JPH02215764A - ロイコトリエン拮抗剤 - Google Patents
ロイコトリエン拮抗剤Info
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- JPH02215764A JPH02215764A JP1334673A JP33467389A JPH02215764A JP H02215764 A JPH02215764 A JP H02215764A JP 1334673 A JP1334673 A JP 1334673A JP 33467389 A JP33467389 A JP 33467389A JP H02215764 A JPH02215764 A JP H02215764A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
発明の分野
本発明はロイコトリエン拮抗剤に関する。
発明の背景
「アナフィラキシ−の遅反応性物質J (SRS−A
)は、抗原攻撃に際し、主として肥満細胞および好塩基
球から放出される高気管支収縮能を有する物質であるこ
とが明らかにされている。5RS−Aはヒト喘息におけ
る主たる伝達物質として報告されてきた。肺組織にお(
プるその顕著な効果に加えて、5R5−Aはまた、皮膚
において浸透性変性をもたらし、急性皮膚アレルギー反
応に関与しているかもしれない。さらに、5R3−Aは
心室収縮の抑制およびヒスタミンの心血管作用の増強に
効果的であることが示されている。 天然のロイコトリエンの発見およびその5R5−Aとの
関係が、5R5−Aおよび他のアラキトネート代謝産物
についての興味を増大させている。 マウス、ラット、モルモットおよびヒトに由来する5R
5−Aはすべて、次に示されている構造式であるロイコ
トリエン−C,(LTC4) 、ロイコトリエン−D4
(LTD&)およびロイコトリエン−E4(LTE、
)の混合物として特徴付けられる。 LTE4 R” = Cys ロイコトリエンはりボキシゲナーゼ経路を介するアラキ
ドン酸代謝から形成される一連のエイコサノイドである
。これらの脂質誘導体は、LTA。 に起源を有し、2つの型:(I)スルフィド−ペプチド
側鎖を有するもの(LTC,、L T D 4およびL
T E 4 )および(2)非ペプチド性のもの(L
TE4)を有している。ロイコトリエンは、種々の炎症
および虚血性疾患の病原論に大いに関与する可能性を有
している一群の天然物質からなる。ロイコトリエンの病
理生理学的役割が最近の活発な研究の焦点となっている
。 レフト、エイ−4ム(Left、 k、M−)、’イ
オケミカル・7アーマコロジー(B 1oche+ni
calPharmacology) 、 35.2.1
23〜l 27 (I986)に要約されているように
、ペプチドおよび非ペプチドロイコトリエンは共に微少
循環作用を発揮し、大部分の型の血管床において毛虫管
内皮膜を介する液体の漏洩を促進する。LTB、は強力
な走化性作用を有し、運動清掃細胞の内皮膜への漸増お
よび付着に関与している。LTC,、LTD、およびL
TE、は種々の型の筋肉を刺激する。LTC,およびL
TD、は強力な気管支収縮剤および血管平滑筋の効果的
な興奮剤である。この血管収縮剤効果は、肺、冠、脳、
腎およに腸間膜血管系で生じることが示されている。 ロイコトリエンは多くの肺疾患に関係している。 ロイコトリエンはヒトにおける強力な気管支収縮剤であ
ることが知られている。LTC,およびLTD、が強力
かつ選択的な末梢気道作用剤であり、ヒスタミンよりも
より活性であることが示されている。[ドラゼン、ジェ
イ・エムら(D razen 。 J 、M、 et、al、) 、プロシーデインダス・
オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス(
Proc。 Nat’1.Acad、Sci、) USA、 77.
7 、4354〜4358 (I980)]。LTC,
およびLTD、は、 in vitroにおいてヒト気
道からの粘液の放出を増加させることが証明されている
[マロム、ゼットら、アメリカン・レビュー・オブ・レ
スビレイトリー拳デイシーズ(Maram、Z et
al、、Am、Rev、Re5pir、Dis、)、
126 、 449〜451(I982)参照]。本
発明のロイコトリエン拮抗剤は、アレルギー性または非
アレルギー性気管支喘息または肺アナフィラキシ−の治
療に有用である。 嚢胞性線維症、慢性気管支炎および気管支拡張症の患者
の痰中において、病理生理学的効果を有しうるような濃
度でのロイコトリエンの存在が、ザクレツキーら(Za
krzewski et al、)により示されている
[ザクレツキー、ジェイ・ティーら、プロスタグランジ
ンズ(Z akrzewski 、 J 、 T 、e
t al、、Prostaglandins)、 28
.5.641(I984)参照1゜これらの疾患の治療
がロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる利用可能性
を構成する。 ロイコトリエンは、特異抗原でin vivo攻撃を受
けたアレルギー患者の鼻分泌物中において同定されてい
る。ロイコトリエンの放出は、典型的アレルギー徴候お
よび症候と相関関係にある[クレチコス、ビー・ニスら
、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディス
ン(Creticos、P、S 、 eLal、、Ne
w England J 、of Med、)、 3上
立、25.1626〜1629 (I984)参照]。 これは、アレルギー性鼻炎がロイコトリエン拮抗剤のも
う一つ別の利用分野であることを示唆している。 成人呼吸困難症候群の動物実験におけるロイコトリエン
の役割ならびに個々のロイコトリエン拮抗剤の特異性お
よび選択性が、スナツパ−ら(S napper et
al、)によって研究された[スナツバ−、ジェイ・
アールら、アブストラクツ・オブ・インターナショナル
命コンファレンス争オン・グロスタグランジンズ・アン
ド・リレイテイツド・コンパウンダ(Snapper、
J 、R、et al、、Abstractsof
I nt’l Conf、 on Prostagl
andins andRelated Comp、)、
フローレンス、イタリア、495頁(I986年6月)
参照]。高濃度のLTD、が、成人呼吸困難症候群の患
者の肺浮腫液中にて明らかにされた[マタイ、エムら、
ジャーナル・オブ・クリニカル・イムノロシ5−(Ma
tthay、M、 at al、、J 、 CIin、
I mmunol、)+土、479〜483(I98
1)参照J、心肺バイパス後の肺浮腫患者の浮腫液中に
おいて、著しく高いロイコトリエン濃度が示された[ス
ウェードロウ、ビイ・エンら、アネステシア・アンド・
アナルゲシア(S verdlow、 B 、 N 、
et al 、、Anesth。 Analg−)、 65.306〜308 (I986
)参照]。LTCおよびLTDはまた、直接全身性動脈
低血圧作用を有し、血管収縮を引き起こし、血管透過性
を増加させることが示されている[ドラインら、前掲参
照]。これは、ロイコトリエン拮抗剤がまた、成人呼吸
困難症候群、肺浮腫および高血圧の分野においても有用
でありうることを示唆している。 ロイコトリエンはまた、眼、皮膚、心臓血管、腎、外傷
、炎症、癌および他の分野における種々の非肺疾患に直
接または間接的に関与している。 さらには、ロイコトリエンのアレルギー性反応の媒介物
質としての証拠が、結膜刺激テスト後の被験者の涙中な
らびにアレルギー皮膚病および結膜粘膜のアレルゲン攻
撃後の皮膚水痘液中でのロイコトリエンの同定によって
得られた[ビスガード、エイチら、アレルギー(Bis
gaard、 H,atal、、AIlergy) 、
旦、417〜423 (I985)参照]。ロイコトリ
エン免疫反応性がまた、ブドウ膜炎の、またはでないヒ
ト患者の水性体液中においであることが明らかにされた
。ロイコトリエンの濃度は、これらの媒介物質が意味深
長な方法にて組織応答に関与している思われるほど十分
に高濃度であった[バーカー、ジエイ・エイラ、アーカ
イブス・オブ・オプタルモロジー(P arker。 J 、A、 et al、、Arch Ophthal
mol) 、 l O4*722〜724 (I98
6)参照]。乾鮮の皮膚にもまた、高濃度のロイコトリ
エンが存在することが示されている[7オードーハツチ
ンンン、ジャーナル・オプ・アレルギー・アンド・クリ
ニカル・イムノロジー(Ford−Hutchinso
n、 J、AIlergyClin、Im+++un
o1.) 、 7土、437〜440 (I984)参
照]、ヒト皮膚における合成ロイコトリエンの皮肉注射
による局所作用が、ソーターら(Soter at a
l、)によって測定された[ソーターら、ジェイ・タリ
ノ・インベスト・ダーマトール(Soter at a
l、、J 、CIin I nvest Dermat
ol)。 80.115〜119(I983)参照]。浮腫形成お
よび好中球浸潤を伴う皮膚血管拡張が誘発された。aイ
コトリエン合成抑制剤またはロイコトリエン拮抗剤はま
た、アレルギー結膜炎、ブドウ膜炎、アレルギー性皮膚
炎または乾Hのような眼または皮膚病の治療において用
いることができる。 ロイコトリエン拮抗剤に関するもう1つの利用分野は、
心臓血管病の治療にある。ペプチドロイコトリエンは強
力な冠血管収縮剤であるので、それらは、不整脈、伝導
ブロックおよび心臓機能低下を包含する種々の心臓疾患
に関係している。合成ロイコトリエンは強力な心筋抑制
剤であることが明らかにされており、その作用は収縮力
および冠動脈流の減少からなる。LTC,およびL T
D 4の心臓作用は、特定のロイコトリエン拮抗剤に
より拮抗されることが明らかにされており、したがって
、心筋抑制および心臓アナフィラキシ−の分野における
ロイコトリエン拮抗剤の有用性が示唆されている[パー
ク、ジエイ・エイら、ジャーナル・オブ・7アーマコロ
ジー・アンド・エクスベリメンタル・セラビューティッ
クス(Burke、 J 、A、 etal、、J 、
Pharmacology and Experime
ntalTherapeutics) 、 22上、l
、235〜241(i 982)参照]。 LTC,およびLTD、は、エンドトキシンショックの
ラットの体液中にて測定されるが、それらは血液から胆
汁中に迅速に除去される。すなわち、ロイコトリエンは
、虚血およびショック時に形成される。ロイコトリエン
生合成の特異的抑制剤は、ロイコトリエン濃度を減少さ
せ、したがって、外傷性ショック、エンドトキシンショ
ックおよび急性心筋虚血の症状発現を減少させる。ロイ
コトリエン受容体拮抗剤もまI;、エンドトキシンショ
ックの症状発現を減少させ、かつ、梗塞の拡張を減少さ
せることが明らかにされている。ペプチドロイコトリエ
ンの投与が、有意な虚血またはショックを引き起こすこ
とが明らかにされている[レファ一、エイ・エム、バイ
オケミカル・7アーマコロジー(Lafer、A、M−
1Biochemjcal Pharmacology
)。 主5,2,123〜127 (I986)参照】。 したがって、ロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる
利用分野は、心筋虚血、急性心筋梗塞、虚血性心筋の救
助、アンギナ、心臓不整脈、ショックおよびアテローム
性動脈硬化症の治療にあるとすることができる。 ロイコトリエン拮抗剤はまた、腎虚血または腎不全の分
野において用いることができる。パッドら(Badr
et al、)は、LTC,が平均動脈圧の有意な上昇
ならびに心臓出力および腎臓血流の減少を引き起こし、
かかる作用が、特定のロイコトリエン拮抗剤によって除
去しうろことを明らかにしt;[パッド、ケイ・アール
ら、サーキュレーシコン・リサーチ(Badr、に、R
、eL al、、C1rcu−Iation Re5e
arch) 、 5土、5,492〜499(I984
)参照]。ロイコトリエンはまた、エンドトキシン誘発
の腎不全において役割を有することが明らかにされてお
り、ロイコトリエンの作用はこの腎臓損傷実験において
選択的に拮抗された〔パッド、ケイ・エフら(Badr
、に、F 、、et al−1キドニー・インターナシ
ョナル(K 1dney I nter−nation
al)、 30.474〜480 (I986)参照]
。LTD、は、ロイコトリエン拮抗剤での治療によって
予防される局所腎糸球体収縮作用を発現することが示さ
れている[バッド、ケイ・エフら、キドニー・インター
ナショナル、29.1.328(I986)参照1゜L
TC,が、培地中のラット腎糸球体メサンギウム細胞を
収縮させ、その結果、腎糸球体的反応を生じさせ、表面
領域の濾過作用を減じさせることが測定されている[ダ
ン2エム・ジエイら(Dunn、 M、J 、 et
at、)、キドニー・インターナショナル、27,1,
256 (I985)参照1゜したがって、ロイコトリ
エン拮抗剤についてのもう1つの利用分野は、糸球体腎
炎の治療にあるとすることができる。 ロイコトリエンはまた、移植拒絶の分野においても適用
される。ロイコトリエン受容体拮抗剤の存在下、心臓お
よび腎臓の同種移植片生存の増加が、フェーダら(Fo
egh et al、)によって報告されている〔7エ
ーグ、エム・エルら、アトパンセス・イン・グロスタグ
ランジン、トロンボキサン・アンド・ロイコトリエン・
リサーチ(Foegh、 M。 L 、 at al、、 Advances in P
rosLaglandin。 Thromboxane and Leukotrie
na Re5earch) 。 13.209〜217(I985)参照]。ラット腎臓
同種移植片の拒絶が、LTC,量の増加を引き起こすこ
とが示されている[コックマン、ティ・エムら(Cof
fman、 T、M、 at al、)、キドニー・イ
ンターナショナル、29.1.332 (I986)参
照]。 ロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる利用分野は、
組織外傷、火傷または骨折の治療にあるとすることがで
きる。システイニルロイコトリエンの産生における存意
な増加が、組織浮腫ならびに循環および呼吸機能不全を
誘発するのに充分な物理的または熱的外傷後に認められ
た[インツリンガー、シーら、サイエンス(D enz
l inger、 C、etat、、5cience)
、 3.30 、330〜332 (I985)参照]
。 ロイコトリエンはまた、急性炎症反応において役割を有
することが示されている。LTC,およびLTD、は血
管口径および透過性に対して強力な作用を有し、LTB
4は内皮への白血球の付着を増加させる。小動脈の収縮
、血奨漏洩および白血球付着は急性炎症反応における初
期の事象に酷似している[ダーレン、ニス・イーら(D
ahlen。 S、E、sL al、)、ブロシーデインダス・オブ・
ナショナノいアカデミ−・オブ・サイエンス)USA、
78.6.3887〜3891(I981)参照〕。 ロイコトリエンおよび他の肥満細胞依存性化合物による
局所ホメオスタシスおよび炎症における介在もまた、ル
イスら(Lewis et al、)によって研究され
た〔ルイス、アール・エイら、ネイチャー (Lewi
s、 R,A、 at ah、Nature)、 2
93 。 103〜108 (I981)参照]。したがって、ロ
イコトリエン拮抗剤は、リウマチ様関節炎および痛風を
包含する炎症疾患の治療において用いることができる。 システイニルロイコトリエンはまた腸肝循環を受けるこ
とが明らかにされ、したがって、炎症性肝疾患の分野に
おいて適用される[デンズリンガ、シーら、プロスタグ
ランジンズ・ロイコトリエンズ・アンド・メディスン(
Denzlinger、 C。 et al、、F’rostaglandins Le
ukotrienes andMedicine)、
21.321〜322 (I986)参照]。ロイコト
リエンはまた、炎症性腸疾患における炎症の重要な伝達
物質とすることができる[ペスカー、ビー・エムら、エ
ージエンツ・アンド・アク:ンヨンズ(Paskar、
B、M、 et al、、Agentsand Act
ions)、 18.381〜383 (I986)
参照]。したがって、ロイコトリエン拮抗剤は、炎症性
肝および腸疾患の治療において用いることができる。 ロイコトリエンはヒト単球によるIL〜1生産を調整す
ることが示されている[ローラープレスチンスキー、エ
ムら、ジャーナル・オン・イムノロジー(Rola−P
leszczynski、 M、 et al、、J
、ofImmun、)+上35,6.3958〜396
1(I985)参照]。これは、ロイコトリエン拮抗剤
が炎症および免疫反応における半球のIL−1媒介機能
において役割を果たしうろことを示唆している。 LTA、は、発癌性腫瘍を誘発する因子であることが示
されており、急性免疫防御反応と発癌の間のリンクであ
ると考えられる。したがって多分、ロイコトリエン拮抗
剤は、ある型の発癌性腫瘍の治療において有用性を有し
ているかもしれない[ウィシュニュースキー、シイ・シ
イら、アンチカンサー・リサーチ(Wischnews
ky、 G、G、 et at、、Anticance
r Res、)、 5.6.639 (I985)参照
]。 ロイコトリエンは、胃細胞破壊および胃潰瘍に関与して
いる。強力な血管収縮および血流静止による胃腸粘膜の
損傷は、LTC,濃度の増加と相関関係にある。ロイコ
トリエン作用の機能を拮抗することは、粘膜損傷の治療
における別の治療方法を示しているかもしれない[ドレ
イリング、ケイ・ダブリューら、プリティッシュ・ジャ
ーナル・オン・ファーマコロジ−(Dreyling、
K、W、 atal、、Br1tish J 、Ph
armacology)、 88 、236頁(I98
6)、およびペスカー、ビイ・エムら(Peskar、
B、M、 eL al、)、プロスタグランジンズ、
1よ、2,283〜293 (I986)参照〕。ロイ
コトリエン拮抗剤は、ラットにおけるストレス誘発胃潰
瘍に拮抗して保護することが示されている〔オグレ、シ
ー・ダブリューら、アイ・アール・シー・ニス・メディ
カル・サイエンス(Ogle。 C、W、 et al、、I RCS Med、Sci
、)、 14 。 114〜115(I986)参照]。 ロイコトリエンが伝達物質として適用されるため、ロイ
コトリエン拮抗剤が有用性を有しうる他の分野として、
早産防止[クレイトン、クレイ・ケイら、ズロシーデイ
ンダス・オン・ザ・ビイ・ビー・ニス(C1ayton
、 J 、に、 et al、、P roceedin
gsor the BPS) 、 573頁、1984
年12月17〜19日参照] ; 片頭痛の治療[ガツ
ザニガ、ビイ・ビイら、アブストラクツ・インターナシ
ョナル・コンファレンス・オン・プロスタグランジンズ
・アンド・リレイテツド・コンパウンド(Gazzan
iga、 P 、P 、 et at、、A bst
ractsI nt’ ICoof、 on Pros
tagIand5ns and RelatedCom
p、)、、 l 21 、フローレンス、イタリア、(
I986年6月)参照] ;および胆石の治療[ビーテ
イ。 ジエイ・イーら、アメリカン・ジャーナル・オン・サー
ジエリ((Doty、 J 、E 、 at al、、
