JPH0221734B2 - - Google Patents
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- JPH0221734B2 JPH0221734B2 JP57189486A JP18948682A JPH0221734B2 JP H0221734 B2 JPH0221734 B2 JP H0221734B2 JP 57189486 A JP57189486 A JP 57189486A JP 18948682 A JP18948682 A JP 18948682A JP H0221734 B2 JPH0221734 B2 JP H0221734B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/16—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は被漏水検知場所に二本の平行導体を
僅かに離間して配設し、それらの間に漏水が付着
したとき、その平行導体の線間抵抗値の変化に基
づいて漏水を検知する漏水検知装置に関する。
僅かに離間して配設し、それらの間に漏水が付着
したとき、その平行導体の線間抵抗値の変化に基
づいて漏水を検知する漏水検知装置に関する。
〔発明の技術的背景及びその問題点〕
従来の漏水検知装置は、主として床面に平行二
導体を互いに僅か離間して配設しておく。そして
漏水が起こり、該床面にある程度以上の冠水(約
5mm程)が生じると、前記平行二導体が水で短絡
され、漏水警報を発するものであつた。そのた
め、漏水警報が発したときにはすでに床面が水浸
しであつた。従つて、例えば原子力発電所におい
て、放射性物質を含む廃液等が漏洩したときには
その除染作業に多くの人材と時間を要すると共
に、除染のために放射線被爆を受ける虞れがあつ
た。
導体を互いに僅か離間して配設しておく。そして
漏水が起こり、該床面にある程度以上の冠水(約
5mm程)が生じると、前記平行二導体が水で短絡
され、漏水警報を発するものであつた。そのた
め、漏水警報が発したときにはすでに床面が水浸
しであつた。従つて、例えば原子力発電所におい
て、放射性物質を含む廃液等が漏洩したときには
その除染作業に多くの人材と時間を要すると共
に、除染のために放射線被爆を受ける虞れがあつ
た。
そこで、床面に多くの漏水が流出する以前に例
えば、漏水が滴下したような状態でも直ちに検知
し得る漏水検知装置が求められていた。ところ
が、このような感度のよい漏水検知装置を用いる
と、漏水以外の雑音信号により検知装置が作動
し、誤報を発してしまう欠点があつた。即ち、湿
度の多い場所や、空気中の水分がタンク等の表面
上で凝縮しその凝縮水が滴下する場所において
は、該凝縮水であるかタンクからの漏水であるか
を区別することができなかつた。又、雷や他の機
器からの雑音信号により漏水警報を発してしまう
ことがあり、漏水検知装置の信頼性を失わせる虞
れがあつた。
えば、漏水が滴下したような状態でも直ちに検知
し得る漏水検知装置が求められていた。ところ
が、このような感度のよい漏水検知装置を用いる
と、漏水以外の雑音信号により検知装置が作動
し、誤報を発してしまう欠点があつた。即ち、湿
度の多い場所や、空気中の水分がタンク等の表面
上で凝縮しその凝縮水が滴下する場所において
は、該凝縮水であるかタンクからの漏水であるか
を区別することができなかつた。又、雷や他の機
器からの雑音信号により漏水警報を発してしまう
ことがあり、漏水検知装置の信頼性を失わせる虞
れがあつた。
そこで、本発明は以上の問題点に鑑がみ、タン
クの亀裂等から一滴づつ漏水している状態におい
ても、他のすべての雑音信号と区別して、漏水を
検知する検知装置を提供することを目的とする。
クの亀裂等から一滴づつ漏水している状態におい
ても、他のすべての雑音信号と区別して、漏水を
検知する検知装置を提供することを目的とする。
