JPH0248543A - P,p´−ビフェノールの精製方法 - Google Patents
P,p´−ビフェノールの精製方法Info
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- JPH0248543A JPH0248543A JP19724088A JP19724088A JPH0248543A JP H0248543 A JPH0248543 A JP H0248543A JP 19724088 A JP19724088 A JP 19724088A JP 19724088 A JP19724088 A JP 19724088A JP H0248543 A JPH0248543 A JP H0248543A
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- Japan
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- recrystallization
- solvent
- crude
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は芳香族性ポリエステル、ポリカーボネート、エ
ポキシ樹脂等の各種重合体の製造原料として有用なp、
p’−ビフェノールの精製方法に関するものである。
ポキシ樹脂等の各種重合体の製造原料として有用なp、
p’−ビフェノールの精製方法に関するものである。
[従来の技術とその課題]
p、p’−ビフェノールは各種樹脂原料として近年注目
を集めている化合物でおるが、これらの用途のためには
、特に高純度でおり、また着色していないことが求めら
れる。しかし、p、p−ビフエノルは、常温で固体であ
り、融点・沸点とも高く、蒸溜操作によって精製するこ
とは不可能であるうえに、空気中の酸素によって酸化を
うけて着色しやすい化合物であり、精製のむずかしい物
質である。
を集めている化合物でおるが、これらの用途のためには
、特に高純度でおり、また着色していないことが求めら
れる。しかし、p、p−ビフエノルは、常温で固体であ
り、融点・沸点とも高く、蒸溜操作によって精製するこ
とは不可能であるうえに、空気中の酸素によって酸化を
うけて着色しやすい化合物であり、精製のむずかしい物
質である。
p、p’−ビフェノールは、■ジフェニルジスルホン酸
のアルカリ溶融、あるいは■テトラーt−ブチルビフェ
ノールの脱ブチル化反応によって製造されるのが一般的
であり、■の方法によってはp−フ工二ルフェノールに
代表される単官能性フ■ノルが、■の方法によっては完
全には[−ブチル基の除去の完了していないモノ−も一
ブチル体あるいはジーも一ブチル体が、また■、■いず
れの方法においてもp、p−ビフェノールの酸化によっ
て生成するジフェノキノンが不純物として混入するもの
である。ざらに、いずれの場合においても、触媒または
原料としてNa、に等のアルカリ金属塩を使用するが、
その存在は、望ましくない場合が多い。
のアルカリ溶融、あるいは■テトラーt−ブチルビフェ
ノールの脱ブチル化反応によって製造されるのが一般的
であり、■の方法によってはp−フ工二ルフェノールに
代表される単官能性フ■ノルが、■の方法によっては完
全には[−ブチル基の除去の完了していないモノ−も一
ブチル体あるいはジーも一ブチル体が、また■、■いず
れの方法においてもp、p−ビフェノールの酸化によっ
て生成するジフェノキノンが不純物として混入するもの
である。ざらに、いずれの場合においても、触媒または
原料としてNa、に等のアルカリ金属塩を使用するが、
その存在は、望ましくない場合が多い。
このような背景から、粗製p、p’−ビフェノールの精
製り法については、多くの1iJI究者によって検δ・
1されており、今日までに次のような方法が公知となっ
ている。
