JPH0221719Y2 - - Google Patents

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JPH0221719Y2
JPH0221719Y2 JP8637884U JP8637884U JPH0221719Y2 JP H0221719 Y2 JPH0221719 Y2 JP H0221719Y2 JP 8637884 U JP8637884 U JP 8637884U JP 8637884 U JP8637884 U JP 8637884U JP H0221719 Y2 JPH0221719 Y2 JP H0221719Y2
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duct
exhaust
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side swing
cab
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両製造ラインにおける換気装置の
改良に関するものである。
車両のキヤブ等においては、その天井や側壁に
有機溶剤を用いた接着剤によつて、天井内張り等
の内装品を取付けることが屡々あるが、この場合
キヤブ等の内部で作業する作業者が、健康上有害
な有機溶剤をなるべく吸入しないように、適当な
換気装置を設ける必要がある。このために従来キ
ヤブの艤装ラインの側方に固定の給気吹出ダクト
と排気吸込ダクトとを相対向して配設し、給気吹
出ダクトから吹出された空気をキヤブの内部を経
て排気吸込ダクトにより吸引することによつて、
キヤブ内の換気を計るようにした装置が既に実用
に供せられている。しかしながら、この従来の装
置では搬送ラインに乗つて移動しているキヤブに
対して、所定の接着作業が開始され終了され終了
するまでの全区間にわたつて換気を行なわなけれ
ばならないので、換気装置の所要据付スペースが
大きく、又必要風量も著しく多くなり、送風及び
排風装置の容量も当然大きくかつ高価になる欠点
があつた。
本考案は、上記従来の換気装置の欠点を改良す
るために創案されたもので、換気を要するキヤブ
等車両構造物の搬送ラインの上方に配設された走
行用レール、上記走行用レール上に装架された走
行台車、同走行台車を前進及び後退させる台車駆
動装置、給気源に連通されかつ上記走行台車上に
廻動自在に支持された基部ダクトと同基部ダクト
から延在し自由端部に給気吹出口を具えた延長ダ
クトとからなる給気側スウイングダクト、排気源
に連通されかつ上記走行台車上に廻動自在に支持
された基部ダクトと同基部ダクトから延在し自由
端部に排気吸込口を具えた延長ダクトとからなる
排気側スウイングダクト、及び上記給気側スウイ
ングダクトと排気側スウイングダクトを夫々給気
吹出口及び排気吸込口が上記車両構造物の開口に
対向せしめられる下降位置と同車両構造物から離
隔した上昇位置の何れかに駆動するダクト駆動装
置を具備してなることを特徴とする車両製造ライ
ンにおける換気装置を要旨とするものである。
以下本考案の実施例を添付図面について具体的
に説明する。図中符号10は適宜の搬送装置例え
ばスラツトコンベヤ12上に載架されて矢印A方
向に緩速度で移送されるトラツクのキヤブであつ
て、この実施例ではその天井に有機溶剤を含む接
着剤を用いて図示しない天井内張りが装着される
ものである。14は上記スラツトコンベヤ12の
上方において、少くとも上記天井内張りが施工さ
れるキヤブ10の移送区間に亘つて配設された車
巾方向に対をなす走行レール、16は転動車輪1
8を介して上記走行レール14上に装架された枠
形の走行台車、20は走行レール14上に横架さ
れたクロスメンバ22に回転自在に軸支された従
動鎖車、24は同じく走行レール14上に横架さ
れたクロスメンバ26に回転自在に支持された主
動鎖車であつて、同鎖車は電磁クラツチ装置28
を介して電動機30に連結されている。32は上
記主動及び従動鎖車24及び22にかけ渡され、
連結具34によつて上記走行台車16に連結され
た駆動チエーン、36は走行台車16の前進(矢
印A方向)位置を限定するストツパ、38は同じ
く走行台車16の後退位置を限定するストツパで
ある。(なお、上記連結具34はチエーン32の
延びを調整する装置を兼ねることが好ましい。) 次に、40は走行台車16上に装架された給気
側スウイングダクトを総括的に示し、同ダクト
は、大体円筒状をなす基部ダクト40aと、同基
部ダクトから延在しその自由端部に給気吹出口4
2を具えた延長ダクト40bとから構成され、上
記基部ダクト40aはその一端開口部を走行台車
16上に固定された給気元管44に接続されてい
る。同給気元管44は更に走行台車16の走行路
の側方に配設された伸縮自在の蛇腹管(図示せ
ず)を介して送風機のような給気源に接続されて
いる。上記基部ダクト40aは、給気元管44と
の接続端部を同元管内に挿入され、台車16から
吊持されたブラケツト46上に配設された3個の
支持ローラ48によつて回転自在に支持されてい
る。また同基部ダクト40aの他端閉塞端には支
軸50が突設され、同支軸は台車16から垂設さ
れたブラケツト52上に回転自在に支持されてい
る。更に支軸50の自由端部には、レバー54が
