JPH0221640Y2 - - Google Patents

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JPH0221640Y2
JPH0221640Y2 JP1982111366U JP11136682U JPH0221640Y2 JP H0221640 Y2 JPH0221640 Y2 JP H0221640Y2 JP 1982111366 U JP1982111366 U JP 1982111366U JP 11136682 U JP11136682 U JP 11136682U JP H0221640 Y2 JPH0221640 Y2 JP H0221640Y2
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JP
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belt
fibers
antistatic
copper
metallized synthetic
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JP1982111366U
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は帯電防止ベルトに関する。 一般に平ベルト、Vベルト、タイミングベルト
などの伝動ベルトは、その主体部がゴムあるいは
高分子化合物により形成されているので、装架運
転中にプーリとの接触により帯電しやすく、しか
も高負荷高速運転となるに従い帯電量が大きくな
るという特性を有している。 そこで、従来より、上記したようなベルトの帯
電を防止するために種々の手段を講じている。 そして、かかる手段を講じた帯電防止ベルトの
先行技術のうちで最近のものとしては、ポリウレ
タン液状重合体組成物液状ゴム等の液状重合体組
成物100重量部に対し、カーボンブラツク粉末又
は黒鉛よりなる導電性物質を擂漬しペースト状分
散体としたものを用いて、該導電性物質が0.5〜
1.5重量部となるように添加し、混合固化して形
成された帯電防止ベルトが知られている。 この帯電防止ベルトはカーボンブラツク粉末等
の導電性物質が重合体組成物中で均一な分散が行
われるため、小量の導電性物質で優れた導電性を
期待できるという優れたものである。 しかし、導電性物質としてカーボンブラツク粉
末、黒鉛を添加するものであるため機械的強度の
低下は否めない。 また、カーボンブラツク粉末、黒鉛はその色相
が黒色であるため、前述帯電防止ベルトへの着色
が困難であり、更に接着性にも問題がある。この
ような問題点についてはカーボンブラツク粉末、
黒鉛のほかり導電性物質として金属繊維、金属粉
末あるいはカーボン繊維を添加したものにおいて
も同様のことがいえる。 したがつて、かかる問題点を解決するには、
着色が容易、比重が小さく、ある程度の伸び
と引張強度を有し、しかも比抵抗が小さい、と
いう導電性物質を得る必要がある。 そこで、本考案者が種々にわたつて研究した結
果、銅メタライジング合成繊維が前述の各点を充
【表】 この結果によれば、銅メタライジング合成繊維
が前述した〜について十分に充足する導電性
物質であることがわかる。また、この繊維は淡色
であるため前述の点についても充足するもので
あることがわかつた。 この銅メタライジング合成繊維は近年開発され
た繊維であつて、導電性を有することについては
明らかとなつているが、その用途としては現在の
ところほこりの吸収による汚れ防止、衣服の
人体などえのまきつき防止等があるとされている
ものである。 本考案は以上の各点に着目し、機械的強度を低
下させることなく、導電性を付与でき、しかも着
色の可能な帯電防止ベルトを提供することを目的
とするものであつて、ベルト本体を形成する重合
体組成物に前述した特徴をする銅メタライジング
合成繊維を混入固化して形成されたことを特徴と
する帯電防止ベルトである。 上記において、ベルトの本体部を形成する重合
体組成物としてはポリウレタン液状重合体組成
物、シリコン液状重合体組成物などの高分子化合
物、あるいは合成ゴム熱可塑性重合体組成物など
が使用される。 また、銅メタライジング合成繊維としては、
種々のものがあり、いずれも使用に適するが、そ
のなかでも内部に金属銅を還元析出したアクリル
系繊維、詳細に述べるとアクリル系繊維に1価の
銅イオンを吸着させた後、ヒドロキシルアミン硫
酸塩、二酸化チオ尿素あるいはブドウ糖等の有
機、無機各種の還元剤により金属銅を還元析出し
た繊維が好ましい。これは前述した〜の課題
をより充足するものだからである。 以下、本考案を実施例に基づいて説明する。 第1図は本考案の一実施例を示しており、これ
は、ベルト本体1を形成する重合体組成物に、銅
メタライジング合成繊維の短繊維2を混入し、固
化して形成されている。 ここで、銅メタライジング合成繊維の短繊維2
