JPH02224377A - 発光素子の製造方法 - Google Patents
発光素子の製造方法Info
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- JPH02224377A JPH02224377A JP1045775A JP4577589A JPH02224377A JP H02224377 A JPH02224377 A JP H02224377A JP 1045775 A JP1045775 A JP 1045775A JP 4577589 A JP4577589 A JP 4577589A JP H02224377 A JPH02224377 A JP H02224377A
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- gas
- light emitting
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、アモルファス半導体よりなる発光素子および
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
B1発明の概要
本発明は、発光層の両面に夫々正孔注入層及び電子注入
層を積層してなる発光素子において、スパッタ法により
得られたアモルファス炭素系膜を発光層として用い、プ
ラズマCVD法により得られたアモルファス炭化ケイ素
膜を正孔及び電子の各注入層として用いることによって
、発光層の発光特性が良好であり、しがもこの特性を十
分引出せるようにしたものである。
層を積層してなる発光素子において、スパッタ法により
得られたアモルファス炭素系膜を発光層として用い、プ
ラズマCVD法により得られたアモルファス炭化ケイ素
膜を正孔及び電子の各注入層として用いることによって
、発光層の発光特性が良好であり、しがもこの特性を十
分引出せるようにしたものである。
C1従来の技術
従来、発光材料としては、発光ダイオードの材料である
GaAs 、GaAsP、GaP、GaALAs 。
GaAs 、GaAsP、GaP、GaALAs 。
Zn5exTe+−x Znx’Cd+−xTe
CdTeなどがある。
CdTeなどがある。
D2発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の発光材料にあっては、
例えば、GaPではビーク波長(発光エネルギーがピー
クとなる波長)が698nm、光学的エネルギーギャッ
プが1.76eVというように、ピーク波長、光学的エ
ネルギーギャップは、その発光材料に固有のものである
。このため発光素材としての発光特性を変えたいときは
、所要の特性を有する発光材料を選択することが必要と
なり、ともすると所要のピーク波長、光学的エネルギー
ギャップに由来する特性を得られない場合が生ずる問題
点があった。
例えば、GaPではビーク波長(発光エネルギーがピー
クとなる波長)が698nm、光学的エネルギーギャッ
プが1.76eVというように、ピーク波長、光学的エ
ネルギーギャップは、その発光材料に固有のものである
。このため発光素材としての発光特性を変えたいときは
、所要の特性を有する発光材料を選択することが必要と
なり、ともすると所要のピーク波長、光学的エネルギー
ギャップに由来する特性を得られない場合が生ずる問題
点があった。
こうしたことからスパッタ法を利用してアモルファス炭
素系物質を生成し、これを発光材料に適用することが検
討されている。具体的にはこのアモルファス炭素系物質
は、真空容器内で、基板温度を例えば250℃以下に保
ち、且つグラファイトをターゲットとして用いると共に
、例えば133.3mPa〜5X133.3Paの水素
ガス存在下で高周波電圧または直流電圧を印加してスパ
ッタを行うことにより生成される。
素系物質を生成し、これを発光材料に適用することが検
討されている。具体的にはこのアモルファス炭素系物質
は、真空容器内で、基板温度を例えば250℃以下に保
ち、且つグラファイトをターゲットとして用いると共に
、例えば133.3mPa〜5X133.3Paの水素
ガス存在下で高周波電圧または直流電圧を印加してスパ
ッタを行うことにより生成される。
このような物質よりなる発光材料は、大きな光学的エネ
ルギーギャップを有する(耐熱的には250℃までその
ギャップはほとんど変化しない)と共に任意の光学的エ
ネルギーギャップ及び発光特性を、スパッタ条件のコン
トロールにより得られるため、要望に応じた材料が容易
に得られるという利点がある。この発光材料よりなる膜
は光学的エネルギーギャップ(Ego)の大小により強
