JPH02234408A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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JPH02234408A
JPH02234408A JP1053895A JP5389589A JPH02234408A JP H02234408 A JPH02234408 A JP H02234408A JP 1053895 A JP1053895 A JP 1053895A JP 5389589 A JP5389589 A JP 5389589A JP H02234408 A JPH02234408 A JP H02234408A
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conductive
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halogenated polyolefin
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Akihiko Shimizu
明彦 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基本セルを複数直列に接続し積層した電気二
重屡コンデンサに関する。
〔従来の技術〕
電気二重層コンデンサは、従来のコンデン号に比較して
単位体積当たり数千倍にも及ぶ静電容量を持っているた
め、コンデンサと電池の両方の機能を有することができ
、例えば後者よりの応用例としてバックアップ用電源に
用いられている.電気二重層コンデン号は、例えば第6
図に示すように、多孔質セパレータ1を介して対向させ
たガスヶ7 ト2 、2′内に、活性炭等からなる層に
電解液を含浸させた1対の分極性電極3、3′を設け、
それぞれの分極性電極にカーポンブランクを含む導電性
ブチルゴム等の導電性ゴムシ一トからなる電子伝導性の
集電電極4、4″を設けて基本セル5を構成し、この基
本セル5、5・・の複数枚を第7図に示すように積層し
て積層体6を形成し、これをケース7に収容し封止した
構造を有するものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第7図に示す従来のものは、基本セルを
単に機械的に積み重ねた状態の積層体を上部ケース材7
a、下部ケース材7b内に納め、これらの周辺部を絶縁
材8を介してかしめることにより上記基本セル相互を押
しつけるとともに、封止する構造であるので、基本セル
相互は接着されておらず電気的接続としては十分でない
。また、基本セルは加圧し続けると、ゴム材等からなる
ガスケフトや集電電極が変形し易く、この変形により電
解液が漏れるという危険性もある。
これらの問題点を解決するために導電性粘着剤や導電性
熱硬化性樹脂を用いて基本セル間を接着する方法も知ら
れているが、導電性粘着剤では接着力が弱く、強度の点
で問題があり、また、導電性熱硬化性樹脂では硬化時間
が長く、高温にしなければならず、集電電極やガスケノ
トが熱変形し易い等の問題点がある。
本発明の目的は、複数の基本セル間の電気的かつ機械的
接続が強固な積層型電気二重層コンデンサを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、非電子伝導性か
つイオン透過性の多孔質セパレータと、該多孔質セパレ
ータの少な《とも一方の側に設けられる分極性電極と、
これら多孔質セパレータと分極性電極の構成体の両側に
該分極性電極と接触させて設けた電子伝導性かつ非イオ
ン透過性の集電電極と、上記多孔質セパレータを介し又
は介さず直接に上記両側の集電電極Φ周縁に接着された
絶縁性ガスケフトを有する基本セルを複数形成し、これ
ら複数の基本セルをポリオレフィン系樹脂のハロゲン化
物(但しハロゲンはF, Cj!,Br,Iを示す)と
、導電性物質を含有する導電性ハロゲン化ポリオレフィ
ン系樹脂層により接着させ直列に接続し積層したことを
特徴とする電気二重層コンデンサを提供することにある
。
この際、上記両側の集電電極の周縁と絶縁性ガスケフト
の接着はポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物を生成分
にするハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層により行い、
かつこのハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層の軟化点を
上記導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層より高く
すると、基本セル相互を接着させる作業工程でハロゲン
化ポリオレフィン系樹脂層に与える影響を少な《でき《
点で好ましい. 次に本発明を詳細に説明する。
本発明においては、複数の基本セルを直列に接続し積層
するが、これを導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂
層による接着により行う。また、電子伝導性かつ非イオ
ン透過性の集電電極とガスケソトとの接着をハロゲン化
ポリオレフィン系樹脂層により行うことが好ましいが、
