JPH02226275A - 制電性現像ロール - Google Patents

制電性現像ロール

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JPH02226275A
JPH02226275A JP4873189A JP4873189A JPH02226275A JP H02226275 A JPH02226275 A JP H02226275A JP 4873189 A JP4873189 A JP 4873189A JP 4873189 A JP4873189 A JP 4873189A JP H02226275 A JPH02226275 A JP H02226275A
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developing roll
thermoplastic resin
resin layer
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Takaaki Furuta
古田 隆昭
Kouji Itou
伊藤 ▲こう▼司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真式複写機、光プリンター、ファクシミ
リ等の静電記録装置に好適に使用される制電性現像ロー
ルおよび該制電性現像ロールを用いた現像装置に関する
ものである。
[従来の技術] 電子写真式複写機、光プリンター、ファクシミリ等の静
電記録装置の感光体表面に形成された静電潜像の現像に
は、装置機構が簡単になることから非磁性−成分トナー
を現像剤として用いられる一成分現像方法はよく知られ
ている。
しかし−成分現像方法はキャリアを使用しないことから
、トナーを現像ロールに供給するにあたり、現像ロール
にトナー供給ロールを介してトナーを供給するとか(特
開昭56−40861号)、現像ロールの外周面に凹凸
を設け、この凹凸によりトナーを機械的に保持して帯電
させた後感光体の位置まで搬送する方法(特開昭56−
40863号)などが提案されている。さらに現像ロー
ルの外周面に凹凸をつける方法の一つとして金属性芯体
の外周に弾性中間層なる導電層および導電性カーボンを
含有する繊維のメツシュスクリーンを積層した現像ロー
ル(特開昭56−40858号)或いは金属性芯体の外
周に弾性中間層および導電性カーボン含有導電性接着層
を介して導電性カーボンを含有する短い繊維を植毛した
現像ロールが提案されている(特開昭57−40858
号)。
これら導電性カーボンを含有する導電層・導電性繊維層
から構成された現像ロールは、本来、絶縁物中の導電性
カーボンがフロート電極となリエッジ効果の優れた画像
が得られる性能を有する筈であるが、導電性カーボンを
樹脂中に多量に添加し体積固有抵抗を105Ωam以下
の導電層・導電性繊維層としたとき感光体表面の静電潜
像に周辺電場が生じにくく、またこの現像ロールを有機
感光体に接触させて現像する場合、カブリを防止するた
めバイアス電圧を印加すると多量の電流が流れ有機感光
体を破損する問題点が生じる。また、体積固有抵抗を1
06〜1014Ωamになるよう導電性カーボンを樹脂
中に添加したとき、導電性カーボンを均一に分散させる
ことが比較的困難であり導電性カーボンの分散の不均一
な箇所で短絡を生じ、場所により通過電流の流れに斑を
生じたり抵抗値にヒステリシスが生じ問題点があった。
さらに導電性カーボン中に存在する不純物に起因して、
一般に導電性カーボンを分散させた樹脂はイオン電導性
を示し、温度湿度の変化に対して抵抗の変化幅が2桁以
上あることにより、導電性カーボンを使用した現像ロー
ルから感光体の静電潜像に対するトナーの付着量が温度
湿度により変化する問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、安定したトナーの帯電と帯電したトナーの感
光体べの安定した供給を行うことができると共に、優れ
た画像品質が得られる制電性現像ロールを実現すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、感光体に接触もしくは近接して配
