JPH02215718A - 4―(1―イミダゾリルメチル)ケイ皮酸を有効成分として含有する薬剤 - Google Patents

4―(1―イミダゾリルメチル)ケイ皮酸を有効成分として含有する薬剤

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JPH02215718A
JPH02215718A JP1033629A JP3362989A JPH02215718A JP H02215718 A JPH02215718 A JP H02215718A JP 1033629 A JP1033629 A JP 1033629A JP 3362989 A JP3362989 A JP 3362989A JP H02215718 A JPH02215718 A JP H02215718A
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Mitsuaki Narita
成田 光陽
Kazumasa Aoyanagi
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Ono Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1東上例皿里旦1 本発明は、公知の化合物である下式で示される4−(1
−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸の新規な治療剤として
の用途に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は式 で示されるる4−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸
を有効成分として含有する薬剤に関する。
■皿五五旦 活性酸素(フリーラジカル)は、長い間、生体内での反
応にほとんど関与していないと考えられてきたが、19
69年にHcCordとFr1dOriChがスーパー
オキシドディスムターゼ(SOD)の存在を発見してか
ら、ラジカルが多くの生体内反応、特に病理学的反応に
関与していることが判ってきた。
活性酸素とは、通常、スーパーオキシド、ヒドロキシラ
ジカル、−単項酸素および三重項酸素を指すが、より広
義には、過酸化水素やアルコキシラジカル、ペルオキシ
ラジカル等のフリーラジカル、有機過酸化物も含まれる
。これらの中ではヒドロキシラジカルが最も強力な酸化
作用を有すると言われている。
これらの活性酸素の発生機序はよく判かつていないが、
大気汚染物質、薬物などの環境的なもののほかストレス
、虚血によっても発生すると言われている。
生体中の脂質、蛋白質、核酸が活性酸素にざらされると
、脂質の場合は主として細胞膜が、蛋白質の場合は酵素
やレセプタが変性し、核酸の場合はガン化をを引き起こ
す等の病変を引き起こすと考えられている。
特に脂質の場合は、生成された過酸化脂質自体も毒であ
り、次々と隣接した脂質を酸化してゆくため細胞膜が破
壊されてしまうことになる。
これら活性酸素(フリーラジカル)を除去するためのラ
ジカルスカベンジャーとして、酵素的に働くもの(SO
D、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ等)や
非酵素的に働くものくアルコルビン酸、ユビノキノン、
アルブミン等)が知られている。
従米辺及北 本発明にあける一般式(I)で示される化合物、その非
毒性塩、酸付加塩およびその水和物は、本願出入が、先
に出願した特開昭55−313号および同57−131
769 @明細書中に開示されている。その中で、当該
化合物はトロンボキサンA2生合成阻害作用を有し、そ
のためこれに起因する種々の疾患、例えば、炎症、高血
圧、血栓、心臓疾患、喘息などの治療剤として有用であ
ることが示されている。
水X服五旦追 本発明者らは、活性酸素の産生を抑制する作用を有する
化合物を見出すべく鋭意検討した結果、前記の式(I)
で示されるイミダゾリルメチルケイ皮酸が目的を達成す
ることを見出し、本発明を完成した。
ざらに、活性酸素の産生を抑制することによりメチルグ
アニジンの生成が抑制されることが明らかである。
これらの薬効は、先の本出願人らの出願(特開昭55−
313号および同57−131769号)からは予想で
きない作用である。
発明の構成 本発明は式 で示される4−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸、
その非毒性の塩、酸付加塩またはそれらの水和物を有効
成分として含有する薬剤、より具体的には、 ■ 活性酸素産生抑制剤、および ■ メチルグアニジン生成抑制剤に関する。
一般式(I)で示される化合物は、公知の方法で相当す
る塩に変換される。塩は毒性のない、水溶性のものが好
ましい。適当な塩としてはアルカリ金属(カリウム、ナ
トリウム等)の塩、アルカリ土類金属(カルシウム、マ
グネシウム等)の塩、アンモニウム塩、薬学的に許容さ
れる有機アミン(テトラメチルアンモニウム、トリエチ
ルアミン、メチルアミン、ジメチルアミン、シクロペチ
ルアミン、ベンジルアミン、フェネチルアミン、ピペリ
ジン、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、ト
リス(ヒドロキシメチル)アミン、リジン、アルギニン
、N−メチル−〇−グルカミン等)の塩が挙げられる。
好ましくは、ナトリウム塩である。
また、式(I)で示される化合物の非毒性の酸付加塩と
しては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝
酸塩のような無機酸塩、または酢酸塩、乳酸塩、クエン
