JPH0221548B2 - - Google Patents
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- JPH0221548B2 JPH0221548B2 JP56177847A JP17784781A JPH0221548B2 JP H0221548 B2 JPH0221548 B2 JP H0221548B2 JP 56177847 A JP56177847 A JP 56177847A JP 17784781 A JP17784781 A JP 17784781A JP H0221548 B2 JPH0221548 B2 JP H0221548B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/563—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor involving antibody fragments
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Pathology (AREA)
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタンパク質の免疫学的検定法に関す
る。
る。
血清およびその他の生物学的流体における特定
のタンパク質の免疫学的検定法においては、流体
中に存在する他の物質により、検定に干渉が起こ
るのが通常である。例えば、ヒトの血清中の内因
性の補体因子(complement factor)およびリウ
マチ因子は検定に使用する抗体と反応して干渉を
起こす傾向がある。更に、血清中に存在する他の
タンパク質は非特異的なタンパク質―タンパク質
相互作用によつて干渉を起こす傾向がある。こう
した干渉を排除するための提案は種種行われてき
た。例えば補体因子またはリウマチ因子による干
渉は、検定において抗体全体を使う代りに抗体の
F(ab′)2フラグメントを使うことによつて避ける
ことができる。F(ab′)2フラグメントは検定下で
タンパク質に対し免疫特異性をもつが補体因子お
よびリウマチ因子とは反応しない。この技術はテ
クニコン・インストルメンツ社の出願に係る英国
特許第2013688号明細書に記載があるので詳細に
ついては前記明細書を参照されたい。非特異的な
タンパク質―タンパク質相互作用の効果はケイオ
トロープ剤(chaotropic agent)の使用によつて
実質的に軽減することができる。この点について
はテクニコン・インストルメンツ社の出願に係る
欧州特許第0038181号明細書に記載されているの
で詳細は前記明細書を参照されたい。
のタンパク質の免疫学的検定法においては、流体
中に存在する他の物質により、検定に干渉が起こ
るのが通常である。例えば、ヒトの血清中の内因
性の補体因子(complement factor)およびリウ
マチ因子は検定に使用する抗体と反応して干渉を
起こす傾向がある。更に、血清中に存在する他の
タンパク質は非特異的なタンパク質―タンパク質
相互作用によつて干渉を起こす傾向がある。こう
した干渉を排除するための提案は種種行われてき
た。例えば補体因子またはリウマチ因子による干
渉は、検定において抗体全体を使う代りに抗体の
F(ab′)2フラグメントを使うことによつて避ける
ことができる。F(ab′)2フラグメントは検定下で
タンパク質に対し免疫特異性をもつが補体因子お
よびリウマチ因子とは反応しない。この技術はテ
クニコン・インストルメンツ社の出願に係る英国
特許第2013688号明細書に記載があるので詳細に
ついては前記明細書を参照されたい。非特異的な
タンパク質―タンパク質相互作用の効果はケイオ
トロープ剤(chaotropic agent)の使用によつて
実質的に軽減することができる。この点について
はテクニコン・インストルメンツ社の出願に係る
欧州特許第0038181号明細書に記載されているの
で詳細は前記明細書を参照されたい。
血清タンパク質による干渉は非タンパク質抗原
(この語はハプテンを含む)の免疫学的検定にお
いても問題となる。例えば、血清タンパク質は検
定反応において干渉を起こす可能性があるだけで
なく、検定下の抗原が血清タンパク質と結合して
しまうので、検定を可能にするためには抗原をま
ず血清タンパク質から遊離させる必要がある。し
かしながらこの種の干渉は酵素例えばペプシンを
使用して血清タンパク質を最初に消化してしまう
ことによつて避けることができる(非タンパク質
抗原は影響を受けない)。その酵素は検定の前に
不活性化または分解してしまう。その操作手順は
例えばJ.Clin.Endocrinol.Metab.42、189(1976)
に記載されており、そこには血清中の非ペプチド
リガンドの検定にこの技術を広く応用できること
が示唆されている(しかしながらペプチドリガン
ドは酵素によつて分解されるのでここに含まれな
いことは言うまでもない)。
(この語はハプテンを含む)の免疫学的検定にお
いても問題となる。例えば、血清タンパク質は検
定反応において干渉を起こす可能性があるだけで
なく、検定下の抗原が血清タンパク質と結合して
しまうので、検定を可能にするためには抗原をま
ず血清タンパク質から遊離させる必要がある。し
かしながらこの種の干渉は酵素例えばペプシンを
使用して血清タンパク質を最初に消化してしまう
ことによつて避けることができる(非タンパク質
抗原は影響を受けない)。その酵素は検定の前に
不活性化または分解してしまう。その操作手順は
例えばJ.Clin.Endocrinol.Metab.42、189(1976)
に記載されており、そこには血清中の非ペプチド
リガンドの検定にこの技術を広く応用できること
が示唆されている(しかしながらペプチドリガン
ドは酵素によつて分解されるのでここに含まれな
いことは言うまでもない)。
タンパク質の酵素的消化はもちろん周知のこと
である。前記消化によりタンパク質分子は一層小
さいフラグメントに分解される。これは例えばタ
ンパク質のアミノ酸配列を決定する際に使う技術
である。その切断の機構および従つてフラグメン
トの正確な構造は使用する酵素および消化条件
(例えば時間、温度およびPH)によつて変化する。
生物学的に活性なタンパク質の酵素的消化によつ
て生物学的または免疫学的な活性をある程度保持
したフラグメントを形成できることが、若干の事
例について報告されている。例えばJ―M
Bluard―Deconink等Biochem J.171(1978)321
〜327;U.J.Leuvis等『Growth Hormone and
Related Peptides』Excerpta Medica(アムステ
ルダム)1976、第64頁;U.J.Leuvis等Biochem.
Biophys.Res.Commun.67、617(1975)。しかしな
がら、酵素的消化が非タンパク質抗原の検定にお
ける血清タンパク質の分解用として提案されてい
る限りにおいては、その消化はタンパク質干渉の
完全な排除のために実施するもの、すなわち非タ
ンパク質抗原の検定において血清タンパク質が干
渉を起こさないようにそれらタンパク質を分解し
てしまうために実施するものでしかない。
である。前記消化によりタンパク質分子は一層小
さいフラグメントに分解される。これは例えばタ
ンパク質のアミノ酸配列を決定する際に使う技術
である。その切断の機構および従つてフラグメン
トの正確な構造は使用する酵素および消化条件
(例えば時間、温度およびPH)によつて変化する。
生物学的に活性なタンパク質の酵素的消化によつ
て生物学的または免疫学的な活性をある程度保持
したフラグメントを形成できることが、若干の事
例について報告されている。例えばJ―M
Bluard―Deconink等Biochem J.171(1978)321
〜327;U.J.Leuvis等『Growth Hormone and
Related Peptides』Excerpta Medica(アムステ
ルダム)1976、第64頁;U.J.Leuvis等Biochem.
