JPH02221202A - 植物の雄性不稔剤 - Google Patents
植物の雄性不稔剤Info
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- JPH02221202A JPH02221202A JP4409789A JP4409789A JPH02221202A JP H02221202 A JPH02221202 A JP H02221202A JP 4409789 A JP4409789 A JP 4409789A JP 4409789 A JP4409789 A JP 4409789A JP H02221202 A JPH02221202 A JP H02221202A
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は植物の雄性不稔剤に関するものである。
さらに詳しくは、一般式(1)
%式%(1)
〔式中、R’はメチル基またはエチル基を表わし、R1
は水素原子、低級アルキル基または弐COR’で示され
る基を表わす。ここでR4は低級アルキル基、低級アル
コキシ基、フェニル基、アミノ基または低級アルキルア
ミノ基を表わす。R1は水酸基、低級アルコキシ基また
は式NHR’で示される基を表わす。ここでR′は水素
原子、水酸基、低級アルキル基、アミノ基または低級ア
ルキルアミノ基を表わす。ただし、立体配置がL一体で
R1がメチル基、R1が水素原子かつR1が水酸基であ
るものを除く。〕 で示されるトレオニン誘導体〔以下、化合物(1)と記
す。)を有効成分とする植物の雄性不稔剤、該化合物を
用いる植物の雄性不稔化方法および該化合物を用いる雑
種第一代種子の生産方法に関するものである。
は水素原子、低級アルキル基または弐COR’で示され
る基を表わす。ここでR4は低級アルキル基、低級アル
コキシ基、フェニル基、アミノ基または低級アルキルア
ミノ基を表わす。R1は水酸基、低級アルコキシ基また
は式NHR’で示される基を表わす。ここでR′は水素
原子、水酸基、低級アルキル基、アミノ基または低級ア
ルキルアミノ基を表わす。ただし、立体配置がL一体で
R1がメチル基、R1が水素原子かつR1が水酸基であ
るものを除く。〕 で示されるトレオニン誘導体〔以下、化合物(1)と記
す。)を有効成分とする植物の雄性不稔剤、該化合物を
用いる植物の雄性不稔化方法および該化合物を用いる雑
種第一代種子の生産方法に関するものである。
〈従来の技術〉
近年、植物新品種の開発がさかんになり、そうした中で
雑種第一代植物の生産が注目を集めている。
雑種第一代植物の生産が注目を集めている。
雑種第一代植物は、その旺盛な生育により、両親の品種
より収量が多くなる等多くの優れた形質を有することが
知られている。
より収量が多くなる等多くの優れた形質を有することが
知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
雑種第一代種子を得るためには、雌親の自家受粉を防ぐ
必要があり、そのためには雌親の雄しべを取り除かねば
ならない。
必要があり、そのためには雌親の雄しべを取り除かねば
ならない。
従来、この除雄作業は大変な労力を有し、また、イネや
コムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内
に雄しべと雌しべがあるため、手作業で除雄作業を行な
い雑種第一代種子を生産することは、はとんど不可能で
あった。
コムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内
に雄しべと雌しべがあるため、手作業で除雄作業を行な
い雑種第一代種子を生産することは、はとんど不可能で
あった。
また、他の方法、たとえば細胞質雄性不稔の利用等があ
るが、これもその育成に多大な年月を要する等の問題点
があり、したがって雌の受粉能力を失わせず雄性不稔を
惹起する簡便かつ確実な方法が望まれているのが実状で
ある。
るが、これもその育成に多大な年月を要する等の問題点
があり、したがって雌の受粉能力を失わせず雄性不稔を
惹起する簡便かつ確実な方法が望まれているのが実状で
ある。
く課題を解決するための手段〉
本発明者らは、このような状況に鑑み、鋭意検討した結
果、化合物(I)を植物に処理することにより、きわめ
て簡単に効率よ(雄性不稔を惹起し得ることを見出し、
本発明を完成するに至った。
果、化合物(I)を植物に処理することにより、きわめ
て簡単に効率よ(雄性不稔を惹起し得ることを見出し、
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は化合物(r)を有効成分とす。
る雄性不稔剤を提供するものであり、また該化合物を用
いる雄性不稔化方法および雑種第一代種子の生産方法を
提供するものである。
いる雄性不稔化方法および雑種第一代種子の生産方法を
提供するものである。
化合物(1)を雄性不稔剤として用いることのできる対
象植物としては、例えはイネ、コムギ、オオムギ、カラ
スムギ、ライムギ、トウモロコシ等の穀類、ダイズ等の
マメ科作物、ナス、トマト、キャベツ等の疏菜類、ベチ
ュ、ニア、百日草、アサガオ等の花弁類等の種々の栽培
植物をあげることができる。化合物(1)を雄性不稔剤
として用いる場合、植物に対する望ましくない副作用を
起こすことなく、充分な雄性不稔を生起させることがで
きる。
象植物としては、例えはイネ、コムギ、オオムギ、カラ
スムギ、ライムギ、トウモロコシ等の穀類、ダイズ等の
マメ科作物、ナス、トマト、キャベツ等の疏菜類、ベチ
ュ、ニア、百日草、アサガオ等の花弁類等の種々の栽培
植物をあげることができる。化合物(1)を雄性不稔剤