固着され、同レバー54は圧縮空気を作動媒体と
する圧力応動装置56のピストン軸に枢着され、
同圧力応動装置のシリンダは枢軸58を介して台
車16に揺動可能に支持されている。
60は、走行台車16上に給気側スウイングダ
クト40と対をなして装架された排気側スウイン
グダクトを総括的に示し、同ダクトは、大体円筒
状をなす基部ダクト60aと、同基部ダクトから
延在しその自由端部に排気吸込口62を具えた延
長ダクト60bとから構成され、上記基部ダクト
60aはその一端開口部を走行台車16上に固定
された排気元管64に接続されている。排気元管
64は更に走行台車16の走行路の側方に配設さ
れた伸縮自在の蛇腹管(図示せず)を介して前記
送風機の吸込口又は別個の排風機のような排気源
に接続されている。上記基部ダクト60aは、排
気元管64との接続端部を同元管内に挿入され、
台車16から吊持されたブラケツト66上に配設
された3個の支持ローラ68によつて回転自在に
支持されている。また同基部ダクト60aの他端
閉塞端には支軸70が突設され、同支軸は台車1
6から垂設されたブラケツト72上に回転自在に
支持されている。更に支軸70の自由端部には、
レバー74が固着され、同レバー74は圧縮空気
を作動媒体とする圧力応動装置76のピストン軸
に枢着され、同圧力応動装置のシリンダは枢軸7
8を介して台車16に揺動可能に支持されてい
る。なお、上記延長ダクト60b上には、前記キ
ヤブ10のルーフ前端縁に当接し、コンベア12
によつて矢印A方向に前進せしめられるキヤブ1
0に走行台車16を従動走行させるための当接部
材80が設けられている。
又、82a及び82bは、上記給気側スウイン
グダクト40と排気側スウイングダクト60との
中間において、走行台車16から垂設された架台
84上に設けられた一対の光電管であつて、キヤ
ブルーフからの反射光を受けてキヤブ位置を確認
するものである。86は上記架台84から垂設さ
れ、キヤブ10が所定の天井内張接着作業位置に
到達したことを最初に検知するための可撓性作動
腕88を具えたスイツチ、90は上記接着作業の
開始に当りキヤブ内の作業者が窓又はドア開口か
ら手を出してひも92を牽引することにより操作
される作業開始スイツチであつて、作業者の操作
可能な位置に上記ひも92が配置されるように、
レール14その他工場内の構造物に設置される。
94は接着作業の終了時にキヤブ内の作業者が窓
又はドア開口から手を出して操作し得るように、
レール14から垂設され、又はライン側方の工場
床面から樹立された作業終了スイツチである。更
に、96及び98は上記給気及び排気側スウイン
グダクトの延長ダクト40b,60bに夫々ケー
ブル又はチエーンによつて連結され、これらダク
トの重量をバランスさせるスプリングバランサで
あつて、圧力応動装置56,76に対する圧縮空
気の喪失時等にダクトの不測の落下を防止するも
のである。
上記換気装置の作動態様を順に追つて説明する
と、次の通りである。
(i) 最初、キヤブ10がコンベア12上を流れて
来ない状態で、給気及び排気側スウイングダク
トの延長ダクト40b,60bは、夫々圧力応
動装置56及び76によつて、第1図中に鎖線
で示す上昇位置に保持されている。又このとき
走行台車16は、ストツパ38に当接する後退
位置に保持されている。
(ii) キヤブ10がコンベア12により矢印A方向
に搬送されて来て、そのルーフ先端部が可撓性
作動腕88に当接して同腕を押し撓曲させると
スイツチ86が操作される。同スイツチ86の
作動により、図示しないブサー或いは断続音が
発せられ、キヤブ内に乗つている作業者に、天
井内張の接着作業を行なうべき位置に来たこと
を知らせる。
(iii) 作業者が上記音響報知信号に応答してひも9
2を牽引することによつて作業開始スイツチ9
0が操作される。同スイツチ90の作動により
電磁クラツチ装置28が解放され、駆動チエー
ン32に連結されている走行台車16は電動機
30から切り離される。更にキヤブ10が僅か
に前進して適正位置に来ると、光電管82a,
82bがキヤブ位置を確認して信号を発生す
る。
(iv) 光電管82a,82bの信号によつて、圧力
応動装置56及び76に夫々設けられている周
知の電磁弁(図示せず)が付勢され、圧力応動
装置が作動して夫々レバー54,74を介して
基部ダクト40a,60aを廻動させ、延長ダ
クト40b,60bを第1図中に実線で示した
位置に下降させる。この下降位置において、給
気側延長ダクト40bの給気吹出口42は、キ
ヤブ10のリヤウインドウ開口に対向し、一
方、排気側延長ダクト60bの排気吸込口62
はキヤブのウインドシールド開口に対向するの
で、キヤブ10内の換気が効率的に行なわれ
る。
(v) この状態で、キヤブ10のルーフ前端部分が
当接部材80に当接し、キヤブ10自身が駆動
装置となつて走行台車16は一緒にレール14
上を矢印A方向に走行する。この間は作業者は
所定の天井内張り作業を終了し、キヤブ側方の
ドア開口(又は窓開口)から手を延して押し釦
式の作動終了スイツチ94を押す。
(vi) 作業終了スイツチ94の作動により、図示し
ない電磁弁が消勢されて(又は複動式圧力応動
装置の場合は、他方の電磁弁が付勢される)圧
力応動装置56,76が上記と逆方向に作動
し、レバー54及び74を介して基部ダクト4
