JPH0222053B2 - - Google Patents

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JPH0222053B2
JPH0222053B2 JP56147805A JP14780581A JPH0222053B2 JP H0222053 B2 JPH0222053 B2 JP H0222053B2 JP 56147805 A JP56147805 A JP 56147805A JP 14780581 A JP14780581 A JP 14780581A JP H0222053 B2 JPH0222053 B2 JP H0222053B2
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JP
Japan
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acid
butylphenol
phenol
reaction
catalyst
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JP56147805A
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JPS5852233A (ja
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Toshuki Sugihara
Yasushi Tsutsui
Toshiaki Inagi
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YOTSUKAICHI GOSEI KK
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YOTSUKAICHI GOSEI KK
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はn―ブテン類を含むイソブチレンとフ
エノールからパラターシヤリブチルフエノールを
簡単に収率よく高選択率で製造する方法に関す
る。
パラターシヤリブチルフエノールが、通常ナフ
サ分解の際に副生するC4炭化水素からブタジエ
ンを除去したブタン―ブテン類を含む炭化水素
(以下「混合ブテン」と略記する。)を硫酸処理、
精製蒸留して得られているイソブチレンとフエノ
ールから製造されることは知られている。
例えばアリールスルホン酸を触媒としてフエノ
ールにイソブチレンを反応させると比較的好収率
でパラターシヤリブチルフエノールが得られる
(USP3932537)。また硫酸、三弗化ホウ素、塩化
アルミニウム等の触媒を用いてパラターシヤリブ
チルフエノールを製造することもよく知られてい
る。
しかしイソブチレンは混合ブテンに比べて高価
であり、安価な混合ブテンがフエノールのアルキ
ル化にそのまま利用できればパラターシヤリブチ
ルフエノールの製造コストを低減できるから工業
的に極めて有益である。ところが通常使われてい
る触媒及び上記アリールスルホン酸では、イソブ
チレンを原料として使用しパラターシヤリブチル
フエノールが比較的好収率で得られる条件下で混
合ブテンを使用し反応を行なうと、目的としない
1―ブテンが反応するためパラターシヤリブチル
フエノールの収率が大きく低下するばかりでな
く、分離精製の困難なセカンダリブチル化された
副生物を生成するため、この方法は高純度パラタ
ーシヤリブチルフエノールの製造には著るしく不
利である。それ故混合ブテンを原料とする方法が
種々提案された。
例えば混合ブテンを使用するものとしてアルミ
ニウムフエノキサイドを触媒とする方法
(BP1062298)、チタンと亜鉛の混合酸化物を触媒
とする方法(特開昭54−14933号公報)がある。
しかし前者の方法は触媒の調製、触媒の除去が複
雑で経済的なパラターシヤリブチルフエノールの
製法とは云い難い。また後者の方法では大気圧下
ではオルソターシヤリブチルフエノールの生成が
多く、加圧下ではセカンダリブチルフエノールの
生成があり、工業的実施は困難である。
本発明者らは、安価な混合ブテンを原料として
セカンダリブチルフエノールの副生が少なく高純
度パラターシヤリブチルフエノールを容易かつ高
収率で収得できる方法を確立することを目的とし
て種々研究を重ねた。
その結果、混合ブテンをアルキル化剤としてア
リールスルホン酸の存在下、比較的低温でフエノ
ールと反応させると混合ブテン中のイソブチレン
のみが選択的に反応(第1段反応)し、この反応
物をシリカアルミナ、活性白土等の触媒の存在
下、やや高温で転位反応(第2段反応)を行なわ
せることにより、上記目的を達成し得ることを見
出し、かかる知見に基づいて本発明を達成した。