力なフォトルミネッセンス(PL)が観察される。
ルギーギャップを有する(耐熱的には250℃までその
ギャップはほとんど変化しない)と共に任意の光学的エ
ネルギーギャップ及び発光特性を、スパッタ条件のコン
トロールにより得られるため、要望に応じた材料が容易
に得られるという利点がある。この発光材料よりなる膜
は光学的エネルギーギャップ(Ego)の大小により強
力なフォトルミネッセンス(PL)が観察される。
第4図にEgoとPLのピーク値との関係を示す。
特にEgoが3eV程度の膜は青色発光することからア
モルファスの特性を生かした大面積の青色発光パネルを
実現させる可能性がある。更に種々のEgoを選択する
ことにより赤から青までの色をチューナプルに出す発光
素子を作ることもできる。またEgoの大小によるPL
強度についても室温観察で非常に強い発光を示し、大画
面を有するフラットパネルデイスプレィへと応用を広げ
ることのできる発光素子材料(R,G、B三元色を作る
もの)として有望なものである。
モルファスの特性を生かした大面積の青色発光パネルを
実現させる可能性がある。更に種々のEgoを選択する
ことにより赤から青までの色をチューナプルに出す発光
素子を作ることもできる。またEgoの大小によるPL
強度についても室温観察で非常に強い発光を示し、大画
面を有するフラットパネルデイスプレィへと応用を広げ
ることのできる発光素子材料(R,G、B三元色を作る
もの)として有望なものである。
ところでこのような物質よりなる膜を発光層としたL
E D (L ight E Ilitting D
1ode)を作る場合、電子と正孔を発光層に注入する
注入層が必要であり、この注入層としては、半導体化し
たp型 n型の上記のアモルファス炭素系物質を用いる
ことが最良である。しかしながらこの物質を注入層とし
て用いる場合、目標特性であるEgo>2eV、ρ(抵
抗率)<10’Ω弓xを有するp型。
E D (L ight E Ilitting D
1ode)を作る場合、電子と正孔を発光層に注入する
注入層が必要であり、この注入層としては、半導体化し
たp型 n型の上記のアモルファス炭素系物質を用いる
ことが最良である。しかしながらこの物質を注入層とし
て用いる場合、目標特性であるEgo>2eV、ρ(抵
抗率)<10’Ω弓xを有するp型。
n型膜を作ることが非常に難しく、この問題点が上記の
アモルファス炭素系物質の発光素子への適用を妨げてい
る。
アモルファス炭素系物質の発光素子への適用を妨げてい
る。
本発明の目的は、スパッタ法を利用して得たアモルファ
ス炭素系物質の特性を十分に引き出すことのできる発光
素子の製造方法を提供することにある。
ス炭素系物質の特性を十分に引き出すことのできる発光
素子の製造方法を提供することにある。
E2課題を解決するための手段
本発明は主に、真空容器内に独立して電力印加できる2
組の非対称平行平板電極が配設され、該真空容器外部に
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイドを備えてなる薄膜作
製装置の前記電極のターゲット部側にグラファイトを載
置し、炭化水素ガスと水素化ケイ素ガスとp型不純物ガ
スとを含む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー放電さ
せて分解ガスを重合させるプラズマ化学的蒸着法(CV
D)を行い、これにより生成されたp型のアモルファス
炭化ケイ素膜よりなる正孔注入層と、前記薄膜作製装置
の前記電極のターゲット部側にグラファイトを載置し、
低圧の水素ガスを導入した真空容器内に電圧を印加して
固体炭素系物質よりなるターゲットに水素ガスのエネル
ギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い、これにより生
成されたアモルファス炭素系膜よりなる発光層と、前記
薄膜作製装置の前記電極のターゲット部側にグラファイ
トを載置し、炭化水素ガスと水素化ケイ素ガスとn型不
純物ガスとを含む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー
放電させて分解ガスを重合させるプラズマ化学蒸着法(
CVD)を行い、これにより生成されたn型のアモルフ
ァス炭化ケイ素膜よりなる電子注入層とを順に積層する
ことを、その解決手段としている。
組の非対称平行平板電極が配設され、該真空容器外部に
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイドを備えてなる薄膜作
製装置の前記電極のターゲット部側にグラファイトを載
置し、炭化水素ガスと水素化ケイ素ガスとp型不純物ガ
