JPH02224636A - 網膜電位計 - Google Patents

網膜電位計

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JPH02224636A
JPH02224636A JP1046258A JP4625889A JPH02224636A JP H02224636 A JPH02224636 A JP H02224636A JP 1046258 A JP1046258 A JP 1046258A JP 4625889 A JP4625889 A JP 4625889A JP H02224636 A JPH02224636 A JP H02224636A
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JP
Japan
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light
noise
flicker
predetermined
erg
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Application number
JP1046258A
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English (en)
Inventor
Kyoji Tawara
田原 恭治
Masao Yoshikawa
吉川 真男
Akira Motokawa
本川 章
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KYOTO CONTACT LENS KK
Toyo Medical Co Ltd
Original Assignee
KYOTO CONTACT LENS KK
Toyo Medical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はM4膜電位計に係り、特に二種類の異なる光刺
激に対する網膜電位の測定を簡便に行ない得る網膜電位
の計測装置に関するものである。
(背景技術) 人間または動物の眼球には、通常、角膜側では(+)、
後極部側では(−)の電位を示す静止電位が存在してお
り、該静止電位は、網膜に光が当たった瞬間とその光が
消えた瞬間に変化することが知られている。
そして、この現象は、検査、研究等に広く利用されてお
り、例えばかかる電位の変動を、時間を横軸にして記録
したものが、所謂E RG (Electr。
retinogravs : 1iI膜電電位であり、
網膜の活動電位を捉えたものである。このため、かかる
ERGは、網膜或いは視覚の電気生理学的検査の中で最
も普及しているのであって、またかかる眼球の電位変動
は他覚反応であるという特徴を有しており、例えば、中
間透光体の混濁のために眼底が透視し得ない時の網膜の
機能検査や、網脈絡膜疾患の診断等における有効な検査
方法として、広く利用されている。
ところで、このERGとしては、従来から、単に一度の
光照射(フラッシュ光)に対する網膜電位の変動を捉え
たフラッシュERGが広く普及しており、網膜検査の重
要な検査手段の一つになっているが、かかるフラッシュ
ERGは、網膜の総合的な機能を検査するに過ぎないも
のであり、また網膜全体の検査は合格でも、局所検査に
おいて不合格になる疾患も、中には認められている。例
えば、30Hz程度の高い頻度の反復刺激光(フリッカ
−光)の照射に対応して得られるフリッカ−ERGは、
網膜の中でも椎体機能を選択的に検査出来るものである
ところから、今日、上記のフラッシュERGに加えて、
或いはこれに代えて、フリッカ−ERGを得ることが要
望されている。
けだし、錐体は網膜の中心部に特に集中して分布し、明
所で機能し、色を識別し、また視力にも影響し得る重要
な部位であるからである。
而して、かかるフリッカ−ERGを得るためのフ、リッ
カー刺激としては、矩形波光による刺激が原則として用
いられることとなるが、このためにキセノン放電光刺激
を採用した場合において、高い反復刺激頻度による反復