Amer−J 。 of S urgery) 、土工5.54〜61 (
I983)およびマロム、ゼットら、アメリカン・レビ
ュー・オン・レスビレイトリー・デイシーズ(Maro
m、 Z。 at al、、Amer、Rev、Re5pir、Di
s、)、 126 。 449〜451(I982)参照]が挙げられる。 終末器官、例えば、気道平滑筋にて、LTC4、LTD
、およびL T E 4または他の薬理学的に活性な伝
達物質の作用を拮抗することによって、本発明の化合物
および医薬組成物は、ロイコトリエンがキーファクター
であるヒトまたは動物を包含する患者における疾患の治
療において有用である。 発明の要約 本発明は、式(■): [式中、Zは硫黄または酸素、Zが酸素である場合、q
は0、Zが硫黄である場合、qは0、lまたは2、Rは
−(CH、)、COOH、−(CH2)s−GO,R,
、−(CHz)、CON HS O!R3、R1はアル
キル、アリールまたは置換アリール、R1はOHまたは
Gly1R6はOH,炭素数1〜6のアルコキシまたは
NH30,R,、R,は水素、CF、、炭素数1〜4の
アルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、フッ素、塩素、
臭素、ヨウ素、OH,NO!またはNH!から選択され
る基、mは0〜6、Yは−(CH)、(CH2)、C0
NH302R3、Aは水素、OH1炭素数1〜4のアル
キル、炭素数1〜4のアルコキシ、oAcまたはフッ素
、nは0またはl、 pは0または1、R1またはR2
の一方は炭素数8〜13のアルキル、炭素数7〜12の
アルコキシ、フェニル−アルキル(アルキルの炭素&4
〜10)またはフェニル−アルコキシ(アルコキシの炭
素数4〜10)および他方は水素、臭素、塩素、CH,
、CF、、OH,No、または炭素数1〜4のアルコキ
シを意味する;ただし、C0NH30,R3基がRまた
はYの位置の1つ以上に存在しなければならない] で示される化合物またはその医薬上許容される塩に関す
る。 本発明はさらに、非毒性有効量の式(I)の化合物また
はその医薬上許容される塩と、医薬上許容される担体ま
たは希釈剤とからなる医薬組成物に関する。 本発明はまた、非毒性有効量の式(I)の化合物または
その医薬上許容される塩と、ヒスタミンH1〜受容体拮
抗剤と、医薬上許容される担体または希釈剤とからなる
抗原誘発呼吸性アナフィラキシ−を抑制する医薬組成物
に関する。 本発明はまた、前記のうち1つの化合物または医薬組成
物の非毒性有効量を患者に投与することからなる、治療
を必要とする患者においてロイコトリエンが要因である
疾患の治療方法に関する。 発明の詳細 な説明は、式(I): [式中、2は硫黄まl;は酸素、2が酸素である場合、
qは0.2が硫黄である場合、qは0.1まI: ハ2
、R1:1〜(CH,)、C0OH,−(CHり、−C
○2R3、−(CH2)、C0NH302R,、R1は
アルキル、アリールまたは置換アリール、R1はOHま
たはGty、R,はOH,炭素数1〜6のアルコキシま
たはNH30!R,、R,は水素、CF 、、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、フッ素、
塩素、臭素、ヨウ素、OH%NO8またはNH,から選
択される基、mは0〜6、Yは−(CH)、(CH2ル
C0NH30,R,、Aは水素、OH,炭素数1〜4の
アルキル、炭素t1〜4のアルコキシ、OAcまたはフ
ッ素、nは0または11pは0またはl、R,またはR
7の一方は炭素数8〜13のアルキル、炭素数7〜12
のアルコキシ、フェニル−アルキル(アルキルの炭素数
4〜10)またはフェニル−アルコキシ(アルコキシの
炭素数4〜10)および他方は水素、臭素、塩素、CH
,、CF、、OH,No2または炭素数1〜4のアルコ
キシを意味する;ただし、C0NHSO!R,基がRま
たはY(7)位置の1つ以上に存在しなければならない
1 で示される化合物またはその医薬上許容される塩に関す
る。 本発明の代表的な一連の化合物は、式(■):c式中、
R,、R,、R3、mおよびYは式(I)(7)記載と
同じ] で示される化合物である。 式(ff)の化合物は、次の化合物により例示される: (I)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスル
ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(フェ
ニルオクチル)フェニル]プロパン酸 本発明の第2の一連の化合物は、式(■):[式中、A
、R,R,、R2、R1、pおよびnは式(I)の記載
と同じ] で示される化合物である。 式(Iff)の化合物は、次の化合物により例示される
: (I)N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フヱニル]]プロピオニル
ベンゼンスルホンアミド、および (2)N−[3−Cカルボキシエチルチオ)−3−[2
(8−フェニルオクチル)フェニル]1プロピオニルメ
タンスルホンアミド 酸基を有する本発明のこれらの化合物は、当該分野にお
いてよく知られた操作に従って、医薬上許容される塩基
との塩形成能を有する。例えば、かかる塩基は、アンモ
ニア、アルギニン、有機アミン、アルカリ土類塩基、ア
ルカリ金属塩基および遷移金属塩基のような有機および
無機塩基を包含する。カリウム、ナトリウム、アンモニ
ウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ピペラジンお
よびエチレンジアミン塩が特に有益である。 式CI)の化合物のいくつかは、1.2またはそれ以上
の不斉中心を有する。このことは、各々のかかる化合物
についていくつかの立体異性体の可能性を伴う。本発明
はかかるすべての立体異性体、ラセミ体またはその混合
物を包含する。 Y位にて結合したスルホンアミド基を有する式(I)の
化合物を得るには、アルキル−またはアリールスルホン
アミドを、R位にて末端エステル基を有し、かつY位に
て末端酸基を有する式(I)に類似するエステル化合物
と反応させ、つづいて所望により、存在するいずれのエ
ステルを加水分解し、いずれの保護基を除去してもよい
。 R位にて結合したスルホンアミド基を有する式(I)の
化合物を得るには、アルキル−またはアリールスルホン
アミドを、Y位にて末端エステル基を有し、かつR位に
て末端酸基を有する式(I)に類似するエステル化合物
と反応させ、つづいて所望により、存在するいずれのエ
ステルを加水分解し、いずれの保護基を除去してもよい
。 YおよびR位の両方にて結合したスルホンアミド基を有
する式(I)の化合物を得るには、アルキル−まj;は
アリールスルホンアミドを、RおよびY位の両方にて末
端カルボン酸基を有するジカルボン酸化合物と反応させ
、つづいていずれの保護基を除去してもよい。 nおよびpが0であり、従ってYがCO,HlGo、R
,またはCON HS Oi Rsである式(I)の化
合物は、適宜、式(IV): [式中、R3およびR3は前記と同じ]で示されるアル
デヒド先駆体から製造する。 式(IV)の化合物を、不活性溶媒中、ヨウ化亜鉛の存
在下、低温にてシアン化トリメチルシリルと反応させ、
トリメチルシリル保護シアノヒドリンを形成させる。該
化合物を、メタノール中、塩化水素気体で処理し、メチ
ル2−ヒドロキシアセテート誘導体を得、それを塩化チ
オニルで2−クロロアセテートに変える。ついで、この
有用な中間体をメルカプト酸と反応させ、つづいて不活
性溶媒中、ジシクロへキシルカルボジイミドの存在下、
ジメチルアミノピリジンのような適当な触媒を用いて、
メタンスルホンアミドまたはベンゼンスルホンアミドの
ようなアルキル−またはアリールスルホンアミドと反応
させ、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル
加水分解後に式(I)の生成物を得る。別法として、2
−クロロアセテート誘導体を2−クロロ酢酸誘導体に加
水分解し、ついでそれをメルカプト酸またはメルカプト
エステルと反応させ、七ノーまたはジカルボン酸誘導体
を得、ついでそれを前記のスルホンアミドと反応させ、
いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加水分
解後に式(I)の生成物を得てもよい。 YがCHx CON HS Oz Rs、CH,CO,
H。 CH(A)COzH,CH,CO,R3、CH(A)−
COx RsまたはCH(A)CON HS O□R3
、Aが水素、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数1〜
4のアルコキシである式(I)の化合物は、式(IV)
の適当なアルデヒドおよびエステル化したブロモアセテ
ート、都合よくはブロモ酢酸t−ブチルを、不活性溶媒
中、低温にてジエチルアルミニウムクロリド、亜鉛末お
よび触媒量の臭化第一銅の混合物と反応させ、エステル
化した3−ヒドロキシプロパノエート誘導体を得、それ
を、トリフルオロ酢酸中、メルカプト酸またはメルカプ
トエステルと直接反応させることにより製造する。得ら
れた中間体化合物を、前記のアルキルまたはアリールス
ルホンアミドと反応させ、いずれの保護基も除去し、所
望により、エステル加水分解後に所望の生成物を得る。 別法として、テトラヒドロフラン中、ホウ酸トリメチル
および亜鉛の混合物を用いて、3−ヒドロキシプロパノ
エート誘導体を製造してもよい。別法として、式(IV
)のアルデヒドを、不活性溶媒中、低温にて、エステル
化した酢酸、都合よくはt−ブチルアセテートまたはメ
チルアセテートのリチウム塩と反応させ、エステル化し
た3−ヒドロキシプロパノエート誘導体を得ることがで
きる。アルデヒド(IV)との前記反応においてエステ
ル化した2−プロモズロバノエートを用いる。: トi
、: J:す、YがCH(CHs)COzHである式C
I)に類似する化合物が得られる。該化合物を前記のス
ルホンアミド化合物と反応させ、いずれの保護基も除去
した後に式(I)の生成物を得る。 qが1または2である式(I)の化合物を製造するには
、適当なチオ生成物を、適宜、過ヨウ素酸ナトリウムま
たはm−クロロ過安息香酸で酸化し、スルホキシドまた
はスルホン生成物を得る。 また、YがCH(A)CO,H%CH(A)Co、R。 またはCH(A)CONH5O,R,、Aが水素、炭素
数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたは
フッ素である式(I)の化合物は、式(V): [式中、R1およびR2は前記と同じ、R111はt−
ブチルまたはメチルのような標準的なエステル保護基、
およびR11は水素、炭素数1〜4のアルキル、炭素数
1〜4のアルコキシまたはフッ素を意味する〕 で示されるプロペノエート先駆体から製造する。 式(V)の化合物を、ナトリウムメトキシドのようなア
ルカリ金属アルコキシドおよびメルカプト酸またはメル
カプトエステルの混合物と反応させ、所望により、エス
テル保護基を除去した後、中間体を得、それを前記のス
ルホンアミド化合物と反応させ、いずれの保護基も除去
し、所望により、エステル加水分解後に式(I)の生成
物を得る。 式(v)のプロペノエート先駆体は、アルキル(トリフ
ェニルホスホルアニリデン)アセテートとの反応のよう
な一般的操作により、または前記のようにアルデヒドを
3−ヒドロキシプロビオネート誘導体に変換し、つづい
て脱離反応により二重結合を形成させることによって、
対応する式(IV)のアルデヒドから製造する。また、
該プロペノエート先駆体は、トリエチルアミンとの反応
により3−メタンスルホニルオキシプロピオネート誘導
体から得られる。 YがCH(OHXCH*)、CO□H,CH(OH)−
(CH1)p COz RsまたはCH(OHXCHz
)−CON HS Ot R3テある式(I)(7)化
合物は、式(■): [式中、R1、R2およびpは前記と同じ、R11はメ
チルまたはエチルのような低級アルキルを意味する] で示されるエポキシド先駆体から製造する。 式(VI)の化合物を、溶媒、有利にはメタノール中、
トリエチルアミンおよび選択された置換チオールと反応
させ、所望により、エステル保護基を除去した後、化合
物を得、それを前記のスルホンアミド化合物と反応させ
、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加水
分解後に式(I)の生成物を得る。 pが0である式(VI)のエポキシド先駆体は、式(I
V)のアルデヒドを低級アルキルクロロアセテートおよ
びナトリウムメトキシドのようなアルカリ金属アルコキ
シドど反応させることにより製造すYがCH(OHXC
Hり、C0OH。 CH(OH)(CHz ) −CON HS Oz R
sまたはCH(○HXCHx)−COzRsである式(
I)の化合物はまた、式(■): [式中、R7およびR8は同一または異なり、炭素数1
〜6のアルキル、およびgは2を意味する1で示される
エステルから製造することができる。 式(■)の化合物を、不活性溶媒中、水素化ナトリウム
と反応させ、つづいて置換臭化ベンジルと反応させて中
間体を得、それを前記のスルホンアミド化合物と反応さ
せ、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加
水分解後に式(I)の生成物を得る。 式(IV)のアルデヒドは公知であるか、または以下に
記載の一般操作を用いて容易に製造することができる。 R1が、例えば、8〜13個の炭素原子を有するアルキ
ル基である式(I)の化合物に対するアルデヒド先駆体
は、適当な2−アルフキジフェニル4.4−ジメチルオ
キサゾリンから嘱造する[メイヤースら、ジャーナル・
オン・オーガニック・ケミストリーぐMayers a
t al、、J 、 Org、 Chem、)。 43.1372 (I978)参照〕。 R1が、例えば、7〜12個の炭素原子を有するアルコ
キシ基である式(I)の化合物のアルデヒド先駆体は、
適当な2−ヒドロキシベンズアルデヒドを対応するアル
キル化剤でO−アルキル化することにより製造する。 式(I)の化合物を製造するのに必要なヘテロアリール
メルカプタン先駆体は公知化合物であり、標準的な化学
反応を用いて適宜製造される。これら先駆体のメルカプ
ト誘導体は公知方法に従って製造される。これらのメル
カプタンを前記のように反応させ、式(I)の化合物を
得る。 さらに以下の実施例において記載されているように、開
示されている一般方法の適当な変形を用いて、式(I)
で定義されている種々の化合物を得る。 公知キラリティーの式(I)の化合物は、ジエステルを
強塩基と反応させてチオールを得、ついでそれをアルキ
ル化剤またはマイクル・アクセプター (Mjchae
l acceptor)と反応させて中間体を得、つい
でそれを前記のスルホンアミド化合物と反応させ、いず
れの保護基も除去し、所望により、エステル加水分解後
に式(I)の化合物を得る。 好適なジエステルは、式(■) [式中、dは2.XはOH,エステル基に隣接するR3
またはR,の一方は水素であり、他方は水素または炭素
数1〜4のアルキル、およびR+1Rzおよびpは式(
I)の記載と同じ、RI!およびR1゜は独立して炭素
数1〜6のアルキルから選択される基を意味する1 で示される。好適な強塩基は、ナトリウムメトキシド、
水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、リチウムジイソ
プロピルアミドまたは他の化合物を包含する。該反応は
、テトラヒドロ7ラン、ジメチルスルホキシドまたはN
、N−ジメチルホルムアミドのような非プロトン性溶媒
中、室温および常圧(ambient pressur
e)にて行なう。得られた公知キラリティーの中間体チ
オールは、式(II)ニルキル化剤は臭化アルキルまた
はヨウ化アルキルのようなハロゲン化アルキルを包含す
る。式(Dの化合物を製造するに、ハロゲン化ベンジル
が特に好適である。該反応は、非プロトン性溶媒中、室
温および常圧にて行なう。好適なマイクル・アクセプタ
ーは、求核性付加を受ける化合物を包含する。例えば、
二重または三重結合で共役されたカルボニル、カルボア
ルコキシまたはシアノ基を有する化合物が挙げられる。 次式: [式中、R,、R1、Rlm、Xおよびpは式(■)の
記載と同じ] で示される。 式(Iりのチオールを、アルキル化剤またはマイクル・
アクセプターと反応させて化合物を得、それを前記のア
ルキルまたはアリールスルホンアミドと反応させ、式(
I)の化合物を得る。好適なア
)は、抗原攻撃に際し、主として肥満細胞および好塩基
球から放出される高気管支収縮能を有する物質であるこ
とが明らかにされている。5RS−Aはヒト喘息におけ
る主たる伝達物質として報告されてきた。肺組織にお(
プるその顕著な効果に加えて、5R5−Aはまた、皮膚
において浸透性変性をもたらし、急性皮膚アレルギー反
応に関与しているかもしれない。さらに、5R3−Aは
心室収縮の抑制およびヒスタミンの心血管作用の増強に
効果的であることが示されている。 天然のロイコトリエンの発見およびその5R5−Aとの
関係が、5R5−Aおよび他のアラキトネート代謝産物
についての興味を増大させている。 マウス、ラット、モルモットおよびヒトに由来する5R
5−Aはすべて、次に示されている構造式であるロイコ
トリエン−C,(LTC4) 、ロイコトリエン−D4
(LTD&)およびロイコトリエン−E4(LTE、
)の混合物として特徴付けられる。 LTE4 R” = Cys ロイコトリエンはりボキシゲナーゼ経路を介するアラキ
ドン酸代謝から形成される一連のエイコサノイドである
。これらの脂質誘導体は、LTA。 に起源を有し、2つの型:(I)スルフィド−ペプチド
側鎖を有するもの(LTC,、L T D 4およびL
T E 4 )および(2)非ペプチド性のもの(L
TE4)を有している。ロイコトリエンは、種々の炎症
および虚血性疾患の病原論に大いに関与する可能性を有
している一群の天然物質からなる。ロイコトリエンの病
理生理学的役割が最近の活発な研究の焦点となっている
。 レフト、エイ−4ム(Left、 k、M−)、’イ
オケミカル・7アーマコロジー(B 1oche+ni
calPharmacology) 、 35.2.1
23〜l 27 (I986)に要約されているように
、ペプチドおよび非ペプチドロイコトリエンは共に微少
循環作用を発揮し、大部分の型の血管床において毛虫管
内皮膜を介する液体の漏洩を促進する。LTB、は強力
な走化性作用を有し、運動清掃細胞の内皮膜への漸増お
よび付着に関与している。LTC,、LTD、およびL
TE、は種々の型の筋肉を刺激する。LTC,およびL
TD、は強力な気管支収縮剤および血管平滑筋の効果的
な興奮剤である。この血管収縮剤効果は、肺、冠、脳、
腎およに腸間膜血管系で生じることが示されている。 ロイコトリエンは多くの肺疾患に関係している。 ロイコトリエンはヒトにおける強力な気管支収縮剤であ
ることが知られている。LTC,およびLTD、が強力
かつ選択的な末梢気道作用剤であり、ヒスタミンよりも
より活性であることが示されている。[ドラゼン、ジェ
イ・エムら(D razen 。 J 、M、 et、al、) 、プロシーデインダス・
オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシス(
Proc。 Nat’1.Acad、Sci、) USA、 77.
