JPH02232240A - 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 - Google Patents
混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法Info
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- JPH02232240A JPH02232240A JP5127789A JP5127789A JPH02232240A JP H02232240 A JPH02232240 A JP H02232240A JP 5127789 A JP5127789 A JP 5127789A JP 5127789 A JP5127789 A JP 5127789A JP H02232240 A JPH02232240 A JP H02232240A
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、ポリオレフィン系樹脂とポリスチレン系樹脂
からなる混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法に関す
るものである. (従来技術及びその問題点) 従来,ポリオレフィン系樹脂とボリスチレン系樹脂との
混合樹脂発泡体を得るために、低密度ポリエチレン樹脂
100重量部に対して、ポリスチレン系樹脂と高密度ポ
リエチレン樹脂とをその合計量が10〜60重量部とな
る割合でかつポリスチレン系樹脂がポリスチレン系樹脂
と高密度ポリエチレン樹脂との合計量に対して6〜40
重量%になる割合で発泡剤とともに加圧下において溶融
混練した後、低圧帯域に移して発泡体とする方法は知ら
れている(特公昭51−41149号). この方法により得られる混合樹脂発泡体は、成形後の収
縮がなくかつ柔軟で弾性に富むという利点を備えている
.しかし、この従来法の場合、低密度の発泡体を得るこ
とが困難で、最も低い密度のものでも、0.03g/a
d程度の密度を有するものである. 尚、本発叫者等によれば,上記方法において0.03g
/一より小さな密度の発泡体を得ようとすると発泡体は
著しく収縮することが確認されている。
からなる混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法に関す
るものである. (従来技術及びその問題点) 従来,ポリオレフィン系樹脂とボリスチレン系樹脂との
混合樹脂発泡体を得るために、低密度ポリエチレン樹脂
100重量部に対して、ポリスチレン系樹脂と高密度ポ
リエチレン樹脂とをその合計量が10〜60重量部とな
る割合でかつポリスチレン系樹脂がポリスチレン系樹脂
と高密度ポリエチレン樹脂との合計量に対して6〜40
重量%になる割合で発泡剤とともに加圧下において溶融
混練した後、低圧帯域に移して発泡体とする方法は知ら
れている(特公昭51−41149号). この方法により得られる混合樹脂発泡体は、成形後の収
縮がなくかつ柔軟で弾性に富むという利点を備えている
.しかし、この従来法の場合、低密度の発泡体を得るこ
とが困難で、最も低い密度のものでも、0.03g/a
d程度の密度を有するものである. 尚、本発叫者等によれば,上記方法において0.03g
/一より小さな密度の発泡体を得ようとすると発泡体は
著しく収縮することが確認されている。
一方、ポリオレフィン系樹脂を主成分とする低密度の発
泡体を得るために,高密度ポリエチレンと発泡剤として
フロンガスとを溶融混練し、た後、低圧帯域に移す方法
が知られている。しかし、この従来法では、低密度の発
泡体とするためには発泡剤として】,2−ジクロ口、I
.I.,2.2−ジクロ口エタン又は/及び1,1.2
−トリクロ口、1,2.2−トリフロロエタンを用いる
必要があるため(他の発泡剤では Hられる発泡体は収
縮の大きいものとなるから)、フロンガス公害の問題を
避け得ないものであ−)だ。
泡体を得るために,高密度ポリエチレンと発泡剤として
フロンガスとを溶融混練し、た後、低圧帯域に移す方法
が知られている。しかし、この従来法では、低密度の発
泡体とするためには発泡剤として】,2−ジクロ口、I
.I.,2.2−ジクロ口エタン又は/及び1,1.2
−トリクロ口、1,2.2−トリフロロエタンを用いる
必要があるため(他の発泡剤では Hられる発泡体は収
縮の大きいものとなるから)、フロンガス公害の問題を
避け得ないものであ−)だ。
(発明の課M)
本発明は、前記従来の発泡体に見られる欠点を克服し、