スとを含む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー放電さ
せて分解ガスを重合させるプラズマ化学的蒸着法(CV
D)を行い、これにより生成されたp型のアモルファス
炭化ケイ素膜よりなる正孔注入層と、前記薄膜作製装置
の前記電極のターゲット部側にグラファイトを載置し、
低圧の水素ガスを導入した真空容器内に電圧を印加して
固体炭素系物質よりなるターゲットに水素ガスのエネル
ギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い、これにより生
成されたアモルファス炭素系膜よりなる発光層と、前記
薄膜作製装置の前記電極のターゲット部側にグラファイ
トを載置し、炭化水素ガスと水素化ケイ素ガスとn型不
純物ガスとを含む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー
放電させて分解ガスを重合させるプラズマ化学蒸着法(
CVD)を行い、これにより生成されたn型のアモルフ
ァス炭化ケイ素膜よりなる電子注入層とを順に積層する
ことを、その解決手段としている。
F、実施例
以下、本発明に係る発光素子の製造方法の詳細を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
(第1実施例)
第1図は本実施例により製造された発光素子の実施例を
示す構成図である。第1図中1は例えば63cm”程度
の面積をもつガラス基板、2は酸化錫よりなる透明電極
、3はB3°をドーパントした30nm程度の厚さのp
型のアモルファス窒化ケイ素膜(以下ra−SiC膜」
という)よりなる正孔注入層、4は300 nmの厚さ
のアモルファス炭素系膜(以下ra−C:H膜」という
)よりなる発光層、5はP6*をドーパントした50n
m程度の厚さのn型のa−8iC膜よりなる電子注入層
、6はアルミニウム電極である。
示す構成図である。第1図中1は例えば63cm”程度
の面積をもつガラス基板、2は酸化錫よりなる透明電極
、3はB3°をドーパントした30nm程度の厚さのp
型のアモルファス窒化ケイ素膜(以下ra−SiC膜」
という)よりなる正孔注入層、4は300 nmの厚さ
のアモルファス炭素系膜(以下ra−C:H膜」という
)よりなる発光層、5はP6*をドーパントした50n
m程度の厚さのn型のa−8iC膜よりなる電子注入層
、6はアルミニウム電極である。
次に上記の発光素子の製造方法について第2図を参照し
ながら説明する。同図中lOは真空容器であり、独立し
て電力印加できる2組の非対称平行平板電極と外部にプ
ラズマ閉じ込め制御用ソレノイド11.12を備えてい
る。先ずCH,,5IH4及びB、H,の混合ガスをH
,ガスにより約10倍に希釈した反応ガスを真空容器1
0 に導入すると共に11.12のソレノイドに交流電
流を流し、このガスに高周波電源13.14 により
高周波電圧を印加し、グロー放電によって生成する分解
ガスを電極が形成された基板15上にて重合させ、以っ
てp型のa −8iC膜を得る。即ち、このa−9iC
膜はプラズマCV D (Cheg+1calVapo
r Deposition)法により生成されたもので
ある。続いて真空容器10を高真空にした後、この中に
H,ガスを導入すると共にソレノイドに交流電流を流し
、高周波電源13.14により高周波電圧を独立に印加
して、カソード16,17上に置かれた固体炭素系物質
例えばグラファイトよりなるターゲット18.19に水
素ガスのエネルギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い
、これによりa−C:H膜を前記a−9iC膜上に積層
生成する。しかる後に真空容器IOを再び高真空にし、
BzHaガスの代わりにP I−1*ガスを用いた他は
第1の成膜に適用した方法と同様にしてn型のaSIC
膜を得、その後このa−8iC膜上に電極膜を形成する
ことによってp−1−n型の発光素子が得られる。なお
第2図中20は磁気シールにより回転可能に設けられた
ヒータ付サスセプタ、21.22はアノード、23はプ
ラズマ整流板、24は可動プラズマ整流部である。
ながら説明する。同図中lOは真空容器であり、独立し
て電力印加できる2組の非対称平行平板電極と外部にプ
ラズマ閉じ込め制御用ソレノイド11.12を備えてい
る。先ずCH,,5IH4及びB、H,の混合ガスをH
,ガスにより約10倍に希釈した反応ガスを真空容器1
0 に導入すると共に11.12のソレノイドに交流電
流を流し、このガスに高周波電源13.14 により
高周波電圧を印加し、グロー放電によって生成する分解