即ち本発明は、アリールスルホン酸触媒の存在
下、n―ブテン類を含むイソブチレンとフエノー
ルを20〜120℃においてイソブチレンを選択的に
反応させ、次いで上記触媒を除去または除去する
ことなく、シリカアルミナ、活性白土、ケイソウ
土、稀土類置換ゼオライト、硫酸、イオン交換樹
脂およびフツ化ホウ素よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の触媒の存在下、80〜200℃におい
て転位反応させることを特徴とする高純度パラタ
ーシヤリブチルフエノールの製造方法である。
本発明方法によつて混合ブテンを反応させれ
ば、実質的にブテン―1、ブテン―2が反応する
ことなく、イソブチレンのみ反応させることが可
能である。このようにしてイソブチレンのみ反応
したイソブチレン化フエノール(パラターシヤリ
ブチルフエノール、オルソターシヤリブチルフエ
ノール、2,6―ジターシヤリブチルフエノー
ル、2,4―ジターシヤリブチルフエノール、
2,4,6―トリターシヤリブチルフエノール、
ターシヤリブチルフエニルエーテル)を第2反応
触媒によつて転位反応を行えば、高い収率及び選
択率をもつてパラターシヤリブチルフエノールを
製造することが可能である。
さらに、本発明方法の優れた点は第2段反応に
先立つて第1段反応の触媒を除去する必要のない
ことである。過等によつて活性白土等の第2段
反応の触媒を除去する際、第1段反応に使用され
た触媒も反応系外に除去される。
通常これらのスルフオン酸触媒を使用する場
合、中和洗浄の廃水の発生はさけられず、パラタ
ーシヤリブチルフエノール製造時未反応フエノー
ルを含む系では廃水中にフエノールの混入が避け
られない。本発明はかかる観点からも工業的実施
を容易にする方法である。
本発明方法に使用される原料、混合ブテンは、
ナフサおよび軽油のスチームクラツキングならび
に接触クラツキングの工程より産出するC4炭化
水素からブタジエンを抽出したC4炭化水素が使
用可能であり、重量でイソブチレンを20ないし60
%含んでいる。この混合ブテンはイソブチレン以
外の成分として1―ブテン、2―ブテン、n―ブ
タン、イソブタンを含んでいる。混合ブテンは、
触媒とフエノールを仕込んだ反応槽に連続または
一括して仕込むことが可能であるが、反応に関与
しないC4炭化水素を除去するため、連続または
間欠的に導入、排気を組み合せて反応させること
が望ましい。また、触媒を含むフエノールを塔内
で交流または並流で混合ブテンと反応させること
が可能である。また混合ブテンの使用量は、純イ
ソブチレン量としてフエノールに対して、モル比
で1/5ないし3/1、好ましくは1/3〜1/1である。
本発明方法の第1段反応に使用される触媒のア
リールスルホン酸は次の如きものである。すなわ
ちベンゼン、ナフタリン、アントラセン、フエナ
ントレンのスルホン酸、ジスルホン酸、トリスル
ホン酸、テトラスルホン酸等で、これらの芳香族
核はアルキル基、シクロアルキル基、アミノ基、
水酸基、ハロゲン基、ニトロ基およびフツ化アル
キル基の1種以上で置換されていてもよい。
具体的にベンゼンスルホン酸系としては、例え
ばパラトルエンスルホン酸、オルソトルエンスル
ホン酸、メタトルエンスルホン酸、ベンゼンスル
ホン酸、ジメチルベンゼンスルホン酸(2,5―
ジメチルベンゼンスルホン酸など)、トリメチル
ベンゼンスルホン酸、フエノールスルホン酸(パ
ラフエノールスルホン酸など)、ベンゼンジスル
ホン酸、ベンゼントリスルホン酸、メチルベンゼ
ンジスルホン酸、フエノールジスルホン酸、クレ
ゾールスルホン酸、クロルベンゼンスルホン酸
(パラクロルベンゼンスルホン酸など)、フルオル
ベンゼンスルホン酸、トリフルオルメチルベンゼ
ンスルホン酸、ジクロルベンゼンスルホン酸、ブ
ロムベンゼンスルホン酸、クロルトルエンスルホ
ン酸、フエノールトリスルホン酸、オキシトルエ
ンスルホン酸、ピロカテキンスルホン酸、レゾル
シンジスルホン酸、ニトロベンゼンスルホン酸、
ニトロベンゼンジスルホン酸、ニトロトルエンス
ルホン酸、ニトロキシレンスルホン酸、ジニトロ
ベンゼンジスルホン酸、ジニトロトルエンスルホ
ン酸、シクロヘキシルベンゼンスルホン酸、アミ
ノベンゼンスルホン酸などがある。
さらにナフタリンスルホン酸系としては、例え
ばα―ナフタリンスルホン酸、β―ナフタリンス
ルホン酸、1,5―ナフタリンジスルホン酸、
2,5―ナフタリンジスルホン酸、2,6―ナフ
タリンジスルホン酸、1,3,5―ナフタリント
リスルホン酸、2,5,7―ナフタリントリスル
ホン酸、2,4,6―ナフタリントリスルホン
酸、2,4,6,8―ナフタリンテトラスルホン
酸、NW酸(α―ナフトール―4―スルホン酸)、
シエフアー酸(β―ナフトール―6―スルホン
酸)、クロセイン酸(β―ナフトール―8―スル