種々の発泡剤の使用を可能とすると共に、低密度であり
ながら収縮が小さく、かつ反撥弾性にもすぐれた発泡体
及びその製造方法を提供することをその課題とする. (課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンとポリ
スチレン系樹脂を特定割合で配合した混合樹脂を用いる
時には,発泡剤としてオゾン層破壊能の高いフロンガス
を用いなくても、非常に高い発泡倍率でかつ収縮が非常
に小さく、しかも反撥弾性にもすぐれた低密度高発泡体
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
種々の発泡剤の使用を可能とすると共に、低密度であり
ながら収縮が小さく、かつ反撥弾性にもすぐれた発泡体
及びその製造方法を提供することをその課題とする. (課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた
結果、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンとポリ
スチレン系樹脂を特定割合で配合した混合樹脂を用いる
時には,発泡剤としてオゾン層破壊能の高いフロンガス
を用いなくても、非常に高い発泡倍率でかつ収縮が非常
に小さく、しかも反撥弾性にもすぐれた低密度高発泡体
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によれば,高密度ポリエチレン40〜
85重景で、低密度ポリエチレン5〜30重ft%及び
ボリスチレン系樹脂5〜40重i%からなる混合樹脂発
泡体であって、0.03g/ad末満の密度を有するこ
とを特徴とする混合樹脂低密度発泡体が提供される。
85重景で、低密度ポリエチレン5〜30重ft%及び
ボリスチレン系樹脂5〜40重i%からなる混合樹脂発
泡体であって、0.03g/ad末満の密度を有するこ
とを特徴とする混合樹脂低密度発泡体が提供される。
また、本発明によれば、高密度ボリ1チレン、低密度ポ
リエチレン及びボリスヂレン系樹脂を、ソレf レ45
〜85重ffi%、5〜30重ft%&び5〜407R
ftl%+7)割合で、低沸点の発泡剤とどもに加圧−
ドで溶融イ4練した後,低圧帯域に移し、密度0.03
g/cm3未満の発泡体を得ることを特徴とする混合樹
脂低密度発泡体の製造方法が提供される. 本発明における高密度ポリエチレンとは、常湿常圧にお
ける密度が0.941〜0.970g/aJであるエチ
レンを主体とする重合体であって、酢酸ビニル、メタア
クリレー・ト,アクリレートあるいはプロピレンその他
のエチレンと共重合し得るビニル系単景体との共重合体
も含まれる. 本発明における低密度ポリエチレンどは,常温常圧にお
ける密度が0.910〜0.930g/aJであるエチ
レンを主体とする重合体であって、前記した如きエチレ
ンと共重合シ,rJる各種のビニル系単址体との共重合
体も含まれる. 本発明におけるボリスチレン系樹脂とは、スチレンを主
体とする重合体で、スチレン単独重合体及びその他のス
チレンと共重合し得るビニル系m址体との共重合体、さ
らには一般に耐衝撃性ボリスチレン樹脂と呼ばれている
ポリスチレンをL体とするゴム系ボリマーとの共重合物
又は混合物,あるいは,ジエン系単量体との共重合体も
本発明のボリスチレン系樹脂の範囲に含まれるものであ
る.本発明において、ボリスチレン系樹脂として,耐衝
撃性ボリスチレン樹脂を使用した場合には得られる発泡
体の柔軟性、弾性を向.1−させることができ、好適な
ものである. 本発明で用いる発泡剤としでは,脂肪族炭化水素やハロ
ゲン化炭化水素あるいは分子中に水素原子を1以上有す
るフロンガスが中独又は混合して用いられる.. ri
肪族炭化水素の具体例として、例えば、ブロバン、ブタ
ン、イソブタン、ベンタン、イソペンタン等が挙げられ
、ハロゲン化炭化水素としては、それら脂肪族炭化水素
の塩素又は臭素置換体が挙げられる.また,分子中に水
素原子を1以」;有寸るフロンガスとしては、クロロジ
フ口口メタン、トリフロロメタン、l.,2,2.2−
テトラフ口口エタン、トクロロ, 1.1−シフロ口エ
タン、1.1−ジフロ口エタン,1−クロロ, 1,2
,2.2〜テトラノ口口エタン等が挙げりれる。71一
記発泡剤を使用するに当たり沸点範囲が−20〜20℃
のものを主成分として選択することが望ましい。特に、
本発明においては、イソブタンが好ましく用いられる。
リエチレン及びボリスヂレン系樹脂を、ソレf レ45