ガスを電極が形成された基板15上にて重合させ、以っ
てp型のa −8iC膜を得る。即ち、このa−9iC
膜はプラズマCV D (Cheg+1calVapo
r Deposition)法により生成されたもので
ある。続いて真空容器10を高真空にした後、この中に
H,ガスを導入すると共にソレノイドに交流電流を流し
、高周波電源13.14により高周波電圧を独立に印加
して、カソード16,17上に置かれた固体炭素系物質
例えばグラファイトよりなるターゲット18.19に水
素ガスのエネルギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い
、これによりa−C:H膜を前記a−9iC膜上に積層
生成する。しかる後に真空容器IOを再び高真空にし、
BzHaガスの代わりにP I−1*ガスを用いた他は
第1の成膜に適用した方法と同様にしてn型のaSIC
膜を得、その後このa−8iC膜上に電極膜を形成する
ことによってp−1−n型の発光素子が得られる。なお
第2図中20は磁気シールにより回転可能に設けられた
ヒータ付サスセプタ、21.22はアノード、23はプ
ラズマ整流板、24は可動プラズマ整流部である。
ここで第2図に示す装置を用いて発光素子を製造する場
合の製造条件の3つの例(試料1〜3)を以下に挙げる
。
合の製造条件の3つの例(試料1〜3)を以下に挙げる
。
(1)試料lについて
& 正孔注入層
真空容器内ガス圧力
40Pa(0,3Torr)
基板温度
200℃
アンモニアガス:SiH,ガス
l:l
アンモニアガス+5iHaガス
1:1
BtHsガス:
(CH,ガス+5i84ガス)
3:1000
ソレノイド交流電流
5A
高周波電源電力 20W(入力電極面
積に対し0.25W/CI”)発光層 真空容器内H,ガス圧力 基板温度 ソレノイド交流電流 高周波電源電力 ターゲットの径 電子注入層 真空容器内ガス圧力 基板温度 66.7Pa(0,5Torr) 100℃ 5A 00W 5xx 40Pa(0,3Torr) 200℃ PH,ガス; (cH4ガス+StH+ガス) 5.8:IQOO ソレノイド交流電流 15A(2)試料2
について a 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内H,ガス圧力を40Pa(0,3Torr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した(3)試料3に
ついて a 正孔注入層及び電子注入層 試料1と同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内ガス圧力を13.3Pa(0,ITorr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した以上の各試料1
〜3について波長とEL強度との関係を調べたところ第
3図に示す関係が得られた。第3図実線■〜■のグラフ
は夫々試料1〜3に対応する。いずれの試料1〜3も目
視で十分観察できる発光を示し、十分な発光特性を有し
ていることが判った。試験に用いた順方向バイアス電圧
は5■であり、電流密度は200 mA/ax”であっ
た。以上の実施例では、a−SiC膜としてEgoが2
.OaV、pか106Ω−amのものを用いたが、Eg
oが2.2eVよりも大きく、ρが10”Ω・amより
も小さいものを用いれば発光特性は更に良くなる。また
基板温度については&−C:H膜の耐熱性により制限さ
れるが、a−C:■(膜は300℃以上に加熱されると
Egoが低下し、かつ膜圧が小さくなるため、300℃
程度が限界である。
積に対し0.25W/CI”)発光層 真空容器内H,ガス圧力 基板温度 ソレノイド交流電流 高周波電源電力 ターゲットの径 電子注入層 真空容器内ガス圧力 基板温度 66.7Pa(0,5Torr) 100℃ 5A 00W 5xx 40Pa(0,3Torr) 200℃ PH,ガス; (cH4ガス+StH+ガス) 5.8:IQOO ソレノイド交流電流 15A(2)試料2
について a 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内H,ガス圧力を40Pa(0,3Torr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した(3)試料3に
ついて a 正孔注入層及び電子注入層 試料1と同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内ガス圧力を13.3Pa(0,ITorr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した以上の各試料1