7 、4354〜4358 (I980)]。LTC,
およびLTD、は、 in vitroにおいてヒト気
道からの粘液の放出を増加させることが証明されている
[マロム、ゼットら、アメリカン・レビュー・オブ・レ
スビレイトリー拳デイシーズ(Maram、Z et
al、、Am、Rev、Re5pir、Dis、)、
126 、 449〜451(I982)参照]。本
発明のロイコトリエン拮抗剤は、アレルギー性または非
アレルギー性気管支喘息または肺アナフィラキシ−の治
療に有用である。 嚢胞性線維症、慢性気管支炎および気管支拡張症の患者
の痰中において、病理生理学的効果を有しうるような濃
度でのロイコトリエンの存在が、ザクレツキーら(Za
krzewski et al、)により示されている
[ザクレツキー、ジェイ・ティーら、プロスタグランジ
ンズ(Z akrzewski 、 J 、 T 、e
t al、、Prostaglandins)、 28
.5.641(I984)参照1゜これらの疾患の治療
がロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる利用可能性
を構成する。 ロイコトリエンは、特異抗原でin vivo攻撃を受
けたアレルギー患者の鼻分泌物中において同定されてい
る。ロイコトリエンの放出は、典型的アレルギー徴候お
よび症候と相関関係にある[クレチコス、ビー・ニスら
、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディス
ン(Creticos、P、S 、 eLal、、Ne
w England J 、of Med、)、 3上
立、25.1626〜1629 (I984)参照]。 これは、アレルギー性鼻炎がロイコトリエン拮抗剤のも
う一つ別の利用分野であることを示唆している。 成人呼吸困難症候群の動物実験におけるロイコトリエン
の役割ならびに個々のロイコトリエン拮抗剤の特異性お
よび選択性が、スナツパ−ら(S napper et
al、)によって研究された[スナツバ−、ジェイ・
アールら、アブストラクツ・オブ・インターナショナル
命コンファレンス争オン・グロスタグランジンズ・アン
ド・リレイテイツド・コンパウンダ(Snapper、
J 、R、et al、、Abstractsof
I nt’l Conf、 on Prostagl
andins andRelated Comp、)、
フローレンス、イタリア、495頁(I986年6月)
参照]。高濃度のLTD、が、成人呼吸困難症候群の患
者の肺浮腫液中にて明らかにされた[マタイ、エムら、
ジャーナル・オブ・クリニカル・イムノロシ5−(Ma
tthay、M、 at al、、J 、 CIin、
I mmunol、)+土、479〜483(I98
1)参照J、心肺バイパス後の肺浮腫患者の浮腫液中に
おいて、著しく高いロイコトリエン濃度が示された[ス
ウェードロウ、ビイ・エンら、アネステシア・アンド・
アナルゲシア(S verdlow、 B 、 N 、
et al 、、Anesth。 Analg−)、 65.306〜308 (I986
)参照]。LTCおよびLTDはまた、直接全身性動脈
低血圧作用を有し、血管収縮を引き起こし、血管透過性
を増加させることが示されている[ドラインら、前掲参
照]。これは、ロイコトリエン拮抗剤がまた、成人呼吸
困難症候群、肺浮腫および高血圧の分野においても有用
でありうることを示唆している。 ロイコトリエンはまた、眼、皮膚、心臓血管、腎、外傷
、炎症、癌および他の分野における種々の非肺疾患に直
接または間接的に関与している。 さらには、ロイコトリエンのアレルギー性反応の媒介物
質としての証拠が、結膜刺激テスト後の被験者の涙中な
らびにアレルギー皮膚病および結膜粘膜のアレルゲン攻
撃後の皮膚水痘液中でのロイコトリエンの同定によって
得られた[ビスガード、エイチら、アレルギー(Bis
gaard、 H,atal、、AIlergy) 、
旦、417〜423 (I985)参照]。ロイコトリ
エン免疫反応性がまた、ブドウ膜炎の、またはでないヒ
ト患者の水性体液中においであることが明らかにされた
。ロイコトリエンの濃度は、これらの媒介物質が意味深
長な方法にて組織応答に関与している思われるほど十分
に高濃度であった[バーカー、ジエイ・エイラ、アーカ
イブス・オブ・オプタルモロジー(P arker。 J 、A、 et al、、Arch Ophthal
mol) 、 l O4*722〜724 (I98
6)参照]。乾鮮の皮膚にもまた、高濃度のロイコトリ
エンが存在することが示されている[7オードーハツチ
ンンン、ジャーナル・オプ・アレルギー・アンド・クリ
ニカル・イムノロジー(Ford−Hutchinso
n、 J、AIlergyClin、Im+++un
o1.) 、 7土、437〜440 (I984)参
照]、ヒト皮膚における合成ロイコトリエンの皮肉注射
による局所作用が、ソーターら(Soter at a
l、)によって測定された[ソーターら、ジェイ・タリ
ノ・インベスト・ダーマトール(Soter at a
l、、J 、CIin I nvest Dermat
ol)。 80.115〜119(I983)参照]。浮腫形成お
よび好中球浸潤を伴う皮膚血管拡張が誘発された。aイ
コトリエン合成抑制剤またはロイコトリエン拮抗剤はま
た、アレルギー結膜炎、ブドウ膜炎、アレルギー性皮膚
炎または乾Hのような眼または皮膚病の治療において用
いることができる。 ロイコトリエン拮抗剤に関するもう1つの利用分野は、
心臓血管病の治療にある。ペプチドロイコトリエンは強
力な冠血管収縮剤であるので、それらは、不整脈、伝導
ブロックおよび心臓機能低下を包含する種々の心臓疾患
に関係している。合成ロイコトリエンは強力な心筋抑制
剤であることが明らかにされており、その作用は収縮力
および冠動脈流の減少からなる。LTC,およびL T
D 4の心臓作用は、特定のロイコトリエン拮抗剤に
より拮抗されることが明らかにされており、したがって
、心筋抑制および心臓アナフィラキシ−の分野における
ロイコトリエン拮抗剤の有用性が示唆されている[パー
ク、ジエイ・エイら、ジャーナル・オブ・7アーマコロ
ジー・アンド・エクスベリメンタル・セラビューティッ
クス(Burke、 J 、A、 etal、、J 、
Pharmacology and Experime
ntalTherapeutics) 、 22上、l
、235〜241(i 982)参照]。 LTC,およびLTD、は、エンドトキシンショックの
ラットの体液中にて測定されるが、それらは血液から胆
汁中に迅速に除去される。すなわち、ロイコトリエンは
、虚血およびショック時に形成される。ロイコトリエン
生合成の特異的抑制剤は、ロイコトリエン濃度を減少さ
せ、したがって、外傷性ショック、エンドトキシンショ
ックおよび急性心筋虚血の症状発現を減少させる。ロイ
コトリエン受容体拮抗剤もまI;、エンドトキシンショ
ックの症状発現を減少させ、かつ、梗塞の拡張を減少さ
せることが明らかにされている。ペプチドロイコトリエ
ンの投与が、有意な虚血またはショックを引き起こすこ
とが明らかにされている[レファ一、エイ・エム、バイ
オケミカル・7アーマコロジー(Lafer、A、M−
1Biochemjcal Pharmacology
)。 主5,2,123〜127 (I986)参照】。 したがって、ロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる
利用分野は、心筋虚血、急性心筋梗塞、虚血性心筋の救
助、アンギナ、心臓不整脈、ショックおよびアテローム
性動脈硬化症の治療にあるとすることができる。 ロイコトリエン拮抗剤はまた、腎虚血または腎不全の分
野において用いることができる。パッドら(Badr
et al、)は、LTC,が平均動脈圧の有意な上昇
ならびに心臓出力および腎臓血流の減少を引き起こし、
かかる作用が、特定のロイコトリエン拮抗剤によって除
去しうろことを明らかにしt;[パッド、ケイ・アール
ら、サーキュレーシコン・リサーチ(Badr、に、R
、eL al、、C1rcu−Iation Re5e
arch) 、 5土、5,492〜499(I984
)参照]。ロイコトリエンはまた、エンドトキシン誘発
の腎不全において役割を有することが明らかにされてお
り、ロイコトリエンの作用はこの腎臓損傷実験において
選択的に拮抗された〔パッド、ケイ・エフら(Badr
、に、F 、、et al−1キドニー・インターナシ
ョナル(K 1dney I nter−nation
al)、 30.474〜480 (I986)参照]
。LTD、は、ロイコトリエン拮抗剤での治療によって
予防される局所腎糸球体収縮作用を発現することが示さ
れている[バッド、ケイ・エフら、キドニー・インター
ナショナル、29.1.328(I986)参照1゜L
TC,が、培地中のラット腎糸球体メサンギウム細胞を
収縮させ、その結果、腎糸球体的反応を生じさせ、表面
領域の濾過作用を減じさせることが測定されている[ダ
ン2エム・ジエイら(Dunn、 M、J 、 et
at、)、キドニー・インターナショナル、27,1,
256 (I985)参照1゜したがって、ロイコトリ
エン拮抗剤についてのもう1つの利用分野は、糸球体腎
炎の治療にあるとすることができる。 ロイコトリエンはまた、移植拒絶の分野においても適用
される。ロイコトリエン受容体拮抗剤の存在下、心臓お
よび腎臓の同種移植片生存の増加が、フェーダら(Fo
egh et al、)によって報告されている〔7エ
ーグ、エム・エルら、アトパンセス・イン・グロスタグ
ランジン、トロンボキサン・アンド・ロイコトリエン・
リサーチ(Foegh、 M。 L 、 at al、、 Advances in P
rosLaglandin。 Thromboxane and Leukotrie
na Re5earch) 。 13.209〜217(I985)参照]。ラット腎臓
同種移植片の拒絶が、LTC,量の増加を引き起こすこ
とが示されている[コックマン、ティ・エムら(Cof
fman、 T、M、 at al、)、キドニー・イ
ンターナショナル、29.1.332 (I986)参
照]。 ロイコトリエン拮抗剤についてのさらなる利用分野は、
組織外傷、火傷または骨折の治療にあるとすることがで
きる。システイニルロイコトリエンの産生における存意
な増加が、組織浮腫ならびに循環および呼吸機能不全を
誘発するのに充分な物理的または熱的外傷後に認められ
た[インツリンガー、シーら、サイエンス(D enz
l inger、 C、etat、、5cience)
、 3.30 、330〜332 (I985)参照]
。 ロイコトリエンはまた、急性炎症反応において役割を有
することが示されている。LTC,およびLTD、は血
管口径および透過性に対して強力な作用を有し、LTB
4は内皮への白血球の付着を増加させる。小動脈の収縮
、血奨漏洩および白血球付着は急性炎症反応における初
期の事象に酷似している[ダーレン、ニス・イーら(D
ahlen。 S、E、sL al、)、ブロシーデインダス・オブ・
ナショナノいアカデミ−・オブ・サイエンス)USA、
78.6.3887〜3891(I981)参照〕。 ロイコトリエンおよび他の肥満細胞依存性化合物による
局所ホメオスタシスおよび炎症における介在もまた、ル
イスら(Lewis et al、)によって研究され
た〔ルイス、アール・エイら、ネイチャー (Lewi
s、 R,A、 at ah、Nature)、 2
93 。 103〜108 (I981)参照]。したがって、ロ
イコトリエン拮抗剤は、リウマチ様関節炎および痛風を
包含する炎症疾患の治療において用いることができる。 システイニルロイコトリエンはまた腸肝循環を受けるこ
とが明らかにされ、したがって、炎症性肝疾患の分野に
おいて適用される[デンズリンガ、シーら、プロスタグ
ランジンズ・ロイコトリエンズ・アンド・メディスン(
Denzlinger、 C。 et al、、F’rostaglandins Le
ukotrienes andMedicine)、
21.321〜322 (I986)参照]。ロイコト
リエンはまた、炎症性腸疾患における炎症の重要な伝達
物質とすることができる[ペスカー、ビー・エムら、エ
ージエンツ・アンド・アク:ンヨンズ(Paskar、
B、M、 et al、、Agentsand Act
ions)、 18.381〜383 (I986)
参照]。したがって、ロイコトリエン拮抗剤は、炎症性
肝および腸疾患の治療において用いることができる。 ロイコトリエンはヒト単球によるIL〜1生産を調整す
ることが示されている[ローラープレスチンスキー、エ
ムら、ジャーナル・オン・イムノロジー(Rola−P
leszczynski、 M、 et al、、J
、ofImmun、)+上35,6.3958〜396
1(I985)参照]。これは、ロイコトリエン拮抗剤
が炎症および免疫反応における半球のIL−1媒介機能
において役割を果たしうろことを示唆している。 LTA、は、発癌性腫瘍を誘発する因子であることが示
されており、急性免疫防御反応と発癌の間のリンクであ
ると考えられる。したがって多分、ロイコトリエン拮抗
剤は、ある型の発癌性腫瘍の治療において有用性を有し
ているかもしれない[ウィシュニュースキー、シイ・シ
イら、アンチカンサー・リサーチ(Wischnews
ky、 G、G、 et at、、Anticance
r Res、)、 5.6.639 (I985)参照
]。 ロイコトリエンは、胃細胞破壊および胃潰瘍に関与して
いる。強力な血管収縮および血流静止による胃腸粘膜の
損傷は、LTC,濃度の増加と相関関係にある。ロイコ
トリエン作用の機能を拮抗することは、粘膜損傷の治療
における別の治療方法を示しているかもしれない[ドレ
イリング、ケイ・ダブリューら、プリティッシュ・ジャ
ーナル・オン・ファーマコロジ−(Dreyling、
K、W、 atal、、Br1tish J 、Ph
armacology)、 88 、236頁(I98
6)、およびペスカー、ビイ・エムら(Peskar、
B、M、 eL al、)、プロスタグランジンズ、
1よ、2,283〜293 (I986)参照〕。ロイ
コトリエン拮抗剤は、ラットにおけるストレス誘発胃潰
瘍に拮抗して保護することが示されている〔オグレ、シ
ー・ダブリューら、アイ・アール・シー・ニス・メディ
カル・サイエンス(Ogle。 C、W、 et al、、I RCS Med、Sci
、)、 14 。 114〜115(I986)参照]。 ロイコトリエンが伝達物質として適用されるため、ロイ
コトリエン拮抗剤が有用性を有しうる他の分野として、
早産防止[クレイトン、クレイ・ケイら、ズロシーデイ
ンダス・オン・ザ・ビイ・ビー・ニス(C1ayton
、 J 、に、 et al、、P roceedin
gsor the BPS) 、 573頁、1984
年12月17〜19日参照] ; 片頭痛の治療[ガツ
ザニガ、ビイ・ビイら、アブストラクツ・インターナシ
ョナル・コンファレンス・オン・プロスタグランジンズ
・アンド・リレイテツド・コンパウンド(Gazzan
iga、 P 、P 、 et at、、A bst
ractsI nt’ ICoof、 on Pros
tagIand5ns and RelatedCom
p、)、、 l 21 、フローレンス、イタリア、(
I986年6月)参照] ;および胆石の治療[ビーテ
イ。 ジエイ・イーら、アメリカン・ジャーナル・オン・サー
ジエリ((Doty、 J 、E 、 at al、、
Amer−J 。 of S urgery) 、土工5.54〜61 (
I983)およびマロム、ゼットら、アメリカン・レビ
ュー・オン・レスビレイトリー・デイシーズ(Maro
m、 Z。 at al、、Amer、Rev、Re5pir、Di
s、)、 126 。 449〜451(I982)参照]が挙げられる。 終末器官、例えば、気道平滑筋にて、LTC4、LTD
、およびL T E 4または他の薬理学的に活性な伝
達物質の作用を拮抗することによって、本発明の化合物
および医薬組成物は、ロイコトリエンがキーファクター
であるヒトまたは動物を包含する患者における疾患の治
療において有用である。 発明の要約 本発明は、式(■): [式中、Zは硫黄または酸素、Zが酸素である場合、q
は0、Zが硫黄である場合、qは0、lまたは2、Rは
−(CH、)、COOH、−(CH2)s−GO,R,
、−(CHz)、CON HS O!R3、R1はアル
キル、アリールまたは置換アリール、R1はOHまたは
Gly1R6はOH,炭素数1〜6のアルコキシまたは
NH30,R,、R,は水素、CF、、炭素数1〜4の
アルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、フッ素、塩素、
臭素、ヨウ素、OH,NO!またはNH!から選択され
る基、mは0〜6、Yは−(CH)、(CH2)、C0
NH302R3、Aは水素、OH1炭素数1〜4のアル
キル、炭素数1〜4のアルコキシ、oAcまたはフッ素
、nは0またはl、 pは0または1、R1またはR2
の一方は炭素数8〜13のアルキル、炭素数7〜12の
アルコキシ、フェニル−アルキル(アルキルの炭素&4
〜10)またはフェニル−アルコキシ(アルコキシの炭
素数4〜10)および他方は水素、臭素、塩素、CH,
、CF、、OH,No、または炭素数1〜4のアルコキ
シを意味する;ただし、C0NH30,R3基がRまた
はYの位置の1つ以上に存在しなければならない] で示される化合物またはその医薬上許容される塩に関す
る。 本発明はさらに、非毒性有効量の式(I)の化合物また
はその医薬上許容される塩と、医薬上許容される担体ま
たは希釈剤とからなる医薬組成物に関する。 本発明はまた、非毒性有効量の式(I)の化合物または
その医薬上許容される塩と、ヒスタミンH1〜受容体拮
抗剤と、医薬上許容される担体または希釈剤とからなる
抗原誘発呼吸性アナフィラキシ−を抑制する医薬組成物
に関する。 本発明はまた、前記のうち1つの化合物または医薬組成
物の非毒性有効量を患者に投与することからなる、治療
を必要とする患者においてロイコトリエンが要因である
疾患の治療方法に関する。 発明の詳細 な説明は、式(I): [式中、2は硫黄まl;は酸素、2が酸素である場合、
qは0.2が硫黄である場合、qは0.1まI: ハ2
、R1:1〜(CH,)、C0OH,−(CHり、−C
○2R3、−(CH2)、C0NH302R,、R1は
アルキル、アリールまたは置換アリール、R1はOHま
たはGty、R,はOH,炭素数1〜6のアルコキシま
たはNH30!R,、R,は水素、CF 、、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、フッ素、
塩素、臭素、ヨウ素、OH%NO8またはNH,から選
択される基、mは0〜6、Yは−(CH)、(CH2ル
C0NH30,R,、Aは水素、OH,炭素数1〜4の
アルキル、炭素t1〜4のアルコキシ、OAcまたはフ
ッ素、nは0または11pは0またはl、R,またはR
7の一方は炭素数8〜13のアルキル、炭素数7〜12
のアルコキシ、フェニル−アルキル(アルキルの炭素数
4〜10)またはフェニル−アルコキシ(アルコキシの
炭素数4〜10)および他方は水素、臭素、塩素、CH
,、CF、、OH,No2または炭素数1〜4のアルコ
キシを意味する;ただし、C0NHSO!R,基がRま
たはY(7)位置の1つ以上に存在しなければならない
1 で示される化合物またはその医薬上許容される塩に関す
る。 本発明の代表的な一連の化合物は、式(■):c式中、
R,、R,、R3、mおよびYは式(I)(7)記載と
同じ] で示される化合物である。 式(ff)の化合物は、次の化合物により例示される: (I)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスル
ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(フェ
ニルオクチル)フェニル]プロパン酸 本発明の第2の一連の化合物は、式(■):[式中、A
、R,R,、R2、R1、pおよびnは式(I)の記載
と同じ] で示される化合物である。 式(Iff)の化合物は、次の化合物により例示される
: (I)N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フヱニル]]プロピオニル
ベンゼンスルホンアミド、および (2)N−[3−Cカルボキシエチルチオ)−3−[2
(8−フェニルオクチル)フェニル]1プロピオニルメ
タンスルホンアミド 酸基を有する本発明のこれらの化合物は、当該分野にお
いてよく知られた操作に従って、医薬上許容される塩基
との塩形成能を有する。例えば、かかる塩基は、アンモ
ニア、アルギニン、有機アミン、アルカリ土類塩基、ア
ルカリ金属塩基および遷移金属塩基のような有機および
無機塩基を包含する。カリウム、ナトリウム、アンモニ
ウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ピペラジンお
よびエチレンジアミン塩が特に有益である。 式CI)の化合物のいくつかは、1.2またはそれ以上
の不斉中心を有する。このことは、各々のかかる化合物
についていくつかの立体異性体の可能性を伴う。本発明
はかかるすべての立体異性体、ラセミ体またはその混合
物を包含する。 Y位にて結合したスルホンアミド基を有する式(I)の
化合物を得るには、アルキル−またはアリールスルホン
アミドを、R位にて末端エステル基を有し、かつY位に
て末端酸基を有する式(I)に類似するエステル化合物
と反応させ、つづいて所望により、存在するいずれのエ
ステルを加水分解し、いずれの保護基を除去してもよい
。 R位にて結合したスルホンアミド基を有する式(I)の
化合物を得るには、アルキル−またはアリールスルホン
アミドを、Y位にて末端エステル基を有し、かつR位に
て末端酸基を有する式(I)に類似するエステル化合物
と反応させ、つづいて所望により、存在するいずれのエ
ステルを加水分解し、いずれの保護基を除去してもよい
。 YおよびR位の両方にて結合したスルホンアミド基を有
する式(I)の化合物を得るには、アルキル−まj;は
アリールスルホンアミドを、RおよびY位の両方にて末
端カルボン酸基を有するジカルボン酸化合物と反応させ
、つづいていずれの保護基を除去してもよい。 nおよびpが0であり、従ってYがCO,HlGo、R
,またはCON HS Oi Rsである式(I)の化
合物は、適宜、式(IV): [式中、R3およびR3は前記と同じ]で示されるアル
デヒド先駆体から製造する。 式(IV)の化合物を、不活性溶媒中、ヨウ化亜鉛の存
在下、低温にてシアン化トリメチルシリルと反応させ、
トリメチルシリル保護シアノヒドリンを形成させる。該
化合物を、メタノール中、塩化水素気体で処理し、メチ
ル2−ヒドロキシアセテート誘導体を得、それを塩化チ
オニルで2−クロロアセテートに変える。ついで、この
有用な中間体をメルカプト酸と反応させ、つづいて不活
性溶媒中、ジシクロへキシルカルボジイミドの存在下、
ジメチルアミノピリジンのような適当な触媒を用いて、
メタンスルホンアミドまたはベンゼンスルホンアミドの
ようなアルキル−またはアリールスルホンアミドと反応
させ、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル
加水分解後に式(I)の生成物を得る。別法として、2
−クロロアセテート誘導体を2−クロロ酢酸誘導体に加
水分解し、ついでそれをメルカプト酸またはメルカプト
エステルと反応させ、七ノーまたはジカルボン酸誘導体
を得、ついでそれを前記のスルホンアミドと反応させ、
いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加水分
