JPH02235339A - バイポーラトランジスタ - Google Patents
バイポーラトランジスタInfo
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- JPH02235339A JPH02235339A JP1055954A JP5595489A JPH02235339A JP H02235339 A JPH02235339 A JP H02235339A JP 1055954 A JP1055954 A JP 1055954A JP 5595489 A JP5595489 A JP 5595489A JP H02235339 A JPH02235339 A JP H02235339A
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- Japan
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- electrode
- base
- collector
- emitter
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は集積回路装1等用の高耐圧トランジスタに適す
るバイポーラトランジスタであって、一方の導電形のコ
レクタ領域と、コレクタ頷域内に他方の導電形で作り込
まれたベース領域と、ベース領域内に一方の導電形で作
り込まれたエミッタ領域とを備えるものに関する. 〔従来の技術] 周知のように、バイボーラトランジスタはバイボーラ形
やBiMOS形の集積回路装置等に広く用いられる基本
的な回路要素であるが、最近ではこれらの出力側にバイ
ボーラトランジスタを組み込んで負荷を駆動させる場合
が多くなって来た.従って、バイポーラトランジスタに
高耐圧や大電流性能が要求される場合が多く、このため
従来から種々の工夫がなされて来た.第4図および第5
図にその代表的な従来構造を示す. 第4図は高耐圧用に適するグラフトー・−ス構造のnp
n トランジスタを集積回路装置に組み込んだ状態で示
す.集積回路装置用のp形基Filの表面の所定範囲に
あらかじめ埋込層2を強いn形で拡散して置いた後、エ
ビタキシャルN3をn形で成長させ、その表面から所定
範囲を囲んで分離層4を強いp形で基#Fi.lに達す
るように深く拡散して基仮lからエビタキシャル層3を
島状の領域に接合分離し、この領域をコレクタ領域とし
てバイボーラトランジスタを作り込む。
るバイポーラトランジスタであって、一方の導電形のコ
レクタ領域と、コレクタ頷域内に他方の導電形で作り込
まれたベース領域と、ベース領域内に一方の導電形で作
り込まれたエミッタ領域とを備えるものに関する. 〔従来の技術] 周知のように、バイボーラトランジスタはバイボーラ形
やBiMOS形の集積回路装置等に広く用いられる基本
的な回路要素であるが、最近ではこれらの出力側にバイ
ボーラトランジスタを組み込んで負荷を駆動させる場合
が多くなって来た.従って、バイポーラトランジスタに
高耐圧や大電流性能が要求される場合が多く、このため
従来から種々の工夫がなされて来た.第4図および第5
図にその代表的な従来構造を示す. 第4図は高耐圧用に適するグラフトー・−ス構造のnp
n トランジスタを集積回路装置に組み込んだ状態で示
す.集積回路装置用のp形基Filの表面の所定範囲に
あらかじめ埋込層2を強いn形で拡散して置いた後、エ
ビタキシャルN3をn形で成長させ、その表面から所定
範囲を囲んで分離層4を強いp形で基#Fi.lに達す
るように深く拡散して基仮lからエビタキシャル層3を
島状の領域に接合分離し、この領域をコレクタ領域とし
てバイボーラトランジスタを作り込む。
図のトランジスタは縦形なので、埋込層2からコレクタ
端子Cを導出するために、強、いn形の低抵抗層5を深
く拡散して埋込層2と接続する.次に、ベース餠埴8を
作り込むべき範囲を囲む環状パターンでp形のグラフト
ベース領域6を低不純物濃度で深目に拡散して置き、そ
の内側周縁と重なるようにP形のベース領域8をそれよ
りは浅口に拡散し、さらにその内部にエミッタ領域9を
強いn形で作り込む.コレクタC.ベースBおよびエミ
