JPH0223475Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223475Y2 JPH0223475Y2 JP1983151303U JP15130383U JPH0223475Y2 JP H0223475 Y2 JPH0223475 Y2 JP H0223475Y2 JP 1983151303 U JP1983151303 U JP 1983151303U JP 15130383 U JP15130383 U JP 15130383U JP H0223475 Y2 JPH0223475 Y2 JP H0223475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- adhesive part
- base material
- layer
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車体の内面に複数の表皮材による内張
りを施した自動車の内装トリムの改良に関するも
のである。
りを施した自動車の内装トリムの改良に関するも
のである。
(従来の技術)
自動車のルーフフロントレール、ルーフサイド
レール、フロントピラー等の内面には複数の表皮
材がその接合側の端部同志を重ね合わせて被装さ
れているが、従来のこの種自動車の内装トリムに
おける表皮材同志の接続部は例えば第3図に示す
ように、第1の表皮材22の端部を熱加圧して表
皮材の裏面の褥材層26を潰した肉薄部28を形
成し、該肉薄部28の上面に第2の表皮材23の
端部を接合していたので、一方の表皮材22とそ
の肉薄部28の上面に接合された他方の表皮材2
2,23の寸法誤差の影響により前記肉薄部28
のうち第2の表皮材23により覆われない部分が
不揃いに表われ、また、肉薄部28の基部に形成
される潰し線が鮮明な線としてあらわれて外観を
損なう等の問題があつた。
レール、フロントピラー等の内面には複数の表皮
材がその接合側の端部同志を重ね合わせて被装さ
れているが、従来のこの種自動車の内装トリムに
おける表皮材同志の接続部は例えば第3図に示す
ように、第1の表皮材22の端部を熱加圧して表
皮材の裏面の褥材層26を潰した肉薄部28を形
成し、該肉薄部28の上面に第2の表皮材23の
端部を接合していたので、一方の表皮材22とそ
の肉薄部28の上面に接合された他方の表皮材2
2,23の寸法誤差の影響により前記肉薄部28
のうち第2の表皮材23により覆われない部分が
不揃いに表われ、また、肉薄部28の基部に形成
される潰し線が鮮明な線としてあらわれて外観を
損なう等の問題があつた。
このような問題を解決したものとしては複数の
表皮材の接合側端部を重ね合わせることなく基材
に接合したうえ相互間を装飾モールで埋めるよう
にしたものも特公昭56−32133号公報などに見ら
れるが、装飾モールを用いることは部品点数が多
くなるうえ製造工程も多くかかりコスト高とな
る。
表皮材の接合側端部を重ね合わせることなく基材
に接合したうえ相互間を装飾モールで埋めるよう
にしたものも特公昭56−32133号公報などに見ら
れるが、装飾モールを用いることは部品点数が多
くなるうえ製造工程も多くかかりコスト高とな
る。
(考案が解決しようとする課題)
本考案が解決しようとするところは、前記のよ
うな問題を解決し、装飾モールを使用しなくても
接続部にほとんど段差が生ずることがないうえ表
皮材に多少の寸法誤差があつても外観上見苦しく
なく、しかも、潰し線が表れることのない部品点
数や製造工程の少ない安価な自動車の内装トリム
を目的として完成されたものである。
うな問題を解決し、装飾モールを使用しなくても
接続部にほとんど段差が生ずることがないうえ表
皮材に多少の寸法誤差があつても外観上見苦しく
なく、しかも、潰し線が表れることのない部品点
数や製造工程の少ない安価な自動車の内装トリム
を目的として完成されたものである。
(課題を解決するための手段)
前記のような課題を解決しようとする本考案の
自動車の内装トリムは、基材の表面が第1の表皮
材とその接合側の端部に接合側の端部を重ね合わ
せた第2の表皮材とにより被覆された自動車の内
装トリムにおいて、両表皮材の各接合側の端部に
該表皮材の裏面の褥材層が欠除する単層表皮部を
形成し、第1の表皮材の前記単層表皮部をその先
方の接着用部をもつて基材の表面に接着して該接
着用部に続く非接着部と基材との間に空洞部を形
成する一方、第2の表皮材の接合側の端部は前記
単層表皮部を褥材層の裏面に巻込んでこれを前記
