JPH02231019A - スイゼンジノリの養殖方法 - Google Patents

スイゼンジノリの養殖方法

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JPH02231019A
JPH02231019A JP1049995A JP4999589A JPH02231019A JP H02231019 A JPH02231019 A JP H02231019A JP 1049995 A JP1049995 A JP 1049995A JP 4999589 A JP4999589 A JP 4999589A JP H02231019 A JPH02231019 A JP H02231019A
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JP
Japan
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water
laver
algae
bodies
aphanothece sacrum
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Pending
Application number
JP1049995A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Takahashi
高橋 正昌
Takeshi Tsuchiya
猛 土屋
Takao Sano
佐野 孝夫
Motohiro Yoshida
吉田 元裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • Y02P60/216

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スイゼンジノリを人工的に養殖する方法に関
する. 〔従来の技術〕 スイゼンジノリは淡水産であり、外観も通常の海苔の如
《必ずしも紙のようなものでなく、美味であるところか
ら江戸時代から珍重されているが、その養殖方法は生育
に遺した河川における自然増殖を利用したものである. スイゼンジノリの生育に通した河川はごく限られており
、湧水の近くが養殖場となっている.そこで河川を利用
して浅い水路を作り、せせらぎ程度の流れとし、気泡を
生じ浮き上がったスイゼンジノリを引っ掛けて採取する
ようにしたのがスイゼンジノリ養殖場の姿である. これまでスイゼンジノリを河川を離れて人工的に養殖し
ようとする試みが種々なされたようであるが、それに関
する詳しい文献も又成功例もないのが現状である. スイゼンジノリの生育に適した河川は上述の如くごく限
られており、河川の流水中に於ける自然増殖に基づく生
産は極めて不安定であり、更には河川を直接活用しての
養殖は自然環境及び社会環境の両面から次第に困難にな
りつ一ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであって、そ
の目的とするところは、河川を直接的に利用することな
《、用水を循環利用すると共に、スイゼンジノリを速や
かに成長させることができ、しかも殆どの用水を使用す
ることができる生産性の高いスイゼンジノリの養殖方法
を提供することにある. 而して、スイゼンジノリの養殖場では、浅瀬のせせらぎ
の中に藻体が点在又は局在する状態で藻の成長が進むが
、このようなメカニズムの延長線上からは叙上の問題点
を総合的に解決することは困難である。
而して、多くの試みがなされた結果、 ■ スイゼンジノリを用水中に浮遊させ、用水中で常に
激しく運動させる. ■ スイゼンジノリから生成した微細胞断片を系外に除
く. ■ 用水の温度を15〜23℃前後に維持する.このこ
とにより始めて上述の問題点が総合的に解決されること
が判明し、本発明が完成するに至った. 〔問題点を解決するための手段〕 而して、上記の目的は、15〜23℃の用水中にスイゼ
ンジノリの藻体を浮遊させると共に、連続的に運動させ
、上記藻体より生成する微小断片を系外に除去するスイ
ゼンジノリの養殖方法によって達成される. 〔作  用〕 本発明にかかるスイゼンジノリの培養方法によるときに
は、用水の種類に極端に限定されることなく、用水を循
環利用することによりスイゼンジノリを人工的に、且つ
容易に養殖することができるものである. 而して、用水中で藻体を常に激しく自由に運動させると
云う養殖方法の発見により、用水の種類の極端な限定も
解除され、本発明の根幹ができ上がった. スイゼンジノリは共通の寒天質の基質中に多数の細胞が
豆をこぼしたように散在するコロニーであり、細胞が分
裂して数が増加し、コロニーが太き《なるとそれが時々
ちぎれ、それがまた太き《なるという分裂だけによる繁
殖を行っている.スイゼンジノリの収穫時のサイズは、
縦と横が20〜50m位、厚さ1〜2m位であり、通常