ッタE用の端子は、簡略化のため図から省かれた金属の
電極膜を酸化膜等の絶縁膜10に明けた窓部内で対応す
る領域表面に導電接触させることにより導出される. コレクタ端子Cとベース端子Bとの間に高電圧が掛かっ
たとき、よく知られているようにベース頷域8の底の周
縁の隅部に電界が集中して耐圧が低下しやすいが、この
隅部を囲むように低不純物濃度のグラフトtiJ城6が
深く拡散されてその曲率半径が大きいので、電界集中が
緩和されて耐圧値が向上される. 第4図では電子eの流れが細い矢印で示されており、こ
れによる電流はエミッタ領域9の底面のほか図のように
その底の周縁部にかなり集中して流れる.第5図に示す
バイボーラトランジスタの溝造では、このエミッタ領域
8の底の周縁部の電流貢献度を上げために、ベース頚域
8内にエミッタ間域9が複数個作り込まれており、この
構造によって大電流容量のトランジスタを狭いチップ面
積内に作り込むことができる。もちろん、この第5図の
トランジスタのベース頗域8の周縁に第4図のグラフト
領域6を設けることにより、その耐圧値を向上すること
ができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述のように、第4図のグラフトベース横道は高耐圧化
を図る上で非常に有効な手段であるが、この手段で耐圧
値を高めるにはそれに応じてチノプ面積を大きくしなけ
ればならない問題があり、とくにioov以上に耐圧値
を高め、あるいは高耐圧化と大電流容量化を同時に果た
したいときにチップ面積が相当に大きくなる. すなわち、第4図のグラフト領域6は電界集中を緩和で
きる程度に大きな曲率半径で作り込まねば効果がなく、
このためにはその縦力向の拡散深さを必要な耐圧値に応
じて充分大きくする必要があり、これに伴って拡散が横
方向にも広がってしまうからである.また、第4図から
わかるようにベース研域8の底よりもグラフ} 61域
6が図の下方に突出し、エミッタ領域9の底の隅部から
の電子eの流れがこれによって阻害されると電流容量が
低下するので、グラフト領域6をエミッタ領域9から横
方向に充分離す必要があり、このためチップ面積がさら
に大きくなってしまう.第5図の大電流容量構造のバイ
ボーラトランジスタを高耐圧化する際にも同様な問題が
あることはもちろんである. 本発明はかかる問題を解決して、高耐圧化と.くにio
ov以上に耐圧値を上げるに際してチップ面積を従来よ
りも縮小でき、かつ同時に電流容量をできるだけ高める
に通した構造のバイポーラトランジスタを得ることを目
的とする. 〔!1題を解決するための手段〕 この目的は本発明によれば、一方の導電形のコレクタ碩
域と、コレクタ領域内に他方の導電形で作り込まれたベ
ース間域と、ベース領域内に一方の導電形で作り込まれ
たエミッタ領域とを備える縦形構造のバイボーラトラン
ジスタに対し、コレクタeMMとベース領域の表面の少
なくともベース顛域の周縁を含む範囲に絶縁膜を介して
対峙する電極を設け、tFiにベース頷域とほぼ等しい
電位を賦与することによって達成される. なお、上記構成中の電極は電界効果トランジスタのゲー
トと同様に多結晶シリコンで構成するのが最も好適であ
る.この電極は原理的にはベースM域と等電位に接続さ
れるが、適用回路によってエミッタ領域と等電位に接続
する方が望ましい場合がある.この電極下の絶縁膜には
酸化膜が好適で、その厚みは一様であってよいが、コレ
クタ領域上のその一部をベース領域の周縁付近よりも厚
く形成する方がコレクタ領域内の空乏層の広がりを適度
にする上で望ましい場合がある.本発明は、最も簡単に
は単一のベース領域内に単一ないし複数個のエミッタ領
域を作り込む横遺のバイボーラトランジスタに通用でき
るほか、複数個のベース頷域内にそれぞれ単一のエミッ
タ領域を作り込む構造にも通用して、ストライプ状の電
極を隣合わせのベース領域に共通に設けることができる
,後者の場合、ベース領域群を外側から囲むように環状
の電極を設けることができるが、場合によってはこの環
状1極のかわりにグラフト領域を設ける方が宵利になる
. さらに、本発明の実施上は、電界効果トランジスタにお
けるようにそのゲートに対応する電極をマスクとして、
ベース領域およびエミッタ領域をイオン注入法によるい
