JPH0222123B2 - - Google Patents
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- JPH0222123B2 JPH0222123B2 JP56069346A JP6934681A JPH0222123B2 JP H0222123 B2 JPH0222123 B2 JP H0222123B2 JP 56069346 A JP56069346 A JP 56069346A JP 6934681 A JP6934681 A JP 6934681A JP H0222123 B2 JPH0222123 B2 JP H0222123B2
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- JP
- Japan
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- less
- steel
- temperature
- transformation point
- hydrogen embrittlement
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
本発明は耐水素脆化特性にすぐれた引張強さ
600MPa以上の高張力鋼の製造方法に関するもの
である。 近年、硫化水素をふくむ石油やガスの輸送およ
び貯蔵用の鋼構造物の需要が増大し、それに伴な
い鋼に侵入する水素に起因する鋼の割れ発生およ
び脆化が問題となつている。このような水素脆性
においては、割れの発生は主として硫化物を代表
とする非金属介在物におこり、耐水素脆性を改善
するための従来の方法は硫化物を減少させるか、
あるいは硫化物の形状を球状に近ずけることが主
な手法である。一方水素脆性は一般に鋼の強度が
高くなるほど顕著になるが、鋼の高強度化のため
には鋼の組織をマルテンサイトあるいはベイナイ
トにすることが一般的である。しかしこれらの組
織では、とくに焼もどし脆化を生じた場合に水素
の共存によつて旧オーステナイト粒界で破壊がお
こりやすくなる。 本発明者らは、引張強さで600MPa以上、した
がつて金属組織としてマルテンサイト、あるいは
ベイナイトの鋼で、耐水素脆化特性を改善する方
法を種々研究し、以下にのべる方法で製造された
鋼がいちじるしくすぐれた特性を有することを見
出した。本発明の骨子とするところはVを含有す
る鋼を比較的低温のオーステナイト域で加工し、
そのまま急速冷却してマルテンサイト、ベイナイ
トあるいはこれらの混合組織とし、さらにそれを
焼もどすことによつて耐水素脆化特性をいちじる
しく向上させることにある。以下に本発明の詳細
と限定理由をのべる。 鋼の成分は重量パーセントでC:0.02〜0.40
%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.03
〜0.50%、N:0.004%超〜0.03%と、Al:0.05%
以下、Ti:0.08%以下、Nb:0.2%以下の1種ま
たは2種以上を主要成分とする。鋼の板厚に応じ
て焼入性を高め、また耐食性の改善あるいは粒界
割れの防止のために1%以下のMo、2%以下の
Cu、2%以下のCr、3%以下のNi、0.005%以下
のBなどの1種または2種以上を添加することは
通常の低合金鋼の設計手法として必要に応じて併
用することが出来る。 Cの下限を0.02%とした理由はこれ未満ではマ
ルテンサイトあるいはベイナイト組織とすること
が困難で本発明の目的とする600MPa以上の強度
を得ることが困難であり、また上限を0.40%とし
た理由はこれを超えると本発明におけるオーステ
ナイトからの急速冷却の際に割れを発生したり、
また靭性が低下するためである。 Siは鋼の脱酸と強化のために添加されるもので
0.01%未満では脱酸の効果は少なく、また1.5%
超では靭性の低下がいちじるしい。 Mnは脱酸、強化および焼入性のために添加さ
れるものである。そのためには0.2%が下限とし
て必要であり、また2%超では急速冷却の際に残
留オーステナイトが増加し組織の均一化が困難に
なるので2%上限とした。 Vは本発明の主要な構成因子である。Vは制御
圧延法による圧延のままのフエライト、パーライ
ト組織高張力鋼の強化元素として従来から用いら
れている。本発明はV添加鋼を熱間圧延後そのま
ま急速冷却、焼もどしを行うことによつて通常の
熱間加工後、いつたん冷却し再加熱を行う焼入れ
焼もどし処理よりはるかにすぐれた耐水素脆化特
性を与えることが出来ることを見出したものであ