非接着部の先方から接着用部にわたる部分の表面
に該非接着部を緊張させて接合して両表皮材をそ
の各接合側の端部をもつて直接接合一体化したこ
とを特徴とするものである。
自動車の内装トリムは、基材の表面が第1の表皮
材とその接合側の端部に接合側の端部を重ね合わ
せた第2の表皮材とにより被覆された自動車の内
装トリムにおいて、両表皮材の各接合側の端部に
該表皮材の裏面の褥材層が欠除する単層表皮部を
形成し、第1の表皮材の前記単層表皮部をその先
方の接着用部をもつて基材の表面に接着して該接
着用部に続く非接着部と基材との間に空洞部を形
成する一方、第2の表皮材の接合側の端部は前記
単層表皮部を褥材層の裏面に巻込んでこれを前記
非接着部の先方から接着用部にわたる部分の表面
に該非接着部を緊張させて接合して両表皮材をそ
の各接合側の端部をもつて直接接合一体化したこ
とを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図において1は自動車室内の板金面等の基
材であつて、該基材1の表面は第1の表皮材2と
その接合側の端部に接合側の端部を突き合わせた
第2の表皮材3により被覆され、これらの表皮材
2,3はいずれも表皮4,5とその裏面に添装一
体化された発泡体等の褥材層6,7とからなるも
のである。そして、第1の表皮材2の接合側の端
部には褥材層6を所定幅にわたつて欠除した単層
表皮部8が形成されており、該単層表皮部8はそ
の先方の接着用部8aを残された非接着部8bに
張力が与えられた状態として基板1に両面接着テ
ープのような粘着材11により接着して該接着用
部8aに続く非接着部8bと基材1との間に断面
が略三角形状の空洞部10を形成する。一方、第
2の表皮材3はその接合側の端部に褥材層7を所
定幅にわたつて欠除した単層表皮部9を形成して
この単層表皮部9を褥材層7の裏面に巻込み、こ
のようにした接合側の端部を前記非接着部8bの
先方から接着用部8aにわたる部分の表面に前記
非接着部8bを一層緊張させて接合して両表皮材
2,3をその各接合側の端部をもつて直接接合一
体化させる。そして、これらの表皮材2,3はそ
の端縁が図示しない固定縁材等をもつて基材1に
被覆保持されている。なお、第2図において図中
13,14は褥材層6,7の裏面に必要に応じ添
装される芯板である。
材であつて、該基材1の表面は第1の表皮材2と
その接合側の端部に接合側の端部を突き合わせた
第2の表皮材3により被覆され、これらの表皮材
2,3はいずれも表皮4,5とその裏面に添装一
体化された発泡体等の褥材層6,7とからなるも
のである。そして、第1の表皮材2の接合側の端
部には褥材層6を所定幅にわたつて欠除した単層
表皮部8が形成されており、該単層表皮部8はそ
の先方の接着用部8aを残された非接着部8bに
張力が与えられた状態として基板1に両面接着テ
ープのような粘着材11により接着して該接着用
部8aに続く非接着部8bと基材1との間に断面
が略三角形状の空洞部10を形成する。一方、第
2の表皮材3はその接合側の端部に褥材層7を所
定幅にわたつて欠除した単層表皮部9を形成して
この単層表皮部9を褥材層7の裏面に巻込み、こ
のようにした接合側の端部を前記非接着部8bの
先方から接着用部8aにわたる部分の表面に前記
非接着部8bを一層緊張させて接合して両表皮材
2,3をその各接合側の端部をもつて直接接合一
体化させる。そして、これらの表皮材2,3はそ
の端縁が図示しない固定縁材等をもつて基材1に
被覆保持されている。なお、第2図において図中
13,14は褥材層6,7の裏面に必要に応じ添
装される芯板である。
(作用)
このように構成されたものは、基材1の表面に
被覆される表皮材2,3はその接合側の端部がい
ずれも裏面の褥材層6,7の欠除された単層表皮
部8,9に形成されており、しかも、第1の表皮
部2はその単層表皮部8の先方の接着用部8aを
張力の存在下に基材1に接着され、第2の表皮材
3はその単層表皮部9を褥材層7の裏面に巻き込
んだうえこの接合側の端部を前記第1の表皮材2
の非接着部8bの先方から接着用部8aにわたる
部分の表面に該非接着部8bが緊張するよう接合
して該非接着部8bと基材1との間に空洞部10
を形成したものであるから、この緊張した非接着
部8bによつて褥材層6の端部は下方に押圧され
たなだらかな曲面12となり、単層表皮部8との
境界線は外観上あらわれなくなり、また、単層表
皮部8は従来の加圧により褥材層を潰して得られ
た肉薄部とは異なり厚さが極めて薄いので、表皮
