JPH02230613A - 酸化物超電導線材の製造方法 - Google Patents
酸化物超電導線材の製造方法Info
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- JPH02230613A JPH02230613A JP1052662A JP5266289A JPH02230613A JP H02230613 A JPH02230613 A JP H02230613A JP 1052662 A JP1052662 A JP 1052662A JP 5266289 A JP5266289 A JP 5266289A JP H02230613 A JPH02230613 A JP H02230613A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は酸化物超電導組成の焼結線材を出発原料として
この線材中の空隙を除去することにより、高い臨界電流
密度を有する酸化物超電導線材を製造する酸化物超電導
線材の製造方法に関し、特に細線径且つ長尺のB i−
S r−Ca−Cu−0系超電導線材の製造に好適の酸
化物超電導線材の製造方法に関する。
この線材中の空隙を除去することにより、高い臨界電流
密度を有する酸化物超電導線材を製造する酸化物超電導
線材の製造方法に関し、特に細線径且つ長尺のB i−
S r−Ca−Cu−0系超電導線材の製造に好適の酸
化物超電導線材の製造方法に関する。
[従来の技術]
酸化物超電導材としては、La−Ba−Cu −O系、
Y二’B a − C u − 0系及びBi−Sr−
Ca−Cu−0(以下、ESCCOという)系のもの等
がある。一般に、これらの酸化物超電導材は下記に示す
方法により線材に加工されている。
Y二’B a − C u − 0系及びBi−Sr−
Ca−Cu−0(以下、ESCCOという)系のもの等
がある。一般に、これらの酸化物超電導材は下記に示す
方法により線材に加工されている。
先ず、酸化物超電導組成の粉末を加圧成形して成形体と
する。そして、この成形体を金属パイプに充填して封止
する。次に、これを所望の線径に伸線加工した後、酸に
より表層の金属バイブ部分を溶解して除去する。次いで
、酸化物線材を熱処理して焼結体にする。
する。そして、この成形体を金属パイプに充填して封止
する。次に、これを所望の線径に伸線加工した後、酸に
より表層の金属バイブ部分を溶解して除去する。次いで
、酸化物線材を熱処理して焼結体にする。
このようにして形成された酸化物超電導線材は焼結体で
あるために多孔質であり、空隙が多数存?ずる。また、
結晶粒界(Grain lloundary)も極めて
小さい。このため、この線材を超電導化した場合に、得
られる臨界電流密度が小さいという難点がある。
あるために多孔質であり、空隙が多数存?ずる。また、
結晶粒界(Grain lloundary)も極めて
小さい。このため、この線材を超電導化した場合に、得
られる臨界電流密度が小さいという難点がある。
ところで、酸化物超電導組成の焼結体を一旦溶融した後
、凝固させることにより超電導材を製造する方法もある
。この方法においては、超電導材中の空隙は除去するこ
とができるが、機械的に伸線加工することはできない。
、凝固させることにより超電導材を製造する方法もある
。この方法においては、超電導材中の空隙は除去するこ
とができるが、機械的に伸線加工することはできない。
このため、この方法では所望の形状の線材を得ることが
できないという欠点を有している。
できないという欠点を有している。
そこで、前述した方法により所望形状の酸化物超電導線
Hの焼結体を形成した後、この灯結線材を白金又はアル
ミナCAI■03)ボート上に載置して帯域溶融法によ
り局部的に溶融させ、得られた溶融帯を線材の長子方向
に連続的に移動させて空隙を除去する方法が試みられて
いる。
Hの焼結体を形成した後、この灯結線材を白金又はアル
ミナCAI■03)ボート上に載置して帯域溶融法によ
り局部的に溶融させ、得られた溶融帯を線材の長子方向
に連続的に移動させて空隙を除去する方法が試みられて
いる。
しかし、例えば、酸化雰囲気中のBSCCO系セラミッ
クスの融液は、その融点近傍において粘性が高くなり、
白金及びアルミナボート等の帯域溶融用器材と濡れやす
いため良好な溶融帯が得られないと共に、これらの器材
との間で化合物を形成しやすいという性質がある。従っ
て、このような酸化物超電導組成の原料線材の帯域溶融
は、浮遊帯溶融法により器材と非接触にして行う必要が
ある。
クスの融液は、その融点近傍において粘性が高くなり、