〜85重ffi%、5〜30重ft%&び5〜407R
ftl%+7)割合で、低沸点の発泡剤とどもに加圧−
ドで溶融イ4練した後,低圧帯域に移し、密度0.03
g/cm3未満の発泡体を得ることを特徴とする混合樹
脂低密度発泡体の製造方法が提供される. 本発明における高密度ポリエチレンとは、常湿常圧にお
ける密度が0.941〜0.970g/aJであるエチ
レンを主体とする重合体であって、酢酸ビニル、メタア
クリレー・ト,アクリレートあるいはプロピレンその他
のエチレンと共重合し得るビニル系単景体との共重合体
も含まれる. 本発明における低密度ポリエチレンどは,常温常圧にお
ける密度が0.910〜0.930g/aJであるエチ
レンを主体とする重合体であって、前記した如きエチレ
ンと共重合シ,rJる各種のビニル系単址体との共重合
体も含まれる. 本発明におけるボリスチレン系樹脂とは、スチレンを主
体とする重合体で、スチレン単独重合体及びその他のス
チレンと共重合し得るビニル系m址体との共重合体、さ
らには一般に耐衝撃性ボリスチレン樹脂と呼ばれている
ポリスチレンをL体とするゴム系ボリマーとの共重合物
又は混合物,あるいは,ジエン系単量体との共重合体も
本発明のボリスチレン系樹脂の範囲に含まれるものであ
る.本発明において、ボリスチレン系樹脂として,耐衝
撃性ボリスチレン樹脂を使用した場合には得られる発泡
体の柔軟性、弾性を向.1−させることができ、好適な
ものである. 本発明で用いる発泡剤としでは,脂肪族炭化水素やハロ
ゲン化炭化水素あるいは分子中に水素原子を1以上有す
るフロンガスが中独又は混合して用いられる.. ri
肪族炭化水素の具体例として、例えば、ブロバン、ブタ
ン、イソブタン、ベンタン、イソペンタン等が挙げられ
、ハロゲン化炭化水素としては、それら脂肪族炭化水素
の塩素又は臭素置換体が挙げられる.また,分子中に水
素原子を1以」;有寸るフロンガスとしては、クロロジ
フ口口メタン、トリフロロメタン、l.,2,2.2−
テトラフ口口エタン、トクロロ, 1.1−シフロ口エ
タン、1.1−ジフロ口エタン,1−クロロ, 1,2
,2.2〜テトラノ口口エタン等が挙げりれる。71一
記発泡剤を使用するに当たり沸点範囲が−20〜20℃
のものを主成分として選択することが望ましい。特に、
本発明においては、イソブタンが好ましく用いられる。
、イソブタンは、樹脂に対するガス透過速度が小さく、
高発泡倍率の発泡体を得るための発泡剤として好適のも
のである.もちろん、本発明における発泡剤として、社
会環境が許容すれば例えば,トリクロロクロ口メタン、
ジクロロジフ口口メタン,1,2−ジクロ口、1,2,
2.2−テトラフ口口エタン等のフロンガスの使用も可
能であるが、本発明の場合,高価でかつ公害性の高い上
記フロンガスを用いなくても、前記した如き極めて低密
度の発泡体を得ることができる.しかし、発泡剤として
,脂肪族炭化水素やハロゲン化炭化水素に、少量(40
重量算以下)のフロンガスを混合することは、低密度の
発泡体を得る点からは、有効な方法である.本発明にお
ける混合樹脂中、高密度ポリエチレンの割合は、40〜
85重量%、好ましくは50〜70重量%,低密度ポリ
エチレンの割合は5〜30重量%,好ましくは15〜2
5重量%及びボリスチレン系樹脂の割合は5〜40重量
X、好ましくは15〜25重量算である.高密度ポリエ
チレンの割合が前記範囲より少なくなると低密度の発泡
体を得ることが困難になり,85重量%を超えるように
なると,得られる発泡体に大きな収縮が見られるように
なるとともに、反撥弾性も損われるようになる.低密度
ポリエチレンの割合が前記範囲より少なく.なると,得
られる発泡体の反撥弾性が損われるようになり、一方、
前記範囲より多くなると、サージング現象が起り,樹脂
と発泡剤とがうまく混合しなくなり,低密度発泡体を得
ることが困難になる.ポリスチレン系樹脂の割合が前記
範囲より少なくなると発泡体の収縮が大きくなり、一方
、前記範囲より多くなると溶融混線時にポリエチレン系
樹脂との相溶性に劣り,また得られる発泡体の剛性が高
すぎてもろくなるとともに、反撥弾性にも劣るようにな
る.本発明において用いる発泡剤の使用割合は、混合樹
脂100重量部に対し%7〜40重量部、好ましくはt
o−30重量部であり,所望する発泡体の密度に応じて
適当に定める.発泡剤としてイソブタンを主成分とする
ものを用いる場合には、密度0.03g/cm3未満の
発泡体を得るために必要な混入量は,混合樹脂100重
量部に対してlO〜20重量部でよい.本発明において
は,必要に応じて、一般に使用されている気泡核生成剤