本漏水検知装置は、互いに僅かに離間した二導
体1,2間が漏水で橋絡し得るように該二導体
1,2を被検知場所に配設し、該二導体1,2間
の電気抵抗値の変化に基づいて漏水を検知するも
のである。そして、前記抵抗値のピーク的変化の
数を積算するカウンタ回路Cを有する。それと共
に、タイマ回路T1を設け、それが前記抵抗値の
一つのピーク的変化時から次のピーク的変化時ま
での時間を計測し、その時間が所定時間以下であ
るときのみ前記カウンタ回路Cを作動させる。さ
らに、警報回路Fを設け、前記カウンタ回路Cの
値が所定数に達したとき漏水警報を発するものと
したことを特徴とする。
体1,2間が漏水で橋絡し得るように該二導体
1,2を被検知場所に配設し、該二導体1,2間
の電気抵抗値の変化に基づいて漏水を検知するも
のである。そして、前記抵抗値のピーク的変化の
数を積算するカウンタ回路Cを有する。それと共
に、タイマ回路T1を設け、それが前記抵抗値の
一つのピーク的変化時から次のピーク的変化時ま
での時間を計測し、その時間が所定時間以下であ
るときのみ前記カウンタ回路Cを作動させる。さ
らに、警報回路Fを設け、前記カウンタ回路Cの
値が所定数に達したとき漏水警報を発するものと
したことを特徴とする。
従つて、本装置は、カウンタ回路Cとタイマ回
路T1とを有するから、そのタイマ回路T1の作
動時間を定めると共に、カウンタ回路Cのカウン
ト数を適宜定めることにより、実質的漏水と結露
凝縮水等による誤信号とを区別し得る。即ち、結
露に基づく滴下のピツチ間隔は漏水に基づく滴下
のピツチ間隔より一般に大であることに着目し、
前記タイマ回路T1とカウンタ回路Cとの組合せ
により誤信号を区別するものである。そして、漏
水検知装置の信頼性を確保することができるもの
である。さらに、前記タイマ回路T1とカウンタ
回路Cとにより、雷や各種機器からの雑音と漏水
信号とを区別し、この点からも漏水検知装置の信
頼性を確保し得る。
路T1とを有するから、そのタイマ回路T1の作
動時間を定めると共に、カウンタ回路Cのカウン
ト数を適宜定めることにより、実質的漏水と結露
凝縮水等による誤信号とを区別し得る。即ち、結
露に基づく滴下のピツチ間隔は漏水に基づく滴下
のピツチ間隔より一般に大であることに着目し、
前記タイマ回路T1とカウンタ回路Cとの組合せ
により誤信号を区別するものである。そして、漏
水検知装置の信頼性を確保することができるもの
である。さらに、前記タイマ回路T1とカウンタ
回路Cとにより、雷や各種機器からの雑音と漏水
信号とを区別し、この点からも漏水検知装置の信
頼性を確保し得る。
而して、他の雑音信号と明確に区別した状態に
おいて、漏水が滴下状態にあるときに該漏水を検
知し、漏水に基づく被害が大となる前に警報を発
し、最小限の漏水被害でそれを検知し得るもので
ある。
おいて、漏水が滴下状態にあるときに該漏水を検
知し、漏水に基づく被害が大となる前に警報を発
し、最小限の漏水被害でそれを検知し得るもので
ある。
次に、図面に基づいて本発明の一実施例につき
説明する。
説明する。
第1図は本装置の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本装置のセンサーとして、使用される検
知帯4を壁面3に取りつけた一実施例、第3図は
第2図のA−A線横断面拡大図である。
第2図は本装置のセンサーとして、使用される検
知帯4を壁面3に取りつけた一実施例、第3図は
第2図のA−A線横断面拡大図である。
本装置の検出端は一例として可撓自在な第2図
及び第3図の如き検知帯4からなる。この検知帯
4は、帯状絶縁ゴムの表面に二つの導体1,2
(ステンレス鋼線)を僅かに離間(例えば1〜8
mm程)して平行に配設し、その導体1,2表面を
露出させたものでる。而して、かかる平行二線を
有する検知帯4を同図に示す如く壁面3に接着材
又は止め具等により水平に配設する。そして、こ