他の接着剤にる接着剤層によっても良い。
上記導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂屓は、ポリ
オレフィン系樹脂のハロゲン化物と、導電性物質を少な
くとも含有し、ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層はポ
リオレフィン系樹脂のハロゲン化物を主成分とする。
上記ポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物としてはポリ
プロピレン、ポリエチレン、エチレンー酢酸ビニル共重
合体等のポリオレフィン系樹脂をハロゲン化したものが
挙げられる。このハロゲンとしては、F. Cj!,B
r,Iの少な《とも1種が挙げられる。好ましくは塩素
化ポリブロビレンが挙げられる. ハロゲン化率、すなわちハロゲンの樹脂全体に占める割
合は1〜70重量%が挙げられ、好ましくは10〜45
重量%である。重合度を示す平均分子量は、3,000
〜soo, oooが好ましい。また、ポリオレフィン
系樹脂のハロゲン化物の軟化点は、集電電極とガスケッ
トをハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層を介して接着さ
せて基本セルを製造する場合にはこのとき、また、複数
の基本セル相互を導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹
脂層を介して接着させて直列に接続し積層するとき、さ
らにはこの基本セルの積層体をケースに納め封止すると
きに各構成部材が熱変形や変質を生じない範囲のもので
あれば良いが、40〜200℃、より好ましくは80〜
130℃である。
集電電極とガスケフトをハロゲン化ポリオレフィン系樹
脂層を介して接着させて基本セルを製造する場合には、
複数の基本セル相互を接着させる導電性ハロゲン化ポリ
オレフィン系樹脂層の軟化点は上記ハロゲン化ポリオレ
フィン系樹脂層より低くすると、複数の基本セルを接着
させるときにガスケットと集電電極の間のハロゲン化ポ
リオレフィン系樹脂層を熱変形させず、接着力を変化さ
せずに行うことができ好ましい.このように接着のため
の樹脂層の軟化点を低くすることは、基本セルの積層体
と外装ケースの接着の場合にも好ましい. このように各樹脂層の軟化点を調節するには、これに含
まれるポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物についてそ
の軟化点の異なるものを選択すれば良いが、この軟化点
はハロゲン化率、分子量により変えることができる。
上記ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層、導電性ハロゲ
ン化′ボリオレフィン系樹脂層には、接着性をより向上
させる等の目的で粘着付与材や低温環境下等で使用する
場合に樹脂層に可撓性を付与するために添加剤等を加え
ても良く、これらによっても樹脂層の軟化点は調節でき
る。
上記導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層に使用さ
れる導電性物質としては、レーヨン、ポリアクリロニト
リル、フェノール等や、コールタール、ピッチ等の縮合
多環化合物の炭素化物からなる球状、無定形、繊維状の
ものや、ポリアニリン、ポリチオフエン等の導電性高分
子、純粋金属、合金、金属酸化物の粉末、繊維状のもの
が使用できる.これらは単独なみならず、2種以上併用
して用いられる. 上記ポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物と導電性物質
との固形分の組成比は、前者に対して後者が5〜200
重量%が好ましく、より好まし《は10−150重量%
である。
本発明で使用される集電電極としては、導電性を付与し
たブチルゴム、エチレンプロピレンジエンゴムなどの導
電性ゴム、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニルなどの導電性プラスチック、金属板、不浸透処理し
た可撓性グラファイト等が使用できる。
また、絶縁性ガスゲットとしては、ブチルゴム、エチレ
ンプロピレンジエンゴムなどのゴム類、ボリブロビレン
、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどのプラスチック等
が使用できる. これらの集電電極や絶縁性ガスゲットに用いる材料は電
解液に化学的に安定である材料を適宜選択使用すれば良
い, また、本発明に用いられる多孔質セパレータは、その材
質としてはセロハン、ポリプロピレンやポリエチレン等
の高分子材料や天然繊維が挙げられる. 本発明において、分極性電極は活性炭、電解液を少な《
とも含み、これに必要に応じて導電性物質、バインダー
を含有する。これらの活性炭、電解液、導電性物質、バ
インダーについては、特開昭63−190318号公報
、特願昭62−209216号明細書に記載されている
ものが例示できる. 本発明の電気二重層コンデンサは基本セルの積層体又は
これを外装ケースに封止したものからなるが、基本セル
は上記集電電極、分極性電極、絶縁性ガスケフト及び多
孔質セパレータの組立てにより形成され、この際集電電