を用いてもよい.この気泡核生成剤としては、たとえば
,タルクの如き無機物質、あるいは押出機内の温度で分
解してガスを発生する如き化学発泡剤、または該温度で
反応して炭酸ガスを発生する酸−アルカリの組合わせ,
たとえば、クエン酸と重炭酸ソーダ,クエン酸のアルカ
リ塩と重炭酸ソーダの如きものである.これらの気泡核
生成剤を添加することにより得られる発泡体の気泡の大
きさを任意に調整することができると共に、発泡体の柔
軟性、感触等も向上させることができる.さらに、本発
明においては,混合樹脂に対して、必要に応じ、発泡に
際しての発泡剤の樹脂透過を防いで発泡体の収縮を抑制
するために,収縮防止剤を添加することもできる.この
ようなものとしては,例えば,ポリオキシエチレンモノ
ミリステート,ポリオキシプロビレンモノミリステート
、ボリオキシエチレンモノバルミテート、ポリオキシプ
ロピレンモノバルミテート、ポリオキシエチレンモノス
テアレート、ボリオキシプ口ビレンモノステアレート,
ボリオキシエチレンジステアレート、モノラウリン酸グ
リセライド、モノミノスチン酸グリセライド、モノパル
ミチン酸グリセライド、モノステアリン酸グリセライド
,モノアラキン酸グリセライド,ジラウリン酸グリセラ
イド、ジバルミチン酸グリセライド,ジステアリン酸グ
リセライド,1−パルミト−2−ステアリン酸グリセラ
イド、1−ステアロー2−ミリスチン酸グリセライド,
トリステアリン酸グリセライド等の各種脂肪族エステル
が挙げられる.その他発泡核剤や無機充填材等も用いる
ことができる. 本発明の発泡体は,慣用の押出発泡成形機や,押出機に
アキュームレータを結合した構造の発泡装置を用いて製
造することができる.即ち、押出機の加圧シリンダー内
において混合樹脂と発泡剤とを溶融混練し,この混線物
を押出機のダイスから大気圧に押出すことによって発泡
体を得ることができる.また、加圧シリンダー内の溶融
混線物をいったん加圧条件にあるアキュームレータに押
出し、これからピストンによりダイスを通して大気圧に
押出すこともできる.発泡体の形状は,シーl・状、ブ
ロック状、円柱状,筒状等の任意の形状であることがで
きる。
高発泡倍率の発泡体を得るための発泡剤として好適のも
のである.もちろん、本発明における発泡剤として、社
会環境が許容すれば例えば,トリクロロクロ口メタン、
ジクロロジフ口口メタン,1,2−ジクロ口、1,2,
2.2−テトラフ口口エタン等のフロンガスの使用も可
能であるが、本発明の場合,高価でかつ公害性の高い上
記フロンガスを用いなくても、前記した如き極めて低密
度の発泡体を得ることができる.しかし、発泡剤として
,脂肪族炭化水素やハロゲン化炭化水素に、少量(40
重量算以下)のフロンガスを混合することは、低密度の
発泡体を得る点からは、有効な方法である.本発明にお
ける混合樹脂中、高密度ポリエチレンの割合は、40〜
85重量%、好ましくは50〜70重量%,低密度ポリ
エチレンの割合は5〜30重量%,好ましくは15〜2
5重量%及びボリスチレン系樹脂の割合は5〜40重量
X、好ましくは15〜25重量算である.高密度ポリエ
チレンの割合が前記範囲より少なくなると低密度の発泡
体を得ることが困難になり,85重量%を超えるように
なると,得られる発泡体に大きな収縮が見られるように
なるとともに、反撥弾性も損われるようになる.低密度
ポリエチレンの割合が前記範囲より少なく.なると,得
られる発泡体の反撥弾性が損われるようになり、一方、
前記範囲より多くなると、サージング現象が起り,樹脂
と発泡剤とがうまく混合しなくなり,低密度発泡体を得
ることが困難になる.ポリスチレン系樹脂の割合が前記
範囲より少なくなると発泡体の収縮が大きくなり、一方
、前記範囲より多くなると溶融混線時にポリエチレン系
樹脂との相溶性に劣り,また得られる発泡体の剛性が高
すぎてもろくなるとともに、反撥弾性にも劣るようにな
る.本発明において用いる発泡剤の使用割合は、混合樹
脂100重量部に対し%7〜40重量部、好ましくはt
o−30重量部であり,所望する発泡体の密度に応じて
適当に定める.発泡剤としてイソブタンを主成分とする
ものを用いる場合には、密度0.03g/cm3未満の
発泡体を得るために必要な混入量は,混合樹脂100重
量部に対してlO〜20重量部でよい.本発明において
は,必要に応じて、一般に使用されている気泡核生成剤
を用いてもよい.この気泡核生成剤としては、たとえば
,タルクの如き無機物質、あるいは押出機内の温度で分
解してガスを発生する如き化学発泡剤、または該温度で