の二本の平行導体1,2の一端を、第1図の如く
端子COMと端子DC(又は端子AC)とに夫々接続
する。而して、平行導体1,2間の電気抵抗の変
化に基づいて、漏水を検知するものである。即
ち、漏水6が検知帯4に第3図の如く滴下した場
合、平行導体1,2間は短絡され、それらの間の
電気抵抗が著しく減少する。その抵抗値の減少に
基づく入力信号iを増幅器A1に入力し、その出
力を第2タイマ回路T2,タイマ回路T1,カウ
ンタ回路Cに夫々入力する。なお、両タイマ回路
T1,及びT2は夫々可変抵抗R1,R2を有
し、該可変抵抗によりその設定時間を適宜換え得
るものとしている。例えば、第2タイマ回路T2
においては設定時間を2秒〜60秒の間に変化し得
るものとする。又、一例としてタイマ回路T1に
おいては2秒〜34秒の間に設定時間を変化し得る
ものとしている。
及び第3図の如き検知帯4からなる。この検知帯
4は、帯状絶縁ゴムの表面に二つの導体1,2
(ステンレス鋼線)を僅かに離間(例えば1〜8
mm程)して平行に配設し、その導体1,2表面を
露出させたものでる。而して、かかる平行二線を
有する検知帯4を同図に示す如く壁面3に接着材
又は止め具等により水平に配設する。そして、こ
の二本の平行導体1,2の一端を、第1図の如く
端子COMと端子DC(又は端子AC)とに夫々接続
する。而して、平行導体1,2間の電気抵抗の変
化に基づいて、漏水を検知するものである。即
ち、漏水6が検知帯4に第3図の如く滴下した場
合、平行導体1,2間は短絡され、それらの間の
電気抵抗が著しく減少する。その抵抗値の減少に
基づく入力信号iを増幅器A1に入力し、その出
力を第2タイマ回路T2,タイマ回路T1,カウ
ンタ回路Cに夫々入力する。なお、両タイマ回路
T1,及びT2は夫々可変抵抗R1,R2を有
し、該可変抵抗によりその設定時間を適宜換え得
るものとしている。例えば、第2タイマ回路T2
においては設定時間を2秒〜60秒の間に変化し得
るものとする。又、一例としてタイマ回路T1に
おいては2秒〜34秒の間に設定時間を変化し得る
ものとしている。
これは、被漏水検知場所の湿度やタンク等の表
面温度に応じて各設定時間を選択し得るものとし
ている。
面温度に応じて各設定時間を選択し得るものとし
ている。
そこでタイマ回路T1の設定時間を34秒とする
と、一つの入力信号a1とそれに続いて入力する
第2の入力信号a1との時間が34秒以上であると
き、タイマ回路T1がカウンタ回路Cをリセツト
する信号t1を出力するものである。それによ
り、第一の入力信号はカウントされない。次に、
カウンタ回路Cは電気抵抗値のピーク的変化に基
づく一の入力信号a1の数を積算する回路であ
り、スイツチ回路SWに接続されている。このス
イツチ回路SWには、例えば端子1番〜9番が設
けられ、それらのうち適宜なものが選択される。
そして、その端子番号の数にカウンタ数が達した
とき一のパルスを当該端子から出力するものであ
る。一例として、端子番号7を選択すれば、7つ
の入力信号によりスイツチ回路SWから信号sが
出力され警報回路Fを動作させるものである。
と、一つの入力信号a1とそれに続いて入力する
第2の入力信号a1との時間が34秒以上であると
き、タイマ回路T1がカウンタ回路Cをリセツト
する信号t1を出力するものである。それによ
り、第一の入力信号はカウントされない。次に、
カウンタ回路Cは電気抵抗値のピーク的変化に基
づく一の入力信号a1の数を積算する回路であ
り、スイツチ回路SWに接続されている。このス
イツチ回路SWには、例えば端子1番〜9番が設
けられ、それらのうち適宜なものが選択される。
そして、その端子番号の数にカウンタ数が達した
とき一のパルスを当該端子から出力するものであ
る。一例として、端子番号7を選択すれば、7つ
の入力信号によりスイツチ回路SWから信号sが
出力され警報回路Fを動作させるものである。
本実施例では、スイツチ回路SWの端子9番が