設され、表面に一成分系トナーを担持させて搬送し、上
記感光体に形成された静電潜像に該トナーを付着させ現
像する現像ロールにおいて、前記現像ロールが導電性の
回転軸の外周に107Ωcm以下の体積固有抵抗を持つ
弾性体層とその外側に制電性物質としてポリアルキレン
エーテル共重合体を分散させた熱可塑性樹脂層(A)と
102〜109Ωcmの範囲の比抵抗を持つ制電性繊維
層とを積層してなることを特徴とする制電性現像ロール
を要旨としている。さらに熱可塑性樹脂層(A)と弾性
体層との中間に104Ωcm以下の体積固有抵抗を有す
る導電層を設けることにより電荷をより安定に印加させ
ることことができる制電性現像ロールも本発明の目的を
達成できる。
すなわち、本発明の制電性現像ロールは、導電性の金属
芯体からなる回転軸の外周に、特定の体積固有抵抗を持
つ弾性体層、特定の制電性熱可塑性樹脂層および特定の
比抵抗を有する制電性繊維層をこの順に積層せしめてな
るものである。
本発明において使用される弾性体層は107以下の体積
固有抵抗を有するもので、例えばポリウレタン、シリコ
ーン、クロロプレン、EPDMおよびネオプレン等の弾
性体材料に公知の導電性材料を添加したり、弾性体層の
表面に導電性塗料を塗布することにより所定の体積固有
抵抗に設定したものが使用される。
本発明において熱可塑性樹脂層(A)は、エチレン・酢
酸ビニール共重合体、塩化ビニールグラフトエチレン・
酢酸ビニール共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリウレ
タン、ポリエーテルアミド共重合体、ポリエーテルエス
テル共重合体、ナイロン共重合体、スチレン・、ブタジ
ェン共重合体、クロロプレン、フッ素エラストマおよび
アクリル共重合体等の群から選ばれる少なくとも7種ま
たはこれらの混合物からなる熱可塑性樹脂に制電性物質
としてポリアルキレンエーテル共重合体を分散させてな
るものである。
ここでポリアルキレンエーテル共重合体としてはポリエ
ーテルエステルアミド、ポリエーテルアミド、ポリエー
テルエステルウレタンおよびポリエーテルウレタンから
選ばれたポリマが挙げられるが、好ましくはポリエーテ
ルエステルアミドおよびポリエーテルアミドである。な
おここでポリアルキレンエーテルとはポリエチレンエー
テル、ポリプロピレンエーテル、ポリエチレンプロピレ
ンエーテルなどのエチレンオキサイドおよび/またはプ
ロピレンオキサイドの重合生成物をいう。
熱可塑性樹脂中に分散されるポリアルキレンエーテル共
重合体の量は特に限定されないが、好ましくは樹脂10
0重量部にポリアルキレンエーテル共重合体0.5〜2
5重量部を分散させたものであって、1010〜14Ω
cmの範囲の体積固有抵抗を有し、かつ厚みが60〜8
00μであることが好ましい。
また、熱可塑性樹脂層(A)としては、熱可塑性樹脂層
(A)の内側に制電性物質を含有しない接着層を設は層
全体の体積固有抵抗値が1010〜14Ωcmの範囲に
あるものも使用できる。
さらに、熱可塑性樹脂層(A)を熱可塑性樹脂とポリア
ルキレンエーテル共重合体で構成する代りに、ポリアル
キレンエーテルウレタン共重合体のみからなり、かつ1
010〜14Ωcmの範囲の体積固有抵抗と、60μ以
上の厚みを有する樹脂層で形成することもできる。
この熱可塑性樹脂層(A)の上に後述の制電性繊維層を
形成することにより109〜14Ωcmの範囲の体積固
有抵抗にある半導電性積層物となすことができる。
導電性カーボンもしくは導電性金属粒子などの導電性粒
子をポリマに分散させた101°〜14Ωcmの範囲の
体積固有抵抗を有する半導電体は、導電性粒子の添加量
が少ないため分散不均一な場所で通過電流の流れに斑が
生じ易いが、ポリアルキレンエーテルウレタン共重合体
もしくはポリアルキレンエーテル共重合体を熱可塑性樹
脂層(A)に分散させたポリマの体積固有抵抗値はミク
ロ的に均一であり、このような材料を使用した制電性現
像ロールはトナーの付着量が均一でかつ階調性に優れた
画像を得ることができることが特徴である。
本発明において使用される制電性繊維層は102〜10
9の範囲の比抵抗を有するものである。
本発明において使用される好ましい制電性繊維層として
