JPH0222005A - 木質系成形体 - Google Patents

木質系成形体

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JPH0222005A
JPH0222005A JP17167488A JP17167488A JPH0222005A JP H0222005 A JPH0222005 A JP H0222005A JP 17167488 A JP17167488 A JP 17167488A JP 17167488 A JP17167488 A JP 17167488A JP H0222005 A JPH0222005 A JP H0222005A
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JP
Japan
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wood
wooden
added
glass fiber
mixture
Prior art date
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JP17167488A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takeuchi
正 竹内
Takashi Nagase
高志 長瀬
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の内装品、電気製品のキャビネット等
に用いる木質系成形体に関する。
(従来の技術) 木質系成形体としては、いわゆるハードボードが良く知
られ、自動車の内装品や電気製品のキャビネット等の基
材として古くから使用されている。このハードボードは
、一般には、木材チップ等を解繊して得た木質繊維に結
合剤を加え、これらを抄造あるいはロールプレスしてマ
ット化し、このマットを成形型に供給して圧縮成形する
工程を経て製造されている(例えば、特開昭52−11
0785号公報、特開昭58−13480号公報等参照
)。また最近、前記マット化を省略して、木質系成形素
材を直接あるいは所定形状に集合させて成形型に供給し
、圧縮成形する木質系成形体の製造方法も確立されてい
る(例えば、特開昭80−259372号公報、特開昭
82−90203号公報、特開昭82−134215号
公報等参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のようにして得られた木質系成形体は、
これを構成する木質繊維が木質的に吸水性が大きいとい
う特性があり、この特性に起因して種々の不具合が発生
することがあった。
例えば、この木質系成形体を、第12図に示す自動車2
0の天井基材21に適用した場合、−例として密度0.
45g/cm2で厚さ4■に成形した基材を用いて湿冷
熱繰り返しテストを行なうと、第16図に示すように、
部位によっては10m−以上垂れ下がり、この場合は、
天井基材21と乗車着席した人の頭と接触してしまうこ
ととなって、到底口動車20の天井基材21への適用は
不可能になる。なお、湿冷熱繰り返しテストは、50°
C9相対湿度95% テ23.5時間保持し、次ニー3
0°(!テア。
5時間保持し、さらに85°Cで15.5時間保持する
ことを1サイクルとして行った。前出第16図における
横軸の番号は、第15図に示す天井基材21に付した各
部位番号を表わす。
またこの天井基材21を、第13図および第14図に示
すように、自動車ポデー22の内側のセンタピラーガー
ニッシュ23と面一な突き合わせ構造として、内装の連
続感をもたせようとすると、湿時と乾時との寸法変化が
大きい(0,5%以−ヒ)ため、前記突き合わせ部分に
比較的大きな隙間χをとらざるを得す、意匠性が阻害さ
れる。そこで、前記突き合わせ部をさらに別のガーニッ
シュにて覆いかくすことも試みられるが、この場合は、
部品点数の増加や組立工数の増加を来たすばかりか、内
装の連続感がなくなって意匠性の面で不満が残るように
なる。
本発明は、上記従来の問題を解決することを課題として
なされたもので、環境の変化によらずに寸法および形状
を安定的に維持し得る木質系成形体を提供することを目
的とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、上記課題を解決するため、木質繊維に結合剤
等を加えた木質系成形素材にガラス繊維を5〜30wt
%添加した混合物を圧縮成形して成るようにしたことを
要旨とする。
本発明において、上記ガラス繊維の分散形態は、特に問
わないもので、例えば木質系成形素材中に均一に分散さ
せても、あるいは層状に分散させても良い。
また本発明において、上記木質繊維に加える結合剤は、
木質繊維自体の結合性を補いかつ木質繊維とカラス繊維
とを結合させるものであれば、特にその種類を限定する
ものでなく、例えばでん粉のような天然高分子、クマロ
ン樹脂のような熱可塑性樹脂、フェノール樹脂や尿素樹
脂のような熱硬化性樹脂等を選択することができる。ま
た木質繊維には、前記結合剤の他に、例えば内部離型剤
、はっ水剤等を加えることができる。
本発明おいて、上記木質系成形素材に添加するカラス繊