Biophys.Res.Commun.67、617(1975)。しかしな
がら、酵素的消化が非タンパク質抗原の検定にお
ける血清タンパク質の分解用として提案されてい
る限りにおいては、その消化はタンパク質干渉の
完全な排除のために実施するもの、すなわち非タ
ンパク質抗原の検定において血清タンパク質が干
渉を起こさないようにそれらタンパク質を分解し
てしまうために実施するものでしかない。
本発明者は非タンパク質抗原の免疫学的検定に
おける干渉タンパク質の酵素的消化によつて得ら
れる利点が、タンパク質抗原の免疫学的検定にお
いても、他の利点とともに得られることを見い出
した。すなわち、本発明者は驚くべきことに、2
種以上のタンパク質を含み、そのうちの1種だけ
が検定対象タンパク質であるものを含む液体にタ
ンパク質消化を適用し、その後で対象タンパク質
を他のタンパク質からの干渉なしに検定できるこ
とを見い出した。
おける干渉タンパク質の酵素的消化によつて得ら
れる利点が、タンパク質抗原の免疫学的検定にお
いても、他の利点とともに得られることを見い出
した。すなわち、本発明者は驚くべきことに、2
種以上のタンパク質を含み、そのうちの1種だけ
が検定対象タンパク質であるものを含む液体にタ
ンパク質消化を適用し、その後で対象タンパク質
を他のタンパク質からの干渉なしに検定できるこ
とを見い出した。
本発明の一つの目的は、検定対象のタンパク質
およびその他の1種またはそれ以上の検定対象外
のタンパク質を含む液体試料とタンパク質消化剤
とを混合して、前記の対象タンパク質が、得られ
る混合物中で前記の対象タンパク質に関してだけ
特定性の抗原性決定因子を前記混合物中に提供す
る条件下でタンパク質消化を行うことによつて前
記の対象外タンパク質にる干渉を軽減ないし排除
し、そして前記の抗原性決定因子を検定し、そし
てその結果から液体試料中に存在する前記の対象
タンパク質の量を決定することから成る、対象外
タンパク質1種またはそれ以上を含む液体試料中
の対象タンパク質の免疫学的検定法を提供するこ
とにある。
およびその他の1種またはそれ以上の検定対象外
のタンパク質を含む液体試料とタンパク質消化剤
とを混合して、前記の対象タンパク質が、得られ
る混合物中で前記の対象タンパク質に関してだけ
特定性の抗原性決定因子を前記混合物中に提供す
る条件下でタンパク質消化を行うことによつて前
記の対象外タンパク質にる干渉を軽減ないし排除
し、そして前記の抗原性決定因子を検定し、そし
てその結果から液体試料中に存在する前記の対象
タンパク質の量を決定することから成る、対象外
タンパク質1種またはそれ以上を含む液体試料中
の対象タンパク質の免疫学的検定法を提供するこ
とにある。
本発明の方法においては、たいていは生物由来
である液体試料、例えば血清と、タンパク質消化
を起こす試薬とを反応させる。この試薬として化
学物質例えば臭化シアン、ジメチルスルホキシ
ド/臭化水素酸、ジチオトレイトールまたは同様
な他の公知の試薬を使えるが、酵素を使うのが好
ましい。好ましいプロテアーゼはペプシンである
が、他のプロテアーゼ例えばパパインおよびトリ
プシンも使える。異なる種類の酵素は異なる様
子、すなわち、ポリペプチド鎖の中の異なる点で
異なる速度でタンパク質を分解するため、それぞ
れの検定において最適の酵素および条件(例えば
PH、時間、イオン強度、温度、)を決めるための
予備的な試験を行なうのが望ましい。以下、本明
細書では主に酵素的消化について記載するが、化
学的消化も使えるものである(酵素による消化よ
り好まくないが)。
である液体試料、例えば血清と、タンパク質消化
を起こす試薬とを反応させる。この試薬として化
学物質例えば臭化シアン、ジメチルスルホキシ
ド/臭化水素酸、ジチオトレイトールまたは同様
な他の公知の試薬を使えるが、酵素を使うのが好
ましい。好ましいプロテアーゼはペプシンである
が、他のプロテアーゼ例えばパパインおよびトリ
プシンも使える。異なる種類の酵素は異なる様
子、すなわち、ポリペプチド鎖の中の異なる点で
異なる速度でタンパク質を分解するため、それぞ
れの検定において最適の酵素および条件(例えば
PH、時間、イオン強度、温度、)を決めるための
予備的な試験を行なうのが望ましい。以下、本明
細書では主に酵素的消化について記載するが、化
学的消化も使えるものである(酵素による消化よ
り好まくないが)。
検定対象のタンパク質およびその他の1種また
はそれ以上のタンパク質(以下、『干渉タンパク
質』と呼ぶ)を含む、被検定液体をプロテアーゼ
例えばペプシンと混合する。血清の場合、『干渉
タンパク質』は例えば補体因子、リチウム因子
(IgMおよびIgM)、アルブミン、プレ―アルアブ
ミンおよび種類の抗体である。消化の後の検定中
に『干渉タンパク質』が少なくとも干渉を起こさ
ない程度にまで『干渉タンパク質』を分解するよ
うに酵素的消化を行なう。一般的には1個の『干
渉タンパク質』は2個またはそれ以上のフラグメ
ントに分解する。対象タンパク質も酵素によつて
フラグメントに分解されるか、または場合によつ
ては酵素による実質的な影響は受けない。本発明
の目的のためには、検定対象タンパク質がフラグ
メントに分解するか否かは原則として問題でな
い。最も重要な点は、『干渉タンパク質』が検定
中に干渉を起こさなくなるように液体試料を消化
によつて変性させることである。消化段階で『干
渉タンパク質』がフラグメントに分解するのが普
通である。しかし本発明によれば干渉タンパク質
が消化による影響を実質的に受けずに対象タンパ
ク質をフラグメントに分解できる。『干渉タンパ
ク質』による干渉を受けずにフラグメントになつ
たタンパク質をひきつづき検定する。
はそれ以上のタンパク質(以下、『干渉タンパク
質』と呼ぶ)を含む、被検定液体をプロテアーゼ
例えばペプシンと混合する。血清の場合、『干渉
タンパク質』は例えば補体因子、リチウム因子
(IgMおよびIgM)、アルブミン、プレ―アルアブ
ミンおよび種類の抗体である。消化の後の検定中
に『干渉タンパク質』が少なくとも干渉を起こさ
ない程度にまで『干渉タンパク質』を分解するよ
うに酵素的消化を行なう。一般的には1個の『干
渉タンパク質』は2個またはそれ以上のフラグメ
ントに分解する。対象タンパク質も酵素によつて
フラグメントに分解されるか、または場合によつ
ては酵素による実質的な影響は受けない。本発明
の目的のためには、検定対象タンパク質がフラグ
メントに分解するか否かは原則として問題でな
い。最も重要な点は、『干渉タンパク質』が検定
中に干渉を起こさなくなるように液体試料を消化
によつて変性させることである。消化段階で『干
渉タンパク質』がフラグメントに分解するのが普
通である。しかし本発明によれば干渉タンパク質
が消化による影響を実質的に受けずに対象タンパ
ク質をフラグメントに分解できる。『干渉タンパ
ク質』による干渉を受けずにフラグメントになつ
たタンパク質をひきつづき検定する。
対象タンパク質が、他の対象外タンパク質によ
る干渉を受けずに検定できるならば、消化の正確
な機構は重大な事ではない。最も一般的、かつ好
ましくは、対象外タンパク質が消化段階で分解さ
れ、対象タンパク質も(必ずしもすべてではない
が)一般的にはフラグメントに分解する。その機
構は、当然のことながら、タンパク質の性質、酵
素の性質、さらに消化が行なわれる条件によつて
変わる。
る干渉を受けずに検定できるならば、消化の正確
な機構は重大な事ではない。最も一般的、かつ好
ましくは、対象外タンパク質が消化段階で分解さ
れ、対象タンパク質も(必ずしもすべてではない
が)一般的にはフラグメントに分解する。その機
構は、当然のことながら、タンパク質の性質、酵
素の性質、さらに消化が行なわれる条件によつて
変わる。
消化の結果、『干渉タンパク質』がフラグメン
トに分解し、対象タンパク質が実質的な影響を受
けない場合、対象タンパク質全体を抗原性決定因
子として使つて検定できる。本発明の方法で検定
できるタンパク質の1つは、ヒト血清中の甲状腺
刺激ホルモン(TSH)である。ペプシンを使つ
て酵素的消化を行なうとTSHはほとんど影響を
受けず、消化の後で全TSHに対する検定をする
ことができる。しかし血清中の干渉タンパク質は
フラグメントに分解し、それらのフラグメントは
検定において干渉を起こさない。
トに分解し、対象タンパク質が実質的な影響を受
けない場合、対象タンパク質全体を抗原性決定因
子として使つて検定できる。本発明の方法で検定
できるタンパク質の1つは、ヒト血清中の甲状腺
刺激ホルモン(TSH)である。ペプシンを使つ
て酵素的消化を行なうとTSHはほとんど影響を
受けず、消化の後で全TSHに対する検定をする
ことができる。しかし血清中の干渉タンパク質は
フラグメントに分解し、それらのフラグメントは
検定において干渉を起こさない。
最も多くの場合、干渉タンパク質も対象タンパ
ク質もともに消化されてフラグメントを形成す
る。本発明の特色とするところによれば、対象タ
ンパク質が、その対象タンパク質に関してだけそ
のタンパク質の抗原としての特徴を示すフラグメ
ント〔抗原特定性(distinctive)フラグメントを
混合物中に形成するような条件で消化を行なう。
次にそのフラグメントを検定する。
ク質もともに消化されてフラグメントを形成す
る。本発明の特色とするところによれば、対象タ
ンパク質が、その対象タンパク質に関してだけそ
のタンパク質の抗原としての特徴を示すフラグメ
ント〔抗原特定性(distinctive)フラグメントを
混合物中に形成するような条件で消化を行なう。
次にそのフラグメントを検定する。
抗原特定性フラグメントを同定するためには、
検定対象タンパク質試料を酵素的に消化し、生成
するタンパク質またはポリペプチドをクロマトグ
ラフイーによつて分離する。次に主な種類のフラ
グメントをそれぞれ抗血清産生動物例えばウサギ
に注射する。通常、そのうちの1種のフラグメン
トが高い結合性または力価を持つ抗血清を産生す
る。そのフラグメントが選ぶべき抗原持定性フラ
グメントである。もとのタンパク質全分子の中で
はそのフラグメントは分子内部に隠されているた
め立体障害により不活性であることから、その不
活性は抗原活性を示さない(または分子全体の抗
原活性に関与しない)こともあるということは注
目に値する。このようにして産生した抗原性特定
性フラグメントに対する抗血清は、消化された血