製り法については、多くの1iJI究者によって検δ・
1されており、今日までに次のような方法が公知となっ
ている。
例えば特開昭59−98.027Q公報に示されるよう
に、アル:1−ル、ケトン、環状エーテル等の可溶性有
機溶媒に、粗製のp、p’−ビフェノールを溶解し、不
純物を濾過で除いたのらに、貧溶媒である芳香族炭化水
素(例えばトルエン、キシレン等)を加え、ざらに可溶
性溶媒の大部分を溜去してp、p’−ビフェノールを析
出させる方法や、特開昭60−23.338号公報に示
されるように、前駆体であるテトラ−t−ブチルビフェ
ノールを、酸触媒を用いて、ジフェニルエーテル中で、
脱ブチル化反応を行い、そのままp、p−ビフェノール
を晶析させる方法、さらに米国特許第3.631 、2
08@に示されるように、脱ブチル化反応を行った粗製
のp、p’〜ビフェノールを塩酸−エタノール中で洗浄
後、7〜10重量倍のエタノールから再結晶する方法等
が挙げられる。
に、アル:1−ル、ケトン、環状エーテル等の可溶性有
機溶媒に、粗製のp、p’−ビフェノールを溶解し、不
純物を濾過で除いたのらに、貧溶媒である芳香族炭化水
素(例えばトルエン、キシレン等)を加え、ざらに可溶
性溶媒の大部分を溜去してp、p’−ビフェノールを析
出させる方法や、特開昭60−23.338号公報に示
されるように、前駆体であるテトラ−t−ブチルビフェ
ノールを、酸触媒を用いて、ジフェニルエーテル中で、
脱ブチル化反応を行い、そのままp、p−ビフェノール
を晶析させる方法、さらに米国特許第3.631 、2
08@に示されるように、脱ブチル化反応を行った粗製
のp、p’〜ビフェノールを塩酸−エタノール中で洗浄
後、7〜10重量倍のエタノールから再結晶する方法等
が挙げられる。
しかし、これらの方法のうり、例えば第1の方法では、
p、p’−ビフェノールに対して15〜20倍の溶媒が
必要とされるうえに、多硫の溶媒を蒸溜により除去プる
必要もあり、工業的に有利な方法とはいいがたい。第2
の方法では脱ブチル化反応にジフェニルエーテルのよう
な高沸点で特殊な溶媒を用いることから、結晶からのシ
フ1ニルエーテルの洗浄・除去が面倒であり、かつ経済
的にも有利とは言えないことが指摘できる。さらに第3
の方法では、t−ブチル基の残存する中間体が製品であ
るp、p−ビフェノールに混入しやすく、純度か上から
ない欠点を有している。
p、p’−ビフェノールに対して15〜20倍の溶媒が
必要とされるうえに、多硫の溶媒を蒸溜により除去プる
必要もあり、工業的に有利な方法とはいいがたい。第2
の方法では脱ブチル化反応にジフェニルエーテルのよう
な高沸点で特殊な溶媒を用いることから、結晶からのシ
フ1ニルエーテルの洗浄・除去が面倒であり、かつ経済
的にも有利とは言えないことが指摘できる。さらに第3
の方法では、t−ブチル基の残存する中間体が製品であ
るp、p−ビフェノールに混入しやすく、純度か上から
ない欠点を有している。
このように、粗製1)、D’−ビフェノールの精製には
未だ技術的に改善すべき点が多く残されている。
未だ技術的に改善すべき点が多く残されている。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、以上の従来技術の問題点を解決すべく、
鋭意検討を行った結果、上記の不純物類を効率よ< p
、p’−ビフェノールから除去して、高純度・無着色の
p、 p’−ビフェノールを得る方法を見出すに至った
。
鋭意検討を行った結果、上記の不純物類を効率よ< p
、p’−ビフェノールから除去して、高純度・無着色の
p、 p’−ビフェノールを得る方法を見出すに至った
。
すなわち本発明は、粗製p、p−ビフェノールを、親水
性有機溶媒と水との混合液を再結晶溶媒として用いて再
結晶操作を行うことを特徴とするp、p’−ビフェノー
ルの精製方法、d3よび、粗製p、o’−ビフェノール
を、親水性有機溶媒と水との混合液を再結晶溶媒として