材2の接合側の端部と表皮材3の接合側の端部と
の間にはほとんど段差があらわれることがなく、
また、空洞部10を形成することによつて表皮材
2,3に多少の寸法誤差があつても空洞部10を
形成する非接着部8bによりこの誤差を吸収でき
るので外観上の見苦しさはなくて極めて体裁の良
いものとなる。
被覆される表皮材2,3はその接合側の端部がい
ずれも裏面の褥材層6,7の欠除された単層表皮
部8,9に形成されており、しかも、第1の表皮
部2はその単層表皮部8の先方の接着用部8aを
張力の存在下に基材1に接着され、第2の表皮材
3はその単層表皮部9を褥材層7の裏面に巻き込
んだうえこの接合側の端部を前記第1の表皮材2
の非接着部8bの先方から接着用部8aにわたる
部分の表面に該非接着部8bが緊張するよう接合
して該非接着部8bと基材1との間に空洞部10
を形成したものであるから、この緊張した非接着
部8bによつて褥材層6の端部は下方に押圧され
たなだらかな曲面12となり、単層表皮部8との
境界線は外観上あらわれなくなり、また、単層表
皮部8は従来の加圧により褥材層を潰して得られ
た肉薄部とは異なり厚さが極めて薄いので、表皮
材2の接合側の端部と表皮材3の接合側の端部と
の間にはほとんど段差があらわれることがなく、
また、空洞部10を形成することによつて表皮材
2,3に多少の寸法誤差があつても空洞部10を
形成する非接着部8bによりこの誤差を吸収でき
るので外観上の見苦しさはなくて極めて体裁の良
いものとなる。
(考案の効果)
本考案は以上の説明からも明らかなように、基
材に被覆される複数の表皮材の接続部に段差や潰
し線があらわれることがないうえ表皮材に多少の
寸法誤差があつても外観上の見苦しさもなく、ま
た、複数の表皮材の接合側端部を重ね合わせるこ
となく基材に接合したうえ相互間を装飾モールで
埋めたものと比較して材料費、製造工程を少なく
できるのでコストダウンもできるもので、自動車
内のルーフフロントレール、ルーフサイドレー
ル、フロントピラー等の従来の自動車の内装トリ
ムに見られる問題点を解消したものとして実用的
価値極めて大なものである。
材に被覆される複数の表皮材の接続部に段差や潰
し線があらわれることがないうえ表皮材に多少の
寸法誤差があつても外観上の見苦しさもなく、ま
た、複数の表皮材の接合側端部を重ね合わせるこ
となく基材に接合したうえ相互間を装飾モールで
埋めたものと比較して材料費、製造工程を少なく
できるのでコストダウンもできるもので、自動車
内のルーフフロントレール、ルーフサイドレー
ル、フロントピラー等の従来の自動車の内装トリ
ムに見られる問題点を解消したものとして実用的
価値極めて大なものである。
第1図は本考案の実施例を示す要部の断面図、
第2図は他の実施例を示す要部の断面図、第3図
は従来の自動車の内装トリムの代表例を示す要部
の断面図である。 1:基材、2:第1の表皮材、3:第2の表皮
材、6,7:褥材層、8:単層表皮部、8a:接
着用部、8b:非接着部、9:単層表皮部、1
0:空洞部。
第2図は他の実施例を示す要部の断面図、第3図
は従来の自動車の内装トリムの代表例を示す要部
の断面図である。 1:基材、2:第1の表皮材、3:第2の表皮
材、6,7:褥材層、8:単層表皮部、8a:接
着用部、8b:非接着部、9:単層表皮部、1
0:空洞部。
Claims (1)
- 基材1の表面が第1の表皮材2とその接合側の
端部に接合側の端部を重ね合わせた第2の表皮材
3とにより被覆された自動車の内装トリムにおい
て、両表皮材2,3の各接合側の端部に該表皮材
2,3の裏面の褥材層6,7が欠除する単層表皮
部8,9を形成し、第1の表皮材2の前記単層表
皮部8をその先方の接着用部8aをもつて基材1
の表面に接着して該接着用部8aに続く非接着部
8bと基材1との間に空洞部10を形成する一
方、第2の表皮材3の接合側の端部は前記単層表
皮部9を褥材層7の裏面に巻込んでこれを前記非
接着部8bの先方から接着用部8aにわたる部分
の表面に該非接着部8bを緊張させて接合して両
表皮材2,3をその各接合側の端部をもつて直接
接合一体化したことを特徴とする自動車の内装ト
リム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15130383U JPS6058453U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 自動車の内装トリム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15130383U JPS6058453U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 自動車の内装トリム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058453U JPS6058453U (ja) | 1985-04-23 |