わゆる自己整合拡散によって作り込むのが最も有利であ
る.この際、電極は前述のようにコレクタ領域およびベ
ース領域の周縁を含む少なくとも一部の表面だけでなく
、べ一ス碩城およびエミッタ領域の周縁を含む一部の範
囲の表面にも絶縁膜を介して対峙するように設けられる
ことになる. 〔作用〕 周知のようにバイボーラトランジスタの耐圧値はふつう
そのオフ状態時にコレクタ頷域とベース領域との間に掛
け得る最大電圧であり、この電圧が掛かったとき両領域
のpn接合面がら空乏層が主にコレクタ闘域内に広がる
が、この空乏層の広がりが充分でないと前述のようにベ
ース領域の底の隅部に電界が集中して耐圧値が低下する
.本発明は上記構成にいう電極によってこの空乏層の広
がりを助長して耐圧値を向上させるもので、第1図を参
照しながらその作用を説明する. 第1図(a)において、第4図と同じくn形のコレクタ
領域3内にp形のベース領域8が.さらにその中にn形
のエミッタ領域9がそれぞれ作り込まれている.これら
の碩域の表面はふつうは酸化膜である薄い絶縁膜10に
より覆われ、コレクタ領域3とベース領域8の表面の両
頭域間のpn接合面であるベース領域8の周縁を含む範
囲上に、この絶縁11!I!10を挟んで多結晶シリコ
ン等からなる本発明による電t!i 7が設けられる. さらに本発明では、この電極7にベース領域とほぼ等し
い電位が与えられる.この電極7の電位による絶縁膜1
0を介する静電誘導により、コレクタ領域3およびベー
ス領城8の表面における空乏層υLの広がりが影響され
るが、その広がりは電極7と同電位であるベース領域8
側では若干抑制され、これとは逆導電形のコレクタMJ
i13側では逆に助長される.一方、ベース頷域8の底
の下側のコレクタ9R域3内への空乏層DE.の広がり
は74極7の存在とはもちろん無関係である. このように、コレクタ領域3内の空乏層DLの広がりが
縦方向には助長されず、その表面部で横方向に助長され
る結果、空乏層DLの形状は図でハッチッグを付して示
したようになり、その底の隅部の曲率半径Rがベース頷
域8の底の隅部の曲率半径rより図示のようにずっと大
きくなり、これによって電界集中が著しく緩和される.
なお、コレクタ領域3の表面での空乏層DLの広がりは
、絶緑atOの厚みによって若干異なるが、電極7の幅
でかなり正確に制御することができる. .これからわかるように、本発明による電極7はベース
領域の底の隅部の電界集中を緩和して耐圧値を向上する
上で従来のグラフトベース頭域と等価な機能を持つが、
図から容易にわかるように、それとは異なりエミッタ領
域9の底の隅部からの電子eの流れを阻害することがな
《、従って本発明はグラフトベース構造よりも大電流用
に適する特長を有する. このため、本発明では電極7をエミッタ領域9と重ね合
わせても差し支えがなく、むしろそうすることによって
ii J4 7をマスクとするイオン注入法によってベ
ース領域8とエミッタ領域9とを自己整合的にコレクタ
領域3内に作り込むことができる.これによって製作が
容昂になるとともに、コレクタ却域3とエミンタ領域9
との間のベース領城8の表面の幅を狭くできる利点が得
られる.もちろんこの場合はベース領域8の表面は電極
7で覆われるが、電極7によってベース領域8の表面に
おける空乏層OLの広がりが抑制されることがこの際に
有利に働く. 第1図(b)に示す本発明を通用した構造では、ベース
領域8内にエミッタ領域9を作り込んだ構造が複数個設
けられ、電極7が隣合わせのかかる構造に対して図示の
ように共通に設けられる.2個のベース頷域8の相互間
隔を充分狭い目に選定することにより、チップ面積を極
力縮小するとともに、両ベース領域8からコレクタ頷域
3内に広がる空乏層DLを図示のように互いに融合させ
、曲率半径Rを第1図(a)の場合よりも大きくして耐
圧値をさらに向上するができる.もちろん、この構造に
おいても電極7をマスクとしてベース頭域8およびエミ
ッタ頷域9を自己整合的に作り込んで上述の利点を生か
すことができる. 〔実施例〕 以下、第2図および第3図を参照しながら本発明の実施
例を具体的に説明する.これらの図中前の第4図および
第5図に対応する部分には同じ符号が付けられている.