は、ナイロンまたはポリエステルに制電性物質としてポ
リエーテルエステルアミドまたはポリエーテルアミドあ
るいは導電性金属または導電性金属酸化物をコーティン
グした粒子を分散させた制電性繊維または該繊維を芯と
してその外側に制電性性物質を含有しない樹脂層を被覆
させた芯鞘型の制電性繊維を円筒状に編または織成した
もの、前記のごとき制電性繊維と制電性物質を含有しな
い繊維とを円筒状に交編または交織したもの、あるいは
これらの編織物を起毛してなるものが挙げられる。さら
に前記制電性繊維を短繊維化して熱可塑性樹脂層(A)
に直接植毛してなるものも使用できる。なお、本発明で
言うナイロンとは溶融紡糸が可能なポリアミドならびに
ポリアミド共重合体を言い、ポリエステルとは溶融紡糸
が可能な繊維形成性のある合成縮合ポリエステルである
本発明においてポリエーテルエステルアミドとは、ナイ
ロン6.66.11または12等のポリアミドブロック
単位とポリエーテルエステル単位とかなるブロック共重
合体であり、炭素数6以上のラクタムまたはアミノカル
ボン酸の塩(a)。
ポリエチレングリコール(b)および炭素数4〜20の
ジカルボン酸、例えばテレフ、タル酸、イソフタル酸、
アジピン酸等のジカルボン酸(C)から誘導された共重
合体である。
また、ポリエーテルアミドとは、ナイロン6、66.1
1または12等のポリアミドブロック単位とポリエーテ
ル単位とかなるブロック共重合体であり、実質的にはポ
リエチレングリコールジアミンとジカルボン酸、脂肪族
ジアミン、ε−カプロラクタムを主たる成分とする共重
合体を言う。
本発明においてポリエーテルエステルウレタンとは、ポ
リオールブロック単位がε−ラクトンエステルポリマー
のようなエーテルエステル結合を有し、イソシアネート
成分はTDIのほかMDI。
HMD Iなどからなり、ポリエーテルウレタンとは、
ポリオールブロック単位が分子量400〜8000のポ
リアルキレンエーテルおよびイソシアネート成分として
TDIのはかMDI、HMDIなどからなる共重合体を
言う。
本発明で用いられるポリアルキレンエーテル共重合体に
は、有機電解質、フェノール系抗酸化剤を所定量含有し
たものも含まれる。ここで言う有機電解質とは、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸、トリデシルベンゼンスルホン酸
、ノニルベンゼンスルホン酸、ヘキサデシルスルホン酸
、ドデシルスルホン酸などのスルホン酸とナトリム、カ
リウム、リチウムなどのアルカリ金属から形成されるス
ルホン酸のアルカリ金属塩、ジステアリルリン酸ソーダ
などのリン酸のアルカリ金属塩、その他有機カルボン酸
のアルカリ金属塩などがあり、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダなどのスルホン酸の金属塩が良好である。
本発明において使用される導電性金属としては金、銀、
銅、ニッケルなどの材料が挙げられ、また導電性金属酸
化物としては酸化アンチモンドープ酸化錫、導電性酸化
亜鉛など材料が使用でき、これら材料を酸化チタン粒子
その他の粒子にコーティングした粒子等が制電性物質と
して有効である。
本発明の制電性現像ロールは、第1図に示すように金属
芯体1.107Ωcm以下の体積固有抵抗を持つ弾性体
層2、制電性物質としてポリアルキレンエーテル共重合
体を分散させてなる好ましくは厚み60μ以上800μ
以下の熱可塑性樹脂層(A)3、および102〜109
Ωcmの比抵抗を持つ好ましくは厚み30μ以上の制電
性繊維層制電性繊維層4で構成されているもので、かか
る構成を有することにより階調性に優れさらに温度湿度
変化に対して抵抗の変化の幅が2桁以下であり、実用上
要求される耐絶縁破壊電圧もIKV以上である制電性現
像ロールとなすことができる。
なお、熱可塑性樹脂層(A)3の厚みが60μ未満のと
き、耐絶縁破壊電圧がIKV以下となり望ましくなく、
体積固有抵抗が1014Ωcmを越えるときは、対電極
効果が不足であるためベタグロの印字性能が悪くなるの
で好ましくない。
特に熱可塑性樹脂層(A)3の厚みが60μ以上で、か
つその体積固有抵抗を101θ〜14Ωcmの範囲に設