光量が規定量だけ得られ難いことが問題であった。即ち
、反復放電に対して反復充電が追いつかなくなり、光量
が減衰する問題である。また、持続的に発光する光源か
らの光をシャッターで断続してフリッカ−光を得る方式
では、シャッターを高い頻度で追従させることが困難で
ある問題を内在している。即ち、シャッターが全開しき
らないうちに閉じ始めることになり、規定の刺激強度が
得られないことがあるからである。
このため、従来のフラッシュERGを得るための網膜電
位計を、そのまま、フリッカ−ERGを得るために使用
することが出来ず、フリッカ−ERGのためには特別の
装置を別個に設けて、フラッシュERGとは別に測定す
る必要があったのである。
加えて、フラッシュ刺激にせよ、フリッカ−刺激にせよ
、網膜全領域が均等に照射されることが一般的に網膜電
位測定には重要な要件であり、そのため、半球状ドーム
の上方に、例えばキセノン閃光放電管を取り付け、かか
る放電管の閃光をデイフユーザ−を通してドーム内面に
照射し、被検眼をドーム内面に向けておくことによって
、IIの広範囲にかなり均等な刺激光を照射せしめる手
法が検討されているが、このような網膜全面照射のため
の半球状ドームの設置には、非常に大きなスペースが必
要とされ、これが装置自体の大型化を招く問題を内在し
ている。
一方、前述のフラッシュ光やフリッカ−光の如き光によ
る刺激に対して、網膜に広範に発生する活動電位の有効
な導出手法としては、通常、眼球の角膜表面に対して直
接乃至は間接的に接触せしめられた電極(換言すれば関
電極)の、額等に接触させられて電位が0とされた電極
(不関電極)に対する電位差として、検出、測定する方
法が採用さている。
そして、そのような網膜電位の測定においては、被検者
が所定の電極を装着した状態で、検者は、例えばモニタ
を観察しながら、ノイズレベルが安定したところを確認
し、その時点で、被検者眼にフラッシュ(光)刺激やフ
リッカ−(光)刺激を与えることにより、それぞれのE
RG波形を得ているのである。また、その際のノイズレ
ベルの確認は、モニタ画面上の輝点の振幅により、ノイ
ズ情報を検者に知らせる方法が一般的に採用されている
なお、かかるノイズとしては、測定機器自身の内部に存
するもの、或いは機器以外から由来する、所謂外部雑音
と言われるものの他に、被検者の眼球運動やコンタクト
レンズ電極の装着不良等から発生するノイズがあるが、
良好なERG波形を得るためには、これらのノイズが出
来るだけ少ない状態において、測定を行なうことが肝要
である。
また、ノイズモニタの別の方式として、発光ダイオード
を多数組み込んだレベルメーターによるノイズ観察方式
も提案されているが、これとても、上記と同様に、検者
がレベルメーターによるノイズ情報を判断した後、所定
の光刺激を与えるべく、スタート釦を押すようにしたも
のであって、ノイズレベルが安定したかどうかは、あく
までも検者の判断による必要があったのである。
(問題点) しかしながら、上述の如き従来の網膜電位計における光
刺激機構にあっては、何れも検者の主観的判断による操
作となるために、避は得ない多数の問題点を内在するも
のであった。即ち、そのような光刺激を与えるための操
作に際しては、検者はモニタを監視し続けなければなら
ず、それ故に被検者の固視状態やコンタクトレンズ電極
の装着状態等、検査直前の被検者の状態を監視乃至は観
察し難い状況となるのである。これは、上述したように
、有効なERG波形を得る上において、被検者が眼球運
動を極力抑えるように、ストロボ内に設けられている固
視灯を被検者に固視させるべく、検者は常に注意を払う
必要があるからである。
勿論、コンタクトレンズが外れていたり、角膜から浮い
ている状態では、検査が失敗に終わってしまうのである
。このように、従来の網膜電位の測定には、検者が被検
者を観察し難いという問題が常に内在していたのである
また、モニタによるノイズ情報を検者が判断して、素早
くスタート釦(光刺激)を押すという作業は、検者に熟
練を要し、時には測定の失敗に至ることもある。これは
、主に人間の眼球運動によるノイズに起因していること
が多いと言われるが、眼球運動は不安定、不規則である
ために、これと同期してモニタのノイズ情報も極めて不
