JPH02215443A - 超音波診断用接触媒体 - Google Patents
超音波診断用接触媒体Info
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- JPH02215443A JPH02215443A JP3504489A JP3504489A JPH02215443A JP H02215443 A JPH02215443 A JP H02215443A JP 3504489 A JP3504489 A JP 3504489A JP 3504489 A JP3504489 A JP 3504489A JP H02215443 A JPH02215443 A JP H02215443A
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- Japan
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- alginate
- contact medium
- weight
- medium
- polymer
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、主として超音波診断の際に探触子と生体組織
間に介在させ好適に利用できる固体接触媒体に関するも
のである。
間に介在させ好適に利用できる固体接触媒体に関するも
のである。
(従来技術)
超音波診断は、被検査面(生体)に探触子を接触させ、
該探触子から被検査面に対して垂直(もしくは斜角)方
向に超音波を発信させて、生体内部の状況を観察してい
る。
該探触子から被検査面に対して垂直(もしくは斜角)方
向に超音波を発信させて、生体内部の状況を観察してい
る。
この場合、探触子と被検査面との間に空気が存在すると
超音波の伝達が悪くなるため、接触媒体が必要となって
いる。
超音波の伝達が悪くなるため、接触媒体が必要となって
いる。
この超音波探触°子用接触媒体として必要な性質は、■
超音波の伝導効率が高く、画像に影響しないこと(具体
的には音響インピーダンスが生体に近< [1,5x
l O’ kg/111″−5]、超音波の減衰が小さ
いこと)、■乾燥しにくく、なめらかな固体であること
、■発汗および温度に対し、安定性が高いこと、■皮膚
にアレルギーを起こさず、安定性が高いこと、■悪臭が
ないこと等が挙げられている。
超音波の伝導効率が高く、画像に影響しないこと(具体
的には音響インピーダンスが生体に近< [1,5x
l O’ kg/111″−5]、超音波の減衰が小さ
いこと)、■乾燥しにくく、なめらかな固体であること
、■発汗および温度に対し、安定性が高いこと、■皮膚
にアレルギーを起こさず、安定性が高いこと、■悪臭が
ないこと等が挙げられている。
このような観点より、従来一般的に用いられている接触
媒体として、ゼリーがある。
媒体として、ゼリーがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記ゼリーの欠点として、(イ)べとつ
くため衣服を汚す、(ロ)ふきとるのに手間を要する、
(ハ)長時間使用すると水分が蒸発して超音波の伝播効
率が悪くなり、使えなくなる、(ニ)体温によって粘度
が変化し、だれる(コールドフロー)、(ネ)接触媒体
の層を厚くすることが困難である、等の問題があり、新
しい接触媒体の出現が各方面から切望されている。
くため衣服を汚す、(ロ)ふきとるのに手間を要する、
(ハ)長時間使用すると水分が蒸発して超音波の伝播効
率が悪くなり、使えなくなる、(ニ)体温によって粘度
が変化し、だれる(コールドフロー)、(ネ)接触媒体
の層を厚くすることが困難である、等の問題があり、新
しい接触媒体の出現が各方面から切望されている。
そこで本発明は、超音波診断用の接触媒体として必要な
上述の性質を満足し、しかも生体形状への形状適応性、
取り扱いの容易な固体状接触媒体を提供することを目的
とする。
上述の性質を満足し、しかも生体形状への形状適応性、
取り扱いの容易な固体状接触媒体を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の超音波診断用接触媒体は、
(a)重合性ビニルモノマーを重合してなるマトリック
スポリマー 3〜40重量%、(b)アルギン酸塩
0.1〜6重量%、および (c)溶媒 60〜97重量%を含有して
なることを特徴とする、固体状の接触媒体である。
スポリマー 3〜40重量%、(b)アルギン酸塩
0.1〜6重量%、および (c)溶媒 60〜97重量%を含有して
なることを特徴とする、固体状の接触媒体である。
本発明において、成分(a)に用いられる重合性ビニル
モノマーとしては、具体的には、例えばN−ビニルピロ
リドン、N−ビニルピペリドン等のN−ビニルラクタム
: (メタ)アクリル酸:(メタ)アクリル酸塩; (
メタ)アクリル酸のヒドロキシエチルエステル、ヒドロ
キシプロピルエステル等のヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート: (メタ)アクリルアミド:グリセリン
のモノ (メタ)アクリレート:ポリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート:アルコキシポリエチレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート(メタ)アクリル
酸アルキルエステル等を挙げることができる。超音波伝
