JPH02224936A - ねじの塑性域締付方法 - Google Patents

ねじの塑性域締付方法

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JPH02224936A
JPH02224936A JP4070789A JP4070789A JPH02224936A JP H02224936 A JPH02224936 A JP H02224936A JP 4070789 A JP4070789 A JP 4070789A JP 4070789 A JP4070789 A JP 4070789A JP H02224936 A JPH02224936 A JP H02224936A
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tightening
torque
screw
fastening
torque rate
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JP4070789A
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Tsutomu Yamada
勉 山田
Tatsumi Makimae
槙前 辰己
Ikuo Yamaguchi
山口 郁夫
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機械部品をねじ止めするときなどにおけるね
じの塑性域締付方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、機械部品をねじ止めするときはねじを弾性域内
で締付けて行っており、この弾性域締付方法としては、
例えば特公昭60−14675号公報に開示されるよう
に、予め設定された設定トルクにまで締付けるトルク法
、および、特公昭61−5857号公報に開示されるよ
うに、予め設定された設定回転角だけ締付ける角度法が
よく知られている。また、特開昭63−52976号公
報には、ねじの締付軸力を一定にするために、ねじの締
付途中において締付回転角増加分に対する締付トルク増
加分の割合であるトルクレートを求め、このトルクレー
トが大きいほど締付角度を小さくする弾性域締付方法が
開示されている。
また、近時、ねじの弾性限度を越えた塑性域の初期状態
にまでねじを締付ける塑性域締付方法が提案されており
、この塑性域締付方法としては、初めに所定のトルクま
でトルク法でねじを締付け、次いで角度法で所定角度だ
けねじを締付ける方法等が知られている。塑性域締付方
法は、塑性域という締付回転角の増加に伴う締付軸力の
増加が比較的少ない領域で締付けを停止するので、上述
のトルク法等の弾性域締付方法に比べて安定した高い締
付軸力が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の塑性域締付方法においても、ねじの
摩擦係数に基づいた降伏軸力差だけ締付軸力にばらつき
が生じる。これは次のような理由による。
すなわち、一般に、ねじを締付けると引張応力と共に捩
り応力が働く。この場合、下記の(1)式に示すねじの
破損法則により、捩り応力τが大きいほど低い軸力で降
伏し、また、その捩り応力τは、下記の(2)式に示す
ようにねじの摩擦係数μが高いほど大きなものとなる。
従って、摩擦係数μが高いほどねじは低い軸力で降伏す
ることになる。
221/2 σ −(σ  十3τ )   ・・・(1)v   
    t −8F d 2(L、15μ+ianβ)/yrd8・
・・(2) 但し、σ :ねじの単純引張破損等価応力、σ■ t =ねじの締付引張応力、T:締付トルク、d :ね
じの有効断面の直径、F:締付軸力、d2:ねじの有効
径、β:ねじのリード角である。
第4図は摩擦係数μが異なる2種のねじ部材たるボルト
、つまりμの高いAボルトと低いBボルトの締付回転角
θと締付軸力Fとの関係を示す相関図である。Aボルト
およびBボルトは、弾性域においては共にF = lc
θの関係で同じ勾配でもって立上がるが、これらの降伏
軸力Fa、Fbは摩擦係数μの違いにより異なる(Fb
>Fa)。降伏以後の塑性域での勾配は共になだらかに
なり、徐々に軸力Fを増加しながら最大軸力に達してい
く。
従来の塑性域締結方法における締付軸力のばらつきは、
このような摩擦係数μの相違に基づく降伏軸力Fa、F
bの差異についての配慮が欠けていたものであり、その
ばらつきは、第3図中でFlにも達する。
ここで、締付軸力のばらつきをなくすためには、第4図
から判るように、摩擦係数μの高いもの(Aボルト)は
ど降伏以後の締付量を大きくずれば良いのであるが、ね
じの摩擦係数μおよび降伏軸力を直接検出することは困
難である。他方、ねじの締付軸力Fと締付回転角θとの