定することにより耐絶縁破壊電圧がIKV以下となるの
を確実に防止することができ、リーク電流の発生や対電
極効果が過大化することもなく、良好なエツジ効果によ
ってラインの印字性能の優れたものとなすことができる
制電性現像ロールの製造方法の一例としては、ポリエチ
レンテレフタレートに制電性物質としてポリエーテルア
ミドを分散させた制電性フィラメント繊維もしくは該繊
維を芯としてその外側に制電性物質を含有しないポリエ
チレンテレフタレートで被覆された芯鞘型の制電性ポリ
エステルフィラメント繊維を二重織機により円筒状に織
布を行う。得られた連続状円筒織布の内側にポリエーテ
ルアミドを含有した熱可塑性樹脂層(A)のポリマーを
押出機により溶融して円筒状に押出し、熱可塑性樹脂層
(、A)を形成させることにより制電性織物状繊維層の
内側に熱可塑性樹脂層(A)が一体化した円筒状物が得
られる。続いて体積固有抵抗値が104Ωcmのスポン
ジ状のポリウレタン弾性体を金属芯体の外側に成型した
導電性弾性ロールの上に上記により得られた円筒状物を
所定の寸法に切断し被覆した後、熱可塑性樹脂層(A)
の融点以上の温度に加熱することにより導電性弾性ロー
ルに融着させ制電性現像ロールを得ることができる。な
お、連続状円筒織布と熱可塑性樹脂層を別々に形成した
ものを導電性弾性ロールの上に被覆した後、熱可塑性樹
脂層(A)の融点以上の温度に加熱することによっても
制電性現像ロールを得ることができる。
第2図は本発明の制電性現像ロールの別の構成を例示し
たもので、金属芯体1、弾性体層2、熱可塑性樹脂層(
A)3および熱可塑性樹脂層(A)の外側に制電性短繊
維を電気植毛して形成された表面毛状繊維層5で構成さ
れている。熱可塑性樹脂層(A)は押出成型法により得
られた円筒状のもの他、導電性弾性ロールの表面にコー
ティング法によって形成することもできる。
本発明の現像ロールは外周面に温度湿度変化による電気
抵抗の変化が少ない制電性の織物状繊維層もしくは表面
毛状繊維層と半導電性の熱可塑性樹脂層を設けることに
より、これら繊維組織によって一成分トナーを機械的な
いし静電気的に保持し容易に感光体の位置まで搬送でき
るとともに、感光体表面に形成された静電潜像にこのト
ナーをジャンピング現像法で現像するとき、エツジ効果
が良好でカブリが発生しにくいなどの特徴を有する。さ
らに接触法で現像するとき、現像ロールは弾性体層なら
びに柔軟な熱可塑性樹脂層および繊維層を有しているの
で、感光体との接触幅を広くすることができるとともに
現像時間の延長が可能となり現像効率の向上に寄与なら
びに感光体の表面に傷をつけたり現像ロールの局部的変
形による現像ムラが発生することがない。
上記の特徴を有する本発明の現像ロールを使用した現像
器の一例を第3図を参考にして説明すると、トナー供給
部13からトナーの供給を受け、矢印の方向に回転する
現像ロール12の表面に当接回転するトナー供給ロール
15によってトナー層を現像ロール外周面に均一に形成
ならびに帯電させ、このトナー層を11の有機感光体上
の静電潜像に接触させ現像バイアス電源17から現像ロ
ールの金属芯体に印加される電圧によってトナーが該静
電潜像の現像を行う形式の現像器を示す。
該現像ロール12の表面は織物状繊維層で被覆接着され
ているので、繊維層は織密度により無数の微小穴を有す
る凹凸面をなしており、トナーはその凹部内にコーティ
ングされることにより均一なトナー層の形成ならびに凹
部内のトナー保持性が良好である。該現像ロール12の
表面が毛状繊維層で形成されているとき、非磁性−成分
トナーは毛状繊維に静電気的に吸着されているとともに
無数の毛状繊維間で機械的にも保持・搬送され、感光体
11と現像ロール12を接触回転させると静電潜像の画
像部ではトナーが静電気的に吸着し、非画像部ではトナ
ーが毛状繊維に保持され非画像部にトナーが残ることが
なように現像が行なわれカブリが発生しない。
なお、現像ロールを感光体に近接させ、高周波の現像バ
イアス電圧を現像ロールの金属芯体に印加し、トナーを
静電潜像に向かって飛翔させジャンピング現像を行うこ
ともできる。また、トナーの帯電方法として供給ロール
と現像ロール間の摩擦帯電、供給ロールによる電荷注入
の他、ブレードによる摩擦帯電或いは電荷注入法も可能