用いて再結晶操作を行い、次いで回収された再結晶濾液
を再結晶溶媒として循環使用してなることを特徴とする
p、 p’−ビフェノールの精製方法である。
性有機溶媒と水との混合液を再結晶溶媒として用いて再
結晶操作を行うことを特徴とするp、p’−ビフェノー
ルの精製方法、d3よび、粗製p、o’−ビフェノール
を、親水性有機溶媒と水との混合液を再結晶溶媒として
用いて再結晶操作を行い、次いで回収された再結晶濾液
を再結晶溶媒として循環使用してなることを特徴とする
p、 p’−ビフェノールの精製方法である。
また上記の再結晶操作においては、活性炭および/また
は活性白土を用いることを好適とするしのである。
は活性白土を用いることを好適とするしのである。
本発明では、p、p’−ビフェノールに対して良溶媒で
ある親水性有機溶媒と、貧溶媒である水との混合溶媒を
粗製p、p−ビフェノールの再結晶溶媒に使用すること
を特徴とする。親水性有機溶媒単独による再結晶法、あ
るいはこの親水性有機溶媒に試料を溶解させた後、水の
後添加による再結晶・再沈澱法では良好な精製物が1q
られない。これは、後述づるように、水との混合溶媒系
とづることで大きな溶解度差が確保され、このことによ
って再結晶効率の向上が図られると共に、活性炭・活性
白土を用いた場合には、再結晶時に水が存在覆ることに
よって活性炭・活性白土の脱色・精製効率の向上が図ら
れるためである。
ある親水性有機溶媒と、貧溶媒である水との混合溶媒を
粗製p、p−ビフェノールの再結晶溶媒に使用すること
を特徴とする。親水性有機溶媒単独による再結晶法、あ
るいはこの親水性有機溶媒に試料を溶解させた後、水の
後添加による再結晶・再沈澱法では良好な精製物が1q
られない。これは、後述づるように、水との混合溶媒系
とづることで大きな溶解度差が確保され、このことによ
って再結晶効率の向上が図られると共に、活性炭・活性
白土を用いた場合には、再結晶時に水が存在覆ることに
よって活性炭・活性白土の脱色・精製効率の向上が図ら
れるためである。
また本発明においては、−度回収した再結晶濾液をざら
に再結晶溶媒として循環使用することができる。この場
合、再結晶媒質中のp、p−ビフェノールはすでに飽和
状態になっているので、ざらにp、p−ビフェノールが
溶は込むことがほとんどなく、再結晶効率の一層の向上
を図ることができる。
に再結晶溶媒として循環使用することができる。この場
合、再結晶媒質中のp、p−ビフェノールはすでに飽和
状態になっているので、ざらにp、p−ビフェノールが
溶は込むことがほとんどなく、再結晶効率の一層の向上
を図ることができる。
本発明において使用される粗’Np、p’−ビフエノル
としては、例えばシフTニルスルホン酸のアルカリ溶融
法によって17られるもの、あるいはテトラ−1−ブチ
ルビフェノールの脱ブチル化反応によって得られるもの
等があり、ここで含まれる不純物としては、叶フェノキ
シ71ノール、叶フ■ニルフェノール、ビフェノールの
−しノー、ジ−トリー、テトラ−1−ブヂル体等のビフ
ェノールと類似構造を14′tJるフェノール誘導体類
、およびジフェノキノン類等の酸化生成物、さらに、N
a。
としては、例えばシフTニルスルホン酸のアルカリ溶融
法によって17られるもの、あるいはテトラ−1−ブチ
ルビフェノールの脱ブチル化反応によって得られるもの
等があり、ここで含まれる不純物としては、叶フェノキ
シ71ノール、叶フ■ニルフェノール、ビフェノールの
−しノー、ジ−トリー、テトラ−1−ブヂル体等のビフ
ェノールと類似構造を14′tJるフェノール誘導体類
、およびジフェノキノン類等の酸化生成物、さらに、N
a。
K、 Fe等の金属イオンを含有する無機塩類が挙げら
れ、一般にこのような粗¥Ur)、D’〜ビフエノルは
、程度に違いはあっても、淡褐色ないしは褐色に着色し
ているものである。
れ、一般にこのような粗¥Ur)、D’〜ビフエノルは