規則なものとなるからであり、特に両眼測定のとき、左
右眼同時にノイズが安定域に入った瞬間を捉えて、押し
釦操作等を行なうことは、極めて困難なことであるから
である。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為さ
れたものであって、その解決課題とするところは、フラ
ッジ、ERGとフリッカ−ERGを選択的に且つ簡便に
一つの装置で得ることが出来、従ってこれまで普及して
いるフラッシュERGと連続的にフリッカ−ERGを測
定することの出来る網膜電位計を提供することにある。
また、本発明は、ノイズの混入を排除し、ノイズ情報に
対する検者の主観的判断をなくして、信顛性の高いER
G波形を簡便に得ることの出来る網膜電位計を得ること
にもある。
(解決手段) そして、本発明は、かかる課題解決のために、′414
膜電位電位定するための網膜電位計において、(a)眼
球に装着されて角膜表面に接する椀形検山部の内側の凹
面に所定の電極を配する一方、該椀形検出部の背部に連
設された本体部に、背面から入射された光を透光せしめ
得る、前記椀形検出部に向って突出した半球状の凸レン
ズを設け、該凸レンズを通って光が前記椀形検出部に接
する角膜表面に導かれるようにしたコンタクトレンズ型
電極保持体と、(b)該電極保持体の背後に位置せしめ
られて、フラッシュ光を発生し、該フラッシュ光を前記
電極保持体の凸レンズ背面に照射して入射せしめるフラ
ッシュ光刺激手段と、(C)前記電極保持体の凸レンズ
の焦点付近に配設されて、フリッカ−光を発生し、該凸
レンズを通じて前記椀形検出部側に照射せしめる、半導
体発光素子からなるフリッカ−光刺激手段と、(d)そ
れらフラッシュ光刺激手段とフリッカ−光刺激手段とを
択一的に作動制御し、それぞれの光刺激手段から所定の
光刺激を発生せしめる制御装置とを、有することを特徴
とする網膜電位計を、その要旨とするものである。
また、本発明にあっては、上記の如き構成の網膜電位計
において、更に、前記コンタクトレンズ型電極保持体の
電極にて取り出された信号に基づいて得られる網膜電位
を増幅する増幅手段と、かかる増幅された網膜電位から
ノイズを検出するノイズ検出手段と、該ノイズ検出手段
で検出されるノイズ量が所定の設定値以下となったか否
かを判断する第一の判断手段と、かかるノイズ量が所定
の設定値以下である時間が所定の時間以上維持されてい
るか否かを判断する第二の判断手段とを設け、前記ノイ
ズ量が所定の設定値以下であり且つ所定の時間以上維持
された場合において、前記制御装置によって自動的に所
定の光刺激を発生せしめるようにしたことをも、その特
徴とするものである。
(作用・効果) このように、本発明は、所定のフラッシュ光刺激手段と
フリッカ−光刺激手段とを設けて、それらを制御装置に
て作動制御せしめる一方、角膜表面の電位を取り出すた
めの電極を設けたコンタクトレンズ型電極保持体に該フ
リッカ−光刺激手段を配して、フリッカ−ERGの測定
を行ない得るようにすると共に、前記フラッシュ光刺激
手段からのフラッシュ光が、かかるコンタクトレンズ型
電極保持体に設けられた透光部を通じて、その背面から
前面に導かれて被検眼に照射せしめられ、フラッシュ刺
激が該コンタクトレンズ型電極保持体を通じて加えられ
るようになっているところから、フリッカ−ERGと共
に、フラッ、シュERGの計測も簡単に行ない得ること
となったのである。
特に、フリッカ−刺激を与える半導体発光素子からなる
フリッカ−光刺激手段を凸レンズの焦点付近に設けて、
それからの光が拡散せしめられて被検眼に照射され得る
ようにすると共に、背後から照射される光を前方に透光
せしめる透光部を設けてなるコンタクトレンズ型電極保
持体を用いるようにしたことにより、フリッカ−刺激と
しての矩形波光が安定して得られるようになった他、フ
ラッシュ刺激に対しても同一の電極保持体を用いて角膜
表面に表れる電位を外部に取り出すことが可能となり、
以て同一の装置によりフラッシュERGとフリッカ−E
RGの測定が可能となったのである。
また、本発明で用いるコンタクトレンズ型電極保持体自
身が、光を拡散する作用を有し、これにより瞳孔から網