〜3について波長とEL強度との関係を調べたところ第
3図に示す関係が得られた。第3図実線■〜■のグラフ
は夫々試料1〜3に対応する。いずれの試料1〜3も目
視で十分観察できる発光を示し、十分な発光特性を有し
ていることが判った。試験に用いた順方向バイアス電圧
は5■であり、電流密度は200 mA/ax”であっ
た。以上の実施例では、a−SiC膜としてEgoが2
.OaV、pか106Ω−amのものを用いたが、Eg
oが2.2eVよりも大きく、ρが10”Ω・amより
も小さいものを用いれば発光特性は更に良くなる。また
基板温度については&−C:H膜の耐熱性により制限さ
れるが、a−C:■(膜は300℃以上に加熱されると
Egoが低下し、かつ膜圧が小さくなるため、300℃
程度が限界である。
ところでp型のa−SiH膜、a−C:H膜及びn型の
a−9iC膜を積層したp−1−n型セルを作った場合
、a −C: H膜とa−5iC膜(p型またはn型)
との接合はへテロ接合どなるから、その接合が良好にな
されるか否か、即ち注入層から発光層に正孔(電子)が
うまく注入されるか否かが問題であったが、試料1〜3
についてダイオード特性を調べてみると、良好な特性を
示し、接合が良好になされていることが判った。
a−9iC膜を積層したp−1−n型セルを作った場合
、a −C: H膜とa−5iC膜(p型またはn型)
との接合はへテロ接合どなるから、その接合が良好にな
されるか否か、即ち注入層から発光層に正孔(電子)が
うまく注入されるか否かが問題であったが、試料1〜3
についてダイオード特性を調べてみると、良好な特性を
示し、接合が良好になされていることが判った。
(第2実施例)
本実施例にあっては、第1図中の符号4は300nmの
厚さのアモルファス炭素系膜(以下「a−C:Si、H
膜」という)よりなる発光層となり、他の構成は第1実
施例によるものと同様である。
厚さのアモルファス炭素系膜(以下「a−C:Si、H
膜」という)よりなる発光層となり、他の構成は第1実
施例によるものと同様である。
次に本実施例の発光素子の製造方法について第2図を参
照しながら説明する。同図中10は真空容器であり、独
立して電力印加できる2組の非対称平行平板電極と外部
にプラズマ閉じ込め制御用ソレノイド11.12を備え
ている。先ずCH4SiH*及びB t H*の混合ガ
スをH,ガスにより約10倍に希釈した反応ガスを真空
容器10に導入すると共に11.12のソレノイドに交
流電流を流し、このガスに13.14の高周波電源によ
り高周波電圧を印加し、グロー放電によって生成する分
解ガスを電極が形成された基板15上にて重合させ、以
ってp型のa −S iC膜を得る。即ち、このh−8
iC膜はブラダ? CV D (ChemicalVa
por Deposition)法により生成されたも
のである。続いて真空容器10を高真空にした後、この
中にH1ガスと炭化水素ガスを導入すると共にソレノイ
ドに交流電流を流し、高周波電源13,14により高周
波電圧を独立に印加して、カソード16.17上に置か
れた固体炭素系物質例えばグラファイトよりなるターゲ
ット18とシリコンよりなるターゲット19に水素ガス
のエネルギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い、これ
に上りユC:Si、H膜を前記&−9iC膜上に積層生
成する。しかる後に真空容器IOを再び高真空にし、B
、H,ガスの代わりにPH,ガスを用いた他は第1の成
膜に適用した方法と同様にしてn型のa−SiC膜を得
、その後このa−9iC膜上に電極膜を形成することに
よってp−t−n型の発光素子が得られる。
照しながら説明する。同図中10は真空容器であり、独
立して電力印加できる2組の非対称平行平板電極と外部
にプラズマ閉じ込め制御用ソレノイド11.12を備え
ている。先ずCH4SiH*及びB t H*の混合ガ
スをH,ガスにより約10倍に希釈した反応ガスを真空
容器10に導入すると共に11.12のソレノイドに交
流電流を流し、このガスに13.14の高周波電源によ
り高周波電圧を印加し、グロー放電によって生成する分
解ガスを電極が形成された基板15上にて重合させ、以
ってp型のa −S iC膜を得る。即ち、このh−8
iC膜はブラダ? CV D (ChemicalVa
por Deposition)法により生成されたも
のである。続いて真空容器10を高真空にした後、この
中にH1ガスと炭化水素ガスを導入すると共にソレノイ
ドに交流電流を流し、高周波電源13,14により高周
波電圧を独立に印加して、カソード16.17上に置か