清中のフラグメントの検定に使うのが好ましい。
検定対象タンパク質試料を酵素的に消化し、生成
するタンパク質またはポリペプチドをクロマトグ
ラフイーによつて分離する。次に主な種類のフラ
グメントをそれぞれ抗血清産生動物例えばウサギ
に注射する。通常、そのうちの1種のフラグメン
トが高い結合性または力価を持つ抗血清を産生す
る。そのフラグメントが選ぶべき抗原持定性フラ
グメントである。もとのタンパク質全分子の中で
はそのフラグメントは分子内部に隠されているた
め立体障害により不活性であることから、その不
活性は抗原活性を示さない(または分子全体の抗
原活性に関与しない)こともあるということは注
目に値する。このようにして産生した抗原性特定
性フラグメントに対する抗血清は、消化された血
清中のフラグメントの検定に使うのが好ましい。
本発明の好ましい方法の重要な特徴は、対象タ
ンパク質と他のタンパク質との混合物に対してコ
ントロールされた消化を行なうことにより、種種
のフラグメントを得、そのうちの少なくとも1種
は検定の対象となつている特定のタンパク質に対
してのみ抗原特定性であり、従つてその検定によ
りもとの試料中の対象タンパク質の存在と量とが
示される。
ンパク質と他のタンパク質との混合物に対してコ
ントロールされた消化を行なうことにより、種種
のフラグメントを得、そのうちの少なくとも1種
は検定の対象となつている特定のタンパク質に対
してのみ抗原特定性であり、従つてその検定によ
りもとの試料中の対象タンパク質の存在と量とが
示される。
以下に詳細に述べるように本発明は免疫グロブ
リンE(IgE)の検定に特に有用であるが、他の
免疫グロブリンや他のタンパク質例えばTSH(甲
状腺刺激ホルモン)、卵巣刺激ホルモン(FSH)
およびヒト成長ホルモン(HGH)にも使える。
これらのタンパク質はすべて比較的大きな分子量
(例えば分子量50000以上)を持つ比較的小さなタ
ンパク質例えばインシユリンやアンジオテンシン
およびは、本発明方法による検定がより困難
である。それは、液体試料の消化によつて生成す
るフラグメントが、その後の検定にとつて小さす
ぎるためである。どのような場合でも、そのよう
な小さなタンパク質の、本発明の方法による検定
に対する適性は簡単な予備実験で決定できる。本
発明の方法はタンパク質全分子の検定だけでなく
タンパク質フラグメントの検定にも応用できる。
リンE(IgE)の検定に特に有用であるが、他の
免疫グロブリンや他のタンパク質例えばTSH(甲
状腺刺激ホルモン)、卵巣刺激ホルモン(FSH)
およびヒト成長ホルモン(HGH)にも使える。
これらのタンパク質はすべて比較的大きな分子量
(例えば分子量50000以上)を持つ比較的小さなタ
ンパク質例えばインシユリンやアンジオテンシン
およびは、本発明方法による検定がより困難
である。それは、液体試料の消化によつて生成す
るフラグメントが、その後の検定にとつて小さす
ぎるためである。どのような場合でも、そのよう
な小さなタンパク質の、本発明の方法による検定
に対する適性は簡単な予備実験で決定できる。本
発明の方法はタンパク質全分子の検定だけでなく
タンパク質フラグメントの検定にも応用できる。
本発明方法においては、消化済混合物中で対象
タンパク質を特定する抗原性決定因子を検定す
る。前記のように、この抗原性決定因子はタンパ
ク質の全分子であることも、全分子から生成した
特定的なフラグメントであることもある。多くの
異なる検定方法が使える。後にくわしく記載する
ラテツクス粒子検定を使うのが好ましく、多くの
場合に非常に有利な方法であるが、不可欠なもの
ではない。例えば次のような他の方法も使える。
タンパク質を特定する抗原性決定因子を検定す
る。前記のように、この抗原性決定因子はタンパ
ク質の全分子であることも、全分子から生成した
特定的なフラグメントであることもある。多くの
異なる検定方法が使える。後にくわしく記載する
ラテツクス粒子検定を使うのが好ましく、多くの
場合に非常に有利な方法であるが、不可欠なもの
ではない。例えば次のような他の方法も使える。
(a) 抗原性決定因子(または他の選択的結合物
質)の、例えば管壁に固定されているものの使
用。
質)の、例えば管壁に固定されているものの使
用。
(b) 放射能でラベルした物質および抗体を使つた
ラジオイムノアツセイ。
ラジオイムノアツセイ。
(c) 放射能でラベルした抗体を使つたラジオイム
ノアツセイ。
ノアツセイ。
(d) ラベル、例えばケイ光ラベル、酵素ラベルま
たは化学発光ラベルを使う他の公知の検定法。
たは化学発光ラベルを使う他の公知の検定法。
これらのまた他の技術は当分野では公知の事で
あるからここには詳述しない。
あるからここには詳述しない。
検定対象タンパク質を特定する抗原性決定因子
を測定する本発明の検定段階では、前記決定因子
を抗体と反応させるのが好ましい。好ましくは、
前記決定因子に対して特異的に抗体を産生してお
く。従つて例えば対象タンパク質をフラグメント
化した場合は特定性フラグメントに対する抗体を
産生し、その抗体を使つてフラグメントの検定を
行なうのが好ましい。F(c)フラグメントが存在し
ない場合は抗体全体を、または抗体全体が存在し
ない場合はF(ab)フラグメント例えばF(ab′)2
フラグメントを使える(テクニコン・インストル
メンツ社の英国特許第2013688号参照)。ここで
『抗体のF(ab)領域』なる語を使う場合は完全
な抗体全体からのF(ab)領域か、または抗体の
F(c)部分から分離したF(ab)フラグメント〔例
えばF(ab′)2〕のいずれかを意味する。以下にお
いて抗体の使用についての記載は、抗体全体の使
用および抗体のF(ab)フラグメントの使用につ
いての記載を含むものとする。
を測定する本発明の検定段階では、前記決定因子
を抗体と反応させるのが好ましい。好ましくは、
前記決定因子に対して特異的に抗体を産生してお
く。従つて例えば対象タンパク質をフラグメント
化した場合は特定性フラグメントに対する抗体を
産生し、その抗体を使つてフラグメントの検定を
行なうのが好ましい。F(c)フラグメントが存在し
ない場合は抗体全体を、または抗体全体が存在し
ない場合はF(ab)フラグメント例えばF(ab′)2
フラグメントを使える(テクニコン・インストル
メンツ社の英国特許第2013688号参照)。ここで
『抗体のF(ab)領域』なる語を使う場合は完全
な抗体全体からのF(ab)領域か、または抗体の
F(c)部分から分離したF(ab)フラグメント〔例
えばF(ab′)2〕のいずれかを意味する。以下にお
いて抗体の使用についての記載は、抗体全体の使
用および抗体のF(ab)フラグメントの使用につ
いての記載を含むものとする。
本発明方法の好ましい検定技術はラテツクス粒
子凝集技術である。数種類のそのような技術があ
るが、それらはすべて当分野で公知であるか、公
知になりつつある。それらの中で好ましのは以下
のものである。
子凝集技術である。数種類のそのような技術があ
るが、それらはすべて当分野で公知であるか、公
知になりつつある。それらの中で好ましのは以下
のものである。
(a) 検定対象の抗原性決定因子を含む消化剤混合
物を、前記決定因子例えば特定性フラグメント
に対する抗体を保持しているラテツクス粒子と
混合する。抗原性決定因子の量に応じた程度に
凝集が起こる。凝集の程度を直接か、またはよ
り好ましくは非凝集ラテツクス粒子を計数する
ことにより測定する。
物を、前記決定因子例えば特定性フラグメント
に対する抗体を保持しているラテツクス粒子と
混合する。抗原性決定因子の量に応じた程度に
凝集が起こる。凝集の程度を直接か、またはよ
り好ましくは非凝集ラテツクス粒子を計数する
ことにより測定する。
(b) 抗原性決定因子を含む消化剤混合物を(決定
因子に対する)抗体と混合して『抗体:抗原複
合体』を形成する。IgGでコーテイングしたラ
テツクス粒子と複合体とを混合し、さらに凝集
因子例えばRFまたはマウス血清凝集因子
(MAG)を特定の量加える。粒子と複合体と
は凝集因子において拮抗する。凝集の程度を測
定するともとの試料中の抗原性決定因子の量の
検定ができる。
因子に対する)抗体と混合して『抗体:抗原複
合体』を形成する。IgGでコーテイングしたラ
テツクス粒子と複合体とを混合し、さらに凝集
因子例えばRFまたはマウス血清凝集因子
(MAG)を特定の量加える。粒子と複合体と
は凝集因子において拮抗する。凝集の程度を測
定するともとの試料中の抗原性決定因子の量の
検定ができる。
(c) 抗原性決定因子を含む消化剤混合物と、同じ
抗原性決定因子を保持しているラテツクス粒子
と特定の量の前記抗原性決定因子に対する抗体
とを混合する。粒子と、遊離の抗原性決定因子
とが、特定の量の抗体において拮抗する。凝集
因子例えばRFまたはMAGを次に加えると、
抗体が結合している粒子の凝集を起こす。凝集
の程度を測定すると、もとの試料中の抗原性決
定因子の量の検定ができる。
抗原性決定因子を保持しているラテツクス粒子
と特定の量の前記抗原性決定因子に対する抗体
とを混合する。粒子と、遊離の抗原性決定因子
とが、特定の量の抗体において拮抗する。凝集
因子例えばRFまたはMAGを次に加えると、
抗体が結合している粒子の凝集を起こす。凝集
の程度を測定すると、もとの試料中の抗原性決
定因子の量の検定ができる。
(d) 抗原性決定因子を含む消化剤混合物と、同じ
抗原性決定因子を保持しているラテツクス粒子
と、前記抗原性決定因子に対する抗体を保持し
ているより小さいラテツクス粒子とを混合す
る。遊離の抗原性決定因子はそれら2種類の粒
子の凝集を阻害する。凝集の程度を測定する
と、もとの試料中の抗原性決定因子の量の検定
ができる。
抗原性決定因子を保持しているラテツクス粒子
と、前記抗原性決定因子に対する抗体を保持し
ているより小さいラテツクス粒子とを混合す
る。遊離の抗原性決定因子はそれら2種類の粒
子の凝集を阻害する。凝集の程度を測定する
と、もとの試料中の抗原性決定因子の量の検定
ができる。
これらのすべての技術において、既知量の抗原
性決定因子、すなわち対象タンパク質全分子、ま
たは既知量の特定のタンパク質からコントロール
された条件下で誘導されたその対象タンパク質の
抗原特定性フラグメントを含む試料について試験
を行なつて得た標準値を利用する。一般的な技術
の詳細については、Cambiaso等のJ.Immunol.