維としては、添加および分散を容易にするため、モノフ
ィラメントを集束剤で必要数束ねたストランドを所定の
長さに切断した、いわゆるチョツプドストランドを用い
るのが望ましい。この場合、チョツプドストランドを構
成するモノフィラメントの数は100〜600本とし、
かつその長さは20〜100mmとするのが良い。また
このガラス繊維と木質繊維との結合を補うため、該ガラ
ス繊維には予め結合剤を含浸させておくことができる。
本発明においては、木質系成形素材とガラス繊維との混
合物を成形型へ供給する方法は任意であり、−旦マット
化した後供給しても、粉状のま\直接供給しても、ある
いは別途所定形状に集合させた後供給しても良い。成形
型内に供給された前記混合物は所定形状に圧縮成形され
るが、この時、必要に応じて加熱するようにしても良い
(作用) 上記構成の木質系成形体においては、木質系成形素材に
カラス繊維を添加したことにより、木質繊維の水分の吸
排出による伸縮を減少させることが可能になり、湿時と
乾時との寸法変化が小さくなる。また強度が増大して全
体として剛性が高まり、環境の変化によって生じ易い垂
れ下がり等の変形が抑制される。しかして、木質系成形
素材に対するガラスm維の添加量が5z未満では、所望
の効果を得るのが困難となり、一方30χを越すと効果
の割合にコストの上昇が大となるので、これを5〜30
wt%とした。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図は、本発明にか振る木質系成形体の一実施例を示
したものである。同図中、Pで示す木質系成形体は、木
質繊維aにガラス繊維すを均一に分散させている。この
ような木質系成形体Pは、木質繊維aに結合剤等を加え
た木質系成形素材にガラス繊維すを所定量添加して混合
物となし、その後この混合物を所定形状に集合させて成
形型に供給し、厚さ2.0〜8.0mm、密度0.2〜
0.9g/cm2程度となるように熱圧縮成形して成る
ものである。
以下、上記木質系成形体Pを前出の天井基材へ適用した
場合の製造法を具体的に説明する。
先ず木質繊維をブレンダー(図示略)に供給して、これ
に結合剤としてフェノール樹脂(例えば、群栄化学製 
PL4830)を乾燥重量で5〜30wt% 、内部離
型剤として酸化ポリエチレン系ワックス(例えば、中東
油脂製ポリロン383)を0.5〜5 wt%それぞれ
加えて木質系成形素材を得る。一方ガラス繊維として、
6〜15gm径のモノフィラメントから成るストランド
(例えば、日本電気ガラス製 NECロービングシリー
ズ)を用意し、これを固形分として5〜30wt%のフ
ェノール樹脂を含む水溶液に浸漬させた後、乾燥し、さ
らに20〜100mm長さに切断してチョツプドストラ
ンドを得る。次に上記のように用意した木質系成形素材
とガラス繊維とを所定の配合比でパイプ(図示略)中に
空気圧送し、パイプ内にて攪拌、混合して混合物となし
、その後、この混合物を第6図に示す成形工程へ供給す
る。
成形工程においては、先ず上記木質系成形素材とガラス
繊維との混合物にを集合装置lのホッパ2に供給し、該
ホッパ2下の散布容器3および積層容器4内にこれを散
布する。積層容器4内にはパンチングメタル等の多孔板
5が張設されており、前記散布した混合物阿はこの多孔
板5上に順次堆積する。前記積層容器4は天井基材とは
(同一の断面積を有しており、混合物にの所定量の堆積
により所定形状の素材集合体Wが形成される。次にこの
素材集合体Wの形成を待って積層容器4を散布容器3か
ら切離し、別途吸引力を利して積層容器3から保持器6
に素材集合体Wを移載する。その後、保持器6を成形型
7まで移動させ、その吸引を解除して成形型7内に素材
集合体Wを投入する。前記成形型7は下型8、上型8お
よび保持枠lOから成って、予め所定の温度(180〜
230℃)に加熱されている。型内に投入された素材集
合体−は、上型8の下降により熱圧縮成形され、これに
て厚さ4mmで、密度が0.35g/cm2程度の天井
基材が得られる。
次に上記のようにして得た天井基材について種々の試験
を行なったので、その結果を以下に記す。
先ず、ガラス繊維の添加量をLOwtXに統一し、スト
ランドの1束に占めるモノフィラメントの本数を種々に
変化させて得た天井基材について曲げ試験を行なった。
なお曲げ試験は3点曲げ試験法により、スパン100■
脂9曲げ速度50I1m/sinの条件で行なった。ま
た比較のため、ガラス繊維を添加しない従来の天井基材
(密度0゜45g/cm2 )についても試験を行なっ
た。第2図はその試験結果を示したもので、これより曲
げ強度はストランドの1束に占めるモノフィラメントの
本数に依存し、その本数が200本から800本の間で
高値となり、その数が800本を越えると急激に低下す
る。そしてその数が200〜600本の間では、ガラス
繊維を添加しないものに比し、曲げ強度は2割以上も向
上し、ガラス繊維が強度向上に大きく寄与することが明
らかになった。
ストランドの1束に占めるモノフィラメントの本数を3
00本に統一し、木質系成形素材へのガラス繊維の添加
量を種々に変化させて得た天井基材について、湿時と乾
時との寸法変化を測定した。第3図は、その結果を示し
たもので、これよりガラス繊維の添加量が30%程度ま