導特性が優れた接触媒体を得るためには、ポリアルキレ
ングリコール(メタ)アクリレート、アルコキシポリア
ルキレングツコール(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレート、N−ビニルラクタム等
の親水性ポリマーを用いるのが好ましい。
モノマーとしては、具体的には、例えばN−ビニルピロ
リドン、N−ビニルピペリドン等のN−ビニルラクタム
: (メタ)アクリル酸:(メタ)アクリル酸塩; (
メタ)アクリル酸のヒドロキシエチルエステル、ヒドロ
キシプロピルエステル等のヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート: (メタ)アクリルアミド:グリセリン
のモノ (メタ)アクリレート:ポリエチレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート:アルコキシポリエチレン
グリコールモノ(メタ)アクリレート(メタ)アクリル
酸アルキルエステル等を挙げることができる。超音波伝
導特性が優れた接触媒体を得るためには、ポリアルキレ
ングリコール(メタ)アクリレート、アルコキシポリア
ルキレングツコール(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレート、N−ビニルラクタム等
の親水性ポリマーを用いるのが好ましい。
成分(a)のマトリックスポリマーは、上記のビニルモ
ノマーの1種または2種以上を重合開始剤を用いて重合
および/または共重合させることにより得られる。
ノマーの1種または2種以上を重合開始剤を用いて重合
および/または共重合させることにより得られる。
重合開始剤としては、通常ビニルモノマーの重合に用い
られるものを使用することができ、例えば過酸化ベンゾ
イル、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルパーオキ
シ−2−エチルヘキサノエート等の過酸化物、2.2−
アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、アゾビス
イソブチロニトリル等のアゾ化合物のようなラジカル重
合開始剤、光(UV)重合開始剤等が挙げられる。
られるものを使用することができ、例えば過酸化ベンゾ
イル、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルパーオキ
シ−2−エチルヘキサノエート等の過酸化物、2.2−
アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、アゾビス
イソブチロニトリル等のアゾ化合物のようなラジカル重
合開始剤、光(UV)重合開始剤等が挙げられる。
重合方法は、例えば、不活性ガス雰囲気下での熱重合法
または紫外線照射の方法を用いることができる。
または紫外線照射の方法を用いることができる。
本発明の接触媒体における成分(a)のマトリックスポ
リマーの含有量は、接触媒体全体の3〜40重量%、好
ましくは5〜30重量%、である、マトリックスポリマ
ーの含有量が多すぎると媒体中の含水量が減少し、超音
波伝導効率は悪くなりやすく、少なすぎると機械的強度
の劣るゲルとなり取り扱い上問題である。
リマーの含有量は、接触媒体全体の3〜40重量%、好
ましくは5〜30重量%、である、マトリックスポリマ
ーの含有量が多すぎると媒体中の含水量が減少し、超音
波伝導効率は悪くなりやすく、少なすぎると機械的強度
の劣るゲルとなり取り扱い上問題である。
次に、成分(b)のアルギン酸塩としては、アルギン酸
のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アルミニウム
塩、遷移金属の塩、アンモニウム塩等が挙げられる。具
体的には、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム
、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸アンモニウム、
アルギン酸カルシウム、アルギン酸亜鉛、アルギン酸ア
ルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸マンガン、アル
ギン酸鉄、アルギン酸コバルト、アルギン酸ニッケル、
アルギン酸白金、アルギン酸ウラニウム、アルギン酸ク
ロム等をあげることができ、これらの少なくとも1種ま
たは2種以上が用いられる。
のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アルミニウム
塩、遷移金属の塩、アンモニウム塩等が挙げられる。具
体的には、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム
、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸アンモニウム、
アルギン酸カルシウム、アルギン酸亜鉛、アルギン酸ア
ルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸マンガン、アル
ギン酸鉄、アルギン酸コバルト、アルギン酸ニッケル、
アルギン酸白金、アルギン酸ウラニウム、アルギン酸ク
ロム等をあげることができ、これらの少なくとも1種ま
たは2種以上が用いられる。
アルギン酸塩は、最終的に得られる接触媒体中では、ア