膜へ照射される光刺激の範囲が大きく拡大され得たので
あり、そしてフラッシュ刺激の場合において、光源から
角膜の距離を略一定に固定することが容易となり、測定
条件の一定化が容易に達成さ札1.これによって従来の
半球状ドームを使用する場合と同等の効果を享受し得る
こととなったのである。
さらに、本発明の他の形態によれば、網膜電位測定前の
ノイズ情報の判断を検者の主観的判断で実施するのでは
なく、ERG測定装置内部で所定のノイズ量(ノイズレ
ベル)を設定しておき、−定時間内、その許容範囲を維
持した後、自動的に所定のフラッシュ光刺激乃至はフリ
ッカ−光刺激を与えるようにしたものであり、これによ
って、検者は、被検者に対して電極の装着等、検査に必
要な準備を完了した後、スタート釦を押すのみで、後は
上述の自動光刺激機構が機能し、有効なERG波形を、
従来よりもより簡便に提供し得るのである。
すなわち、本発明に従うノイズ情報の処理−自動光刺激
スタート機構によれば、網膜電位の計測そのものが極め
て簡便となり、且つ検者は、被検者の状態を常時観察出
来るようになるため、測定精度が向上し、電極の装着不
良による計測失敗が防止出来るようになったのであり、
またノイズレベルが設定出来るため、ノイズが少ない良
好なERG波形を得易く、更にはノイズ情報に対する検
者の主観的判断を無くし得るところから、ERG波形の
再現性の向上も可能となったのである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明に従う実施例を、図面に基づいて詳細に説明すること
とする。
先ず、第1図には、本発明に従う網膜電位計の一例が示
されており、そこにおいて、1は装置本体であり、かか
る本体1の側部にフラッシュボックス2が設けられてい
る。そして、このフラッシュボックス2の内部には、フ
ラッシュ(光)刺激を与えるためのU字型キセノンラン
プ3(キセノン閃光放電管)が設けられており、更に、
かかるキセノンランプ3の中央部に、被検者が測定に際
して固視するための固視灯4が設けられている。
この固視灯4は、それに対する注視によって被検者の目
の動きを止め、ノイズの発生の防止を図る等の目的を有
するものであるが、ここでは、網膜電位の測定が周囲を
暗くして行なわれるものであるところから、被検者に対
する電極等の装着を容易にするために、照明用としても
使用され得るように、明るさの変化させ得る高輝度LE
Dが用いられている。
また、被検者には、フラッシュERGとフリッカ−ER
Gの計測に共用し得る、本発明で用いるコンタクトレン
ズ型電極保持体6が左右の目に対して装着され、更にそ
の額等に不関電極7が、そしてアースのための耳電極8
が装着されて、例えば図示の如き仰臥位の姿勢等におい
て、目的とする網膜電位の測定が行なわれるようになっ
ている。
なお、コンタクトレンズ型電極保持体6や不関電極7、
耳電極8は、それぞれ、装置本体1の所定の端子に接続
せしめられている。
さらに、かかる網膜電位計の装置本体1の側部に設けら
れる操作部5は、例えば第2図に拡大して示されている
ように、被検者の固視状態(含ノイズ)を表示する固視
モニタ9、手動操作切換え時には光刺激を与え、自動操
作切換え時には光刺激スタート機構を作動せしめるスタ
ート釦10、自動操作と手動操作の切換えを行なう切換
え釦11、フラッシュERGとフリッカ−ERGを選択
する釦12、それぞれのERG (網膜電図)を記録す
るプリンタの紙送りを行なう紙送り!l114、及び固
視灯4の明るさを変え、照明用とする照明釦13を有し
ている。
そして、かかる操作部5の自動・手動切換え釦11を押
して、自動操作を選択した場合においては、スタート1
010を押せば、光刺激自動スタート機構が作動し、電
極保持体6や不関電極7、耳電極8からの入力(13号
)に基づいて採取される網膜電位においてノイズレベル
が安定するのを待って、自動的にキセノンランプ3また
はコンタクトレンズ型電極保持体6内の発光体(LED
)を作動せしめて発光させ、目的とするERG波形を得
るようになっている。
更にまた、被検者の左右の眼球に装着せしめられるコン
タクトレンズ型電極保持体6は、第3図に示されるよう
