JPH0221550Y2 - - Google Patents

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JPH0221550Y2
JPH0221550Y2 JP17275683U JP17275683U JPH0221550Y2 JP H0221550 Y2 JPH0221550 Y2 JP H0221550Y2 JP 17275683 U JP17275683 U JP 17275683U JP 17275683 U JP17275683 U JP 17275683U JP H0221550 Y2 JPH0221550 Y2 JP H0221550Y2
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radiator
intercooler
cooling
core
cooling device
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JP17275683U
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【考案の詳細な説明】 本考案は車両用エンジンの冷却系統の小型化を
図りつつ、インタークーラ又はオイルクーラの冷
却性能の低下を防止せんとする車両用エンジンの
冷却装置に関するものである。
近年車両の分野においても省資源の観点から、
効率のよい小型車に対する需要が大きく、各部品
等の小型化が求められているが、ラジエータを含
む冷却装置についても同様の要望がある。
そこで本考案者はインタークーラ又はオイルク
ーラ(以下インタークーラ等と称する)と、ラジ
エータとを重ね合わせて一体化することによりイ
ンタークーラ等とラジエータ用の冷却フアン及び
その駆動源を兼用し、冷却系統全体の小型化を図
るべく検討した結果、以下のような知見を得た。
即ち、第1にインタークーラ等とラジエータと
では、冷却対象の温度が異なり、これに伴つてラ
ジエータを通過した冷却風の温度がインタークー
ラを通過した冷却風の温度より高いことである
(オイルクーラについても使用条件によつてはイ
ンタークーラと同様、オイルクーラを通過した冷
却風の温度がラジエータを通過した冷却風温度よ
り低い場合がある)。その為、仮に冷却風の流れ
の方向に見てラジエータをインタークーラ等より
上流側に配置すると、インタークーラ等に流入す
る冷却風(これはラジエータを通過することによ
り、既にかなり高温となつている)の温度と、イ
ンタークーラ(又はオイルクーラ)内を流れる吸
気(又はオイル)の温度との差が小さくなり、イ
ンタークーラ等の冷却性能が低下する。
第2に、上記のように2個の空冷式冷却器を冷
却風の流れの方向に重ね合わせて一体化すると必
然的に冷却器全体の幅が厚くなる為、通風抵抗が
増大し、重ね合せ部分における通風量の減少によ
つて、インタークーラ等の冷却性能が低下すると
いう不都合がある。
そこで本考案においては、上記のような2個の
冷却器における重ね合せ部のラジエータの構造に
改良を加え、その部分のラジエータコアの密度を
低下さる等の処置を施すことにより、上記重ね合
せ部の通風抵抗を減少させ、インタークーラ等の
冷却性能の上昇を図るものである。
ところで上記のようなラジエータにおける局部
的通風量の低下による幣害を防止する策として、
「ラジエータコア部に導かれる外気の風量の少な
い部分のラジエータコア部の通風抵抗を、該ラジ
エータコア部に導かれる外気の風量の多い部分の
通風抵抗よりも小さくした車両用ラジエータ」
(実開昭58−42323号公報参照)が知られている
が、これは同公報に記載された如く、エンジンル
ーム内へ突出するグリル等の遮弊物によりラジエ
ータへ流入する冷却風が遮られる場合の不都合の
解消を図つたもので、ラジエータの前に積極的に
インタークーラを設けて冷却装置の小型化を図る
ような発想に基づくものではなく、取り分け、同
公報に記載の如くラジエータの上流側に、該ラジ
エータへの冷却風の通路を遮るようなサブラジエ
ータを設けた場合には、ラジエータ全体への風量
が一層減少する為、ラジエータにおける放熱性が
更に悪化し、冷却効率の向上を妨げる原因となも
のである。
従つて本考案は上記のような知見に基づき、ラ
ジエータの冷却性能を殆ど低下させることなく、
冷却装置全体の小型化を図りつつインタークーラ
等の冷却性能の低下を防止せんとするものであ
り、その要旨とする処が、冷却水の入口タンク、
出口タンク及び該両タンクを連通するコア部から
成るラジエータの前面で、且つ冷却風の流れ方向
上流側にインタークーラ又はオイルクーラを配設
した車両用エンジンの冷却装置において、前記イ
ンタークーラ又はオイルクーラを、前記ラジエー
タのコア部の一部に近接して重ね合せると共に、
