JPH02214813A - ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置 - Google Patents
ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置Info
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- JPH02214813A JPH02214813A JP3767189A JP3767189A JPH02214813A JP H02214813 A JPH02214813 A JP H02214813A JP 3767189 A JP3767189 A JP 3767189A JP 3767189 A JP3767189 A JP 3767189A JP H02214813 A JPH02214813 A JP H02214813A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、光通信システムに適用されるファラデー回転
子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置
に関する。
子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置
に関する。
(従来の技術)
光通信システムの一例として第4図に示すような構成が
知られている。1はレーザ光源、2は光学装置である光
アイソレータ、3はレンズ、4は光ファイバで、レーザ
光源1で発振された光は光アイソレータ2を介してレン
ズ3に入射され、ここで集光された後、光ファイバ4に
入射されて所望の通信先に送信される。
知られている。1はレーザ光源、2は光学装置である光
アイソレータ、3はレンズ、4は光ファイバで、レーザ
光源1で発振された光は光アイソレータ2を介してレン
ズ3に入射され、ここで集光された後、光ファイバ4に
入射されて所望の通信先に送信される。
このような光通信システムで、送信されたレーザ光が何
らかの原因で外部から反射されて戻ってきてレーザ光源
1に入射されると、レーザ光源1の発振が不安定になり
、通信に支障を来たすようになる。このため、反射光の
入射を消光してレーザ光源1へこの反射光が戻るのを防
止して、安定なレーザ発振が行われるように光アイソレ
ータ2が用いられている。
らかの原因で外部から反射されて戻ってきてレーザ光源
1に入射されると、レーザ光源1の発振が不安定になり
、通信に支障を来たすようになる。このため、反射光の
入射を消光してレーザ光源1へこの反射光が戻るのを防
止して、安定なレーザ発振が行われるように光アイソレ
ータ2が用いられている。
従って、レーザ光源1に安定なレーザ発振を行わせるに
は、消光特性が重要なファクターとなる。
は、消光特性が重要なファクターとなる。
第5図は従来の光学装置の例として特開昭621183
15号に示されている光アイソレータ2の構造を示すも
ので、5はプリズムから成る第1の偏光子、6はプリズ
ムから成る第2の偏光子、7は両者間に配置されたガー
ネット結晶等から成るファラデー回転子、8は第1の偏
光子5の偏光子ホルダ、9は第2の偏光子6の偏光子ホ
ルダ、10はサマリウムコバルト等から成る永久磁石で
ある。
15号に示されている光アイソレータ2の構造を示すも
ので、5はプリズムから成る第1の偏光子、6はプリズ
ムから成る第2の偏光子、7は両者間に配置されたガー
ネット結晶等から成るファラデー回転子、8は第1の偏
光子5の偏光子ホルダ、9は第2の偏光子6の偏光子ホ
ルダ、10はサマリウムコバルト等から成る永久磁石で
ある。
そして、永久磁石10が組立ての基準の部材となり、フ
ァラデー回転子7はこの永久磁石10に直接、接着剤で
接合されている。この接着剤による結合方法以外に、溶
接による方法がある。
ァラデー回転子7はこの永久磁石10に直接、接着剤で
接合されている。この接着剤による結合方法以外に、溶
接による方法がある。
第6図は、本出願人が特願昭63−269098で提案
しているファラデー回転子の支持構造を示す断面図であ
る。