では添加量が増すにしたがって寸法変化率が小さくなり
、ガラス繊維の添加量としては5〜30wHとするのが
望ましいことが明らかとなった。
次にガラス繊維の添加量をlOwtX、ストランドの1
束に占めるモノフィラメントの本数を300本に統一し
て得た天井基材について、前記従来の項で説明したと同
様の湿冷熱繰り返しテストを行なった。第4図は、その
試験結果を前出の第15図に対応して示したもので、こ
れより垂れ下がり量は、2サイクルの試験後も4■以内
となり、木質繊維のみの天井基材の垂れ下がり量10m
m以上(第16図)に比して著しく小さいことが確認で
きた。これは上記曲げ強度すなわち剛性の増大および湿
時と乾時の寸法変化率の減少によってもたらされたもの
で、天井基材に適用して問題ないことが明らかとなった
次に、上記湿冷熱繰り返しテストに供した天井基材につ
いて吸音率の測定試験を行なった。
なお比較のため、カラス繊維を添加しない従来の天井基
材(密度0.45g/cm2)についても試験を行なっ
た。第5図は、その試験結果を示したもので、線Aが本
発明にか覧る天井基材を、線Bがガラス繊維を添加しな
い天井基材をそれぞれ表わす。これより本発明にか〜る
天井基材は、ガラス繊維を添加しない従来の天井基材に
比して、各周波数で吸音率が大きいことが明らかになっ
た。この吸音率の差は、密度の差によってもたらされた
もので、密度を下げても強度が低下しない本発明にか〜
る天井基材の右用性がこの結果に表われているといえる
ご覧で、木質系成形体P中のガラスm維すの分散形態は
、第1図の態様に代えて、第7図〜第11図に示すよう
に種々の態様を採り得る。
すなわち、ガラス繊維すを木質繊維aの両面側に選択的
に配して3層構造としく第7図)、あるいはカラス繊維
すを木質繊維aの片面側に選択的に配して2層構造とす
る(第8図)ことができる。3層構造とした場合には成
形体Pの剛性がより高まり、一方2層構造とした場合に
は両面における寸法変化の違いを利用して垂れ下がりを
より効率的に防Φできる。また、前記2または3層構造
とした場合、カラス繊維に含浸させたフェノール樹脂が
離型性を悪化させるので、第9図または第1O図に示す
ように、ガラス繊維すの外側にさらに木質繊維aを薄く
配し、ガラス繊維すが直接成形型に接触しないようにす
ることができる。なお、このようにガラス繊維すを層状
に分散させるには、例えば上記実施例においては、積層
装置lを利用して木質系成形素材とガラス繊維とを選択
的に散布して多孔板5上に堆積させれば良い。さらに上
記木質系成形体Pは、通常、ファブリツタ等の表皮を貼
って実用に供されるが、表皮を貼った後に重ね置きする
ような場合、表皮が木質繊維a等により汚染される虞れ
があるので、第11図に示すように、成形体Pの反意匠
面側に予めポリエステル等の不織布(シート)Sを貼っ
ておいても良い。なおこのシートSは、上記実施例にお
いては成形型7に投入した素材集合体Wの反意凹面にセ
ットすることにより一体成形することができる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明にか〜る木質系成
形体は、木質系成形素材にガラス繊維を所定量添加した
ことにより、湿時と乾時との寸法変化が小さくなると共
に強度が向上し環境の変化に対して安定となって、耐久
信頼性が著しく高まる効果が得られる。また強度が向上
する分、成形体の密度を下げることも可能となり、重量
軽減に寄与するばかりか、吸音性の向上にも寄与する効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にか覧る木質系成形体の一実施例を示
す断面図、第2図は木質系素材に添加するガラス繊維の
束大きさと曲げ強度との相関を示すグラフ、第3図は木
質系成形素材へのガラス繊維の添加量と寸法変化率との
相関を示すグラフ、第4図は本木質系成形体に対する湿
冷熱繰り返しテストの結果を示すグラフ、第5図は本木
質系成形体に対する吸音率測定結果を示すグラフ、第6
図は本木質系成形体を得る製造工程の一例を示す模式図
、第7図〜第11図は本発明にか\る木質系成形体中の
ガラス繊維の分散状態の変形例を示す断面図、第12図
は木質系成形体の自動車天井基材への適用例を示す斜視
図、第13図は第12図の要部を拡大して示す側面図、
第14図は同しくその断面図、第15図は湿冷熱繰り返
しテストに供する天井基材の平面図、第16図は従来の
天井基材の湿冷熱繰り返しテスト結果を示すグラフであ
る。 P ・・・ 木質系成形体 a ・・・ 木質繊維 b ・・・ ガラス繊維 刺キトも〇− 一う lIH側<芸q償井 @キトもσ11−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木質繊維に結合剤等を加えた木質系成形素材にガ
    ラス繊維を5〜30wt%添加した混合物を圧縮成形し
    て成る木質系成形体。
JP17167488A 1988-07-09 1988-07-09 木質系成形体 Pending JPH0222005A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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