に、椀形形状の検出部16の背部に円筒状を為す本体部
17が一体的に連設されてなる構造を有し、そしてその
本体部17に凸レンズ18が検出部16に向って突出す
るように嵌装して設けられており、更にこの凸レンズ1
8の焦点部位にフリッカ−光刺激手段としての半導体発
光素子、例えば発光ダイオード(LED)19が設けら
れているのである。また、かかる凸レンズ18は、その
背面から光が入射せしめられ得るように透光性とされて
おり、更にこの凸レンズ18に対向する椀形検出部16
の湾曲部16aも透光部とされているのである。更に、
かかる椀形検出部16の内側の角膜表面に接する凹面に
は、従来と同様な関電極Eが設けられており、この間電
極已によって角膜表面の電位が検出されるようになって
いるのである。そして、この検出された電位は、前述の
如く、装置本体1の所定の端子に導かれるようになって
いる。
従って、このような構造のコンタクトレンズ型電極保持
体6にあっては、LED19から発せられる高い反復刺
激頻度のフリッカ−光や、凸レンズ18の背面から入射
せしめられたキセノンランプ3のフラッシュ光は、凸レ
ンズ1日によって拡散せしめられ、被検者の視野全体に
広がり、これによって略網膜視野全域に均一な光刺激を
与えることが可能となるのである。
また、本装置においては、フラッシュボックス2の中に
あるキセノンランプ3とコンタクトレンズ型電極保持体
6とが、固視灯4を含んで略鉛直線上に位置するように
配置せしめられており、これによって、光刺激部と角膜
の距離を略一定にすることが出来るところから、網膜電
位を計測する上において極めて有効となるのである。即
ち、コンタクトレンズ型電極保持体6の中心部LEDI
9近傍を、固視灯4によって照射されていることを検者
が確認することによって、光刺激部と角膜の距離を略一
定に且つ略鉛直に光刺激を与えることが可能になる。こ
のことは、従来の半球状ドームによる刺激を被検者に与
える時、ビーム中心を固視させることと全く同じことが
本装置では可能であることを意味しているのである。従
って、網膜電位の計測では理想的な網膜全面照射に近い
刺激を与えることが可能となるのである。
なお、本実施例の網膜電位計にあっては、従来のように
、検者のノイズ情報判断によって計測することも可能と
されており、その場合には、自動・手動切換え釦11に
よって手動操作側を選択し、同視モニタ9を見ながら、
検者の主観的判断によってスタート釦10を操作し、被
検者に光刺激を与えることが可能である。また、この固
視モニタ9は、従来のようなブラウン管を使用したもの
ではなく、所定のノイズ量に対して、ランプ表示により
点滅させるものであり、従来より簡便で且つ安価、軽量
となっている。また、場合により、フラッシュERGと
フリッカ−ER(1,を連続してデータとして取り出し
たい時があり、そのときのために連続測定用釦15が設
けられている。この連続測定用釦15の操作により、具
体的には、かかる釦15を押しておき、更にスタート釦
lOを押すと、二種類のERGが連続的に且つ自動的に
測定されることとなる。
ところで、このような網膜電位計の装置本体1内には、
光刺激自動スタート機構を組み込んだ、第4図に示され
る如き網膜電位計のブロックダイヤグラムを実施するた
めの機構が、内蔵されている。そこにおいて、電極接続
端子20には、第1図に示さ中、る如く被検者に装着さ
れたコンタクトレンズ型電極保持体6の関電極E、不関
電極7、耳電極8がそれぞれ接続され、そしてそれら電
極E、7.8によって取り出された網膜電位は、両眼測
定の場合には、左右のアイソレーションアンプ22a、
22bからそれぞれの増幅器24a。
24bを経由し、また片眼測定の場合は、何れかのアイ
ソレーションアンプ22a若しくは22bから、それに
対応する増幅器24a若しくは24bを経由して、左右
チャンネル(左右眼)の切換えスイッチ26、ADコン
バーター28を通り、フラッシュERGとフリッカ−E
RGの切換えのための制御装置としても機能するマイク
ロコンピュータ30で波形処理された後、サーマルドツ
トプリンタの如きプリンタ32にて、選択された所望の
ERG波形が自動記録されるようになっているのである