選択され、9カウントめでスイツチ回路SWより
信号sが出力され、それがフリツプフロツプ回路
等からなる警報回路Fに入力される。又、第2タ
イマ回路T2は、本実施例では一例としてその設
定時間が60秒に選択される。従つて、検知帯4が
冠水しその線間抵抗が継続的に低下し、それが60
秒間継続したとき信号t2をスイツチ回路SWを
介し、警報回路Fに入力するものである。而し
て、警報回路Fの出力端子fが0電位(又は負電
位)に反転し、ブザー用リレーBが作動し、その
接点bがONして警報ブザーを発報させる。それ
と共に、接点bの作動をタイムレコーダーKに記
録し、その作動時間等が記録される。
選択され、9カウントめでスイツチ回路SWより
信号sが出力され、それがフリツプフロツプ回路
等からなる警報回路Fに入力される。又、第2タ
イマ回路T2は、本実施例では一例としてその設
定時間が60秒に選択される。従つて、検知帯4が
冠水しその線間抵抗が継続的に低下し、それが60
秒間継続したとき信号t2をスイツチ回路SWを
介し、警報回路Fに入力するものである。而し
て、警報回路Fの出力端子fが0電位(又は負電
位)に反転し、ブザー用リレーBが作動し、その
接点bがONして警報ブザーを発報させる。それ
と共に、接点bの作動をタイムレコーダーKに記
録し、その作動時間等が記録される。
次に本発明の作用につき説明する。
実験のため、漏水と同じ条件で第2図の如き実
験用給水管5よりタンク等の外壁面3に数秒間隔
で一滴づつ水滴を付着落下させる。すると、水滴
6は第3図の如く平行導体1,2間を瞬間的に短
絡し、下方へ落下する。このとき、この平行導体
1,2間の抵抗値rの変化は第4図の如く表れ
る。この第4図のrの変化から明らかなように第
1番目の水滴N1において、導体間抵抗はピーク
的に減少し、次いで直ちに水滴の流出に伴い、線
間抵抗値が上昇する。しかしながら、乾燥状態ほ
ど抵抗値は減少せずに2MΩ程になる。次に第2
滴目の水滴N2の時点でピーク的な抵抗の減少を
起こすと共に、その水滴は一部下方へ流下する。
しかしながら、第1番目の水滴がわずかに線間上
に残つているため、第2番目の水滴の動きが第1
番目の水滴のときとは全く異なつて現れる。それ
により、第4図の如く抵抗値が時間と共に、かえ
つて減少することがある。そして、第3番目の水
滴N3の際に又ピーク的変化が現れる。而して、
N4,N5の如く各水滴を滴下するたびに夫々異
なつた抵抗変化曲線が現れる。この抵抗の変化r
を信号iとして第1増幅器A1に入力する。する
と、その出力a1は第4図下側のグラフの如く表
れる。而して、増幅器A1は、各抵抗値のピーク
的変化を特徴的に捕えるように構成される。それ
と共に、両平行導体1,2間が連続的に短絡され
た、冠水状態においては一定レベルの出力を接続
するように構成されている。第5図は検知帯4に
水滴が滴下した状態における本装置のタイムチヤ
ートを示す。本実施例では、各水滴(N1,N2
等)の滴下間隔が34秒以内で且つ、水滴の数が9
つ滴下したとき警報回路Fが働きブザーを発報す
るように構成している。従つて、第5図において
水滴N0と水滴N1との間隔は34秒以上であるの
で、カウンタ回路Cは一端リセツトされて、N1
の水滴よりカウントされる。そして、第9滴目の
N2の水滴により警報回路Fが動作し、警報ブザ
ーが発報する。次に、第9滴目のN9が流下した
後34秒以上何等水滴が落下しないと警報回路Fは
再びもとに戻り、警報ブザーの発報を停止する。
従つて、本装置によれば漏水始めに生ずる水滴に
よつて本検知装置を働かせ警報を発することがで
きる。それと共に、天井やタンクの外面から滴り
落ちる結露水等の比較的滴下間隔の長い水滴によ
つては本装置が警報を発することがない。さらに
は、雷あるいは機器の駆動停止時に生ずる雑音信
号等により本警報装置が誤報を発することがな
い。なぜならば、一般にこれらの雑音信号がタイ