Methods 23,29(1977)に記載がある。前記の
検定のうち大部分の方法では、抗体全体の代わり
にそのF(ab)フラグメント例えばF(ab′)2フラ
グメントを使うのが好ましく、そのことについて
はテクニコン・インストルメンツ社の英国特許第
2013688号明細書に記載がある。
性決定因子、すなわち対象タンパク質全分子、ま
たは既知量の特定のタンパク質からコントロール
された条件下で誘導されたその対象タンパク質の
抗原特定性フラグメントを含む試料について試験
を行なつて得た標準値を利用する。一般的な技術
の詳細については、Cambiaso等のJ.Immunol.
Methods 23,29(1977)に記載がある。前記の
検定のうち大部分の方法では、抗体全体の代わり
にそのF(ab)フラグメント例えばF(ab′)2フラ
グメントを使うのが好ましく、そのことについて
はテクニコン・インストルメンツ社の英国特許第
2013688号明細書に記載がある。
周知のようにIgEはアレルギー性反応に関与す
る免疫グロブリンである。特定のアレルギーに対
するヒト血清中のIgE抗体の存在は前記アレルゲ
ンに対してアレルギー性反応が起こることを示
し、そして前記抗体の量はアレルギー性反応の強
度を示す1つの規準となる。特定のIgEを量的に
測定できるということは、例えば患者がある薬に
対してアレルギー性反応を起こすかどうかを評価
するために重要である。また、血清中に存在する
IgEの総量(すなわち、種種の特異性を持つIgE
抗体のすべての合計)を測定できるということも
重要である。しかし、ヒト血清中に存在するIgE
の総量は非常に少量であり、そしてどのような特
定のIgE抗体も痕跡量しか存在しないものであ
る。従つて非常に鋭敏な試験技術が必要であり、
そして前記の型のタンパク質による干渉は重大な
ものと考えられる。
る免疫グロブリンである。特定のアレルギーに対
するヒト血清中のIgE抗体の存在は前記アレルゲ
ンに対してアレルギー性反応が起こることを示
し、そして前記抗体の量はアレルギー性反応の強
度を示す1つの規準となる。特定のIgEを量的に
測定できるということは、例えば患者がある薬に
対してアレルギー性反応を起こすかどうかを評価
するために重要である。また、血清中に存在する
IgEの総量(すなわち、種種の特異性を持つIgE
抗体のすべての合計)を測定できるということも
重要である。しかし、ヒト血清中に存在するIgE
の総量は非常に少量であり、そしてどのような特
定のIgE抗体も痕跡量しか存在しないものであ
る。従つて非常に鋭敏な試験技術が必要であり、
そして前記の型のタンパク質による干渉は重大な
ものと考えられる。
血清中の特定のIgEの存在およびその量を確認
するために近年使用されている主要な試験はいわ
ゆるRAST試験〔ラジオアレルゴソルベントテ
スト(radioallrgosolbent test)〕と呼ばれる。
この試験においては血清または血液試料を適当な
アレルゲンを担持している吸収剤デイスクと接触
させて置く。そのアレルゲンに対するIgE抗体は
(もしそれがあれば)デイスク上でアレルゲンと
結合する。次にデイスクを洗い、そしてそれから
結合したIgEを125I標識付けしたIgE抗体を使用し
て計測する。前記試験は1回ごとに24時間かか
り、そして放射能標識IgEの使用のためかなり苦
労が多くて高価である。
するために近年使用されている主要な試験はいわ
ゆるRAST試験〔ラジオアレルゴソルベントテ
スト(radioallrgosolbent test)〕と呼ばれる。
この試験においては血清または血液試料を適当な
アレルゲンを担持している吸収剤デイスクと接触
させて置く。そのアレルゲンに対するIgE抗体は
(もしそれがあれば)デイスク上でアレルゲンと
結合する。次にデイスクを洗い、そしてそれから
結合したIgEを125I標識付けしたIgE抗体を使用し
て計測する。前記試験は1回ごとに24時間かか
り、そして放射能標識IgEの使用のためかなり苦
労が多くて高価である。
近年ミニーRAST試験と呼ばれる変化させた
RAST試験がGleichらによるJ.Allergy Clin.
Immunol.,Vol 65,No.1,第20〜28頁(1980年
1月)に記載された。この試験においては、検定
するIgEは固相アレルゲンにより選択的に吸収さ
れる。次にこれを検定するIgEのF(c)フラグメン
トに対して反応する放射能標識抗血清を使用して
検定する。フラグメントはIgEを分解するための
ペプシンの使用により形成される。使用する抗血
清がIgE全部に対して反応するように産生するも
のではなく(1つの位置のみでIgEを分解する)
ペプシンにより生じた特異的なF(c)フラグメント
に対して反応するように産生することを除いては
この方法は簡便なものであるということに注意す
べきである。
RAST試験がGleichらによるJ.Allergy Clin.
Immunol.,Vol 65,No.1,第20〜28頁(1980年
1月)に記載された。この試験においては、検定
するIgEは固相アレルゲンにより選択的に吸収さ
れる。次にこれを検定するIgEのF(c)フラグメン
トに対して反応する放射能標識抗血清を使用して
検定する。フラグメントはIgEを分解するための
ペプシンの使用により形成される。使用する抗血
清がIgE全部に対して反応するように産生するも
のではなく(1つの位置のみでIgEを分解する)
ペプシンにより生じた特異的なF(c)フラグメント
に対して反応するように産生することを除いては
この方法は簡便なものであるということに注意す
べきである。
本発明の好ましい具体的例においては、
RAST試験を変化させて、デイスクとプロテア
ーゼとを接触させ、結合したIgEを消化させる。
フラグメントはIgEの抗原特定性となるように製
造し、そしてそのフラグメントを次に量的に検定
する。この消化技術はデイスクからの回収の精密
度および再現性を大きく改良し、従つて試験方法
の感度および信頼度が増加する。
RAST試験を変化させて、デイスクとプロテア
ーゼとを接触させ、結合したIgEを消化させる。
フラグメントはIgEの抗原特定性となるように製
造し、そしてそのフラグメントを次に量的に検定
する。この消化技術はデイスクからの回収の精密
度および再現性を大きく改良し、従つて試験方法
の感度および信頼度が増加する。
従つて本発明の別の観点によれば、本発明は対
象外のタンパク質からの干渉を排除しそして検定
の特異性および正確性を改良した対象外タンパク
質1種またはそれ以上を含む生物学的流動体中の
対象タンパク質を検定する方法を提供し、この方
法は (a) 前記試料を前記試料中の前記対象タンパク質
にだけ選択的に結合する反応体を担持する不活
性固体支持材料と接触させ、 (b) 試料から対象タンパク質を担持した前記支持
体材料を取り出し、 (c) 前記の取り出した対象タンパク質から対象タ
ンパク質の抗原特定性フラグメントを形成する
条件下で前記の取り出した対象タンパク質を消
化し、そして (d) 前記フラグメントを検定し、その結果から液
体試料中の対象タンパク質の量を決定する ことから成る。
象外のタンパク質からの干渉を排除しそして検定
の特異性および正確性を改良した対象外タンパク
質1種またはそれ以上を含む生物学的流動体中の
対象タンパク質を検定する方法を提供し、この方
法は (a) 前記試料を前記試料中の前記対象タンパク質
にだけ選択的に結合する反応体を担持する不活
性固体支持材料と接触させ、 (b) 試料から対象タンパク質を担持した前記支持
体材料を取り出し、 (c) 前記の取り出した対象タンパク質から対象タ
ンパク質の抗原特定性フラグメントを形成する
条件下で前記の取り出した対象タンパク質を消
化し、そして (d) 前記フラグメントを検定し、その結果から液
体試料中の対象タンパク質の量を決定する ことから成る。
この方法の例は次のようである。血清試料
(50μ)を室温で3時間アレルゲンコーテイン
グしたペーパーデイスク(Pharmacia Uppsala,
Sweden)とともにインキユベートする。生理食
塩水で3回洗つた後、このデイスクを室温で5分
間ペプシン1mg/mlを含む0.15NHCl 150μと
ともにインキユベートする。次に2Mトリス(ヒ
ドロキシメチル)メチルアミン(『TRIS』)30μ
の添加により消化を停止する。IgEの抗原特定
性のペプシン抵抗性フラグメントを次に前記のラ
テツクス粒子法により決定する。このペプシン溶
離法により得られた結果と公知のRAST法によ
り得られた結果とを添付図面に示す。その中で、 A:オオアワガエリ(Phleum pratense) B:家塵だに(Dermotoph pteronyss) C:家塵(Greer) D:家塵(Hollister―Stier) E:ダクチリスグロメレータ(Dactylis
glomerata) F:ネコ上皮(Cat epithelium) G:イヌ上皮(Dog epithelium) H:ウマ上皮(Horse epithelium) I:オオバコ(Plantago lanceolate) J:ヨモギ(Artemisia vulgaris) K:クラドスポリウム(Cladosporium
herbarum) L:烟色麹菌ケムカビ(Aspergillus fumigatus) である。
(50μ)を室温で3時間アレルゲンコーテイン
