JPH0223493Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223493Y2 JPH0223493Y2 JP1983072071U JP7207183U JPH0223493Y2 JP H0223493 Y2 JPH0223493 Y2 JP H0223493Y2 JP 1983072071 U JP1983072071 U JP 1983072071U JP 7207183 U JP7207183 U JP 7207183U JP H0223493 Y2 JPH0223493 Y2 JP H0223493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front axle
- bell crank
- hydraulic cylinder
- tie rod
- cylinder device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は農用トラクターのパワーステアリング
装置に関する。
装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来から走行車輌のパワーステアリング機構に
関する技術は公知とされている。
関する技術は公知とされている。
例えば実開昭48−102728号公報に記載の技術の
如くである。
如くである。
しかし該従来の技術はフオークリフトのよう
に、平坦な場所を走行する車輌のパワーステアリ
ング機構に関する技術であり、農用トラクターの
如く不整地を走行する為に、フロントアクスルの
左右端部を上下回動する技術に於けるパワーステ
アリング機構とは本質的に異なるのである。
に、平坦な場所を走行する車輌のパワーステアリ
ング機構に関する技術であり、農用トラクターの
如く不整地を走行する為に、フロントアクスルの
左右端部を上下回動する技術に於けるパワーステ
アリング機構とは本質的に異なるのである。
(ハ) 考案が解決すべき課題
農用トラクターは4輪独立懸架ではなく、前輪
2輪と後輪2輪がそれぞれの車軸で一直線上に支
架されている。
2輪と後輪2輪がそれぞれの車軸で一直線上に支
架されている。
そして、不整地での凸凹を乗り越える為にフロ
ントアクスル側は機体に対して、中央位置をセン
ターピンで枢支され、後輪とは別に左右端の前輪
が上下逆方向に回動出来るように構成されてい
る。
ントアクスル側は機体に対して、中央位置をセン
ターピンで枢支され、後輪とは別に左右端の前輪
が上下逆方向に回動出来るように構成されてい
る。
このような構造において、フロントアクスルは
左右上下に回動し、フロントアクスルブラケツト
は後輪に支持された機体側であり、固定されてい
るので前輪が凹凸に乗り上げて左右上下に回動す
ると、前輪ナツクルアームとフロントアクスルブ
ラケツトの油圧シリンダー装置側のベルクランク
を結ぶタイロツドが低くなつた前輪側へ引つぱら
れるのである。逆に高くなつた前輪側は押すので
ある。
左右上下に回動し、フロントアクスルブラケツト
は後輪に支持された機体側であり、固定されてい
るので前輪が凹凸に乗り上げて左右上下に回動す
ると、前輪ナツクルアームとフロントアクスルブ
ラケツトの油圧シリンダー装置側のベルクランク
を結ぶタイロツドが低くなつた前輪側へ引つぱら
れるのである。逆に高くなつた前輪側は押すので
ある。
従来の手動ステアリングの場合はこれをオペレ
ーターが、ステアリングハンドルを緩く持つこと
により吸収していたのである。
ーターが、ステアリングハンドルを緩く持つこと
により吸収していたのである。
しかし、パワーステアリング装置の場合には、
油圧制御弁を中立にしてしまうと、オペレーター
がステアリングハンドルを緩く持つていても油圧
制御弁部分から先には伝わらないので、前輪が左
右上下回動した時には、タイロツドは引つぱつて
も押しても動かないのである。
油圧制御弁を中立にしてしまうと、オペレーター
がステアリングハンドルを緩く持つていても油圧
制御弁部分から先には伝わらないので、前輪が左
右上下回動した時には、タイロツドは引つぱつて
も押しても動かないのである。
故に、前輪が切角一杯に回動されていない場合
には、仕方無く前輪側がその切角を自動的に変更
し、フロントアクスルの左右上下回動による変化
量だけ吸収しているのである。