関係および締付トルクTと締付軸力Fとの関係から、ね
じの摩擦係数μと締付回転角θの増加分に対する締付ト
ルクTの増加分の割合であるドルクレー1− RTとの
間には、次の関係式が成り立つ。
μmm#RT−n         ・・・(3)但し
、m、nはねじの形状や被締付体の形状により求まる係
数である。
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、特に、上記の(3)式から判るよ
うにトルクレートRTが大きいほどねじの摩擦係数μが
大きいことに着目し、このトルクレートに基づいて、ね
じの摩擦係数μの変動に拘らず非常に安定した高い軸力
が得られる塑性域締付方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、ねじの
塑性域締付方法として次のような構成にする。
すなわち、ねじの締付途中の弾性域において締付回転角
増加分に対する締付トルク増加分の割合であるトルクレ
ートを求めるとともに、このl・ルクレートに応じて決
まる設定角度を求める。次に、横軸に締付回転角を、縦
軸に締結トルクを採った相関図において、弾性域でのト
ルクレート線と同じ勾配を持ちかつ横軸方向に上記設定
角度隔てた直線を定め、この直線と塑性域でのトルクレ
ート線とが交わる交点でねじの締付けを停止するもので
ある。
(作用) 上記の構成により、本発明では、ねじの摩擦係数と比例
関係にあるトルクレートを求め、このトルクレートに応
じた角度分降伏以後の塑性域でねじが締付けられるので
、ねじの摩擦係数および降伏軸力を直接検知することな
(、摩擦係数が高いものほど塑性域での締付量が増加し
て締付軸力が均一化されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明に係わるねじの塑性域締付方法に使用す
るボルト締付装置の全体構成を示し、1はナツトランナ
であって、該ナツトランナ1は、ボルト頭部に嵌合する
ソケット2と、該ソケット2を主軸(図示せず)を介し
て回転駆動するモタ3と、主軸のトルクを検出するトル
クトランスデユーサ4と、主軸の回転角を検出する角度
エンコーダ5とを備えている。
また、11はトルクT1を、12はトルクT2(但し、
T、<T2であって、T1およびT2は共に締付けられ
るボルトが弾性域に留まる値である)を各々設定するト
ルク設定器、13および14はコンパレータであって、
該コンパレータ13゜14は、それぞれ上記トルクトラ
ンスデユーサ4が検出する締付トルクと、トルク設定器
11,12が設定した設定トルクTI 、T2とを比較
し、両者が一致したときにゲート15.16を介してC
PU17に信号を送るようになっている。18はCPU
17からの制御信号を受け、角度エンコーダ5で検出し
た回転角信号をCPU17に送る角度ゲート、19はナ
ツトランナ1のモータ3を駆動制御するサーボアンプで
ある。
次に、上記ボルト締付装置を用いてねじ部材としてのホ
ルトを締付ける方法を第1図に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
第1図において、先ず、ステップS1で外部からのナツ
トランナスター1・信号によりCPUl7は、サーボア
ンプ19を介してナツトランナ1のモータ3を正回転さ
せてボルトを締付ける。
そして、ステップS2でトルクトランスデユーサ4の検
出した締付トルクTとトルク設定器11の設定した設定
トルクT1とを比較し、締付トルクTが設定トルクT1
に達していないときは更にボルトの締付けを行い、締付
トルクTが設定トルクT1と一致したときは、ステップ
S3で角度ゲート18をオンする。
続いて、ステップS4でボルトの締付けを続行する一方
、ステップS5で締付トルクTと、トルク設定器12の
設定した設定トルクT2とを比較し、締付トルクTが設
定トルクT2に達していないときは更にボルトの締付け
を行い、締付トルクTが設定トルクT2と一致したとき
は、ステップS6で角度ゲート18をオフした後、ステ
ップS7で締付回転角増加分Δθを演算する。この締付
回転角増加分Δθは、角度ゲートのオンからオフまでの
間、つまり締付トルクTがT、からT2に増加するまで
の間のものである。
そして、ステップS8において、CPU17は、先ず、
締付回転角増加分に対する締付トルク増加分の割合であ
るトルクレートRTを求めるとともに、このトルクレー
トTRに応じて決まる設定角度θαを求める。ここで、
トルクレートRTおよび設定角度θαは、下記の式によ
り求める。
RT−(T2−T+ )/Δθ θα−RT −K 但し、Kはボルト形状、ボルトの引張強さおよび被締付
体の形状等により決まる係数である。
CPU17は、次に、第3図に示すような横軸に締付回
転角θを、縦軸に締結トルクTを採った締付回転角θと
