JPH02231496A - 水易溶性リン酸―l―アスコルビルマグネシウム、その製造法及び化粧料 - Google Patents

水易溶性リン酸―l―アスコルビルマグネシウム、その製造法及び化粧料

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JPH02231496A
JPH02231496A JP5186589A JP5186589A JPH02231496A JP H02231496 A JPH02231496 A JP H02231496A JP 5186589 A JP5186589 A JP 5186589A JP 5186589 A JP5186589 A JP 5186589A JP H02231496 A JPH02231496 A JP H02231496A
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JP
Japan
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water
cosmetic
ascorbyl
magnesium
phosphate
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JP5186589A
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English (en)
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Eriko Suzuki
鈴木 恵利子
Jun Hiraki
純 平木
Masahiro Fujii
正弘 藤井
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水溶解性の優れたリン酸−L−アスコルビル
マグネシウム、その製造法、およびその利用に関するも
のである。
(従来の技術) L−アスコルビン酸(ビタミンC)は動植物界に広く分
布し、特に野菜・果物に豊富に含まれる。
L−アスコルビン酸は、多様な生理作用・薬理作用を持
つことが知られているが、そのなかでも皮膚の異常色素
沈着症への効果は古《から化粧品関係者の間で知られて
いた。皮膚の色を決定する最大の因子はメラニン色素で
あるが、L−アスコルビン酸はメラニンに関し、次の2
つの作用があると言われている。
■メラニン形成の初期段階で生成されるドーバキノンを
ドーパに還元しメラニン形成を抑制する.■メラニンを
還元して淡色型にする。
従来、L−アスコルビン酸の誘導体であるリンM−L−
アスコルビルマグネシウムは、前記のしアスコルビン酸
のメラニンに関する作用を利用して美白化粧料に用いら
れてきた。しかし、リン11−L−アスコルビルマグネ
シウムは水溶性のビタミンC誘導体であるにも拘らず、
水に溶解しにくいという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) リン酸−L−アスコルビルマグネシウムは水に溶解する
際に、水とのなしみが悪い或いは熔解しにくいといった
前記欠点のために、その有効性にも係わらず、化粧料そ
の他に利用する際に制限があった。
本発明者等は、上記の欠点の改善について種々検討した
結果、リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの水溶液
を凍結乾燥することにより、上記の欠点が解消すること
を見出して本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明は、リン酸一L−アスコルビルマグ不シウムを含
有する水溶液を凍結乾燥することを特徴とする水易溶性
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの製造法である
。
L−アスコルビン酸は乾燥時には比較的に安定であるが
、水溶液中では空気と光により容易に酸化される欠点を
持つので、水溶性で、安定性が高く、化粧品に配合しや
すいし−7スコルビン酸の誘導体が種々研究された結果
、前述のように美白用化粧品原料としてリン酸−L−ア
スコルビルマグネシウムが開発された。これは下記構造
弐を持つ。本発明ではこのリン酸一L−アスコルビルマ
グネシウムを用いる。
本発明のリン酸−L−アスコルビルマグネシウムを含有
する水溶液の凍結乾燥は、例えば次のように行う。
リン酸一L−アスコルビルマグネシウムの0.01〜1
5重量%の水?8液を凍結乾燥せしめて、リン酸L−ア
スコルビルマグネシウムの凍結乾燥品を得るのが基本で
あるが、凍結乾燥させるリン酸一L−アスコルビルマグ
ネシウムの水溶液は予め予備凍結し、しかる後、凍結乾
燥機に入れて減圧下で乾燥することが好ましい結果を与
