JPH02227170A - ストリップ塗布膜の連続乾燥焼付け方法 - Google Patents

ストリップ塗布膜の連続乾燥焼付け方法

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JPH02227170A
JPH02227170A JP4518889A JP4518889A JPH02227170A JP H02227170 A JPH02227170 A JP H02227170A JP 4518889 A JP4518889 A JP 4518889A JP 4518889 A JP4518889 A JP 4518889A JP H02227170 A JPH02227170 A JP H02227170A
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智之 市
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Kazuo Shimada
一男 島田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、鋼板等のストリップ表面塗布膜の乾燥焼付は
方法に係り、特に熱風による乾燥、焼付は時に起こる塗
布膜の不均一模様を解消する方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、鋼板の塗装製品を製造する方法は走行する綱板表
面に浸tn、スプレー、あるいはロールコータなどの適
当な塗布方法によって、所定の塗布液を塗布した後、所
定の炉内に入れ乾燥、焼付けを行う連続的方法が採用さ
れている。
ところが、この様に連続的に塗布した後、乾燥。
焼付けられた被膜には、不均一な模様が発生し製品外観
を損なうことがある。
そこで均一被膜を得る方法として、特公昭52−318
92号公報には、正転式ロールによる塗布方法において
、塗布ムラ回復現象が起こるようにロール圧下刃や被塗
布板表面付着量を制御する方法が、特開昭59−329
78号公報には、塗布液性状を限定し各ロールの下部に
受皿を設置し、全てのロールに塗布液を供給する方法が
開示されている。
近年、生産性を高めるためにいわゆる高速処理法が実施
されるようになってきた。これに対応する技術が前記の
引例であるが、これらの技術は塗布方法について着目し
たものであり、乾燥、焼付は方法については考えられて
いない。
一方、乾燥、焼付けに関するものとしては、特開昭61
−274769号公報があるが、表裏面の塗膜の焼付は
状態を同時に制御する方法についてのものであり、塗膜
の均一性に関しては示されていない。
すなわち塗布時に均一塗布を行っても、乾燥。
焼付は過程において、不均一模様が発生したのでは製品
価値を低下させ非常に不経済である。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は前記従来の問題点を解消すべくなされたもので
、連続的にストリップ表面に塗布された塗布液を均一に
乾燥、焼付ける方法を提供することを目的とするもので
ある。
〈!!題を解決するための手段〉 本発明は、ストリップの表裏面に塗布された塗布液を熱
風炉内において熱風を吹き付け°C連続的に乾燥焼付け
する際に、熱風速度がXm/wxの場所にストリップを
走行させ、この時の熱風吐出口からストリップ表面まで
の距離をYc■としたとき、Yを5以上でかつ(0,7
X−9)以上に保持し、かつストリップの表面温度が室
温から150”Cまでの昇温速度を4〜30°(/se
cに制御することを特徴とするストリップ塗布膜の連続
乾燥焼付は方法であり、塗布液としては、リン酸塩系、
クロム酸塩系の1種もしくは2種以上、またはリン酸塩
系。
クロム酸塩系′の1mもしくは2種以上と有機樹脂の混
合水溶液、または水溶性有機相111.または水溶性エ
マルジ岬ン樹脂等が利用できる。
く作 用〉 本発明において、熱風速度がX m / seeの場所
に塗布板を走行させこの時の熱風吐出口からストリップ
表面までの距離をYcmとしたとき、Yは5以上、すな
わち塗布板の走行位置は熱風吐出口から5c11以上離
れており、かつY≧0.7X−9を満足させるものでな
くてはならない。
上記の条件を外れた場合、塗布板表面の塗膜に風紋が発
生し、塗膜外観を悪くする。
すなわち、塗布板の走行位置における熱風速度が速くな
れば、塗膜に風紋が発生し、この状態で乾燥、焼付けを
行えば被膜外観は悪い状態となる。
このため、風紋を発生・させない状態で乾燥、焼付けを
