JPH0223208B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223208B2
JPH0223208B2 JP57142889A JP14288982A JPH0223208B2 JP H0223208 B2 JPH0223208 B2 JP H0223208B2 JP 57142889 A JP57142889 A JP 57142889A JP 14288982 A JP14288982 A JP 14288982A JP H0223208 B2 JPH0223208 B2 JP H0223208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated carbon
moisture
amount
weight
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57142889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5932921A (ja
Inventor
Shokei Shimada
Yoshio Imamura
Takeshi Kishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP14288982A priority Critical patent/JPS5932921A/ja
Publication of JPS5932921A publication Critical patent/JPS5932921A/ja
Publication of JPH0223208B2 publication Critical patent/JPH0223208B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Gases (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は除湿用活性炭素繊維及びその製造法に
関するものであり、さらに詳しくは低湿度下での
吸湿性の改善された活性炭素繊維及びその製造法
に関するものである。 活性炭は古くから工業化され液体、気体からの
不純物の除去用、有用物質の回収用吸着剤とし
て、又触媒の担体として広く使用されて来た。こ
れらの用途に長く使用されて来た活性炭は、粉体
或いは粒状のものであつたが、近年繊維状の活性
炭が開発され、その形態及び特徴ある性能によつ
て活性炭の用途を拡大した。従来得られている活
性炭及び活性炭素繊維等の炭素系吸着剤は、いわ
ゆる疎水系の吸着剤であり、また細孔が比較的大
きいものであつて、相対湿度が例えば20%といつ
た低い領域での水蒸気の吸着量は極めて少なかつ
た。 また除湿機に用いる吸湿材料としては、低相対
湿度の空気を得るために低湿度領域における吸湿
量の大きい材料が必然的に要求される。又除湿機
に組込む吸湿材料ユニツトとしては水分の吸脱着
速度が大きく、かつ圧力損失の小さなフエルト
状、段ボール状などの形状が好ましく、これらを
構成する吸湿材料は繊維状であることが望まし
い。この様な低相対湿度領域における吸湿量の大
きい繊維状吸湿材はこれまで満足すべきものが得
られていなかつた。 本発明者らはこれらの事状に鑑み鋭意研究の結
果、低湿度における吸湿性の秀れた炭素系繊維状
吸着剤及びその製造法を見い出し本発明に到達し
た。 即ち、本発明はベンゼン吸着量が2〜20重量%
であり、表面に親水性官能基が付与されており、
かつ相対湿度20%における吸湿量が10重量%以上
の活性炭素繊維であり、またそれは下記の方法で
求めるベンゼン吸着量が2〜20重量%である活性
炭素繊維を空気中260〜350℃で処理することによ
つて製造される。ベンゼン吸着量;JIS―K―
1474「4.4 1/n 溶剤蒸気の平衡吸着性能」に
おいて溶剤蒸気の濃度を飽和濃度の1/10にして求
めた値。 以下本発明について詳細に説明する。 従来の炭素系吸着剤の吸湿等温線によれば高湿
度では数十%を越す吸湿が見られるが、低湿度で
の吸湿量は低い。かかる原因として、従来の炭素
系吸着剤の細孔直径が大き過ぎること及び/又は
表面が疎水性であるためと考えられる。又単にこ
れら従来の炭素系吸着剤の水に対する親和性を上
げるために吸着剤表面に親水性官能基を附与して
も、その量には、限界があり、低湿度における吸
湿性を改善するのは因難である。 本発明者らは細孔径の小さい活性炭を作りこれ
に親水性官能基を付与することによりはじめて相
対湿度の低い領域での吸湿性の秀れた一定品質の
炭素系吸着剤を得ることができることを見い出し
たのである。即ち、親水性官能基を付与する前の
ベース活性炭素繊維として、JISK1474「1/n溶
剤蒸気の平衡吸着性能」において溶剤蒸気の濃度
を飽和濃度の10分の1にして求めたベンゼン吸着
量(以下単にベンゼン吸着量と略す)が30重量%
以上の細孔径の大きな炭素系吸着剤を用いると、
比較的相対湿度の高い領域での吸湿性は改善され
るが、本発明の対象となる相対湿度20%での吸湿
量の高いものは得難い。かかるベンゼン吸着量が
2〜20重量%のベンゼン吸着量を有する炭素系吸
着材をベース炭材とすることによつてはじめて相
対湿度20%での吸湿性の秀れたものが得られる。
さらに驚くべきことは、この領域の活性炭素繊維
をベース炭材として用いると、ベンゼン吸着量の
差による吸湿性のばらつきがなくなり、工業生産
上極めて有利となることが分かつた。かかるベン
ゼン吸着量2〜20重量%有する活性炭素繊維の製
造手段であるが、賦活処理条件を適宜選択するこ
とにより実施できる。次に親水性官能基を付与す
る方法として本発明では空気酸化が必須である。
一般に炭素材料に親水性官能基を付与する方法に
は硝酸、クロム酸等による湿式酸化;オゾン、空
気、酸素による乾式酸化等が知られているが、空
気酸化は最も実施しやすくかつ公害発生物を使つ
たり出したりしない優れた方法である。空気酸化
を行う場合その処理温度は極めて重要であり、
260℃より低いと、官能基を付与するのに充分で
はなく、350℃より高いと酸化による消耗が多く
なり、低湿度での吸湿性はかえつて低くなる。 このように本発明の活性炭素繊維は適当な細孔