解後に式(I)の生成物を得てもよい。 YがCHx CON HS Oz Rs、CH,CO,
H。 CH(A)COzH,CH,CO,R3、CH(A)−
COx RsまたはCH(A)CON HS O□R3
、Aが水素、炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数1〜
4のアルコキシである式(I)の化合物は、式(IV)
の適当なアルデヒドおよびエステル化したブロモアセテ
ート、都合よくはブロモ酢酸t−ブチルを、不活性溶媒
中、低温にてジエチルアルミニウムクロリド、亜鉛末お
よび触媒量の臭化第一銅の混合物と反応させ、エステル
化した3−ヒドロキシプロパノエート誘導体を得、それ
を、トリフルオロ酢酸中、メルカプト酸またはメルカプ
トエステルと直接反応させることにより製造する。得ら
れた中間体化合物を、前記のアルキルまたはアリールス
ルホンアミドと反応させ、いずれの保護基も除去し、所
望により、エステル加水分解後に所望の生成物を得る。 別法として、テトラヒドロフラン中、ホウ酸トリメチル
および亜鉛の混合物を用いて、3−ヒドロキシプロパノ
エート誘導体を製造してもよい。別法として、式(IV
)のアルデヒドを、不活性溶媒中、低温にて、エステル
化した酢酸、都合よくはt−ブチルアセテートまたはメ
チルアセテートのリチウム塩と反応させ、エステル化し
た3−ヒドロキシプロパノエート誘導体を得ることがで
きる。アルデヒド(IV)との前記反応においてエステ
ル化した2−プロモズロバノエートを用いる。: トi
、: J:す、YがCH(CHs)COzHである式C
I)に類似する化合物が得られる。該化合物を前記のス
ルホンアミド化合物と反応させ、いずれの保護基も除去
した後に式(I)の生成物を得る。 qが1または2である式(I)の化合物を製造するには
、適当なチオ生成物を、適宜、過ヨウ素酸ナトリウムま
たはm−クロロ過安息香酸で酸化し、スルホキシドまた
はスルホン生成物を得る。 また、YがCH(A)CO,H%CH(A)Co、R。 またはCH(A)CONH5O,R,、Aが水素、炭素
数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたは
フッ素である式(I)の化合物は、式(V): [式中、R1およびR2は前記と同じ、R111はt−
ブチルまたはメチルのような標準的なエステル保護基、
およびR11は水素、炭素数1〜4のアルキル、炭素数
1〜4のアルコキシまたはフッ素を意味する〕 で示されるプロペノエート先駆体から製造する。 式(V)の化合物を、ナトリウムメトキシドのようなア
ルカリ金属アルコキシドおよびメルカプト酸またはメル
カプトエステルの混合物と反応させ、所望により、エス
テル保護基を除去した後、中間体を得、それを前記のス
ルホンアミド化合物と反応させ、いずれの保護基も除去
し、所望により、エステル加水分解後に式(I)の生成
物を得る。 式(v)のプロペノエート先駆体は、アルキル(トリフ
ェニルホスホルアニリデン)アセテートとの反応のよう
な一般的操作により、または前記のようにアルデヒドを
3−ヒドロキシプロビオネート誘導体に変換し、つづい
て脱離反応により二重結合を形成させることによって、
対応する式(IV)のアルデヒドから製造する。また、
該プロペノエート先駆体は、トリエチルアミンとの反応
により3−メタンスルホニルオキシプロピオネート誘導
体から得られる。 YがCH(OHXCH*)、CO□H,CH(OH)−
(CH1)p COz RsまたはCH(OHXCHz
)−CON HS Ot R3テある式(I)(7)化
合物は、式(■): [式中、R1、R2およびpは前記と同じ、R11はメ
チルまたはエチルのような低級アルキルを意味する] で示されるエポキシド先駆体から製造する。 式(VI)の化合物を、溶媒、有利にはメタノール中、
トリエチルアミンおよび選択された置換チオールと反応
させ、所望により、エステル保護基を除去した後、化合
物を得、それを前記のスルホンアミド化合物と反応させ
、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加水
分解後に式(I)の生成物を得る。 pが0である式(VI)のエポキシド先駆体は、式(I
V)のアルデヒドを低級アルキルクロロアセテートおよ
びナトリウムメトキシドのようなアルカリ金属アルコキ
シドど反応させることにより製造すYがCH(OHXC
Hり、C0OH。 CH(OH)(CHz ) −CON HS Oz R
sまたはCH(○HXCHx)−COzRsである式(
I)の化合物はまた、式(■): [式中、R7およびR8は同一または異なり、炭素数1
〜6のアルキル、およびgは2を意味する1で示される
エステルから製造することができる。 式(■)の化合物を、不活性溶媒中、水素化ナトリウム
と反応させ、つづいて置換臭化ベンジルと反応させて中
間体を得、それを前記のスルホンアミド化合物と反応さ
せ、いずれの保護基も除去し、所望により、エステル加
水分解後に式(I)の生成物を得る。 式(IV)のアルデヒドは公知であるか、または以下に
記載の一般操作を用いて容易に製造することができる。 R1が、例えば、8〜13個の炭素原子を有するアルキ
ル基である式(I)の化合物に対するアルデヒド先駆体
は、適当な2−アルフキジフェニル4.4−ジメチルオ
キサゾリンから嘱造する[メイヤースら、ジャーナル・
オン・オーガニック・ケミストリーぐMayers a
t al、、J 、 Org、 Chem、)。 43.1372 (I978)参照〕。 R1が、例えば、7〜12個の炭素原子を有するアルコ
キシ基である式(I)の化合物のアルデヒド先駆体は、
適当な2−ヒドロキシベンズアルデヒドを対応するアル
キル化剤でO−アルキル化することにより製造する。 式(I)の化合物を製造するのに必要なヘテロアリール
メルカプタン先駆体は公知化合物であり、標準的な化学
反応を用いて適宜製造される。これら先駆体のメルカプ
ト誘導体は公知方法に従って製造される。これらのメル
カプタンを前記のように反応させ、式(I)の化合物を
得る。 さらに以下の実施例において記載されているように、開
示されている一般方法の適当な変形を用いて、式(I)
で定義されている種々の化合物を得る。 公知キラリティーの式(I)の化合物は、ジエステルを
強塩基と反応させてチオールを得、ついでそれをアルキ
ル化剤またはマイクル・アクセプター (Mjchae
l acceptor)と反応させて中間体を得、つい
でそれを前記のスルホンアミド化合物と反応させ、いず
れの保護基も除去し、所望により、エステル加水分解後
に式(I)の化合物を得る。 好適なジエステルは、式(■) [式中、dは2.XはOH,エステル基に隣接するR3
またはR,の一方は水素であり、他方は水素または炭素
数1〜4のアルキル、およびR+1Rzおよびpは式(
I)の記載と同じ、RI!およびR1゜は独立して炭素
数1〜6のアルキルから選択される基を意味する1 で示される。好適な強塩基は、ナトリウムメトキシド、
水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、リチウムジイソ
プロピルアミドまたは他の化合物を包含する。該反応は
、テトラヒドロ7ラン、ジメチルスルホキシドまたはN
、N−ジメチルホルムアミドのような非プロトン性溶媒
中、室温および常圧(ambient pressur
e)にて行なう。得られた公知キラリティーの中間体チ
オールは、式(II)ニルキル化剤は臭化アルキルまた
はヨウ化アルキルのようなハロゲン化アルキルを包含す
る。式(Dの化合物を製造するに、ハロゲン化ベンジル
が特に好適である。該反応は、非プロトン性溶媒中、室
温および常圧にて行なう。好適なマイクル・アクセプタ
ーは、求核性付加を受ける化合物を包含する。例えば、
二重または三重結合で共役されたカルボニル、カルボア
ルコキシまたはシアノ基を有する化合物が挙げられる。 次式: [式中、R,、R1、Rlm、Xおよびpは式(■)の
記載と同じ] で示される。 式(Iりのチオールを、アルキル化剤またはマイクル・
アクセプターと反応させて化合物を得、それを前記のア
ルキルまたはアリールスルホンアミドと反応させ、式(
I)の化合物を得る。好適なア
【式中、R,、、R,、
およびR1は独立して水素または炭素数1〜6のアルキ
ルから選択される基、R11およびR17は独立して水
素、アリールまたは炭素数1〜6のアリールから選択さ
れる基を意味する】 で示されるカルボニル化合物またはアルキンが特に好適
である。該反応は、非プロトン性溶媒中、室温および常
圧にて行なう。 本発明の化合物のロイコトリエン拮抗活性は、in v
itroにおけるモルモットの気管組織のロイコトリエ
ン誘発収縮を抑制する該化合物の能力により測定する。 以下の方法を用いた: in viLro :略大きさが断面幅2〜3mm、長
さ3.5cmのモルモット(Fic体雄のアルピノ・ハ
ートレー(Harttey)系)の気管の螺旋状ストリ
ップを、ジャケット付きのl〇−組織浴における修飾ク
レブス緩衝液中に浸漬し、95%0215%C02で連
続して通気した。等張力を記録するため、該組織を、絹
縫合糸を介して応力変換トランスデユーサ−に連結した
。該組織を1時間平衡にし、メクロフエナミン酸(me
clofenan+1cacid) (IμM)で1
5分間前処理し、固有のグロスタグランジン応答を除去
し、ついでさらに30分間、試験化合物またはビヒクル
対照のいずれかにて前処理した。3つの組織に対するL
TD、の累積濃度−応答曲線は、LTD、の浴濃度を連
続的に増加させることにより作成した。組織間の変動を
最小にするために、LTD、により誘起された収縮を、
対照作用剤であるカルバコール(carbacho 1
)(I0μM)に対して得られた最大応答のパーセント
として標準化した。 計算:試験化合物の存在または不存在の両方において、
3つのLTD、濃度一応答曲線の平均を対数グラフ用紙
上にプロットした。カルバコールにより誘起される30
%収縮を誘起するのに必要なLTI)、の濃度を測定し
、EC!。とじて定義した。 試験化合物に対する一1ogK、値を次式により決定し
た: EC,。(ビヒクルの存在) 2、に、−試験化合物の濃度/(X−1)本発明の化合
物は、ロイコトリエン、主としてロイコトリエンD、に
対して生理学的に重要な拮抗活性を有する。本発明の代
表化合物の拮抗活性を第1表において表にする。−1o
gKm値を前記プロトコルから算定した。化合物を1回
より多く試験した場合、ここに与えられている一1og
K、値は平均データを示す。 第 ■ 表 [式中、R2は水素、R1は8−フェニルオクチルを意
味する] 化合物 Y R−1ogK。 l CH(OH)CO2H(CHt)zcONHsO
zPh* 7−42 CJCONHSOzPh*
(CHt)zcOOH6、53CHzCONH5OxC
Hx (CH2)zcOOH6,4本Phは、各アカー
レンス(occurrence)でのフェニルである。 本発明の医薬組成物は、医薬担体または希釈剤と、喘息
および他の過敏症の徴候のようなロイコトリエン作用の
抑制を発現するに充分な量の式(I)の化合物またはそ
のアルカリ金属塩のような医薬上許容される塩とからな
る。 医薬組成物を溶液または懸濁液形にて用いる場合、適当
な医薬担体または希釈剤の例として、水性系では水;非
水性系ではエタノール、グリセリン、プロピレングリコ
ール、コーン油、綿実油、ビーナツツ油、ゴマ油、流動
パラフィンおよびそれらと水との混合物;固体系ではラ
クト一ス、カオリンおよびマンニトール;およびエアロ
ゾル系ではジクロロジフルオロメタン、クロロトリフル
オロエタンおよび圧縮二酸化炭素が挙げられる。 まI;、該医薬担体または希釈剤に加えて、添加成分が
本発明の組成物の治療作用に対して有害な影響を有さな
い場合には、本発明の組成物は安定剤、酸化防止剤、防
腐剤、潤滑剤、沈澱防止剤、粘度調節剤等のような他の
成分を含有してもよい。 該組成物および医薬担体または希釈剤の性質は、もちろ
ん、意図する投与経路、すなわち、非経口、経口、局所
的または吸入投与に依存する。 一般に、特に喘息の予防処置については、該組成物は、
吸入投与に適した形態である。すなわち、該組成物は、
通常の噴霧器を用いる投与用に、活性成分の水中懸濁液
または溶液からなる。また、該組成物は、従来の液体噴
射剤または圧縮ガス中、活性成分の懸濁液または溶液か
らなり、加圧エアロゾル容器から投与される。該組成物
はまた、粉末吸入装置からの投与用に、固体希釈剤で希
釈した固体活性成分からなっていてもよい。前記組成物
において、担体または希釈剤の量は変化するが、好まし
くは主要割合が活性成分の懸濁液または溶液である。希
釈剤が固体である場合、それは固体活性成分よりも少量
、同量または多量に存在してもよい。エアロゾル/鼻腔
内投与用には、成人の場合、1日当たり約50mg〜2
mgの投与量が好適である。 非経口投与用には、医薬組成物は、滅菌注射溶液または
水性もしくは非水性液体懸濁液の形態である。成人の場
合、約0.5〜10mg/kgの投与量が好適である。 局所投与用には、医薬組成物は、クリームまたは軟膏の
形態である。成人の場合、1日当たり約500mgの最
大投与量が好適である。 経口投与用には、医薬組成物は、錠剤形、カプセル形ま
たは他の適当な形態である。成人の場合、1日当たり約
2〜40mg/kgの投与量が好適である。 通常、式(I)の化合物は、アレルギ一応答の徴候を抑
制するに十分な非毒性量からなる組成物にてヒトまt;
は動物患者に投与される。このようにして用いる場合、
該組成物の投与量は、各投与につき、活性成分1m9〜
700mgの範囲から選択される。都合よくは、約1r
ay〜約2800ηから選択される1日の投与量レジタ
で、等用量を1日に1〜4回投与する。 かくして、記載されている医薬調製物は、所望の最終生
成物に適するように製薬化学の常法に従って調製する。 本開示の範囲内には、好ましくは医薬組成物の形態で、
該抑制を引き起こすに治療的に有効な量の式(I)の化
合物を動物患者に投与することからなる、伝達物質放出
によりもたらされるアレルギ一応答の徴候を抑制する方
法が包含される。投与は、必要に応じ適当な間隔での投
与単位、または単一投与量にて実施することができる。 通常、この方法は、アレルギー徴候の除去が特に要求さ
れる場合に実施される。しかしながら、該方法はまた、
連続的または予防的治療として有効に実施される。治療
されるべきアレルギー症状の重篤度等のようなかかる因
子を考慮して、前記の投与量範囲から投与すべき有効用
量を通常実験によって決定することは当業者の範囲内に
ある。 本発明の化合物は、単独で、まt−はヒスタミンH1〜
受容体拮抗剤と組み合わせて、単離された感作モルモッ
ト気管(呼吸系アナフィラキシ−モデル)の抗原誘発収
縮を抑制する。ヒスタミンH,−受容体拮抗剤の例とし
て、メビラミン、クロロフエニラミンおよび2−[4−
(5−ブロモ−3−メチルビリド−2−イル)ブチルア
ミノ]−5−[(6−メチルピリド−3−イル)メチル
1〜4−ピリミドンおよび他の公知H1〜受容体拮抗剤
が挙げられる。 前記のように、本発明の医薬組成物はまた、医薬担体ま
たは希釈剤と、抗原誘発呼吸性アナフィラキシ−を抑制
するに十分な量の式(I)の化合物またはその医薬上許
容される塩およびヒスタミンH1〜受容体拮抗剤との組
合せ物とからなる。前記投与量の式(I)の化合物を、
適宜、この目的およびヒスタミンH3−受容体拮抗剤に
ついての公知有効投与量に用いる。単一活性成分につい
ての前記投与方法は、ヒスタミンH0−受容体拮抗剤と
の組合わせ物に゛ついても同様に用いることができる。 衷惠銖 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。 実施例1 N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−t2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]]プロピオニルベンゼ
ンスルホンアミドの製造 (a)2−(8−yエニルオクチル)ベンズアルデヒド シーブ乾燥したテトラヒドロ7ラン5rnQ中、8−フ
ェニルオクタン酸19.8ミリモルの溶液を、0℃にて
4時間、テトラヒドロフラン中のジポラン(30−12
9,1ミリモル)で還元し、8−フェニルオクタツール
を得た。塩化メチレン50m1中、該オクタツール(約
19.8ミリモル)および四臭化炭素21.98ミリモ
ルの水冷溶液に、塩化メチレン5〇−中のトリフェニル
ホスフィン22.30ミリモルを加え、得られた溶液を
2.5時間撹拌した。揮発分を蒸発させ、残渣をエーテ
ル100−に溶かし、氷冷し、濾過した。濾液を蒸発さ
せ、蒸留し、油状物として臭化8−フェニオクチルを得
た。 蒸留したテトラヒドロ7ラン4Qm12中、臭化8−フ
ェニルオクチルマグネシウムCA化8−フェニルオクチ
ル24.25ミリモルおよびマグネシウム21.27ミ
リモルから製造)に、テトラヒドロフラン20m12中
の2−(2−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルオ
キサゾリン17.10ミリモル[エイ・アイ・メイヤー
スら(A、 I 、Meyers eむal、)、ジャ
ーナル・オン・オーガニック・ケミストリー(J 、O
rg、Chem、)、 43. l 372 (I
978)1を加えた。24時間撹拌し、た後、反応混合
物を同様にして後処理し、油状物として2−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]−4,4−ジメチルオ
キサゾリンを得た。ヨウ化メチル20m1m中、該オキ
サゾリン11.58ミリモルの溶液を、アルゴン下にて
18時間還流した。揮発分を除去し、白色固体として対
応するヨウ化3.4.4−トリメチルオキサゾリニウム
を得た。融点76.5〜78℃。メタノール35+n1
2中、該ヨウ化物9.46ミリモルの水冷溶液に、水素
化ホウ素ナトリウム9゜20ミリモルを少しづつ加えた
。該反応混合物を30分間撹拌し、ついで5%水酸化ナ
トリウム50ff112でクエンチした。反応混合物を
ジエチルエーテル(2X50m12)で抽出し、抽出物
をブライン50m1lで洗浄し、無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過した。該濾液を蒸発させ、油状物を
得、それ゛をアセトン50−に溶かし、3N塩酸10−
を加えた。該混合物をアルゴンでフラッシュさせ、室温
にて16時間撹拌した。真空下にて揮発分を除去し、残
渣をジエチルエーテル50m12と水5〇−の間に分配
した。水相をさらにジエチルエーテル50m12で抽出
した。合しt;有機相をブライン50+ni2で洗浄し
、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。 該有機相を蒸発させ、油状物を得、それを溶用液として
ヘキサン中の2%酢酸エチルを用いるシリカゲル上のフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、無色油状物として
所望の生成物を得た。 元素分析 +C,,H2,Oとして 計算値(%): C,85,67; H,8,90測定
値(%”):C,85,12,85,22;H,8,9
4,8,96 (b)2−(8−フェニルオクチル)ベンズアルデヒド
の別の製造法 ピリジン150−中、5〜へキシニルアルコール102
ミリモルの溶液を、アルゴン下、0°Cに冷却し、塩化
p−トルエンスルホニル204ミリモルを加えた。反応
混合物を約4℃にて18時間保持し、氷水中に注ぎ、エ
ーテルに溶かした。該エーテル抽出物を910%塩酸、
水およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、真空
下にて濃縮し、p−トルエンスルホン酸5−ヘキシニル
ヲ得た。微量のトリフェニルメタンを含有するテトラヒ
ドロフラン200+d中、フェニルアセチレン97ミリ
モルの溶液をO′Cに冷却し、ついでローブチルリチウ
ム(ヘキサン中の2.6モノ呟37.3−)を滴下した
。得られた溶液を0℃にて10分間撹拌し、ヘキサメチ
ルホスホルアミド21dを滴下した。10分間撹拌しj
;後、テトラヒドロ7ラン200−中、p−トルエンス
ルホン酸5−へキシニル97.1ミリモルの溶液を加え
た。反応混合物を室温にて18時間撹拌し、エーテルで
希釈し、有機層を水およびブラインで洗浄した。乾燥さ
せた有機溶液を濃縮し、生成物をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製し、l−7エニルオクター1.7−
ジインを得た。トリエチルアミン100m12中、この
化合物43ミリモル、2−ブロモベンズアルデヒド35
.8ミリモノ呟ヨウ化第−銅0.5ミリモルおよびビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(n)クロリド
0.7ミリモルの混合物を油浴(95℃)中にて1時間
加熱した。反応混合物を0℃に冷却し、濾過し、濾液を
濃縮した。 残渣をエーテルに溶かし、10%塩酸、水およびブライ
ンで洗浄した。該有機層を乾燥させ、濃縮し、生成物を
得、それをフラッシュクロマトグラフィーにより精製し
、2−(8−フェニル−1,7−オクタジイニル)ベン
ズアルデヒドを得た。酢酸エチル10〇−中、この化合
物24.1ミリモルの溶液および10%パラジウム黒1
gを室温にて15分間水素添加した(水素40psi)
。触媒を濾去し、濾液を濃縮し、2−(8−フェニルオ
クチル)ベンズアルデヒドを得た。 (c)3−ヒドロキシ−3−[2−(8−フェニルオク
チル)フェニル]プロパン酸(−ブチルテトラヒドロ7
ラン/ヘキサン(I/1)100m12、ジイソプロピ
ルアミン4.8艷(0,03モル)の溶液を一60℃に
冷却し、n−ブチルリチウム(ヘキサンの2.5M溶液
、13.6mm、0゜03モル)を加えた。この溶液を
10分間撹拌し、つづいて酢酸上−ブチル4.6m4
(0,03モル)を加えた。該混合物をさらに10分間
撹拌し、つづいてテトラヒドロ7ラン25m12中、2
−(8−フェニルオクチル)ベンズアルデヒドlOg(
0,03モル)の溶液を滴下した。全体を第1に一50
°Cにて30分間、ついで−20℃にて30分間撹拌し
た。反応混合物を水性酸中に注ぎ、ジエチルエーテルで
2回抽出した。合した抽出物を5%炭酸水素ナトリウム
水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、つい
で無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発さ
せた。シリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、ヘキ
サン−酢酸エチル(9515)を用いて溶出し、油状物
として生成物を得た。 90MHz NMR(CDCQs”) d : l 、
29〜1.52(I2H,m)、2.52〜2.78(
6H,m)、5.39(lH,aa)、7.10〜7.
60(9H,m)(d)3−[(2−カルボメトキシエ
チル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチル)フ
ェニル1プロパン酸塩化メチレン4〇−中、3−ヒドロ
キシ−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]
プロパンHt −ブチル4.Og (9,7ミリモル)
の溶液を、不活性雰囲気下、−10℃にて撹拌した。こ
の冷却溶液に、3−メルカプトプロピオン酸メチル6.