行う必要がある。従ってYは(0,7X−9)以上に限
定される。
一方、塗布板の走行位置が吐出口から5c+s未満の場
合、風圧により塗布板が振動して熱風吐出ノズルや熱風
チャンバーに接触し、塗布板表面に疵を発生し、外観の
みならず耐食性を劣化させることから51以上に限定し
た。
なお吐出口からの距離の調整は、通板材の炉内張力をコ
ントロールにより行うことができる。
以上の条件を得るときの熱風吐出口の形状はいかなる形
状でも良い、大切なことは、塗布板の走行位置における
熱風速度と熱風吐出口からの距離であり、さらに鋼板表
面温度において室温から150°Cまでの昇温速度が4
〜30″C/secとすることである。
昇温速度が4℃/w:より小さいと乾燥、焼付けに要す
る時間が長くなる。あるいは乾燥、焼付けのための炉長
を長くする必要があることから不経済である。
また、30℃/就より昇温速度が速いと、塗膜表面に沸
きが発生し塗膜面に塗膜粉が生じて製品特性を劣化させ
る。
このため、塗布板の乾燥、焼付けに際しては鋼板表面の
温度が室温から150℃までの昇温速度を4〜30’C
/secに制御する必要がある。
実ラインにおける昇温速度のコントロール方法としては
、通板材の板厚、板幅1通仮速度、被112組成や熱風
温度、熱風速度、熱風吐出口からの通板材の距離など数
多くの因子があり、一定の式とはなり得ない、そこで、
炉内乾燥帯の最後(カテナリ一部の最後尾)に表面温度
計を設置し、鋼板表面の温度が150℃となる様に種々
の因子をコントロールする。
例えば、通板速度を2倍とすれば、鋼板表面温度を15
0℃とするために熱風温度、熱風速度、吐出口からの通
板材の距離などを変化させる。このため鋼板表面の温度
が室温から150℃までの昇温速度は2倍となるという
具合である。
なお、鋼板表面温度が150°Cとなれば塗布液は乾燥
するため、それ以上の温度では昇温速度あるいは熱風速
度さらには吐出口からの距離には塗膜外観は影響されな
い。
本発明において使用される塗布液としては、りん酸塩系
、クロム酸塩系の1種もしくは2種以上、またはりん酸
塩系、クロム酸塩系の1種もしくは21!1以上と有m
樹脂との混合水溶液、または水溶性有機樹脂、または水
溶性エマルジョン樹脂等がある。
本発明でいうところのりん酸塩系としては、例えば亜鉛
、アルミニウム、カルシウム、マグネシウムのりん酸塩
、またはりん酸に亜鉛、アルミニウム、カルシウム、マ
グネシウム等の2価または3価の酸化物、水酸化物、炭
酸塩を溶解したもの、またはそれに更に酸化チタン、コ
ロイド状シリカ。
コロイド状アルミナ、硼酸等を1種もしくは2種以上添
加したものである。
次にクロム酸系とは、亜鉛、カルシウム、マグネシウム
等の重クロム酸塩、または無水クロム酸に亜鉛、カルシ
ウム、マグネシウム等の2価の酸化物、水酸化物、炭酸
塩を溶解したもの、またはそれらに更に酸化チタン、コ
ロイド状シリカ、コロイド状アルミナ、硼酸、有機還元
剤等の1種もしくは2種以上を添加したものである。
さらに、りん酸塩系、クロム酸塩系に混合する有機樹脂
としては、水溶性もしくはエマルジョンタイプのアクリ
ル樹脂およびその共重合物、酢酸ビニル樹脂およびその
共重合物、ブタジェン−スチレン共重合物、アルキッド
樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、
またはその変性物等の1種もしくは2種以上を用いるこ
とができる。
また、有a樹脂単味で塗布しても良い0次に実施例につ
いて説明する。
〈実施例〉 実施例1 板厚0.50m、仮$11025鑓のJISS60相当
材(Si :  0.1wt%、 C:  0.030
wt%)について、脱脂後、下記に示す塗布液を浸漬法
により塗布し、熱風炉により下記に示す条件で乾燥、焼
付けを行った。
塗布液A 30%重クロム酸マグネシウム溶液130重量部エチレ
ングリコール 硼酸 乾燥、焼付は条件 熱風温度  乾燥炉 500℃ 焼付は炉400℃ 10重量部 10重量部 塗布板と熱風吐出口間の距fi1 3〜30c+s炉内
の通板速度を変えて、板温150″Cまでの昇温速度を
変更した。
その結果を第1図に示した0図中0印は良好で均一なP
1!膜外観が得られたもの、Δ印は若干風紋が認められ
るもの、X印は風紋がはっきりと認められ塗膜外観が悪
いものである。
これよりY≧0.7 X −9であれば良好な塗膜外観
が得られることがわかる。
また区、真は疵発生の認められたものである。
これより、塗布板と熱風吐出口間の距離が5cm未満の
場合、塗布板が風圧により振動し、熱風チャンバーへ接
触し塗布板表面に疵が発生していることがわかる。