、程度に違いはあっても、淡褐色ないしは褐色に着色し
ているものである。
ここで使用される親水・[11有機溶媒とは、自由な割
合で水と混相しうる溶媒であり、例示すれば、メタノー
ル、エタノール、イソ10ピルアルコル等の低級アルコ
ール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケ1〜ン類
;テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類
:メチルcロソルブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ
類等が挙げられ、なかで:b低級アルコール類およびア
セトンが好ましい。
合で水と混相しうる溶媒であり、例示すれば、メタノー
ル、エタノール、イソ10ピルアルコル等の低級アルコ
ール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケ1〜ン類
;テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類
:メチルcロソルブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ
類等が挙げられ、なかで:b低級アルコール類およびア
セトンが好ましい。
これらの溶媒100重量部に対して混和させる水の使用
量は、使用する溶媒種によって異なってくるが、p、p
’−ビフェノールの溶解性を大きく損わない程度の含水
量、すなわら100重品部以下、好ましくは35中量部
以下、0.5重量部以上で用いられる。
量は、使用する溶媒種によって異なってくるが、p、p
’−ビフェノールの溶解性を大きく損わない程度の含水
量、すなわら100重品部以下、好ましくは35中量部
以下、0.5重量部以上で用いられる。
p、 p’−ビフェノールの溶解性は、良溶媒単独で用
いられる場合よりも水の存在により溶解性が低下してい
ることから、比較的多量の溶媒が必要であるが、含水溶
媒を用いることは次の二つの利点がある。
いられる場合よりも水の存在により溶解性が低下してい
ることから、比較的多量の溶媒が必要であるが、含水溶
媒を用いることは次の二つの利点がある。
すなわら第1は、精製り、l)’−ヒフエノールの前置
の向上である。p、p−ビフェノールの17弓は再結晶
溶媒中の溶解度差によって決定づけられ、相対的に水で
希釈された溶媒は、良溶媒(11独の場合よりもはるか
に大きな溶解度差を持つものであり、溶媒の使用績の多
さにもかかわらす、むしろ結晶の前置は増大する。第2
の利点はp、p−ビフェノールの精製脱色を行うにあた
り、活性炭および/または活性白土を使用すると、活性
炭および/または活性白土が有する脱色および不純物吸
着の効果か水の共存によってより高められることにある
。
の向上である。p、p−ビフェノールの17弓は再結晶
溶媒中の溶解度差によって決定づけられ、相対的に水で
希釈された溶媒は、良溶媒(11独の場合よりもはるか
に大きな溶解度差を持つものであり、溶媒の使用績の多
さにもかかわらす、むしろ結晶の前置は増大する。第2
の利点はp、p−ビフェノールの精製脱色を行うにあた
り、活性炭および/または活性白土を使用すると、活性
炭および/または活性白土が有する脱色および不純物吸
着の効果か水の共存によってより高められることにある
。
再結晶操作にあたっては、L記の如き混合溶媒中で粗製
p、p−ビフェノールを加熱・溶解さけ、次いで冷却し
てその溶解度差により精製1)、[)’−ビフェノール
を得る。この際、ざらに結晶の冑÷間の増大を求めるな
らば、再結晶の濾液に水を添加することもよく、これは
結晶の晶析速度を向1−ざぜることにも有効である。ま
た、−度回収しlこ再結晶濾液をざらに再結晶溶媒とし
て循環使用フることも、結晶の1q禰を増大さける上で
有効である。
p、p−ビフェノールを加熱・溶解さけ、次いで冷却し
