JPH02216214A - 極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法 - Google Patents

極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法

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JPH02216214A
JPH02216214A JP1033820A JP3382089A JPH02216214A JP H02216214 A JPH02216214 A JP H02216214A JP 1033820 A JP1033820 A JP 1033820A JP 3382089 A JP3382089 A JP 3382089A JP H02216214 A JPH02216214 A JP H02216214A
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JP
Japan
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polyphenylene sulfide
stretching
fiber
flow
fibers
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Application number
JP1033820A
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English (en)
Inventor
Mikio Tashiro
幹雄 田代
Tetsuya Motomiya
哲也 本宮
Tsukasa Kobayashi
司 小林
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法
に関し、更に詳しくは、特定の範囲にある溶融粘度を有
するポリマーを用いることにより優れたフロー延伸性(
スーパードロー性)を得、バインダーとしての特性を有
する極細ポリフェニレンスルフィド繊維、および高収縮
性の極細ポリフェニレンスルフィド繊維を、更には低収
縮性の極4I;l?リフェニレンスルフィド繊維を製造
する方法に開するものである。
[従来技術] 従来、ポリフェニレンスルフィド繊維を製造する方法は
、特公昭52−12240号公報、特公昭52−306
09号公報、特公昭54−8719号公報、特開昭57
−143518号公報、特開昭58−18409号公報
、特開昭62−299513号公報等で公知である。
たとえば特公昭52−12240号公報、特公昭54−
8719号公報はp−フェニレンスルフィド重合体の製
造方法に関して開示されているもので、前者は高い固有
粘度と低い融解流動を有する高分子量化されたポリマー
を製造する技術に関し、また後者は該ポリマーに更にポ
リハロ芳香族化合物を少量共重合させることにより低い
溶融流れを有するポリマーを製造する技術に関して開示
されているものであるが、これらのなかに溶融紡糸法で
繊維化すること並びにかかる繊維を更に約100〜11
0℃で約3〜5@延伸する技術が開示されている。また
特公昭52−30609号公報では該重合体を予備硬化
させた後溶融紡糸し、次いで溶融延伸した後、約100
〜125℃で約3〜4倍延伸する方法が開示されている
。また特開昭57−143518号公報は該重合体を溶
融紡糸した後、2段以上の多段延伸するに際して、1段
目は約80〜120℃で自然延伸倍率以上で延伸し、2
段目以降は1段目の延伸温度より高い温度(100〜2
70℃)で、1段目の延伸倍率の1〜2倍で延伸する技
術が開示されている。特開昭58−18409号公報は
該重合体を溶融紡糸した後、約110〜230℃で約1
〜7倍延伸する技術が開示されている。特開昭62−2
99513号公報は該重合体を溶融紡糸した後、−次延
伸倍率/全延伸倍率の比が0.88よりも小さい一次延
伸倍率で一次延伸した後、全延伸倍率が4〜7倍で多段
延伸し、次いで200〜280℃の空気浴中で弛緩熱処
理する技術が開示されている。
しかしながら、これらの方法においてはフロー延伸法を
用い、或は更に特殊な延伸方法を組合せることによって
、単糸繊度が1.0デニール以下と細く、バインダーと
して使用可能な、又は高収縮性の、或いは低収縮性の、
fiAll] m度ポリフェニレンスルフィドmuを安
定して製造することは、同等開示されていない。
唯、特開昭58−18409号公報には、約120〜2
30℃を越えるような高い温度で延伸すると超延伸(ス
ーパードロー)現象を生ずことが示されているが、糸条
に斑が発生し、未延伸的部分か混入したり、毛羽や切断
に至ることが示されており、実用に供しうるちのは得ら
れていない。
なお、極庫田ポリフェニレンスルフィド1a維を製造す
る方法とし、特開昭63−152499号公報に、海成
分がポリスチレンで島成分がポリフェニレンスルフィド
である高分子配列体繊維から溶媒で海成分を除去して、
0.3デニール以下の極細ポリフェニレンスルフィド繊
維を製造する技術が開示されている。しかしながら、こ
のような方法では設備が大がかりになるとともに、作業
性が悪く、極めてコスト高となり、工業的に生産するに
は不利である。
[発明の目的] 本発明は以上の事情を背景としてなされたものであり、
その目的とするところは、極mlで未延伸繊維に類似し
たバインダーとしての特性を有するか、または高収縮性
の8i!細ポリフエニレンスルフイド繊維ないしは低収