グしたペーパーデイスク(Pharmacia Uppsala,
Sweden)とともにインキユベートする。生理食
塩水で3回洗つた後、このデイスクを室温で5分
間ペプシン1mg/mlを含む0.15NHCl 150μと
ともにインキユベートする。次に2Mトリス(ヒ
ドロキシメチル)メチルアミン(『TRIS』)30μ
の添加により消化を停止する。IgEの抗原特定
性のペプシン抵抗性フラグメントを次に前記のラ
テツクス粒子法により決定する。このペプシン溶
離法により得られた結果と公知のRAST法によ
り得られた結果とを添付図面に示す。その中で、 A:オオアワガエリ(Phleum pratense) B:家塵だに(Dermotoph pteronyss) C:家塵(Greer) D:家塵(Hollister―Stier) E:ダクチリスグロメレータ(Dactylis
glomerata) F:ネコ上皮(Cat epithelium) G:イヌ上皮(Dog epithelium) H:ウマ上皮(Horse epithelium) I:オオバコ(Plantago lanceolate) J:ヨモギ(Artemisia vulgaris) K:クラドスポリウム(Cladosporium
herbarum) L:烟色麹菌ケムカビ(Aspergillus fumigatus) である。
この変性RAST検定法は特定のIgE抗体を検定
するための本発明の方法の好ましい一般的方法の
一例にしかすぎないということを理解されたい。
すなわち、第1に検定対象の特定のIgEを他に存
在するIgEから分離し、そして次にIgEを酵素的
に消化しそしてフラグメントを検定する。もちろ
ん試料中のIgEの総量を、本発明による簡単なペ
プシン消化およびひきつづきIgEの総量に対して
特定的なフラグメントの検定を行うことにより検
定することもできる。これら2つの方法(特定の
IgEの検定および総IgEの検定)においては同一
の抗体を使用でき、このものはIgE全体の特徴を
示すフラグメントに対して産生された抗体であ
る。もちろん前記抗体は任意のIgEの消化により
形成した前記フラグメントと結合する。前記の変
性RAST法において検定の選択性は、第1に他
のIgEとの混合物から特定のIgEを分離すること
により達成される。すべてのIgE検定に対して1
種類の抗体のみ使用するこの技術は非常に好まし
い。というのは少くとも理論上各各のIgE抗体の
抗原特定性フラグメントに対する抗体を製造する
ことは可能であるけれども、そのような活性(抗
原特定性)フラグメントはそれらの源(例えばフ
ラグメントを得た特定のヒトの特性を示す傾向に
あるため、異る人間から得た同一のIgEの検定に
おいて使うことには利益がないからである。
するための本発明の方法の好ましい一般的方法の
一例にしかすぎないということを理解されたい。
すなわち、第1に検定対象の特定のIgEを他に存
在するIgEから分離し、そして次にIgEを酵素的
に消化しそしてフラグメントを検定する。もちろ
ん試料中のIgEの総量を、本発明による簡単なペ
プシン消化およびひきつづきIgEの総量に対して
特定的なフラグメントの検定を行うことにより検
定することもできる。これら2つの方法(特定の
IgEの検定および総IgEの検定)においては同一
の抗体を使用でき、このものはIgE全体の特徴を
示すフラグメントに対して産生された抗体であ
る。もちろん前記抗体は任意のIgEの消化により
形成した前記フラグメントと結合する。前記の変
性RAST法において検定の選択性は、第1に他
のIgEとの混合物から特定のIgEを分離すること
により達成される。すべてのIgE検定に対して1
種類の抗体のみ使用するこの技術は非常に好まし
い。というのは少くとも理論上各各のIgE抗体の
抗原特定性フラグメントに対する抗体を製造する
ことは可能であるけれども、そのような活性(抗
原特定性)フラグメントはそれらの源(例えばフ
ラグメントを得た特定のヒトの特性を示す傾向に
あるため、異る人間から得た同一のIgEの検定に
おいて使うことには利益がないからである。
前記変性RAST法は第1にタンパク質を固相
に結合することにより不溶性にし、次に固相を酵
素と接触させてタンパク質を消化し、それから特
定性フラグメントを検定することから成るタンパ
ク質を検定するための本発明の一般的技術の一例
であるということを理解されたい。これの別の例
はネオネート中での甲状腺刺激ホルモン(TSH)
の定量である(H.Bickel,R.GuthrieおよびG.
Hammersen,National Screening for Inborn
Errors of Metabolism,Berlin,Springer、第
219〜228頁、1980年を参照されたい)。血液試料
はフイルターペーパーデイスク上で集められ、こ
のものを次に乾燥して研究所へ送る。本発明によ
る乾燥血液試料のペプシン消化による回復は容易
に行われる。ペーパーデイスク上の血液を集める
この方法は試料の輸送で危険である場合、後進国
においてだんだん一般的になつてきている。
に結合することにより不溶性にし、次に固相を酵
素と接触させてタンパク質を消化し、それから特
定性フラグメントを検定することから成るタンパ
ク質を検定するための本発明の一般的技術の一例
であるということを理解されたい。これの別の例
はネオネート中での甲状腺刺激ホルモン(TSH)
の定量である(H.Bickel,R.GuthrieおよびG.
Hammersen,National Screening for Inborn
Errors of Metabolism,Berlin,Springer、第
219〜228頁、1980年を参照されたい)。血液試料
はフイルターペーパーデイスク上で集められ、こ
のものを次に乾燥して研究所へ送る。本発明によ
る乾燥血液試料のペプシン消化による回復は容易
に行われる。ペーパーデイスク上の血液を集める
この方法は試料の輸送で危険である場合、後進国
においてだんだん一般的になつてきている。
さらに、検定をプロテアーゼが豊富な生物学的
流体例えば腸液または細胞抽出液に適用しなけれ
ばならない場合、完全なタンパク質分子よりもタ
ンパク質を分解したフラグメントの定量の方が有
用である。別の適用は細胞質膜中に混合した抗原
例えば好塩基性膜中のIgEの定量である。消化は
膜からの抗原の抽出により容易に行われる。
流体例えば腸液または細胞抽出液に適用しなけれ
ばならない場合、完全なタンパク質分子よりもタ
ンパク質を分解したフラグメントの定量の方が有
用である。別の適用は細胞質膜中に混合した抗原
例えば好塩基性膜中のIgEの定量である。消化は
膜からの抗原の抽出により容易に行われる。
本発明の方法においては、RFおよび補体因子
からの干渉そして他の非特異性タンパク質―タン
パク質相互作用からの干渉の危険はこれらのタン
パク質が慣習に従つてペプシンのような前記酵素
により消化にかけられているため実質的に非常に
減少している。さらに試験下、対象タンパク質の
フラグメント特性を検定する場合、抗体の交さ反
応からの干渉もまた排除される。例えば、HGH
に対する抗血清はまたヒト胎盤ラクトゲン
(HPL)と交さ反応することは当業界にとつて周
知である。この型の干渉は本発明の方法により減
少あるいは排除される。別の例はFSHおよびLH
(黄体化ホルモン)であり、これらは抗体により
互いに識別することはできないが、しかしペプシ
ン消化の後生成する異るフラグメントは抗体と反
応でき、このことによりフラグメントを識別でき
る。非特異的相互作用を排除する本発明の効果の
説明として抗体のF(ab′)2フラグメントを使用
し、ケイオトロープ剤として1M塩化ナトリウム
を使用する総IgEの通常の検定においては相互作
用を容認できる低い程度まで減ずるために血清を
10倍に希釈する必要があるということがわかつ
た。しかし、本発明の方法を使用すれば血清試料
の希釈の必要はない。両方の場合の検定は前記の
ラテツクス粒子法(a)により行われ、使用する酵素
はペプシンである。
からの干渉そして他の非特異性タンパク質―タン
パク質相互作用からの干渉の危険はこれらのタン
パク質が慣習に従つてペプシンのような前記酵素
により消化にかけられているため実質的に非常に
減少している。さらに試験下、対象タンパク質の
フラグメント特性を検定する場合、抗体の交さ反
応からの干渉もまた排除される。例えば、HGH
に対する抗血清はまたヒト胎盤ラクトゲン
(HPL)と交さ反応することは当業界にとつて周
知である。この型の干渉は本発明の方法により減
少あるいは排除される。別の例はFSHおよびLH
(黄体化ホルモン)であり、これらは抗体により
互いに識別することはできないが、しかしペプシ
ン消化の後生成する異るフラグメントは抗体と反
応でき、このことによりフラグメントを識別でき
る。非特異的相互作用を排除する本発明の効果の
説明として抗体のF(ab′)2フラグメントを使用
し、ケイオトロープ剤として1M塩化ナトリウム
を使用する総IgEの通常の検定においては相互作
用を容認できる低い程度まで減ずるために血清を
10倍に希釈する必要があるということがわかつ
た。しかし、本発明の方法を使用すれば血清試料
の希釈の必要はない。両方の場合の検定は前記の
ラテツクス粒子法(a)により行われ、使用する酵素
はペプシンである。
本発明方法によれば、検定下でタンパク質を消
化により最初に分解した時でも、検定の感度を向
上させることができる。その理由は以下のとおり