の培養の対象となる微細藻類と全く異なる範噴のサイズ
である.更に養殖開始時のスイゼンジノリのサイズは、
縦と横が5〜10■程度であり、成長の速度も微細藻類
と比較すると非常に遅い.従って、藻体を用水中で浮遊
させ、用水全体の中で激しく運動させると云う本発明に
かかる養殖方法の発想は、従来の養殖方法とは全く相違
するものである.スイゼンジノリの藻体、即ちコロニー
は機械的に破壊されやすい軟質なものであり、そのよう
な藻体を用水中に浮遊させ、用水全体を激しく運動させ
るためには、圧縮空気を利用するのが最も適している. 養殖が順調に進む藻体密度は、自然落水法により充分に
水切りをした藻体を基準とし、用水重量当り約1〜3%
の範囲、望ましくは約1〜2%の範囲であり、養殖開始
時には約1%の藻体密度の藻を種藻として用水に入れ、
約2%程度の密度となるまで養殖を続けると云う方法が
適している.これらの条件を考慮した場合、養殖槽の形
状としては上方から光が供給され、下方から圧縮空気が
できるだけ大きな面として供給される構造のものが好ま
しく、藻体の受光条件等も考慮すると用水の深さは約l
m以内、望ましくは0.5m程度が適当である. また、圧縮空気としては、例えば通気圧0.2 kgf
/ c+i前後のものであれば、用水から1ボ当り1分
間に少なくとも150〜200 ffiの供給が必要で
ある.なお、圧縮空気を広い面積にわたり供給する方法
としては、大型円筒形状のスチロール製エアーストンを
介して供給するのが適当である.用水を循環利用して養
殖した場合、藻体から微細な断片、特に基質を主たる部
分とした断片が生成・集成し、これらがスイゼンジノリ
に寄生性を有する微生物の餌となってそれらの増殖を促
し、藻体にダメージを与えると云う問題が発生する。
これはごく短期間の養殖の場合には致命的問題とはなら
ないが、長期間にわたる養殖の場合には致命的問題とな
るので、このような断片を養殖の系外に速やかに排出す
ることが必要である.上記断片を除去する方法としては
、養殖槽の底を二重底とし、網目約2w程度の網、例え
ばサランネット等によって上底を形成し、上記上底の網
目を通して落下した断片を含む用水をポンプにて系外に
導き、濾過装置によって断片を除去後用水を循環させる
方法等が適している。又濾材としてはポリエステル/6
デニール等が適しており、更に用水の濾過循環は、1時
間に用水の全量を2〜4回程度循環させることのできる
ものであれば充分である. スイゼンジノリに寄生性を有する微生物の増殖速度は、
用水温度が高い程大きく、一方スイゼンジノリの生育適
温は養殖場が湧水に近いところからかなり低いことが予
想される.しかし、用水温度を色々変えた長期にわたる
人工的養殖が不可能であったため、養殖を長期間安定に
維持するための適正用水温度は明確となっていなかった
.而して、上述の如く、圧縮空気を多量に用水に供給し
、藻体を用水中に浮遊させ、用水全体の中を激しく自由
に運動させる一方、藻体微小断片を速やかに系外に除去
すると云う特徴を有する養殖法を用いることによって初
めて適正用水温度範囲が明白となり本発明が完成した. 即ち、スイゼンジノリの生育は25℃以上になると異常
となり、基質の剥離をきたし、又15℃以下になると成
長速度が確実に低下し始め、且つスイゼンジノリへの寄
生性微生物の増殖抑制も考慮すると、用水の温度を15
〜23℃の範囲に維持することが適正と判明した. 而して、用水の温度を15〜23℃の範囲に保つために
は、ポンプによる循環系の途中に冷却装置を組み込み、
上記冷却装置で用水を直接冷却する方法及び冷却水を用
水中に設けた熱交換体に送り込み冷却する方法等を用い
ることができるが、後者の方が適している冷却方法であ
る.又熱交換体としては肉厚2mm程度の塩化ビニール
パイプ、ポリエチレンパイプ等が最適である. 〔実 施 例〕 以下、本発明の詳細を具体的実施例に基づき説明する. 本発明で使用する養殖槽としては、第1図乃至第2図に
示すようなものが挙げられるが、本発明の方法を達成し
得るものであればこれに限定されるものではない。又光
源としては太陽光のみでなく、種々の人工光源(蛍光灯
、高圧ナトリウムランプ、BOCランプ等)も使用可能
である.なお、本発明に関する詳細な検討の大部分は第
1図の装置を用いて行った. 第1図は、本発明にかかるスイゼンジノリの養殖方法を
実施するための装置の一実施例を示す説明図であり、第
2図は、他の装置を示す説明図である. 第1図及び第2図中、■は二重構造を有する養殖槽、2
は濾過装置、3は通気管、4はエアーストーン、5は用
水循環パイプ、6は濾過用フィルタ、7はスイゼンジノ
リ、8は熱交換体、9はエアーポンプ、10は用水循環
ポンプ、l1は循環ポンプ用タイマ、12は養殖槽架台
、13は冷却部(ターラ)、14は濾過装置架台、l5
は綱製底部、l6は通気空気、17は冷却系配管である
. 而して、第1図に示した装置を二個用意し、方には現在