としては5m/m以下の長さのものを採用してい
る。これは銅メタライジング合成繊維が重合体組
成物に均一に混入させるためであり5.1m/m以
上のものであると、重合体組成物内への均一な混
入が困難であるという理由に基づく、しかし、5
m/m以上の短繊維2を使用したものであつて、
先行技術のものと遜色のないものであつた。 第2図は本考案の他の実施例であつて、第1図
に示す帯電防止ベルトにおいて、抗張体層3に沿
つて銅メタライジング合成繊維の長繊維4を配し
た構成よりなるものである。 これは抗張体層3に銅メタライジング合成繊維
の長繊維4を沿わすことにより、抗張体層3に発
生する帯電を防止せんとするためである。また、
長繊維4を抗張体層3に沿わすことにより、その
長手方向への導電性を確実に付与させんとするた
めでもある。 第3図A及び同図Bは本考案の他の実施例であ
つて、第1図又は第2図に示す帯電防止ベルトに
おいて、被覆層5に沿つて銅メタライジング合成
繊維の長繊維4を配した構成よりなるものであ
る。 これは、被覆層5に発生する帯電を防止せんと
するためのものである。また、被覆層5を補強す
るための役目をもさせんとするのである。 そして、本考案の実施例に示す帯電防止ベルト
について、機械的強度、導電性試験を行つた結
果、機械的強度においては帯電性を考慮しないベ
ルト、すなわち銅メタライジング合成繊維を混入
しないベルトと比し遜色のなくむしろ優れたもの
であつた。これは、銅メタライジング合成繊維が
重合体組成物よりなるベルト本体を補強するよう
に作用し、また接着性の低下要素とならないこと
によるものと考えられる。 また、導電性試験においては先行技術における
帯電防止ベルトと比し、遜色は見い出せなかつ
た。 更に、着色試験を行つた結果は、赤色、青色等
に着色ができ、退色もみられなかつた。 以上の説明においては図面の平ベルト及びタイ
ミングベルトに基づいて行つたが、他の積層型ベ
ルト、Vベルト等各種のベルトに実施でき、更に
一般の導電性シート等にも十分に実施できること
は言うまでもない。 本考案の帯電防止ベルトは以上述べたとおりで
あり、前述した最新の先行技術のもののように、
導電性を付与するために導電性物質を微粒子状と
したペースト状分散体として用いるという複雑な
工程なしに、かかるものと同様もしくはそれ以上
の導電性が付与でき、しかも、かかる工程を必要
としないのでその製造が簡単に行えるという効果
を有する。 また、本考案の帯電防止ベルトは、従来の帯電
防止ベルトにあつては導電性能の向上と機械的強
度の向上とは相反する関係にあつたが、銅メタラ
イジング合成繊維が補強効果を有することより導
電性能の向上と機械的強度の向上の双方を充足
し、しかも帯電防止処理を施さないベルト以上の
機械的強度を有するという効果を有する。また、
銅メタライジング合成繊維の短繊維をベルト本体
に混入しているので、該繊維が均一に混入された
帯電防止ベルトが得られる。 加えて、本考案の帯電防止ベルトは淡色の銅メ
タライジング合成繊維を用いたため、従来の同種
ベルトにおいて行えなかつた着色が容易に行える
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図、第
3図A及び同図Bはそれぞれ本考案の他の実施例
の断面図である。 1:ベルト本体、2:銅メタライジング合成繊
維の短繊維、3:抗張体層、4:銅メタライジン
グ合成繊維の長繊維、5:被覆層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベルト本体を形成する重合体組成物に、銅メ
    タライジング合成繊維の短繊維が混入されてい
    る帯電防止ベルト。 2 前記銅メタライジング合成繊維の短繊維の長
    さが5mm程度である実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載の帯電防止ベルト。 3 前記銅メタライジング合成繊維がアクリル系
    繊維に1価の銅イオンを吸着させた後、還元剤
    により繊維内に金属銅を還元析出して得た繊維
    である実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    帯電防止ベルト。
JP11136682U 1982-07-21 1982-07-21 帯電防止ベルト Granted JPS5915839U (ja)

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JPS60182147U (ja) * 1984-05-15 1985-12-03 株式会社 長瀬鉄工所 スクリ−ン印刷機における安全装置

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JPS5915839U (ja) 1984-01-31

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