れた固体炭素系物質例えばグラファイトよりなるターゲ
ット18とシリコンよりなるターゲット19に水素ガス
のエネルギー粒子を衝突させるスパッタ法を行い、これ
に上りユC:Si、H膜を前記&−9iC膜上に積層生
成する。しかる後に真空容器IOを再び高真空にし、B
、H,ガスの代わりにPH,ガスを用いた他は第1の成
膜に適用した方法と同様にしてn型のa−SiC膜を得
、その後このa−9iC膜上に電極膜を形成することに
よってp−t−n型の発光素子が得られる。
ここで第2図に示す装置を用いて発光素子を製造する場
合の製造条件の3つの例(試料1〜3)を以下に挙げる
。
合の製造条件の3つの例(試料1〜3)を以下に挙げる
。
(1)試料lについて
λ 正孔注入層
真空容器内ガス圧力 40Pa(0,3T
orr)基板温度 250℃ア
ンモニアガス: S i H4ガス l;1B、H
,ガス: (CH,ガス+SiH,ガス) 3:1000ソ
レノイド交流電流 15A真空容器内H,
ガス圧力 基板温度 ソレノイド交流電流 高周波電源電力 ターゲットの径 電子注入層 真空容器内ガス圧力 基板温度 アンモニアガス:SiH*ガス ソレノイド交流電流 66.7Pa(0,5Torr) 250°C 5A oow 75ス肩 40Pa(0,3Torr) 250°C 1:1 5A (2)試料2について b 発光層 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内H,ガス圧力を40Pa(0,3Torr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した(3)試料3に
ついて 1 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内ガス圧力を13.3Pa(Q、tTorr)
とした他は試料!と同じ条件で製造した以との各試料1
〜3について波長とEL強度との関係を調べたところ上
記第1実施例と全く同様に第3図に示す関係が得られた
。第3図実線■〜■のグラフは夫々試料1〜3に対応す
る。いずれの試料1〜3も目視で十分観察できる発光を
示し、十分な発光特性を宵していることが判った。試験
に用いた順方向バイアス電圧は5Vであり、電流密度は
200mA/am”であった。以上の実施例では、a−
SiC膜としてEgoが2.OeVρが106Ω・aX
のものを用いたが、Egoか22eVより6大きく、ρ
が10”Ω・cmよりも小さいものを用いれば発光特性
は更に良くなる。また基板温度についてはa−C+Si
、薄膜の耐熱性により制限されるが、a −C: S
i 、 Hllii;t350℃以上に加熱されるとE
goか低下し、かっ膜圧が小さくなるため、300 ℃
程度が限界である。
orr)基板温度 250℃ア
ンモニアガス: S i H4ガス l;1B、H
,ガス: (CH,ガス+SiH,ガス) 3:1000ソ
レノイド交流電流 15A真空容器内H,
ガス圧力 基板温度 ソレノイド交流電流 高周波電源電力 ターゲットの径 電子注入層 真空容器内ガス圧力 基板温度 アンモニアガス:SiH*ガス ソレノイド交流電流 66.7Pa(0,5Torr) 250°C 5A oow 75ス肩 40Pa(0,3Torr) 250°C 1:1 5A (2)試料2について b 発光層 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内H,ガス圧力を40Pa(0,3Torr)
とした他は試料1と同じ条件で製造した(3)試料3に
ついて 1 正孔注入層及び電子注入層 試料lと同じ条件で製造した b 発光層 真空容器内ガス圧力を13.3Pa(Q、tTorr)
とした他は試料!と同じ条件で製造した以との各試料1
〜3について波長とEL強度との関係を調べたところ上
記第1実施例と全く同様に第3図に示す関係が得られた
。第3図実線■〜■のグラフは夫々試料1〜3に対応す
る。いずれの試料1〜3も目視で十分観察できる発光を
示し、十分な発光特性を宵していることが判った。試験
に用いた順方向バイアス電圧は5Vであり、電流密度は
200mA/am”であった。以上の実施例では、a−
SiC膜としてEgoが2.OeVρが106Ω・aX
のものを用いたが、Egoか22eVより6大きく、ρ
が10”Ω・cmよりも小さいものを用いれば発光特性
は更に良くなる。また基板温度についてはa−C+Si
、薄膜の耐熱性により制限されるが、a −C: S
i 、 Hllii;t350℃以上に加熱されるとE
goか低下し、かっ膜圧が小さくなるため、300 ℃
程度が限界である。
ところでp型のa−5iN膜、a−C:5itl膜及び