酸塩、安息香酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホ
ン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩
、イセチオン酸塩、グルクロン酸塩、グルコン酸塩のよ
うな有機酸塩が挙げられる。好ましくは、塩酸塩である
。
ざらに、塩には、上記の塩、酸付加塩の安定な水和物(
塩酸塩−水和物等)も含まれる。
式(1)で示される本発明化合物、その非毒性塩、非毒
性酸付加塩、および水和物の製造方法については、特開
昭55−313号および同57−131769号明細書
に詳しく記載されている。
及団辺四ヌ 本発明化合物は、後に記載した実験で明らかな様に、生
体内での活性酸素の産生を強く抑制するため、活性酸素
の産生に起因する種々の疾患の予防と治療に有用である
。
活性酸素(フリーラジカル)は、生体組織に対して、主
として、脂質を過酸化脂質に変えることで、細胞(Il
りを変性、破壊するとともに細胞中で行なわれている生
命活動を阻害する。
このため、細胞変性、細胞壊死により、種々の疾患が発
生する。例えば、動脈硬化、虚血性心疾患、脳血管障害
、脳卒中、胃粘膜障害、腸粘膜障害、肝臓障害(薬物性
肝障害等)、糖尿病、腎障′N(腎不全等)等が挙げら
れる。
式(I)で示される本発明化合物は、活性酸素産生抑制
作用を有するため、上記の疾患の治療や予防に有用であ
る。
また、活性酸素は、発ガン過程のプロモーションによる
ガン細胞の増殖、イニシェーションにおける発ガン物質
のフリーラジカル化に関与していると言われており、活
性酸素の産生を抑制することにより、ガンの発生、増殖
が抑えられると考えられる。
式(I)で示される化合物は、活性酸素産生抑制作用を
有するため、ガンの発生、増殖を抑制しうる。
ざらに、本発明化合物は活性酸素の産生を抑制する結果
、強力な尿毒物質であるメチルグアニジンの生成を抑制
する作用を有し、腎不全の進行遅延、進行抑制、血液の
透析時期を遅らせる効果、腎機能低下改善、腎予備力温
存、尿毒発生抑制の効果を有する。
式(I)で示される化合物、その非毒性の塩、酸付加塩
またはその水和物を上記の目的で用いるには通常全身的
あるいは局所的に、経口または非経口で投与される。投
与量は年令、体重、症状、治療効果、投与方法、処理時
間等により異なるが、通常成人ひとり当り、1日につき
1011fI〜2000Irtg、好ましくは100/
ffff〜1000111gの範囲で1日1回から数回
に分は経口投与されるかまたは成人ひとり当り、1日ニ
ツき1 ml 〜ICtOOmgの範囲で、1日1回か
ら数回に分は静脈内投与されるかまたは1日1時間〜2
4時間の範囲で静脈内持続投与される。
もちろん前記したように、投与間は種々の条件で変動す
るので、上記投与量範囲より少ない量で十分な場合もあ
る。
本発明による経口投与のための固体組成物としては、錠
剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。このような固体組成物
においては、ひとつまたはそれ以上の活性物質が、少な
くともひとつの不活性な希釈剤、例えば乳糖、マンニト
ール、−ブドウ糖、ビトロキシプロビルセルロース、微
結晶セルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。組成物
は、常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤、例え
ばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤や繊維素グ
リコール酸カルシウムのような崩壊剤、ラクトースのよ
うな安定化剤、グルタミン酸またはアスパラギン酸のよ
うな溶解補助剤を含有していてもよい。錠剤または丸剤
は必要により白糖、ゼラチン、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレー
トなどの胃溶性あるいは腸溶性物質のフィルムで被膜し
てもよいし、また2以上の層で被膜してもよい。
ざらにゼラチンのような吸収されつる物質のカプセルと
してもよい。
経口投与のための液体組成物は、薬剤的に許容される乳
濁剤、溶液剤、懸濁剤、シロップ剤、■リキシル剤等を
含み、一般的に用いられる不活性な希釈剤、例えば精製
水、エタノールを含む。この組成物は不活性な希釈剤以
外に湿潤剤、懸濁剤のような補助剤、甘味剤、風味剤、
芳香剤、防腐剤を含有していてもよい。
経口投与のためのその他の組成物としては、ひとつまた
はそれ以上の活性物質を含み、それ自体公知の方法によ
り処方されるスプレー剤が含まれる。
本発明による非経口投与のための注射剤としては、無菌
の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳濁剤を包含す
る。水性の溶液剤、懸濁剤としては、例えば注射用蒸留
水及び生理食塩水が含まれる。非水溶性の溶液剤、懸濁
剤としては、例えばプロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、オリーブ油のような植物油、エタノール
のようなアルコール類、ポリソルベート80等がある。
このような組成物は、さらに防腐剤、湿潤剤、乳化剤、
分散剤、安定化剤(例えば、ラクトース)、溶解補助剤
(例えば、グルタミン酸、アスパラギン酸)のような補
助剤を含んでもよい。これらは例えばバクテリア保留フ
ィルターを通す濾過、殺菌剤の配合または照射によって
無菌化される。これらはまた無菌の固体組成物を製造し
、使用前に無菌水または無菌の注射用溶媒に溶解して使
用することもできる。
衷鼠叢工叉薯貝 以下、実験例及び実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの実験例及び実施例に限定さ