しているファラデー回転子の支持構造を示す断面図であ
る。
34はステンレスから成るファラデー回転子ホルダ、3
5はステンレスから成る規制板である。
5はステンレスから成る規制板である。
ファラデー回転子7はファラデー回転子ホルダ34と規
制板35とで挟持され・印で示す箇所でレーザ溶接によ
り結合されている。しかし、この方法では、溶接によっ
てファラデー回転子ホルダ34又は規制板35が歪んで
、ファラデー回転子7に亀裂が発生したり複屈折による
消光比劣化が発生することがある。従って、通常は、消
光比劣化防止を図る目的で、ファラデー回転子7に歪み
が発生するのを防止するため、ファラデー回転子7を支
持する方法には接着剤による方法が用いられている。
制板35とで挟持され・印で示す箇所でレーザ溶接によ
り結合されている。しかし、この方法では、溶接によっ
てファラデー回転子ホルダ34又は規制板35が歪んで
、ファラデー回転子7に亀裂が発生したり複屈折による
消光比劣化が発生することがある。従って、通常は、消
光比劣化防止を図る目的で、ファラデー回転子7に歪み
が発生するのを防止するため、ファラデー回転子7を支
持する方法には接着剤による方法が用いられている。
ところが、接着剤による方法には次の問題点がある。
(a)ファラデー回転子7とこのファラデー回転子7を
支持する部材との熱膨張差があるため温度変化に対して
ファラデー回転子7が歪み光軸がずれてしまう。
支持する部材との熱膨張差があるため温度変化に対して
ファラデー回転子7が歪み光軸がずれてしまう。
(b)接着剤からの発生ガスにより偏光子5,6゜ファ
ラデー回転子7等の光学素子の表面がくもる。
ラデー回転子7等の光学素子の表面がくもる。
(C) ファラデー回転子7は小型部品なので接着工
程に手間がかかる。
程に手間がかかる。
(発明が解決しようとする課題)
このように、ファラデー回転子を直接支持する部材とフ
ァラデー回転子との接合方法には上述の問題があった。
ァラデー回転子との接合方法には上述の問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述の問題を解決した消光比
劣化のないファラデー回転子装置及びこのファラデー回
転子装置を用いた光学装置を提供することにある。
劣化のないファラデー回転子装置及びこのファラデー回
転子装置を用いた光学装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の請求項1記載の構成は、溶接結合された金属か
ら成る収納部材内に収納された板状のファラデー回転子
を光軸上に配置するファラデー回転子装置において、前
記ファラデー回転子と前記収納部材との間に溶接歪みの
逃げ空間を設けたことにある。
ら成る収納部材内に収納された板状のファラデー回転子
を光軸上に配置するファラデー回転子装置において、前
記ファラデー回転子と前記収納部材との間に溶接歪みの
逃げ空間を設けたことにある。
また、請求項2記載の構成は、請求項1記載のファラデ
ー回転子装置において、前記収納部材を前記ファラデー
回転子の光軸方向を規制し、かつ、光軸方向と直交する
方向を規制する段部を有した部材同士を向かい合わせて
組合わせることにより、前記溶接歪みの逃げ空間を光軸
方向に設けたことにある。
ー回転子装置において、前記収納部材を前記ファラデー
回転子の光軸方向を規制し、かつ、光軸方向と直交する
方向を規制する段部を有した部材同士を向かい合わせて
組合わせることにより、前記溶接歪みの逃げ空間を光軸
方向に設けたことにある。
更に、請求項3記載の構成は、請求項1記載のファラデ
ー回転子装置において、前記収納部材を前記ファラデー
回転子の光軸方向を規制する部材と、前記ファラデー回
転子の光軸方向を規制し、かつ、光軸方向と直交する方
向を規制する段部及び前記部材を嵌合する段部を有する
部材とを組合わせることにより、前記溶接歪みの逃げ空
間を光軸方向に設けたことにある。
ー回転子装置において、前記収納部材を前記ファラデー
回転子の光軸方向を規制する部材と、前記ファラデー回
転子の光軸方向を規制し、かつ、光軸方向と直交する方
向を規制する段部及び前記部材を嵌合する段部を有する