0a,60aを夫々廻動させて延長ダクト40
b及び60bを最初の上昇位置に引上げる。一
方、電磁クラツチ装置28が係合されて電動機
30が駆動され、駆動チエーン32によつて走
行台車16が矢印Aと反対方向に後退せしめら
れる。走行台車16がストツパ38に当接し、
図示しないリミツトスイツチが作動することに
よつて上記電動機30の回転が停止される。
以上の作動行程を繰返し、連続的に多数のキヤ
ブ10に対する天井内張の接着作業が行なわれ
る。そして、この装置によれば、走行台車16上
に給気側及び排気側のスウイングダクト40,6
0を設置したことによつて、従来の固定式ダクト
をキヤブ走行ラインの側方に設けた場合に較べ、
換気に要する風量を著しく低減し、送風及び排気
ブロア等関連設備を小型化し、設備費及びランニ
ングコストを大巾に節減することができる。又同
時に、換気装置の設置に要するスペースを従来よ
り遥かに小さくすることができる利点がある。
なお本考案は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その登録請求の範囲内で種々の変更、修
正を施し実施し得るものである。例えば、上記圧
力応動装置56,76は、電動機を用いたねじ・
ナツト機構をもつて均等的に代替することができ
る。又走行台車16を前記はキヤブ10により、
又後退はチエーン32によつて駆動する代りに電
動機30を可逆転電動機として、前進及び後退の
双方をチエーン32によつて行わせることができ
るし、更にラツク又はピンローラとピニオンとを
用いた自走装置によつて前進、後退を行なわせる
こともできる。
叙上のように本考案に係る車両製造ラインにお
ける換気装置は、換気を要するキヤブ等車両構造
物の搬送ラインの上方に配設された走行用レー
ル、上記走行用レール上に装架された走行台車、
同走行台車を前進及び後退させる台車駆動装置、
給気源に連通されかつ上記走行台車上に廻動自在
に支持された基部ダクトと同基部ダクトから延在
し自由端部に給気吹出口を具えた延長ダクトとか
らなる給気側スウイングダクト、排気源に連通さ
れかつ上記走行台車上に廻動自在に支持された基
部ダクトと同基部ダクトから延在し自由端部に排
気吸込口を具えた延長ダクトとからなる排気側ス
ウイングダクト、及び上記給気側スウイングダク
トと排気側スウイングダクトを夫々給気吹出口及
び排気吸込口が上記車両構造物の開口に対向せし
められる下降位置と同車両構造物から離隔した上
昇位置の何れかに駆動するダクト駆動装置を具備
してなることを特徴とし、有機溶剤を含む接着剤
を使用してキヤブ等車両構造物の内装を施工する
際に、作業環境内の換気を効率的に行なうことが
できるので、所要の風量を著しく低減し、換気に
要する設備費及び運転コストを低減し得ると共
に、換気装置の据付スペースを縮減し得る等の効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は第1図の平面図である。 10……キヤブ、12……スラツトコンベヤ、
14……走行レール、16……走行台車、40…
…給気側スウイングダクト、56……圧力応動装
置、60……排気側スウイングダクト、76……
圧力応動装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 換気を要するキヤブ等車両構造物の搬送ライン
    の上方に配設された走行用レール、上記走行用レ
    ール上に装架された走行台車、同走行台車を前進
    及び後退させる台車駆動装置、給気源に連通され
    かつ上記走行台車上に廻動自在に支持された基部
    ダクトと同基部ダクトから延在し自由端部に給気
    吹出口を具えた延長ダクトとからなる給気側スウ
    イングダクト、排気源に連通されかつ上記走行台
    車上に廻動自在に支持された基部ダクトと同基部
    ダクトから延在し自由端部に排気吸込口を具えた
    延長ダクトとからなる排気側スウイングダクト、
    及び上記給気側スウイングダクトと排気側スウイ
    ングダクトを夫々給気吹出口及び排気吸込口が上
    記車両構造物の開口に対向せしめられる下降位置
    と同車両構造物から離隔した上昇位置の何れかに
    駆動するダクト駆動装置を具備してなることを特
    徴とする車両製造ラインにおける換気装置。
JP8637884U 1984-06-11 1984-06-11 車両製造ラインにおける換気装置 Granted JPS613347U (ja)

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JPS613347U JPS613347U (ja) 1986-01-10
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JPH03280861A (ja) * 1990-03-29 1991-12-11 Hiroaki Komatsu 小魚類の連続煮沸装置

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JPS613347U (ja) 1986-01-10

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