には、仕方無く前輪側がその切角を自動的に変更
し、フロントアクスルの左右上下回動による変化
量だけ吸収しているのである。
前輪の切角が小さくてナツクルアームが回動規
制ストツパーに接当していない場合には、このよ
うに更に前輪を勝手に自身で切ることでこの変化
を吸収できる。
制ストツパーに接当していない場合には、このよ
うに更に前輪を勝手に自身で切ることでこの変化
を吸収できる。
しかし、前輪を旋回半径一杯に切つた状態で旋
回しようとし、その状態で油圧制御弁が中立に戻
つた状態で、フロントアクスルが左右上下回動す
ると、前輪側に最大切角を規制する回動規制スト
ツパーがある場合には、この左右上下回動に伴う
タイロツドの変化を前輪側では吸収できず、無理
矢理にタイロツドを引つぱつてしまい、油圧シリ
ンダーを伸縮させることとなるので、油圧回路に
異常高圧が発生し、油圧シリンダー装置や油圧回
路制御弁を傷めてしまうのである。
回しようとし、その状態で油圧制御弁が中立に戻
つた状態で、フロントアクスルが左右上下回動す
ると、前輪側に最大切角を規制する回動規制スト
ツパーがある場合には、この左右上下回動に伴う
タイロツドの変化を前輪側では吸収できず、無理
矢理にタイロツドを引つぱつてしまい、油圧シリ
ンダーを伸縮させることとなるので、油圧回路に
異常高圧が発生し、油圧シリンダー装置や油圧回
路制御弁を傷めてしまうのである。
この不具合いを無くす為に最近のパワーステア
リング装置では前輪側の回動規制ストツパーを取
り去つて、この回動規制ストツパーをベルクラン
ク又は油圧シリンダー装置側に設けて最小旋回半
径を決め、この状態でフロントアクスルが左右上
下に回動しても、タイロツドやベルクランクは動
かず前輪側が切角を換えて吸収すべく構成してい
るのである。
リング装置では前輪側の回動規制ストツパーを取
り去つて、この回動規制ストツパーをベルクラン
ク又は油圧シリンダー装置側に設けて最小旋回半
径を決め、この状態でフロントアクスルが左右上
下に回動しても、タイロツドやベルクランクは動
かず前輪側が切角を換えて吸収すべく構成してい
るのである。
しかしこのように構成すると、前輪が平坦状態
の最小旋回半径の位置よりも、更に内側に切れる
という状態が、不整地を走行しフロントアクスル
の左右上下回動時に発生することとなり、この分
の余裕を残して平坦時の最小旋回半径を決めてお
くことが必要となり、結果的に前輪の最大切角を
いつぱいに使つて旋回することが出来なくなり、
最小旋回半径が大きくなつてしまうという不具合
いがあつたのである。
の最小旋回半径の位置よりも、更に内側に切れる
という状態が、不整地を走行しフロントアクスル
の左右上下回動時に発生することとなり、この分
の余裕を残して平坦時の最小旋回半径を決めてお
くことが必要となり、結果的に前輪の最大切角を
いつぱいに使つて旋回することが出来なくなり、
最小旋回半径が大きくなつてしまうという不具合
いがあつたのである。
本考案はこれらの不具合いを無くすべく、前輪
側の回動規制ストツパーはそのままで、油圧シリ
ンダー装置及び油圧回路側に安全弁を設けて、異
常高圧を吸収することによりこれを解消したもの
である。
側の回動規制ストツパーはそのままで、油圧シリ
ンダー装置及び油圧回路側に安全弁を設けて、異
常高圧を吸収することによりこれを解消したもの
である。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、
次に該課題を解決する手段を説明する。
次に該課題を解決する手段を説明する。
油圧シリンダー装置Aの伸縮により枢支ピン1
0に枢支したベルクランク6を回動し、該ベルク
ランク6の回動によりタイロツド11を介してナ
ツクルアーム16を回動するパワーステアリング
機構において、ベルクランク6とタイロツド11
L,11Rとの連結部O1を、フロントアクスル
7の上下回動中心Mに対して上方に偏位し、更に
フロントアクスル7の前後中心より後方に偏位さ
せ、ナツクルアーム16の内方への切角を制限す
る回動規制ストツパー17をフロントアクスル7
の側に設け、該回動規制ストツパー17にナツク
ルアーム16側が接当し切角の制限を受けた状態
で、制限された側の前輪が不整地で上昇すること
により、油圧制御弁24の切換えが行われずに、
油圧シリンダー装置Aをナツクルアーム16とタ
イロツド11とベルクランク6の側から、強制的