第2図は前の第l図(a)に対応する実施例を示し、同
図(alにはその断面が同図(b)には上面がそれぞれ
示されている.第2図(a)において、集積回路装置用
基仮1はこの例でもp形でIQI!原子/C一程度の不
純物濃度を持ち、その表面にn形の埋込層2はlO″原
子/ cj以上の高い不純物濃度であらかじめ拡散して
置いた上から、n形のコレクタ領域となる高抵抗性のエ
ビタキシャル層3を例えばlQI4原子/C一程度の不
純物濃度で高耐圧用の場合は20μ麿程度以上の厚みに
成長させる.通例のように、P形の分創層4はエビタキ
シャル層4の表面から、同図(b)に示すようにバイポ
ーラトランジスタを作り込むべき範囲を取り囲むように
、1019原子/ c+4以上の高い不純物濃度で拡散
される. バイボーラトランジスタはこの分離層4で囲まれたエビ
タキシャル層3をコレクタ領城として作り込まれ、この
ためにまずコレクタ端子Cを導出するためのn形の低抵
抗層5が101原子/C一以上の高い不純物濃度で同図
(b)のようにこの例ではストライプ状のパターンで拡
散される.この低抵抗層5は、必要に応じてコレクタ頷
域3を囲むパターンのいわゆるウォール層とされる. 電極7の下側になる絶縁wA11にはふつう酸化シリコ
ン膜が用いられ、コレクタ領域3の中央部の表面上に例
えばドライ酸化法により所望の耐圧値に応じた.ただし
少なくとも0.l#lの厚みでこれが付けられるが、こ
の例ではこれに先立ってコレクタ領域3の周縁部と分離
層4の表面を連続して覆うようにいわゆるLOGOSI
I!である厚い絶縁膜12がスチーム酸化法等の手段で
例えばl pm前後の厚みで付けられている. 本発明による電極7は、電界効果トランジスタのゲート
と同様に多結晶シリコンで構成するのが好適で、通例の
CVD法で例えば0.5n前後の厚みに成長させたもの
をフォトエッチングすることにより、同図し)にハッチ
ソグを付して示すようにこの例では環状に形成される.
なお、この例での電極7は同図(a)からわかるように
薄い絶縁II5111および厚い絶縁膜12の上に形成
されている.この薄い絶縁Hallは電極7の下のコレ
クタ領域5の表面に沿って空乏層DLを広げる効果が高
く、厚い絶縁!I12ではこの効果が若干小さくなる.
この実施例では、ベース頷域8とエミツタ領域9用の不
純物はいずれも電極7をマスクとするイオン注入法によ
って拡散され、その拡散パターンは、図示のようにベー
ス領域8は方形とされ、エミッタ領域9は中央に窓を有
する方形とされる。
端子Cを導出するために、強、いn形の低抵抗層5を深
く拡散して埋込層2と接続する.次に、ベース餠埴8を
作り込むべき範囲を囲む環状パターンでp形のグラフト
ベース領域6を低不純物濃度で深目に拡散して置き、そ
の内側周縁と重なるようにP形のベース領域8をそれよ
りは浅口に拡散し、さらにその内部にエミッタ領域9を
強いn形で作り込む.コレクタC.ベースBおよびエミ
ッタE用の端子は、簡略化のため図から省かれた金属の
電極膜を酸化膜等の絶縁膜10に明けた窓部内で対応す
る領域表面に導電接触させることにより導出される. コレクタ端子Cとベース端子Bとの間に高電圧が掛かっ
たとき、よく知られているようにベース頷域8の底の周
縁の隅部に電界が集中して耐圧が低下しやすいが、この
隅部を囲むように低不純物濃度のグラフトtiJ城6が
深く拡散されてその曲率半径が大きいので、電界集中が
緩和されて耐圧値が向上される. 第4図では電子eの流れが細い矢印で示されており、こ
れによる電流はエミッタ領域9の底面のほか図のように
その底の周縁部にかなり集中して流れる.第5図に示す
バイボーラトランジスタの溝造では、このエミッタ領域
8の底の周縁部の電流貢献度を上げために、ベース頚域
8内にエミッタ間域9が複数個作り込まれており、この
構造によって大電流容量のトランジスタを狭いチップ面