部材とを組合わせることにより、前記溶接歪みの逃げ空
間を光軸方向に設けたことにある。
また更に、請求項4記載の構成は、光学装置において、
第1の偏光子と、第2の偏光子と、この両者間に配置さ
れ、かつ、溶接結合された金属から成る収納部材内に収
納された板状のファラデー回転子を光軸上に配置し前記
ファラデー回転子と前記収納部材との間に溶接歪みの逃
げ空間を設けたファラデー回転子装置とを有することに
ある。
第1の偏光子と、第2の偏光子と、この両者間に配置さ
れ、かつ、溶接結合された金属から成る収納部材内に収
納された板状のファラデー回転子を光軸上に配置し前記
ファラデー回転子と前記収納部材との間に溶接歪みの逃
げ空間を設けたファラデー回転子装置とを有することに
ある。
(作 用)
収納部材は金属からなるので溶接等により確実に収納部
材同士を結合することができるため、ファラデー回転子
が収納部材から外れることがない。また、溶接歪みの逃
げ空間を有しているため、溶接によって収納部材が歪ん
でもファラデー回転子が歪むことがない。従って、ファ
ラデー回転子の歪みにより発生する複屈折が生じないの
で消光比劣化を防げる。
材同士を結合することができるため、ファラデー回転子
が収納部材から外れることがない。また、溶接歪みの逃
げ空間を有しているため、溶接によって収納部材が歪ん
でもファラデー回転子が歪むことがない。従って、ファ
ラデー回転子の歪みにより発生する複屈折が生じないの
で消光比劣化を防げる。
また、ファラデー回転子は板状で光軸に直交するように
配置される。このファラデー回転子を収納する収納部材
も板状とすると、光学システムの小形化が図れるが、板
状の収納部材は、光軸方向である面外方向に歪みやすい
。そこで、溶接歪みの逃げ空間を光軸方向に設けると、
収納部材はこの溶接歪みの逃げ空間内で歪み、ファラデ
ー回転子には溶接歪みの力が加わることを防止すること
ができる。従って、このような場合、光学システムの小
形化も図れ、しかもファラデー回転子の歪みにより発生
する複屈折が生じないので消光比劣化を防げる。
配置される。このファラデー回転子を収納する収納部材
も板状とすると、光学システムの小形化が図れるが、板
状の収納部材は、光軸方向である面外方向に歪みやすい
。そこで、溶接歪みの逃げ空間を光軸方向に設けると、
収納部材はこの溶接歪みの逃げ空間内で歪み、ファラデ
ー回転子には溶接歪みの力が加わることを防止すること
ができる。従って、このような場合、光学システムの小
形化も図れ、しかもファラデー回転子の歪みにより発生
する複屈折が生じないので消光比劣化を防げる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のファラデー回転子装置
30を示す図で、同図(a)は断面図、同図(b)は同
図(a)のA矢視図である。また、第1図の・印はレー
ザ溶接による固定位置を示している。
30を示す図で、同図(a)は断面図、同図(b)は同
図(a)のA矢視図である。また、第1図の・印はレー
ザ溶接による固定位置を示している。
7はファラデー回転角が45度の例えば高格子定数のG
GG (ガドリニウム・ガリウム・ガーネット: G
d3 G a5012)基板に液相エピタキシャル厚膜
(LPE厚膜)が形成された板状のファラデー回転子1
.14.15はステンレスから成る部材で、14はファ
ラデー回転子7を収納する収納部材であるファラデー回
転子ホルダ、15はファラデー回転子7を収納する収納
板(収納部材)である。ファラデー回転子7は、ファラ
デー回転子ホルダ14の段部14dと収納板15の段部
15cに装着され、ファラデー回転子7と収納板15と
の間に溶接歪みの逃げ空間15bを光軸り方向に有して
収納されている。また、このファラデー回転子7はホル
ダ14の内面部14aと収納板15の内面部15aとに
よって光軸り方向が規制されている。そして、ファラデ
ー回転子装置30は、光軸り上に配置され、ファラデー
回転子7は通常この光軸りに直交する方向に配置される
。
GG (ガドリニウム・ガリウム・ガーネット: G
d3 G a5012)基板に液相エピタキシャル厚膜
(LPE厚膜)が形成された板状のファラデー回転子1