に伸縮させることにより発生する異常高圧を逃が
す為の安全弁Bを、油圧シリンダー装置Aの入
口・出口側に設けたものである。
0に枢支したベルクランク6を回動し、該ベルク
ランク6の回動によりタイロツド11を介してナ
ツクルアーム16を回動するパワーステアリング
機構において、ベルクランク6とタイロツド11
L,11Rとの連結部O1を、フロントアクスル
7の上下回動中心Mに対して上方に偏位し、更に
フロントアクスル7の前後中心より後方に偏位さ
せ、ナツクルアーム16の内方への切角を制限す
る回動規制ストツパー17をフロントアクスル7
の側に設け、該回動規制ストツパー17にナツク
ルアーム16側が接当し切角の制限を受けた状態
で、制限された側の前輪が不整地で上昇すること
により、油圧制御弁24の切換えが行われずに、
油圧シリンダー装置Aをナツクルアーム16とタ
イロツド11とベルクランク6の側から、強制的
に伸縮させることにより発生する異常高圧を逃が
す為の安全弁Bを、油圧シリンダー装置Aの入
口・出口側に設けたものである。
(ホ) 実施例
本考案の解決すべき課題及び解決する手段は以
上の如くであり、次に添付の図面に基づいて本考
案の詳細な構成を説明すると。
上の如くであり、次に添付の図面に基づいて本考
案の詳細な構成を説明すると。
第1図はフロントアクスルブラケツト部の平面
図、第2図は同じく前面一部断面図、第3図はフ
ロントアクスル部の平面図、第4図は安全弁Bの
断面図、第5図は安全弁Bの回路図、第6図は本
考案のパワーステアリング装置の全体油圧回路図
である。
図、第2図は同じく前面一部断面図、第3図はフ
ロントアクスル部の平面図、第4図は安全弁Bの
断面図、第5図は安全弁Bの回路図、第6図は本
考案のパワーステアリング装置の全体油圧回路図
である。
フロントアクスルブラケツト1内の油圧シリン
ダー装置Aによりベルクランク6を回動し、ベル
クランク6の連結部O1の部分に左右のタイロツ
ド11L,11Rを連結し、左右のタイロツド1
1L,11Rの先端にナツクルアーム16L,1
6Rを連結し、キングピン18L,18Rを回動
している。
ダー装置Aによりベルクランク6を回動し、ベル
クランク6の連結部O1の部分に左右のタイロツ
ド11L,11Rを連結し、左右のタイロツド1
1L,11Rの先端にナツクルアーム16L,1
6Rを連結し、キングピン18L,18Rを回動
している。
キングピン18L,18Rにより前輪22L,
22Rを回動している。
22Rを回動している。
油圧シリンダー装置Aは油圧シリンダー4とピ
ストンロツド3より構成され、ピストンロツド3
はピストンの両側にピストンロツド3,3を突出
し、両側の油室量に変化が生じないように構成し
ている。又、一般には油圧シリンダー4側を固定
し、ピストンロツド3側を摺動するのであるが、
本考案では、ピストンロツド3を3a部分でフロ
ントアクスルブラケツト1の前方左隅に枢結し、
油圧シリンダー4側を枢支ピン4a部分でベルク
ランク6とベルクランク枢支体5にて挟んで遊嵌
枢支している。
ストンロツド3より構成され、ピストンロツド3
はピストンの両側にピストンロツド3,3を突出
し、両側の油室量に変化が生じないように構成し
ている。又、一般には油圧シリンダー4側を固定
し、ピストンロツド3側を摺動するのであるが、
本考案では、ピストンロツド3を3a部分でフロ
ントアクスルブラケツト1の前方左隅に枢結し、
油圧シリンダー4側を枢支ピン4a部分でベルク
ランク6とベルクランク枢支体5にて挟んで遊嵌
枢支している。
ベルクランク枢支体5はボルト14,14にて
ベルクランク6に固定している。ベルクランク6
は枢支ピン10にてフロントアクスルブラケツト
1に枢支している。
ベルクランク6に固定している。ベルクランク6
は枢支ピン10にてフロントアクスルブラケツト
1に枢支している。
2はフレキシブルパイプであり、後方エンジン
側から送られてくる圧油をフロントアクスルブラ
ケツト内の前方で、U字形の回動部を作つて撓ま
せて、油圧シリンダー装置に前方から沿わせ、ア
ダプター2cに送油している。2a,2bは配油
パイプである。
側から送られてくる圧油をフロントアクスルブラ
ケツト内の前方で、U字形の回動部を作つて撓ま
せて、油圧シリンダー装置に前方から沿わせ、ア
ダプター2cに送油している。2a,2bは配油
パイプである。
ベルクランク6の後端に2個のメガネ状の開孔