マ回路T1の設定時間内に連続して、所定カウン
トだけ(例えば9つ)発生することがないからで
ある。
験用給水管5よりタンク等の外壁面3に数秒間隔
で一滴づつ水滴を付着落下させる。すると、水滴
6は第3図の如く平行導体1,2間を瞬間的に短
絡し、下方へ落下する。このとき、この平行導体
1,2間の抵抗値rの変化は第4図の如く表れ
る。この第4図のrの変化から明らかなように第
1番目の水滴N1において、導体間抵抗はピーク
的に減少し、次いで直ちに水滴の流出に伴い、線
間抵抗値が上昇する。しかしながら、乾燥状態ほ
ど抵抗値は減少せずに2MΩ程になる。次に第2
滴目の水滴N2の時点でピーク的な抵抗の減少を
起こすと共に、その水滴は一部下方へ流下する。
しかしながら、第1番目の水滴がわずかに線間上
に残つているため、第2番目の水滴の動きが第1
番目の水滴のときとは全く異なつて現れる。それ
により、第4図の如く抵抗値が時間と共に、かえ
つて減少することがある。そして、第3番目の水
滴N3の際に又ピーク的変化が現れる。而して、
N4,N5の如く各水滴を滴下するたびに夫々異
なつた抵抗変化曲線が現れる。この抵抗の変化r
を信号iとして第1増幅器A1に入力する。する
と、その出力a1は第4図下側のグラフの如く表
れる。而して、増幅器A1は、各抵抗値のピーク
的変化を特徴的に捕えるように構成される。それ
と共に、両平行導体1,2間が連続的に短絡され
た、冠水状態においては一定レベルの出力を接続
するように構成されている。第5図は検知帯4に
水滴が滴下した状態における本装置のタイムチヤ
ートを示す。本実施例では、各水滴(N1,N2
等)の滴下間隔が34秒以内で且つ、水滴の数が9
つ滴下したとき警報回路Fが働きブザーを発報す
るように構成している。従つて、第5図において
水滴N0と水滴N1との間隔は34秒以上であるの
で、カウンタ回路Cは一端リセツトされて、N1
の水滴よりカウントされる。そして、第9滴目の
N2の水滴により警報回路Fが動作し、警報ブザ
ーが発報する。次に、第9滴目のN9が流下した
後34秒以上何等水滴が落下しないと警報回路Fは
再びもとに戻り、警報ブザーの発報を停止する。
従つて、本装置によれば漏水始めに生ずる水滴に
よつて本検知装置を働かせ警報を発することがで
きる。それと共に、天井やタンクの外面から滴り
落ちる結露水等の比較的滴下間隔の長い水滴によ
つては本装置が警報を発することがない。さらに
は、雷あるいは機器の駆動停止時に生ずる雑音信
号等により本警報装置が誤報を発することがな
い。なぜならば、一般にこれらの雑音信号がタイ
マ回路T1の設定時間内に連続して、所定カウン
トだけ(例えば9つ)発生することがないからで
ある。
次に、第6図は検知帯4が連続的に漏水により
短絡した場合における本装置のフローチヤートで
ある。即ち、冠水時における動作を示したもので
ある。冠水時において、第1増幅器A1からの出
力信号a1は第6図の如く定レベルの出力とな
る。この出力信号a1が60秒継続すると第2タイ
マ回路T2の出力信号t2がスイツチ回路SWを
介し、警報回路Fを動作させる。そして、警報ブ
ザーを発報する。
短絡した場合における本装置のフローチヤートで
ある。即ち、冠水時における動作を示したもので
ある。冠水時において、第1増幅器A1からの出
力信号a1は第6図の如く定レベルの出力とな
る。この出力信号a1が60秒継続すると第2タイ
マ回路T2の出力信号t2がスイツチ回路SWを
介し、警報回路Fを動作させる。そして、警報ブ
ザーを発報する。
そこで次に、警報停止用スイツチErを押すと
警報停止リレーEがONし、その接点eが切り替
わり警報が停止すると共に、該警報停止リレーE
が自己保持される。即ち、タイマ回路T1の出力
信号t1と、接点eからの信号とが増幅器A2に
入力し、両信号の積信号を出力する増幅器A2が
正レベルの出力をし、警報停止リレーEを作動さ
せるものである。それと共に、警報リレーBが