として用いる場合、植物に対する望ましくない副作用を
起こすことなく、充分な雄性不稔を生起させることがで
きる。
また、本発明の雄性不稔剤は雌しべに対して害となる影
響を及ぼさないので、他家受粉により容易に雑種第一代
種子を得ることができる。
響を及ぼさないので、他家受粉により容易に雑種第一代
種子を得ることができる。
化合物(1)を雄性不稔剤の有効成分として用いる場合
は、通常、固体担体、液体担体、界面活性剤、その他の
製剤用補助剤と混合して水和剤、粒剤、水溶剤等に製剤
して用いる。
は、通常、固体担体、液体担体、界面活性剤、その他の
製剤用補助剤と混合して水和剤、粒剤、水溶剤等に製剤
して用いる。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を重量比
で1〜80%、好ましくは2〜70%含有する。
で1〜80%、好ましくは2〜70%含有する。
固体担体としては、たとえばカオリンクレーアブタバル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素、
硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるい
は粒状物があげられ、液体担体としては、たとえばイソ
プロパツール、エチレングリコール、セロソルブ等のア
ルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン
等のケトン類、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、水等があげられる。
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素、
硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるい
は粒状物があげられ、液体担体としては、たとえばイソ
プロパツール、エチレングリコール、セロソルブ等のア
ルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン
等のケトン類、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、水等があげられる。
界面活性剤としては、たとえば分散、湿層等のために用
いられるアルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸
塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホ
コハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンブロックコポリマー ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
等の非イオン界面活性剤等があげられる。
いられるアルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸
塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホ
コハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンブロックコポリマー ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
等の非イオン界面活性剤等があげられる。
その他の製剤用補助剤としては、たとえばリグニンスル
ホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラ
ビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース) 、
PAP (酸性リン酸イソプロピル)等があげられる。
ホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラ
ビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース) 、
PAP (酸性リン酸イソプロピル)等があげられる。
化合物(1)は、通常製剤化して用い、好ましくは生殖
生長開始直前から開花までの間に、茎葉処理、土壌処理
または田面水処理して用いる。
生長開始直前から開花までの間に、茎葉処理、土壌処理
または田面水処理して用いる。
田面水処理の場合、隣に並べて植えである雄株に薬剤が
吸収されにくいようにプラスチック製波板等で雄株、雌
株を仕切る必要がある。
吸収されにくいようにプラスチック製波板等で雄株、雌
株を仕切る必要がある。
茎葉処理、土壌処理においても、雄株に薬剤がかからぬ
ように処理する必要がある。
ように処理する必要がある。
化合物(I)を雄性不稔剤の有効成分として用いる場合
、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、方法
、場所、対象作物、対象品種等によっても異なるが、通
常1ヘクタールあたり50g〜10000g 、好まし
くはioo g〜5000gであり、水和剤、水溶剤等
は、通常その所定量を1ヘクタールあたり 100リツ
トル〜1000リトルの(必要ならば展着剤等の補助剤
を添加した)水で希釈して処理し、粒剤等は通常なんら
希釈することなくそのまま処理する。
、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期、方法
、場所、対象作物、対象品種等によっても異なるが、通
常1ヘクタールあたり50g〜10000g 、好まし