の連結部O1を設け、この孔に左右のタイロツド
11L,11Rのボールジヨイント部を枢支して
いる。
の連結部O1を設け、この孔に左右のタイロツド
11L,11Rのボールジヨイント部を枢支して
いる。
第2図、第3図において示す如く、本考案は従
来通り、前輪側のナツクルアーム16とフロント
アクスル7側との間にナツクルアーム16の回動
規制ストツパー17を設け、これ以上前輪が切れ
ないようにしている。ナツクルアーム16はキン
グピン18に固定されている。
来通り、前輪側のナツクルアーム16とフロント
アクスル7側との間にナツクルアーム16の回動
規制ストツパー17を設け、これ以上前輪が切れ
ないようにしている。ナツクルアーム16はキン
グピン18に固定されている。
第3図の如くナツクルアーム16が回動規制ス
トツパー17に接当した状態が最小旋回半径であ
り、この状態で平坦地を走行しているとタイロツ
ドは11L′の位置でベルクランク6とナツクルア
ーム16を結んでいるのである。
トツパー17に接当した状態が最小旋回半径であ
り、この状態で平坦地を走行しているとタイロツ
ドは11L′の位置でベルクランク6とナツクルア
ーム16を結んでいるのである。
この状態からフロントアクスルの左側が凹部に
落ち込むと、ナツクルアーム16と前輪22Lの
関係は回動規制ストツパー17により規制される
為に変わらないから、タイロツド11Lを11
L″の如く引つぱり、タイロツド11とベルクラ
ンク6の枢支点が平坦地ではO2まで移動してい
た位置が、連結部O3まで強制的に戻されるので
ある。
落ち込むと、ナツクルアーム16と前輪22Lの
関係は回動規制ストツパー17により規制される
為に変わらないから、タイロツド11Lを11
L″の如く引つぱり、タイロツド11とベルクラ
ンク6の枢支点が平坦地ではO2まで移動してい
た位置が、連結部O3まで強制的に戻されるので
ある。
ベルクランク6はステアリングハンドル23に
て旋回半径いつぱいのO2まで回動されており、
回動後はステアリングハンドル23は油圧制御弁
24を中立に戻しているので、この状態からベル
クランク6が回動すると、油圧シリンダー装置の
圧縮側は異常高圧となつてしまうのである。
て旋回半径いつぱいのO2まで回動されており、
回動後はステアリングハンドル23は油圧制御弁
24を中立に戻しているので、この状態からベル
クランク6が回動すると、油圧シリンダー装置の
圧縮側は異常高圧となつてしまうのである。
本考案はこの時の異常高圧を逃がして、機器の
損傷を防ぐべく第4図、第5図の安全弁Bを、第
6図の如く油圧シリンダー装置Aへの入口・出口
部に設けたものである。
損傷を防ぐべく第4図、第5図の安全弁Bを、第
6図の如く油圧シリンダー装置Aへの入口・出口
部に設けたものである。
第2図、第3図の場合は左旋回で左車輪が凹部
にはまつた場合を示しているが、この状態で右車
輪が凹部にはまるか左車輪が凸部により突き上げ
られて、O2は更に右側に移動しようとするので
ある。
にはまつた場合を示しているが、この状態で右車
輪が凹部にはまるか左車輪が凸部により突き上げ
られて、O2は更に右側に移動しようとするので
ある。
このように平坦地から不整地に行つた時に前輪
の切角が変化しようとするのは、フロントアクス
ル7の上下回動中心Mがセンターピン8の中心M
であるのに対し、タイロツド11の連結部O1が
このMから離れた上方であり一致せず、またフロ
ントアクスル7の前後中心に対しても、ベルクラ
ンク6とタイロツド11の連結部O1が後方に偏
位しているので、左右上下回動によりナツクルア
ーム16とタイロツド11の枢支点間の距離が変
化する為である。
の切角が変化しようとするのは、フロントアクス
ル7の上下回動中心Mがセンターピン8の中心M
であるのに対し、タイロツド11の連結部O1が
このMから離れた上方であり一致せず、またフロ
ントアクスル7の前後中心に対しても、ベルクラ
ンク6とタイロツド11の連結部O1が後方に偏
位しているので、左右上下回動によりナツクルア
ーム16とタイロツド11の枢支点間の距離が変
化する為である。
又、タイロツド11とベルクランク6との連結
部O1は一定せず旋回半径によりその位置が変化
するので、ナツクルアーム16とタイロツド11
間の距離はその旋回半径毎にまた変わるのであ
る。
部O1は一定せず旋回半径によりその位置が変化