ルギン酸の多価金属塩として含有されているのが好まし
い。
ルギン酸の多価金属塩として含有されているのが好まし
い。
本発明の接触媒体における成分(b)のアルギン酸塩の
含有量は、0.1〜6重量%、好ましくは0.3〜2重
量%である。アルギン酸塩の含有量が多すぎると多価金
属塩とした場合のゲルの架橋密度が高くなるため、含水
量が低下し、超音波の伝導効率は悪くなる。また、少な
すぎると機械的強度の劣るゲルとなり、取り扱いの容易
な媒体を得る目的からは好ましくない。
含有量は、0.1〜6重量%、好ましくは0.3〜2重
量%である。アルギン酸塩の含有量が多すぎると多価金
属塩とした場合のゲルの架橋密度が高くなるため、含水
量が低下し、超音波の伝導効率は悪くなる。また、少な
すぎると機械的強度の劣るゲルとなり、取り扱いの容易
な媒体を得る目的からは好ましくない。
本発明の接触媒体における成分(c)の溶媒としては、
水;N−メチルホルムアミド、N、N′−ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリジノン等のアミド溶媒二N
−メチルオキサゾリジノン等のカルバメート溶媒:N、
N’ −ジメチルイミダゾリジノン等のユレア溶媒;γ
−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン等のラクトン溶
媒:エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、
ブチレンカーボネート等のカーボネート溶媒;エチレン
グリコール、メチルセロソルブ、エチルアルコール、メ
チルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル溶媒:スルホラン、3−メチルスルホラン等のスルホ
ラン溶媒ニアセトニトリル、3−メトキシプロピオニト
リル等のニトリJしン容媒;トリメチルホスフェート等
のホスフェート溶媒;1.2−ジメトキシエタン、テト
ラヒドロフラン、1.3−ジオキソラン等のエーテル溶
媒:およびヘキサン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素
溶媒が挙げられ、これらの溶媒を単独もしくは混合して
用いることができる。
水;N−メチルホルムアミド、N、N′−ジメチルホル
ムアミド、N−メチルピロリジノン等のアミド溶媒二N
−メチルオキサゾリジノン等のカルバメート溶媒:N、
N’ −ジメチルイミダゾリジノン等のユレア溶媒;γ
−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン等のラクトン溶
媒:エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、
ブチレンカーボネート等のカーボネート溶媒;エチレン
グリコール、メチルセロソルブ、エチルアルコール、メ
チルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル溶媒:スルホラン、3−メチルスルホラン等のスルホ
ラン溶媒ニアセトニトリル、3−メトキシプロピオニト
リル等のニトリJしン容媒;トリメチルホスフェート等
のホスフェート溶媒;1.2−ジメトキシエタン、テト
ラヒドロフラン、1.3−ジオキソラン等のエーテル溶
媒:およびヘキサン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素
溶媒が挙げられ、これらの溶媒を単独もしくは混合して
用いることができる。
これらのなかでも、特に水単独もしくは水と上記に例示
した溶媒との混合溶媒を用いると、超音波伝導特性が優
れた接触媒体を得る目的がらは好ましい。
した溶媒との混合溶媒を用いると、超音波伝導特性が優
れた接触媒体を得る目的がらは好ましい。
本発明の接触媒体における成分(c)の溶媒の含有量は
、60〜97重量%、好ましくは80〜95重量%であ
る。溶媒の量が多すぎると機械的強度の劣るゲルになり
易く、少なすぎると超音波伝導効率は悪くなる。
、60〜97重量%、好ましくは80〜95重量%であ
る。溶媒の量が多すぎると機械的強度の劣るゲルになり
易く、少なすぎると超音波伝導効率は悪くなる。
本発明の超音波診断用接触媒体は、例えば、重合性ビニ
ルモノマーを、アルギン酸塩および溶媒の存在下に、重
合させることにより製造することができる。
ルモノマーを、アルギン酸塩および溶媒の存在下に、重
合させることにより製造することができる。
すなわち、水溶性のアルギン酸塩を水に溶解し、脱気処
理した均一なアルギン酸塩水溶液と重合性ビニルモノマ
ーを溶解した溶媒とを混合し、さらにここに重合開始剤
を添加する。この均一な溶液を流延法もしくは注型法に
より膜状物等に成形し、不活性ガス雰囲気下、60〜8
0℃に加熱して、または光(UV)照射によって重合さ
せる。また、さらに重合物を多価金属塩水溶液中に浸漬
し、アルギン酸塩をアルギン酸多価金属塩に置換するこ
ともできる。
理した均一なアルギン酸塩水溶液と重合性ビニルモノマ
ーを溶解した溶媒とを混合し、さらにここに重合開始剤
を添加する。この均一な溶液を流延法もしくは注型法に
より膜状物等に成形し、不活性ガス雰囲気下、60〜8
0℃に加熱して、または光(UV)照射によって重合さ
せる。また、さらに重合物を多価金属塩水溶液中に浸漬
し、アルギン酸塩をアルギン酸多価金属塩に置換するこ
ともできる。
か(して、アルギン酸を媒体マトリックス中でゲル化さ
せた固体状接触媒体を得ることができる。