てその溶解度差により精製1)、[)’−ビフェノール
を得る。この際、ざらに結晶の冑÷間の増大を求めるな
らば、再結晶の濾液に水を添加することもよく、これは
結晶の晶析速度を向1−ざぜることにも有効である。ま
た、−度回収しlこ再結晶濾液をざらに再結晶溶媒とし
て循環使用フることも、結晶の1q禰を増大さける上で
有効である。
活性炭および/または活性白土を使用する場合、その形
状は粒状、粉末、破砕状のいずれも使用が可能であるが
、バッチ式でli!I製を行う場合には粉末状か、流通
式で使用される場合には粒状や多孔質の形状が右利であ
る。バッチ式で使用される場合には、粗F!Ap、p−
ビフェノール1部に対して0、0005〜0.15中ω
部、好ましくはo、ooi〜0.05巾呈部が使用され
る。活性白土も活性炭と全く同様に使用されるか、これ
らの併用も差支えない。
状は粒状、粉末、破砕状のいずれも使用が可能であるが
、バッチ式でli!I製を行う場合には粉末状か、流通
式で使用される場合には粒状や多孔質の形状が右利であ
る。バッチ式で使用される場合には、粗F!Ap、p−
ビフェノール1部に対して0、0005〜0.15中ω
部、好ましくはo、ooi〜0.05巾呈部が使用され
る。活性白土も活性炭と全く同様に使用されるか、これ
らの併用も差支えない。
このようにして、親水性有機溶媒と水の併用により精製
されたp、p’−ヒフエノールは、例えばp、p−シフ
1ニルジスルホン酸のアルカリ溶融によって’+’fJ
られた粗製物に由来するものであれば、スルホン1>1
を残した中間体あるいは−[)じド[1キシビフエニル
、p、p−ジフェノキノンといった不純物を実質的に含
有せず、またテトラブチルじフェノールの脱ブチル化反
応によって得られた粗製物に由来するものであれば、七
ノー、シー、トリー、テトラ−といったt−ブブル基を
残置したビフェノール類あるいはフェノキシフェノール
類、p、p−ジフェノキノン類等の不純物を実質的に含
有しない純白の結晶として取得づ゛ることかできる。
されたp、p’−ヒフエノールは、例えばp、p−シフ
1ニルジスルホン酸のアルカリ溶融によって’+’fJ
られた粗製物に由来するものであれば、スルホン1>1
を残した中間体あるいは−[)じド[1キシビフエニル
、p、p−ジフェノキノンといった不純物を実質的に含
有せず、またテトラブチルじフェノールの脱ブチル化反
応によって得られた粗製物に由来するものであれば、七
ノー、シー、トリー、テトラ−といったt−ブブル基を
残置したビフェノール類あるいはフェノキシフェノール
類、p、p−ジフェノキノン類等の不純物を実質的に含
有しない純白の結晶として取得づ゛ることかできる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の方法によって1qられる
精製p、p’−ビフェノールは、他の不純物を実質的に
含有しない純度の高いものである。特に、再結晶媒質が
水を含有することから、金属イオンの除去効率も高く、
ここで得られた精製p、p’−ビフェノールは、例えば
、縮合系高分子の合成原料などの用途には最適のもので
ある。
精製p、p’−ビフェノールは、他の不純物を実質的に
含有しない純度の高いものである。特に、再結晶媒質が
水を含有することから、金属イオンの除去効率も高く、
ここで得られた精製p、p’−ビフェノールは、例えば
、縮合系高分子の合成原料などの用途には最適のもので
ある。
[実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1
テトラ−(−ブチルピッT)・−ルを酸触媒の存在下、
脱ブチル化反応させることによって得られた粗製p、p
’−ヒフエノール(純度97.6%、淡黄色)1309
を80%メタノール1000gに加熱溶解し、続いて粉
末状活性炭4.0gを加え、30分間攪拌する。
脱ブチル化反応させることによって得られた粗製p、p