ホン酸)、トピアス酸(2―ナフチルアミン―1
―スルホン酸)、R酸(β―ナフトール―3,6
―ジスルホン酸)、G酸(β―ナフトール―6,
8―ジスルホン酸)、ナフチオン酸(1―ナフチ
ルアミン―4―スルホン酸)、2S酸(1―アミノ
―β―ナフトール―4―スルホン酸)、H酸(8
―アミノ―α―ナフトール―3,6―ジスルホン
酸)、γ酸(2―アミノ―8―ナフトール―6―
スルホン酸)、J酸(3―アミノ―8―ナフトー
ル―6―スルホン酸)、アミノG酸(2―ナフチ
ルアミン―6,8―ジスルホン酸)、フレンド酸
(4―ナフチルアミン―2,7―ジスルホン酸)、
ペリー酸(8―ナフチルアミン―1―スルホン
酸)、5―ナフチルアミン―1―スルホン酸、1
―ナフチルアミン―8―スルホン酸、1―ナフチ
ルアミン―4,8―ジスルホン酸、1―ナフチル
アミン―2,4,8―トリスルホン酸、1―ナフ
チルアミン―8―ナフトール―4―スルホン酸、
1―ニトロナフタリン―2―スルホン酸、2―ニ
トロナフタリン―1―スルホン酸、1―ニトロナ
フタリン―3―スルホン酸、1―ニトロナフタリ
ン―4―スルホン酸、1―ニトロナフタリン―5
―スルホン酸、2―ニトロナフタリン―5―スル
ホン酸、1―ニトロナフタリン―6―スルホン
酸、1―ニトロナフタリン―7―スルホン酸、1
―ニトロナフタリン―8―スルホン酸、2―ニト
ロナフタリン―8―スルホン酸、6―メチル―1
―ニトロナフタリン―5―スルホン酸、8―メチ
ル―1―ニトロナフタリン―5―スルホン酸、5
―メチル―1―ニトロナフタリン―8―スルホン
酸、7―メチル―1―ニトロナフタリン―8―ス
ルホン酸、1,3―ジニトロナフタリン―5―ス
ルホン酸、1,5―ジニトロナフタリン―3―ス
ルホン酸、1,8―ジニトロナフタリン―3―ス
ルホン酸、1,8―ジニトロナフタリン―4―ス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―3,6―ジス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―3,7―ジス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―3,8―ジス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―4,8―ジス
ルホン酸、2―ニトロナフタリン―4,8―ジス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―5,8―ジス
ルホン酸、1―ニトロナフタリン―3,6,8―
トリスルホン酸、1―ニトロナフタリン―4,
6,8―トリスルホン酸などがある。その他アン
トラセンススルホン酸、フエナントレンスルホン
酸等がある。
これらのアリールスルホン酸は単独で、あるい
は2種以上組合せて用いることができる。使用量
は、仕込みフエノールに対して0.01〜20重量%、
好ましくは0.05〜5%である。
第2段反応の転移反応の触媒は、シリカアルミ
ナ、活性白土、ケイソウ土、稀土類置換ゼオライ
ト、硫酸、イオン交換樹脂または/およびフツ化
ホウ素であるが、これらの使用量は仕込フエノー
ルに対して0.05〜20重量%、好ましくは0.1〜5
%である。
本発明において第1段の反応は20〜120℃、好
ましくは50〜80℃で行なわれる。第2段の反応は
これよりやや高く80〜200℃、好ましくは100〜
150℃で行なわれる。圧力は常圧ないし15Kg/cm2
以下、好ましくは5Kg/cm2以下の加圧下が適当で
ある。
本発明方法は原料以外、炭化水素溶媒、エーテ
ル溶媒等不活性溶媒、窒素、炭酸ガス等、不活性
ガス存在下で反応することも可能である。
本発明方法による第1段反応生成物であるアル
キル化フエノール生成物は第1段反応触媒を残し
たまま、または必要に応じて吸着または水洗によ
り除去後、次の2段反応に供せられる。
本方法におけるアルキル化反応または異性化
(転位)反応時、本発明方法によつて副生するオ
ルソターシヤリブチルフエノール、2,4―ジタ
ーシヤリブチルフエノール、2,4,6―トリタ
ーシヤリブチルフエノールを加えて反応しても良
い。また、異性化反応時新たにフエノールを追加
しても良い。
次に実施例により本発明を更に具体的に説明す
る。なお以下の実施例、比較例におけるパーセン
トは重量による。
実施例 1 〔第1段反応〕 1のSUS製オートクレーブにフエノール378
g、パラトルエンスルホン酸0.38gを仕込み、か
きまぜながら昇温して50〜58℃に保ち、混合ブテ
ン〔組成(重量):イソブチレン48.4%、1―ブ
テン26.7%、2―ブテン16.3%、ブタン7.8%、ブ
タジエン0.1%、プロパジエン0.1%、プロピレン