極と絶縁性ガスヶットはハロゲン化ポリオレフィン系樹
脂層により接着されるが、基本セルの積層体は複数の基
本セルの集電電極を導電性ハロゲン化ポリオレフィン系
樹脂層により接着させることに形成される。
これらのハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層、導電性ハ
ロゲン化ポリオレフィン系樹脂層を形成するには、ポリ
オレフィン系樹脂のハロゲン化物その他必要に応じて添
加物を溶媒に溶解した溶液の接着剤、これにさらに上記
導電性物質を混合して得られる接着剤をそれぞれ接着さ
せようとする部分のいずれか一方又は両方に塗布し、好
ましくは室温〜90℃で乾燥させるが完全に乾燥して固
化する前の流動性を有する状態でそれぞれの接着させよ
うとする面を重ねて壇着させてから完全に乾燥させて接
着剤層を形成しても良く、塗布層か固化した状態で接着
させようとする面を重ね、必要に応じて加圧して熱融着
して導電性接着剤層を形成しても良い。熱融着の場合に
は接着剤層に流動性がないので作業性が良い。このよう
にはじめに溶液型接着剤を塗布してから接着剤層を形成
すると、その塗布面に接着剤が良く濡れるので好ましい
が、これに限らず、ポリオレフィン系樹脂のハロゲン化
物を無溶剤又は僅かな溶媒とともに上記導電性物質と混
合したものを熔融してホットメルト接着剤のように塗布
し、冷却させて接着剤層を形成しても良い.溶液型とし
て塗布する場合には、ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂
層の場合にはポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物1〜
15重量部、トルエン1〜80重量部の溶液からなる接
着剤、導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層の場合
にはこれに上記導電性物質0.1〜1.5重量部混合し
た接着剤が好ましい。導電性ポリオレフイン系樹脂層の
厚さは接着させようとする表面が覆われておれば良く、
特にその厚さは限定されない。
ポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物、特に塩素化ポリ
プロピレンは、多くの化学薬品に対する抵抗性に優れ、
水系及び有機系のどらの電解液に対しても安定であるが
、例えば芳香族系溶剤に熔解することができるため、ス
クリーン印刷法、ローラ転写法、スプレー法等の塗布手
段により塩素化ポリプロピレンを含む樹脂層を形成し、
乾燥させた後接着しようとする面を重ねると良く接着で
き、特に適度な圧力を加えた状態で加熱することにより
塩素化ボリプロビレンを融着させると、より強固に接着
させることができる。
このようにして基本セル、この複数を積層した積層体が
できるが、上記基本セル同士の接着を加熱し加圧して行
うと、導電性物質同士及び導電性物質と基本セルの集電
電極の間の接触性が向上し、この間の接触抵抗が減少す
る。
このようにして作成された基本セルの禎層体はこのまま
でも電気二重層コンデンサとして使用できるが、外装ケ
ースに収容し、封止して電気二重層コンデンサとするこ
ともできる。この場合、外装ケースを上下部材により構
成し、絶縁材を介して封止する場合にも基本セルの積層
体は各基本セルが接着されているので押しつけられる必
要がない. 本発明における電気二重層コンデンサには、多孔質セパ
レータの両側に分極性電極を有し、それぞれの分極性電
極に集電電極を有する構造のもののみならず、多孔質セ
パレータの片側に分極性電極を有し、この分極性電極と
多孔質セパレータのそれぞれに集電電極を設けたものも
含まれる。
作用 基本セルの積層体はそれぞれの基本セルが導電性ハロゲ
ン化ポリオレフィン系樹脂層により接着されているので
、各基本セルからなるコンデンサの直列接続が良く行わ
れ、その接触抵抗を小さくできるとともに、機械的に強
固に接合できる。
この際、各基本セルの集電電極と絶縁性ガスケフトとの
接着層よりも、基本セル間を接着させる導電性ハロゲン
化ポリオレフィン系樹脂層の軟化点を低くすると、集電
電極と絶縁性ガスケ−/ トとの間の接着層が熱変形等
を起こすことなく、その接着を良いままに保持できる。
この際、集電電極と絶縁性ガスケソトとの接着層にハロ
ゲン化ポリオレフィン系樹脂層を用いると、水系電解液
のみならず有機系電解液にも従来のものに比べ安定であ
り、その接着力も大きくできる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。
実施例1 活性炭18重量部,カーポンブランク2重量部、4フッ
化エチレン樹脂ディスバージョン5重量部、エタノール
60重量部を加えて混練し、この混練物を成形機を用い
てシート状に成形し、分極性電極用の電極素材(直径1
0曹1、厚さ0.3N)を作製する. 次にステンレスよりなる集電電極(直径20D、厚さ0
. 150)及びポリプロピレン製の絶縁性ガスケント
(外径20fl、内径15mm、厚さ0.6m)を用意
する. 第1図に示すように、集電電極10、10”の片面の周
縁部及び絶縁性ガスケフト11の両端面に塩素化ボリブ
ロピレン(塩素化率40重量%、平均分子両300,0
00 、軟化点120℃)1.4重量部、トルエン5.