するので、ナツクルアーム16とタイロツド11
間の距離はその旋回半径毎にまた変わるのであ
る。
ベルクランク6の枢支ピン10の中心とフロン
トアクスル7の枢支中心であるMとは距離aだけ
ずれている。
トアクスル7の枢支中心であるMとは距離aだけ
ずれている。
第4図、第5図において、安全弁は左右のチエ
ツクバルブ20L,20Rと、リリーフ弁19
L,19Rとから構成されており、異常高圧が一
方の油室に働くと、リリーフ弁19Lまたは19
Rが開き、噴き出した圧油はチエツクバルブ20
L,20Rを通つて他の油室に入るように構成さ
れ、両油室は常に負圧状態にはならないように構
成されている。
ツクバルブ20L,20Rと、リリーフ弁19
L,19Rとから構成されており、異常高圧が一
方の油室に働くと、リリーフ弁19Lまたは19
Rが開き、噴き出した圧油はチエツクバルブ20
L,20Rを通つて他の油室に入るように構成さ
れ、両油室は常に負圧状態にはならないように構
成されている。
第6図において、28はエンジン、27は油圧
ポンプ、25は作動油タンク、26は作動油の低
圧リリーフバルブ及びフローコントロールバルブ
である。29は油圧制御弁、23はステアリング
ハンドルである。
ポンプ、25は作動油タンク、26は作動油の低
圧リリーフバルブ及びフローコントロールバルブ
である。29は油圧制御弁、23はステアリング
ハンドルである。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
効果を奏するものである。
第1に、フロントアクスルの上下回動中心M
と、ナツクルアームとタイロツドの連結部O1と
が異なることにより発生するフロントアクスルの
上下回動に伴うタイロツドの強制移動を、油圧シ
リンダーAの入口・出口部分に設けた安全弁部分
で吸収することができるようになり、油圧シリン
ダー装置Aを破壊することが無くなつたのであ
る。
と、ナツクルアームとタイロツドの連結部O1と
が異なることにより発生するフロントアクスルの
上下回動に伴うタイロツドの強制移動を、油圧シ
リンダーAの入口・出口部分に設けた安全弁部分
で吸収することができるようになり、油圧シリン
ダー装置Aを破壊することが無くなつたのであ
る。
第2に、該安全弁Bの部分で吸収するので、前
輪22の回動可能範囲一杯の所に回動規制ストツ
パー17を設けることができ、パワーステアリン
グ機構としたにも拘わらず旋回半径を従来の手動
ステアリングと同じ範囲とすることができたもの
である。
輪22の回動可能範囲一杯の所に回動規制ストツ
パー17を設けることができ、パワーステアリン
グ機構としたにも拘わらず旋回半径を従来の手動
ステアリングと同じ範囲とすることができたもの
である。
第3に、従来のパワーステアリングの場合には
安全弁がなかつたので、油圧シリンダーで吸収は
出来ずその為にベルクランクの回動を規制し、前
輪の回動可能範囲の手前で常に回動規制し、もし
フロントアクスルがその位置から上下回動しても
よいように余裕を残していたので、その分だけ余
裕を設ける必要のない平坦地走行の場合も割りを
食つて最小旋回半径が大きくなつてしまつていた
のである。本考案はこの点を完全に解消できたの
である。
安全弁がなかつたので、油圧シリンダーで吸収は
出来ずその為にベルクランクの回動を規制し、前
輪の回動可能範囲の手前で常に回動規制し、もし
フロントアクスルがその位置から上下回動しても
よいように余裕を残していたので、その分だけ余
裕を設ける必要のない平坦地走行の場合も割りを
食つて最小旋回半径が大きくなつてしまつていた
のである。本考案はこの点を完全に解消できたの
である。
第1図はフロントアクスルブラケツト部の平面
図。第2図は同じく前面一部断面図。第3図はフ
ロントアクスル部の平面図。第4図は安全弁Bの
断面図。第5図は安全弁Bの回路図。第6図は本
件考案のパワーステアリング装置の全体油圧回路
図である。 A……油圧シリンダー装置、B……安全弁、7
L,7R……フロントアクスル、11……タイロ
ツド、16……ナツクルアーム、17……回動規
制ストツパー、18……キングピン、22……前
輪。
図。第2図は同じく前面一部断面図。第3図はフ
ロントアクスル部の平面図。第4図は安全弁Bの
断面図。第5図は安全弁Bの回路図。第6図は本
件考案のパワーステアリング装置の全体油圧回路
図である。 A……油圧シリンダー装置、B……安全弁、7
