JPH02225433A - 4、4’―ビフェノールの精製方法 - Google Patents
4、4’―ビフェノールの精製方法Info
- Publication number
- JPH02225433A JPH02225433A JP4833189A JP4833189A JPH02225433A JP H02225433 A JPH02225433 A JP H02225433A JP 4833189 A JP4833189 A JP 4833189A JP 4833189 A JP4833189 A JP 4833189A JP H02225433 A JPH02225433 A JP H02225433A
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- JP
- Japan
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- ketone
- biphenol
- water
- molar ratio
- solvent
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は4.4′−ビフェノールの精製方法に関する。
4.4′−ビフェノール類は、近年耐熱性エンジニアリ
ングプラスチックスの出発原料として腓光を浴びており
、本発明の方法により、当該ポリマー用原料として供す
るに足る高純度の4.4′ −ビフェノール類を経済的
に製造することが出来る。
ングプラスチックスの出発原料として腓光を浴びており
、本発明の方法により、当該ポリマー用原料として供す
るに足る高純度の4.4′ −ビフェノール類を経済的
に製造することが出来る。
ビフェノールは、一般に高融点、高沸点物質であるため
、蒸留操作による精製は困難である。しかしながら、ビ
フェノールは各種有機溶媒に対する溶解性が比較的悪く
、高純度のビフェノールを効率的に回収する為には、溶
媒の選択が難しい。
、蒸留操作による精製は困難である。しかしながら、ビ
フェノールは各種有機溶媒に対する溶解性が比較的悪く
、高純度のビフェノールを効率的に回収する為には、溶
媒の選択が難しい。
特公昭63−1928号公報にはケトン、アルコール及
びエーテルの少なくとも一種にビフェノールを溶解復水
を添加し、生成する結晶を分離する方法が報告されてい
る。しかしながらこれらの有機溶媒に対するビフェノー
ルの溶解度は、工業的方法に用いるには十分とはいえな
い。また、ポリマー原料として適する高純度ビフェノー
ルを得る為には、活性炭処理等の操作が必要であるが、
その際にビフェノールの析出を抑える為に過剰の溶媒を
加えておく必要がありバッチ当りのビフェノール収量が
低くなるという欠点がある。
びエーテルの少なくとも一種にビフェノールを溶解復水
を添加し、生成する結晶を分離する方法が報告されてい
る。しかしながらこれらの有機溶媒に対するビフェノー
ルの溶解度は、工業的方法に用いるには十分とはいえな
い。また、ポリマー原料として適する高純度ビフェノー
ルを得る為には、活性炭処理等の操作が必要であるが、
その際にビフェノールの析出を抑える為に過剰の溶媒を
加えておく必要がありバッチ当りのビフェノール収量が
低くなるという欠点がある。
上述した様に、従来の方法ではビフェノールの溶解性が
低く又、多量の溶媒が必要であり非能率的である等の問
題点があり、本発明は、かかる従来技術の難点を著しく
改善4,4′−ビフェノールの精製方法を提供せんとす
るものである。
低く又、多量の溶媒が必要であり非能率的である等の問
題点があり、本発明は、かかる従来技術の難点を著しく
改善4,4′−ビフェノールの精製方法を提供せんとす
るものである。
本発明者らは、上記問題点を解決する為、鋭意検討を行
った結果、驚くべき事に特定割合の水/ケトン混合系溶
媒に於いてビフェノール類の溶解度がケトンのみの場合
に比べ、著しく増大する事を見い出し本発明を完成した
。
った結果、驚くべき事に特定割合の水/ケトン混合系溶
媒に於いてビフェノール類の溶解度がケトンのみの場合
に比べ、著しく増大する事を見い出し本発明を完成した
。
即ち、本発明は、粗製4.4’−ビフェノールをモル比
0.1〜1.5の水/ケトン混合溶媒に溶解させ、得ら
れた溶液の水/ケトンモル比を2以上にして析出した結
晶を分離することを特徴とする4、4′−ビフェノール
の精製方法を提供するものである。
0.1〜1.5の水/ケトン混合溶媒に溶解させ、得ら
れた溶液の水/ケトンモル比を2以上にして析出した結
晶を分離することを特徴とする4、4′−ビフェノール
の精製方法を提供するものである。
本発明の方法は、4,4′−ビフェノールの精製に必要
な溶媒量を著しく減らす事が可能となり、経済的、効率
的な精製方法である。
な溶媒量を著しく減らす事が可能となり、経済的、効率
的な精製方法である。
本発明に用いられる粗製4.4′−ビフェノールとして
は例えば2.6−置換アルキルフェノールの酸化2量化
、及び置換ビフェノールの酸触媒等による脱アルキル化
により得られる下記一般弐R1R4 (式中、RI、 R4は水素又はアルキル基を示す。)
で表されるビフェノールが挙げられる。具体的には4.