える。予備凍結の温度は−20〜−40℃、凍結乾燥の
棚温度は常温〜−20℃、真空度はlトル(Torr)
以下が望ましい。凍結乾燥中に加温し過ぎると氷が熔解
するので好ましくない。
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの溶解度は15
〜20重量%であり、従って濃度の上限は15%が好ま
しい。しかし、水溶液のpHを酸性側に持っていくとリ
ン酸一L−アスコルビルマグネシウムの溶解度は上がる
が不安定になるので好ましくない。経済的観点からする
と、リン酸−L−アスコルビルマグネシウム濃度の高い
水溶液から凍結乾燥するのが有利であるが、濃度が高い
程、凍結乾燥して得られた製品に肌に塗布する際のざら
つき惑が出てくるので好ましくない。逆にリン酸一L−
アスコルビルマグネシウムの濃度が低いと肌に塗布する
際のざらつき感は無くなるが、大量の水をとばさなけれ
ばならないので経済的に不利である。従って、好ましい
リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの濃度範囲は5
〜10%である。又、濃度が薄い溶液から作成した凍結
乾燥品は、吸湿性が大きいため、真空打栓することが望
ましい。
リン酸一L−アスコルビルマグネシウムの粉末及び顆粒
は水に溶解しにくいという欠点を持つ。
しかし、本製造法で得られた水易溶性リン酸一Lアスコ
ルビルマグネシウムは、粉末および顆粒でも水に短時間
で溶解する。かかる特徴があるため、本発明で得られた
水易溶性リン酸−L−アスコルビルマグネシウムは、化
粧水と粉体からなる二剤タイプの化粧品の粉体サイドの
化粧品原料として用いることが出来る。
本製造法で得られたリン酸−L−アスコルビルマグネシ
ウムの形状は綿状ないし繊維状である。
このままでも使用できるが、必要ならば粉砕機にかけて
微粉末状にすることも出来る。粉砕機にかけて微粉末状
にしても、 水に短時間で熔解するという性質(水易溶性)肌に塗布
する際のざらつき惑がない という性質は失われない。
本製造法で得られたリン酸一L−アスコルビルマグネシ
ウムは上述した性質を持つので、水或いは化粧水を添加
して溶解させる時、水或いは化粧水に短時間で溶解し、
肌に塗布する際のざらつき感がなくなる。従って、手の
ひらの上で水或いは化粧水に溶解させて肌に塗布するタ
イプの化粧料(原料)として用いることが出来る。
かかる化粧料はリン酸−L−アスコルビルマグネシウム
の美白効果を保持する。
本発明で得られた化粧料中には、顔料・色素・粉体・酸
化防止剤・紫外線吸収剤・香料・造粒剤・増量剤等を加
えることが出来る。
(発明の効果)一 本発明の製造法で得られた水易熔性リン酸一12−アス
コルビルマグネシウムは、次のような特徴を持っている
。
■ 無処理ノリン酸−L−アスコルビルマグネシウムよ
り水とのなじみが良く、分散が早く、短時間で水に溶解
する。
■ 肌につけた時にざらつきがなく、感触が良い。
■ 美白効果を持つ。
(実施例) 次に、比較例及び実施例によって、本発明をさらに詳細
に説明する。
実施例1 (製法) リン酸一L−アスコルビルマグネシウムl.ogを純水
10〇一中に溶解させた。この溶液を1000mf容ナ
スフラスコに入れ−40℃の冷媒中で予備凍結した。こ
れを室温下、18時間凍結乾燥機(東京理化製FD− 
1型)を用いて凍結乾燥し、乾燥品0.73gを得た。
実施例2及び比較例1 実施例1で得られた凍結乾燥品、及び比較例1として市
販の粉末状リン酸−L−アスコルビルマグネシウム及び
顆粒状リン酸−L〜アスコルビルマグネシウムを用いて
水とのなじみ試験及び溶解性試験を行った。その結果を
表1に示す。
[水とのなじみ試験] 50−のビーカーに水10一を入れる。この水の上に試
料300mgを投入し、水とのなじみを観察した。
評価は下記の基準によった。
○:試料が直ちに溶解した。
△:粉体が水に浮いたり、ままこになったりする粉も見
られた。
×:下に沈み、水になじみ難い。
[熔解性試験丁 50mlのビーカーに水10mlを入れ、マグネチック
スクーラーで一定回転速度で攪拌した。試料を、300
mg投入後、水に完全に溶解するまでの時間を測定する
。
表1 実施例3(製法) リン酸一L−アスコルビルマグネシウム200gを純水
1000mji中に溶解させた。この溶液をガラス製の
バットに厚さlcmになるように入れ−60’Cの冷凍
庫内で予備凍結した。これを凍結乾燥し、この凍結乾燥
品を粉砕機を用いて粉砕し、粉砕品140gを得た。
実施例4(本発明品を用いた化粧品の作製)実施例3で
得られた凍結乾燥品とD−マンニ・ノトとを下記の比率
で混合し、掌に取って水で溶がして顔に塗布する化粧料
とした。
混合割合 実施例3で得られた凍結乾燥品  20重量部D−マン
ニット         100重量部比較例2 比較例1で用いた市販の粉末状リン酸−L−アスコルビ