れるものではない。
丈朕炎ユ ラット遊離肝細胞における活性酸素の産生抑制作用: 実験系の意義 クレアチニンは、活性酸素の関与により酸化され、最終
的にメチルグアニジンに分解されると考えられているの
で、この実験系で最終生成物であるメチルグアニジンの
生成量を測定することにより、活性酸素の産生量の指標
とする[KidneVInternational、 
32 (22)、 229 (1987) 、および腎
と透析Vol 24 No、2.77(1988)参照
]。
!に方韮 体重300〜350gのウィスター(Wister)系
ラットを用いて、8erry−Frfeclの方法を用
いて、単離肝細胞浮遊液を得た[J、 cell Bo
ii、、43゜506 (1969)参照]。
上記の方法にて得た単離肝細胞(1X107〜2×10
7個)を6dのにrebs−HerlSe I e i
 を重炭酸バッファに浮遊させ酸素(95%)−二酸化
炭素(5%)の混合ガスの存在下で6時間振どう培養し
た。但し、Krebs−11enseleit重炭酸バ
ッファには生血清アルプシン(終濃度3%)、10mM
乳酸ナトリウムおよび終濃度200/l1g/d、Il
のクレアチニンが添加してあり、本発明化合物を濃度を
変てこのバッファに加えて肝細胞のクレアチニンからメ
チルグアニジンへの変換速度に対する効果を調べた。な
おこの際バッファに本発明者らが活性酸素の産生促進作
用を見出したビューロマイシンアミノタクレオシド(ラ
ットにネフローゼを惹起する物質として知られている)
を存在させた場合と存在させない場合について検討を加
えた。
培養後、トリタロロ酢酸(’100%Wt/V:016
m>を加えて、反応を終了し、0℃1700Gでの15
分間の遠心分離により得た上清0.25d中のメチルグ
アニジンの生成量をHPLCにより測定し、活性酸素産
生の指標とした。この結果を第1図に示す。
朋 第1図から、本発明化合物は無添加時に比べ、ピューロ
マイシンアミノスクレオシドの存在下および非存在下で
、ともに、有意にメチルグアニジンの精製を抑制し、活
性酸素の産生を抑制していることがわかる。
釆翌叢2 急性毒性(LD5Q)試験: 実験方法 a)経口投与二 6退会のSD系雌雄性ラット1群10
匹として用いた。本発明化合物は蒸留水に溶解し、経口
投与した。観察期間は14日間とした。
b)静脈内投与二 6退会のSD系雌雄性ラット一群1
0匹として用いた。本発明化合物は生理食塩水に溶解し
、静脈内投与した、観察期間は14日間とした。
この結果を表1に示す。
考察 表1かられかるように、本発明化合物の毒性は経口、静
脈内投与のいずれでも非常に低いものであり、医薬品と
して使用するのに十分安全であることが確認された。
夫血拠ユ 以下の各成分を常法により混合したのち、打錠し、−錠
中に2001ftgの活性成分を含有する錠剤1000
錠を得た。
−4・−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸塩酸塩−
水和物        ・・・100g−乳糖    
         ・・・ 48び− カルボキシメチ
ルセルロースカルシウム・・・ 10g − 微結晶セルロース       ・・・ 40cJ
− ステアリン酸カルシウム    ・・・  29叉
豊■2 以下の各成分を常法により混合したのち、5dずつアン
プルに充てんし、滅菌後、常法により凍結乾燥し、−ア
ンプル中に20■の活性成分を有するアンプル100本
を得た。
−4−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸ナトリウム
塩         ・・・  2g− 無水クエン酸
         ・・・200■− 蒸留水    
        ・・・500fd1
【図面の簡単な説明】
第1図は肝細胞におけるメチルグアニジン産生に対する
本発明化合物の抑制効果を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される4−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸、
    その非毒性の塩、酸付加塩またはそれらの水和物を有効
    成分として含有する活性酸素産生抑制剤。 2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される4−(1−イミダゾリルメチル)ケイ皮酸、
    その非毒性塩、酸付加塩またはそれらの水和物を有効成
    分として含有するメチルグアニジン生成抑制剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656669A (ja) * 1992-06-11 1994-03-01 Asahi Breweries Ltd 活性酸素消去作用を持つプテリン誘導体製剤
JPH07188024A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Asahi Breweries Ltd 脳循環障害治療剤

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JPH0656669A (ja) * 1992-06-11 1994-03-01 Asahi Breweries Ltd 活性酸素消去作用を持つプテリン誘導体製剤
JPH07188024A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Asahi Breweries Ltd 脳循環障害治療剤

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