縮性の極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法を
提供することにある。
[解決手段] かかる目的を達成するため、本発明においては、(1)
構成単位の90モル%以上がパラフェニレンスルフィド
単位であり、メルトフローレ−1・が50〜400であ
るポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸し、次いで75
〜97℃の温水浴中5倍以上の延伸倍率でフロー延伸す
ることを特徴とする、単繊維繊度か1.0デニール以下
の極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法。
(1)記載の極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造
方法。
4(1)又は(2)記載の&4BJポリフェニレンスル
フィド繊維の製造方法。
を提1共するものである。
なお、本発明でいう極細繊維とは、単繊維繊度が1.0
デニール以下のものである。
本発明でいうポリフェニレンスルフィドはたとえば特公
昭52−12240号公報、特公昭54−8719号公
報などで開示されている構成単位の90モル%以上がρ
−フェニレンスルフィド単位で構成されたものであり、
10モル%以下の範囲で共重合成分を倉有していてもよ
い。
かかる共重合成分としては上記公報に記載のものの外に
、たとえばビフェニルスルフィド単位フェニレンオキシ
ド単位、2,6−ナフタレンスルフィド単位あるいはそ
れらのアルキル置換単位などをあげることができる。
かかる重合体は特公昭52−12240号公報に記載さ
れているように、代表的にはP−ジハロベンゼンとイオ
ウの供給源とをアルカリ金属カルボン酸塩と有機アミド
中で混合1重合させてつくられるものである。
本発明に用いるポリフェニレンスルフィド重合体は、フ
ロー延伸性を良くし又繊維強度の高いものを得るために
、ASi’M  D1238−704CJニツチ測定さ
れたポリマーの溶融流れ:メルトフローソー1・(以下
MFRと呼ぶ)が50〜400 、好ましくは100〜
300の範囲にあることか必要である。50未満の場合
には、フロー延伸性が極端に低下し、延伸時に繊維の斑
が多発し、糸切れや毛羽が発生して安定した運転が不可
能となる。また、400を越えると繊維の強度が低下し
て、フロー延伸性が極端に低下するので好ましくない。
なお、本発明においては、さらにフロー延伸性を向上さ
せるため、実質的に架橋成分を含まない線状重合体を用
いるのが望ましい。
本発明の製造方法において、ポリフェニレンスルフィド
重合体を紡糸口金から溶融押出し、紡糸する方法には特
に制限はないが、溶融押出温度は通常重合体の融点より
も10〜60″C高い温度が好適である。
かくして得られる未延伸繊維の断面形状は円形異形いず
れでもよいが、繊維表面の牽擦を減らすような異形の場
合、フロー延伸時の牽擦が低下するのでより好ましい。
本発明においては、かかる未延伸繊維としてマルチフィ
ラメント状のものでも、トウ状のものでも使用でき、ま
た未延伸単糸デニールが5デニール以下の細い未延伸糸
も使用できる。
本発明のフロー延伸は、通常75〜97℃の温水浴中(
油剤を含んでもよい)で行う必要が有り、78〜95℃
が最も好ましく、この温度範囲では分子配向を伴わない
フロー延伸を行うことかできる。
本発明における未延伸ポリフェニレンスルフィド′a維
はフロー延伸性が良好であり、5倍以上のフロー延伸倍
率で安定して運転することが可能である。得られた繊維
は密着が少なく、開繊性のよいものである。
このようにして得られな#Ii維は導水収縮率の高いも
のであり、40〜70%の導水収縮率を有するものであ
る。フロー延伸後の単繊維繊1斐は1デニル以下であり
、0,05〜0.2デニールの範囲でも安定して工業的
に生産することが可能である。上述の如くして延伸した
繊維は、未延伸繊維と同程度の配向度を有するため、未
延伸繊維が不織布などの用途において通常曲用されてい
るバインダとして使用される。特に後加工処理時、高温
熱プレス加工工程が含まれている場合には、バインダと
しての接着強力が高まり好ましい。
前述の如く、延伸した繊維はそのままでも使用されるが
、さらにネック延伸して必要な繊維物性を付与すること
も可能である。
かかるネック延伸は、50〜74℃の温水浴中で1.0
519以上、特に好ましくは1.5〜5倍程度に延伸す
るのが望ましい。
かくして得られるm維は、フロー延伸のみで得られた繊
維と同じく導水収縮率は20〜60%と高く、後前エエ
穆で熱収縮させて高密度織編物又は高密度不織布を製造
するに適している。しかしながら、熱収縮率か低くなけ
れば使用できない用途には適さない。
本発明者らはフロー延伸した繊維およびさらにネック延
伸した繊維の熱収縮を低下させるべく検討した結果、弛
緩状態で乾熱処理した場合には、繊維同志が密着してし
まうが、温熱状態で2〜40%制限収縮することにより
、密着繊維を生じることなく、繊維の熱収縮を低くする
ことが可能であることを見出した。
このように湿熱下で制限収縮処理して、密着繊維を生じ
ることなく低熱収縮化できることは、驚くべきことであ
り、導水収縮率を40%以下にすることが可能である。
この湿熱制限収縮処理はフロー延伸後か、またはそれに
続くネック延伸が完了した後、50〜95℃の温水浴中
で実施する。
なお、本発明においては、少割合であれば、ポリフェニ
レンスルフィドに他の熱可塑性重合体をブレンドして用
いることができ、さらには耐熱剤、耐光剤、耐候剤、帯
電防止剤、染料および顔料などの通常の添加剤を含有さ
せても良い。