くはioo g〜5000gであり、水和剤、水溶剤等
は、通常その所定量を1ヘクタールあたり 100リツ
トル〜1000リトルの(必要ならば展着剤等の補助剤
を添加した)水で希釈して処理し、粒剤等は通常なんら
希釈することなくそのまま処理する。
展着剤としては、たとえば前記の界面活性剤のほか、ポ
リオキシエチレン樹脂酸(エステル)リグニンスルホン
酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、パラフィン等があげられる。
リオキシエチレン樹脂酸(エステル)リグニンスルホン
酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸
塩、パラフィン等があげられる。
また、植物生長調節剤、除草剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺菌剤、肥料、土壌改良剤等と混合して用いる
こともできる。また、化合物(1)は、処理時期を変え
て同じ植物体に数回処理することもできる。
線虫剤、殺菌剤、肥料、土壌改良剤等と混合して用いる
こともできる。また、化合物(1)は、処理時期を変え
て同じ植物体に数回処理することもできる。
雑種第一代種子を大量に得るためには、たとえば次の様
な方法が適している。
な方法が適している。
すなわち、かけ合わせようとする2つの親を交互に植え
る。このとき、各々の親の条数、幅等は、対象作物、対
象品種および環境条件等によって異なる。そして雌株に
本雄性不稔剤を処理し、雄性不稔となった雌株は風また
は昆虫等によって媒介された雄株の花粉を受粉し、雑種
種子が得られる。
る。このとき、各々の親の条数、幅等は、対象作物、対
象品種および環境条件等によって異なる。そして雌株に
本雄性不稔剤を処理し、雄性不稔となった雌株は風また
は昆虫等によって媒介された雄株の花粉を受粉し、雑種
種子が得られる。
尚、化合物(1)は以下のようにして公知の方法により
製造することができる。
製造することができる。
一般に、0−アルキルトレオニン類はテトラヘドロン(
Tetrahedron)第39巻 475頁、198
3年に記載の方法に従って製造できる。また、N−アシ
ル誘導体はショツテンバウマン条件下に〇−アルキルト
レオニン類をアシル化して製造できる。さらに、N−カ
ルバモイル誘導体は、アミン存在下にO−アルキルトレ
オニン類とインシアナートとを反応させて製造できる。
Tetrahedron)第39巻 475頁、198
3年に記載の方法に従って製造できる。また、N−アシ
ル誘導体はショツテンバウマン条件下に〇−アルキルト
レオニン類をアシル化して製造できる。さらに、N−カ
ルバモイル誘導体は、アミン存在下にO−アルキルトレ
オニン類とインシアナートとを反応させて製造できる。
このようにして製造できる化合物(I)のいくつかを第
1表に示す。
1表に示す。
第1表
OR’
蹴
CHICHCHCOR” (1)NHR”
第2表
〈実施例〉
以下本発明を製剤例および試験例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるもので
はない。
明するが、本発明はこれらの例のみに限定されるもので
はない。
尚、以下の例で用いた化合物は下記の第2表に示される
化合物番号で表わした。
化合物番号で表わした。
第2表中、化合物(11はテトラヘドロン第39巻47
5頁、1983年に記載の方法に準じて製造したもので
あり、化合物(2)、(3)および(6)は0−メチル
トレオニンをアルカリ水溶液中アシル化試薬と反応させ
て製造したものである。化合物(7)は0−メチルトレ
オニンをエタノール中塩化チオニルを用いてエステル化
したものであり、化合物(4)および(5)は、化合物
(7)を化合物(2)と同様の方法でアシル化または尿
素化したものである。
5頁、1983年に記載の方法に準じて製造したもので
あり、化合物(2)、(3)および(6)は0−メチル
トレオニンをアルカリ水溶液中アシル化試薬と反応させ
て製造したものである。化合物(7)は0−メチルトレ
オニンをエタノール中塩化チオニルを用いてエステル化
したものであり、化合物(4)および(5)は、化合物
(7)を化合物(2)と同様の方法でアシル化または尿
素化したものである。
化合物(8)はテトラヘドロン第39巻475頁、19
83年に記載の方法に準じて、D−allo−0−メチ
ルトレオニンより製造したものである。
83年に記載の方法に準じて、D−allo−0−メチ
ルトレオニンより製造したものである。
まず、製剤例を示す。部は重量部を表わす。
製剤例1
化合物(1)〜(8)の各々50部、リグニンスルホン
酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および
合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得
る。
酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および
合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得
る。
製剤例2
化合物(4)、(5)または+71 i 0部、ポリオ
キシエチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム6部およびキシレン7
0部をよく混合して乳剤を得る。
キシエチレンスチリルフェニルエーテル14部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム6部およびキシレン7