径と親水性官能基の導入とにより従来知られてい
る炭素系吸着剤に比べて低相対湿度における吸湿
量が大幅に大きく、改善された。従つて吸湿材ユ
ニツトがコンパクトになると共に、吸着材の使用
量が少なくできる利点がある。又本発明の活性炭
素繊維は直径10μ程度の細い繊維状であるため数
十μの径をもつ粉末シリカゲルに比べても水分の
吸着速度が大きく、吸脱着の時間を短くできる利
点がある。又繊維状であるため、紙、段ボール、
不織布等の形状に容易に一定の形状をもつものに
成形できるので、空気の圧力損失が小さくかつコ
ンパクトな吸湿ユニツト(素子)を構成できる利
点も大きい。さらに本発明の活性炭素繊維は、炭
素質であるため、水分のみならず、腐蝕性ガス、
有機ガスに対して安定であり、変質、変形の必配
がない利点がある。又耐熱性があるため高温度に
さらされても変形や性能低下が起こらない。 本発明において吸湿量は次の方法で測定、算出
したものである。即ち、試料の活性炭素繊維は、
温度120℃、1mmHg以下の減圧下で2時間乾燥
し、重量を精秤したものを用いる。有機物質、亜
硫酸ガス、窒素酸化物、オゾン、水分を除いた純
粋空気をつくり、これを蒸留水中に通してつくつ
た水分を飽和させて空気を、上記純粋空気で希釈
して所定の相対湿度をもつ空気流とし、この気流
中に上記試料を置いて試料の重量変化がなくなる
まで、水分を吸着させ、重量パーセントで吸湿量
を算出する。測定は温度30℃で行う。又特に指定
のない限り吸着側の値とする。 以下実施例により本発明をさらに詳しく説明す
るが、本発明はかかる実施例によつて限定をうけ
るものではない。 参考例 1.5デニールの再生セルロース繊維を、リン酸
2アンモニウムを10重量%添着・含浸させ乾燥し
た後、不活性ガス中で室温から毎時60℃の昇温速
度で300℃までもたらし、1時間保つた後続いて
毎時400℃の昇温速度で650〜800℃の各種温度ま
でもたらし、水蒸気を導入してベンゼン吸着量の
異なる第1表の如き6種の活性炭素繊維を製造し
た。この6種の活性炭素繊維のベンゼン吸着量を
第1表に載せる。
【表】 実施例 1 参考例で得た活性炭素繊維Cを250〜375℃の各
種温度で1時間空気中で酸化処理をし、H,I,
J,K,L,M6種の改質活性炭素繊維を得た。
これらの活性炭素繊維の相対湿度20%における吸
湿量を第2表に示す。第2表よりわかるように処
理温度は275〜350℃が適当であり、これより低い
と酸化の効果は得難く、又これより高いと、酸化
による損失によつて細孔径が大きくなり低湿度に
おける吸湿性は低下してしまうことがわかる。
【表】 実施例 2 参考例で得た5種の活性炭素繊維(A,B,
D,E,F)を300℃で1時間空気中で酸化処理
をし、夫々P,Q,R,S,T、5種の改質活性
炭素繊維を得た。これら5種の活性炭素繊維の相
対湿度20%における吸湿量はそれぞれ13.2%、
13.8%、12.4%、10.0%、及び11.0%を示した。 実施例 3 実施例1で得られた活性炭素繊維Jを70部、針
葉樹パルプ30部、ポリビニルアルコール繊維7部
を常法通りビーターにて混合し、長網式抄紙機に
て抄速15m/minで混抄紙を製造した。得られた
紙の秤量は40g/m2、厚みは0.25mmであつた。こ
の紙の相対湿度20%における吸湿量は9.3重量%
であり、含有活性炭素繊維量から吸湿量の予想値
は9.1重量%であるから、抄紙による吸湿量の低
下は殆んどみられなかつた。 実施例 4〜8 実施例3で得られた活性炭素繊維紙(除湿材)
を段繰機にて段成形して段ホール状にし、これを
巻き込んでハニカムローターにした。段形状は段
高さ2.1mm、段間隔2.8mmであつた。このハニカム
ローターを回転させつつ、その断面の3/4の部分
に外気(除湿風)を通過させ、除湿をおこなつ
た。一方残りの1/4の部分にはダクトを用いて100
℃の熱風を通し、外気から吸着した水分を脱着さ
せ、除湿材を再生させた。ハニカムローターの直
径は50cm、厚みは40cmであり、活性炭素繊維量は
4.0Kgであつた。ハニカムローター回転数、除湿
風量、及び除湿風に対する再生風量比を変えて試
験をおこなつた。試験結果を第3表に示す。
【表】 ここで風量Kgは乾燥空気換算当りの重量(Kg)
であり、除湿量とはハニカムローターを1回通過
した時活性炭素繊維によつて吸着除去された分量
を示す。なお外気は25℃、関係湿度50%であつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベンゼン吸着量が2〜20重量%であり、表面
    に親水性官能基が付与されており、かつ相対湿度
    20%における吸湿量が10重量%以上である除湿用
    活性炭素繊維。 2 ベンゼン吸着量が2〜20重量%である活性炭
    素繊維を260〜350℃で空気酸化することを特徴と
    する除湿用活性炭素繊維の製造法。
JP14288982A 1982-08-17 1982-08-17 除湿用活性炭素繊維及びその製造法 Granted JPS5932921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14288982A JPS5932921A (ja) 1982-08-17 1982-08-17 除湿用活性炭素繊維及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14288982A JPS5932921A (ja) 1982-08-17 1982-08-17 除湿用活性炭素繊維及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5932921A JPS5932921A (ja) 1984-02-22
JPH0223208B2 true JPH0223208B2 (ja) 1990-05-23

Family