| JPH0223475Y2 true JPH0223475Y2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=30335327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15130383U Granted JPS6058453U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 自動車の内装トリム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058453U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128842U (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-29 | 高島屋日発工業株式会社 | 自動車の内装トリム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632133A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-01 | Dainippon Printing Co Ltd | Vacuum contact printing method |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP15130383U patent/JPS6058453U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058453U (ja) | 1985-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3090245B2 (ja) | 自動車用内装部品及びその製造方法 | |
| US5773115A (en) | Fabrication of multiple color gauge and textured interior auto components | |
| JPH0223475Y2 (ja) | ||
| US20040071933A1 (en) | Fabric covered pad for wall panel and forming process | |
| JPH0311271B2 (ja) | ||
| JPH0313080Y2 (ja) | ||
| JPH10507700A (ja) | 特に繊維材料からなる美的外観領域のライニングを有するパネルの製造方法 | |
| JPH0523376Y2 (ja) | ||
| JP2526078B2 (ja) | 自動車用成形天井材の製造方法 | |
| JPH0245046Y2 (ja) | ||
| CA2012858C (en) | Method of producing corrugated fiberboard article | |
| JPH0313390Y2 (ja) | ||
| JPS63165119A (ja) | 表皮層張込み内装品の製造方法 | |
| JP3582147B2 (ja) | 車両用ギャザー付オーナメント及びその製造方法 | |
| JPH04208656A (ja) | 自動車用ルーフライニングにおける取付具の取付方法 | |
| JPH0342873Y2 (ja) | ||
| JPH04113925A (ja) | 自動車用ウエザーストリップ | |
| JPH0310522B2 (ja) | ||
| JPS6228500Y2 (ja) | ||
| JPH0462844B2 (ja) | ||
| JPH0534131B2 (ja) | ||
| JPH0688326B2 (ja) | 表装材の製造方法 | |
| KR100463732B1 (ko) | 다색,규격및질감을가진실내자동차부품의제작 | |
| JPH0249044Y2 (ja) | ||
| JPH046353Y2 (ja) |