る。その効果は以下にのべるようにAl、Ti、
Nb、Nなどの合金元素および熱間圧延条件に依
存するがV添加の効果を得るためには0.03%以上
は必要であるが過剰に加えることは高価である上
に靭性の低下をまねくので0.50%を上限とした。
Vの作用の機構は必ずしも明確ではないが多量の
V炭窒化物の微細析出が水素を鋼中に分散し、局
所的な集積を防止する効果を持つと考えられる。
後にのべるようにこの効果を有効にするために熱
間加工後の直接焼入れが成分系とともに必須であ
る。 Al、Ti、Nbは銅の脱酸とともに、加熱時のオ
ーステナイト粒を微粒にするために1種または2
種以上が添加される。そのためにはAl、Ti、Nb
のそれぞれについて0.05%以下、0.08%以下、お
よび0.2%以下で十分であり、過剰にすぎると析
出物の粗大化あるいは溶接部の硬化などで靭性低
下をまねくおそれがあるのでこれらの数値を上限
とした。 さらにNはVおよびAl、Ti、Nbの窒化物を形
成させるために必須であり、0.004%超は高強度
を得る下原である。N量は多いほど析出量も増加
するが、過剰にすぎるととくに溶接部において靭
性低下の原因となり、また添加技術も困難になつ
て実際的でないので0.03%を上限とした。 本発明の特徴は、上記の成分系の鋼に以下の加
工熱履歴を与えることにある。まず加熱温度とし
てはAc3変態点、すなわち鋼を昇温時にフエライ
トからオーステナイト変態が終了する温度以上に
とり、かつ1200℃以下、好ましくは1150℃以下に
する。これはVの炭窒化物をマトリツクス中に溶
解するとともに、オーステナイト結晶粒が粗大に
すぎないようにするためであり、Al、Ti、Nbな
どの元素の添加および適量のNの共存によつて達
成されるものである。加熱上下限の温度はこの理
由で定められる。加熱された鋼はオーステナイト
域で圧延または鍛造などの加工が施される。これ
は勿論所定の形状に調整することが一つの目的で
あるが、耐水素脆化特性という観点からも必要な
工程であり、その効果を得るためには鋼片または
鋼片の断面積減少率、すなわち初期断面積と加工
による断面積の減少量の比が50%以上あることが
必要である。加工温度は加熱温度にも依存する
が、1000℃以下の好ましくは900℃以下での加工
量を大きくとることがのぞましい。オーステナイ
ト域での加工を終了した後、鋼はAr3変態点以上
から、すなわちオーステナイトからフエライト変
態が開始される温度以下に自然に冷却されること
なく、熱間加工後オーステナイト域から水、空
気、油あるいはこれらの混合物などを用いてオー
ステナイトからの変態が終了するまで強制冷却さ
れる。本発明の対象は引張強さ600MPa以上の高
張力鋼で組織はマルテンサイト、ベイナイト、あ
るいはこれらの混合組織である。したがつて冷却
時の到達温度はマルテンサイト、あるいはベイナ
イトの変態開始温度以下とする。所要の冷却温度
としては成分系によるがおおむね5℃/秒以上で
あることが必要である。冷却到達温度として200
℃程度が十分なマルテンサイト、あるいはベイナ
イト組織が得られる温度である。鋼はひきつづき
Ac1変態温度、すなわち昇温時にフエライトから
オーステナイトへの変態が開始される温度以上に
焼もどされるが、これは靭性を改良するためとV
の炭窒化物を析出させるためである。このために
は焼もどし温度を300℃以上にとることが必要で
ある。 以上のようにして得られた鋼は同一組成の鋼に
通常の焼入れ焼もどし処理をほどこしたものにく
らべてVの炭窒化物の析出がきわめて微細かつ均
一であり、耐水素脆化特性にきわめてすぐれてい
る。 次に本発明の具体的実施例について説明する。 第1表に用いた鋼材の化学成分を示した。鋼A
〜Eは本発明鋼、Fは比較鋼である。これらの鋼
を雰囲気を制御した高周波溶解炉を用いて50Kgの
鋼塊に溶製した。熱間加工は圧延によつて行なつ
た。圧延条件および熱処理条件とそれによつて得
られた強度と水素脆化感受性とを第2表に示す。
水素脆化感受性は試料を陰極とする電解溶液の電
気分解で試料に水素を供給しつつ引張試験を行
い、その破断強さで評価した。すなわち試料は直
径7mmの丸棒に円周状に深さ1.5mm、切欠き底半
径0.25mmの切欠きをつけたもので0.02mm/minの
引張速度で引張を行なつた。水素添加を行なつた
ときに生ずる切欠き引張強さの減少量を水素添加
をしないときの切欠き引張強さで除した値を水素
脆化度とした。水素添加の電解条件は電解溶液と
して0.1規定H2SO4に5mg/のAs2O3を加えた
液を用いて、電流密度は10mA/cm2とした。 第2表の実験番号1、3、5、6、8、10が本