である。タンパク質を動物に注入すると、その動
物が産出する抗体は当該タンパク質分子の種種の
領域を示す多数の抗原性決定因子に対してのもの
である。これらの抗原決定因子の中には、損われ
ていない(完全)タンパク質中の抗体に対して近
づきにくいものがある。しかしながら、動物は接
種されたタンパク質を生体的で部分消化すること
により、前記のような隠れた決定因子に対する抗
体を産生することができる。試験管内において
は、ペプシンまたは他のプロテアーゼによる消化
によつて隠れた抗原性決定因子を発現することが
でき、従つてそれら決定因子を目的とする抗体を
それら決定因子との反応に含めることができ、結
果として感度を向上を向上させることができるの
である。
化により最初に分解した時でも、検定の感度を向
上させることができる。その理由は以下のとおり
である。タンパク質を動物に注入すると、その動
物が産出する抗体は当該タンパク質分子の種種の
領域を示す多数の抗原性決定因子に対してのもの
である。これらの抗原決定因子の中には、損われ
ていない(完全)タンパク質中の抗体に対して近
づきにくいものがある。しかしながら、動物は接
種されたタンパク質を生体的で部分消化すること
により、前記のような隠れた決定因子に対する抗
体を産生することができる。試験管内において
は、ペプシンまたは他のプロテアーゼによる消化
によつて隠れた抗原性決定因子を発現することが
でき、従つてそれら決定因子を目的とする抗体を
それら決定因子との反応に含めることができ、結
果として感度を向上を向上させることができるの
である。
前記の感度向上を示すものとして、本発明者は
前記の一般ラテツクス粒子検定技術(a)を使つて本
発明の検定の感度が0.5〜1.0IU/mlになるのを見
い出した。なお、同様の検定(ただしペプシンに
よる消化を行わない)による感度は5〜10IU/
mlであつた。使用した特定の操作手順は以下のと
おりである。IgE含有試料(50μ)とペプシン
4mg/ml含有0.15N塩酸(150μ)とを混合し
た。室温で5分間インキユベートしてから2Mト
リス(ヒドロキシメチル)メチルアミン(30μ
)を加えて消化を止めた。次にIgEフラグメン
トを前記のラテツクス粒子技術(a)によつて検定し
た。
前記の一般ラテツクス粒子検定技術(a)を使つて本
発明の検定の感度が0.5〜1.0IU/mlになるのを見
い出した。なお、同様の検定(ただしペプシンに
よる消化を行わない)による感度は5〜10IU/
mlであつた。使用した特定の操作手順は以下のと
おりである。IgE含有試料(50μ)とペプシン
4mg/ml含有0.15N塩酸(150μ)とを混合し
た。室温で5分間インキユベートしてから2Mト
リス(ヒドロキシメチル)メチルアミン(30μ
)を加えて消化を止めた。次にIgEフラグメン
トを前記のラテツクス粒子技術(a)によつて検定し
た。
タンパク質の免疫学的検定法における従来技術
の誤差の中には技術それ自体にではなく、悪条件
下での試料の貯蔵または輸送に原因のあるものが
ある。検定対象のタンパク質は温度変化により、
および試料中に存在するかまたは汚染バクテリア
から放出されるプロテアーゼ(例えばプラズミ
ン)によつて変質される可能性がある。本発明に
よるプロテアーゼ例えばペプシンによる試料の系
統的処理および抗原標的としてのペプチド(タン
パク質分子全体ではなく)の使用は誤差の危険を
減少させる。ペプチドは通常、タンパク質に比
べ、変質および更には分解に対して一層抵抗性が
高い。
の誤差の中には技術それ自体にではなく、悪条件
下での試料の貯蔵または輸送に原因のあるものが
ある。検定対象のタンパク質は温度変化により、
および試料中に存在するかまたは汚染バクテリア
から放出されるプロテアーゼ(例えばプラズミ
ン)によつて変質される可能性がある。本発明に
よるプロテアーゼ例えばペプシンによる試料の系
統的処理および抗原標的としてのペプチド(タン
パク質分子全体ではなく)の使用は誤差の危険を
減少させる。ペプチドは通常、タンパク質に比
べ、変質および更には分解に対して一層抵抗性が
高い。
本発明を更に詳細に説明するために以下に実施
例を記載するが、これは本発明の範囲を限定する
ものではない。
例を記載するが、これは本発明の範囲を限定する
ものではない。
例 1
(1) 抗原特定性IgEフラグメントの調製
IgE―骨髄腫患者からのIgEを硫酸アンモニウ
ムの40%飽和溶液で沈でんさせ、そして0.05〜
0.5M線形傾斜のTRIS―HCl緩衝液、PH8.0を使つ
てDEAE Sephadex A―50カラム(Pharmacia)
上で分離した。次いでこのIgEをPBS中の
Ultrogel ACA 4―4(LKB)の2.5×100cmカラ
ム上のクロマトグラフイによつてさらに精製し
た。最終生成物(10〜15g/IgE)の可能な汚
染についてはIgG、IgAおよびIgMを免疫比濁計
によつてチエツクした。IgGだけが検出されそし
てそれは全タンパク質の0.5%より少い濃度であ
つた。
ムの40%飽和溶液で沈でんさせ、そして0.05〜
0.5M線形傾斜のTRIS―HCl緩衝液、PH8.0を使つ
てDEAE Sephadex A―50カラム(Pharmacia)
上で分離した。次いでこのIgEをPBS中の
Ultrogel ACA 4―4(LKB)の2.5×100cmカラ
ム上のクロマトグラフイによつてさらに精製し
た。最終生成物(10〜15g/IgE)の可能な汚
染についてはIgG、IgAおよびIgMを免疫比濁計
によつてチエツクした。IgGだけが検出されそし
てそれは全タンパク質の0.5%より少い濃度であ
つた。
IgEは0.1M酢酸塩緩衝液、PH4.5の中で24時間
37℃で酵素性タンパク比率1:50(重量/重量)
をもつ結晶性ペプシンで消化した。固体TRISで
PHを8.0に上げることによつてその反応は止めら
れた。そしてこの混合物をRBS中のUltrogel
ACA4―4の2.5×100cmカラム上でろ過した。こ
のカラムによつて消化された混合物は分子サイズ
>30000をもつ3つのピークと小さいペプチドの
5つのピークに分離された。第3主ピーク中の
Fc″フラグメントがIgEの抗原特定性フラグメン
トとして選ばれた。これはIgE酵素性消化の既知
のフラグメントである。それはIgEのF(ab′)2と
Fc部分の両方に関係する抗原性決定因子を含有
する。
37℃で酵素性タンパク比率1:50(重量/重量)
をもつ結晶性ペプシンで消化した。固体TRISで
PHを8.0に上げることによつてその反応は止めら
れた。そしてこの混合物をRBS中のUltrogel
ACA4―4の2.5×100cmカラム上でろ過した。こ
のカラムによつて消化された混合物は分子サイズ
>30000をもつ3つのピークと小さいペプチドの
5つのピークに分離された。第3主ピーク中の
Fc″フラグメントがIgEの抗原特定性フラグメン
トとして選ばれた。これはIgE酵素性消化の既知
のフラグメントである。それはIgEのF(ab′)2と
Fc部分の両方に関係する抗原性決定因子を含有
する。
IgE50mgからFc″フラグメント約1.5mgが回収さ
れたがそれは280nm(E280 1%1cm=18.06)での吸収
によつて評価されたものであつた。凍結状態での
貯蔵中における凝集を避けるために、その物質は
アジ化ナトリウム4g/を含む塩水中に4℃に
保たれる。
れたがそれは280nm(E280 1%1cm=18.06)での吸収
によつて評価されたものであつた。凍結状態での
貯蔵中における凝集を避けるために、その物質は
アジ化ナトリウム4g/を含む塩水中に4℃に
保たれる。
1.5mg/mlの濃度におけるFc″フラグメントの分
子量は32000ダルトンと評価された。
子量は32000ダルトンと評価された。
(2) Fc″フラグメントに対する抗血清の調製
生理的食塩水500μおよび完全フロインドア
ジユバンド500μ中のFc″フラグメント100μgを
2週間毎に多くの位置に皮下注射することによつ
て、3匹のニユージーランドラビツトにおいて
IgEのFc″フラグメントに対する抗血清を産生さ
せた。その動物は第3回の注射後に血を採られ
た。Fc″フラグメントに対し特異的でない抗体を
除くためにIgG Sepharose免疫吸着カラムを通過
させることによつて抗血清が特異的なものとし
た。
ジユバンド500μ中のFc″フラグメント100μgを
2週間毎に多くの位置に皮下注射することによつ
て、3匹のニユージーランドラビツトにおいて
IgEのFc″フラグメントに対する抗血清を産生さ
せた。その動物は第3回の注射後に血を採られ
た。Fc″フラグメントに対し特異的でない抗体を
除くためにIgG Sepharose免疫吸着カラムを通過
させることによつて抗血清が特異的なものとし
た。
得られた抗血清の特異性をテストするために元
のIgEのF(ab′)2およびFcの両方で二重免疫拡散
テストを行つた。その結果は抗血清は専らFc″フ
ラグメントに向けられていることを示した。この
ようにしてこの抗血清は全体のIgE、すなわちFc
またはF(ab′)2フラグメント、またはε―鎖に対
して向けられた抗血清よりもすぐれている(本発
明の分析目的に対して)が、それはその特異性が
熱および用いるタンパク酵素に抵抗のある決定要
因に制限されるからである。
のIgEのF(ab′)2およびFcの両方で二重免疫拡散