0部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例3
化合物+1)〜(8)の各々2部、合成含水酸化珪素1
部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト
30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、
水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤を得
る。
部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト
30部およびカオリンクレー65部をよく粉砕混合し、
水を加えてよく練り合わせた後、造粒乾燥して粒剤を得
る。
製剤例4
化合物(4)、(5)または(7) 25部、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレエート3部、CMC3部
および水69部を混合し、粒度が5μ以下になるまで湿
式粉砕して懸濁剤を得る。
シエチレンソルビタンモノオレエート3部、CMC3部
および水69部を混合し、粒度が5μ以下になるまで湿
式粉砕して懸濁剤を得る。
製剤例5
化合物(1)〜(8)の各々3部、ポリオキシエチレン
スチリルフェニルエーテル1部および水96部を混合し
、液剤を得る。
スチリルフェニルエーテル1部および水96部を混合し
、液剤を得る。
次に化合物(1)が雄性不稔剤の有効成分として有用で
あることをコムギおよびイネを用いた試験例で示す。
あることをコムギおよびイネを用いた試験例で示す。
試験例1
容量200dのプラスチックポットに人工培土を詰めた
ものに、コムギ(品種:農林61号)を播種し、昼温り
7℃−夜温20℃、15時間日長の温室条件下で生育さ
せた。その後出穂始期より15日前に、供試化合物を製
剤例5に準じて液剤に製剤しその所定量を展着剤を含む
水で希釈したものを、1アールあたりlOリットルの液
量で小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉処理した
。
ものに、コムギ(品種:農林61号)を播種し、昼温り
7℃−夜温20℃、15時間日長の温室条件下で生育さ
せた。その後出穂始期より15日前に、供試化合物を製
剤例5に準じて液剤に製剤しその所定量を展着剤を含む
水で希釈したものを、1アールあたりlOリットルの液
量で小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉処理した
。
登熟後、ポットあたり4穂を収穫し、小穂数および種子
数を調査した。試験は1処理区1ボットで行なった。
数を調査した。試験は1処理区1ボットで行なった。
不稔率は、以下の式によって算出した。
A=無処理区の小穂あたりの種子数
B=処理区の小穂あたりの種子数
不稔率(%) = (1−−) X 100結果を第3
表に示す。供試化合物はいずれも100%またはそれに
近い不稔性を示した。また、薬害は問題とならないもの
であった。
表に示す。供試化合物はいずれも100%またはそれに
近い不稔性を示した。また、薬害は問題とならないもの
であった。
液剤に製剤しその所定量を展着剤を含む水で希釈したも
のを、1アールあたりlOリットルの液量で小型噴霧器
を用い、植物体の上方から茎葉処理した。
のを、1アールあたりlOリットルの液量で小型噴霧器
を用い、植物体の上方から茎葉処理した。
出穂開花後、不稔となっていると思われるポットの中か
ら4穂について、薬剤処理を行っていない穂から得た花
粉で人為受粉を行った。
ら4穂について、薬剤処理を行っていない穂から得た花
粉で人為受粉を行った。
登熟後、放任穂をポットあたり4穂および人為受粉穂を
4穂収穫し、小穂数および種子数を調査した。試験はl
処理区lポットで行なった不稔率および稔性率は、以下
の式によって算出した。
4穂収穫し、小穂数および種子数を調査した。試験はl
処理区lポットで行なった不稔率および稔性率は、以下
の式によって算出した。
A=無処理区の小穂あたりの種子数
B=処理区の小穂あたりの種子数
試験例2
試験例1と同様にコムギを栽培し、出穂始期より22日
前、15日前および8日前の計3回同−ポットに、供試
化合物を製剤例5に準じて結果を第4表に示す。供試化
合物は放任穂では1000g/haで完全な不稔効果を
示し、また人為受粉穂では種子がかなりできており、雄
性不稔性の認められる薬量で雌性稔性のある事が認めら
れた。
前、15日前および8日前の計3回同−ポットに、供試
化合物を製剤例5に準じて結果を第4表に示す。供試化
合物は放任穂では1000g/haで完全な不稔効果を
示し、また人為受粉穂では種子がかなりできており、雄
性不稔性の認められる薬量で雌性稔性のある事が認めら
れた。
*無処理区は手除雄を行った。
試験例3
容量220dのプラスチックポットに人工壇上を詰めた
ものに、イネを播種し、昇温27℃、夜温20℃、15
時間日長の温室条件下で生育させた。途中湛水し、その
後出穂始期より14日前に、供試化合物を水溶剤に製剤
し、その所定量を展着剤を含む水で希釈したものを1ア
ールあたりlOリットル相当の液量で小型噴霧器を用い
、植物体の上方から茎葉処理した。登熟後、ポットあた
り4穂を収穫し、頴花数および種子数を調査した。試験
はl処理当たりlポットで行なった。
ものに、イネを播種し、昇温27℃、夜温20℃、15
時間日長の温室条件下で生育させた。途中湛水し、その
後出穂始期より14日前に、供試化合物を水溶剤に製剤
し、その所定量を展着剤を含む水で希釈したものを1ア
ールあたりlOリットル相当の液量で小型噴霧器を用い
、植物体の上方から茎葉処理した。登熟後、ポットあた