2−(56ミリモル)を−度に加え、つづいてトリフル
オロ酢酸80−を滴下した。ついで該反応混合物を0℃
にて5時間撹拌した。溶媒および過剰のトリフルオロ酢
酸をロータリーエバポレーター上にて除去した。残渣を
塩化メチレンに溶かし、水で2回および飽和塩化ナトリ
ウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過し、蒸発させた。シリカゲル上、ヘキサン
−酢酸エチル−ギ酸(85/l 510.5)を用いて
溶出するクロマトグラフィーに付し、表記化合物を得t
こ。 元素分析 : C,、H!Il○、Sとして計算値(%
): c、71.17 ; H,7,74測定値(%)
: C,70,46; H,7,72250M七NMR
(CDCf2s) d : 1.28−1〜68(I2
H,m)、2.48(2H,t)、2゜56〜2.72
(6H,m)、2.93(2H,d)、3゜66(3H
,s)、4.60(lH,t)、7.18〜7゜39(
9H,m) (e)N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル月フロピオニルベ
ンゼンスルホンアミド 3−[(2−カルボメトキシエチル)チオ]−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル1プロパン酸1g
を塩化メチレンlOm+2に溶かし、ベンゼンスルホン
アミド0.3Bgs ジシクロへキシルカルボジイミド
0.454 gおよび触媒量の4−ジメチルアミノピリ
ジン27mgを加えI;。該混合物を室温にて18時間
撹拌した。固体を濾去し、濾液を蒸発させた。残渣をジ
エチルエーテルに溶かし、前記の濾過を繰り返した。エ
ーテル除去後の最終残渣をアセトニトリル18m12に
溶かし、IN塩酸6−を加えた。この混合物を24時間
還流した。得られた溶液を蒸発させ、残渣を塩化メチレ
ンおよび水の間に分配した。有機相を水および飽和塩化
ナトリウム溶液で洗浄し、ついで無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。シリカゲル上のク
ロマトグラフィーに付した後、生成物を得た。 250MH2NMR(CDC(23)d : l−2
−1,68(I2H,m)、2.42〜2−98(I0
H。 m)、4.62(L H,dd)、7.05〜7.51
(I3H、m)、7.89(IH,d) 質量スペクトル(D CQ / N Hs)m/ z5
99 (M+NHa) ” IR(cm−つl 715 (COOHのC−0)、1
345.1180 (S01NH) 実施例2 N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]]プロピオニル]メタ
ンスルホンアミドの製造 実施例1(d)において製造した3−[(2−力ルポメ
トキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオク
チル)フェニル1プロパン酸1gを塩化メチレン10−
に溶かし、メタンスルホンアミド0.23 g。 ジシクロへキシルカルボジイミド0.454 gおよび
触媒量の4−ジメチルアミノピリジン27mgを加えた
。該混合物を室温にて18時間撹拌した。 固体を濾去し、濾液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上
のクロマトグラフィーに付し、N−E3−Cカルボメト
キシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ル)フェニル]−プロピオニルメタンスルホンアミドを
得、それをメタノール7.5m12に溶かした。この溶
液にIN塩酸2.5−を加え、混合物を20時間還流し
、室温に冷却し、塩化メチレンで3回抽出した。合した
抽出物を水および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、つ
いで無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発
させた。 生成物の混合体を調製層クロマトグラフィーにより精製
し、表記化合物を得た。 90MHz NMR(CDCQs> d : 1〜05
〜1.80(I2H,m)、2.3〜3.0(I0H,
m)、3.1(3H,s)、4.62(LH,t)、7
.0〜7゜48(9H,bs)、9.46(2H,bs
)質量スペクトル(DC(2/NH,)m/z520
(M+H) ”、518 (M−)f) ”IR(am
−1)1710 (COOHのC−0)、1345.1
170 (SOzNH) 実施例3 2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスルホニル
カルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニ
ルオクチル)フェニル]プロパン酸の製造(a )3−
[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2,3−
エポキシプロパン酸メチル 実施例1(a)の化合物2.94g(I0ミリモル)を
ジエチルエーテル25+n12に溶かし、該溶液をアル
ゴン下、0°Cにて撹拌した。クロロ酢酸メチル1.3
2d(I5ミリモル)を加え、つづいてナトリウムメト
キシド810mg(I5ミリモル)を加えj;。混合物
を水浴温度にて2.5時間撹拌した。少量の水を加え、
エーテル相を分離し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、濾過し、蒸発させた。残渣を、5〜30%酢酸エチル
/ヘキサンで溶出するシリカゲル80g上のフラッシュ
クロマトグラフィーに付し、該生成物を得た。 (b)3−(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[
2−CB−フェニルオクチル)フェニル]−2−ヒドロ
キシグロバン酸メチル 実施例3(a)の化合物1.2g (3,28ミリモル
)を、2%トリエチルアミン含をのメタノール20+n
12に溶かし、アルゴン雰囲気下、室温にて撹拌した。 3−メルカプトプロピオン酸メチル0.623m12
(5,45ミリモル)およびトリエチルアミン1.45
m12 (9,84ミリモル)をメタノール15+n1
2に溶かし、滴下した。該混合物を18時間撹拌した。 溶媒を除去し、残渣を、20%酢酸エチル/ヘキサンで
溶出するシリカゲル上の7ラツシユクロマトグラフイー
に付し、所望の生成物とそのレジオアイソマー(reg
ioisomer) 、2−(2−カルボメトキシエチ
ルチオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニ
ル]−3−ヒドロキシプロパン酸メチルの混合物を得た
。該混合物を再度、中性アルミナ100g上のクロマト
グラフィーに付し、所望の生成物を分離した。 (c)2−t−ブチルジフェニルシリルオキシ−3−[
(2−カルボメトキシエチル)チオ]−3−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]プロパン酸メチル前記
実施例3(b)の化合物10.3 g (0、,021
モル)を乾Il/4N、N−ジメチルホルムアミド50
−に溶かした。この溶液にt−ブチルジフェニルシリル
クロリド6.1m12(0,023モル)およびイミダ
ゾール3.2 g (0,047モル)を加え、全体を
40°Cにて5時間撹拌した。ついで反応物を水で25
0−に希釈し、ジエチルエーテルで3回抽出しt;。合
したエーテル抽出物を水で3回、飽和塩化ナトリウム溶
液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上にて乾燥させ
、濾過し、蒸発させ、油状物として生成物を得た。 90MH2NMR(CDC(I,> d : 0.80
(9H,s)、1.22〜1.78(I2H,m)、2
.21〜2.82(8H,m)、3−26(3H,s)
、4.30(IH,d)、4.50(I H,d)、7
.01〜7゜78(I9H,m) (d)2−t−ブチルジフェニルシリルオキシ−3−〔
(2−カルボキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フ
ェニルオクチル)フェニル]プロパン酸メチル実施例3
(c)の化合物15.3 g (0,021モル)を、
アルゴン雰囲気下、室温にて撹拌しながらメタノール3
00−に溶かした。該溶液を水浴中にて冷却する一方で
、1M水酸化ナトリウム溶液60−を、反応混合物の温
度を23℃以下に維持し、激しく撹拌しながら15分間
にわたって滴下した。得られた溶液を室温にて6時間撹
拌した。 ついでメタノールを蒸発により除去し、残渣を水150
II112で希釈し、IN塩酸でpH4〜5に調整した
。該水溶液を酢酸エチル100+n12で3回抽出し、
合した有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた
。生成物をシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、
油状物として表記化合物を得た。 90MHz NMR(CDC(Is’) d : O−
82(9H,s)、l−2〜1.7(I2H,m)、2
.24〜2゜82(8H,m)、3−23(3H,s)
、4.30(IH,d)、4.50(I H,d)、7
.08〜7.60(I9H,m) IR(cm−つ3485(COOHのOH)、1745
(COOMeのC−0)、1715(COOH(7)
C−0) (e)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスル
ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−
フェニルオクチル)フェニル]プロパン酸 前記実施例3(d)の化合物1gを塩化メチレン10−
に溶かし、ベンゼンスルホンアミド0.24g(I,5
4ミリモル)、ジシクロへキシルカルボジイミド0.2
9g(I,4ミリモル)および4−ジメチルアミノピリ
ジン17mg(0,14ミリモル)を加えた。固体を濾
去し、塩化メチレンで洗浄し、濾液を蒸発させた。残液
をシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、2−t−
ブチルジフェニルシリルオキシ−3−[2−(N−7エ
ニルスルホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル1プロパン酸メチ
ルを得た。 該シリルエーテルを、テトラ−n−ブチルアンモニウム
70リドを用いる標準処理により開裂し、つづいて該メ
チルエステルを前記実施例3(b)に記載されているよ
うにメタノール/テトラヒドロ7ラン中の水酸化ナトリ
ウムで加水分解し、最終シリカゲルクロマトグラフィー
に付した後1、表記化金物を得た。 250MHz NMR(CDCQ3) d : 1.2
−2.8(20H,m)、4.58(IH,d)、4.
69(IH,d)、7.10〜7.60(8H,m)、
8.06(IH,d) 質量スペクトル(D CQ / N Hs)m/ z6
15 (M十NH,) ” 実施例4 2−[3−(N−7エニルスルホニルカルバモイルブロ
ビル)チオ]−2−(2−ドデシルフェニル)酢酸の製
造 (a)2−(2−ドデシルフェニル)−4,4−ジメチ
ルオキサゾリン 蒸留しI;テトラヒドロフラン5〇−中、新たに製造し
I;臭化ドデシルマグネシウム(臭化ドデシル30.1
3ミリモルとマグネシウム26.20ミリモルから製造
)に、テトラヒドロフラン30m12中の2−(2−メ
トキシフェニル)−4,4−ジメチルオキサゾリン[エ
イ・アイ・メイヤースら、ジャーナル・オン・オーガニ
ック・ケミストリー、43゜1372 (I978)]
17.88ミリモルを加えた。得られた黄色溶液を
、アルゴン下、室温にて20時間撹拌した。該溶液を氷
水浴中にて冷却し、水性塩化アンモニウム100−でク
エンチした。反応生成物をジエチルエーテル100−で
抽出し、有機相を飽和塩化ナトリウム溶液50−で洗浄
し、ついで無水硫酸マグネシウム上にて乾燥させI;。 有機相を蒸発させ、無色油を得、それを溶出液としてヘ
キサン中の5%酢酸エチルを用いるシリカゲル上のフラ
ッシュクロマトグラフィーにより精製し、淡黄色油とし
て所望の生成物を得I;。 元素分析 :CHH37Noとして 計算値(%):C,80,41;H,!0.85 ;N
、 4.08 測定値(%): C,80,22、H,I O,56;
N、 3.87 (b)ヨウ化2−(2−ドデシルフェニル)−3,4゜
4−トリメチルオキサゾリニウム ヨウ化メチル2〇−中、実施例4(a)の化合物17.
2ミリモルの溶液を、アルゴン雰囲気下にて18時間還
流した。揮発分を真空下にて除去し、固体残渣を酢酸エ
チル25−でトリチュレーションし、白色結晶として所
望の生成物を得た。融点78〜84°C0 (c)2−ドデシルベンズアルデヒド メタノール50+n12中、実施例4(b)の化合物1
O10ミリモルの水冷溶液に、水素化ホウ素ナトリウム
10.0ミリモルを少しづつ15分間にわたって添加し
た。反応混合物を30分間撹拌し、ついで5%水酸化ナ
トリウム50−でクエンチした。該反応混合物をジエチ
ルエーテル(2X50m12)で抽出し、抽出物をブラ
イン50−で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せた。該抽出物を蒸発させ、油状物を得、それをアセト
ン50rnflに溶かし、3N塩酸IO−を加えた。該
混合物をアルゴンでフラッシュさせ、室温にて16時間
撹拌した。揮発分を真空下にて除去し、残渣をジエチル
エーテル50−と水50m12の間に分配した。 水相をさらにジエチルエーテル50−で抽出した。 合した有機相をブライン50−で洗浄し1.無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥させた。有機相を蒸発させ、油状物
を得、それを溶出液としてヘキサンの2%酢酸エチルを
用いるシリカゲル上の7ラツシユクロマトグラフイーに
より精製し、無色油として所望の生成物を得た。 元素分析 :C+gH3oOとして 計算値(%): C,83,15; H,11,02測
定値(%): C,82,59; H,l O,65(
d)2−(2−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシl
メチル 実施例4(c)の化合物17.2ミリモルを塩化メチレ
ン20−に溶かし、アルゴン下、0℃にて撹拌した。ヨ
ウ化亜鉛1.87ミリモルを加え、つづいて塩化メチレ
ン30m12に溶かしたシアン化トリメチルシリル2.
45艷(I8,3ミリモル)を滴下した。0°Cにて1
時間後、水浴を取り外し、該混合物を室温にて1時間撹
拌した。溶媒を除去し、残渣を水浴中にて冷却した後、
メタノール100戒を加えた。該混合物を水浴温度にて
撹拌しながら、過剰の塩化水素を該溶液中に通気した。 ついで水浴を取り外し、混合物を室温にて18時間撹拌
した。水20−を加え、混合物を2時間撹拌した。溶媒
を蒸発させ、水性残渣を酢酸エチルで抽出した。合した
有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、
蒸発させた。粗製生成物をシリカゲル上の7ラツシユク
ロマトグラフイーに付し、20%酢酸エチル/ヘキサン
で溶出し、清澄無色液体として生成物を得た。 (e)2−クロロ−2−(2−1’デシルフエニル)酢
9メチル 実施例4(d)の化合物12ミ!Jモルを、アルゴン下
、水浴中にて撹拌し、塩化チオニル201T112を一
度に添加した。水浴を取り外し、該混合物をアルゴン下
にて18時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣を20%塩
化メチレン/四塩化炭素で溶出するシリカゲル200g
上のフラッシュクロマトグラフィーに付し、清澄無色液
体として生成物を得た。 (f)2−(3−カルボキシエチルチオ)−2−(2−
ドデシルフェニル)酢酸メチル 実施例4(e)の化合物1ミリモル、4−メルカプト酪
酸1.33ミリモルおよびトリエチルアミン3ミリモル
を、塩化メチレン25+n12に溶かし、アルゴン下に
て5日間、室温にて撹拌した。溶媒をポンプでくみ出し
、残渣を塩化メチレン:エタノール:水酸化アンモニウ
ム(6:3:1)で溶出するシリカゲル50g上のフラ
ッシュクロマトグラフィーに付した。溶出液を濃縮し、
塩酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させて生成物を得た。 ’HNMR(90MHz、CDCJ) d : 0゜
9(t 、3 H)、1.1〜2.8(m、28H)、
3.6(s、3H)、4.8(s、lH)、7〜7.2
(m、3H)、7.4〜7.5(m、IH) (g)2−[3−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルプロピル)チオ]−2−(2−ドデシルフェニル)酢
酸 実施例4(f)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例5 3−[2−(N−;yエニルスルホニル力ルバモイルエ
チル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロパン
酸の製造 (a)3−(2−ドデシルフェニル)プロペン酸メチル 実施例4(c)の化合物32ミリモルをトルエン50+
n12に溶かし、アルゴン雰囲気下にて撹拌しながら氷
水浴中にて0℃に冷却した。(トリフェニルホスホルア
ニリデン)酢酸メチル32ミリモルを一度に添加した。 該混合物を110°Cにて24時間加熱した。トルエン
を蒸発させ、得られた残渣を、ヘキサン系の6%酢酸エ
チルを用いるフラッシュクロマトグラフィーに付し、該
生成物を得た。 (b)3−(2−カルボキシエチルチオ)−3−(2−
ドデシルフェニル)プロパン酸メチル ナトリウム155.5ミリモルを、アルゴン雰囲気下、
メタノール200m12にゆっくりと添加した。混合物
を水浴中にて0℃に冷却し、3−メルカプトプロパン酸
78ミリモルを滴下した。この混合物を30分間撹拌し
、実施例5(a)の化合物7.8ミリモルを滴下した。 該反応混合物を24時間撹拌しI;。溶媒を蒸発させた
。残渣を氷水に溶かし、10%リン酸でpH6,5に酸
性化した。 生成物を酢酸エチルに抽出しt;。合した有機抽出物を
硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。 得られた残渣を、塩化メチレンの1゜0%メタノールお
よび1.0%ギ酸を用いるフラッシュクロマトグラフィ
ーに付した。この操作により、油状物として該生成物が
得られた。 (c)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロ
パン酸 実施例5(b)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例6 2−メチル−3−[2−(N−フェニルスルホニルカル
バモイルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル
)プロパン酸の製造 (a)2−メチル−3−ヒドロキシ−3−(2−ドデシ
ルフェニル)プロパン酸メチル 蒸留したテトラヒドロフランl〇−中、亜鉛末15ミリ
モルおよび臭化銅(I)5ミリモルの懸濁液に、25°
Cにて塩化ジエチルアルミニウム10ミリモルを加えた
。混合物を5分間撹拌し、ついで氷−メタノール浴中に
てOoCに冷却した。テトラヒドロ7ランl〇−中、実
施例1(c)の化合物lOミリモルおよびd 、 1〜
2−ブロモプロピオン酸メチルlOミリモルの溶液を、
該冷却懸濁液に滴下した。得られた混合物を25°Cに
て3時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させて該生
成物を得た。 (b)2−メチル−3−(2−カルボキシエチルチオ)
−3−(2−)’デシルフェニル)プロパン酸メチル0
℃でのトリフルオロ酢酸15m12および3−メルカプ
トプロパン酸2.4−の溶液に、実施例6(a)の化合
物を加えた。該反応混合物を3時間撹拌し、蒸発させた
。得られた残渣をシリカ上の7ラツシユクロマトグラフ
イーに付し、ヘキサンの20%酢酸エチルで溶出し、該
生成物のエリトロおよびトレオ形異性体の混合物を得た
。 ’HNMR(CDCQs) d : 0.9(t、J
−6,5H2,3H)、1.35(m、23H)、2.
5(m。 6H)、3.0(t、J−6,5七、IH)、3.5(
s。 3H)、4.5(d、J−6,5Hz、IH)、7.2
(m。 3H)、7.5(m、IH)、10(bs、 I H)
’HNMR(CDCffis)w: 0.9(t、J−
6Hzy3H)、1.3(m、23H)、2.5(m、
6H)、3.0(dd、J−6セ、llHg、lH)、
3.75(s 。 3H)、4.3(d、J−11Hz、lH)、7.2(
m。 4H)、9.2(bs、IH) (c)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロ
パン酸 実施例6(b)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例7 3−[2−(N−7エニルスルホニルカルバモイルエチ
ル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチル)−5
−トリフルオロメチルフェニル]プロパン酸の製造(a
)2−(8−フェニルオクチル)−5−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド 塩化メチレン50艷中、2−ブロモー5−トリフルオロ
メチルベンゾニトリル20.16ミリモルの溶液に、ア
ルゴン下、室温にて水素化ジイソブチルアルミニウム を滴下し、得られた溶液を30分間撹拌した。該反応混
合物をエーテル50m12で希釈し、水冷却し、3N塩
酸50+n12を注意して添加することによりクエンチ
した。該水浴を取り外し、混合物を激しく15分間撹拌
した。有機層をブライン50−で洗浄し、硫酸マグネシ
ウム−チャコールで処理し、蒸発させた。得られた油状
物を蒸留によって精製し、2−ブロモ−5−トリフルオ
ロメチルベンズアルデヒドを得た。0.05mmHgに
て沸点50〜55℃。トリエチルアミン5〇−中、この
化合物16、24ミリモル、l−フェニルオクタ−1.
7−ジイン19.54ミリモル(実施例ibにて製造)
、ヨウ化第−銅0.19ミリモルおよびビス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(n)クロリド0.34ミ
リモルの混合物を、アルゴン雰囲気下にて30分間還流
した。反応混合物を冷却し、濾過した。 濾液を蒸発させ、エーテル100−に溶かし、3N塩酸
50−および塩化ナトリウムで洗浄し、硫酸マグネシウ
ム−チャコールで処理した。濾過し、蒸発させて油状物
を得、それをフラッシュクロマトグラフィー(5%エー
テル/ヘキサン)により精製し、油状物として2−(8
−フェニルオクタジイン−1,7−イル)−5−トリフ
ルオロメチルベンズアルデヒドを得た。酢酸エチル10
0m12中、この化合物13.26ミリモルの溶液を、
チャコールで30分間処理し、濾過した。ついで、該溶
液を水素50psi下、lO%パラジウム黒502mg
と一緒に約90分間振盪した。該反応混合物の薄層クロ
マトグラフィーは、該アルデヒドのアルコールへの約5
0%還元を示した。該アルコールを再度酸化するため、
パラジウム触媒を濾去し、二酸化マンガン20gを加え
た。ついで、この混合物をアルゴン下、室温にて18時
間撹拌した。濾過し、蒸発させて油状物を得、それをフ
ラッシュクロマトグラフィー(2%エーテル/ヘキサン
)により精製し、油状物として該生成物を得た。 (b)3−[2−(8−フェニルオクチル)−5−トリ
フルオロメチルフェニル)−3−ヒドロキシプロパン酸
メチル テトラヒドロ7ラン7−およびホウ酸トリメチル7−中
の実施例7(a)の化合物5.1ミリモルを、25℃に
て亜鉛金属8.8ミリモルに撹拌しながら滴下した。5
分後、ブロモ酢酸メチル6゜79ミリモルをすべて一緒
に添加し、該混合物を24時間撹拌した。さらに2m1
2のブロモ酢酸メチルを加え、混合物を室温にて36時
間撹拌した。 反応混合物をエーテルで希釈し、0℃に冷却し、氷冷水
酸化アンモニウム/水/グリセリンを撹拌しながら滴下
した。有機層を水およびブラインで洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカ上の7ラ
ツシユクロマトグラフイーに付し、5%酢酸エチル/ヘ
キサンで溶出し、清澄無色油として該生成物を得た。 (c)3−[2−(8−フェニルオクチル)−5−トリ
フルオロメチルフェニル]−3−メタンスルホニルオキ
シプロパン酸メチル 実施例7(b)の化合物2.0ミリモルを、アルゴン下
にて塩化メチレン10−に溶かし、該溶液を10℃に冷
却した。トリエチルアミン6.6ミリモルを加え、つい
で塩化メチレン3m12中の塩化メタンスルホニル2.
2ミリモルを滴下した。該混合物を冷却しながら30分
間撹拌し、氷/水/塩化メチレン中に注いだ。分離した
有機層を冷塩化アンモニウム溶液、水およびブラインで
洗浄し、ついで乾燥させ、濃縮して油状物として該生成
物を得た。 (d )3−C2−(8−フェニルオクチル)−5−ト
リフルオロメチルフェニル]プロペン酸メチル実施例7
(C)の化合物1.97ミリモルを、アルゴン雰囲気下
にて塩化メチレンlO艷に溶かし、該溶液を0℃に冷却
した。塩化メチレン5m12中のトリエチルアミン6.