締付トルクTとの相関図において、弾性域でのトルクレ
ート線La、Lbと同じ勾配を持ちかつ横軸方向に上記
設定角度θα(図ではLaのときはθαa SL bの
ときはθαbである)隔てた直線Ya、Ybを定める。
この直線の関数式T−は、 T′=f  (θ) −RT・θ−RT  −K    ・・・(4)である
このようなステップS8での演算が終了した後、ステッ
プS9でボルトの締付けを続ける一方、ステップSIO
で現時点での実際のボルトの締付トルクTを読込み、ス
テップSllでこの締付トルクTと、現時点での締付回
転角θに対して上記(4)式より求まるT−とを比較す
る。そして、TとT′とが一致していないとき(このと
きはTNT−)は更にボルトの締付けを行い、TとT′
とが一致したとき(T=T−) 、つまり第3図におい
て、直線Ya、Ybとトルクレート線La、Lb線とが
交わる交点Pa、Pbのときに、ナツトランナ1の作動
を停止してボルトの締付は作業を終了する。
以上のような方法によってボルトを締付けた場合には、
第3図から明らかに判るように、該ボルトのトルクレー
ト線La、Lbの勾配つまりトルクレートRTが大きい
ほど降伏以後の塑性域でボルトがより多く回転せしめら
れ、その締付回転角θが大きくなる。そして、上記トル
クレートRTはボルトの摩擦係数μと比例関係にあるの
で、結局、摩擦係数μの高いボルトはどの塑性域での締
付量が大きくなり、締付軸力が均一化される。このこと
は、第4図に示すように、従来の塑性域締付方法の場合
には、摩擦係数μの高いAボルトと低いBボルトとの間
での締(=j軸力差Flがかなり大きなものであるのに
対し、本発明の塑性域締付方法の場合には、その締付軸
力差F2が極在かなものとなることから明らかに判る。
その上、本発明の塑性域締付方法は、一般に検出が困難
とされるねじの摩擦係数μおよび降伏軸1] 力を直接検出するものではなく、単にねじの締付トルク
Tと締付回転角θとを検出するにすぎないので、実施化
を容易に図ることができる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明におけるねじの塑性域締付方法によ
れば、ねじの摩擦係数と比例関係にあるトルクレートを
求め、このトルクレートに応じてねじの塑性域での締付
量を増減調整するので、ねじの摩擦係数の変動に拘らず
その締付軸力を確実に均一化することができる。しかも
、検出の困難なねじの摩擦係数および降伏軸力を直接検
出するものでなく、実施化を容易に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は塑性域締
付方法のフローチャート図、第2図は上記締付方法に使
用する締付装置の全体構成図、第3図は締付回転角と締
付トルクとの相関図、第4図は締付回転角と締付軸力と
の相関図である。 1・・・ナツトランナ、 4・・・トルクトランスデユーサ、 5・・・角度エンコーダ、 11.12・・・トルク設定器、 13.14・・・コンパレータ、 へ \ ば)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじの締付途中の弾性域において締付回転角増加
    分に対する締付トルク増加分の割合であるトルクレート
    を求めるとともに、このトルクレートに応じて決まる設
    定角度を求め、次に、横軸に締付回転角を、縦軸に締結
    トルクを採った相関図において、弾性域でのトルクレー
    ト線と同じ勾配を持ちかつ横軸方向に上記設定角度隔て
    た直線を定め、この直線と塑性域でのトルクレート線と
    が交わる交点でねじの締付けを停止するねじの塑性域締
    付方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152588A (en) * 1976-08-09 1981-11-26 Rockwell International Corp Method and device for clamping fastener with screw
JPS6352976A (ja) * 1986-08-23 1988-03-07 マツダ株式会社 ボルトの締付方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152588A (en) * 1976-08-09 1981-11-26 Rockwell International Corp Method and device for clamping fastener with screw
JPS6352976A (ja) * 1986-08-23 1988-03-07 マツダ株式会社 ボルトの締付方法

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