[発明の効果] 以上の如く、本発明によれば、高延伸倍率でのフロー延
伸時に安定して延伸が可能で、繊維同志の密着がなく、
繊維の開繊性がよく、後加工上の1〜ラブルや製品品位
の低下のない極4[11mg1度ポリフェニレンスルフ
ィドAI維を得ることができる。
更に上記の効果に加えて、フロー延伸したポリフェニレ
ンスルフィド繊維は不織布、特に短カツト繊維状で、高
水中分散性、高接着性を必要とする湿式不織布用に適し
ている。
また、ネック延伸したポリフェニレンスルフィド繊維は
接着性を有しないが、その高い熱収縮性を活用して、高
密度織物や、不織布を製造するのに適している。
また、フロー延伸後またはネック延伸後制限収縮したポ
リフェニレンスルフィド繊維は低い熱収縮性を有してお
り、後加工、実用時に高温にさらされる用途においても
有用である。
本発明により得られる繊維は衣料用、詰綿用。
不織布用1人工皮革用2人工ファー用、フロック加工、
モゲット用1各種産業資材用等の分野に極めて有用であ
る。
[実施例] 以下本発明を実施例により更に詳細に説明する4なおM
FRは、A S T M  D 1238−70によっ
て測定した。
実施例1 8を補的には分岐化モノマーを含まない構造であって、
MFRが150のポリフェニレンスルフィドの実質的に
100%ポリマーからなる原料を用い、以下の条件で繊
維を製造した。紡糸の押出温度320”Cで、孔数が9
00の口金からポリマーを吐出し、500m/分の速度
で引き取り、単糸繊度が3デニールの未延伸糸を得た。
この未延伸糸を200万デニールのトウとなし、90℃
の温度の延伸浴で15倍にフロー延伸し、単糸繊度0.
2デニールのトウを得た。
このフロー延伸に際して、糸切れや延伸ローラ巻き付き
はなく、非常に安定していた。
このトウを3市に切断した。この短繊維を繊維濃度が0
.5%になるように水中に分散したところ。
密着・からみの発生がほとんどないために結束がなく、
きれいに水中に分散した。
このm維とは別に通常の方法で、紡糸、延伸した単糸繊
度1.5デニールで繊維長5市のポリフェニレンスルフ
ィド繊維と上記フロー延伸繊維とを60:40の重量比
率で#Ii維濃度が0.4%になるように水中に分散し
た。これを円網抄紙機に送り、通常の方法で坪量15g
/r&の湿式不織布を得た。これを240℃で熱カレン
ダー加工したところ、湿式不織布強力(たて方向)は1
.9 kr/ 15mg+であり、明らかにバインダー
としての接着強力アップの効果が認められた。(バイン
ダーとしての効果がない場合には、接着強力はほとんど
ゼロの値を示す)比較例1,2 実施例1において、M F Rを30(比較例1)並び
に420に変更(比較例2)する以外、実施例1と同様
にした。
その結果、フロー延伸性が悪く、糸切れや延伸ローラ巻
き付きが多発し、安定して生産することか不可能であっ
た6 実施例2.3 実施例1において、VFRを70(実施例2)並びに3
80に変更(実施例3)する以外、実施例1と同様にし
た。
その結果、フロー延伸性は良好であり、糸切れは少なく
、はぼ安定して運転することができた。
実施例4 実施例1において、フロー延伸後のトウを67℃の温水
浴において1,5倍ネック延伸し、次いで90℃の温水
浴において、20%の制限収縮処理を行った。その結果
、得られた繊維の潜水収縮率は3.2%であり、単糸繊
度は0.17デニールであった。ちなみに温水浴で制限
収縮処理を行う前の繊維の潜水収縮率は55.7%であ
った。
ネック延伸、制限収縮処理は共に問題な〈実施可能であ
った。これらのトウを3順に切断して短繊維を得た。こ
れらの短繊維を実施例1と同様にして水中に分散したと
ころ、密着、からみの発生がほとんどないために結束が
なく、きれいに水中に分散した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構成単位の90モル%以上がパラフェニレンスル
    フィド単位であり、メルトフローレートが50〜400
    であるポリフェニレンスルフィドを溶融紡糸し、次いで
    75〜97℃の温水浴中5倍以上の延伸倍率でフロー延
    伸することを特徴とする、単繊維繊度が1.0デニール
    以下の極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法。
  2. (2)フロー延伸に次いで、50〜74℃の温水浴中1
    .05倍以上の延伸倍率でネック延伸する請求項(1)
    記載の極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法。
  3. (3)フロー延伸又はネック延伸に次いで、湿熱下で2
    〜40%制限収縮する請求 項(1)又は(2)記載の極細ポリフェニレンスルフィ
    ド繊維の製造方法。
JP1033820A 1989-02-15 1989-02-15 極細ポリフェニレンスルフィド繊維の製造方法 Pending JPH02216214A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019124189A1 (ja) 2017-12-21 2019-06-27 東レ株式会社 ポリフェニレンサルファイド短繊維、繊維構造体、フィルター用フェルトおよびバグフィルター
CN118207644A (zh) * 2024-05-16 2024-06-18 天津市凯瑞新材料科技有限公司 一种基于参数优化的抗氧化聚苯硫醚纤维的制备方法

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