反応して炭酸ガスを発生する酸−アルカリの組合わせ,
たとえば、クエン酸と重炭酸ソーダ,クエン酸のアルカ
リ塩と重炭酸ソーダの如きものである.これらの気泡核
生成剤を添加することにより得られる発泡体の気泡の大
きさを任意に調整することができると共に、発泡体の柔
軟性、感触等も向上させることができる.さらに、本発
明においては,混合樹脂に対して、必要に応じ、発泡に
際しての発泡剤の樹脂透過を防いで発泡体の収縮を抑制
するために,収縮防止剤を添加することもできる.この
ようなものとしては,例えば,ポリオキシエチレンモノ
ミリステート,ポリオキシプロビレンモノミリステート
、ボリオキシエチレンモノバルミテート、ポリオキシプ
ロピレンモノバルミテート、ポリオキシエチレンモノス
テアレート、ボリオキシプ口ビレンモノステアレート,
ボリオキシエチレンジステアレート、モノラウリン酸グ
リセライド、モノミノスチン酸グリセライド、モノパル
ミチン酸グリセライド、モノステアリン酸グリセライド
,モノアラキン酸グリセライド,ジラウリン酸グリセラ
イド、ジバルミチン酸グリセライド,ジステアリン酸グ
リセライド,1−パルミト−2−ステアリン酸グリセラ
イド、1−ステアロー2−ミリスチン酸グリセライド,
トリステアリン酸グリセライド等の各種脂肪族エステル
が挙げられる.その他発泡核剤や無機充填材等も用いる
ことができる. 本発明の発泡体は,慣用の押出発泡成形機や,押出機に
アキュームレータを結合した構造の発泡装置を用いて製
造することができる.即ち、押出機の加圧シリンダー内
において混合樹脂と発泡剤とを溶融混練し,この混線物
を押出機のダイスから大気圧に押出すことによって発泡
体を得ることができる.また、加圧シリンダー内の溶融
混線物をいったん加圧条件にあるアキュームレータに押
出し、これからピストンによりダイスを通して大気圧に
押出すこともできる.発泡体の形状は,シーl・状、ブ
ロック状、円柱状,筒状等の任意の形状であることがで
きる。
本発明の発泡体は、0.03ic/a+f未満の密度を
有するものであり,好ましい発泡体は. 0.02〜0
.01g/一の密度を右tる.発泡倍率で表現すると,
本発明の発泡体は少なくとも40倍以上という高発泡倍
率を示すものである. (発明の効果) 本発明の発泡体は、極めて低密度でありながら,収縮性
の非常に少ないもの(1.0%以ド)であり、しかも柔
軟でかつ反撥弾性にもすぐれたものである.本発明の発
泡体は、このような特性を活かして、建築用衛熱材(特
に柱間に圧挿して用いるもの)や,家電製品、ガラス,
陶器等の包装用あるいは輸送用緩衝材やクッション材等
として有利に利用される.. (実施例) 沃に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する. 実施例1〜4,比較例1〜4 密度0.958g/eJの高密度ポリエチレン(■叶E
)、密度0。923g/一の低密度ポリエチレン( +
..D P E )及び密度i.osg/taJのボリ
スチレン樹脂(PS.)を表−1に示した割合で用いる
とともに、これらの樹脂1.00重量部に収縮防止剤と
してモノステアリン酸グリセライド1。O重景部を配合
し、この配合物と表−1に示す各種発泡剤とを、吐出量
10kg/hrの押出機中で、圧力170kg/aJG
で溶融混棟した後、いったんアヤュームレータ内に押出
した.次に,このアキュー・ムレータ(圧力40kg/
dG)がら,溶融混練物を表一lに示した温度(発泡温
度)にて、620kg/hrの吐出速度でアキュームレ
ー夕に設けたダイスを通L2て大気圧ドに排出して、板
状発泡体を得た。
有するものであり,好ましい発泡体は. 0.02〜0
.01g/一の密度を右tる.発泡倍率で表現すると,
本発明の発泡体は少なくとも40倍以上という高発泡倍
率を示すものである. (発明の効果) 本発明の発泡体は、極めて低密度でありながら,収縮性
の非常に少ないもの(1.0%以ド)であり、しかも柔
軟でかつ反撥弾性にもすぐれたものである.本発明の発
泡体は、このような特性を活かして、建築用衛熱材(特
に柱間に圧挿して用いるもの)や,家電製品、ガラス,
陶器等の包装用あるいは輸送用緩衝材やクッション材等
として有利に利用される.. (実施例) 沃に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する. 実施例1〜4,比較例1〜4 密度0.958g/eJの高密度ポリエチレン(■叶E
)、密度0。923g/一の低密度ポリエチレン( +
..D P E )及び密度i.osg/taJのボリ