.14.15はステンレスから成る部材で、14はファ
ラデー回転子7を収納する収納部材であるファラデー回
転子ホルダ、15はファラデー回転子7を収納する収納
板(収納部材)である。ファラデー回転子7は、ファラ
デー回転子ホルダ14の段部14dと収納板15の段部
15cに装着され、ファラデー回転子7と収納板15と
の間に溶接歪みの逃げ空間15bを光軸り方向に有して
収納されている。また、このファラデー回転子7はホル
ダ14の内面部14aと収納板15の内面部15aとに
よって光軸り方向が規制されている。そして、ファラデ
ー回転子装置30は、光軸り上に配置され、ファラデー
回転子7は通常この光軸りに直交する方向に配置される
。
第2図は本発明の第2実施例の光学活性体装置であるフ
ァラデー回転子装置40の断面図である。
ァラデー回転子装置40の断面図である。
24はファラデー回転子ホルダ、25は収納板で、24
bは外面、24aはファラデー回転子7の光軸り方向を
規制する内面部、24cは段部、24dはファラデー回
転子7を装着する段部、24eはファラデー回転子7と
収納板25との間に溶接歪みの逃げ空間25bを光軸り
方向に確保して、収納板25を装着する段部、25cは
ファラデー回転子ホルダ24の段部24eに装着される
外面、25aはファラデー回転子7の光軸り方向を規制
する内面部である。
bは外面、24aはファラデー回転子7の光軸り方向を
規制する内面部、24cは段部、24dはファラデー回
転子7を装着する段部、24eはファラデー回転子7と
収納板25との間に溶接歪みの逃げ空間25bを光軸り
方向に確保して、収納板25を装着する段部、25cは
ファラデー回転子ホルダ24の段部24eに装着される
外面、25aはファラデー回転子7の光軸り方向を規制
する内面部である。
ファラデー回転子7は前記段部24dに装着された後、
前記収納板25を前記段部24eに装着した後、・印の
溶接箇所でレーザ溶接され組立てられる。
前記収納板25を前記段部24eに装着した後、・印の
溶接箇所でレーザ溶接され組立てられる。
次に前記溶接歪みの逃げ空間15b、25bの働きにつ
いて説明する。
いて説明する。
収納部材であるファラデー回転子ホルダ14゜24と収
納部材である収納板15.25とでファラデー回転子7
を収納して第1回動び第2図の・印の箇所でレーザ溶接
すると、収納部材14゜15.24.25は溶接歪みの
逃げ空間15b。
納部材である収納板15.25とでファラデー回転子7
を収納して第1回動び第2図の・印の箇所でレーザ溶接
すると、収納部材14゜15.24.25は溶接歪みの
逃げ空間15b。
25b内で歪む。特に、収納板15.25は板状である
ので光軸方向に歪み易いため前記溶接歪みの逃げ空間1
5b、25bは光軸方向に設けられている。ゆえに、フ
ァラデー回転子7に力が加わることがないため、ファラ
デー回転子7に亀裂が発生することがなく、また、ファ
ラデー回転子7のゆがみによる複屈折が発生することが
ない。従って、消光比が劣化しない。
ので光軸方向に歪み易いため前記溶接歪みの逃げ空間1
5b、25bは光軸方向に設けられている。ゆえに、フ
ァラデー回転子7に力が加わることがないため、ファラ
デー回転子7に亀裂が発生することがなく、また、ファ
ラデー回転子7のゆがみによる複屈折が発生することが
ない。従って、消光比が劣化しない。
ファラデー回転子7の寸法は長さが1乃至3mm程度、
厚さは0,1乃至0.6mm程度で、溶接歪みの逃げ空
間15b、25bの光軸り方向の隙間は0、03mm以
下であるので、傾いたとしても消光比の特性に変化はな
く光軸がわずかにずれる程度である。
厚さは0,1乃至0.6mm程度で、溶接歪みの逃げ空
間15b、25bの光軸り方向の隙間は0、03mm以
下であるので、傾いたとしても消光比の特性に変化はな
く光軸がわずかにずれる程度である。
第3図は本発明の第1図に示す第1実施例のファラデー
回転子装置を光学装置である光アイソレータに用いた場
合の断面図である。
回転子装置を光学装置である光アイソレータに用いた場
合の断面図である。
5.6は例えばルチル偏光プリズムから成るもので、5
は第1の偏光子、6は前記第1の偏光子5と相対位置が