n型の1−9iC膜を積層したp−in型セルを作った
場合、a−C:St、薄膜とaSiC膜(p型またはn
型)との接合はへテロ接合となるから、その接合が良好
になされるか否か、即ち注入層から発光層に正孔(電子
)がうまく注入されるか否かが問題であったが、試料1
〜3についてダイオード特性を調べてみると、良好な特
性を示し、接合が良好になされていることが判った。
n型の1−9iC膜を積層したp−in型セルを作った
場合、a−C:St、薄膜とaSiC膜(p型またはn
型)との接合はへテロ接合となるから、その接合が良好
になされるか否か、即ち注入層から発光層に正孔(電子
)がうまく注入されるか否かが問題であったが、試料1
〜3についてダイオード特性を調べてみると、良好な特
性を示し、接合が良好になされていることが判った。
G9発明の効果
本発明によれば、スパッタ法により得られたa−C:薄
膜又はa−C:Si、薄膜を発光層とし°て用いている
ため、大きな光学的エネルギーギャップを有すると共に
発光特性をスパッタ条件を変えることによりコントロー
ルできるから要望に応じた発光層が容易に得られる。そ
してプラズマC子の注入層として用いているため、発光
層と注入層とがへテロ接合により結合されていても電子
及び正孔がうまく発光層に注入されると共に、光学的エ
ネルギーギャップ及び抵抗率について目標特性を満足す
る注入層を容易に作り出することができるから、これに
よりa−C:H膜部ち発光層の特性を十分に引き出すこ
とができ、実用価値の高い発光素子を得ることができる
。
膜又はa−C:Si、薄膜を発光層とし°て用いている
ため、大きな光学的エネルギーギャップを有すると共に
発光特性をスパッタ条件を変えることによりコントロー
ルできるから要望に応じた発光層が容易に得られる。そ
してプラズマC子の注入層として用いているため、発光
層と注入層とがへテロ接合により結合されていても電子
及び正孔がうまく発光層に注入されると共に、光学的エ
ネルギーギャップ及び抵抗率について目標特性を満足す
る注入層を容易に作り出することができるから、これに
よりa−C:H膜部ち発光層の特性を十分に引き出すこ
とができ、実用価値の高い発光素子を得ることができる
。
また、真空容器の内部に可動プラズマ整流部を、外部に
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイドを配置したことによ
り、薄膜の安定した成膜か可能となる。
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイドを配置したことによ
り、薄膜の安定した成膜か可能となる。
第1図は本発明の実施例に係る発光素子を示すVD法に
より得られたa−SiC膜を正孔及び電構成図、第2図
は発光素子の薄膜作製装置を示す概略図、第3図はダイ
オードの発光特性を示す特性図、第4図はアモルファス
炭素系膜のEoとPLとの関係を示す特性図である。 3・・・(p型)アモルファス炭化ケイ素膜、4・・・
アモルファス炭素系膜、5・・・(n型)アモルファス
炭化ケイ素膜、lO・・・真空容器、11.12・・・
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイド、18.19・・・
ターゲット。 外2名 第1図 ’lテモツ;「すσ)in’c 第 図 タパイオードみ乃6党丹性図 仮装 (eV ) 第4図 アモルファス炭#干屏莞のEoとPLと0関優凹Ego
(eV )
より得られたa−SiC膜を正孔及び電構成図、第2図
は発光素子の薄膜作製装置を示す概略図、第3図はダイ
オードの発光特性を示す特性図、第4図はアモルファス
炭素系膜のEoとPLとの関係を示す特性図である。 3・・・(p型)アモルファス炭化ケイ素膜、4・・・
アモルファス炭素系膜、5・・・(n型)アモルファス
炭化ケイ素膜、lO・・・真空容器、11.12・・・
プラズマ閉じ込め制御用ソレノイド、18.19・・・
ターゲット。 外2名 第1図 ’lテモツ;「すσ)in’c 第 図 タパイオードみ乃6党丹性図 仮装 (eV ) 第4図 アモルファス炭#干屏莞のEoとPLと0関優凹Ego
(eV )
Claims (3)
- (1)真空容器内に独立して電力印加できる2組の非対
称平行平板電極が配設され、該真空容器外部にプラズマ
閉じ込め制御用ソレノイドを備えてなる薄膜作製装置の
前記電極のターゲット部側にグラファイトを載置し、炭
化水素ガスと水素化ケイ素ガスとp型不純物ガスとを含
む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー放電させて分解
ガスを重合させるプラズマ化学的蒸着法(CVD)を行