さらに鋼板表面温度が150’Cまでの昇温速度が30
’C/w超となった場合塗膜面に粉ふき(塗膜が急激に
乾燥されるとき膜面で沸騰し、塗膜が微細に割れる)が
発生した。
実施例2 板厚0.5鵬、板幅1025−のJISS60相当材(
Si :  0.1wt%、 C: 0.030wt%
)を脱脂後、下記の塗布液B−Eをそれぞれ塗布し、熱
風速度20m / seeの場所へ入れ乾燥、焼付けた
。この時の塗布板の熱風吐出口からの距離は10cmで
あり、室温から150℃までの昇温速度は1B“C/s
であった。
塗布液B 30%第1りん酸マグネシウム溶液100重量部無水ク
ロム酸          30重量部硝酸アルミニウ
ム        30重量部塗布液C 30%重クロム酸カルシウム溶液 130重量部エチレ
ングリコール       10重量部塗布液り 塗布液E 30%重クロム酸マグネシウム溶液130重量部30%
第1りん酸マグネシウム溶液 30重置部エチレングリ
コール       10!Itffi部硼酸    
          10重量部得られたそれぞれの塗
膜は均一であり、良好な外観であった。
比較例1 実施fM2の条件中、通板時の張力を変えて、熱風吐出
口からの距離を51とした。この時の塗布板に当たる熱
風速度は28m/w:であった、また室温から150°
Cまでの塗布板の昇温速度は26℃/Sであった。
得られた乾燥塗膜はいずれも風紋が発生し、商品とはな
らない外観であった。
実施例3 JIS S Q相当材(Si : 3.2wt%、 C
: 0.005wt%、板厚0.5m5)の鋼板を脱脂
後、下記の塗布液を塗布し、熱風速度5m/secの場
所へ入れ乾燥。
焼付けた。この時の塗布板の熱風吐出口からの距離は2
0c11であった。また、室温から150℃までの昇温
速度は13℃/Sであった。
処理液F アルキッド/メラミン系水溶性樹脂 得られた塗膜は均一であり、良好な外観であった。
実施例4 実施例3の条件中、通板時の張力を変えて、熱風吐出口
からの距離を5C會とした。この時の塗布板に当たる熱
風速度は19m/secであった。また室温から150
°Cまでの昇温速度は11”C/sであった。
得られた塗膜は均一であり、良好な外観であった。
比較例2 実施例4の塗布仮に当たる熱風速度を25m/secと
した。昇温速度は16°(/secであった。
得られた塗膜はほぼ均一であるが、若干の風紋による模
様が認められた。
〈発明の効果〉 以上述べてきたように、本発明により、塗布板の板温か
150℃までの塗布板に当たる熱風速度及び塗布板と熱
風吐出口間の距離を制御することにより、常に均一で良
好な外観を有する乾燥、焼付は塗膜が安定して得られる
ようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗布板が走行する場所の熱風速度と熱風吐出口
からの距離が塗膜の均一性に及ぼす結果を示したもので
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストリップの表裏面に塗布された塗布液を熱風炉
    内において熱風を吹き付けて連続的に乾燥、焼付けする
    際に、熱風速度がXm/secの場所にストリップを走
    行させ、この時の熱風吐出口からストリップ表面までの
    距離をYcmとしたとき、Yを5以上でかつ(0.7X
    −9)以上に保持し、かつストリップの表面温度が室温
    から150℃までの昇温速度を4〜30℃/secに制
    御することを特徴とするストリップ塗布膜の連続乾燥焼
    付け方法。
  2. (2)塗布液がリン酸塩系、クロム酸塩系の1種もしく
    は2種以上、またはリン酸塩系、クロム酸塩系の1種も
    しくは2種以上と有機樹脂の混合水溶液、または水溶性
    有機樹脂、または水溶性エマルジョン樹脂である請求項
    (1)記載のストリップ塗布膜の連続乾燥焼付け方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257878A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 Kawakami Toryo Kk プレコ−ト用粉体塗料の塗膜形成方法
JPS61287477A (ja) * 1985-06-13 1986-12-17 Inax Corp 無機質塗膜の形成方法

Patent Citations (2)

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