’−ヒフエノール(純度97.6%、淡黄色)1309
を80%メタノール1000gに加熱溶解し、続いて粉
末状活性炭4.0gを加え、30分間攪拌する。
熱部濾過により活性炭を除去した後、攪拌をしながら、
室温まで冷却し、p、p’−ビフェノールを晶析させる
。析出した結晶を濾過により回収し、真空乾燥すること
により、白色のpif!Ap、p’−ヒフエノール10
5Jを得た。この精製p、p−ビフェノールの分析値は
、純度99.9 wt%、回収率は粗製p、p−ビフェ
ノール中のビフェノール含有量を基準として82.8%
であった。
室温まで冷却し、p、p’−ビフェノールを晶析させる
。析出した結晶を濾過により回収し、真空乾燥すること
により、白色のpif!Ap、p’−ヒフエノール10
5Jを得た。この精製p、p−ビフェノールの分析値は
、純度99.9 wt%、回収率は粗製p、p−ビフェ
ノール中のビフェノール含有量を基準として82.8%
であった。
実施例2
実施例1で得られたp、p’−ビフェノールの再結晶濾
液を、80%メタノール1000 gのかわりに用いる
他は、実施例1と同様にして、粗製p、p−ビフェノー
ル130gの再結晶を行い、白色の精製p、p’−ビフ
ェノール123gを得た。この精製p、p’−ビフェノ
ールの分析値は、MA度99.9 wt%てあった。
液を、80%メタノール1000 gのかわりに用いる
他は、実施例1と同様にして、粗製p、p−ビフェノー
ル130gの再結晶を行い、白色の精製p、p’−ビフ
ェノール123gを得た。この精製p、p’−ビフェノ
ールの分析値は、MA度99.9 wt%てあった。
実施例3
テトラ−1−ブチルビフェノールを酸触媒の存在下、脱
ブチル化反応させることによって得られた粗製p、p−
ビフェノール(純度97.6%、淡黄色)2009を9
5%メタノール1350SJに加熱溶解し、内容物が完
全に溶解した後、活性炭6.0gを加え、30分間攪拌
する。熱部濾過により活性炭を除去した後、70℃の温
水250gを濾液に加えて攪拌しなからp、p’−ビフ
ェノールを晶析させる。析出した結晶を濾過により回収
し、真空乾燥することにより、白色の精製p、p−ビフ
ェノール185.4gを得る。この精製p、p’−ビフ
ェノールの分析値は、純度99.9wt%、回収率は粗
製p、p−ビフェノール中のビフェノール含有量を阜j
%として95.0%であり、金属イオンは検出されなか
った。
ブチル化反応させることによって得られた粗製p、p−
ビフェノール(純度97.6%、淡黄色)2009を9
5%メタノール1350SJに加熱溶解し、内容物が完
全に溶解した後、活性炭6.0gを加え、30分間攪拌
する。熱部濾過により活性炭を除去した後、70℃の温
水250gを濾液に加えて攪拌しなからp、p’−ビフ
ェノールを晶析させる。析出した結晶を濾過により回収
し、真空乾燥することにより、白色の精製p、p−ビフ
ェノール185.4gを得る。この精製p、p’−ビフ
ェノールの分析値は、純度99.9wt%、回収率は粗
製p、p−ビフェノール中のビフェノール含有量を阜j
%として95.0%であり、金属イオンは検出されなか
った。
実施例4
実施例3に記載の粗製ヒフ1ノールと同じ試料20(1
7を75%アセトン110057に加熱溶解し、内容物
が完全に溶解した後、活↑4炭5.2gと活性白土3.
1gを加え、30分間攪拌覆る。熱部濾過により活性炭
・活性白土を除去した後、50℃の温水7009を加え
て、攪拌しなからり、l)’−ヒフエノールを析出させ
る。結晶を濾過により回収し、真空乾燥することにより
、白色の#!l製ビノビフェノール192.99る。こ
の精製ビフェノールの分析値は純度99.9wt%、回
収率は98.8%であり、含有する金属イオンはKが1
0ppmであった。
7を75%アセトン110057に加熱溶解し、内容物
が完全に溶解した後、活↑4炭5.2gと活性白土3.