スイゼンジノリの養殖が行われている福岡県甘木市の黄
金川の水を、他の一方には神奈川県茅ケ崎市の水道水(
脱塩素処理を施したもの)をそれぞれ40!入れ、水温
を約20±2℃に調節した後5〜10閣サイズの藻体を
自然落水法により十分水切りしたものを基準にそれぞれ
用水重量当り1%添加した.用水の循環には111/分
の揚水機能を有するポンプを用い、1時間に15分間運
転してスイゼンジノリから生じた微細断片を濾過した. 濾遇質材としてはフィルタウール(商品名)を用い、又
藻体を浮上、運動させるためダイヤフラムブロワを用い
0.2kgf/cm2の圧縮空気を養殖槽1内に毎分7
.5l!.供給し、空気吹出口には球形のセラミック製
エアストーンを取り付け、水温を20±2℃に維持する
と共に、養殖中蒸発した水分を同一の種類の水で補給し
つ−30日間養殖を続けた.30日後のスイゼンジノリ
採取量は、乾物基準の接種対比で黄金川の水の場合の1
.42倍、茅ケ崎市水道水の場合の1.5l倍であった
.〔発明の効果〕 本発明にかかるスイゼンジノリの養殖方法によるときに
は、用水を循環させてスイゼンジノリを長期間人工的に
養殖することが初めて可能となり、スイゼンジノリ養殖
を産業となし得る基盤ができた. なお、本発明は叙上の実施例に限定されることなく、上
記の実施例から当業者が容易に想到する総ての変更実施
例を包摂するものである.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるスイゼンジノリの養殖方法を
実施するための装置の一実施例を示す説明図であり、第
2図は、 ある. 1−・・−・−・−・・・一・・−・−・・・・・−・
・一養殖槽2・−・・−・・−・・−・・・・・・−・
・−・−・・濾過装置3・一・・   ・・一−−一−
−・・通気管4−・−・−・−・・・・−・一    
エアーストーン5・−・・・一・・一・・・−・・・・
−・・−・・−・・用水循環パイプ6〜・・・・・−・
・・−・・・・一・・・一・・・−・・一濾過用フィル
タ7・・−・・・一・・−・−・−・・一・・一・−ス
イゼンジノリ8・一−−一−一一一一−一・一・−一一
−−・・・−・・・−・熱交換体9−・−・一・−・・
・・・一−−−一・・−−一−−・−・エアーポンプl
O・−・・−・・・−・・−・・−・一・・・一−−−
・・用水循環ボンブ1l一・−・一・−・・−・−・−
・−・−・−・循環ポンプ用タイマ12−・−・・・−
・−−−−−一−−・・−・・−・・一培養槽架台13
・−・・・・・−・・−・・・−・・−・・・一・・・
−・冷却部(ターラ)l4−・−・・〜・−・・一・・
−・−・−・一濾遇装置架台l5・・−・・−・−・・
−・−・一−一−一・−・一網製底部16−・一・一・
一・−・・−・・一・・・・一・通気空気l7−・一・
−・−・−・−・・・一・−−一−−・・−・・一冷却
系配管他の装置を示す説明図で

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)15〜23℃の用水中にスイゼンジノリの藻体を浮
    遊させると共に、連続的に運動させ、上記藻体より生成
    する微小断片を系外に除去することを特徴とするスイゼ
    ンジノリの養殖方法。 2)上記用水の温度が20±2℃であり、上記用水中に
    添加するスイゼンジノリの量が自然落下法で充分に水切
    りした状態で培養液重量の1%前後である請求項第1項
    記載のスイゼンジノリの養殖方法。 3)上記用水に0.2Kgf/cm^2の空気を毎分7
    .5l宛供給して用水を連続的に運動させる請求項第1
    項又は第2項記載のスイゼンジノリの養殖方法。
JP1049995A 1989-03-03 1989-03-03 スイゼンジノリの養殖方法 Pending JPH02231019A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130704A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Fukuoka Prefecture スイゼンジノリの養殖方法及び装置
JP2012200189A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Yamaguchi Prefecture 糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の撚糸への定着方法及び前記定着方法を用いる定着装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542438B2 (ja) * 1975-04-17 1979-02-07

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