_x(x=1
    .3以上、1.5未満)]を使用し、そして第2磁性層
    にBET値が40〜70/g、HCが800〜1000
    .Oe(エルステッド)のCo−γ−Fe_2O_3磁
    性粉を用いることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. (2)第2磁性層の膜厚が0.1〜1.4μmである特
    許請求の範囲第(1)項記載の磁気記録媒体。
JP3554589A 1988-12-12 1989-02-14 ドロップアウトが少なく、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体 Pending JPH02214019A (ja)

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