白金及びアルミナボート等の帯域溶融用器材と濡れやす
いため良好な溶融帯が得られないと共に、これらの器材
との間で化合物を形成しやすいという性質がある。従っ
て、このような酸化物超電導組成の原料線材の帯域溶融
は、浮遊帯溶融法により器材と非接触にして行う必要が
ある。
しかし、浮遊帯溶融法において通常使用される高周波誘
導加熱ではBSCCO系セラミックスの溶融帯を得るこ
とができない。このため、BSCCO系セラミックスに
ついては、レーザを使用した集光加熱法により浮遊溶融
帯を形成する方法が試みられている。
導加熱ではBSCCO系セラミックスの溶融帯を得るこ
とができない。このため、BSCCO系セラミックスに
ついては、レーザを使用した集光加熱法により浮遊溶融
帯を形成する方法が試みられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の集光加熱による浮遊溶融帯の作製
方法においては、原料線材の直径が5m一以下のように
原料線材が細線の場合には、安定した溶融帯を形成でき
ない。このため、従来方法においては、直径が5 ms
以下の細線径であって長尺の酸化物超電導線材を製造す
ることができない。
方法においては、原料線材の直径が5m一以下のように
原料線材が細線の場合には、安定した溶融帯を形成でき
ない。このため、従来方法においては、直径が5 ms
以下の細線径であって長尺の酸化物超電導線材を製造す
ることができない。
従って、従来の集光加熱による酸化物超電導線材の製造
技術では、空隙がなく所望の高い臨界電流密度を有する
細線径の酸化物超電導線材を得ることができないという
問題点があった。
技術では、空隙がなく所望の高い臨界電流密度を有する
細線径の酸化物超電導線材を得ることができないという
問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
安定した溶融部を形成して空隙を除去することができる
と共に、細線径の線材を安定して凝固させることができ
、所望の線径と高臨界電流密度を有する長尺の酸化物超
電導線材を製造できる酸化物超電導線材の製造方法を提
供することを目的とする。
安定した溶融部を形成して空隙を除去することができる
と共に、細線径の線材を安定して凝固させることができ
、所望の線径と高臨界電流密度を有する長尺の酸化物超
電導線材を製造できる酸化物超電導線材の製造方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための千段]
本発明に係る酸化物超電導線材の製造方法は、焼結され
たB i −S r−Ca−Cu−0系酸化物超電導組
成の粉粒体を10Torr以下の減圧雰囲気中にて加圧
成形して原料腺材を得る工程と、この原料線材を700
℃以上の温度に予熱する工程と、この予熱された原料線
材を酸化雰囲気にてその融点以上の温度に局部的に加熱
して溶融部を形成する工程と、この溶融部を内径が5一
璽以下であるリング状の縮径部材の内部に通過させた後
凝固させる工程とを有することを特徴とする。
たB i −S r−Ca−Cu−0系酸化物超電導組
成の粉粒体を10Torr以下の減圧雰囲気中にて加圧
成形して原料腺材を得る工程と、この原料線材を700
℃以上の温度に予熱する工程と、この予熱された原料線
材を酸化雰囲気にてその融点以上の温度に局部的に加熱
して溶融部を形成する工程と、この溶融部を内径が5一
璽以下であるリング状の縮径部材の内部に通過させた後
凝固させる工程とを有することを特徴とする。
[作用]
本発明においては、B i −S r−Ca−Cu −
0系酸化物系超電導組成の原料粉粒体を成形用型又は包
袋内等に装入した後、これをlQTorr以下の減圧雰
囲気にして加圧する。このため、成形用型内等の粉粒体
からは、成形加圧前又は成形加圧中にその表面部は勿論
のこと内部からも空気が抜けて脱気される。従って、粉
粒体中に残存する空気は極めて少なくなり、高密度の原
料線材が得られる。
0系酸化物系超電導組成の原料粉粒体を成形用型又は包
袋内等に装入した後、これをlQTorr以下の減圧雰
囲気にして加圧する。このため、成形用型内等の粉粒体
からは、成形加圧前又は成形加圧中にその表面部は勿論
のこと内部からも空気が抜けて脱気される。従って、粉
粒体中に残存する空気は極めて少なくなり、高密度の原
料線材が得られる。
次いで、この原料線材を700℃以上の温度に予熱した
後、この予熱された原料線材を更に融点以上の温度に局
部的に加熱して溶融部を形成する。
後、この予熱された原料線材を更に融点以上の温度に局
部的に加熱して溶融部を形成する。