である。
[実施例] 比較例1〜2、実施例1〜5 (1)表1に示す原材料を表2の熱可塑性樹脂層(A)
の欄に示す配合比率でそれぞれブレンドしたものを常法
により、押出機により混線押出し、得られたペレットを
単軸押出機から円筒状口金に押出し、該口金の中心から
圧空を導入することにより、該円筒状フィルムの形状を
一定にして、冷却後、所定寸法に切断して、継目のない
円筒状チューブからなる中間層をそれぞれ得た。
表1 使用原材料 ポリアルキレンエーテルウレタン共重合体(日本ミラク
トラン■製ポリウレタン E 385) ポリエーテルエステルアミド * (自製) ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ (花王■製) 導電性カーボン (キャボト■“パルカン”XC−72)導電性カーボン
塗料 (藤倉化成■“ドータイト”塗料5−1)制電性繊維A (東し■製ポリエステル系制電性繊維“バレル”制電性
物質:ポリエーテルアミド) 制電性繊維B (カネボウ■“ホワイトベルトロン”632制電性物質
:導電性酸化錫/酸化チタン)カーボン導電性繊維 (東し■製ポリエステル系導電性繊維 “ルアナ” 75D) 発泡ポリウレタン (プリジストン■“エバーライト”TS)*:ポリエー
テルエステルアミドはナイロン6のポリアミドブロック
体とポリエチレングリコール(数平均分子量4000)
およびテレフタル酸から誘導された共重合体である。
ステンレススチールの金属芯体(直径8mm、長さ27
cm)にウレタン系接着剤を塗布した後、発泡ポリウレ
タンのシートを金属芯体の外周に巻付けた物を金属金型
に入れ加圧してロールに成型した。得られたロールの外
周を外筒研削盤で研削し直径30mm、面長22cmの
発泡ポリウレタンロールが得られるよう調製した。この
発泡ポリウレタンロールを導電性カーボン塗料中に浸漬
法でコーティング・乾燥を行い導電性発泡ポリウレタン
ロールを得た。得られた弾性体層の体積固有抵抗は10
3Ωcmであった。
一方、制電性繊維ならびにカーボン導電性繊維の夫々を
二重織機で直径30mmの袋織りを行い、円筒状織物を
得た。また1部の円筒状織物についてはさらに表面に起
毛処理を施した。
上記円筒状織物を該円筒状チューブを介して導電性発泡
ポリウレタンロールに被覆し、円筒状チューブのポリマ
の融点より20°C高い温度で加熱し、ロールの表面に
織物状繊維層を形成し制電性現像ロールを得た。また、
ロールの表面に毛状繊維層を形成させた方法は、導電性
発泡ポリウレタンロールに該円筒状チューブを被覆し、
このロールを回転させながら円筒状チューブのポリマの
融点温度に加熱し、制電性繊維ならびにカーボン導電性
繊維を一定長に切断したものをロール表面の円筒状チュ
ーブに電気植毛を行なった。
なお表2中の導電層は、弾性層と中間層の間にポアルキ
レンエーテルウレタン共重合体と導電性カーボンを67
+33(重量比)の割合で配合した塗液を塗布方式で形
成したものである。
得られた制電性ロールの繊維層並びに円筒状チューブか
らなる被覆層の比抵抗、体積固有抵抗を絶縁抵抗計(川
口電気■製R−503、印加電圧100V)およびマル
チメーター(岩崎通信機■5C−7401)を用い測定
した(20℃、60%)。制電性繊維の比抵抗の測定は
サンプル糸を約1000デニールとなるよう、サンプル
台に貼り付は導電性塗料を塗布し乾燥する。試料10c
mのものの抵抗値を測定し、次の計算式で比抵抗を求め
た。
R,=RXDX10−5/9XLXScR6:比抵抗(
Ωcm) R:測定抵抗値(Ω) D 二デニール L :試料長(cm ) SG :密度(g/cm3) 体積固有抵抗の計算式は次のとおりである。
ρ=AXR1/l ρ :体積固有抵抗(9cm) A :測定器の電極定数 R1:測定体積抵抗値(Ω) t :フィルムの厚み(cm ) また制電性ロールの現像特性については第3図に示す現
像装置を用いた電子写真複写機で6000枚の被転写紙
にモデルパターンを複写し、その印字を観察して判定し
た。
条件および結果を表2に示した。
表2から明らかなごとく、本発明を満足する実施例1〜
5の制電性現像ロールは、画像の階調性はもとより、カ