せた固体状接触媒体を得ることができる。
本発明の接触媒体の製造方法としては、他に、あらかじ
め重合性ビニルモノマーを溶媒の存在下に重合させて固
体状マトリックスポリマーを合成し、次いで、該重合物
中にアルギン酸塩を含有させる方法がある。具体的には
、重合性ビニルモノマーを溶媒中ば溶解し、通常のラジ
カル重合開始剤を添加した均一な溶液を、流延法もしく
は注型法により膜状物に成形し、不活性ガス雰囲気下、
60℃〜80℃にて4〜16時間加熱して、固体状重合
物を合成する1次いで、該重合物の膜状物をアルギン酸
塩を含有する水溶液中に浸漬し、アルギン酸塩を含有さ
せる。さらに、これを多価金属塩水溶液中に浸漬し、ア
ルギン酸塩をアルギン酸の多価金頂塩に置換することも
できる。
め重合性ビニルモノマーを溶媒の存在下に重合させて固
体状マトリックスポリマーを合成し、次いで、該重合物
中にアルギン酸塩を含有させる方法がある。具体的には
、重合性ビニルモノマーを溶媒中ば溶解し、通常のラジ
カル重合開始剤を添加した均一な溶液を、流延法もしく
は注型法により膜状物に成形し、不活性ガス雰囲気下、
60℃〜80℃にて4〜16時間加熱して、固体状重合
物を合成する1次いで、該重合物の膜状物をアルギン酸
塩を含有する水溶液中に浸漬し、アルギン酸塩を含有さ
せる。さらに、これを多価金属塩水溶液中に浸漬し、ア
ルギン酸塩をアルギン酸の多価金頂塩に置換することも
できる。
(作用)
かくして得られた本発明の接触媒体は、非架橋型マトリ
ックスポリマーに溶媒とともにアルギン酸塩を含有させ
た固体状の媒体であるため、べとつき、ふき取りの煩雑
さを克服した、取り扱いの容易なものであり、シート状
等の形状適応性にも優れるものである。
ックスポリマーに溶媒とともにアルギン酸塩を含有させ
た固体状の媒体であるため、べとつき、ふき取りの煩雑
さを克服した、取り扱いの容易なものであり、シート状
等の形状適応性にも優れるものである。
また、生体によく馴染み、探触子との滑りもよく、超音
波の伝導効率も極めて良好である。
波の伝導効率も極めて良好である。
さらに、該媒体に含有されている溶媒は、アルギン酸塩
によって形成された三次元網目構造中に取り込まれてい
るため、容易に溶出したり、乾燥したりすることはなく
、形状維持性や安全性にも優れていて、取り扱いおよび
保守管理上の問題も極めて少ないものである。
によって形成された三次元網目構造中に取り込まれてい
るため、容易に溶出したり、乾燥したりすることはなく
、形状維持性や安全性にも優れていて、取り扱いおよび
保守管理上の問題も極めて少ないものである。
(実施例)
以下に実施例をもって本発明を説明するが、これらの実
施例は本発明の範囲を限定するものではない。
施例は本発明の範囲を限定するものではない。
なお、実施例において、接触媒体の超音波伝導特性(測
定周波数10MHzにおける音速、音響インピーダンス
、超音波の減衰率)の測定は、次の方法で行なった。
定周波数10MHzにおける音速、音響インピーダンス
、超音波の減衰率)の測定は、次の方法で行なった。
立 インピーダンス(z:kg/rn’・S)水中にお
いて超音波全反射角を測定する方法を用いて、媒体の音
速(v:m/s)を測定し、これと媒体の密度(p :
g/cm” )から、次式2式% を用いて求めた。
いて超音波全反射角を測定する方法を用いて、媒体の音
速(v:m/s)を測定し、これと媒体の密度(p :
g/cm” )から、次式2式% を用いて求めた。
牲1彼韮糞J(α:dB/cm)
厚さの異なる同一試料を用い、その出力感度(dB)と
の勾配より求めた。
の勾配より求めた。
また、含水率(%)は次のようにして求めた。
実施例1
アルギン酸ナトリウム(I3.君津化学工業■製)07
重量部を水60重量部に溶解するとともに脱気処理をし
て、均一な水溶液とした。
重量部を水60重量部に溶解するとともに脱気処理をし
て、均一な水溶液とした。
一方、ヒドロキシエチルメタクリレート(以下、HEM
Aと略す)15重量部、メトキシポリエチレングリコー
ルメタクリレート(以下、MPEGMと略す)(NKエ
ステル M230G、新中村化学工業■製)10重量部
、γ−ブチロラクトン15重量部および重合開始剤とし
てパーブチルn(日本油脂側製、主成分・t−ブチルパ
ーオキシ−2−エチルヘキサノエート、以下、PBOと
略す)0.3重量部を添加混合した均一なモノマー溶液
を調製し、前記アルギン酸水溶液中に添加混合して均一
な溶液とした。
Aと略す)15重量部、メトキシポリエチレングリコー
ルメタクリレート(以下、MPEGMと略す)(NKエ
ステル M230G、新中村化学工業■製)10重量部
、γ−ブチロラクトン15重量部および重合開始剤とし
てパーブチルn(日本油脂側製、主成分・t−ブチルパ
ーオキシ−2−エチルヘキサノエート、以下、PBOと
略す)0.3重量部を添加混合した均一なモノマー溶液
を調製し、前記アルギン酸水溶液中に添加混合して均一
な溶液とした。
上記調製液の一部(5g)をガラス製サンプル瓶(35
φmm、内容量50m2)に注ぎ、サンプル瓶内部を窒
素ガスで置換した後、密封し、65〜70℃で4〜6時
間重合を行ない、シート状の重合物を得た。
φmm、内容量50m2)に注ぎ、サンプル瓶内部を窒
素ガスで置換した後、密封し、65〜70℃で4〜6時
間重合を行ない、シート状の重合物を得た。
次いで、重合物を2重量%塩化カルシウム水溶液中に2
4時間浸漬して、アルギン酸のナトリウム塩をカルシウ
ム塩に置換したシート状の接触媒体を得た。
4時間浸漬して、アルギン酸のナトリウム塩をカルシウ