このため、線材の長手方向の温度差が小さ《なると共に
、前記溶融部は酸化雰囲気に保持されているから、局部
加圧時間を比較的長くすることができる。これにより、
溶融部の表層部と芯部との間の温度差を小さくすること
ができて安定した溶融部を得ることができる。
、前記溶融部は酸化雰囲気に保持されているから、局部
加圧時間を比較的長くすることができる。これにより、
溶融部の表層部と芯部との間の温度差を小さくすること
ができて安定した溶融部を得ることができる。
また、この溶け工程においては、原料線材が前述の加圧
工程にて加圧成形されて鋭気されているため、原料線材
からガスの突沸現象が発生することはない。
工程にて加圧成形されて鋭気されているため、原料線材
からガスの突沸現象が発生することはない。
次いで、前記溶融部は内径が5 mm以下のリング状の
縮径部材の内部を通過して外形が縮径成形された後凝固
するから、得られた酸化物超電導線材は線径が前記縮径
部材の内径よりも小さい細径のものとなる。この場合に
、前記縮径部材を前記原料線材の融点以上の温度に保持
しておくと、前記溶融部は前記縮径部材を通過する際に
は凝固が進行しないから、この溶融部は円滑に縮径部材
を通過する。従って、断線は確実に防止され、所望の線
径の長尺の酸化物超電導線材を連続的に安定して製造す
ることができる。このため、縮径部材の温度が低い場合
には、これを原料線材の融点以上の温度に加熱すること
が好ましい。
縮径部材の内部を通過して外形が縮径成形された後凝固
するから、得られた酸化物超電導線材は線径が前記縮径
部材の内径よりも小さい細径のものとなる。この場合に
、前記縮径部材を前記原料線材の融点以上の温度に保持
しておくと、前記溶融部は前記縮径部材を通過する際に
は凝固が進行しないから、この溶融部は円滑に縮径部材
を通過する。従って、断線は確実に防止され、所望の線
径の長尺の酸化物超電導線材を連続的に安定して製造す
ることができる。このため、縮径部材の温度が低い場合
には、これを原料線材の融点以上の温度に加熱すること
が好ましい。
原料粉粒体の加圧成形時の雰囲気圧力は、10Torr
以下である。雰囲気圧力がlQTorrを超えると、原
料線材の空隙部を構成しているガス成分の除去が不十分
になるからである。このため、溶融工程において、原料
線材の溶融部から突沸現象が発生し易くなり、そうする
と、この溶融部において断線が発生する。
以下である。雰囲気圧力がlQTorrを超えると、原
料線材の空隙部を構成しているガス成分の除去が不十分
になるからである。このため、溶融工程において、原料
線材の溶融部から突沸現象が発生し易くなり、そうする
と、この溶融部において断線が発生する。
原料線材を予熱する温度は700’C以上である。
予熱温度が700℃未満のときは、溶融部の温度と溶融
直前の原料線材との温度差が過大となり、安定した溶融
部が得られず、製造途中で断線が発生しやすくなる。こ
のため、線材の加熱温度は700℃以」一にする。
直前の原料線材との温度差が過大となり、安定した溶融
部が得られず、製造途中で断線が発生しやすくなる。こ
のため、線材の加熱温度は700℃以」一にする。
前記縮径部材の内径は51以下である。この縮径部材の
内径が5 mmを超えると、溶融部が凝固する際に、線
材中の空隙が除去されに<<、凝固後の線材中に空隙が
存在し、所望の臨界電流密度が得られない。従って、縮
径部材の内径を5mm以下にする。
内径が5 mmを超えると、溶融部が凝固する際に、線
材中の空隙が除去されに<<、凝固後の線材中に空隙が
存在し、所望の臨界電流密度が得られない。従って、縮
径部材の内径を5mm以下にする。
[実施例]
以下、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。第1図は本発明の実施例方法における加圧成形
工程を示す断面図である。
明する。第1図は本発明の実施例方法における加圧成形
工程を示す断面図である。
容器5はその側壁上部に排気口6が設けられており、こ
の排気口6は適宜のりし気手段(図示せず)に連結され
ていて、排気口6を介して容器5の内部がυ1気される
ようになっている。
の排気口6は適宜のりし気手段(図示せず)に連結され
ていて、排気口6を介して容器5の内部がυ1気される
ようになっている。
また、容器5内には円筒状のダイス1がその軸方向を垂
直にして固定的に設置されている。
直にして固定的に設置されている。
更に、パンチ7.8はその基部を容器5の土壁及び下壁
に設けられた孔に気密的に挿通さぜて容器5内に配設さ
れており、この基部を介して適宜の駆動手段によりバン
チ7,8は上昇及び下降駆動される。