ID=15325944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14288982A Granted JPS5932921A (ja) 1982-08-17 1982-08-17 除湿用活性炭素繊維及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5932921A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069492A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Japan Science & Technology Agency 不織布状活性炭の製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0628692B2 (ja) * 1985-05-16 1994-04-20 ユニチカ株式会社 脱臭及び吸湿・吸水性を有するシ−ト
JPH0672328B2 (ja) * 1987-10-19 1994-09-14 東邦レーヨン株式会社 生理ナプキン及び紙おむつ用活性炭素繊維及びその製造方法
JPH02118121A (ja) * 1988-10-25 1990-05-02 Osaka Gas Co Ltd ピッチ系活性炭素繊維およびその製造方法
KR101226067B1 (ko) 2002-06-12 2013-01-24 코코나, 인크. 캡슐화된 활성 입자 및 이를 제조 및 사용하는 방법
US7897012B2 (en) 2006-07-05 2011-03-01 Mitsubishi Paper Mills Limited Sheet containing fibrous or tubular moisture adsorbent metal oxide
JP2009022931A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Fuji Electric Holdings Co Ltd 除湿器
JP6118498B2 (ja) * 2008-11-04 2017-04-19 ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド 湿度制御に用いる複合材及び材料
JP7303118B2 (ja) * 2017-12-28 2023-07-04 株式会社クラレ 吸着フィルター

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614608B2 (ja) * 1973-03-13 1981-04-06
JPS49133624A (ja) * 1973-04-25 1974-12-23
JPS593205B2 (ja) * 1976-03-23 1984-01-23 東洋紡績株式会社 吸着装置
JPS581611B2 (ja) * 1977-04-01 1983-01-12 東洋紡績株式会社 除湿素子
JPS6038329B2 (ja) * 1978-06-08 1985-08-31 東洋紡績株式会社 短繊維状活性炭の製造法
JPH02118121A (ja) * 1988-10-25 1990-05-02 Osaka Gas Co Ltd ピッチ系活性炭素繊維およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008069492A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Japan Science & Technology Agency 不織布状活性炭の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5932921A (ja) 1984-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4402717A (en) Apparatus for removing moisture and odors
CN115087499B (zh) 吸附片、吸附元件以及使用这些的吸附处理装置
JPS642408B2 (ja)
KR101641985B1 (ko) 거대기공 건조제를 포함하는 허니콤 매트릭스, 이의 제조공정 및 사용
AU2017208389A1 (en) Desiccant based honeycomb chemical filter and method of manufacture thereof
US5683532A (en) Method of manufacturing an active silica gel honeycomb adsorbing body usable in an atmosphere having 100% relative humidity
JPH0223208B2 (ja)
JP7106390B2 (ja) 活性炭素繊維材料
EP1130161B1 (en) Method for the production of a dehumidifying element
JPS6367566B2 (ja)
JP2001259417A (ja) 空調装置用吸着材,吸湿素子および除湿方法
JPH0280314A (ja) 活性炭含有シート
JP2023147773A (ja) 吸着フィルター、吸着ロータ、及び吸着処理装置
KR100291886B1 (ko) 탄화공정이도입된활성탄소섬유의제조방법
JPS59100324A (ja) 回転式除湿機
JP5013503B2 (ja) 疎水性活性炭の製造方法
JPS6251651B2 (ja)
KR100374691B1 (ko) 황화수소가스 제거용 동시첨착흡착제 및 이의 제조방법
JP2021142481A (ja) ガス吸着剤
WO2025263628A1 (ja) 段加工積層体、吸着エレメント、及び除湿機
JPH11226393A (ja) シート状物及びフィルタ
WO2025263627A1 (ja) 吸着シート、段加工シート、段加工積層体、吸着エレメント、及び除湿機
WO2025263626A1 (ja) 吸着シート、段加工シート、段加工積層体、吸着エレメント、及び除湿機
JP5649024B2 (ja) 除湿フィルター、これを用いたデシカント空調装置
JP2026002150A (ja) 吸着シート、段加工シート、段加工積層体、吸着エレメント、及び除湿機