0重量部からなる樹脂層12、12゛ をスクリーン印
刷法により形成し、70℃で20分乾燥させる。
ボリプロビレン製多孔質セパレータ素材(直径14fl
)及び一対の上記電極素材に電解液((過塩素酸テトラ
エチルアンモニウムの0.5モル濃度のブロビレンカー
ポネート溶液)を注入し、前者を介して後者を重ね、多
孔質セパレータ13を分極性電極14、14“で挟持し
た構成体を作成する。この構成体を上記絶縁性ガスケフ
ト11内に納め、ついで集電電極10、10゜を分極性
電極に接触させるとともに絶縁性ガスケットll両端面
に形成した上記樹脂層12、12”にその周縁を重ね、
5 Kgf/cdの圧力を加えた状態のまま5秒間、1
20℃で加熱する。
この後放冷し、圧力を解放して基本セル15を作成した
。
次に、上記基本セルを2個作成し、第2図のようにそれ
ぞれの基本セルの一方の集電電極に塩素化ポリブロビレ
ン(塩素化率35重量%、平均分子両200,000 
、軟化点115℃)1.4重量部、カーボンブランク0
.4重量部、トルエン5.0重量部からなる導電性樹脂
層をスクリーン印刷法により形成し、70℃で20分乾
燥させる。この後両方の基本セルの導電性樹脂層を重ね
、5Kgf/ cnlの圧力を加えた状態のまま10秒
間115℃で加熱し、基本セル15、15を導電性塩素
化ポリプロピレン樹脂層16により接着させた.この後
放冷して圧力を解放し、基本セルを直列に接続しかつ積
層した積層体を作成した。
この積層体を電気二重層コンデンサとして、高温負荷試
験(70℃で5.5v電圧を1000時間印加)を行い
、その負荷前と1000時間負荷後の内部インピーダン
ス(Ω)と静電容量を次のようにして求めた。
すなわち、静電容量の測定は、第3図に示す測定回路の
供試料端子17、18にサンプルの電気二重層コンデン
サを接続する.この状態でスイッチSWを端子l9側に
接続させ、5。5vに達した後から定電圧充電に切り換
え、30分間試料に充電させる。その後、スイッチsh
を端子20側に切り換え、第3図に示すように5IIA
で定電流放電し、電圧計21で3.OVになった時刻↑
1と、2.5Vになった時刻T2とを測定する.これら
の測定値から次式により静電容量を求める。
i:電流(Amp) ↑いT,:時刻(秒) このようにして求めた静電容量の高負荷試験後のその試
験前のものに対する変化率(%)を求め、第1表に示す
. また、内部インピーダンスの測定に当たっては、上記サ
ンプルの電気二重層コンデンサについて70℃、5.5
v、1000時間電圧を印加する試験(高温負荷試験)
の前後において、市販のLCRメータ(Y}IP 42
74A)を用い、IKHz、10mA,常温で測定し、
その結果を第1表に示す。
この実施例1では基本セル内の絶縁性ガスヶットと集電
電極を接着する塩素化ポリプロピレンの軟化点と基本セ
ル間を接着させる塩素化ポリプロピレンとの軟化点との
差は5℃と少ないが、基本セル間を接着させた温度11
5℃、10秒では絶縁性ガスケフトと集電電極を接着す
る塩素化ポリプロピレン樹脂層の実質的な熱変形は認め
られなかった.なお、電気二重層コンデンサの使用温度
範囲の上限は85℃であるから、85℃より高い軟化点
の接着用樹脂を用いれば、電気二重層コンデンサの最高
使用温度で使用されても、接着剤が軟化することがなく
、外装ケースを用いることなく使用できる。
実施例2 実施例lにおいて、ステンレス製の集電電極をポリプロ
ピレンとPAN 黒鉛繊維(ポリアクリロニトリル繊維
を黒鉛化)を抄紙状に抄き上げた抄紙状体の集電電極に
、電解液を30%硫酸にそれぞれ代え、さらに集電電極
と絶縁性ガスゲットを接続する樹脂層の塩素化ポリプロ
ピレンを塩素化率60重量%、平均分子両5,000 
、軟化点110℃の塩素化ポリブロビレンに代え、融着
させる条件を110℃、15秒間とした以外は同様にし
て基本セルを作成した. この基本セルを6個作成し、これらを積層するに当たり
、上下の2個についてはそれぞれ上面、下面、その他に
ついては両面に塩素化ポリプロピレン(塩素化率28重
量%、平均分子両180,000、軟化点85℃)1.