に設けられた孔に気密的に挿通さぜて容器5内に配設さ
れており、この基部を介して適宜の駆動手段によりバン
チ7,8は上昇及び下降駆動される。
而して、バンチ7,8は容器5内に配設されたダイス1
内にその上端及び下端開口から挿入されるようになって
いる。パンチ7.8には、夫々その先端に開口する排気
通路9が内設されており、この排気通路9はダイス1か
ら露出している部分のバンチ7,8の側部に開口して排
気口10を形成している。この排気通路9の径は粉末2
内の残留ガスを排気することができるのに十分な大きさ
にする必要があるが、粉末の吸引を防止するためには可
及的に小さいほうが好ましい。
内にその上端及び下端開口から挿入されるようになって
いる。パンチ7.8には、夫々その先端に開口する排気
通路9が内設されており、この排気通路9はダイス1か
ら露出している部分のバンチ7,8の側部に開口して排
気口10を形成している。この排気通路9の径は粉末2
内の残留ガスを排気することができるのに十分な大きさ
にする必要があるが、粉末の吸引を防止するためには可
及的に小さいほうが好ましい。
上述の装置を使用した加圧成形工程においては、先ず、
Bis Sr1Ca及びCuの酸化物又は炭酸塩の粉粒
体を、Bj2 Sr2−Ca Cu20xの組成が
得られる配合比で配合した後、800゜Cに12時間加
熱して仮焼きする。その後、この焼成体を粉砕して原料
粉粒体を得る。
Bis Sr1Ca及びCuの酸化物又は炭酸塩の粉粒
体を、Bj2 Sr2−Ca Cu20xの組成が
得られる配合比で配合した後、800゜Cに12時間加
熱して仮焼きする。その後、この焼成体を粉砕して原料
粉粒体を得る。
次いで、下側パンチ8をダイス1の下部内に挿入し2、
前述の原料粉粒体2を容器5内の下側パンチ8上に装入
し、次いで、上側バンチ7をダイス1の上部内に挿入す
る。そして、排気口6を介して容器5内を排気し、容器
5内を圧力10Torr.以下の圧力に保持する。そう
すると、粉粒体2中のガスがυF気通路9を介して容器
5内に排出され、更に排気口6を介して外部に排出され
る。
前述の原料粉粒体2を容器5内の下側パンチ8上に装入
し、次いで、上側バンチ7をダイス1の上部内に挿入す
る。そして、排気口6を介して容器5内を排気し、容器
5内を圧力10Torr.以下の圧力に保持する。そう
すると、粉粒体2中のガスがυF気通路9を介して容器
5内に排出され、更に排気口6を介して外部に排出され
る。
次いで、パンチ7,8を図中矢印にて示すように、相互
に接近する方向に移動させてダイス1との間で粉粒体2
を加圧成形する。この加圧成形処理中も粉粒体2内部の
ガスは排気通路9を介して粉粒体内から排出される。こ
のようにして、粉粒体内部のガスが殆ど消失し、得られ
た加圧成形体は残留ガスの圧力が極めて低い。このため
、成形体の密度は極めて高い。また、残留ガス圧が低い
ので、バンチ7,8の加圧力を除去した後に、成形体に
スプリングバック又はクランクが発生することはない。
に接近する方向に移動させてダイス1との間で粉粒体2
を加圧成形する。この加圧成形処理中も粉粒体2内部の
ガスは排気通路9を介して粉粒体内から排出される。こ
のようにして、粉粒体内部のガスが殆ど消失し、得られ
た加圧成形体は残留ガスの圧力が極めて低い。このため
、成形体の密度は極めて高い。また、残留ガス圧が低い
ので、バンチ7,8の加圧力を除去した後に、成形体に
スプリングバック又はクランクが発生することはない。
次いで、」二述の如く加圧成形して得た原料線材11を
、第2図に示す装置を使用して溶融引き上げ処理する。
、第2図に示す装置を使用して溶融引き上げ処理する。
この装置においては、加圧成形後の原刺線材11はその
下端を原料線材供給用駆動軸18に取付られた線材ホル
ダleaに、また上端を引上げ用駆動軸17に取付られ
た線材ホルダ16bに夫々固定され、各駆動軸17.1
8間にその長子方向を垂直にして支持されるようになっ
ている。この供給用駆動軸18及び引上げ用駆動軸17
は夫々駆動装置(図示せず)により所定の相対速度を有
して連動して上下動する。
下端を原料線材供給用駆動軸18に取付られた線材ホル
ダleaに、また上端を引上げ用駆動軸17に取付られ
た線材ホルダ16bに夫々固定され、各駆動軸17.1
8間にその長子方向を垂直にして支持されるようになっ
ている。この供給用駆動軸18及び引上げ用駆動軸17
は夫々駆動装置(図示せず)により所定の相対速度を有
して連動して上下動する。
この原料線材11の通過域には、筒状の加熱炉19がそ
の軸方向を垂直にし、原料線材11を取囲むようにして
?I2.aされている。この加熱炉19にはコイル状の