4′−ビフェノール、3.5−ジメチルビフェノール、
3.3 ’ 、5.5’ −テトラメチルビフェノール
、3.3’ 、5.5’−テトラブチルビフェノール等
含む純度90%以上のものが一般的である。
は例えば2.6−置換アルキルフェノールの酸化2量化
、及び置換ビフェノールの酸触媒等による脱アルキル化
により得られる下記一般弐R1R4 (式中、RI、 R4は水素又はアルキル基を示す。)
で表されるビフェノールが挙げられる。具体的には4.
4′−ビフェノール、3.5−ジメチルビフェノール、
3.3 ’ 、5.5’ −テトラメチルビフェノール
、3.3’ 、5.5’−テトラブチルビフェノール等
含む純度90%以上のものが一般的である。
これらのうちでも4.4′ −ビフェノールが特に好ま
しい。
しい。
溶媒として用いるケトン類としては、低級脂肪族ケトン
が好ましく特に、沸点又は水との共沸点が100°C以
下のものが好ましい。具体的には、アセトン、メチルエ
チルケトン、2−ペンタノン等が挙げられる。
が好ましく特に、沸点又は水との共沸点が100°C以
下のものが好ましい。具体的には、アセトン、メチルエ
チルケトン、2−ペンタノン等が挙げられる。
上記ビフェノールを溶解する際の水/ケトンの混合モル
比は0.1〜1.5、より好ましくは0.2〜0.1の
範囲である。この組成範囲に於けるビフェノールの溶解
度はケトンのみの場合に比べ著しく増大する。特にビフ
ェノール類の水に対する溶解度はほとんどなく撥水性を
示す程であることから、この溶解現象は、4.4′ −
ビフェノールと水/ケトン混合溶媒の組合せに於いて特
異的なものである。これら混合溶媒の使用量はビフェノ
ール類が完全に溶解する以上の量を用いれば良いが、具
体的には、ビフェノール類に対し3重量倍以上好ましく
は、3〜10重量倍程度用いる0が好妻七(転)混合溶
液は、所定量を別々に添加するのが一般的であるが、あ
らかじめ調整したものを用いてもよい。また、溶解温度
は室温以上溶媒の沸点以下より選ばれるが、高温程溶解
度が大きいのでより好ましい。
比は0.1〜1.5、より好ましくは0.2〜0.1の
範囲である。この組成範囲に於けるビフェノールの溶解
度はケトンのみの場合に比べ著しく増大する。特にビフ
ェノール類の水に対する溶解度はほとんどなく撥水性を
示す程であることから、この溶解現象は、4.4′ −
ビフェノールと水/ケトン混合溶媒の組合せに於いて特
異的なものである。これら混合溶媒の使用量はビフェノ
ール類が完全に溶解する以上の量を用いれば良いが、具
体的には、ビフェノール類に対し3重量倍以上好ましく
は、3〜10重量倍程度用いる0が好妻七(転)混合溶
液は、所定量を別々に添加するのが一般的であるが、あ
らかじめ調整したものを用いてもよい。また、溶解温度
は室温以上溶媒の沸点以下より選ばれるが、高温程溶解
度が大きいのでより好ましい。
次に、得られた混合溶媒のビフェノール溶液の水/ケト
ンのモル比を2以上好ましくは3以上にして結晶の析出
を行う、水/ケトンモル比を太きくするには、得られた
溶液に水を添加するか、又はケトンを留去する事により
行うことができる。
ンのモル比を2以上好ましくは3以上にして結晶の析出
を行う、水/ケトンモル比を太きくするには、得られた
溶液に水を添加するか、又はケトンを留去する事により
行うことができる。
水の添加は、析出する結晶の粒径を出来るだけ大きくす
る為、ゆっくり滴下する方法で添加するのが好ましい。
る為、ゆっくり滴下する方法で添加するのが好ましい。
また。ケトンを留去する方法では、溶液をケトンの沸点
まで加温するか系内をケトンの蒸気圧まで減圧にするか
の方法により行う。この様にして析出したビフェノール
の結晶を、濾過により分離するが、その際の温度として
は、回収率を上げる為に出来るだけ低温で行うことが好
ましい。−船釣には、50″C以下、好ましくは30″
C〜10℃の範囲で行われる。
まで加温するか系内をケトンの蒸気圧まで減圧にするか
の方法により行う。この様にして析出したビフェノール
の結晶を、濾過により分離するが、その際の温度として
は、回収率を上げる為に出来るだけ低温で行うことが好
ましい。−船釣には、50″C以下、好ましくは30″
C〜10℃の範囲で行われる。
本発明の方法では無機不純物は容易に炉液側へ移行する
のでポリマー原料として供するに足りる高純度ビフェノ
ールを得ることが出来る。また着色成分についても容易
に炉液側へ溶は込むので、色相の良好なビフェノール類
を得ることが出来る。
のでポリマー原料として供するに足りる高純度ビフェノ
ールを得ることが出来る。また着色成分についても容易
に炉液側へ溶は込むので、色相の良好なビフェノール類
を得ることが出来る。
〔実施例〕
つぎに実験例により本発明を具体的に説明する。
参考例
温度、溶媒組成をかえて、4.4′−とフェノールの溶
解度を測定した結果を以下に示す。尚、溶解度の測定は
公知の方法(例えば、「物理化学実験法」東京化学同人
出版119頁等参照)によった。
解度を測定した結果を以下に示す。尚、溶解度の測定は
公知の方法(例えば、「物理化学実験法」東京化学同人
出版119頁等参照)によった。
実施例1
26−ジーtert−ブチルフェノールの酸化・脱ブチ
ル化によって得られた淡紫色の粗製4,4′−ビフエノ
ール(ビフェノール1度98.0%、S含有量375
ppm ) l Ogにアセトン32 g (0,55
mof)と水8 g (0,44mof )を加えて5
0″Cにて攪拌し、4.4′−ビフェノールを完全に溶
解した。次に水32 g (1,78tsol )を滴
下し、室温まで冷却した。得られた結晶をか別、乾燥し