4重量部、カーポンブランク0.4重量部、トルエン5
.0重量部からなる樹脂層を形成し、70℃で20分乾
燥させる。
この後6(l1の基本セルを順次重ね、5Kgf/ a
n!の圧力を加えた状態のまま30秒間85℃で加熱し
、基本セル間を融着し、放冷後、圧力を解放して基本セ
ルを直列に接続しかつ積層した積層体を得た。
第5図に示すように、上記の如く基本セル25、25・
・を積層した積層体27の上下端の基本セルのテ 集電電極とアづレス系の上部部材28a、下部部材28
bの接触させようとする部分に上記基本セルを接着させ
た同様の樹脂層26を形成し、この樹脂層26を形成し
た上部部材28a、下部部材28bを組み合わせたケー
ス内に上記積層体27を納め、これら上下部材の端部を
ボリブロビレン製ガスケフト29を介してかしめ封ロし
た後、15秒間、85℃で加熱して積層体27と上下部
材28a 、2Sbを融着させ、放冷して電気二重層コ
ンデンサを作成した.これについても実施例Iと同様に
測定した結果を表1に示す。
この実施例2では絶縁性ガスケソトと集電電極を接着さ
せた塩素化ポリプロピレンと基本セルを接着させた塩素
化ポリプロピレンの軟化点の差が25℃と大きいが、外
装ケースを有するタイプの電気二重層コンデンサでは、
外装ケースに基本セル相互が機械的に押しつけられてい
るので使用環境温度が基本・セル相互を接着させる塩素
化ポリプロピレンの軟化点になっても、塩素化ボリブロ
ピレンは軟化するだけで流動性を示さず、電気的特性に
変化はない.そのため、軟化点が低い塩素化ポリプロピ
レンを使用することで製造時に基本セルを接着させると
きに高い温度をかける必要がなく基本セル内部に及ぼす
熱的影響を小さくすることができる. 上記実施例のように、塩素化ポリプロピレンの軟化点は
電気二重層コンデンサの構造及び構成材料に応じて最適
なものを選択することができ。
比較例 多孔質セパレータを介して対向させたブチルゴム製の絶
縁性ガスケント中に30%硫酸電解液と活性炭とカーボ
ンプランクを含む分極性電極を納め、カーポンブランク
粉末とブチルゴムよりなる未加硫の一対の導電性プチル
ゴムシ一トで上記ガスケントを閉塞し、加硫接着により
封止して基本セルを作成した. この基本セルを6個作成し、これらを機械的に積み重ね
た.この積み重ねたものを実施例2と同様の上下部材か
らなるケースに納め、20Kgf/一の圧力を加え、こ
の状態を保持したまま上下部材の端部をかしめ封ロして
電気二重層コンデンサを作成した。実施例1と同様に測
定した結果を表1に示す. 表1 〔発明の効果〕 本発明によれば、基本セル相互を導電性ハロゲン化ポリ
オレフィン系樹脂層により接着させたので、基本セルを
電気的に良く接続してその接触抵抗を少なくできるとと
もに、機械的にも十分強固に接着させることができる。
これにより、外装ケースを必らずしも必要としないのみ
ならず、基本セルの接着も大きな圧力をかけず温度条件
のみを管理することにより行えるので、接着作業を短時
間にすることができる。
また、集電電極とガスケ7トを接着させるハロゲン化ポ
リオレフィン系樹脂層の軟化点を基本セル間の導電性ハ
ロゲン化ポリオレフィン系樹脂層の軟化点より高くする
ことにより、基本セル接着工程中にハロゲン化ポリオレ
フィン系樹脂層の熱変形等を回避することができ、電解
液の漏れを防ぐことができる.この際、ハロゲン化ポリ
オレフィン系樹脂層に使用のポリオレフィン系樹脂のハ
ロゲン化物は電解液にも安定であるので、電解液の漏洩
を長期にわたり防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気二重層コンデンサの基
本セルを示す断面図、第2図はその基本セル相互を接着
させた図、第3図は静電容量測定回路図、第4図はその
動作説明図、第5図は他の実施例の電気二M層コンテン
サの断面図、第6図は従来の電気二重層コンデンサの基
本セルを示す断面図、第7図はこの基本セルを禎層して
外装ケースに収容した状態の断面図である。 図中、10、10゛ は集電電極、11、29はガスケ
フト、12、12゛ は樹脂層、13は多孔質セパレー
タ、14、14゛ は分極性電極、15、25、は基本