発熱体20が内設されていて、この発熱体20に適宜の
電源から給電して発熱体20を抵抗発熱させることによ
り、加熱炉19の内側に存在する原料線材11等を70
0゜C以上の温度に加熱するようになっている。
の軸方向を垂直にし、原料線材11を取囲むようにして
?I2.aされている。この加熱炉19にはコイル状の
発熱体20が内設されていて、この発熱体20に適宜の
電源から給電して発熱体20を抵抗発熱させることによ
り、加熱炉19の内側に存在する原料線材11等を70
0゜C以上の温度に加熱するようになっている。
加熱炉19の中心部には、溶融用抵抗発熱コイル14及
び線径調整用抵抗発熱コイル15が原料線材11及びそ
の溶融部13を嵌合して配設されている。この抵抗発熱
コイル14.15は、例えば直径が0.5乃至1。Q
mmの白金線をコイル状に成形したものである。抵抗発
熱コイル14は適宜の電源から給電されて発熱し、この
コイル14に囲まれた部分の原料線材11をその融点以
上の温度に加熱する。これにより、原料線材11が加熱
されて溶融し、得られた溶融物がコイル14に囲まれた
領域内に溶融物の濡れの性質を利用してその表面張力に
より保持され、溶融部13が形成される。また、抵抗発
熱コイル15はコイル14の直上に隣接して配置されて
おり、5+am以下の内径を有していて、溶融部J3が
コイル15内を上方に通過する間に、コイル15は溶融
部13と接触してこれを縮径成形する。このコイル15
は適宜の電源から給電されて発熱し、原料線材11の融
点以上の温度に保持されている。
び線径調整用抵抗発熱コイル15が原料線材11及びそ
の溶融部13を嵌合して配設されている。この抵抗発熱
コイル14.15は、例えば直径が0.5乃至1。Q
mmの白金線をコイル状に成形したものである。抵抗発
熱コイル14は適宜の電源から給電されて発熱し、この
コイル14に囲まれた部分の原料線材11をその融点以
上の温度に加熱する。これにより、原料線材11が加熱
されて溶融し、得られた溶融物がコイル14に囲まれた
領域内に溶融物の濡れの性質を利用してその表面張力に
より保持され、溶融部13が形成される。また、抵抗発
熱コイル15はコイル14の直上に隣接して配置されて
おり、5+am以下の内径を有していて、溶融部J3が
コイル15内を上方に通過する間に、コイル15は溶融
部13と接触してこれを縮径成形する。このコイル15
は適宜の電源から給電されて発熱し、原料線材11の融
点以上の温度に保持されている。
また、このコイル14.15の配設位置及びその周囲は
酸化性雰囲気に保持されるようになっている。これはく
例えば、加熱炉19の全体を酸化性ガスの雰囲気におい
てもよいし、コイル14,15の周囲に酸化性ガスを吹
きつけることによってもよい。
酸化性雰囲気に保持されるようになっている。これはく
例えば、加熱炉19の全体を酸化性ガスの雰囲気におい
てもよいし、コイル14,15の周囲に酸化性ガスを吹
きつけることによってもよい。
なお、コイル14.15は前述の如く白金線から成形し
たものに限らないが、この酸化雰囲気中で使用できるも
のであることが必要である。
たものに限らないが、この酸化雰囲気中で使用できるも
のであることが必要である。
次に、上述の装置を使用した予熱、溶融及び凝固工程に
ついて説明する。
ついて説明する。
先ず、原料線材11の両端を前述の線材ホルダ16a及
び18bに固定する。そして、コイル14,15の周囲
に酸化性ガスを供給した後、発熱体20に通電して加熱
炉19内の原料線材11を700℃以」二の温度に加熱
する。また、溶融用抵抗発熱コイル14に通電して原料
線材11を局部的に加熱し、溶融させる。これにより、
コイル14に囲まれた領域に溶融部13が形成される。
び18bに固定する。そして、コイル14,15の周囲
に酸化性ガスを供給した後、発熱体20に通電して加熱
炉19内の原料線材11を700℃以」二の温度に加熱
する。また、溶融用抵抗発熱コイル14に通電して原料
線材11を局部的に加熱し、溶融させる。これにより、
コイル14に囲まれた領域に溶融部13が形成される。
更に、綜径調整用抵抗発熱コイル15にも通電して原料
線材11の融点以上の温度に保持する。
線材11の融点以上の温度に保持する。
次いで、供給駆動軸18及び引上げ用駆動軸17を夫々
第1図中矢印で示すように上昇駆動する。
第1図中矢印で示すように上昇駆動する。
これにより、溶融部13はコイル15を通過して線径成
形され、更にコイル15の外に出て降温し、凝固して酸
化物超電導線材12が得られる。この酸化物超電導線材
12は引上げ用駆動軸17の上昇により上昇して加熱炉