なお、各チャンネル(冬眠)のアイソレーションアンプ
22a、22bは、それぞれ必要な波形部位を残して(
周波数領域を限定して)、ノイズを成る程度取って増幅
するものであり、全体に亘って増幅する後の増幅器24
a、24bと共に、取り出された網膜電位を増幅する増
幅手段を構成しており、また各チャンネルの増幅器24
a、24bからの出力は、それぞれ対応するチャンネル
の入力モニタ34a、34bに入力せしめられるように
なっている一方、左右チャンネル切換えスイッチ26に
も入力され、そこにおいて、両眼の場合と左右片眼の場
合の三種類の網膜電位の測定の選択的な切換えが行なわ
れ得るようになっている。
そして、光刺激自動スタート回路は、左右のノイズ検出
回路36a、36bと、時間設定回路38と、光刺激信
号トリガ出力部40とから構成されている。そこにおい
て、前記各チャンネルの増幅器24a、24bからの出
力が、それぞれ、左右のノイズ検出回路36a、36b
に入力されて、そこで左右眼の網膜電位からノイズが検
出され、またその検出ノイズ量が所定の設定値以下のも
のであるかどうかが判断されるのである。次いで、それ
ら検出回路36a、36bから出力された信号は、時間
設定回路38に導かれ、そこにおいて予め設定された、
ノイズit(ノイズレベル)が所定の設定値以下となっ
ている所定の時間に基づいて、かかる所定の時間以上維
持されているか否かが判断され、かかるノイズ量が所定
の設定値以下であり且つ所定の時間以上維持された場合
において、時間設定回路38より所定の信号が出力され
、そしてその信号に基づいて、光刺激信号トリガ出力部
40からマイクロコンピュータ30に対して光刺激信号
が出力され、それによってマイクロコンピュータ30か
らの指令により、発光部(キセノンランプ3又はコンタ
クトレンズ型電極保持体6内0LED19)が作動せし
められることとなるのである。
なお、ここでは、左右のノイズ検出回路36a。
36bは、左右チャンネルの増幅器24a、24bで増
幅された網膜電位からノイズを検出するノイズ検出手段
として機能すると共に、そこで検出されるノイズ量(ノ
イズレベル)が、抵抗器等で設定される所定の設定値(
闇値)、例えば50μv以下となっているか否かを判断
する第一の判断手段としても機能するように構成されて
おり、そしてかかる検出回路36a、36bで判断され
る所定の設定値以下であるノイズ量の時間が所定の時間
以上維持されているか否かが、第二の判断手段である時
間設定回路38にて判断されることとなるのである。そ
して、フラッシュERGの測定に際して、かかる時間設
定回路38からの信号により、前記ノイズ量が所定の設
定値以下であり且つ所定の時間以上維持された場合にお
いて、自動的に光刺激を与える手段は、ここでは、光刺
激信号トリガ出力部40とマイクロコンピュータ30と
発光部3とから構成されているのである。
また、同様の機能は、フリッカ−ERGの測定にも適用
される。即ち、コンタクトレンズ型電極保持体6に設け
られたLED19は、装置本体1の所定の端子に接続さ
れており、そしてその端子には、マイクロコンピュータ
30からの指令に基づいて制御される電流ON10 F
 F制御回路42にて制御された電流が、定電流回路4
4を通じて供給されるようになっているのである。なお
、定電流回路44は、装置本体1の端子を通じてLED
19に供給される電流を調整して、LED19の輝度を
一定化させるものである。従って、フリッカ−ERGの
測定に際して、前記時間設定回路38からの信号により
、前記ノイズ量が所定の設定値以下であり且つ所定の時
間以上維持された場合において、自動的に光刺激を与え
る手段は、ここでは、光刺激信号トリガ出力部40とマ
イクロコンピュータ30と電流○N/○FF!IJ′4
1回路42と定電流回路44とから構成されているので
ある。
要するに、かかるフリッカ−光刺激(LED発光)を被
検者に与えるに先立って、上述の光刺激自動スタート機
構は作動せしめられることとなる。
即ち、左右ノイズ検出回路36a、36bで所定の設定
値(ノイズ量)以下であることを第一の判断手段として
判断し、次に時間回路設定回路38でその設定ノイズ!