ム塩に置換したシート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は透明で弾力性があり、柔軟で可どう性に
冨み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
冨み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例2
HEMA 15重量部、MPEGM (M230G)
10重量部、水45重量部、γ−ブチロラクトン3
0重量部および重合開始剤としてPBOO13重量部を
添加混合して均一な溶液とした。
10重量部、水45重量部、γ−ブチロラクトン3
0重量部および重合開始剤としてPBOO13重量部を
添加混合して均一な溶液とした。
上記調製液の一部(5g)をガラス製サンプル瓶(35
φmm、内容量50mff)に注ぎ、サンプル瓶内部を
窒素ガスで置換した後、密封し、70℃で16時間重合
を行ない、シート状の重合物を得た。
φmm、内容量50mff)に注ぎ、サンプル瓶内部を
窒素ガスで置換した後、密封し、70℃で16時間重合
を行ない、シート状の重合物を得た。
次いで、該重合物を1重量%アルギン酸ナトリウム水溶
液中に2日間浸漬(静置)することにより、アルギン酸
ナトリウムを含有するシート状の重合物を得た0次に、
さらに該重合物を2重量%塩化カルシウム水溶液中に2
4時間浸漬して、重合物中に含有されるアルギン酸ナト
リウムがアルギン酸カルシウムに置換されたシート状の
接触媒体を得た。
液中に2日間浸漬(静置)することにより、アルギン酸
ナトリウムを含有するシート状の重合物を得た0次に、
さらに該重合物を2重量%塩化カルシウム水溶液中に2
4時間浸漬して、重合物中に含有されるアルギン酸ナト
リウムがアルギン酸カルシウムに置換されたシート状の
接触媒体を得た。
得られた媒体は無色透明で弾力性があり、柔軟で可どう
性に富み、生体との密着性が良く、また@脱操作も簡便
であった。
性に富み、生体との密着性が良く、また@脱操作も簡便
であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例3
実施例2において、HEMAの量を17.5重量部とし
、MPEGMの量を7.5重量部とした他は実施例2と
同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて
、シート状の接触媒体を得た。
、MPEGMの量を7.5重量部とした他は実施例2と
同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて
、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は無色透明で弾力性があり、柔軟で可どう
性に富み、機械的強度も優れていた。また、生体との密
着性が良く、着脱操作も簡便であった・ 得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
性に富み、機械的強度も優れていた。また、生体との密
着性が良く、着脱操作も簡便であった・ 得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
実施例4
実施例2において、HEMAの量を20重量部とし、M
PEGMの量を5重量部とした他は実施例2と同様にし
て重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて、シート
状の接触媒体を得た。
PEGMの量を5重量部とした他は実施例2と同様にし
て重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて、シート
状の接触媒体を得た。
得られた媒体は無色透明で弾力性があり、柔軟で可どう
性に富み、機械的強度も優れていた。また、生体との密
着性が良く、着脱操作も簡便であった。
性に富み、機械的強度も優れていた。また、生体との密
着性が良く、着脱操作も簡便であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例5
実施例2において、HEMAの量を25重量部とした他
は実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩
を含有させて、シート状の接触媒体を得た。
は実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩
を含有させて、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は透明で弾力性があり、柔軟で可どう性に
冨んでおり、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡
便であった。
冨んでおり、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡
便であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例6
実施例2において、HEMAの代わりにN−ビニルピロ
リドン(以下、NVPと略す)15重量部を用いた他は
実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を
含有させて、シート状の接触媒体を得た。
リドン(以下、NVPと略す)15重量部を用いた他は