19の上方へ搬出される。
形され、更にコイル15の外に出て降温し、凝固して酸
化物超電導線材12が得られる。この酸化物超電導線材
12は引上げ用駆動軸17の上昇により上昇して加熱炉
19の上方へ搬出される。
一方、原料線材11は供給用駆動軸18の上昇により加
熱炉19内へその下方から連続的に供給される。このよ
うにして、原料線材11がコイル14の配置位置を通過
することにより溶融し、更にコイル15の配置位置を通
過することにより溶融部l3が縮径し、これにより空隙
が除去された細径の酸化物超電導線材12が連続的に製
造される。
熱炉19内へその下方から連続的に供給される。このよ
うにして、原料線材11がコイル14の配置位置を通過
することにより溶融し、更にコイル15の配置位置を通
過することにより溶融部l3が縮径し、これにより空隙
が除去された細径の酸化物超電導線材12が連続的に製
造される。
この場合に、溶融直前の原料線材11及び凝固直後の酸
化物超電導線材12は加熱炉19により700℃以上の
温度に加熱されているから、この溶融部13の境界にお
りる線材の温度差が小さく、安定して溶融部を形成する
ことカセできる。
化物超電導線材12は加熱炉19により700℃以上の
温度に加熱されているから、この溶融部13の境界にお
りる線材の温度差が小さく、安定して溶融部を形成する
ことカセできる。
なお、溶融部13は前述の如くその濡れの性質を利用し
て表面張力によりコイル14b内に保持されるので、溶
融部13の引上げ及び凝固を常に安定して行うためには
、酸化物超電導組成の溶融部13の粘性をその保持に十
分な値以上の高いものにする必要がある。このように溶
融部13の粘性を、例えば温度を低くずることにより高
めると、原料焼結線材中の微小空隙を構成しているガス
成分を原料線材の溶融によって除去するということが必
然的に困難になる。このため、溶融部13にて突沸現象
が発生することがある。また、ガス成分が除去されない
と、溶融−lI7固の過程で微小空隙が集合して線材の
径の175以上の大きさを有する巨大な空隙が形成され
ることがあり、臨界電流密度を低下させる要因になる。
て表面張力によりコイル14b内に保持されるので、溶
融部13の引上げ及び凝固を常に安定して行うためには
、酸化物超電導組成の溶融部13の粘性をその保持に十
分な値以上の高いものにする必要がある。このように溶
融部13の粘性を、例えば温度を低くずることにより高
めると、原料焼結線材中の微小空隙を構成しているガス
成分を原料線材の溶融によって除去するということが必
然的に困難になる。このため、溶融部13にて突沸現象
が発生することがある。また、ガス成分が除去されない
と、溶融−lI7固の過程で微小空隙が集合して線材の
径の175以上の大きさを有する巨大な空隙が形成され
ることがあり、臨界電流密度を低下させる要因になる。
しかしながら、本実施例のように、減圧下で加圧成形し
た原料線材を使用して溶融引き上げ処理することにより
、原料線材中のガス成分は予め低減されているので、溶
融工程における突沸現象の発生を回避することができる
。
た原料線材を使用して溶融引き上げ処理することにより
、原料線材中のガス成分は予め低減されているので、溶
融工程における突沸現象の発生を回避することができる
。
また、本実施例においては、溶融部13を形成した後、
この溶融部13を、内径が5閣議以下であって、所望の
細線径に対応する径を有すると共に、線材の融点以上の
温度に通電加熱されている抵抗発熱コイル15に通過さ
せ工その径を縮径させるので、所望の細線径の酸化物超
電導線材12を連続して安定して製造することができる
。従って、長尺の細線径の酸化物超電導線材を晶効率で
得ることができる。
この溶融部13を、内径が5閣議以下であって、所望の
細線径に対応する径を有すると共に、線材の融点以上の
温度に通電加熱されている抵抗発熱コイル15に通過さ
せ工その径を縮径させるので、所望の細線径の酸化物超
電導線材12を連続して安定して製造することができる
。従って、長尺の細線径の酸化物超電導線材を晶効率で
得ることができる。
なお、本実施例においては、線材の供給及び引上げを供
給用駆動軸18及び引上げ用駆動軸17により行ってい
るが、本発明はこれに限らず、例えばピンチロール等に
より線材の供給及び引上げを行っても同様の効果を得る
ことができる。
給用駆動軸18及び引上げ用駆動軸17により行ってい
るが、本発明はこれに限らず、例えばピンチロール等に
より線材の供給及び引上げを行っても同様の効果を得る
ことができる。
次に、本実施例により、実際に酸化物超電導線材を製造
した結果についてその比較例と比較して説明する。