OFFし、ブザーが停止する。さらに、増幅器A
2からの出力が警報回路Fのリセツト端子に入力
され、警報回路Fの出力端子fのレベルを反転さ
せる。
警報停止リレーEがONし、その接点eが切り替
わり警報が停止すると共に、該警報停止リレーE
が自己保持される。即ち、タイマ回路T1の出力
信号t1と、接点eからの信号とが増幅器A2に
入力し、両信号の積信号を出力する増幅器A2が
正レベルの出力をし、警報停止リレーEを作動さ
せるものである。それと共に、警報リレーBが
OFFし、ブザーが停止する。さらに、増幅器A
2からの出力が警報回路Fのリセツト端子に入力
され、警報回路Fの出力端子fのレベルを反転さ
せる。
次に、第6図でyの時点において、検知帯4の
冠水を処理し、出力a1を0レベルにする。する
と、直ちに第2タイマ回路T2の出力t2は0レ
ベルに復帰する。それと共に、34秒後にタイマ回
路T1の出力が0となる。それに伴つて増幅器A
2からの出力が0レベルになる。すると、警報停
止リレーEがOFFし、その接点eが復帰して、
警報リレーBの回路が準備される。従つて、警報
停止スイツチを使用した状態にしたままであつて
も、警報回路が自動的にリセツトし、再度の漏水
にたいして警報を発する。即ち、この実施例にお
いては、従来の如く警報停止スイツチの戻し忘れ
により、再度漏水したとき警報が発しないという
事故を防止し得る。なお、その後の実験により検
知帯4の断面形状を第7図〜第14図の如く形成
することにより、第4図におけるrの各曲線がよ
りピーク的に変化することが明らかとなつた。
冠水を処理し、出力a1を0レベルにする。する
と、直ちに第2タイマ回路T2の出力t2は0レ
ベルに復帰する。それと共に、34秒後にタイマ回
路T1の出力が0となる。それに伴つて増幅器A
2からの出力が0レベルになる。すると、警報停
止リレーEがOFFし、その接点eが復帰して、
警報リレーBの回路が準備される。従つて、警報
停止スイツチを使用した状態にしたままであつて
も、警報回路が自動的にリセツトし、再度の漏水
にたいして警報を発する。即ち、この実施例にお
いては、従来の如く警報停止スイツチの戻し忘れ
により、再度漏水したとき警報が発しないという
事故を防止し得る。なお、その後の実験により検
知帯4の断面形状を第7図〜第14図の如く形成
することにより、第4図におけるrの各曲線がよ
りピーク的に変化することが明らかとなつた。
本発明の装置は、互いに離間した二つの導体
1,2間に漏水が滴下し次いで、その水滴が導体
1,2から分離して落下する際に、その二導体
1,2間の電気抵抗値がピーク的に変化すること
に着目し、そのピーク的変化の数を積算するカウ
ンタ回路Cを有する。そして、タイマ回路T1を
設け、それにより前記抵抗値の一のピーク的変化
時から次のピーク的変化時までの時間が、所定時
間以下であるときのみ、前記カウンタ回路Cを動
作させるものとする。さらに、前記カウンタ回路
Cの値が所定数に達したとき漏水警報を発する警
報回路Fを設けたものである。
1,2間に漏水が滴下し次いで、その水滴が導体
1,2から分離して落下する際に、その二導体
1,2間の電気抵抗値がピーク的に変化すること
に着目し、そのピーク的変化の数を積算するカウ
ンタ回路Cを有する。そして、タイマ回路T1を
設け、それにより前記抵抗値の一のピーク的変化
時から次のピーク的変化時までの時間が、所定時
間以下であるときのみ、前記カウンタ回路Cを動
作させるものとする。さらに、前記カウンタ回路
Cの値が所定数に達したとき漏水警報を発する警
報回路Fを設けたものである。
本発明は以上のような構成からなり、次の効果
を有する。
を有する。
(1) 本装置はカウンタ回路Cとタイマ回路T1と
を有するから、そのタイマ回路T1の作動時間
を適宜定めると共に、警報回路Fが作動するた
めのカウンタ回路Cのカウント数を適宜定める
ことにより、実質的漏水と結露水等による誤信
号とを区別し得る。即ち、結露した水滴の滴下