スチレン樹脂(PS.)を表−1に示した割合で用いる
とともに、これらの樹脂1.00重量部に収縮防止剤と
してモノステアリン酸グリセライド1。O重景部を配合
し、この配合物と表−1に示す各種発泡剤とを、吐出量
10kg/hrの押出機中で、圧力170kg/aJG
で溶融混棟した後、いったんアヤュームレータ内に押出
した.次に,このアキュー・ムレータ(圧力40kg/
dG)がら,溶融混練物を表一lに示した温度(発泡温
度)にて、620kg/hrの吐出速度でアキュームレ
ー夕に設けたダイスを通L2て大気圧ドに排出して、板
状発泡体を得た。
このようにして得られた発泡体について、その7日後の
常臥における密度と厚さを測定tるどともに、発泡体の
収縮率を以ドの式で算出して求めた.その結果を表−1
に示す. A:排出直後の発泡体の体積 B:7日後の発泡体の体積 実施例5,6、比較例5 実施例1〜4に示したHDI’E. LDPE及びPS
を表−1に示した割合で用いるとともに,これらの樹脂
100重量部に収縮防止剤としてモノステアリン酸グリ
セライド1.0重藍部を配僑・し、この配合物と表−1
に示す発泡剤とを、吐出Jl150kg/hrの押出機
中で、圧力200kg/aJGで溶融混練し1た後、押
出機先端に設けた環状ダイスから表−1に示した温度(
発泡温度)で大気圧に押出して筒状発泡体とし、次いで
、この筒状発泡体詮その押出方向の一端より切開してシ
ート状発泡体とした. このようにして得られた発泡体について、その7日後の
常温における密度と厚さを測定するとともに,発泡体の
収縮率を前記の式で求めた.その結果を表−IL.′示
す. なお、表中の発泡剤に関してパした符号は次の内容を意
味する. CFCI14・・・1.2−ジグ口口、1,1,2.2
−テトラフ口口エタン CFC22 ・・・クロロジフ口口メタンCFC14
2b・・・1−グロ口、!,l−ジフロ口エタン手形2
ネt−17正吉 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿1.事件の表示 平成1年特許願第51277号 2.発明の名称 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法3.補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町2丁口1番1号名 称
株式会社 ジェイ エス ビ一代表者内山昌世 4.代理人〒151 (発明の効果) 表−1に示した結果からわかるように、本発明の発泡体
は,密度が極めて小さい(低密度)のものでありながら
,収縮率の非常に小さいものである.また、本発明の発
泡体は、すぐれた反撥弾性を示し、これを0.5〜lk
g/a#の荷重で押圧した後にその荷重を除いても極め
て残留歪が小さいものである。
常臥における密度と厚さを測定tるどともに、発泡体の
収縮率を以ドの式で算出して求めた.その結果を表−1
に示す. A:排出直後の発泡体の体積 B:7日後の発泡体の体積 実施例5,6、比較例5 実施例1〜4に示したHDI’E. LDPE及びPS
を表−1に示した割合で用いるとともに,これらの樹脂
100重量部に収縮防止剤としてモノステアリン酸グリ
セライド1.0重藍部を配僑・し、この配合物と表−1
に示す発泡剤とを、吐出Jl150kg/hrの押出機
中で、圧力200kg/aJGで溶融混練し1た後、押
出機先端に設けた環状ダイスから表−1に示した温度(
発泡温度)で大気圧に押出して筒状発泡体とし、次いで
、この筒状発泡体詮その押出方向の一端より切開してシ
ート状発泡体とした. このようにして得られた発泡体について、その7日後の
常温における密度と厚さを測定するとともに,発泡体の
収縮率を前記の式で求めた.その結果を表−IL.′示
す. なお、表中の発泡剤に関してパした符号は次の内容を意
味する. CFCI14・・・1.2−ジグ口口、1,1,2.2
−テトラフ口口エタン CFC22 ・・・クロロジフ口口メタンCFC14
2b・・・1−グロ口、!,l−ジフロ口エタン手形2
ネt−17正吉 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿1.事件の表示 平成1年特許願第51277号 2.発明の名称 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法3.補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町2丁口1番1号名 称