発明による鋼であり、水素脆化度が小さいことが
明らかである。
600MPa以上の高張力鋼の製造方法に関するもの
である。 近年、硫化水素をふくむ石油やガスの輸送およ
び貯蔵用の鋼構造物の需要が増大し、それに伴な
い鋼に侵入する水素に起因する鋼の割れ発生およ
び脆化が問題となつている。このような水素脆性
においては、割れの発生は主として硫化物を代表
とする非金属介在物におこり、耐水素脆性を改善
するための従来の方法は硫化物を減少させるか、
あるいは硫化物の形状を球状に近ずけることが主
な手法である。一方水素脆性は一般に鋼の強度が
高くなるほど顕著になるが、鋼の高強度化のため
には鋼の組織をマルテンサイトあるいはベイナイ
トにすることが一般的である。しかしこれらの組
織では、とくに焼もどし脆化を生じた場合に水素
の共存によつて旧オーステナイト粒界で破壊がお
こりやすくなる。 本発明者らは、引張強さで600MPa以上、した
がつて金属組織としてマルテンサイト、あるいは
ベイナイトの鋼で、耐水素脆化特性を改善する方
法を種々研究し、以下にのべる方法で製造された
鋼がいちじるしくすぐれた特性を有することを見
出した。本発明の骨子とするところはVを含有す
る鋼を比較的低温のオーステナイト域で加工し、
そのまま急速冷却してマルテンサイト、ベイナイ
トあるいはこれらの混合組織とし、さらにそれを
焼もどすことによつて耐水素脆化特性をいちじる
しく向上させることにある。以下に本発明の詳細
と限定理由をのべる。 鋼の成分は重量パーセントでC:0.02〜0.40
%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.03
〜0.50%、N:0.004%超〜0.03%と、Al:0.05%
以下、Ti:0.08%以下、Nb:0.2%以下の1種ま
たは2種以上を主要成分とする。鋼の板厚に応じ
て焼入性を高め、また耐食性の改善あるいは粒界
割れの防止のために1%以下のMo、2%以下の
Cu、2%以下のCr、3%以下のNi、0.005%以下
のBなどの1種または2種以上を添加することは
通常の低合金鋼の設計手法として必要に応じて併
用することが出来る。 Cの下限を0.02%とした理由はこれ未満ではマ
ルテンサイトあるいはベイナイト組織とすること
が困難で本発明の目的とする600MPa以上の強度
を得ることが困難であり、また上限を0.40%とし
た理由はこれを超えると本発明におけるオーステ
ナイトからの急速冷却の際に割れを発生したり、
また靭性が低下するためである。 Siは鋼の脱酸と強化のために添加されるもので
0.01%未満では脱酸の効果は少なく、また1.5%
超では靭性の低下がいちじるしい。 Mnは脱酸、強化および焼入性のために添加さ
れるものである。そのためには0.2%が下限とし
て必要であり、また2%超では急速冷却の際に残
留オーステナイトが増加し組織の均一化が困難に
なるので2%上限とした。 Vは本発明の主要な構成因子である。Vは制御
圧延法による圧延のままのフエライト、パーライ
ト組織高張力鋼の強化元素として従来から用いら
れている。本発明はV添加鋼を熱間圧延後そのま
ま急速冷却、焼もどしを行うことによつて通常の
熱間加工後、いつたん冷却し再加熱を行う焼入れ
焼もどし処理よりはるかにすぐれた耐水素脆化特
性を与えることが出来ることを見出したものであ
る。その効果は以下にのべるようにAl、Ti、
Nb、Nなどの合金元素および熱間圧延条件に依
存するがV添加の効果を得るためには0.03%以上
は必要であるが過剰に加えることは高価である上
に靭性の低下をまねくので0.50%を上限とした。
Vの作用の機構は必ずしも明確ではないが多量の
V炭窒化物の微細析出が水素を鋼中に分散し、局
所的な集積を防止する効果を持つと考えられる。
後にのべるようにこの効果を有効にするために熱
間加工後の直接焼入れが成分系とともに必須であ
る。 Al、Ti、Nbは銅の脱酸とともに、加熱時のオ
ーステナイト粒を微粒にするために1種または2
種以上が添加される。そのためにはAl、Ti、Nb
のそれぞれについて0.05%以下、0.08%以下、お
よび0.2%以下で十分であり、過剰にすぎると析
出物の粗大化あるいは溶接部の硬化などで靭性低
下をまねくおそれがあるのでこれらの数値を上限
とした。 さらにNはVおよびAl、Ti、Nbの窒化物を形
成させるために必須であり、0.004%超は高強度
を得る下原である。N量は多いほど析出量も増加
するが、過剰にすぎるととくに溶接部において靭
性低下の原因となり、また添加技術も困難になつ