のピツチ間隔は、漏水に基づく滴下のピツチ間
隔より一般に大であることに着目し、前記タイ
マ回路T1とカウンタ回路Cとの組合せにより
誤信号を区別するものである。そして、漏水検
知装置の信頼性を確保することができる効果を
有する。
を有するから、そのタイマ回路T1の作動時間
を適宜定めると共に、警報回路Fが作動するた
めのカウンタ回路Cのカウント数を適宜定める
ことにより、実質的漏水と結露水等による誤信
号とを区別し得る。即ち、結露した水滴の滴下
のピツチ間隔は、漏水に基づく滴下のピツチ間
隔より一般に大であることに着目し、前記タイ
マ回路T1とカウンタ回路Cとの組合せにより
誤信号を区別するものである。そして、漏水検
知装置の信頼性を確保することができる効果を
有する。
(2) さらに、前記タイマ回路T1とカウンタ回路
Cとにより、雷や各種機器からの雑音信号と漏
水信号とを区別し得るので、この点からも漏水
検知装置の信頼性を確保し得る効果がある。な
ぜならば、一般にこれらの雑音信号がタイマ回
路T1の設定時間内に連続して、所定カウント
だけ(例えば9つ)発生することがないからで
ある。
Cとにより、雷や各種機器からの雑音信号と漏
水信号とを区別し得るので、この点からも漏水
検知装置の信頼性を確保し得る効果がある。な
ぜならば、一般にこれらの雑音信号がタイマ回
路T1の設定時間内に連続して、所定カウント
だけ(例えば9つ)発生することがないからで
ある。
(3) 而して、他の雑音信号と明確に区別した状態
において、漏水が滴下状態にあるときに該漏水
を検知し、最小限の漏水被害ですむ効果があ
る。即ち、床面が冠水する前に漏水警報を発し
得るものである。
において、漏水が滴下状態にあるときに該漏水
を検知し、最小限の漏水被害ですむ効果があ
る。即ち、床面が冠水する前に漏水警報を発し
得るものである。
(4) 次に、特許請求の範囲第2項記載の実施態様
は、二つの導体1,2間の抵抗値が漏水抵抗値
を所定時間以上維持したときに、警報回路Fを
動作させる第2タイマ回路T2を別個に設けた
ものである。従つて、継続的な漏水または冠水
によつても本装置の警報回路を動作させること
ができる効果を有する。
は、二つの導体1,2間の抵抗値が漏水抵抗値
を所定時間以上維持したときに、警報回路Fを
動作させる第2タイマ回路T2を別個に設けた
ものである。従つて、継続的な漏水または冠水
によつても本装置の警報回路を動作させること
ができる効果を有する。
第1図は本発明の漏水検知装置の一実施例を示
すブロツク図、第2図は本検知装置の検知端に用
いる検知帯4を壁面3に取りつけた一実施例を示
し、第3図は第2図のA−A線横断面図、第4図
は検知帯4に一滴づつ数秒間隔で水滴を落下させ
た状態の平行導体1,2間の電気抵抗値の変化、
及びそのときの第1図に於ける増幅器A1の出力
状態を示し、横軸に時間を縦軸に抵抗値又は電位
を示し、第5図は漏水が滴下状態にあるときの本
装置のタイムチヤート、第6図は漏水が検知帯4
を冠水させたときのタイムチヤート、第7図〜第
13図は夫々本装置に用いられる検知帯4の他の
実施例を示す拡大横断面図、第14図は同他の実
験例の要部平面拡大図。 1,2……導体、3……壁面、4……検知帯、
5……給水管、6……水滴、7……網溝、C……
カウンタ回路、T1……タイマ回路、T2……第
2タイマ回路、F……警報回路、Er……警報停
止用スイツチ、E……警報停止リレー、B……警
報リレー、A1,A2……増幅器、SW……スイ
ツチ回路、S……整流器、K……タイムレコー
ダ。
すブロツク図、第2図は本検知装置の検知端に用
いる検知帯4を壁面3に取りつけた一実施例を示
し、第3図は第2図のA−A線横断面図、第4図
は検知帯4に一滴づつ数秒間隔で水滴を落下させ
た状態の平行導体1,2間の電気抵抗値の変化、
及びそのときの第1図に於ける増幅器A1の出力
状態を示し、横軸に時間を縦軸に抵抗値又は電位