3ミリモルを滴下し、該混合物を18時間室温に加温し
、氷/水/塩化メチレン中に注いだ。分離した有機層を
冷却塩化アンモニウム溶液、水およびブラインで洗浄し
、ついで乾燥させ、濃縮し、油状物として該生成物を得
た。 また、実施例7(a)の化合物を(トリフェニルホスホ
ルアニリデン)酢酸メチルと反応させ、実施例7(d)
の生成物を慢ることができる。 (e)3−(2−カルボキシエチルチオ)−[2−(8
−フェニルオクチル)−5−トリフルオロメチルフェニ
ル]プロパン酸メチル 実施例5(b)の操作に従って、実施例7(d)の化合
物1.86ミリモルを表記生成物に変えt;。 (f)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモ゛
イルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ル)−5−)リフルオロメチルフェニル]プロパン酸実
施例7(e)の化合物を、実施例1(e)の方法に従っ
て処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例8 2−ヒドロキシ−3−[2−(N−メチルスルホニルカ
ルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニル
オクチルフエニル)]プロパン酸の製造(a)3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2,3−エポ
キシプロパン酸メチル 実施例1(a)の化合物を、ジエチルエーテル25−に
溶かし、該溶液をアルゴン下、0℃にて撹拌した。クロ
ロ酢酸メチル1.32m12 (I5ミリモル)を加え
、つづいてナトリウムメトキシド810mg(I5ミリ
モル)を加えた。該混合物を水浴温度にて2.5時間撹
拌した。少量の水を加え、エーテル相を分離し、無水硫
酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。残渣
を5〜30%酢酸エチル/ヘキサンで溶出するシリカゲ
ル80g上の7ラツシユクロマトグラフイーに付し、該
生成物を得た。 (b)3−(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[
2−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2−ヒドロ
キシプロパン酸メチル 実施例8(a)の化合物1.2g(3,28ミリモル)
を、2%トリエチルアミン含有のメタノール20−に溶
かし、アルゴン下、室温にて撹拌した。3−メルカグト
プロビオン酸メチル0.623m12(5゜45ミリモ
ル)およびトリエチルアミン1.45〜l2(9,84
ミリモル)をメタノール15−に溶かし、滴下した。該
混合物を18時間撹拌した。 溶媒を除去し、残渣を20%酢酸エチル/ヘキサンで溶
出し、所望の生成物およびそのレジオアイソマーの2−
(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[2−(8−
7,ニルオクチル)フェニル]−3−ヒドロキシズロピ
オン酸メチルの混合物を得た。該混合物を再度、中性ア
ルミナ100g上のクロマトグラフィーに付し、所望の
生成物を分離した。 (c)3−(2−カルボキシエチルチオ)−3−[2−
(8−フェニルオクチル)フェニルコー2−ヒドロキシ
プロパン酸 実施例(b)の所望の生成物320mg (0,66ミ
リモル)をメタノール1OIT112に溶かし、アルゴ
ン下、水浴温度にて撹拌しl;。水酸化ナトリウムのI
N溶液2.5+n12 (2,5ミリモル)を滴下し、
水浴を取り外し、混合物を室温にて2,5時間撹拌し、
ついで18時間冷却した。さらに1時間撹拌した後、メ
タノールを除去し、残渣を水で希釈し、pHを希塩酸で
3.5に調整した。酢酸エチルで抽出し、つづいて無水
硫酸ナトリウム上にて乾燥させ、濾過し、蒸発させ、粗
製生成物を得、それを酢酸エチル:ヘキサン:ギ酸(3
0ニア0:0.5)で溶出するシリカゲル20g上のフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、遊離酸生成物を得
た。 (d)2−ヒドロキシ−3−[(2−カルボイソプロポ
キシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ルフェニル)]プロパン酸 インプロパノールl〇−中、2−ヒドロキシ−3−[(
2−カルボキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェ
ニルオクチル)フェニル]プロバン酸1gの溶液を、塩
化水素気体で5分間処理した。得られた溶液をさらに5
分間撹拌し、溶媒をロータリーエバポレーター上で除去
し、残渣を塩化メチレンに溶かした。この溶液を水およ
び飽和塩化ナトリウム水溶液で連続して洗浄し、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。ヘ
キサン−酢酸エチル−ギ酸(65/3510.5)を用
いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、表記化
合物を得た。 元素分析 :CzsHa。O,Sとして計算値(%):
C,69,87; H,8,08:S、 6.40 測定値(%): C,68,76; H,7,79;S
、 6.42 250MHz NMRCCDCl:13> d :
1.22(6H,d)、1.28〜l−68(I2H,
m)、2゜50〜2.90(8H,m)、4.62(I
H,a)、4゜72(L H,d)、5.06(IH,
7重線)、7.lO〜7.62(9H,m) (e)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−メチルス/L
=ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8
−7二二ルオクチルフエニル)]プロパン酸 実施例8(d)の化合物を、メタンスルホンアミドを用
い、実施例3の方法に従って反応させ、所望の表記生成
物を得る。 実施例9 2−ヒドロキシ−3−[4−(N−メチルスルホニルカ
ルバモイルフェニル ルオクチル)フェニル]プロピオニルメタンスルホンア
ミドの製造 (a )2−ヒドロキシ−3−(4−カルボメトキシフ
ェニルチオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)7
エ二ル1プロパン酸メチル メタノール10−およびトリエチルアミン0。 6m!Q中、実施例3(a)の化合物644mg(I.
フロミリモル)および参考のためここに挙げたウィリー
、ピー・エフ、ジャーナル・オン・オーガニック・ケミ
ストリー(Wiley, P 、F 、、J 、Org
.Chem.)。 16、812 (I951)に記載の方法に従って製造
したp−メルカプト安息香酸325mg(2.11ミリ
モル)の混合物を、23°Cにて16時間撹拌した。該
溶液をメタノールの25%NaOMel−と反応させ、
3時間撹拌し、0。5N塩酸中に注ぎ、酢酸エチルで抽
出した。抽出物を乾燥させ、溶媒を蒸発させた。残渣を
メタノールおよび塩化水素気体でエステル化し、ついで
シリカゲル上でクロマトグラフィーに付した。該生成物
を酢酸エチルおよびヘキサン(30ニア0)の混合物で
溶出し、350mg(37%)を得た。 NMR CDCQ,: 4.90(d,IH)、4.5
0(5,IH) (b)2−ヒドロキシ−3−(4−カルボキシフェニル
チオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル
1プロパン酸 メタノール5−中、実施例9(a)の化合物(0。 28ミリモル)を、0.5N水酸化ナトリウム2−と反
応させ、23℃にて2時間撹拌した。反応物を水l〇−
で希釈し、濾過し、濾液を酸性化し、酢酸エチルで抽出
した。該抽出物を乾燥させ、蒸発させ、ベンゼンおよび
ヘキサンの混合物から再結晶した後、収率48%にて表
記生成物を得た。 NMR(CDCQs/MezCO”)d : 8.00
(d。 2H)、7.OO〜7.88(m.14H)、5.12
(d,J−4.3七,IH)、4.67(d,J−4.
3Hz, l H)、2.4 0−2.90(m.4H
)、1.10〜1.7 6(m.1 2H) (c)2−ヒドロキシ−3−[4−(N−メチルスルホ
ニルカルバモイルフェニル)チオ]−3−[2−(8−
フェニルオクチル)フェニル]プロビオニルメタンスル
ホンアミド 実施例9(b)の化合物を、シリカゲル上のクロマトグ
ラフィーを介する実施例2の記載に従って処理し、所望
の表記生成物を得た。 実施例10 本発明の組成物の代表的な具体例として、実施例3の化
合物のような活性成分をl〜lomg/+n+2の濃度
にて等張生理食塩水に溶かし、空気量を調節して操作す
る噴霧器を用いてエアロゾル化し、所望のエアロゾル量
の薬剤を供給する。 実施例12 本発明の組成物の代表的な具体例として、実施例1また
は2の化合物のような活性成分100mgを、適当な担
体または賦形剤と一緒に、クロルフェニラミンマレイン
酸4mgと組み合わせる。
およびR1は独立して水素または炭素数1〜6のアルキ
ルから選択される基、R11およびR17は独立して水
素、アリールまたは炭素数1〜6のアリールから選択さ
れる基を意味する】 で示されるカルボニル化合物またはアルキンが特に好適
である。該反応は、非プロトン性溶媒中、室温および常
圧にて行なう。 本発明の化合物のロイコトリエン拮抗活性は、in v
itroにおけるモルモットの気管組織のロイコトリエ
ン誘発収縮を抑制する該化合物の能力により測定する。 以下の方法を用いた: in viLro :略大きさが断面幅2〜3mm、長
さ3.5cmのモルモット(Fic体雄のアルピノ・ハ
ートレー(Harttey)系)の気管の螺旋状ストリ
ップを、ジャケット付きのl〇−組織浴における修飾ク
レブス緩衝液中に浸漬し、95%0215%C02で連
続して通気した。等張力を記録するため、該組織を、絹
縫合糸を介して応力変換トランスデユーサ−に連結した
。該組織を1時間平衡にし、メクロフエナミン酸(me
clofenan+1cacid) (IμM)で1
5分間前処理し、固有のグロスタグランジン応答を除去
し、ついでさらに30分間、試験化合物またはビヒクル
対照のいずれかにて前処理した。3つの組織に対するL
TD、の累積濃度−応答曲線は、LTD、の浴濃度を連
続的に増加させることにより作成した。組織間の変動を
最小にするために、LTD、により誘起された収縮を、
対照作用剤であるカルバコール(carbacho 1
)(I0μM)に対して得られた最大応答のパーセント
として標準化した。 計算:試験化合物の存在または不存在の両方において、
3つのLTD、濃度一応答曲線の平均を対数グラフ用紙
上にプロットした。カルバコールにより誘起される30
%収縮を誘起するのに必要なLTI)、の濃度を測定し
、EC!。とじて定義した。 試験化合物に対する一1ogK、値を次式により決定し
た: EC,。(ビヒクルの存在) 2、に、−試験化合物の濃度/(X−1)本発明の化合
物は、ロイコトリエン、主としてロイコトリエンD、に
対して生理学的に重要な拮抗活性を有する。本発明の代
表化合物の拮抗活性を第1表において表にする。−1o
gKm値を前記プロトコルから算定した。化合物を1回
より多く試験した場合、ここに与えられている一1og
K、値は平均データを示す。 第 ■ 表 [式中、R2は水素、R1は8−フェニルオクチルを意
味する] 化合物 Y R−1ogK。 l CH(OH)CO2H(CHt)zcONHsO
zPh* 7−42 CJCONHSOzPh*
(CHt)zcOOH6、53CHzCONH5OxC
Hx (CH2)zcOOH6,4本Phは、各アカー
レンス(occurrence)でのフェニルである。 本発明の医薬組成物は、医薬担体または希釈剤と、喘息
および他の過敏症の徴候のようなロイコトリエン作用の
抑制を発現するに充分な量の式(I)の化合物またはそ
のアルカリ金属塩のような医薬上許容される塩とからな
る。 医薬組成物を溶液または懸濁液形にて用いる場合、適当
な医薬担体または希釈剤の例として、水性系では水;非
水性系ではエタノール、グリセリン、プロピレングリコ
ール、コーン油、綿実油、ビーナツツ油、ゴマ油、流動
パラフィンおよびそれらと水との混合物;固体系ではラ
クト一ス、カオリンおよびマンニトール;およびエアロ
ゾル系ではジクロロジフルオロメタン、クロロトリフル
オロエタンおよび圧縮二酸化炭素が挙げられる。 まI;、該医薬担体または希釈剤に加えて、添加成分が
本発明の組成物の治療作用に対して有害な影響を有さな
い場合には、本発明の組成物は安定剤、酸化防止剤、防
腐剤、潤滑剤、沈澱防止剤、粘度調節剤等のような他の
成分を含有してもよい。 該組成物および医薬担体または希釈剤の性質は、もちろ
ん、意図する投与経路、すなわち、非経口、経口、局所
的または吸入投与に依存する。 一般に、特に喘息の予防処置については、該組成物は、
吸入投与に適した形態である。すなわち、該組成物は、
通常の噴霧器を用いる投与用に、活性成分の水中懸濁液
または溶液からなる。また、該組成物は、従来の液体噴
射剤または圧縮ガス中、活性成分の懸濁液または溶液か
らなり、加圧エアロゾル容器から投与される。該組成物
はまた、粉末吸入装置からの投与用に、固体希釈剤で希
釈した固体活性成分からなっていてもよい。前記組成物
において、担体または希釈剤の量は変化するが、好まし
くは主要割合が活性成分の懸濁液または溶液である。希
釈剤が固体である場合、それは固体活性成分よりも少量
、同量または多量に存在してもよい。エアロゾル/鼻腔
内投与用には、成人の場合、1日当たり約50mg〜2
mgの投与量が好適である。 非経口投与用には、医薬組成物は、滅菌注射溶液または
水性もしくは非水性液体懸濁液の形態である。成人の場
合、約0.5〜10mg/kgの投与量が好適である。 局所投与用には、医薬組成物は、クリームまたは軟膏の
形態である。成人の場合、1日当たり約500mgの最
大投与量が好適である。 経口投与用には、医薬組成物は、錠剤形、カプセル形ま
たは他の適当な形態である。成人の場合、1日当たり約
2〜40mg/kgの投与量が好適である。 通常、式(I)の化合物は、アレルギ一応答の徴候を抑
制するに十分な非毒性量からなる組成物にてヒトまt;
は動物患者に投与される。このようにして用いる場合、
該組成物の投与量は、各投与につき、活性成分1m9〜
700mgの範囲から選択される。都合よくは、約1r
ay〜約2800ηから選択される1日の投与量レジタ
で、等用量を1日に1〜4回投与する。 かくして、記載されている医薬調製物は、所望の最終生
成物に適するように製薬化学の常法に従って調製する。 本開示の範囲内には、好ましくは医薬組成物の形態で、
該抑制を引き起こすに治療的に有効な量の式(I)の化
合物を動物患者に投与することからなる、伝達物質放出
によりもたらされるアレルギ一応答の徴候を抑制する方
法が包含される。投与は、必要に応じ適当な間隔での投
与単位、または単一投与量にて実施することができる。 通常、この方法は、アレルギー徴候の除去が特に要求さ
れる場合に実施される。しかしながら、該方法はまた、
連続的または予防的治療として有効に実施される。治療
されるべきアレルギー症状の重篤度等のようなかかる因
子を考慮して、前記の投与量範囲から投与すべき有効用
量を通常実験によって決定することは当業者の範囲内に
ある。 本発明の化合物は、単独で、まt−はヒスタミンH1〜
受容体拮抗剤と組み合わせて、単離された感作モルモッ
ト気管(呼吸系アナフィラキシ−モデル)の抗原誘発収
縮を抑制する。ヒスタミンH,−受容体拮抗剤の例とし
て、メビラミン、クロロフエニラミンおよび2−[4−
(5−ブロモ−3−メチルビリド−2−イル)ブチルア
ミノ]−5−[(6−メチルピリド−3−イル)メチル
1〜4−ピリミドンおよび他の公知H1〜受容体拮抗剤
が挙げられる。 前記のように、本発明の医薬組成物はまた、医薬担体ま
たは希釈剤と、抗原誘発呼吸性アナフィラキシ−を抑制
するに十分な量の式(I)の化合物またはその医薬上許
容される塩およびヒスタミンH1〜受容体拮抗剤との組
合せ物とからなる。前記投与量の式(I)の化合物を、
適宜、この目的およびヒスタミンH3−受容体拮抗剤に
ついての公知有効投与量に用いる。単一活性成分につい
ての前記投与方法は、ヒスタミンH0−受容体拮抗剤と
の組合わせ物に゛ついても同様に用いることができる。 衷惠銖 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。 実施例1 N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−t2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]]プロピオニルベンゼ
ンスルホンアミドの製造 (a)2−(8−yエニルオクチル)ベンズアルデヒド シーブ乾燥したテトラヒドロ7ラン5rnQ中、8−フ
ェニルオクタン酸19.8ミリモルの溶液を、0℃にて
4時間、テトラヒドロフラン中のジポラン(30−12
9,1ミリモル)で還元し、8−フェニルオクタツール
を得た。塩化メチレン50m1中、該オクタツール(約
19.8ミリモル)および四臭化炭素21.98ミリモ
ルの水冷溶液に、塩化メチレン5〇−中のトリフェニル
ホスフィン22.30ミリモルを加え、得られた溶液を
2.5時間撹拌した。揮発分を蒸発させ、残渣をエーテ
ル100−に溶かし、氷冷し、濾過した。濾液を蒸発さ
せ、蒸留し、油状物として臭化8−フェニオクチルを得
た。 蒸留したテトラヒドロ7ラン4Qm12中、臭化8−フ
ェニルオクチルマグネシウムCA化8−フェニルオクチ
ル24.25ミリモルおよびマグネシウム21.27ミ
リモルから製造)に、テトラヒドロフラン20m12中
の2−(2−メトキシフェニル)−4,4−ジメチルオ
キサゾリン17.10ミリモル[エイ・アイ・メイヤー
スら(A、 I 、Meyers eむal、)、ジャ
ーナル・オン・オーガニック・ケミストリー(J 、O
rg、Chem、)、 43. l 372 (I
978)1を加えた。24時間撹拌し、た後、反応混合
物を同様にして後処理し、油状物として2−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]−4,4−ジメチルオ
キサゾリンを得た。ヨウ化メチル20m1m中、該オキ
サゾリン11.58ミリモルの溶液を、アルゴン下にて
18時間還流した。揮発分を除去し、白色固体として対
応するヨウ化3.4.4−トリメチルオキサゾリニウム
を得た。融点76.5〜78℃。メタノール35+n1
2中、該ヨウ化物9.46ミリモルの水冷溶液に、水素
化ホウ素ナトリウム9゜20ミリモルを少しづつ加えた
。該反応混合物を30分間撹拌し、ついで5%水酸化ナ
トリウム50ff112でクエンチした。反応混合物を
ジエチルエーテル(2X50m12)で抽出し、抽出物
をブライン50m1lで洗浄し、無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過した。該濾液を蒸発させ、油状物を
得、それ゛をアセトン50−に溶かし、3N塩酸10−
を加えた。該混合物をアルゴンでフラッシュさせ、室温
にて16時間撹拌した。真空下にて揮発分を除去し、残
渣をジエチルエーテル50m12と水5〇−の間に分配
した。水相をさらにジエチルエーテル50m12で抽出
した。合しt;有機相をブライン50+ni2で洗浄し
、硫酸マグネシウム上で乾燥させた。 該有機相を蒸発させ、油状物を得、それを溶用液として
ヘキサン中の2%酢酸エチルを用いるシリカゲル上のフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、無色油状物として
所望の生成物を得た。 元素分析 +C,,H2,Oとして 計算値(%): C,85,67; H,8,90測定
値(%”):C,85,12,85,22;H,8,9
4,8,96 (b)2−(8−フェニルオクチル)ベンズアルデヒド
の別の製造法 ピリジン150−中、5〜へキシニルアルコール102
ミリモルの溶液を、アルゴン下、0°Cに冷却し、塩化
p−トルエンスルホニル204ミリモルを加えた。反応
混合物を約4℃にて18時間保持し、氷水中に注ぎ、エ
ーテルに溶かした。該エーテル抽出物を910%塩酸、
水およびブラインで洗浄した。有機層を乾燥させ、真空
下にて濃縮し、p−トルエンスルホン酸5−ヘキシニル
ヲ得た。微量のトリフェニルメタンを含有するテトラヒ
ドロフラン200+d中、フェニルアセチレン97ミリ
モルの溶液をO′Cに冷却し、ついでローブチルリチウ
ム(ヘキサン中の2.6モノ呟37.3−)を滴下した
。得られた溶液を0℃にて10分間撹拌し、ヘキサメチ
ルホスホルアミド21dを滴下した。10分間撹拌しj
;後、テトラヒドロ7ラン200−中、p−トルエンス
ルホン酸5−へキシニル97.1ミリモルの溶液を加え
た。反応混合物を室温にて18時間撹拌し、エーテルで
希釈し、有機層を水およびブラインで洗浄した。乾燥さ
せた有機溶液を濃縮し、生成物をフラッシュクロマトグ
ラフィーにより精製し、l−7エニルオクター1.7−
ジインを得た。トリエチルアミン100m12中、この
化合物43ミリモル、2−ブロモベンズアルデヒド35
.8ミリモノ呟ヨウ化第−銅0.5ミリモルおよびビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(n)クロリド
0.7ミリモルの混合物を油浴(95℃)中にて1時間
加熱した。反応混合物を0℃に冷却し、濾過し、濾液を
濃縮した。 残渣をエーテルに溶かし、10%塩酸、水およびブライ
ンで洗浄した。該有機層を乾燥させ、濃縮し、生成物を
得、それをフラッシュクロマトグラフィーにより精製し
、2−(8−フェニル−1,7−オクタジイニル)ベン
ズアルデヒドを得た。酢酸エチル10〇−中、この化合
物24.1ミリモルの溶液および10%パラジウム黒1
gを室温にて15分間水素添加した(水素40psi)
。触媒を濾去し、濾液を濃縮し、2−(8−フェニルオ
クチル)ベンズアルデヒドを得た。 (c)3−ヒドロキシ−3−[2−(8−フェニルオク
チル)フェニル]プロパン酸(−ブチルテトラヒドロ7
ラン/ヘキサン(I/1)100m12、ジイソプロピ
ルアミン4.8艷(0,03モル)の溶液を一60℃に
冷却し、n−ブチルリチウム(ヘキサンの2.5M溶液
、13.6mm、0゜03モル)を加えた。この溶液を
10分間撹拌し、つづいて酢酸上−ブチル4.6m4
(0,03モル)を加えた。該混合物をさらに10分間
撹拌し、つづいてテトラヒドロ7ラン25m12中、2
−(8−フェニルオクチル)ベンズアルデヒドlOg(
0,03モル)の溶液を滴下した。全体を第1に一50
°Cにて30分間、ついで−20℃にて30分間撹拌し
た。反応混合物を水性酸中に注ぎ、ジエチルエーテルで
2回抽出した。合した抽出物を5%炭酸水素ナトリウム
水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、つい
で無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発さ
せた。シリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、ヘキ
サン−酢酸エチル(9515)を用いて溶出し、油状物
として生成物を得た。 90MHz NMR(CDCQs”) d : l 、
29〜1.52(I2H,m)、2.52〜2.78(
6H,m)、5.39(lH,aa)、7.10〜7.
60(9H,m)(d)3−[(2−カルボメトキシエ
チル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチル)フ
ェニル1プロパン酸塩化メチレン4〇−中、3−ヒドロ
キシ−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]
プロパンHt −ブチル4.Og (9,7ミリモル)
の溶液を、不活性雰囲気下、−10℃にて撹拌した。こ
の冷却溶液に、3−メルカプトプロピオン酸メチル6.