実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を
含有させて、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は透明で弾力性があり、柔軟で可どう性に
富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例7
実施例2において、溶媒として水45重量部およびγ−
ブチロラクトン30重量部の代わりに水75重量部を用
い、重合開始剤としてPBOの代わりに2.2−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩0.1重量部を用
いた他は、実施例2と同様にして重合体を製造し、アル
ギン酸塩を含有させて、シート状の接触媒体を得た。
ブチロラクトン30重量部の代わりに水75重量部を用
い、重合開始剤としてPBOの代わりに2.2−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩0.1重量部を用
いた他は、実施例2と同様にして重合体を製造し、アル
ギン酸塩を含有させて、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は白色で弾力性があり、柔軟で可どう性に
富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便であ
った。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例8
実施例2において、2重量%塩化カルシウム水溶液の代
わりに、2重量%硫酸アルミニウム水溶液を用いた他は
実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を
含有させて、シート状の接触媒体を得た。
わりに、2重量%硫酸アルミニウム水溶液を用いた他は
実施例2と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を
含有させて、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は無色透明で弾力性があり、柔軟で可どう
性に富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便
であった。
性に富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便
であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例9
実施例2において、2重量%塩化カルシウム水溶液の代
わりに、2重量%硫酸亜鉛水溶液を用いた他は実施例2
と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させ
て、シート状の接触媒体を得た。
わりに、2重量%硫酸亜鉛水溶液を用いた他は実施例2
と同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させ
て、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は無色透明で弾力性があり、柔軟で可どう
性に富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便
であった。
性に富み、生体との密着性が良く、また着脱操作も簡便
であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
実施例10
実施例2において、2重量%塩化カルシウム水1液の代
わりに、2重量%硫酸銅水溶液を用いた他は実施例2と
同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて
、シート状の接触媒体を得た。
わりに、2重量%硫酸銅水溶液を用いた他は実施例2と
同様にして重合体を製造し、アルギン酸塩を含有させて
、シート状の接触媒体を得た。
得られた媒体は濃青緑色透明で弾力性があり、柔軟で可
どう性に富んでおり、生体との密着性が良く、また着脱
操作も簡便であった。
どう性に富んでおり、生体との密着性が良く、また着脱
操作も簡便であった。
得られた接触媒体について、超音波伝導特性を調べ、表
に示した。
に示した。
比較例
1重量%アルギン酸ナトリウム水溶液5gをガラス製サ
ンプル瓶に取り、2重量%塩化カルシウム水溶液30m
J2を静かに注いだ、これを24時間静置して塊状のア
ルギン酸ゲルを製造した。
ンプル瓶に取り、2重量%塩化カルシウム水溶液30m
J2を静かに注いだ、これを24時間静置して塊状のア
ルギン酸ゲルを製造した。
得られたゲルの含水率は95.3%であったが、機械的
強度が小さいために破損し易く、さらにシート状等所定
の形状に成形することが困難であるため、媒体として利
用することは極めて難かしく、超音波伝導特性を調べる
ことができなかった。
強度が小さいために破損し易く、さらにシート状等所定
の形状に成形することが困難であるため、媒体として利
用することは極めて難かしく、超音波伝導特性を調べる
ことができなかった。
表かられかるように、本発明の接触媒体の音響インピー
ダンスは1.6〜1.8XIO’kg/ rn’ −s
であり、生体の値1.5〜1.65X10’kg/m’
・Sに近く、かつ超音波の減衰も極めて小さい。