光軸りの回りに45度異なる第2の偏光子、30は前期
ファラデー回転子7を収納した本発明の第1実施例のフ
ァラデー回転子装置(第1図参照)、10はサマリウム
コバルト等から成る磁場発生部である永久磁石、11乃
至16はステンレスから成る部材で、11は第1の偏光
子5を支持する偏光子ホルダ、12は第2の偏光子6を
支持する偏光子ホルダ、13は第1の偏光子5をスリー
ブ16に固定するベース、14は前述したようにファラ
デー回転子7及び第2の偏光子6をスリーブ16に固定
する収納部材であるファラデー回転子ホルダ、15は前
述したようにファラデー回転子7を収納する収納板(収
納部材)である。そして、前記偏光子5,6.ファラデ
ー回転子7.永久磁石10は、光軸り上に配置され、フ
ァラデー回転子7はこの光軸りに直交する方向に配置さ
れている。
は第1の偏光子、6は前記第1の偏光子5と相対位置が
光軸りの回りに45度異なる第2の偏光子、30は前期
ファラデー回転子7を収納した本発明の第1実施例のフ
ァラデー回転子装置(第1図参照)、10はサマリウム
コバルト等から成る磁場発生部である永久磁石、11乃
至16はステンレスから成る部材で、11は第1の偏光
子5を支持する偏光子ホルダ、12は第2の偏光子6を
支持する偏光子ホルダ、13は第1の偏光子5をスリー
ブ16に固定するベース、14は前述したようにファラ
デー回転子7及び第2の偏光子6をスリーブ16に固定
する収納部材であるファラデー回転子ホルダ、15は前
述したようにファラデー回転子7を収納する収納板(収
納部材)である。そして、前記偏光子5,6.ファラデ
ー回転子7.永久磁石10は、光軸り上に配置され、フ
ァラデー回転子7はこの光軸りに直交する方向に配置さ
れている。
第1の偏光子5は、断面直角三角形状のプリズムを2組
、傾斜面同士を接して偏光子ホルダ11の内面部11a
内に装着され、ゴム17を介してベース13に、図中・
印の溶接箇所で偏光子ホルダ11とベース13とが溶接
されて、固定されている。偏光子ホルダ11の端部にあ
る凸部11bとベース13の内面部13aとによって第
1の偏光子5は外れることなくスリーブ16に固定され
ている。更に、ベース13はスリーブ16の内面16a
に装着されて固定されている。この内面16aは光学素
子である偏光子5,6.ファラデー回転子7.永久磁石
10の組立ての基準面としている。
、傾斜面同士を接して偏光子ホルダ11の内面部11a
内に装着され、ゴム17を介してベース13に、図中・
印の溶接箇所で偏光子ホルダ11とベース13とが溶接
されて、固定されている。偏光子ホルダ11の端部にあ
る凸部11bとベース13の内面部13aとによって第
1の偏光子5は外れることなくスリーブ16に固定され
ている。更に、ベース13はスリーブ16の内面16a
に装着されて固定されている。この内面16aは光学素
子である偏光子5,6.ファラデー回転子7.永久磁石
10の組立ての基準面としている。
第2の偏光子6は、第1の偏光子5と同様に断面直角三
角形状のプリズムを2組、傾斜面同士を接して偏光子ホ
ルダ12の内面部12a内に装着され、この偏光子ホル
ダ12はファラデー回転子ホルダ14に固定されている
。第2の偏光子6はファラデー回転子ホルダ14の内面
部14aと偏光子ホルダ12の凸部12bにより光軸り
方向が規制されている。そして、ファラデー回転子ホル
ダ14の外周部14bはスリーブ16の内面16aに装
着され固定されている。また、ファラデー回転子ホルダ
14の段部14cは永久磁石10の中心に設けられた中
空部である内面10aに装着されている。
角形状のプリズムを2組、傾斜面同士を接して偏光子ホ
ルダ12の内面部12a内に装着され、この偏光子ホル
ダ12はファラデー回転子ホルダ14に固定されている
。第2の偏光子6はファラデー回転子ホルダ14の内面
部14aと偏光子ホルダ12の凸部12bにより光軸り
方向が規制されている。そして、ファラデー回転子ホル
ダ14の外周部14bはスリーブ16の内面16aに装
着され固定されている。また、ファラデー回転子ホルダ
14の段部14cは永久磁石10の中心に設けられた中
空部である内面10aに装着されている。