この重ね合せ部に当たる前記ラジエータコア部の
通風抵抗を他のコア部より小さくなした点にある
車両用エンジンの冷却装置を提供するものであ
る。
従つて本考案はラジエータとインタークーラと
重ね合わせて一体化した冷却装置のみでなく、温
度のある程度低いオイルを冷却するのに使用する
オイルクーラをラジエータと近接して重ね合わせ
た場合についても適用があり、この場合、近接し
て重ね合わせとは、密着状の重ね合わせはもとよ
り、設計上の理由等により、若干の隙間を介して
重ね合わせる場合等を当然含むものである。また
本考案はラジエータの水管を垂直方向に配設した
バーチカルフロー型ばかりか水平方向に配設した
クロスフロー型のラジエータについても適用可能
で、何れの場合においても冷却フアンの取付位置
は、冷却風の流れ方向に見てラジエータの前方
(押し込み型)であると、後方(吸い込み型)で
あるとを問をない。
更にラジエータコア部の重ね合せ部の通風抵抗
を低下させる手段は、下記する実施例の他にも考
えられ、例えば重ね合せ部のコアを完全に取り除
いてしまうようなラジエータの構造をも含むもの
である。
続いて添付した図面を参照しつつ本考案を具体
化した実施例に付き説明し、本考案の理解に供す
る。
ここに第1図は本考案の第1の実施例に係る冷
却装置に関するもので、同図aはその斜視図、同
図bはその側面図、第2図は本考案の第2の実施
例に係る冷却装置に関し、同図aはその斜視図、
同図bはその平面図、第3図は同第3の実施例に
係る冷却装置の概略側断面図である。
第1図に示した第1の実施例に係る冷却装置
は、冷却水の入口タンク10a、出口タンク10
b及び該両タンク10a,10bを連通するコア
部6からなるバーチカルフロー型のラジエータ1
の前面にインタークーラ2を近接(又は密着)し
て重ね合わせた状態で取り付けたものでを示し、
インタークーラ2はラジエータに平行で、矢印3
で示す冷却風の流れ方向に見て上流側に配設され
ている。従つてインタークーラ2内を通過する冷
却風は、まず過給機(不図示)からインタークー
ラ2内を通過してサージタンク(不図示)へ向か
う吸気との間で熱交換を行つた後、続いてラジエ
ータ1内を通過して更に熱せられる。
この例ではラジエータ1の水管4にコルゲート
フイン5を設けたものを示しているが、このコル
ゲートフイン5のピツチは、インタークーラ2と
の重ね合せ部5aにおけるピツチP1が、重ね合
わせでない部分5bにおけるピツチP2よりも大
きく、従つてラジエータ1内を通過する冷却風の
上記重ね合せ部5aにおける通風抵抗は、重ね合
わせでない部分5bにおける通風抵抗より小さく
設定されている。
上記インタークーラ2とラジエータ1との重ね
合せ部5aにおけるラジエータ1のコルゲートフ
インのピツチ、同部分のインタークーラ2内のコ
ルゲートフインのピツチ、及び重ね合わせていな
い部分5bにおけるラジエータのピツチは、イン
タークーラ2が十分な冷却性能を発揮し、且つラ
ジエータ1が最大限の冷却性能を発揮するように
適切に定める。
上記のようにインタークーラ2と重ね合わせた
部分のラジエータ1側のフイン密度を低下させる
ことにより、十分な冷却空気がインタークーラ2
内を通過する為、冷却装置の小型化を図るべくラ
ジエータ1とインタークーラ2とを冷却風の流れ
方向に一体的に重ね合わせたにも拘わらず、イン
タークーラ2の冷却性能が十分に発揮される。
当然ながら、上記インタークーラ2及びラジエ
ータ1に冷却風を送り込む冷却フアン(不図示)
は、ラジエータ1の正面の上流側又は下流側に1
個設ければよく、また走行風のみによつて冷却す
る場合にはかかる冷却フアンは不要である。
またコルゲートフイン5はプレートフイン、そ
の他の放熱材によつて置き換えてもよい。
第2図に示した第2の実施例では、クロスフロ
ー型のラジエータ1aと、インタークーラ2aと
が重ね合わせ状で用いられる。
以下の説明においては、第1図に示した要素と
共通する要素には同一の符号を使用する。
第2図bに示す如く、上記インタークーラ2a
とラジエータ1aとの重ね合せ5aにおけるコル
ゲートフイン5の密度は他の部分におるコルゲー
トフイン5の密度より粗くなるようにコルゲート
フイン5の間隙が決定されている。尚矢印3は前
記第1の実施例と同様、冷却風の流れの方向を示
している。
更に第3図は本考案の第3の実施例に係る冷却
装置を示すもので、ラジエータ1bに平行に配設
されたインタークーラ2bは、その一部又は全部
がラジエータ1b内に埋め込まれており、インタ
ークーラ2bとラジエータ1bとの重ね合せ部5
aにおけるラジエータ1bの厚さl1が、重ね合わ
せていない部分5bにおける厚さl2よりも小さい
ことにより、重ね合せ部5aにおける通風抵抗の
低下が図られている。この例に拘わらず本考案に
おいてはインタークーラのラジエータに対する取
付位置は第2図に示す如くラジエータ1aのコア