ブリ並びに有機感光体の寿命ともに満足できるレベルで
あり、比較例1に比べて著しく優れていることが判る。
[発明の効果コ 本発明の制電性現像ロールは、上述のごとく特定の制電
性繊維層とポリアルキレンエーテルウレタン共重合体層
もしくはポリアルキレンエーテルの共重合体を配合した
樹脂層を積層してなるものを基材として導電性弾性体ロ
ールの外周に組合せるようにしたので、−成分系トナー
を担持させて搬送し、画像の階調性、カブリ、有機感光
体の寿命等について優れた現像ロールを確実に得ること
ができる。
従って、電子写真複写機の現像器の簡略化および性能向
上をはかることが可能になる等の優れた実用効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の制電性現像ロー
ルを例示する図、第3図は該制電性現像ロールを用いた
現像装置の1例を説明する概略図である。 1:金属芯体     2:弾性体層 3:熱可塑性樹脂層  4:制電性繊維層5:毛状繊維
層    11:有機感光体12:現像ロール   1
7:バイアス電源特許出願人     東し株式会社 茅2履

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 感光体に接触もしくは近接して配設され、表面に一
    成分系トナーを担持させて搬送し、上記感光体に形成さ
    れた静電潜像に該トナーを付着させ現像する現像ロール
    において、前記現像ロールが回転軸の外周に10^7Ω
    cm以下の体積固有抵抗を持つ弾性体層、制電性物質と
    してポリアルキレンエーテル共重合体を分散させた熱可
    塑性樹脂層(A)および10^2〜10^9Ωcmの範
    囲の比抵抗を持つ制電性繊維層をこの順に積層してなる
    ことを特徴とする制電性現像ロール。 2 制電性繊維層がナイロンまたはポリエステルに制電
    性物質としてポリエーテルエステルアミドまたはポリエ
    ーテルアミドもしくは導電性金属または導電性金属酸化
    物をコーティングした粒子を分散させた制電性繊維また
    は該繊維を芯としてその外側に制電性物質を含有しない
    樹脂層を被覆した芯鞘型の制電性繊維からなる編織物、
    または該制電性繊維と制電性物質を含有しない繊維とを
    交編織してなる編織物あるいは該制電性繊維を毛状繊維
    化してなるものである請求項1に記載の制電性現像ロー
    ル。 3 ポリアルキレンエーテル共重合体がポリエーテルエ
    ステルアミド、ポリエーテルアミド、ポリエーテルエス
    テルウレタンおよびポリエーテルウレタンから選ばれた
    少なくとも1種である請求項1記載の制電性現像ロール
    。 4 熱可塑性樹脂層(A)が、エチレン−酢酸ビニール
    共重合体、塩化ビニールグラフトエチレン・酢酸ビニー
    ル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ
    エーテルアミド共重合体、ポリエーテルエステル共重合
    体、ナイロン共重合体、スチレン・ブタジエン共重合体
    、クロロプレン、フッ素エラストマおよびアクリル共重
    合体の群から選ばれる少なくとも1種以上の熱可塑性樹
    脂100重量部に制電性物質としてポリエーテルエステ
    ルアミドまたはポリエーテルアミド0.5〜25重量部
    を分散させたもの、もしくはポリアルキレンエーテルウ
    レタン共重合体のみからなり、かつ該熱可塑性樹脂層の
    体積固有抵抗が10^1^0〜^1^4Ωcmであり、
    その厚みが60μ以上である請求項1記載の制電性現像
    ロール。 5 制電性繊維層と熱可塑性樹脂層(A)との積層物の
    体積固有抵抗が10^9〜^1^4Ωcmの範囲である
    請求項1記載の制電性現像ロール。 6 制電性繊維層と熱可塑性樹脂層(A)の積層物から
    なる半導電体層と該弾性体層との中間に10^4Ωcm
    以下の体積固有抵抗を有する導電層を設けてなる請求項
    1記載の制電性現像ロール。
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