株式会社 ジェイ エス ビ一代表者内山昌世 4.代理人〒151 (発明の効果) 表−1に示した結果からわかるように、本発明の発泡体
は,密度が極めて小さい(低密度)のものでありながら
,収縮率の非常に小さいものである.また、本発明の発
泡体は、すぐれた反撥弾性を示し、これを0.5〜lk
g/a#の荷重で押圧した後にその荷重を除いても極め
て残留歪が小さいものである。
これに対して、比較例の発泡体において、高密度ポリエ
チレンの配合量が少なすぎる場合(比較例1及び2)に
は、その製造に際゛してサージング現象が見られ.*脂
と発泡剤とが分離し,樹脂中に発泡剤を均一に混入させ
ることができない.また,高密度ポリエチレン樹脂の配
合が多すぎる場合(比較例3)及びボリスチレン樹脂を
配合しない場合(比較例4)では、いずれの場合も発泡
体の収縮率が大きく、実用性のある発泡体を得ることが
できない.さらに,低密度ポリエチレン樹脂の配合量が
多すぎる場合(比較例5)でも、製造時にサージング現
象が見られ,実用性ある発泡体を得ることができない. 8,補正の内容 本願明細書中において以下のとおり補正を行います。
チレンの配合量が少なすぎる場合(比較例1及び2)に
は、その製造に際゛してサージング現象が見られ.*脂
と発泡剤とが分離し,樹脂中に発泡剤を均一に混入させ
ることができない.また,高密度ポリエチレン樹脂の配
合が多すぎる場合(比較例3)及びボリスチレン樹脂を
配合しない場合(比較例4)では、いずれの場合も発泡
体の収縮率が大きく、実用性のある発泡体を得ることが
できない.さらに,低密度ポリエチレン樹脂の配合量が
多すぎる場合(比較例5)でも、製造時にサージング現
象が見られ,実用性ある発泡体を得ることができない. 8,補正の内容 本願明細書中において以下のとおり補正を行います。
(1)第3頁第8行の[l,2−ジグ口口、1,1,2
.2−ジクロロ」を、[l,2−ジクロロー1.1,2
.2−テトラフ口ロ」に訂正します。
.2−ジクロロ」を、[l,2−ジクロロー1.1,2
.2−テトラフ口ロ」に訂正します。
(2)第3頁第9行の白,1,2−トリクロ口、1,2
,2−Jを、rl,l,2−トリクロロ−1.2.2−
Jに訂正します。
,2−Jを、rl,l,2−トリクロロ−1.2.2−
Jに訂正します。
(3)第6頁第15行の[l−グロ口、1.1−ジフロ
ロエタンノを、[1−クロロ刊,1−ジフロ口エタン」
に訂正します。
ロエタンノを、[1−クロロ刊,1−ジフロ口エタン」
に訂正します。
(4)第6頁第16行の[l−グロ口、1,2,2.2
−テトラ」を、[l−クロロ−1.2,2.2−テトラ
」に訂正します。
−テトラ」を、[l−クロロ−1.2,2.2−テトラ
」に訂正します。
(5)第7頁第6行の「ジグ口口、1,2,2,2J
を、[ジクロロー1.2,2,2Jに訂正します。
を、[ジクロロー1.2,2,2Jに訂正します。
(6)第14頁第2行の[l,2−ジクロ口、l, 1
,2,2J を、「1,2−ジクロロー1.1,2,2
Jに訂正します。
,2,2J を、「1,2−ジクロロー1.1,2,2
Jに訂正します。
(7)第14頁第5行の[I−クロロ、1.1−ジフロ
口エタンJを、[1−クロロ−1,】−ジフロ口エタン
Jに訂正しまず。
口エタンJを、[1−クロロ−1,】−ジフロ口エタン
Jに訂正しまず。
Claims (3)
- (1)高密度ポリエチレン40〜85重量%、低密度ポ
リエチレン5〜30重量%及びポリスチレン系樹脂5〜
40重量%からなる混合樹脂発泡体であって、0.03
g/cm^3未満の密度を有することを特徴とする混合
樹脂低密度発泡体。 - (2)高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン及びポ
リスチレン系樹脂を、それぞれ45〜85重量%、5〜
30重量%及び5〜40重量%の割合で、低沸点の発泡
剤とともに加圧下で溶融混練した後、低圧帯域に移し、
密度0.03g/cm^3未満の発泡体を得ることを特
徴とする混合樹脂低密度発泡体の製造方法。 - (3)該発泡剤として、イソブタンを主成分とするもの
を用いる請求項2の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127789A JP2623136B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5127789A JP2623136B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232240A true JPH02232240A (ja) | 1990-09-14 |