テストを行つた。その結果は抗血清は専らFc″フ
ラグメントに向けられていることを示した。この
ようにしてこの抗血清は全体のIgE、すなわちFc
またはF(ab′)2フラグメント、またはε―鎖に対
して向けられた抗血清よりもすぐれている(本発
明の分析目的に対して)が、それはその特異性が
熱および用いるタンパク酵素に抵抗のある決定要
因に制限されるからである。
このようにして作られる抗血清はIgEの分析
(そのFc″フラグメントを経由しての)のための
本発明の方法において使うことができる。しかし
本発明者は分析において抗体成分として使うべき
そのF(ab′)2フラグメント調製のさらに精製を下
記に述べる。
(そのFc″フラグメントを経由しての)のための
本発明の方法において使うことができる。しかし
本発明者は分析において抗体成分として使うべき
そのF(ab′)2フラグメント調製のさらに精製を下
記に述べる。
(3) 抗血清のF(ab′)2フラグメントの調製
上記(2)で作つた抗血清をIgG抗体を沈んでさす
ように硫酸アンモニウムで処理し、それを次に
DEAEセルロース上でクロマトグラフにかけ、そ
れから0.1M酢酸塩緩衝液PH4.5中で24時間37℃で
ペプシン消化にかけるが、このとき酵素/タンパ
ク質の比率1/50(重量/重量)を用いた。PHを
7.2に上げるために固体のTRISを添加することに
よつて反応を止め、そして生成されたF(ab′)2を
1M塩化ナトリウム緩衝液と1/5Mりん酸塩緩衝液
中PH7.2でUltrogen ACA 4―4カラム上でろ過
によつて回収した。濃縮しそして生理的食塩水中
へ透析した後F(ab′)2フラグメントの3〜5mg/
mlの部分標本をアジ化ナトリウム4g/の存在
下に4℃で貯蔵された。
ように硫酸アンモニウムで処理し、それを次に
DEAEセルロース上でクロマトグラフにかけ、そ
れから0.1M酢酸塩緩衝液PH4.5中で24時間37℃で
ペプシン消化にかけるが、このとき酵素/タンパ
ク質の比率1/50(重量/重量)を用いた。PHを
7.2に上げるために固体のTRISを添加することに
よつて反応を止め、そして生成されたF(ab′)2を
1M塩化ナトリウム緩衝液と1/5Mりん酸塩緩衝液
中PH7.2でUltrogen ACA 4―4カラム上でろ過
によつて回収した。濃縮しそして生理的食塩水中
へ透析した後F(ab′)2フラグメントの3〜5mg/
mlの部分標本をアジ化ナトリウム4g/の存在
下に4℃で貯蔵された。
(4) F(ab′)2フラグメントでコーチングしたラテ
ツクス 10%(重量/体積)ラテツクス(0.8μ)懸濁液
100μに、F(ab′)2フラグメント300μ(全重量
=1.2mg)および5倍に希釈のグリシン緩衝食塩
水(0.17Mグリシンを0.1M NaCl中に含み
NaOHでPH9.2に調節しそしてアジ化ナトリウム
保存剤0.4g/を含有)800μの混合物を加え
た。30分間室温に保温した後ラテツクスを1度5
倍希釈のグシシン緩衝食塩水2mlで、そして牛の
血清アルブミン(GBS―BSA)10g/を含む
緩衝食塩水2mlで2度洗つた。GBS―BSA2ml中
に再懸濁しそして10秒間超音波処理後ラテツクス
を凍結乾燥しそして4℃でよく栓をしたびんの中
に貯えた。毎日の使用前にラテツクスを蒸留水
200μ中に再懸濁し、GBS―BSA1.8mlで希釈し
そして10秒間超音波処理した。
ツクス 10%(重量/体積)ラテツクス(0.8μ)懸濁液
100μに、F(ab′)2フラグメント300μ(全重量
=1.2mg)および5倍に希釈のグリシン緩衝食塩
水(0.17Mグリシンを0.1M NaCl中に含み
NaOHでPH9.2に調節しそしてアジ化ナトリウム
保存剤0.4g/を含有)800μの混合物を加え
た。30分間室温に保温した後ラテツクスを1度5
倍希釈のグシシン緩衝食塩水2mlで、そして牛の
血清アルブミン(GBS―BSA)10g/を含む
緩衝食塩水2mlで2度洗つた。GBS―BSA2ml中
に再懸濁しそして10秒間超音波処理後ラテツクス
を凍結乾燥しそして4℃でよく栓をしたびんの中
に貯えた。毎日の使用前にラテツクスを蒸留水
200μ中に再懸濁し、GBS―BSA1.8mlで希釈し
そして10秒間超音波処理した。
全部のIgGを使うとき〔そのF(ab′)2フラグメ
ントよりもむしろ〕、それは一般に同様な工合に
ラテツクス粒子上にコーテイングされることがで
きる。
ントよりもむしろ〕、それは一般に同様な工合に
ラテツクス粒子上にコーテイングされることがで
きる。
(5) 検定手順
PACIAによる分析手順は本質的には次の通り
である。(上記のように作られたすなわち抗血清
またはそのF(ab′)2フラグメントでコーチングさ
れた)ラテツクスは分析されるべき試料と混合さ
れる。ラテツクスのあるものは凝集しているが残
りのものはそうではない。そこで凝集しないラテ
ツクスを算えると、それは凝集したラテツクスの
量の計量を与え、それは分析している試料中の
IgEフラグメントの量の順次に示すものである。
である。(上記のように作られたすなわち抗血清
またはそのF(ab′)2フラグメントでコーチングさ
れた)ラテツクスは分析されるべき試料と混合さ
れる。ラテツクスのあるものは凝集しているが残
りのものはそうではない。そこで凝集しないラテ
ツクスを算えると、それは凝集したラテツクスの
量の計量を与え、それは分析している試料中の
IgEフラグメントの量の順次に示すものである。
人間の血清においては正常なIgEとそしてアレ
ルギー性の応答に責任のある“抗体IgE”とがあ
るものである。IgEの全体は全血清をFc″フラグ
メントを生じる(そして他の血清タンパク質を破
壊する)ようにペプシン分析にかけることによつ
て分析することができ、ここに生じたFc″フラグ
メントは次にラテツクスを使つて分析される。そ
の代りとしていずれかの選択されたIgEを先ずそ
れを血清から選択的に抽出しそれから次にそれを
酵素的に消化してFc″フラグメントを与えるよう
にすることによつて分析することができる。この
選択的抽出は便宜的上述のようにRASTに対す
るものであることができ、すなわちそれはそのア
レルギー抗原に指向された特殊な“抗体―IgE”
と選択的に結合するアレルギー抗原をコーチング
されたデイスクの使用を含むことができる。洗わ
れたデイスクは次にIgEを消化するようにそして
それをFc″フラグメントに変えるようにペプシン
といつしよに保温される。
ルギー性の応答に責任のある“抗体IgE”とがあ
るものである。IgEの全体は全血清をFc″フラグ
メントを生じる(そして他の血清タンパク質を破
壊する)ようにペプシン分析にかけることによつ
て分析することができ、ここに生じたFc″フラグ
メントは次にラテツクスを使つて分析される。そ
の代りとしていずれかの選択されたIgEを先ずそ
れを血清から選択的に抽出しそれから次にそれを
酵素的に消化してFc″フラグメントを与えるよう
にすることによつて分析することができる。この
選択的抽出は便宜的上述のようにRASTに対す
るものであることができ、すなわちそれはそのア
レルギー抗原に指向された特殊な“抗体―IgE”
と選択的に結合するアレルギー抗原をコーチング
されたデイスクの使用を含むことができる。洗わ
れたデイスクは次にIgEを消化するようにそして
それをFc″フラグメントに変えるようにペプシン
といつしよに保温される。
血清中の全部のIgEの分析においては、その血
清は先ず等容積のフレオン113(フレオンは登録商
標である)で清浄化され、渦動および円心分離を
5分間5000回転/分で行う。清浄な上澄液の約
100μの部分標本を次に10分間37℃でHCl―ペプ
シン(0.15モル/HCl+4g/2倍の再結晶
したペプシン)といつしよに保温する。2モル/
TRIS 20μを添加して消化を止める。こう
してできた混合物を次にラテツクス粒子を使つて
分析する。
清は先ず等容積のフレオン113(フレオンは登録商
標である)で清浄化され、渦動および円心分離を
5分間5000回転/分で行う。清浄な上澄液の約
100μの部分標本を次に10分間37℃でHCl―ペプ
シン(0.15モル/HCl+4g/2倍の再結晶
したペプシン)といつしよに保温する。2モル/
TRIS 20μを添加して消化を止める。こう
してできた混合物を次にラテツクス粒子を使つて
分析する。
例 2
試料のペプシン処理を使つてのTSH分析
原理:
カルボキシル化されたラテツクス粒子はTSH
を含む人間の粘液の抽出物のタンパク質は共有結
合でコーチングされている。凝集は凝集剤として
ラビツトの抗―TSH抗体と人間のリウマチ因子
(RF)の混合物によつて起る。凝集は定量される
べきTSHによつて阻害される。試料のペプシン
処理は血清の干渉を破壊する。酵素消化条件は
TSHが免疫学的に反応性に残るそのような条件
であり、すなわちそれは実質的に消化によつて影
響を受けない。
を含む人間の粘液の抽出物のタンパク質は共有結
合でコーチングされている。凝集は凝集剤として
ラビツトの抗―TSH抗体と人間のリウマチ因子
(RF)の混合物によつて起る。凝集は定量される
べきTSHによつて阻害される。試料のペプシン
処理は血清の干渉を破壊する。酵素消化条件は
TSHが免疫学的に反応性に残るそのような条件
であり、すなわちそれは実質的に消化によつて影
響を受けない。
検定:
試料処理:
リン酸塩で緩衝されそして牛の血清アルブミン
(BSA)7%を含有する塩類溶液である試料10μ