セル、16は導電性塩素化ボリブロピレン樹脂層である
.平成1年3月8日 第1図 第3図 第2図 第5図 第7図 第6図 7b 手続補正書(自釦 平成1年11月06日 特許庁長官 吉 田 文 毅 殿 1.事件の表示 平成1年特許願第53895号 2.発明の名称 電気二重層コンデンサ 3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘電株式会社 代表者 川 田  貢 4.代理人 ■105 5.補正命令の日付  自発 6.補正により増加する請求項の数 17.補正の対象 「明細書の特許請求の範囲の欄」 8.補正の内容          ,イて了、、2.
特許請求の範囲 (1)非電子伝導性かつイオン透過性の多孔質セパレー
タと、該多孔質セパレータの少なくとも一方の側に設け
られる分極性電極と、これら多孔質セパレータと分極性
電極の構成体の両側に該分極性電極と接触させて設けた
電子伝導性かつ非イオン透過性の集電電極と、上記多孔
質セパレータを介し又は介さず直接に上記両側の集電電
極の周縁に接着された絶縁性ガスケフトを有する基本セ
ルを複数形成し、これら複数の基本セルをポリオレフィ
ン系樹脂のハロゲン化物(但しハロゲンはFCA!,B
r,Iを示す)と、導電性物質を含有する導電性ハロゲ
ン化ポリオレフィン系樹脂層により接着させ直列に接続
し積層したことを特徴とする電気二重層コンデンサ。 ..l22Jじ【=重rコンー゛ンサ 母一 上記両側の集電電極の周縁と絶縁性ガスケソトの
接着は上記ポリオレフイン系樹脂のノλロゲン化物を主
成分にするハロゲン化ポリオレフイン系樹脂層により行
い、かつこのノ1ロゲン化ポリオレフィン系樹脂層の軟
化点を上記導電性ノ\ロゲン化ポリオレフイン系樹脂層
より高くしたことを特徴とする請求項l記載の電気二重
層コンデンサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非電子伝導性かつイオン透過性の多孔質セパレー
    タと、該多孔質セパレータの少なくとも一方の側に設け
    られる分極性電極と、これら多孔質セパレータと分極性
    電極の構成体の両側に該分極性電極と接触させて設けた
    電子伝導性かつ非イオン透過性の集電電極と、上記多孔
    質セパレータを介し又は介さず直接に上記両側の集電電
    極の周縁に接着された絶縁性ガスケットを有する基本セ
    ルを複数形成し、これら複数の基本セルをポリオレフィ
    ン系樹脂のハロゲン化物(但しハロゲンはF,Cl,B
    r,Iを示す)と、導電性物質を含有する導電性ハロゲ
    ン化ポリオレフィン系樹脂層により接着させ直列に接続
    し積層したことを特徴とする電気二重層コンデンサ。
  2. (2)上記両側の集電電極の周縁と絶縁性ガスケットの
    接着は上記ポリオレフィン系樹脂のハロゲン化物を主成
    分にするハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層により行い
    、かつこのハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層の軟化点
    を上記導電性ハロゲン化ポリオレフィン系樹脂層より高
    くしたことを特徴とする請求項1記載の電気二重層コン
    デンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6324613A (ja) * 1986-07-17 1988-02-02 日本電気株式会社 電気二重層コンデンサの製造方法
JPS63173311A (ja) * 1987-01-13 1988-07-16 旭硝子株式会社 電気二重層コンデンサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6324613A (ja) * 1986-07-17 1988-02-02 日本電気株式会社 電気二重層コンデンサの製造方法
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