て8.0gの白色のビフェノールを得た(回収率80%
) HPLCにて分析した結果、純度99.5%、また
イオンクロマトにて分析の結果S含有量は22ppmで
あった。
ル化によって得られた淡紫色の粗製4,4′−ビフエノ
ール(ビフェノール1度98.0%、S含有量375
ppm ) l Ogにアセトン32 g (0,55
mof)と水8 g (0,44mof )を加えて5
0″Cにて攪拌し、4.4′−ビフェノールを完全に溶
解した。次に水32 g (1,78tsol )を滴
下し、室温まで冷却した。得られた結晶をか別、乾燥し
て8.0gの白色のビフェノールを得た(回収率80%
) HPLCにて分析した結果、純度99.5%、また
イオンクロマトにて分析の結果S含有量は22ppmで
あった。
実施例2
実施例1に於いて、アセトンの代りにメチルエチルケト
ン40 g (0,55モル)を用いた以外は実施例1
と同様に精製を行った結果7.7gの白色のビフェノー
ルを得た(回収率=77%)、分析の結果、純度99.
6%、S含有量は20ppmであった。
ン40 g (0,55モル)を用いた以外は実施例1
と同様に精製を行った結果7.7gの白色のビフェノー
ルを得た(回収率=77%)、分析の結果、純度99.
6%、S含有量は20ppmであった。
Claims (1)
- 粗製4,4′−ビフェノールをモル比0.1〜1.5の
水/ケトン混合溶媒に溶解させ、得られた溶液の水/ケ
トンモル比を2以上にして析出した結晶を分離すること
を特徴とする4,4′−ビフェノールの精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4833189A JPH02225433A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 4、4’―ビフェノールの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4833189A JPH02225433A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 4、4’―ビフェノールの精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02225433A true JPH02225433A (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=12800434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4833189A Pending JPH02225433A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 4、4’―ビフェノールの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02225433A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008050669A1 (fr) * | 2006-10-18 | 2008-05-02 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Copolymère de polycarbonate, son procédé de fabrication, corps moulé, matériau optique et corps photosensible électrophotographique |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4833189A patent/JPH02225433A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008050669A1 (fr) * | 2006-10-18 | 2008-05-02 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Copolymère de polycarbonate, son procédé de fabrication, corps moulé, matériau optique et corps photosensible électrophotographique |
| US7888455B2 (en) | 2006-10-18 | 2011-02-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polycarbonate copolymer, method for producing the same, molded body, optical material, and electrophotographic photosensitive body |
| US7893185B2 (en) | 2006-10-18 | 2011-02-22 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polycarbonate copolymer, method for producing the same, molded body, optical material, and electrophotographic photosensitive body |
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