L,7R……フロントアクスル、11……タイロ
ツド、16……ナツクルアーム、17……回動規
制ストツパー、18……キングピン、22……前
輪。
Claims (1)
- 油圧シリンダー装置Aの伸縮により枢支ピン1
0に枢支したベルクランク6を回動し、該ベルク
ランク6の回動によりタイロツド11を介してナ
ツクルアーム16を回動するパワーステアリング
機構において、ベルクランク6とタイロツド11
との連結部O1を、フロントアクスル7の上下回
動中心Mに対して上方に偏位し、更にフロントア
クスル7の前後中心に対して後方に偏位させ、ナ
ツクルアーム16の内方への切角を制限する回動
規制ストツパー17をフロントアクスル7の側に
設け、前記油圧シリンダー装置Aをナツクルアー
ム16とタイロツド11とベルクランク6の側か
ら、強制的に伸縮させることにより発生する異常
高圧を逃がす為の安全弁Bを、油圧シリンダー装
置Aの入口・出口側に設けたことを特徴とする農
用トラクターのパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207183U JPS59177558U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 農用トラクタ−のパワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207183U JPS59177558U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 農用トラクタ−のパワ−ステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177558U JPS59177558U (ja) | 1984-11-27 |
| JPH0223493Y2 true JPH0223493Y2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=30202218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207183U Granted JPS59177558U (ja) | 1983-05-14 | 1983-05-14 | 農用トラクタ−のパワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177558U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2314087T3 (es) | 2001-03-08 | 2009-03-16 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Polimeros facialmente anfifilicos como agentes antiinfecciosos. |
| WO2004082634A2 (en) | 2003-03-17 | 2004-09-30 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Facially amphiphilic polymers and oligomers and uses thereof |
| JP5260877B2 (ja) | 2004-01-23 | 2013-08-14 | ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ペンシルベニア | 面に対して両親媒性のポリアリール及びポリアリールアルキニルのポリマー及びオリゴマー並びにそれらの使用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48102728U (ja) * | 1972-03-02 | 1973-12-01 |
-
1983
- 1983-05-14 JP JP7207183U patent/JPS59177558U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177558U (ja) | 1984-11-27 |
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