した結果についてその比較例と比較して説明する。
実」L例」一
前述の如く作製したBi2−SrQ Ca−Cug−O
x焼結体原料粉末を第1図に示す装置を使用して10T
orrの減圧下で加圧成形して線径がio..の線材を
得た。この線材11を加熱炉j9により700℃の温度
に加熱すると共に、抵抗発熱コイル14により融点以上
の温度に加熱して溶融部13を形成した。そして、内径
が5■lの抵抗発熱コイル15を通電加熱して950゜
Cに保持し、溶融部13をこのコイル15に接触通過さ
せることにより、細径の酸化物超電導線材を製造した。
x焼結体原料粉末を第1図に示す装置を使用して10T
orrの減圧下で加圧成形して線径がio..の線材を
得た。この線材11を加熱炉j9により700℃の温度
に加熱すると共に、抵抗発熱コイル14により融点以上
の温度に加熱して溶融部13を形成した。そして、内径
が5■lの抵抗発熱コイル15を通電加熱して950゜
Cに保持し、溶融部13をこのコイル15に接触通過さ
せることにより、細径の酸化物超電導線材を製造した。
実i例−2一
線材への加圧成形時の雰囲気の圧力をl Torrとし
、加熱炉19による加熱温度を800゜Cとし、抵抗発
熱コイル15の内径を2 +uiとしたこと以外は実施
例1と同様にして、B L −S r2 −Ca−Cu
2 0x酸化物超電導線材を製造した。
、加熱炉19による加熱温度を800゜Cとし、抵抗発
熱コイル15の内径を2 +uiとしたこと以外は実施
例1と同様にして、B L −S r2 −Ca−Cu
2 0x酸化物超電導線材を製造した。
比m
加熱炉19による加熱温度を500゜Cとしたこと以外
は実施例1と同様にして、B 1 2 S j 2C
a Cuz Ox酸化物超電導線材を製造した。
は実施例1と同様にして、B 1 2 S j 2C
a Cuz Ox酸化物超電導線材を製造した。
ル較揖.−2一
抵抗発熱コイル15の内径を7鶴としたこと以外は実施
例1と同様にして、Bi2−Sr2−Ca−Cu2−O
x酸化物超電導線材を製造した。
例1と同様にして、Bi2−Sr2−Ca−Cu2−O
x酸化物超電導線材を製造した。
ル校務一3一
線材への加圧成形時の雰囲気の圧力を5 0 Torr
としたこと以外は実施例1と同様にして酸化物超電導線
材を製造した。
としたこと以外は実施例1と同様にして酸化物超電導線
材を製造した。
匿咬肚1
実施例1と同様にして加圧成形して得た線材を780℃
に1、0時間加熱して焼成し、焼結体線材を得た。従っ
て、空隙除去のための溶融処理を施していない。
に1、0時間加熱して焼成し、焼結体線材を得た。従っ
て、空隙除去のための溶融処理を施していない。
その結果、比較例1の場合は、原料線材の予熱温度が低
いため、安定した溶融部が得られず、この溶融部におい
て断線してしまった。また、比較例3の場合は、溶融部
で突沸現象が発生し、30鰭以上の長さの長尺の線材を
得ることができなかった。
いため、安定した溶融部が得られず、この溶融部におい
て断線してしまった。また、比較例3の場合は、溶融部
で突沸現象が発生し、30鰭以上の長さの長尺の線材を
得ることができなかった。
一方、実施例1.2及び比較例2については、i o
o ..以上の長さの長尺の線材を製造することができ
た。そこで、実施例1,2及び比較例2.4について、
電気抵抗が0(μΩ●am)になる温度(Tc;以下臨
界温度という)及び液体窒素中での臨界電流密度を測定
した。この臨界電流密度を焼結体のままである比較例4
に対する比として下記第1表に示す。また、臨界温度も
第1表に併せて示す。
o ..以上の長さの長尺の線材を製造することができ
た。そこで、実施例1,2及び比較例2.4について、
電気抵抗が0(μΩ●am)になる温度(Tc;以下臨
界温度という)及び液体窒素中での臨界電流密度を測定
した。この臨界電流密度を焼結体のままである比較例4
に対する比として下記第1表に示す。また、臨界温度も
第1表に併せて示す。
第1表
この第1表から明らかなように、比較例2は縮径調整用
コイルの内径が大きいために、空隙が存在し、十分な臨
界電流密度を得ることができなかった。これに対し、本
発明の実施例1及び2はいずれも安定した溶融部が形成
されており、空隙が除去されていると共に、所望の細線
径の超電導線材を製造することができた。そして、第1
表に示すように、この実施例1及び2は、焼結体のまま
の比較例4に比して臨界電流密度が8.5倍以上と著し
く向上した。
コイルの内径が大きいために、空隙が存在し、十分な臨
界電流密度を得ることができなかった。これに対し、本
発明の実施例1及び2はいずれも安定した溶融部が形成