0.1%〕を175g/hrの流速で導入し、3.3時間反
応した。反応は2Kg/cm2G下で行い、未反応混合
ブテンは出口より排気した。反応生成物の量は
491gであつた。
このときの反応したイソブチレンのフエノール
に対するモル比は0.5で、反応生成物の組成はフ
エノール49.1%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール14.1%、パラターシヤリブチルフエノール
3.9%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
7.5%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール
3.0%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエ
ノール2.9%、パラターシヤリブチルターシヤリ
ブチルフエニルエーテル1.8%、ターシヤリブチ
ルフエニルエーテル17.7%、セカンダリブチルフ
エニルエーテルは0.03%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物を1フラスコに移し、活性白
土11.3gを加えてかきまぜながら昇温し、150℃
で1時間反応させた。反応生成物489gの組成は
フエノール193gを除くと、オルソターシヤリブ
チルフエノール2.95%、パラターシヤリブチルフ
エノール94.2%、2,4―ジターシヤリブチルフ
エノール2・74%、2,6―ジターシヤリブチル
フエノール0、2,4,6―トリターシヤリブチ
ルフエノール0.12%、セカンダリブチルフエノー
ルは認められなかつた。
反応後活性白土を除去した生成物中には、パラ
トルエンスルホン酸の存在は認められなかつた。
実施例 2 〔第1段反応〕 1のステンレス製オートクレーブにフエノー
ル304g、α―ナフタリンスルホン酸0.15gを加
え、かきまぜながら昇温して68〜77℃に保ち、実
施例1の混合ブテンを42.2g/hrの流速で導入
し、4.5時間反応した。反応は2Kg/cm2Gの加圧
下で行い、未反応混合ブテンは、出口より排気し
た。
このときの反応したイソブチレンのフエノール
に対するモル比は0.44で、反応生成物の組成はフ
エノール49.4%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール23.3%、パラターシヤリブチルフエノール
8.9%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
12.7%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール
2.8%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエ
ノール2.8%、パラターシヤリブチルターシヤリ
ブチルフエニルエーテル0.2%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物を1フラスコに移し、吸着剤
(キヨワード500SH)2.5gを使用し、α―ナフタ
リンスルホン酸を除去した。この混合物を
SiO275%、Ai2O325%の組成よりなるシリカアル
ミナ触媒300gを充填した60×500mmの大きさの管
式固定床反応器に導き、反応温度170℃接触時間
1触媒/・hr原料の割合で原料を供給した。
得られた反応生成物386gの組成はフエノール
44.2%、オルソターシヤリブチルフエノール1.6
%、パラターシヤリブチルフエノール52.6%、
2,4―ジターシヤリブチルフエノール1.5%、
2,6―ジターシヤリブチルフエノール0、2,
4,6―トリターシヤリブチルフエノール0.1%、
セカンダリブチルフエノールは認められなかつ
た。
シリカアルミナの代りに稀土類金属で置換した
ゼオライトを用いた反応でも、ほぼ同様の結果を
得た。
実施例 3 〔第1反応〕 1のSUS製オートクレーブにフエノール
296.8g、2.5―ジメチルベンゼンスルホン酸0.15
gを仕込み、かきまぜながら昇温して70〜79℃に
保ち、実施例1の混合ブテンを49g/hrの流速で
導入し4時間反応した。反応は2Kg/cm2の加圧下
で行い、未反応混合ブテンは出口より排気した。
このときの反応したイソブチレンのフエノール
に対するモル比は0.44で、反応生成物の組成はフ
エノール52.1%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール23.4%、パラターシヤリブチルフエノール
8.7%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