て実際的でないので0.03%を上限とした。 本発明の特徴は、上記の成分系の鋼に以下の加
工熱履歴を与えることにある。まず加熱温度とし
てはAc3変態点、すなわち鋼を昇温時にフエライ
トからオーステナイト変態が終了する温度以上に
とり、かつ1200℃以下、好ましくは1150℃以下に
する。これはVの炭窒化物をマトリツクス中に溶
解するとともに、オーステナイト結晶粒が粗大に
すぎないようにするためであり、Al、Ti、Nbな
どの元素の添加および適量のNの共存によつて達
成されるものである。加熱上下限の温度はこの理
由で定められる。加熱された鋼はオーステナイト
域で圧延または鍛造などの加工が施される。これ
は勿論所定の形状に調整することが一つの目的で
あるが、耐水素脆化特性という観点からも必要な
工程であり、その効果を得るためには鋼片または
鋼片の断面積減少率、すなわち初期断面積と加工
による断面積の減少量の比が50%以上あることが
必要である。加工温度は加熱温度にも依存する
が、1000℃以下の好ましくは900℃以下での加工
量を大きくとることがのぞましい。オーステナイ
ト域での加工を終了した後、鋼はAr3変態点以上
から、すなわちオーステナイトからフエライト変
態が開始される温度以下に自然に冷却されること
なく、熱間加工後オーステナイト域から水、空
気、油あるいはこれらの混合物などを用いてオー
ステナイトからの変態が終了するまで強制冷却さ
れる。本発明の対象は引張強さ600MPa以上の高
張力鋼で組織はマルテンサイト、ベイナイト、あ
るいはこれらの混合組織である。したがつて冷却
時の到達温度はマルテンサイト、あるいはベイナ
イトの変態開始温度以下とする。所要の冷却温度
としては成分系によるがおおむね5℃/秒以上で
あることが必要である。冷却到達温度として200
℃程度が十分なマルテンサイト、あるいはベイナ
イト組織が得られる温度である。鋼はひきつづき
Ac1変態温度、すなわち昇温時にフエライトから
オーステナイトへの変態が開始される温度以上に
焼もどされるが、これは靭性を改良するためとV
の炭窒化物を析出させるためである。このために
は焼もどし温度を300℃以上にとることが必要で
ある。 以上のようにして得られた鋼は同一組成の鋼に
通常の焼入れ焼もどし処理をほどこしたものにく
らべてVの炭窒化物の析出がきわめて微細かつ均
一であり、耐水素脆化特性にきわめてすぐれてい
る。 次に本発明の具体的実施例について説明する。 第1表に用いた鋼材の化学成分を示した。鋼A
〜Eは本発明鋼、Fは比較鋼である。これらの鋼
を雰囲気を制御した高周波溶解炉を用いて50Kgの
鋼塊に溶製した。熱間加工は圧延によつて行なつ
た。圧延条件および熱処理条件とそれによつて得
られた強度と水素脆化感受性とを第2表に示す。
水素脆化感受性は試料を陰極とする電解溶液の電
気分解で試料に水素を供給しつつ引張試験を行
い、その破断強さで評価した。すなわち試料は直
径7mmの丸棒に円周状に深さ1.5mm、切欠き底半
径0.25mmの切欠きをつけたもので0.02mm/minの
引張速度で引張を行なつた。水素添加を行なつた
ときに生ずる切欠き引張強さの減少量を水素添加
をしないときの切欠き引張強さで除した値を水素
脆化度とした。水素添加の電解条件は電解溶液と
して0.1規定H2SO4に5mg/のAs2O3を加えた
液を用いて、電流密度は10mA/cm2とした。 第2表の実験番号1、3、5、6、8、10が本
発明による鋼であり、水素脆化度が小さいことが
明らかである。
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量パーセントでC:0.02〜0.40%、Si:
0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.03〜0.50
%、N:0.004%超〜0.03%とAl:0.05%以下、
Ti:0.08%以下、Nb:0.2%以下の1種または2
種以上を含み、残部実質的にFeからなる鋼を、
1200℃以下のオーステナイト温度域において50%
以上の加工を加えた後に、Ar3変態点以上の温度
から強制的にAr1変態点以下に冷却し、マルテン
サイト、ベイナイトあるいはこれらの混合組織と
し、さらに300℃以上Ac1変態点以下の温度で焼
もどすことを特徴とする耐水素脆化特性にすぐれ
た高張力鋼の製造方法。 2 重量パーセントでC:0.02〜0.40%、Si:
0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、V:0.03〜0.50
%、N:0.004%超〜0.03%とAl:0.05%以下、