2−(56ミリモル)を−度に加え、つづいてトリフル
オロ酢酸80−を滴下した。ついで該反応混合物を0℃
にて5時間撹拌した。溶媒および過剰のトリフルオロ酢
酸をロータリーエバポレーター上にて除去した。残渣を
塩化メチレンに溶かし、水で2回および飽和塩化ナトリ
ウム水溶液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、濾過し、蒸発させた。シリカゲル上、ヘキサン
−酢酸エチル−ギ酸(85/l 510.5)を用いて
溶出するクロマトグラフィーに付し、表記化合物を得t
こ。 元素分析 : C,、H!Il○、Sとして計算値(%
): c、71.17 ; H,7,74測定値(%)
: C,70,46; H,7,72250M七NMR
(CDCf2s) d : 1.28−1〜68(I2
H,m)、2.48(2H,t)、2゜56〜2.72
(6H,m)、2.93(2H,d)、3゜66(3H
,s)、4.60(lH,t)、7.18〜7゜39(
9H,m) (e)N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル月フロピオニルベ
ンゼンスルホンアミド 3−[(2−カルボメトキシエチル)チオ]−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル1プロパン酸1g
を塩化メチレンlOm+2に溶かし、ベンゼンスルホン
アミド0.3Bgs ジシクロへキシルカルボジイミド
0.454 gおよび触媒量の4−ジメチルアミノピリ
ジン27mgを加えI;。該混合物を室温にて18時間
撹拌した。固体を濾去し、濾液を蒸発させた。残渣をジ
エチルエーテルに溶かし、前記の濾過を繰り返した。エ
ーテル除去後の最終残渣をアセトニトリル18m12に
溶かし、IN塩酸6−を加えた。この混合物を24時間
還流した。得られた溶液を蒸発させ、残渣を塩化メチレ
ンおよび水の間に分配した。有機相を水および飽和塩化
ナトリウム溶液で洗浄し、ついで無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。シリカゲル上のク
ロマトグラフィーに付した後、生成物を得た。 250MH2NMR(CDC(23)d : l−2
−1,68(I2H,m)、2.42〜2−98(I0
H。 m)、4.62(L H,dd)、7.05〜7.51
(I3H、m)、7.89(IH,d) 質量スペクトル(D CQ / N Hs)m/ z5
99 (M+NHa) ” IR(cm−つl 715 (COOHのC−0)、1
345.1180 (S01NH) 実施例2 N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]]プロピオニル]メタ
ンスルホンアミドの製造 実施例1(d)において製造した3−[(2−力ルポメ
トキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオク
チル)フェニル1プロパン酸1gを塩化メチレン10−
に溶かし、メタンスルホンアミド0.23 g。 ジシクロへキシルカルボジイミド0.454 gおよび
触媒量の4−ジメチルアミノピリジン27mgを加えた
。該混合物を室温にて18時間撹拌した。 固体を濾去し、濾液を蒸発させた。残渣をシリカゲル上
のクロマトグラフィーに付し、N−E3−Cカルボメト
キシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ル)フェニル]−プロピオニルメタンスルホンアミドを
得、それをメタノール7.5m12に溶かした。この溶
液にIN塩酸2.5−を加え、混合物を20時間還流し
、室温に冷却し、塩化メチレンで3回抽出した。合した
抽出物を水および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、つ
いで無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発
させた。 生成物の混合体を調製層クロマトグラフィーにより精製
し、表記化合物を得た。 90MHz NMR(CDCQs> d : 1〜05
〜1.80(I2H,m)、2.3〜3.0(I0H,
m)、3.1(3H,s)、4.62(LH,t)、7
.0〜7゜48(9H,bs)、9.46(2H,bs
)質量スペクトル(DC(2/NH,)m/z520
(M+H) ”、518 (M−)f) ”IR(am
−1)1710 (COOHのC−0)、1345.1
170 (SOzNH) 実施例3 2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスルホニル
カルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニ
ルオクチル)フェニル]プロパン酸の製造(a )3−
[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2,3−
エポキシプロパン酸メチル 実施例1(a)の化合物2.94g(I0ミリモル)を
ジエチルエーテル25+n12に溶かし、該溶液をアル
ゴン下、0°Cにて撹拌した。クロロ酢酸メチル1.3
2d(I5ミリモル)を加え、つづいてナトリウムメト
キシド810mg(I5ミリモル)を加えj;。混合物
を水浴温度にて2.5時間撹拌した。少量の水を加え、
エーテル相を分離し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、濾過し、蒸発させた。残渣を、5〜30%酢酸エチル
/ヘキサンで溶出するシリカゲル80g上のフラッシュ
クロマトグラフィーに付し、該生成物を得た。 (b)3−(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[
2−CB−フェニルオクチル)フェニル]−2−ヒドロ
キシグロバン酸メチル 実施例3(a)の化合物1.2g (3,28ミリモル
)を、2%トリエチルアミン含をのメタノール20+n
12に溶かし、アルゴン雰囲気下、室温にて撹拌した。 3−メルカプトプロピオン酸メチル0.623m12
(5,45ミリモル)およびトリエチルアミン1.45
m12 (9,84ミリモル)をメタノール15+n1
2に溶かし、滴下した。該混合物を18時間撹拌した。 溶媒を除去し、残渣を、20%酢酸エチル/ヘキサンで
溶出するシリカゲル上の7ラツシユクロマトグラフイー
に付し、所望の生成物とそのレジオアイソマー(reg
ioisomer) 、2−(2−カルボメトキシエチ
ルチオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニ
ル]−3−ヒドロキシプロパン酸メチルの混合物を得た
。該混合物を再度、中性アルミナ100g上のクロマト
グラフィーに付し、所望の生成物を分離した。 (c)2−t−ブチルジフェニルシリルオキシ−3−[
(2−カルボメトキシエチル)チオ]−3−[2−(8
−フェニルオクチル)フェニル]プロパン酸メチル前記
実施例3(b)の化合物10.3 g (0、,021
モル)を乾Il/4N、N−ジメチルホルムアミド50
−に溶かした。この溶液にt−ブチルジフェニルシリル
クロリド6.1m12(0,023モル)およびイミダ
ゾール3.2 g (0,047モル)を加え、全体を
40°Cにて5時間撹拌した。ついで反応物を水で25
0−に希釈し、ジエチルエーテルで3回抽出しt;。合
したエーテル抽出物を水で3回、飽和塩化ナトリウム溶
液で1回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上にて乾燥させ
、濾過し、蒸発させ、油状物として生成物を得た。 90MH2NMR(CDC(I,> d : 0.80
(9H,s)、1.22〜1.78(I2H,m)、2
.21〜2.82(8H,m)、3−26(3H,s)
、4.30(IH,d)、4.50(I H,d)、7
.01〜7゜78(I9H,m) (d)2−t−ブチルジフェニルシリルオキシ−3−〔
(2−カルボキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フ
ェニルオクチル)フェニル]プロパン酸メチル実施例3
(c)の化合物15.3 g (0,021モル)を、
アルゴン雰囲気下、室温にて撹拌しながらメタノール3
00−に溶かした。該溶液を水浴中にて冷却する一方で
、1M水酸化ナトリウム溶液60−を、反応混合物の温
度を23℃以下に維持し、激しく撹拌しながら15分間
にわたって滴下した。得られた溶液を室温にて6時間撹
拌した。 ついでメタノールを蒸発により除去し、残渣を水150
II112で希釈し、IN塩酸でpH4〜5に調整した
。該水溶液を酢酸エチル100+n12で3回抽出し、
合した有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた
。生成物をシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、
油状物として表記化合物を得た。 90MHz NMR(CDC(Is’) d : O−
82(9H,s)、l−2〜1.7(I2H,m)、2
.24〜2゜82(8H,m)、3−23(3H,s)
、4.30(IH,d)、4.50(I H,d)、7
.08〜7.60(I9H,m) IR(cm−つ3485(COOHのOH)、1745
(COOMeのC−0)、1715(COOH(7)
C−0) (e)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスル
ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−
フェニルオクチル)フェニル]プロパン酸 前記実施例3(d)の化合物1gを塩化メチレン10−
に溶かし、ベンゼンスルホンアミド0.24g(I,5
4ミリモル)、ジシクロへキシルカルボジイミド0.2
9g(I,4ミリモル)および4−ジメチルアミノピリ
ジン17mg(0,14ミリモル)を加えた。固体を濾
去し、塩化メチレンで洗浄し、濾液を蒸発させた。残液
をシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、2−t−
ブチルジフェニルシリルオキシ−3−[2−(N−7エ
ニルスルホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル1プロパン酸メチ
ルを得た。 該シリルエーテルを、テトラ−n−ブチルアンモニウム
70リドを用いる標準処理により開裂し、つづいて該メ
チルエステルを前記実施例3(b)に記載されているよ
うにメタノール/テトラヒドロ7ラン中の水酸化ナトリ
ウムで加水分解し、最終シリカゲルクロマトグラフィー
に付した後1、表記化金物を得た。 250MHz NMR(CDCQ3) d : 1.2
−2.8(20H,m)、4.58(IH,d)、4.
69(IH,d)、7.10〜7.60(8H,m)、
8.06(IH,d) 質量スペクトル(D CQ / N Hs)m/ z6
15 (M十NH,) ” 実施例4 2−[3−(N−7エニルスルホニルカルバモイルブロ
ビル)チオ]−2−(2−ドデシルフェニル)酢酸の製
造 (a)2−(2−ドデシルフェニル)−4,4−ジメチ
ルオキサゾリン 蒸留しI;テトラヒドロフラン5〇−中、新たに製造し
I;臭化ドデシルマグネシウム(臭化ドデシル30.1
3ミリモルとマグネシウム26.20ミリモルから製造
)に、テトラヒドロフラン30m12中の2−(2−メ
トキシフェニル)−4,4−ジメチルオキサゾリン[エ
イ・アイ・メイヤースら、ジャーナル・オン・オーガニ
ック・ケミストリー、43゜1372 (I978)]
17.88ミリモルを加えた。得られた黄色溶液を
、アルゴン下、室温にて20時間撹拌した。該溶液を氷
水浴中にて冷却し、水性塩化アンモニウム100−でク
エンチした。反応生成物をジエチルエーテル100−で
抽出し、有機相を飽和塩化ナトリウム溶液50−で洗浄
し、ついで無水硫酸マグネシウム上にて乾燥させI;。 有機相を蒸発させ、無色油を得、それを溶出液としてヘ
キサン中の5%酢酸エチルを用いるシリカゲル上のフラ
ッシュクロマトグラフィーにより精製し、淡黄色油とし
て所望の生成物を得I;。 元素分析 :CHH37Noとして 計算値(%):C,80,41;H,!0.85 ;N
、 4.08 測定値(%): C,80,22、H,I O,56;
N、 3.87 (b)ヨウ化2−(2−ドデシルフェニル)−3,4゜
4−トリメチルオキサゾリニウム ヨウ化メチル2〇−中、実施例4(a)の化合物17.
2ミリモルの溶液を、アルゴン雰囲気下にて18時間還
流した。揮発分を真空下にて除去し、固体残渣を酢酸エ
チル25−でトリチュレーションし、白色結晶として所
望の生成物を得た。融点78〜84°C0 (c)2−ドデシルベンズアルデヒド メタノール50+n12中、実施例4(b)の化合物1
O10ミリモルの水冷溶液に、水素化ホウ素ナトリウム
10.0ミリモルを少しづつ15分間にわたって添加し
た。反応混合物を30分間撹拌し、ついで5%水酸化ナ
トリウム50−でクエンチした。該反応混合物をジエチ
ルエーテル(2X50m12)で抽出し、抽出物をブラ
イン50−で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せた。該抽出物を蒸発させ、油状物を得、それをアセト
ン50rnflに溶かし、3N塩酸IO−を加えた。該
混合物をアルゴンでフラッシュさせ、室温にて16時間
撹拌した。揮発分を真空下にて除去し、残渣をジエチル
エーテル50−と水50m12の間に分配した。 水相をさらにジエチルエーテル50−で抽出した。 合した有機相をブライン50−で洗浄し1.無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥させた。有機相を蒸発させ、油状物
を得、それを溶出液としてヘキサンの2%酢酸エチルを
用いるシリカゲル上の7ラツシユクロマトグラフイーに
より精製し、無色油として所望の生成物を得た。 元素分析 :C+gH3oOとして 計算値(%): C,83,15; H,11,02測
定値(%): C,82,59; H,l O,65(
d)2−(2−ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシl
メチル 実施例4(c)の化合物17.2ミリモルを塩化メチレ
ン20−に溶かし、アルゴン下、0℃にて撹拌した。ヨ
ウ化亜鉛1.87ミリモルを加え、つづいて塩化メチレ
ン30m12に溶かしたシアン化トリメチルシリル2.
45艷(I8,3ミリモル)を滴下した。0°Cにて1
時間後、水浴を取り外し、該混合物を室温にて1時間撹
拌した。溶媒を除去し、残渣を水浴中にて冷却した後、
メタノール100戒を加えた。該混合物を水浴温度にて
撹拌しながら、過剰の塩化水素を該溶液中に通気した。 ついで水浴を取り外し、混合物を室温にて18時間撹拌
した。水20−を加え、混合物を2時間撹拌した。溶媒
を蒸発させ、水性残渣を酢酸エチルで抽出した。合した
有機相を無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、
蒸発させた。粗製生成物をシリカゲル上の7ラツシユク
ロマトグラフイーに付し、20%酢酸エチル/ヘキサン
で溶出し、清澄無色液体として生成物を得た。 (e)2−クロロ−2−(2−1’デシルフエニル)酢
9メチル 実施例4(d)の化合物12ミ!Jモルを、アルゴン下
、水浴中にて撹拌し、塩化チオニル201T112を一
度に添加した。水浴を取り外し、該混合物をアルゴン下
にて18時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣を20%塩
化メチレン/四塩化炭素で溶出するシリカゲル200g
上のフラッシュクロマトグラフィーに付し、清澄無色液
体として生成物を得た。 (f)2−(3−カルボキシエチルチオ)−2−(2−
ドデシルフェニル)酢酸メチル 実施例4(e)の化合物1ミリモル、4−メルカプト酪
酸1.33ミリモルおよびトリエチルアミン3ミリモル
を、塩化メチレン25+n12に溶かし、アルゴン下に
て5日間、室温にて撹拌した。溶媒をポンプでくみ出し
、残渣を塩化メチレン:エタノール:水酸化アンモニウ
ム(6:3:1)で溶出するシリカゲル50g上のフラ
ッシュクロマトグラフィーに付した。溶出液を濃縮し、
塩酸で酸性化し、酢酸エチルで抽出し、無水硫酸ナトリ
ウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させて生成物を得た。 ’HNMR(90MHz、CDCJ) d : 0゜
9(t 、3 H)、1.1〜2.8(m、28H)、
3.6(s、3H)、4.8(s、lH)、7〜7.2
(m、3H)、7.4〜7.5(m、IH) (g)2−[3−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルプロピル)チオ]−2−(2−ドデシルフェニル)酢
酸 実施例4(f)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例5 3−[2−(N−;yエニルスルホニル力ルバモイルエ
チル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロパン
酸の製造 (a)3−(2−ドデシルフェニル)プロペン酸メチル 実施例4(c)の化合物32ミリモルをトルエン50+
n12に溶かし、アルゴン雰囲気下にて撹拌しながら氷
水浴中にて0℃に冷却した。(トリフェニルホスホルア
ニリデン)酢酸メチル32ミリモルを一度に添加した。 該混合物を110°Cにて24時間加熱した。トルエン
を蒸発させ、得られた残渣を、ヘキサン系の6%酢酸エ
チルを用いるフラッシュクロマトグラフィーに付し、該
生成物を得た。 (b)3−(2−カルボキシエチルチオ)−3−(2−
ドデシルフェニル)プロパン酸メチル ナトリウム155.5ミリモルを、アルゴン雰囲気下、
メタノール200m12にゆっくりと添加した。混合物
を水浴中にて0℃に冷却し、3−メルカプトプロパン酸
78ミリモルを滴下した。この混合物を30分間撹拌し
、実施例5(a)の化合物7.8ミリモルを滴下した。 該反応混合物を24時間撹拌しI;。溶媒を蒸発させた
。残渣を氷水に溶かし、10%リン酸でpH6,5に酸
性化した。 生成物を酢酸エチルに抽出しt;。合した有機抽出物を
硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。 得られた残渣を、塩化メチレンの1゜0%メタノールお
よび1.0%ギ酸を用いるフラッシュクロマトグラフィ
ーに付した。この操作により、油状物として該生成物が
得られた。 (c)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロ
パン酸 実施例5(b)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例6 2−メチル−3−[2−(N−フェニルスルホニルカル
バモイルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル
)プロパン酸の製造 (a)2−メチル−3−ヒドロキシ−3−(2−ドデシ
ルフェニル)プロパン酸メチル 蒸留したテトラヒドロフランl〇−中、亜鉛末15ミリ
モルおよび臭化銅(I)5ミリモルの懸濁液に、25°
Cにて塩化ジエチルアルミニウム10ミリモルを加えた
。混合物を5分間撹拌し、ついで氷−メタノール浴中に
てOoCに冷却した。テトラヒドロ7ランl〇−中、実
施例1(c)の化合物lOミリモルおよびd 、 1〜
2−ブロモプロピオン酸メチルlOミリモルの溶液を、
該冷却懸濁液に滴下した。得られた混合物を25°Cに
て3時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水で洗
浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させて該生
成物を得た。 (b)2−メチル−3−(2−カルボキシエチルチオ)
−3−(2−)’デシルフェニル)プロパン酸メチル0
℃でのトリフルオロ酢酸15m12および3−メルカプ
トプロパン酸2.4−の溶液に、実施例6(a)の化合
物を加えた。該反応混合物を3時間撹拌し、蒸発させた
。得られた残渣をシリカ上の7ラツシユクロマトグラフ
イーに付し、ヘキサンの20%酢酸エチルで溶出し、該
生成物のエリトロおよびトレオ形異性体の混合物を得た
。 ’HNMR(CDCQs) d : 0.9(t、J
−6,5H2,3H)、1.35(m、23H)、2.
5(m。 6H)、3.0(t、J−6,5七、IH)、3.5(
s。 3H)、4.5(d、J−6,5Hz、IH)、7.2
(m。 3H)、7.5(m、IH)、10(bs、 I H)
’HNMR(CDCffis)w: 0.9(t、J−
6Hzy3H)、1.3(m、23H)、2.5(m、
6H)、3.0(dd、J−6セ、llHg、lH)、
3.75(s 。 3H)、4.3(d、J−11Hz、lH)、7.2(
m。 4H)、9.2(bs、IH) (c)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモイ
ルエチル)チオ]−3−(2−ドデシルフェニル)プロ
パン酸 実施例6(b)の化合物を、実施例1(e)の方法に従
って処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例7 3−[2−(N−7エニルスルホニルカルバモイルエチ
ル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチル)−5
−トリフルオロメチルフェニル]プロパン酸の製造(a
)2−(8−フェニルオクチル)−5−トリフルオロメ
チルベンズアルデヒド 塩化メチレン50艷中、2−ブロモー5−トリフルオロ
メチルベンゾニトリル20.16ミリモルの溶液に、ア
ルゴン下、室温にて水素化ジイソブチルアルミニウム を滴下し、得られた溶液を30分間撹拌した。該反応混
合物をエーテル50m12で希釈し、水冷却し、3N塩
酸50+n12を注意して添加することによりクエンチ
した。該水浴を取り外し、混合物を激しく15分間撹拌
した。有機層をブライン50−で洗浄し、硫酸マグネシ
ウム−チャコールで処理し、蒸発させた。得られた油状
物を蒸留によって精製し、2−ブロモ−5−トリフルオ
ロメチルベンズアルデヒドを得た。0.05mmHgに
て沸点50〜55℃。トリエチルアミン5〇−中、この
化合物16、24ミリモル、l−フェニルオクタ−1.
7−ジイン19.54ミリモル(実施例ibにて製造)
、ヨウ化第−銅0.19ミリモルおよびビス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(n)クロリド0.34ミ
リモルの混合物を、アルゴン雰囲気下にて30分間還流
した。反応混合物を冷却し、濾過した。 濾液を蒸発させ、エーテル100−に溶かし、3N塩酸
50−および塩化ナトリウムで洗浄し、硫酸マグネシウ
ム−チャコールで処理した。濾過し、蒸発させて油状物
を得、それをフラッシュクロマトグラフィー(5%エー
テル/ヘキサン)により精製し、油状物として2−(8
−フェニルオクタジイン−1,7−イル)−5−トリフ
ルオロメチルベンズアルデヒドを得た。酢酸エチル10
0m12中、この化合物13.26ミリモルの溶液を、
チャコールで30分間処理し、濾過した。ついで、該溶
液を水素50psi下、lO%パラジウム黒502mg
と一緒に約90分間振盪した。該反応混合物の薄層クロ
マトグラフィーは、該アルデヒドのアルコールへの約5
0%還元を示した。該アルコールを再度酸化するため、
パラジウム触媒を濾去し、二酸化マンガン20gを加え
た。ついで、この混合物をアルゴン下、室温にて18時
間撹拌した。濾過し、蒸発させて油状物を得、それをフ
ラッシュクロマトグラフィー(2%エーテル/ヘキサン
)により精製し、油状物として該生成物を得た。 (b)3−[2−(8−フェニルオクチル)−5−トリ
フルオロメチルフェニル)−3−ヒドロキシプロパン酸
メチル テトラヒドロ7ラン7−およびホウ酸トリメチル7−中
の実施例7(a)の化合物5.1ミリモルを、25℃に
て亜鉛金属8.8ミリモルに撹拌しながら滴下した。5
分後、ブロモ酢酸メチル6゜79ミリモルをすべて一緒
に添加し、該混合物を24時間撹拌した。さらに2m1
2のブロモ酢酸メチルを加え、混合物を室温にて36時
間撹拌した。 反応混合物をエーテルで希釈し、0℃に冷却し、氷冷水
酸化アンモニウム/水/グリセリンを撹拌しながら滴下
した。有機層を水およびブラインで洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、濃縮した。残渣をシリカ上の7ラ
ツシユクロマトグラフイーに付し、5%酢酸エチル/ヘ
キサンで溶出し、清澄無色油として該生成物を得た。 (c)3−[2−(8−フェニルオクチル)−5−トリ
フルオロメチルフェニル]−3−メタンスルホニルオキ
シプロパン酸メチル 実施例7(b)の化合物2.0ミリモルを、アルゴン下
にて塩化メチレン10−に溶かし、該溶液を10℃に冷
却した。トリエチルアミン6.6ミリモルを加え、つい
で塩化メチレン3m12中の塩化メタンスルホニル2.