り4穂を収穫し、頴花数および種子数を調査した。試験
はl処理当たりlポットで行なった。
不稔率は以下の式によって算出した。
A=無処理区の頴花数あたりの種子数
B=処理区の頴花数あたりの種子数
不稔率(%)= (1−)X100
結果を第5表に示す。供試化合物はいずれも100%ま
たはそれに近い不稔率を示した。また薬害は問題となら
ない程度のものであった。
たはそれに近い不稔率を示した。また薬害は問題となら
ない程度のものであった。
試験例4
試験例3と同様にイネを栽培し、出穂始期より21日前
、14日前および7日前の計3回同−ポットに、供試化
合物を製剤例5に準じて液剤に製剤しその所定量を展着
剤を含む水で希釈したものを、1アールあたり10リツ
トルの液量で小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉
処理した。
、14日前および7日前の計3回同−ポットに、供試化
合物を製剤例5に準じて液剤に製剤しその所定量を展着
剤を含む水で希釈したものを、1アールあたり10リツ
トルの液量で小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉
処理した。
出穂開花後、不稔となっていると思われるポットの中か
ら4穂について、薬剤処理°を行っていない穂から得た
花粉で人為受粉を行った。
ら4穂について、薬剤処理°を行っていない穂から得た
花粉で人為受粉を行った。
登熟後、放任穂をポットあたり4穂および人為受粉穂を
4穂収穫し、小穂数および種子数を調査した。試験はl
処理!ポットで行なった。
4穂収穫し、小穂数および種子数を調査した。試験はl
処理!ポットで行なった。
不稔率および稔性率は、以下の式によって算出した。
A=無処理区の小穂あたりの種子数
B=処理区の小穂あたりの種子数
受粉穂では種子がかなりできており、雄性不稔性の認め
られる薬量で雌性稔性のある事が認められた。
られる薬量で雌性稔性のある事が認められた。
第6表
*無処理区は手除雄を行った。
〈発明の効果〉
化合物(りは優れた雄性不稔効果を有し、しかも問題と
なるような薬害を示さないことから雄性不稔剤として有
用なものである。
なるような薬害を示さないことから雄性不稔剤として有
用なものである。
Claims (3)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1はメチル基またはエチル基を表わし、R
^2は水素原子、低級アルキル基または式COR^4で
示される基を表わす。ここでR^4は低級アルキル基、
低級アルコキシ基、フェニル基、アミノ基または低級ア
ルキルアミノ基を表わす。R^2は水酸基、低級アルコ
キシ基または式NHR^5で示される基を表わす。ここ
でR^5は水素原子、水酸基、低級アルキル基、アミノ
基または低級アルキルアミノ基を表わす。ただし、立体
配置がL−体でR^1がメチル基、R^2が水素原子か
つR^3が水酸基であるものを除く。〕 で示されるトレオニン誘導体を有効成分として含有する
ことを特徴とする植物の雄性不稔剤。 - (2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1はメチル基またはエチル基を表わし、R
^2は水素原子、低級アルキル基または式COR^4で
示される基を表わす。ここでR^4は低級アルキル基、
低級アルコキシ基、フェニル基、アミノ基または低級ア
ルキルアミノ基を表わす。R^3は水酸基、低級アルコ
キシ基または式NHR^5で示される基を表わす。ここ
でR^5は水素原子、水酸基、低級アルキル基、アミノ
基または低級アルキルアミノ基を表わす。ただし、立体
配置がL−体でR^1がメチル基、R^2が水素原子か
つR^3が水酸基であるものを除く。〕 で示されるトレオニン誘導体を用いる植物の雄性不稔化
方法。 - (3)請求項(1)記載の植物の雄性不稔剤を用いる雑
種第一代種子の生産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4409789A JPH02221202A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物の雄性不稔剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4409789A JPH02221202A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物の雄性不稔剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02221202A true JPH02221202A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12682114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4409789A Pending JPH02221202A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 植物の雄性不稔剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02221202A (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4409789A patent/JPH02221202A/ja active Pending
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