| JP2623136B2 JP2623136B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=12882449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5127789A Expired - Fee Related JP2623136B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2623136B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0363123A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Jsp Corp | 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 |
| JPH0649256A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリスチレン系樹脂発泡体 |
| WO2001051550A1 (en) * | 2000-01-11 | 2001-07-19 | Pactiv Corporation | Foamable composition using high density polyethylene |
| WO2009099482A1 (en) | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Dow Global Technologies, Inc. | Article and method of producing a low density foam blend of styrenic polymer and polyolefin |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7045556B2 (en) | 2002-07-02 | 2006-05-16 | Pactiv Corporation | Polyolefin foams made with isopentane-based blowing agents |
| US7166248B2 (en) | 2003-01-03 | 2007-01-23 | Pactiv Corporation | Reduced VOC emission alkenyl aromatic polymer foams and processes |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5127789A patent/JP2623136B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0363123A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Jsp Corp | 混合樹脂低密度発泡体及びその製造方法 |
| JPH0649256A (ja) * | 1992-08-03 | 1994-02-22 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリスチレン系樹脂発泡体 |
| WO2001051550A1 (en) * | 2000-01-11 | 2001-07-19 | Pactiv Corporation | Foamable composition using high density polyethylene |
| WO2009099482A1 (en) | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Dow Global Technologies, Inc. | Article and method of producing a low density foam blend of styrenic polymer and polyolefin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2623136B2 (ja) | 1997-06-25 |
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