2ミリモルを滴下した。該混合物を冷却しながら30分
間撹拌し、氷/水/塩化メチレン中に注いだ。分離した
有機層を冷塩化アンモニウム溶液、水およびブラインで
洗浄し、ついで乾燥させ、濃縮して油状物として該生成
物を得た。 (d )3−C2−(8−フェニルオクチル)−5−ト
リフルオロメチルフェニル]プロペン酸メチル実施例7
(C)の化合物1.97ミリモルを、アルゴン雰囲気下
にて塩化メチレンlO艷に溶かし、該溶液を0℃に冷却
した。塩化メチレン5m12中のトリエチルアミン6.
3ミリモルを滴下し、該混合物を18時間室温に加温し
、氷/水/塩化メチレン中に注いだ。分離した有機層を
冷却塩化アンモニウム溶液、水およびブラインで洗浄し
、ついで乾燥させ、濃縮し、油状物として該生成物を得
た。 また、実施例7(a)の化合物を(トリフェニルホスホ
ルアニリデン)酢酸メチルと反応させ、実施例7(d)
の生成物を慢ることができる。 (e)3−(2−カルボキシエチルチオ)−[2−(8
−フェニルオクチル)−5−トリフルオロメチルフェニ
ル]プロパン酸メチル 実施例5(b)の操作に従って、実施例7(d)の化合
物1.86ミリモルを表記生成物に変えt;。 (f)3−[2−(N−フェニルスルホニルカルバモ゛
イルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ル)−5−)リフルオロメチルフェニル]プロパン酸実
施例7(e)の化合物を、実施例1(e)の方法に従っ
て処理し、所望の表記化合物を得る。 実施例8 2−ヒドロキシ−3−[2−(N−メチルスルホニルカ
ルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニル
オクチルフエニル)]プロパン酸の製造(a)3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2,3−エポ
キシプロパン酸メチル 実施例1(a)の化合物を、ジエチルエーテル25−に
溶かし、該溶液をアルゴン下、0℃にて撹拌した。クロ
ロ酢酸メチル1.32m12 (I5ミリモル)を加え
、つづいてナトリウムメトキシド810mg(I5ミリ
モル)を加えた。該混合物を水浴温度にて2.5時間撹
拌した。少量の水を加え、エーテル相を分離し、無水硫
酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。残渣
を5〜30%酢酸エチル/ヘキサンで溶出するシリカゲ
ル80g上の7ラツシユクロマトグラフイーに付し、該
生成物を得た。 (b)3−(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[
2−(8−フェニルオクチル)フェニル]−2−ヒドロ
キシプロパン酸メチル 実施例8(a)の化合物1.2g(3,28ミリモル)
を、2%トリエチルアミン含有のメタノール20−に溶
かし、アルゴン下、室温にて撹拌した。3−メルカグト
プロビオン酸メチル0.623m12(5゜45ミリモ
ル)およびトリエチルアミン1.45〜l2(9,84
ミリモル)をメタノール15−に溶かし、滴下した。該
混合物を18時間撹拌した。 溶媒を除去し、残渣を20%酢酸エチル/ヘキサンで溶
出し、所望の生成物およびそのレジオアイソマーの2−
(2−カルボメトキシエチルチオ)−3−[2−(8−
7,ニルオクチル)フェニル]−3−ヒドロキシズロピ
オン酸メチルの混合物を得た。該混合物を再度、中性ア
ルミナ100g上のクロマトグラフィーに付し、所望の
生成物を分離した。 (c)3−(2−カルボキシエチルチオ)−3−[2−
(8−フェニルオクチル)フェニルコー2−ヒドロキシ
プロパン酸 実施例(b)の所望の生成物320mg (0,66ミ
リモル)をメタノール1OIT112に溶かし、アルゴ
ン下、水浴温度にて撹拌しl;。水酸化ナトリウムのI
N溶液2.5+n12 (2,5ミリモル)を滴下し、
水浴を取り外し、混合物を室温にて2,5時間撹拌し、
ついで18時間冷却した。さらに1時間撹拌した後、メ
タノールを除去し、残渣を水で希釈し、pHを希塩酸で
3.5に調整した。酢酸エチルで抽出し、つづいて無水
硫酸ナトリウム上にて乾燥させ、濾過し、蒸発させ、粗
製生成物を得、それを酢酸エチル:ヘキサン:ギ酸(3
0ニア0:0.5)で溶出するシリカゲル20g上のフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、遊離酸生成物を得
た。 (d)2−ヒドロキシ−3−[(2−カルボイソプロポ
キシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェニルオクチ
ルフェニル)]プロパン酸 インプロパノールl〇−中、2−ヒドロキシ−3−[(
2−カルボキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フェ
ニルオクチル)フェニル]プロバン酸1gの溶液を、塩
化水素気体で5分間処理した。得られた溶液をさらに5
分間撹拌し、溶媒をロータリーエバポレーター上で除去
し、残渣を塩化メチレンに溶かした。この溶液を水およ
び飽和塩化ナトリウム水溶液で連続して洗浄し、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させた。ヘ
キサン−酢酸エチル−ギ酸(65/3510.5)を用
いるシリカゲル上のクロマトグラフィーに付し、表記化
合物を得た。 元素分析 :CzsHa。O,Sとして計算値(%):
C,69,87; H,8,08:S、 6.40 測定値(%): C,68,76; H,7,79;S
、 6.42 250MHz NMRCCDCl:13> d :
1.22(6H,d)、1.28〜l−68(I2H,
m)、2゜50〜2.90(8H,m)、4.62(I
H,a)、4゜72(L H,d)、5.06(IH,
7重線)、7.lO〜7.62(9H,m) (e)2−ヒドロキシ−3−[2−(N−メチルス/L
=ホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8
−7二二ルオクチルフエニル)]プロパン酸 実施例8(d)の化合物を、メタンスルホンアミドを用
い、実施例3の方法に従って反応させ、所望の表記生成
物を得る。 実施例9 2−ヒドロキシ−3−[4−(N−メチルスルホニルカ
ルバモイルフェニル ルオクチル)フェニル]プロピオニルメタンスルホンア
ミドの製造 (a )2−ヒドロキシ−3−(4−カルボメトキシフ
ェニルチオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)7
エ二ル1プロパン酸メチル メタノール10−およびトリエチルアミン0。 6m!Q中、実施例3(a)の化合物644mg(I.
フロミリモル)および参考のためここに挙げたウィリー
、ピー・エフ、ジャーナル・オン・オーガニック・ケミ
ストリー(Wiley, P 、F 、、J 、Org
.Chem.)。 16、812 (I951)に記載の方法に従って製造
したp−メルカプト安息香酸325mg(2.11ミリ
モル)の混合物を、23°Cにて16時間撹拌した。該
溶液をメタノールの25%NaOMel−と反応させ、
3時間撹拌し、0。5N塩酸中に注ぎ、酢酸エチルで抽
出した。抽出物を乾燥させ、溶媒を蒸発させた。残渣を
メタノールおよび塩化水素気体でエステル化し、ついで
シリカゲル上でクロマトグラフィーに付した。該生成物
を酢酸エチルおよびヘキサン(30ニア0)の混合物で
溶出し、350mg(37%)を得た。 NMR CDCQ,: 4.90(d,IH)、4.5
0(5,IH) (b)2−ヒドロキシ−3−(4−カルボキシフェニル
チオ)−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル
1プロパン酸 メタノール5−中、実施例9(a)の化合物(0。 28ミリモル)を、0.5N水酸化ナトリウム2−と反
応させ、23℃にて2時間撹拌した。反応物を水l〇−
で希釈し、濾過し、濾液を酸性化し、酢酸エチルで抽出
した。該抽出物を乾燥させ、蒸発させ、ベンゼンおよび
ヘキサンの混合物から再結晶した後、収率48%にて表
記生成物を得た。 NMR(CDCQs/MezCO”)d : 8.00
(d。 2H)、7.OO〜7.88(m.14H)、5.12
(d,J−4.3七,IH)、4.67(d,J−4.
3Hz, l H)、2.4 0−2.90(m.4H
)、1.10〜1.7 6(m.1 2H) (c)2−ヒドロキシ−3−[4−(N−メチルスルホ
ニルカルバモイルフェニル)チオ]−3−[2−(8−
フェニルオクチル)フェニル]プロビオニルメタンスル
ホンアミド 実施例9(b)の化合物を、シリカゲル上のクロマトグ
ラフィーを介する実施例2の記載に従って処理し、所望
の表記生成物を得た。 実施例10 本発明の組成物の代表的な具体例として、実施例3の化
合物のような活性成分をl〜lomg/+n+2の濃度
にて等張生理食塩水に溶かし、空気量を調節して操作す
る噴霧器を用いてエアロゾル化し、所望のエアロゾル量
の薬剤を供給する。 実施例12 本発明の組成物の代表的な具体例として、実施例1また
は2の化合物のような活性成分100mgを、適当な担
体または賦形剤と一緒に、クロルフェニラミンマレイン
酸4mgと組み合わせる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Zは硫黄または酸素、Zが酸素である場合、q
は0、Zが硫黄である場合、qは0、1または2、Rは
−(CH_2)_mCOOH、−(CH_2)_m−C
O_2R_3、−(CH_2)_mCONHSO_2R
_3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
あります▼ R_3はアルキル、アリールまたは置換アリール、R_
4はOHまたはGly、R_5はOH、炭素数1〜6の
アルコキシまたはNHSO_2R_3、R_5は水素、
CF_3、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のア
ルコキシ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、OH、NO_
2またはNH_2から選択される基、mは0〜6、Yは
▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
す▼ Aは水素、OH、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、OAcまたはフッ素、nは0または1
、pは0または1、R_1またはR_2の一方は炭素数
8〜13のアルキル、炭素数7〜12のアルコキシ、フ
ェニル−アルキル(アルキルの炭素数4〜10)または
フェニル−アルコキシ(アルコキシの炭素数4〜10)
および他方は水素、臭素、塩素、CH_3、CF_3、
OH、NO_2または炭素数1〜4のアルコキシを意味
する;ただし、CONHSO_2R_3基が、1以上の
RまたはYの位置の1つ以上に存在しなければならない
]で示される化合物またはその医薬上許容される塩。 2、式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される請求項1記載の化合物。 3,2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェニルスルホ
ニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2−(8−フ
ェニルオクチル)フェニル]プロパン酸である請求項2
記載の化合物。 4、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示される請求項1記載の化合物。 5、N−[3−(カルボキシエチルチオ)−3−[2−
(8−フェニルオクチル)フエニル]]プロピオニルベ
ンゼンスルホンアミドまたはN−[3−(カルボキシエ
チルチオ)−3−[2−(8−フエニルオクチル)フェ
ニル]]プロピオニルメタンスルホンアミドである請求
項4記載の化合物。 6、請求項1〜請求項5記載のいずれか1つの化合物と
医薬上許容される担体とからなる医薬組成物。 7、経口、非経口、局所または吸入投与用に適した形態
の請求項6記載の組成物。 8、活性成分が2−ヒドロキシ−3−[2−(N−フェ
ニルスルホニルカルバモイルエチル)チオ]−3−[2
−(8−フェニルオクチル)フェニル]プロパン酸であ
る請求項7記載の組成物。 9、活性成分がN−[3−(カルボキシエチルチオ)−
3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]]プロ
ピオニルベンゼンスルホンアミドまたはN−[3−(カ
ルボキシエチルチオ)−3−[2−(8−フェニルオク
チル)フェニル]]プロピオニルメタンスルホンアミド
である請求項7記載の組成物。 10、請求項6〜請求項9記載のいずれか1つの医薬組
成物の有効量を患者に投与することからなる、治療を必
要とする患者においてロイコトリエンが因子である疾患
の治療方法。 11、(a)式( I )の化合物がYおよびR位の両方
にて結合したスルホンアミド基を有する場合、対応する
末端ジカルボン酸を、適当なアルキル−またはアリール
スルホンアミドと反応させ、所望により、いずれの保護
基を除去してもよく、または (b)式( I )の化合物がY位にて結合したスルホン
アミド基を有する場合、R位にて末端エステル基または
テトラゾリル基を有し、かつY位にて末端酸基を有する
式( I )の化合物を、適当なアルキル−またはアリー
ルスルホンアミドと反応させ、つづいて所望により、い
ずれのエステルを加水分解し、いずれの保護基を除去し
てもよく、または(c)式( I )の化合物がR基上に
スルホンアミド基を有する場合、Y位にて末端エステル
基またはテトラゾリル基を有し、かつR位にて末端酸基
を有する化合物を、適当なアルキル−またはアリールス
ルホンアミドと反応させ、つづいて所望により、存在す
るいずれのエステルを加水分解し、いずれの保護基を除
去してもよく、または (d)nおよびpが0であり、YがCO_2H、CO_
2R_3またはCONHSO_2R_3である場合、式
(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、R_1およびR_2は後記と同じ]で示される
アルデヒドを、 (i)不活性溶媒中、ヨウ化亜鉛の存在下、低温にてシ
アン化トリアルキルシリルと反応させ、トリアルキルシ
リル保護シアノヒドリンを形成させ、ついで (ii)単一アルコール中、この化合物をハロゲン化水
素気体で処理し、2−ヒドロキシ酢酸メチル化合物を得
、 (iii)該2−ヒドロキシアセテートを、塩化チオニ
ルを用いて2−クロロアセテートに変え、ついで (iv)該2−クロロアセテートをメルカプト酸または
メルカプトエステルと反応させ、つづいて(v)該生成
物を、不活性溶媒中、ジシクロヘキシルカルボジイミド
の存在下、適当な触媒を用いてアルキル−またはアリー
ルスルホンアミドと反応させ、式( I )の生成物を得
、 (vi)所望により、保護基を除去し、エステル基を加
水分解してもよく、または (i′)2−クロロアセテートを加水分解し、2−クロ
ロ酢酸を得、 (ii′)該2−クロロ酢酸をメルカプト酸またはメル
カプトエステルと反応させ、モノ−またはジカルボン酸
誘導体を得、ついで (iii′)該モノ−またはジカルボン酸を前記のよう
な適当なスルホンアミドと反応させ、式( I )の生成
物を得、 (vi′)所望により、保護基を除去し、エステルを加
水分解してもよく、または (e)YがCH_2CONHSO_2R_3、CH_2
CO_2H、CH(A)CO_2H、CH_2CO_2
R_3、CH(A)−CO_2R_3またはCH(A)
CONHSO_2R_3、Aが水素、炭素数1〜4のア
ルキルまたは炭素数1〜4のアルコキシである場合、 (i)式(IV)のアルデヒドおよびエステル化したハロ
アセテートを、不活性溶媒中、低温にてジエチルアルミ
ニウムクロリド、亜鉛末および触媒量のハロゲン化第一
銅の混合物と反応させ、エステル化した3−ヒドロキシ
プロパノエートを得、ついで (ii)該化合物を、トリフルオロ酢酸中、メルカプト
酸またはメルカプトエステルと反応させ、ついで、 (iii)該e(ii)の生成物を、触媒量のジメチル
アミノピリジンと一緒にジシクロヘキシルカルボジイミ
ドの存在下、アルキル−またはアリールスルホンアミド
と反応させ、ついで、 (vi)所望により、いずれの保護基を除去し、または
いずれのエステル基を加水分解してもよく、(f)Yが
CH(A)CO_2H、CH(A)CO_2R_3また
はCH(A)CONHSO_2R_3、Aが水素、炭素
数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたは
フッ素である場合、式(V): ▲数式、化学式、表等があります▼(V) [式中、R_1およびR_2は前記と同じ、R_1_0
はエステル保護基、およびR_1_1は水素、炭素数1
〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたはフッ
素を意味する] で示されるプロペノエートを、アルカリ金属アルコキシ
ドおよびメルカプト酸またはメルカプトエステルの混合
物と反応させ、所望により、エステル保護基を除去して
もよく、該中間体をアルキル−またはフェニルスルホン
アミドと反応させ、所望により、いずれの保護基を除去
し、いずれのエステルを加水分解してもよく、または (g)YがCH(OH)(CH_2)_pCO_2H、
CH(OH)(CH_2)_pCO_2R_3またはC
H(OH)−(CH_2)_pCONHSO_2R_3
である場合、式(VI):▲数式、化学式、表等がありま
す▼(VI) [式中、R_1、R_2およびpは前記と同じ、R_1
_1は低級アルキルを意味する] で示されるエポキシドを、トリアルキルアミンおよび選
択された置換チオールと反応させ、任意のエステル保護
基の除去後、化合物を得、それをアルキル−またはフェ
ニルスルホンアミドと反応させ、所望により、保護基を
除去し、エステルを加水分解した後、式( I )の生成
物を得るか、または、(h)YがCH(OH)(CH_
2)_pCOOH、CH−(OH)(CH_2)_pC
ONHSO_2R_3またはCH−(OH)(CH_2
)_pCO_2R_3である場合、式(VII):▲数式
、化学式、表等があります▼(VII) [式中、R_7およびR_8は同一または異なり、炭素
数1〜6のアルキル、およびgは2を意味する]で示さ
れるエステルを、不活性溶媒中、水素化ナトリウムと反
応させ、該生成物を置換ハロゲン化ベンジルと反応させ
、該生成物をアルキル−またはフエニルスルホンアミド
と反応させ、所望により、いずれの保護基を除去し、い
ずれのエステルを加水分解してもよく、または、 所望により、化合物のいずれのジアステレオマ−混合物
を分割してもよく、所望により、スルフィド基を酸化し
てもよく、または所望により、医薬上許容される塩を形
成させてもよいことからなる、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Zは硫黄または酸素、Zが酸素である場合、q
は0、Zが硫黄である場合、qは0、1または2、Rは
−(CH_2)_mCOOH、−(CH_2)_m−C
O_2R_3、−(CH_2)_mCONHSO_2R
_3、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等が
あります▼ R_3はアルキル、アリールまたは置換アリール、R_
4はOHまたはGly、R_5はOH、炭素数1〜6の
アルコキシまたはNHSO_2R_3、R_6は水素、
CF_3、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のア
ルコキシ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、OH、NO_
2またはNH_2から選択される基、mは0〜6、Yは
▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
式、表等があります▼ Aは水素、OH、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜
4のアルコキシ、OAcまたはフッ素、nは0または1
、pは0または1、R_1またはR_2の一方は炭素数
8〜13のアルキル、炭素数7〜12のアルコキシ、フ
エニル−アルキル(アルキルの炭素数4〜10)または
フェニル−アルコキシ(アルコキシの炭素数4〜10)
および他方は水素、臭素、塩素、CH_3、CF_3、
OH、NO_2または炭素数1〜4のアルコキシを意味
する;ただし、生成物中、CONHSO_2R_3基が
、RまたはYの位置の1つ以上に存在しなければならな
い]で示される化合物の製造方法。 12、式(IIa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) で示される化合物を、ジシクロヘキシルカルボジイミド
および4−ジメチルアミノピリジンの存在下、アルキル
−またはフエニルスルホンアミドと反応させ、いずれの
保護基を除去し、所望によりいずれのエステルを加水分
解してもよいことからなる、式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物を製造する請求項11記載の方法。 13、2−t−ブチルジフェニルシリルオキシ−3−[
(2−カルボキシエチル)チオ]−3−[2−(8−フ
ェニルオクチル)フェニル]プロパン酸メチルを、不活
性溶媒中、室温にて一夜、ベンゼンスルホンアミド、ジ
シクロヘキシルカルボジイミドおよび4−ジメチルアミ
ノピリジンと反応させ、ついでシリルエーテルをテトラ
−n−アンモニウムフロリドで除去し、メチルエステル
を加水分解することからなる、2−ヒドロキシ−3−[
2−(N−フェニルスルホニルカルバモイルエチル)チ
オ]−3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]
プロパン酸を製造する請求項12記載の方法。 14、式(IIIa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) で示される化合物を、不活性溶媒中、室温にて18時間
までアルキル−またはフェニルスルホンアミド、ジシク
ロヘキシルカルボジイミドおよび触媒量の4−ジメチル
アミノピリジンと反応させ、ついで所望により、いずれ
の保護基を除去し、またはいずれのエステルを加水分解
してもよいことからなる、式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(3) で示される化合物を製造する請求項11記載の方法。 15、3−[(2−カルボメトキシエチル)チオ]−3
−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]プロパン
酸を、各々、ベンゼンスルホンアミドまたはメタンスル
ホンアミド、ジシクロヘキシルカルボジイミドおよび触
媒量の4−ジメチルアミノピリジンと反応させ、ついで
該エステルを酸で加水分解することからなる、N−[3
−(カルボキシエチルチオ)−3−[2−(8−フェニ
ルオクチル)フェニル]]プロピオニルベンゼンスルホ
ンアミドまたはN−[3−(カルボキシエチルチオ)−
3−[2−(8−フェニルオクチル)フェニル]]プロ
ピオニルメタンスルホンアミドを製造する請求項14記
載の方法。 16、喘息治療用の医薬の製造において、請求項1〜請
求項5記載のいずれか1つの化合物の使用。
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