ダンスは1.6〜1.8XIO’kg/ rn’ −s
であり、生体の値1.5〜1.65X10’kg/m’
・Sに近く、かつ超音波の減衰も極めて小さい。
(発明の効果)
本発明の超音波診断用接触媒体は、超音波の伝導効率が
高く、超音波の減衰が小さい、という優れた超音波伝導
特性を有する。
高く、超音波の減衰が小さい、という優れた超音波伝導
特性を有する。
また、滑らかな固体であるので生体に良く馴染み、探触
子とのすべりも良く、さらに、乾燥しにく(、形状維持
性および安全性にも優れており、取り扱いも極めて容易
である。
子とのすべりも良く、さらに、乾燥しにく(、形状維持
性および安全性にも優れており、取り扱いも極めて容易
である。
したがって、本発明の媒体は超音波診断用接触媒体とし
て、好適に利用できる。
て、好適に利用できる。
Claims (2)
- (1)(a)重合性ビニルモノマーを重合してなるマト
リックスポリマー3〜40重量%、 (b)アルギン酸塩0.1〜6重量%、 および (c)溶媒60〜97重量% を含有してなることを特徴とする固体状超音波診断用接
触媒体。 - (2)アルギン酸塩が、アルギン酸の多価金属塩である
請求項1記載の超音波診断用接触媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035044A JP2786465B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 超音波診断用接触媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035044A JP2786465B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 超音波診断用接触媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02215443A true JPH02215443A (ja) | 1990-08-28 |
| JP2786465B2 JP2786465B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=12431042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1035044A Expired - Lifetime JP2786465B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 超音波診断用接触媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2786465B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012176197A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Nagasaki Univ | フィルム状エコーゲル及び超音波センサユニット |
| JP2022523805A (ja) * | 2019-03-06 | 2022-04-26 | ディスィジョン サイエンシズ メディカル カンパニー,エルエルシー | 半剛性音響結合物品を製造及び分配する方法、並びに超音波画像化用に包装する方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613938A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-10 | Nichigo Acetylen | Contacting medium for ultrasonic diagnosis |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1035044A patent/JP2786465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613938A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-10 | Nichigo Acetylen | Contacting medium for ultrasonic diagnosis |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012176197A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Nagasaki Univ | フィルム状エコーゲル及び超音波センサユニット |
| JP2022523805A (ja) * | 2019-03-06 | 2022-04-26 | ディスィジョン サイエンシズ メディカル カンパニー,エルエルシー | 半剛性音響結合物品を製造及び分配する方法、並びに超音波画像化用に包装する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2786465B2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080529 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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