されており、空隙が除去されていると共に、所望の細線
径の超電導線材を製造することができた。そして、第1
表に示すように、この実施例1及び2は、焼結体のまま
の比較例4に比して臨界電流密度が8.5倍以上と著し
く向上した。
[発明の効果]
以上説明したように本発明方法によれば、酸化物超電導
組成の粉粒体を10Torr以下の減圧下で加圧成形し
て内部のガスを低減した後、この得られた原料線材を7
00℃以上に予熱し、更に局部的に加熱することにより
溶融部を形成し、この溶融部を内径が5關以下のリング
状の縮径部材に通して縮径成形するから、溶融部で突沸
現象が発生することなく、安定した溶融部を得ることが
できると共に、凝固線材の径を細くすることができる。
組成の粉粒体を10Torr以下の減圧下で加圧成形し
て内部のガスを低減した後、この得られた原料線材を7
00℃以上に予熱し、更に局部的に加熱することにより
溶融部を形成し、この溶融部を内径が5關以下のリング
状の縮径部材に通して縮径成形するから、溶融部で突沸
現象が発生することなく、安定した溶融部を得ることが
できると共に、凝固線材の径を細くすることができる。
これにより、空隙が除去され、臨界電流密度が著しく増
大した所望の細線径の長尺の酸化物超電導線材を連続的
に製造することができる。
大した所望の細線径の長尺の酸化物超電導線材を連続的
に製造することができる。
第1図は本発明の実施例における加圧成形工程にて使用
する装置を示す断面図、第2図は同じくその予熱、溶融
及びV固工程にて使用する引き」こげ装置を示す断面図
である。 11;焼結体原料線材、12;酸化物超電導線材、13
;溶融部、14,15;抵抗発熱コイル、18a,18
b;線材ホルダ、17:引上げ用駆動軸、18;原料線
材供給用駆動軸、19;加熱炉、20;発熱体
する装置を示す断面図、第2図は同じくその予熱、溶融
及びV固工程にて使用する引き」こげ装置を示す断面図
である。 11;焼結体原料線材、12;酸化物超電導線材、13
;溶融部、14,15;抵抗発熱コイル、18a,18
b;線材ホルダ、17:引上げ用駆動軸、18;原料線
材供給用駆動軸、19;加熱炉、20;発熱体
Claims (2)
- (1)焼結されたBi−Sr−Ca−Cu−O系酸化物
超電導組成の粉粒体を10Torr以下の減圧雰囲気中
にて加圧成形して原料線材を得る工程と、この原料線材
を700℃以上の温度に予熱する工程と、この予熱され
た原料線材を酸化雰囲気にてその融点以上の温度に局部
的に加熱して溶融部を形成する工程と、この溶融部を内
径が5mm以下であるリング状の縮径部材の内部に通過
させた後凝固させる工程とを有することを特徴とする酸
化物超電導線材の製造方法。 - (2)前記縮径部材は前記原料線材の融点以上の温度を
有することを特徴とする請求項1に記載の酸化物超電導
線材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052662A JPH02230613A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 酸化物超電導線材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052662A JPH02230613A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 酸化物超電導線材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02230613A true JPH02230613A (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=12921078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1052662A Pending JPH02230613A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 酸化物超電導線材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02230613A (ja) |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1052662A patent/JPH02230613A/ja active Pending
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