ルマグネシウムとD−マンニソトとを下記の比率で混合
し、手のひらに取って水で熔かして顔に塗布する化粧料
とした。
D−マンニット        100重量部実施例4
及び比較例2の化粧料の性能試験結果を表2に示す。
評価は下記の基準によった。
○:良い ×:悪い 表2から、本発明品を用いた化粧料は、水とのなじみ、
熔解の早さ、肌につけた時のざらつき感において良好な
結果が得られていることがわかる。
実施例5 (本発明品を用いた化粧品の例)本発明の方
法を用時調整型(二剤タイプ)の化粧料として用いた。
即ち、40mlの内容積を持つバイアル瓶に、下記組成
の水溶液を10mlずつ注入し、−40℃の冷媒中で予
備凍結した後、これを棚温−5℃で20時間、凍結乾燥
した。その後、棚温を25℃で3時間、真空乾燥した。
バイアル瓶中に白色綿状の製品が生成した。
〔水溶液の組成〕            重量%リン
71−L−アスコルビルマグネシウム8.OD−マンニ
ット            11.5ヒアルロン酸ナ
トリウム        0.5精製氷       
        80.0このパイアル瓶に下記組成を
持つ化粧水20滅を加え、軽く振盪した。バイアル瓶中
に白色綿状品はスムーズに溶解し、やや粘稠なエッセン
スとなった。
〔化粧水の組成〕            重量%グリ
セリン            3.0プロピレングリ
コール        4.0オレイルアルコール  
        O.Lポリオキシエチレンソルビタン
モノ ラウリン酸エステル0.3 エチルアルコール          3.0パラヒド
ロキシ安息香酸メチルエステル0.1精製水     
          89.5香料         
       適量比較例3 40dの内容積を持つバイアル瓶に下記組成の粉末混合
物を2gずつ充填した。
〔粉末の組成〕
リン酸−L−アスコルビルマグネ シウム微粉末0.80g D−マンニット            1.15gヒ
アルロン酸ナトリウム微粉末     0.05gこの
バイアル瓶に実施例5の化粧水20mZを加え、軽く振
盪した。バイアル瓶中で白色粉末は化粧水の上面に浮き
上がり、なかなか溶解しなかった。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの水溶液
    を凍結乾燥する水易溶性リン酸−L−アスコルビルマグ
    ネシウムの製造法。
  2. (2)凍結乾燥が真空凍結乾燥である請求項1記載の水
    易溶性リン酸−L−アスコルビルマグネシウムの製造法
    。
  3. (3)凍結乾燥後、さらに粉砕機を用いて粉砕する請求
    項1または2記載の水易溶性リン酸−L−アスコルビル
    マグネシウムの製造法。
  4. (4)請求項3記載の製造法により得られた水易溶性リ
    ン酸−L−アスコルビルマグネシウム。
  5. (5)粉末または顆粒状である請求項4記載の水易溶性
    リン酸−L−アスコルビルマグネシウム。
  6. (6)凍結乾燥して得られる水易溶性のリン酸−L−ア
    スコルビルマグネシウムを含有してなる化粧料。
  7. (7)化粧料が美白化粧料である請求項5記載の化粧料
    。
JP5186589A 1989-03-06 1989-03-06 水易溶性リン酸―l―アスコルビルマグネシウム、その製造法及び化粧料 Pending JPH02231496A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002138027A (ja) * 2000-10-27 2002-05-14 Kose Corp 皮膚外用剤
EP2243469A1 (de) 2009-04-22 2010-10-27 Dr. Suwelack Skin & Health Care AG Gefriergetrockneter Formkörper enthaltend Magnesiumascorbylphosphat
WO2011030859A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 ロート製薬株式会社 美白用組成物
JP2015151357A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 日本メナード化粧品株式会社 複合粉体

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WO2011030859A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 ロート製薬株式会社 美白用組成物
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