このように各光学素子5. 6. 7. 10はスリー
ブの内面16aを基準面として内面16aの内側に配置
されているので、これら光学素子5,6゜7.10の中
心は光軸りと一致し、しかも光軸Cに対し傾くことなく
配置される。
ブの内面16aを基準面として内面16aの内側に配置
されているので、これら光学素子5,6゜7.10の中
心は光軸りと一致し、しかも光軸Cに対し傾くことなく
配置される。
次に、上述した溶接構造を有する光アイソレータ20の
全体的作用について説明する。
全体的作用について説明する。
第3図の光アイソレータ20において、例えば左側から
の順方向にレーザ光源から第1の偏光子5に光軸りに沿
って光が入射されると、この入射光は光軸りに対して一
定の偏光面を持った光成分だけが通過される。第2の偏
光子〇に対して逆方向に反射光が入射されたときも同様
に偏光成分のみが通過される。これら両偏光成分はファ
ラデー回転子7によってその偏光面の方位が45度回転
され、この回転方向は光の進行方向に対して非可逆とな
るので順方向と逆方向ではファラデー回転子7を出射し
た同じ偏光成分の偏光面は90度異なるようになる。従
って、第1及び第2の偏光子5,6において逆方向から
の光は入射光方向には戻らず、光軸りに対して傾斜した
方向に散乱される。よって順方向の偏光成分のみが出射
されて光ファイバに入射され、逆方向では両方の偏光と
も入射光方向には戻らないようになる。
の順方向にレーザ光源から第1の偏光子5に光軸りに沿
って光が入射されると、この入射光は光軸りに対して一
定の偏光面を持った光成分だけが通過される。第2の偏
光子〇に対して逆方向に反射光が入射されたときも同様
に偏光成分のみが通過される。これら両偏光成分はファ
ラデー回転子7によってその偏光面の方位が45度回転
され、この回転方向は光の進行方向に対して非可逆とな
るので順方向と逆方向ではファラデー回転子7を出射し
た同じ偏光成分の偏光面は90度異なるようになる。従
って、第1及び第2の偏光子5,6において逆方向から
の光は入射光方向には戻らず、光軸りに対して傾斜した
方向に散乱される。よって順方向の偏光成分のみが出射
されて光ファイバに入射され、逆方向では両方の偏光と
も入射光方向には戻らないようになる。
以上本発明は構成されているので以下の効果を奏する。
(a)部材11乃至16をレーザ溶接によって、結合し
ているので組立作業の工程が短縮できる。
ているので組立作業の工程が短縮できる。
(b)各光学素子5,6,7.10はスリーブ16の基
準面16aに対して組立てる構造となっているので、各
光学素子5.6,7.10の中心は光軸Hに対し芯ずれ
や傾斜することがないので消光特性が安定する。
準面16aに対して組立てる構造となっているので、各
光学素子5.6,7.10の中心は光軸Hに対し芯ずれ
や傾斜することがないので消光特性が安定する。
(C)ファラデー回転子7を収納する収納部材の結合に
接着剤を用いていないので接着剤からの発生ガスによる
光学素子5,6.7の表面がくもることがない。
接着剤を用いていないので接着剤からの発生ガスによる
光学素子5,6.7の表面がくもることがない。
(d)ファラデー回転子ホルダ14.24と収納板15
.25はレーザ溶接により溶接されているので温度変化
に対して光軸がずれることがない。
.25はレーザ溶接により溶接されているので温度変化
に対して光軸がずれることがない。
(e)溶接歪みの逃げ空間15b、25bを有している
ので、溶接歪みによってファラデー回転子7に力が加わ
ることがないので、ファラデー回転子7に亀裂が発生す
ることがなく、また、ファラデー回転子7のゆがみによ
る複屈折が発生することがないため、消光比が劣化しな
い。
ので、溶接歪みによってファラデー回転子7に力が加わ
ることがないので、ファラデー回転子7に亀裂が発生す
ることがなく、また、ファラデー回転子7のゆがみによ
る複屈折が発生することがないため、消光比が劣化しな
い。
(f)収納板15.25の板形状に合わせて溶接歪みの
逃げ空間を光軸り方向に設けているので、収納板15.
25が光軸方向に歪んでもファラデー回転子7に力が加
わらない。
逃げ空間を光軸り方向に設けているので、収納板15.