をペプシン5ml/を含有する0.15NのHCl
100μと混合する。保温時間は室温で10分間と
する。ペプシンによる消化を中止するように18%
ポリエチレングリコール(PEG)6000を含有す
る0.3%Na2HPO4100μを添加する。
(BSA)7%を含有する塩類溶液である試料10μ
をペプシン5ml/を含有する0.15NのHCl
100μと混合する。保温時間は室温で10分間と
する。ペプシンによる消化を中止するように18%
ポリエチレングリコール(PEG)6000を含有す
る0.3%Na2HPO4100μを添加する。
このように処理された試料30μを引続いてラ
ビツトの抗―TSH(PBS―0.1%BSA中に希釈し
たもの)30μ、人間のRF(PBS―0.1%BSA中
に希釈したもの)30μおよびラテツクス粒子
(PBS―0.1%BSA中に懸濁したもの)30μと混
合する。
ビツトの抗―TSH(PBS―0.1%BSA中に希釈し
たもの)30μ、人間のRF(PBS―0.1%BSA中
に希釈したもの)30μおよびラテツクス粒子
(PBS―0.1%BSA中に懸濁したもの)30μと混
合する。
保温時間は37℃で25分とする。この検定系の感
度は0.1ng TSH/mlである。
度は0.1ng TSH/mlである。
添付図面はペプシン溶離法によつて得られる結
果について、ラテツクス法とRAST法との相関
を示す相関図である。 イはRAST法によるマイナス、ロはRAST法
によるプラス値、ハはラテツクス法によるイナ
ス、そしてニはラテツクス法によるプラス値を各
示す。
果について、ラテツクス法とRAST法との相関
を示す相関図である。 イはRAST法によるマイナス、ロはRAST法
によるプラス値、ハはラテツクス法によるイナ
ス、そしてニはラテツクス法によるプラス値を各
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 検定対象のタンパク質およびその他の1種ま
たはそれ以上の検定対象外のタンパク質を含む液
体試料とタンパク質消化剤とを混合し、抗原学的
に前記の対象タンパク質のみに特異的に存在する
フラグメントを前記の対象タンパク質が消化によ
り前記混合物中に産生する条件下で、タンパク質
消化を行うことによつて、前記の対象外タンパク
質による干渉を軽減ないし排除し、そして前記の
特異的フラグメントに対する抗体との反応により
該フラグメントを検定し、そしてその結果から液
体試料中に存在する前記の対象タンパク質の量を
決定することから成る、対象外タンパク質1種ま
たはそれ以上を含む液体試料中の対象タンパク質
の免疫学的検定法。 2 前記消化剤として酵素を使い、前記の対象タ
ンパク質をその酵素で分解して特異的フラグメン
トを産生する、前項1に記載の方法。 3 特異的フラグメントに対する抗体のF(ab)
領域と反応させることによつて特異的フラグメン
トを検定する、前項2に記載の方法。 4 抗体全体と反応させることによつて特異的フ
ラグメントを検定する、前項2に記載の方法。 5 抗体のF(ab′)2フラグメントと反応させるこ
とによつて特異的フラグメントを検定する、前項
2に記載の方法。 6 微細に分散した粒子の凝集程度から対象タン
パク質の量を測定する粒子凝集法によつて特異的
フラグメントを検定する、前項1に記載の方法。 7 液体試料として生物学的流体を使う、前項1
に記載の方法。 8 タンパク質消化剤としてペプシン、パパイン
およびトリプシンから選んだ酵素を使う、前項1
に記載の方法。 9 (a) 検定対象のタンパク質およびその他の1
種またはそれ以上の検定対象外タンパク質を含
む生物学的流体試料と前記試料中の前記対象タ
ンパク質にだけ選択的に結合する反応体を担持
する不活性固体支持体材料とを接触させ、 (b) 試料から、対象タンパク質を担持した前記支
持体材料を取り出し、 (c) 前記の取り出した対象タンパク質から抗原学
的に対象タンパク質のみに特異的に存在するフ
ラグメントを形成する条件下で前記の取り出し
た対象タンパク質を消化し、そして (d) 前記の特異的フラグメントに対する抗体との
反応により該フラグメントを検定し、その結果
から液体試料中の対象タンパク質の量を決定す
る ことから成る、対象外タンパク質による検定干渉
を排除し、検定の特異性と正確性とを改良した、
対象外タンパク質1種またはそれ以上を含む生物
学的流体試料中の対象タンパク質の検定方法。 10 前記の対象タンパク質として特定IgE抗体
を使い、前記の対象外タンパク質が前記の不活性
固体支持体材料上の反応体と結合できない他の
IgE少くとも1個を含んでいるものを使う、前項
9に記載の方法。 11 不活性固体支持体材料として特定IgEに対
するアレルゲンを担持するシート状材料を使う、
前項10に記載の方法。 12 工程(d)において特異的フラグメントをそれ
と反応性のある抗体のF(ab)領域との反応によ
つて検定し、そしてその検定を粒子凝集法によつ
て行う、前項9に記載の方法。 13 特異的フラグメントを抗体全体との反応に
よつて検定する、前項12に記載の方法。 14 特異的フラグメントを抗体のF(ab′)2フラ
グメントとの反応によつて検定する、前項12に
記載の方法。 15 工程(c)における消化を酵素によつて行う、
前項9に記載の方法。 16 (a) 検定対象のタンパク質の試料について
種種の条件下で予備的な酵素的消化を行い、生
成するタンパク質分画を分離し、抗原学的に前
記の対象タンパク質のみに特異的に存在するフ
ラグメントを産生する消化条件を決定し、 (b) 前記工程(a)で決定した消化条件を使つて、検
定対象のタンパク質およびその他の1種または
それ以上の検定対象外タンパク質を含む液体試
料を酵素的に消化し、 (c) 消化を止め、そして (d) 得られる混合物を検定してその中における抗
原学的に対象タンパク質のみに特異的なフラグ
メントの量を決定し、そしてその結果から液体
試料中の対象タンパク質の量を決定する ことから成る、前記の対象外タンパク質からの干
渉を軽減ないし排除する、対象外タンパク質1種
またはそれ以上を含む液体試料中の対象タンパク
質の検定方法。 17 液体試料としてヒトの血清を使い、酵素と
してペプシンを使い、工程(d)における特異的フラ
グメントの検定を微細に分散した粒子の存在下で
特異的フラグメントに対する抗体F(ab)領域と
の反応によつて行い、前記粒子の凝集の程度を測
定することによつて特異的フラグメント量を決定
する、前項16に記載の方法。 18 特異的フラグメントに対する抗体全体との
反応によつて検定を行う、前項17に記載の方
法。 19 特異的フラグメントに対する抗体のF
(ab′)2フラグメントとの反応によつて検定を行
う、前項17に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8035794 | 1980-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108666A JPS57108666A (en) | 1982-07-06 |
| JPH0221548B2 true JPH0221548B2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=10517154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56177847A Granted JPS57108666A (en) | 1980-11-07 | 1981-11-07 | Immunologic inspection of protein |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4455381A (ja) |
| EP (1) | EP0051985B2 (ja) |
| JP (1) | JPS57108666A (ja) |
| AU (1) | AU548783B2 (ja) |
| CA (1) | CA1180274A (ja) |
| DE (1) | DE3168691D1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025047641A1 (ja) * | 2023-08-25 | 2025-03-06 | 積水メディカル株式会社 | 免疫学的測定方法、免疫学的測定用試薬、免疫学的測定用検体前処理液、及び免疫学的測定用試薬キット、非特異反応抑制剤 |
| WO2025183146A1 (ja) * | 2024-02-29 | 2025-09-04 | 積水メディカル株式会社 | 免疫学的測定方法、免疫学的測定用試薬、免疫学的測定用検体前処理液、免疫学的測定用試薬キット、及び非特異反応抑制剤 |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4650751A (en) * | 1983-04-29 | 1987-03-17 | Technicon Instruments Corporation | Protected binding assay avoiding non-specific protein interference |
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