10.8%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール
2.6%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエ
ノール2.2%、全セカンダリブチルフエノール0.2
%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物を1フラスコに移し、濃硫酸
160gを加えてかきまぜながら昇温し、110℃で1
時間反応させた。反応生成物375gの組成は、フ
エノール39.0%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール2.7%、パラターシヤリブチルフエノール
56.9%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
1.3%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール
0、2,4,6―トリターシヤリブチルフエノー
ル0.1%。全セカンダリブチルフエノール0.1%以
下であつた。
実施例 4 〔第1段反応〕 1のガラス反応器にフエノール376.6g、2,
4,6―トリニトロベンゼンスルホン酸0.38gを
仕込み、かきまぜながら昇温して55〜60に保ち、
実施例1の混合ブテンを188g/hrの流速で導入
し、3時間反応した。反応は常圧下で行い、未反
応混合ブテンは出口より排気した。
このときの反応したイソブチレンのフエノール
に対するモル比は1.18で、反応生成物の組成はフ
エノール15.4%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール19.9%、パラターシヤリブチルフエノール
8.4%、2.4―ジターシヤリブチルフエノール46.4
%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール2.4
%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエノー
ル4.0%、全セカンダリブチルフエノール1.5%で
あつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物中にフエノール508gと三フツ
化ホウ素エーテル錯塩(BF3純分47%)9.4gを
加えてかきまぜながら昇温し、110℃で1時間反
応させた。反応生成物114gの組成は、フエノー
ル37.3%、オルソターシヤリブチルフエノール
9.5%、パラターシヤリブチルフエノール46.3%、
2,4―ジターシヤリブチルフエノール6.8%、
2,6―ジターシヤリブチルフエノール0.1%、
全セカンダリブチルフエノール1.3%であつた。
実施例 5 〔第1段反応〕 1のガラス反応器にフエノール303.5g、パ
ラクロルベンゼンスルホン酸0.15gを仕込み、か
きまぜながら昇温して65〜70℃に保ち、実施例1
の混合ブテンを51.2g/hrの流速で導入し4時間
反応した。反応は常圧下で行い、未反応混合ブテ
ンは出口より排気した。
このときの反応したイソブチレンのフエノール
に対するモル比は0.48で、反応生成物の組成はフ
エノール50.7%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール20.3%、パラターシヤリブチルフエノール
9.1%、2.4―ジターシヤリブチルフエノール13.0
%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール2.8
%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエノー
ル2.6%、パラターシヤリブチルターシヤリブチ
ルフエニルエーテル1.5%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物中に吸着剤(キヨーワード
500SH)3.0gを添加後、活性ケイソウ±9.1gを
加えてかきながら昇温し、150℃で1時間反応さ
せた。反応生成物から触媒除去した生成物370g
の組成は、フエノール38.7%、オルソターシヤリ
ブチルフエノール2.3%、パラターシヤリブチル
フエノール56.1%、2,4―ジターシヤリブチル
フエノール1.3%、2,6―ジターシヤリブチル
フエノール0、2,4,6―トリターシヤリブチ
ルフエノール0.1%、その他1.5%であつた。
実施例 6 〔第1段反応〕 1のガラス反応器にフエノール299.9g、パ
ラフエノールスルホン酸0.20gを加えかきまぜな
がら昇温して70〜75℃に保ち、実施例1の混合ブ
テンを51g/hrの流速で導入し6時間反応した。
反応は常圧下で行い、未反応混合ブテンは出口よ