1gを加え、30分間攪拌覆る。熱部濾過により活性炭
・活性白土を除去した後、50℃の温水7009を加え
て、攪拌しなからり、l)’−ヒフエノールを析出させ
る。結晶を濾過により回収し、真空乾燥することにより
、白色の#!l製ビノビフェノール192.99る。こ
の精製ビフェノールの分析値は純度99.9wt%、回
収率は98.8%であり、含有する金属イオンはKが1
0ppmであった。
実施例5
シフIニルジスルホン酸をアルカリ溶融することによっ
て得られる、粗製のp、 p’−ビフェノール(純度9
2.3%、淡紅色) 130gを80%メタノール1
000gに加熱溶解し、続いて粉末状活性炭5゜09と
活性白土1.Ogを加え、30分間おだやかに加熱・攪
拌する。熱部濾過(70°C)で活性炭と活性白土を除
去した後、攪拌しながら、室温まで冷却し、p、p−ヒ
フエノールを晶析させる。析出した結晶を濾過により回
収し、真空乾燥づることにより、白色の精製p、p’−
ビフェノール100ゾを17た。
て得られる、粗製のp、 p’−ビフェノール(純度9
2.3%、淡紅色) 130gを80%メタノール1
000gに加熱溶解し、続いて粉末状活性炭5゜09と
活性白土1.Ogを加え、30分間おだやかに加熱・攪
拌する。熱部濾過(70°C)で活性炭と活性白土を除
去した後、攪拌しながら、室温まで冷却し、p、p−ヒ
フエノールを晶析させる。析出した結晶を濾過により回
収し、真空乾燥づることにより、白色の精製p、p’−
ビフェノール100ゾを17た。
このv5製p、p’−ビフェノールの分析値は、純度9
9.8wt%、回収率は粗製p、p”−ヒフエノール中
のビフェノール含有量を基準として83.3%であった
。また精製ビフェノール中に含有する金属イオンは、N
a : 41)I)m 、 K :10 pI)m、
Fe : 81)11111であった。
9.8wt%、回収率は粗製p、p”−ヒフエノール中
のビフェノール含有量を基準として83.3%であった
。また精製ビフェノール中に含有する金属イオンは、N
a : 41)I)m 、 K :10 pI)m、
Fe : 81)11111であった。
Claims (4)
- (1)粗製p,p’−ビフェノールを、親水性有機溶媒
と水との混合液を再結晶溶媒として用いて再結晶操作を
行うことを特徴とするp,p’−ビフェノールの精製方
法。 - (2)再結晶操作において、活性炭および/または活性
白土を用いる請求項(1)記載のp,p’−ビフェノー
ルの精製方法。 - (3)粗製p,p’−ビフェノールを、親水性有機溶媒
と水との混合液を再結晶溶媒として用いて再結晶操作を
行い、次いで回収された再結晶濾液を再結晶溶媒として
循環使用してなることを特徴とするp,p’−ビフェノ
ールの精製方法。 - (4)再結晶操作において、活性炭および/または活性
白土を用いる請求項(3)記載のp,p’−ビフェノー
ルの精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19724088A JPH0248543A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | P,p´−ビフェノールの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19724088A JPH0248543A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | P,p´−ビフェノールの精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248543A true JPH0248543A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=16371180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19724088A Pending JPH0248543A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | P,p´−ビフェノールの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248543A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100755784B1 (ko) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | 경신공업 주식회사 | 전기자동차의 파워케이블 단자조립용 지그 |
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| JP2008121009A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-29 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリカーボネート共重合体、その製造方法および電子写真感光体 |
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| JP2010013656A (ja) * | 2006-10-18 | 2010-01-21 | Idemitsu Kosan Co Ltd | ポリカーボネート共重合体、成形体、光学材料および電子写真感光体 |
| CN114805035A (zh) * | 2022-06-08 | 2022-07-29 | 四川圣效科技股份有限公司 | 一种4,4’-联苯二酚的纯化方法 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP19724088A patent/JPH0248543A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7893185B2 (en) | 2006-10-18 | 2011-02-22 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Polycarbonate copolymer, method for producing the same, molded body, optical material, and electrophotographic photosensitive body |
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| TWI409286B (zh) * | 2006-10-18 | 2013-09-21 | Idemitsu Kosan Co | A polycarbonate copolymer, a method for producing the same, a molded body, an optical material, and an electrophotographic photoreceptor |
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