領域の中央部であつても、また第1図に示すよう
な上端部、その他下端部、側端部であつてもよ
い。また、上述の実施例では、いずれも正面から
見てラジエータの投影面積の中にインタークーラ
(又はオイルクーラ)が含まれるような場合につ
いて述べたが、例えばインタークーラをラジエー
タ前面に配設する場合、インタークーラの一部の
みがラジエータのコア部の一部と重なるように配
設する場合のように、正面から見て、インターク
ーラの一部がラジエータのコア部の投影面積から
外れるような組み合わせも可能である。
本考案は以上述べたように、冷却水の入口タン
ク、出口タンク及び該両タンクを連通するコア部
から成るラジエータの前面で、且つ冷却風の流れ
方向上流側にインタークーラ又はオイルクーラを
配設した車両用エンジンの冷却装置において、 前記インタークーラ又はオイルクーラを、前記
ラジエータのコア部の一部に近接して重ね合せる
と共に、この重ね合せ部に当たる前記ラジエータ
コア部の通風抵抗を他のコア部より小さくなした
ことを特徴とする車両用エンジンの冷却装置であ
るから、インタークーラ等がラジエータを通過し
た温風により加熱されるような不都合がなく、し
かもインタークーラ等を通過した冷却空気がラジ
エータの通風抵抗の少ない部分を流れることがで
きるのでインタークーラの冷却性能が低下せず、
インタークーラとラジエータとを冷却風の流れ方
向に重ね合わせて一体化したことによる通風抵抗
の増大という不都合を解消しつつ冷却系統全体と
しての小型化に成功したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例に係る冷却装置
に関するもので、同図aはその斜視図、同図bは
その側面図、第2図は本考案の第2の実施例に係
る冷却装置に関し、同図aはその斜視図、同図b
はその平面図、第3図は同第3の実施例に係る冷
却装置の側断面図である。 符号の説明、1,1a,1b……ラジエータ、
2,2a,2b……インタークーラ、5……コル
ゲートフイン、5a……インタークーラ等とラジ
エータとの重ね合せ部、5b……インタークーラ
等とラジエータとの重ね合せでない部分、6……
ラジエータコア部、10a……冷却水の入口タン
ク、10b……冷却水の出口タンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 冷却水の入口タンク、出口タンク及び該両タン
    クを連通するコア部から成るラジエータの前面
    で、且つ冷却風の流れ方向上流側にインタークー
    ラ又はオイルクーラを配設した車両用エンジンの
    冷却装置において、 前記インタークーラ又はオイルクーラを、前記
    ラジエータのコア部の一部に近接して重ね合せる
    と共に、この重ね合せ部に当たる前記ラジエータ
    コア部の通風抵抗を他のコア部より小さくなした
    ことを特徴とする車両用エンジンの冷却装置。
JP17275683U 1983-11-07 1983-11-07 車両用エンジンの冷却装置 Granted JPS6078930U (ja)

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JP17275683U JPS6078930U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 車両用エンジンの冷却装置

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JP17275683U JPS6078930U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 車両用エンジンの冷却装置

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JPS6078930U JPS6078930U (ja) 1985-06-01
JPH0221550Y2 true JPH0221550Y2 (ja) 1990-06-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028692A1 (en) * 1997-11-28 1999-06-10 Zexel Corporation Parallel-arranged unitary type heat exchangers and method of manufacturing the same

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JPS6078930U (ja) 1985-06-01

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