Ti:0.08%以下、Nb:0.2%以下の1種または2
種以上に、さらにCr:2.0%以下、Mo:1.0%以
下、Ni:3.0%以下、Cu:2.0%以下、B:0.005
%以下の1種または2種以上を含み、残部実質的
にFeからなる鋼を、1200℃以下のオーステナイ
ト温度域において50%以上の加工を加えた後に、
Ar3変態点以上の温度から強制的にAr1変態点以
下に冷却し、マルテンサイト、ベイナイトあるい
はこれらの混合組織とし、さらに300℃以上Ac1
変態点以下の温度で焼もどすことを特徴とする耐
水素脆化特性にすぐれた高張力鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6934681A JPS57185920A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Manufacture of high tensile steel with superior hydrogen embrittlement resistance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6934681A JPS57185920A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Manufacture of high tensile steel with superior hydrogen embrittlement resistance |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57185920A JPS57185920A (en) | 1982-11-16 |
| JPH0222123B2 true JPH0222123B2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=13399887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6934681A Granted JPS57185920A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Manufacture of high tensile steel with superior hydrogen embrittlement resistance |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57185920A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH062904B2 (ja) * | 1984-12-04 | 1994-01-12 | 新日本製鐵株式会社 | 高強度低合金鋼極厚鋼材の製造方法 |
| JPS61166918A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-28 | Nippon Steel Corp | 耐硫化物応力腐食割れ鋼の製造方法 |
| JP2578598B2 (ja) * | 1987-04-08 | 1997-02-05 | 新日本製鐵株式会社 | 耐硫化物応力腐食割れ性の優れた低降伏比鋼材の製造法 |
| CN110669990B (zh) * | 2019-09-30 | 2021-02-23 | 鞍钢股份有限公司 | 一种高性能铬钼钢板及其生产方法 |
| CN117966046B (zh) * | 2024-03-07 | 2025-08-29 | 鞍钢股份有限公司 | 一种耐碱性煤水腐蚀耐磨钢及其制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57158320A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of high tensile steel plate of good weldability |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP6934681A patent/JPS57185920A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57185920A (en) | 1982-11-16 |
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