を示し、第5図は漏水が滴下状態にあるときの本
装置のタイムチヤート、第6図は漏水が検知帯4
を冠水させたときのタイムチヤート、第7図〜第
13図は夫々本装置に用いられる検知帯4の他の
実施例を示す拡大横断面図、第14図は同他の実
験例の要部平面拡大図。 1,2……導体、3……壁面、4……検知帯、
5……給水管、6……水滴、7……網溝、C……
カウンタ回路、T1……タイマ回路、T2……第
2タイマ回路、F……警報回路、Er……警報停
止用スイツチ、E……警報停止リレー、B……警
報リレー、A1,A2……増幅器、SW……スイ
ツチ回路、S……整流器、K……タイムレコー
ダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに僅かに離間した二導体1,2間が漏水
で橋絡し得るように該二導体1,2を被検知場所
に配設し、該二導体1,2間の電気抵抗値の変化
に基づいて漏水を検知する漏水検知装置におい
て、前記抵抗値のピーク的変化の数を積算するカ
ウンタ回路Cと、前記抵抗値の一のピーク的変化
時から次のピーク的変化時までの時間が所定時間
以下であるときのみ前記カウンタ回路Cを作動さ
せるタイマ回路T1と、前記カウンタ回路Cの値
が所定数に達したとき漏水警報を発する警報回路
Fと、を具備することを特徴とする漏水検知装
置。 2 二導体1,2間の抵抗値が、漏水抵抗値を所
定時間以上維持したときに、警報回路Fを作動さ
せる第2タイマ回路T2を別個に設けた特許請求
の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189486A JPS5979136A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 漏水検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57189486A JPS5979136A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 漏水検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979136A JPS5979136A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0221734B2 true JPH0221734B2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=16242062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57189486A Granted JPS5979136A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 漏水検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979136A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339646A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-20 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 漏水検知装置 |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57189486A patent/JPS5979136A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979136A (ja) | 1984-05-08 |
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