25が光軸方向に歪んでもファラデー回転子7に力が加
わらない。
このように、本実施例のファラデー回転子装置及びこの
ファラデー回転子装置を用いた光アイソレータでは、特
に光学素子の支持部材11乃至16を溶接によって結合
する例で示したが、第1図乃至第3図のように・印にお
いて、ろう付けによって固定することもできる。
ファラデー回転子装置を用いた光アイソレータでは、特
に光学素子の支持部材11乃至16を溶接によって結合
する例で示したが、第1図乃至第3図のように・印にお
いて、ろう付けによって固定することもできる。
第1及び第2の偏光子5,6、ファラデー回転子7等の
材料については一例を示したが、これに限らずこの目的
に用いられる材料ならば任意のものを選択することがで
きる。
材料については一例を示したが、これに限らずこの目的
に用いられる材料ならば任意のものを選択することがで
きる。
また、第1図及び第3図において、溶接歪みの逃げ空間
15b、25bは光軸り方向に設けられているが光軸り
と直交方向にも設けてもよい。
15b、25bは光軸り方向に設けられているが光軸り
と直交方向にも設けてもよい。
以上、光学装置として光アイソレータについて説明した
が、例えば光スィッチ、光サーキュレータ、エリプソメ
ータ等としても同様に消光比劣化のない光学装置とする
ことができる。
が、例えば光スィッチ、光サーキュレータ、エリプソメ
ータ等としても同様に消光比劣化のない光学装置とする
ことができる。
[発明の効果]
以上述べたように本発明によれば、溶接によって収納部
材を結合しても溶接歪みの逃げ空間を有しているので、
溶接により収納部材が歪んでも、ファラデー回転子が歪
むことがないので消光比劣化のないファラデー回転子装
置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置を提
供することができる。
材を結合しても溶接歪みの逃げ空間を有しているので、
溶接により収納部材が歪んでも、ファラデー回転子が歪
むことがないので消光比劣化のないファラデー回転子装
置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置を提
供することができる。
第1図は本発明の第1実施例のファラデー回転子装置を
示す図で、第1図(a)は断面図、第1図(b)は第1
図(a)のA矢視図、第2図は本発明の第2実施例のフ
ァラデー回転子装置の断面図、第3図は本発明の一実施
例の光学装置の断面図、第4図は光通信システムの一例
を示すブロック図、第5図は従来の光学装置の断面図、
第6図はファラデー回転子装置の一例を示す断面図であ
る。 5・・・第1の偏光子、 6・・・第2の偏光子、7・
・・ファラデー回転子、 1424・・・ファラデー回転子ホルダ(収納部材)、
14d 15c 24d、 24e ・・・段部、15
、25・・・収納板(収納部材)、15b、 25b・
・・溶接歪みの逃げ空間、20・・・光アイソレータ(
光学装置)、3040・・・ファラデー回転子装置、L
・・・光軸。
示す図で、第1図(a)は断面図、第1図(b)は第1
図(a)のA矢視図、第2図は本発明の第2実施例のフ
ァラデー回転子装置の断面図、第3図は本発明の一実施
例の光学装置の断面図、第4図は光通信システムの一例
を示すブロック図、第5図は従来の光学装置の断面図、
第6図はファラデー回転子装置の一例を示す断面図であ
る。 5・・・第1の偏光子、 6・・・第2の偏光子、7・
・・ファラデー回転子、 1424・・・ファラデー回転子ホルダ(収納部材)、
14d 15c 24d、 24e ・・・段部、15
、25・・・収納板(収納部材)、15b、 25b・
・・溶接歪みの逃げ空間、20・・・光アイソレータ(
光学装置)、3040・・・ファラデー回転子装置、L
・・・光軸。
Claims (4)
- (1)溶接結合された金属から成る収納部材内に収納さ
れた板状のファラデー回転子を光軸上に配置するファラ
デー回転子装置において、前記ファラデー回転子と前記
収納部材との間に溶接歪みの逃げ空間を設けたことを特
徴とするファラデー回転子装置。 - (2)前記収納部材を、前記ファラデー回転子の光軸方
向を規制し、かつ、光軸方向と直交する方向を規制する
段部を有した部材同士を向かい合わせて組合わせること
により、前記溶接歪みの逃げ空間を光軸方向に設けた請
求項1記載のファラデー回転子装置。 - (3)前記収納部材を、前記ファラデー回転子の光軸方
向を規制する部材と、前記ファラデー回転子の光軸方向
を規制し、かつ、光軸方向と直交する方向を規制する段
部及び前記部材を嵌合する段部を有する部材とを組合わ
せることにより、前記溶接歪みの逃げ空間を光軸方向に
設けた請求項1記載のファラデー回転子装置。 - (4)第1の偏光子と、第2の偏光子と、この両者間に
配置され、かつ、溶接結合された金属から成る収納部材
内に収納された板状のファラデー回転子を光軸上に配置
し前記ファラデー回転子と前記収納部材との間に溶接歪
みの逃げ空間を設けたファラデー回転子装置を用いた光
学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3767189A JPH02214813A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3767189A JPH02214813A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02214813A true JPH02214813A (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=12504097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3767189A Pending JPH02214813A (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | ファラデー回転子装置及びこのファラデー回転子装置を用いた光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02214813A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59232305A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | Hitachi Ltd | プラスチツクレンズ保持装置 |
| JPS6355504A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Fujitsu Ltd | 光学部品の固定支持構造 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP3767189A patent/JPH02214813A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59232305A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | Hitachi Ltd | プラスチツクレンズ保持装置 |
| JPS6355504A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-10 | Fujitsu Ltd | 光学部品の固定支持構造 |
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