(レベル)が所定の時間以上維持されているか否かを第
二判断手段として判断し、そしてその結果を、光刺激信
号トリガ出力部40からマイクロコンピュータ3oに入
力することによって、該マイクロコンピュータ3oが、
電流0N10FF制御回路42、定電流回路44を通じ
て、LED19を作動せしめて、所定のフリツカー光を
発生せしめるのである。けだし、フリッカ−ERGにお
いても、得られる電位は微弱であり、光刺激を与える前
、即ち測定に入る前に支障のあるノイズは検出しておき
、未然に測定の失敗を防止することは、検査時間の改善
もさることながら、被検者への負担も軽減されることに
なるからである。
ところで、第5図には、上記の光刺激自動スタート機構
の詳細がフローチャートで示されている。
この第5図は、被検者に対して計測の準備が完了し、検
者がスタート釦10を押すところから示している。先ず
、被検者に装着した電極から左右チャンネル増幅部に入
ったノイズは、ノイズ検出部でノイズ量を測定し、設定
値以下ならば固視モニタを点灯させる。両眼とも固視モ
ニタが点灯し、それを所定時間維持したら、光刺激する
信号が出力され、後は従来と同様に、発光部(キセノン
ランプ3又はLED19)が作動して、被検者に光刺激
を与え、ERGを検出し、自動的に測定(プリントアウ
ト)するのである。なお、第5図は、両眼測定の場合の
フローチャートであるが、片眼測定の場合でも、同様で
ある。
そして、このような操作によって、網膜に発生せしめら
れた活動電位は、非常に筒便化されて検者に供せられる
こととなるのである。また、従来のような熟練を要する
測定操作に比べ、検者はスタート釦を押すだけで、機器
内の光刺激自動スタート機構が作動し、自動的に且つ失
敗の少ないERG波形が得られるようになったのである
以上、本発明の実施例について詳細に説明してきたが、
本発明が、かかる例示の具体例にのみ限定して解釈され
るものでないことは、言うまでもなく、本発明が、本発
明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々なる変形、修
正、改良等を加えた形態において実施され得るものであ
って、本発明がそのような実施形態のものをも含むもの
であることが、理解されるべきである。
例えば、前述の具体例において、ノイズモニタとしての
固視モニタは、本発明においては必須のものでないが、
本発明の如く光刺激自動スタート操作する場合にあって
も、点灯するようにしておくことにより、ノイズ情報が
判り易い利点がある。
また、上例では、各検出回路36a、36bに、それぞ
れのノイズのノイズ量判断手段を兼ねさせたが、そのよ
うな検出回路とは別個に、ノイズ量を判断するための第
一の判断手段を設けても、何隻差支えなく、更には、か
かる第一の判断手段と第二の判断手段を兼ねさせること
も可能である。
なお、ノイズ量の判断の設定値(闇値)は、例示の如く
、抵抗器等にて固定的に設定される他、適当な設定器に
より可変調節し得るようにすることも可能であり、そし
てそのような設定値は、通常は、大略50μV程度に設
定されることとなる。
さらに、かかる設定値以下であるノイズ量の判断時間の
置時間設定回路38等による設定値は、固定的に設定す
ることも可能であるが、また段階的に可変調節し得るよ
うにすることも出来、通常、大略0.1秒〜1秒程度の
範囲において設定され、その設定時間の間、所定の設定
値以下のノイズ量が維持されるかどうかが、第二の判断
手段にて判断されることとなる。
そしてまた、光刺激自動スタート機構は、上例の如くハ
ード的に構成されるばかりでなく、ソフト的にも構成さ
れ得るものであることは、言うまでもないところである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う網膜電位計の一例を示す概略図
であり、第2図は、そのような網膜電位計における操作