り排気した。
反応生成物の組成は、フエノール50.3%、オル
ソターシヤリブチルフエノール25.4%、パラター
シヤリブチルフエノール10.1%、2,4―ジター
シヤリブチルフエノール10.3%、2,6―ジター
シヤリブチルフエノール1.9%、2,4,6―ト
リターシヤリブチルフエノール2.0%、パラター
シヤリブチルターシヤリブチルフエニルエーテル
1.4%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物中に活性白土9.0gを加えてか
きまぜながら昇温し、130℃で1時間反応させた。
反応生成物から触媒除去した生成物の組成はフエ
ノール38.4%、オルソターシヤリブチルフエノー
ル1.7%、パラターシヤリブチルフエノール58.1
%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール1.6
%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエノー
ル0.2%であつた。
実施例 7 〔第1段反応〕 1のSUS製オートクレーブにフエノール376
g、パラトルエンススルホン酸1.88gを仕込み、
かきまぜながら昇温して50〜59℃に保ち、実施例
1の混合ブテンを293g/hrの流速で導入し3時
間反応した。反応は2Kg/cm2Gで行い未反応混合
ブテンは出口より排気した。
このとき反応したイソブチレンのフエノールに
対するモル比は1.03で、反応生成物の組成は、フ
エノール25.6%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール20.9%、パラターシヤリブチルフエノール
4.7%、2,6―ジターシヤリブチルフエノール
11.2%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
19.2%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエ
ノール16.3%、ターシヤリブチルフエニルエーテ
ル0.01%、セカンダリブチルフエニルエーテル
0.2%であつた。
〔第2段反応〕 上記反応生成物を1フラスコに移し、活性白
土11.3gを仕込み150℃で1時間反応させた。反
応生成物から触媒を除去した後の反応組成物はフ
エノール6.9%、オルソターシヤリブチルフエノ
ール2.4%、パラターシヤリブチルフエノール
76.6%、2,4―ジターシヤリブチルフエノール
13.7%、2,4,6―トリターシヤリブチルフエ
ノール0.3%、セカンダリブチルフエノールは認
められなかつた。
比較例1 (第1段反応にアリールスルホン酸を
使用しない例) 実施例1と同様な実験装置にフエノール332.8
g、活性白土11.1gを仕込み、120℃に昇温し250
g/hrの流速で実施例1の混合ブテンを導入し、
1時間反応させた。
このときの反応生成物の組成は、フエノール
33.2%、オルソターシヤリブチルフエノール3.3
%、パラターシヤリブチルフエノール31.3%、
2.4―ジターシヤリブチルフエノール3.0%、オル
ソセカンダリ―ブチルフエノール8.8%、パラセ
カンダリブチルフエノール14.4%、2,4―ジセ
カンダリブチルフエノール5.9%であつた。
比較例2 (第1段反応を比較的高温で行う例) 実施例1と同様な実験装置にフエノール366g、
2,4,6―トリニトロトルエンスルホン酸0.37
gを仕込み150℃に昇温し、220g/hrの流速で実
施例1の混合ブテンを導入し、1時間反応させ
た。
このときの反応生成物の組成はフエノール29.6
%、オルソターシヤリブチルフエノール2%、パ
ラターシヤリブチルフエノール30.4%、2,4―
ジターシヤリブチルフエノール2%、オルソセカ
ンダリブチルフエノール10%、パラセカンダリブ
チルフエノール7%、2,4―ジセカンダリブチ
ルフエノール12%であつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アリールスルホン酸触媒の存在下、n―ブテ
    ン類を含むイソブチレンとフエノールを20〜120
    ℃においてイソブチレンを選択的に反応させ、次
    いで上記触媒を除去または除去することなくシリ
    カアルミナ、活性白土、ケイソウ土、稀土類置換
    ゼオライト、硫酸、イオン交換樹脂およびフツ化
    ホウ素よりなる群から選ばれた少なくとも1種の
    触媒の存在下、80〜200℃において転位反応させ
    ることを特徴とする高純度パラターシヤリブチル
    フエノールの製造方法。
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