い、これにより生成されたp型のアモルファス炭化ケイ
素膜よりなる正孔注入層と、 前記薄膜作製装置の前記電極のターゲット部側にグラフ
ァイトを載置し、低圧の水素ガスを導入した真空容器内
に電圧を印加して固体炭素系物質よりなるターゲットに
水素ガスのエネルギー粒子を衝突させるスパッタ法を行
い、これにより生成されたアモルファス炭素系膜よりな
る発光層と、前記薄膜作製装置の前記電極のターゲット
部側にグラファイトを載置し、炭化水素ガスと水素化ケ
イ素ガスとn型不純物ガスとを含む低圧の反応ガスを真
空容器内でグロー放電させて分解ガスを重合させるプラ
ズマ化学蒸着法(CVD)を行い、これにより生成され
たn型のアモルファス炭化ケイ素膜よりなる電子注入層
とを順に積層することを特徴とする発光素子の製造方法
。 - (2)前記薄膜作製装置は、真空容器内にプラズマ流の
制御に供される可動プラズマ整流部を備えると共に、2
組の非対称平行平板電極はアノード電極がカソード電極
より小さく、さらに基板ホルダがアノード電極の後方に
配設されている特許請求の範囲第1項記載に係る発光素
子の製造方法。 - (3)真空容器内に独立して電力印加できる2組の非対
称平行平板電極が配設され、該真空容器外部にプラズマ
閉じ込め制御用ソレノイドを備えてなる薄膜作製装置の
前記電極のターゲット部側にグラファイトを載置し、炭
化水素ガスと水素化ケイ素ガスとp型不純物ガスとを含
む低圧の反応ガスを真空容器内でグロー放電させて分解
ガスを重合させるプラズマ化学的蒸着法(CVD)を行
い、これにより生成されたp型のアモルファス炭化ケイ
素膜よりなる正孔注入層と、 前記薄膜作製装置の前記電極のターゲット部側にグラフ
ァイトを載置し、低圧の水素ガスと炭化水素ガスを導入
した真空容器内に電圧を印加して固体炭素系物質よりな
るターゲットに水素ガスのエネルギー粒子を衝突させる
スパッタ法を行い、これにより生成されたアモルファス
炭素系膜よりなる発光層と、 前記薄膜作製装置の前記電極のターゲット部側にグラフ
ァイトを載置し、炭化水素ガスと水素化ケイ素ガスとn
型不純物ガスとを含む低圧の反応ガスを真空容器内でグ
ロー放電させて分解ガスを重合させるプラズマ化学蒸着
法(CVD)を行い、これにより生成されたn型のアモ
ルファス炭化ケイ素膜よりなる電子注入層とを順に積層
することを特徴とする発光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1045775A JPH02224377A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 発光素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1045775A JPH02224377A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 発光素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02224377A true JPH02224377A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12728670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1045775A Pending JPH02224377A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 発光素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02224377A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095591A1 (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Hoya Corporation | 発光ダイオード |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1045775A patent/JPH02224377A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004095591A1 (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Hoya Corporation | 発光ダイオード |
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