部の拡大説明図であり、第3図は、そのような網膜電位
計に用いられるコンタクトレンズ型電極保持体の一例を
示す縦断面図であり、第4図は、かかる網膜電位計のブ
ロックダイヤグラムであり、第5図は、かかる網膜電位
計における光刺激自動スタート機構の作動を示すフロー
チャートである。 1:装置本体    2:フラッシュボックス3:キセ
ノンランプ 4:固視灯 5:操作部 6:コンタクトレンズ型電極保持体 7:不関電極    8:耳電極 9:同視モニタ  10ニスタート釦 11:自動・手動切換え釦 12:フラッシュERG・フリッカ−ERG切換え3口 13:照明釦    14:紙送り釦 15:フラッシュ・フリッカ一連続測定用釦16:椀形
検出部  17:本体部 18:凸レンズ   19 : LED20:電極接続
端子 22a、22b:アイソレーションアンプ24a、24
b:増幅器 26:左右チャンネル切換えスイッチ 30:マイクロコンピュータ 32:プリンタ 34a、34b:入力モニタ 36a、36に+:ノイズ検出回路 38:時間設定回路 40:光刺激信号トリガ出力部 42:電流0N10FF制御回路 44:定電流回路 出願人  東洋メディカル株式会社 同   京都コンタクトレンズ株式会社第1 図 第3図 U ]Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)網膜電位を測定するための網膜電位計において、 眼球に装着されて角膜表面に接する椀形検出部の内側の
    凹面に所定の電極を配する一方、該椀形検出部の背部に
    連設された本体部に、背面から入射された光を透光せし
    め得る、前記椀形検出部に向って突出した半球状の凸レ
    ンズを設け、該凸レンズを通って光が前記椀形検出部に
    接する角膜表面に導かれるようにしたコンタクトレンズ
    型電極保持体と、 該電極保持体の背後に位置せしめられて、フラッシュ光
    を発生し、該フラッシュ光を前記電極保持体の凸レンズ
    背面に照射して入射せしめるフラッシュ光刺激手段と、 前記電極保持体の凸レンズの焦点付近に配設されて、フ
    リッカー光を発生し、該凸レンズを通じて前記椀形検出
    部側に照射せしめる、半導体発光素子からなるフリッカ
    ー光刺激手段と、それらフラッシュ光刺激手段とフリッ
    カー光刺激手段とを択一的に作動制御し、それぞれの光
    刺激手段から所定の光刺激を発生せしめる制御装置とを
    、 有することを特徴とする網膜電位計。
  2. (2)前記コンタクトレンズ型電極保持体の電極にて取
    り出された信号に基づいて得られる網膜電位を増幅する
    増幅手段と、かかる増幅された網膜電位からノイズを検
    出するノイズ検出手段と、該ノイズ検出手段で検出され
    るノイズ量が所定の設定値以下となったか否かを判断す
    る第一の判断手段と、かかるノイズ量が所定の設定値以
    下である時間が所定の時間以上維持されているか否かを
    判断する第二の判断手段とを、更に有し、前記ノイズ量
    が所定の設定値以下であり且つ所定の時間以上維持され
    た場合において、前記制御装置によって自動的に所定の
    光刺激を発生せしめるようにしたことを特徴とする請求
    項(1)記載の網膜電位計。
  3. (3)前記フラッシュ光刺激手段が、キセノン閃光放電
    管である請求項(1)または(2)記載の網膜電位計。
  4. (4)前記フリッカー光刺激手段が、前記凸レンズに一
    体的に設けられている請求項(1)乃至(3)の何れか
    に記載の網膜電位計。
  5. (5)前記フリッカー光刺激手段が、発光ダイオードで
    ある請求項(4)記載の網膜電位計。
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