積内に作り込むことができる。もちろん、この第5図の
トランジスタのベース頗域8の周縁に第4図のグラフト
領域6を設けることにより、その耐圧値を向上すること
ができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述のように、第4図のグラフトベース横道は高耐圧化
を図る上で非常に有効な手段であるが、この手段で耐圧
値を高めるにはそれに応じてチノプ面積を大きくしなけ
ればならない問題があり、とくにioov以上に耐圧値
を高め、あるいは高耐圧化と大電流容量化を同時に果た
したいときにチップ面積が相当に大きくなる. すなわち、第4図のグラフト領域6は電界集中を緩和で
きる程度に大きな曲率半径で作り込まねば効果がなく、
このためにはその縦力向の拡散深さを必要な耐圧値に応
じて充分大きくする必要があり、これに伴って拡散が横
方向にも広がってしまうからである.また、第4図から
わかるようにベース研域8の底よりもグラフ} 61域
6が図の下方に突出し、エミッタ領域9の底の隅部から
の電子eの流れがこれによって阻害されると電流容量が
低下するので、グラフト領域6をエミッタ領域9から横
方向に充分離す必要があり、このためチップ面積がさら
に大きくなってしまう.第5図の大電流容量構造のバイ
ボーラトランジスタを高耐圧化する際にも同様な問題が
あることはもちろんである. 本発明はかかる問題を解決して、高耐圧化と.くにio
ov以上に耐圧値を上げるに際してチップ面積を従来よ
りも縮小でき、かつ同時に電流容量をできるだけ高める
に通した構造のバイポーラトランジスタを得ることを目
的とする. 〔!1題を解決するための手段〕 この目的は本発明によれば、一方の導電形のコレクタ碩
域と、コレクタ領域内に他方の導電形で作り込まれたベ
ース間域と、ベース領域内に一方の導電形で作り込まれ
たエミッタ領域とを備える縦形構造のバイボーラトラン
ジスタに対し、コレクタeMMとベース領域の表面の少
なくともベース顛域の周縁を含む範囲に絶縁膜を介して
対峙する電極を設け、tFiにベース頷域とほぼ等しい
電位を賦与することによって達成される. なお、上記構成中の電極は電界効果トランジスタのゲー
トと同様に多結晶シリコンで構成するのが最も好適であ
る.この電極は原理的にはベースM域と等電位に接続さ
れるが、適用回路によってエミッタ領域と等電位に接続
する方が望ましい場合がある.この電極下の絶縁膜には
酸化膜が好適で、その厚みは一様であってよいが、コレ
クタ領域上のその一部をベース領域の周縁付近よりも厚
く形成する方がコレクタ領域内の空乏層の広がりを適度
にする上で望ましい場合がある.本発明は、最も簡単に
は単一のベース領域内に単一ないし複数個のエミッタ領
域を作り込む横遺のバイボーラトランジスタに通用でき
るほか、複数個のベース頷域内にそれぞれ単一のエミッ
タ領域を作り込む構造にも通用して、ストライプ状の電
極を隣合わせのベース領域に共通に設けることができる
,後者の場合、ベース領域群を外側から囲むように環状
の電極を設けることができるが、場合によってはこの環
状1極のかわりにグラフト領域を設ける方が宵利になる
. さらに、本発明の実施上は、電界効果トランジスタにお
けるようにそのゲートに対応する電極をマスクとして、
ベース領域およびエミッタ領域をイオン注入法によるい
わゆる自己整合拡散によって作り込むのが最も有利であ
る.この際、電極は前述のようにコレクタ領域およびベ
ース領域の周縁を含む少なくとも一部の表面だけでなく
、べ一ス碩城およびエミッタ領域の周縁を含む一部の範
囲の表面にも絶縁膜を介して対峙するように設けられる
ことになる. 〔作用〕 周知のようにバイボーラトランジスタの耐圧値はふつう
そのオフ状態時にコレクタ頷域とベース領域との間に掛
け得る最大電圧であり、この電圧が掛かったとき両領域
のpn接合面がら空乏層が主にコレクタ闘域内に広がる
が、この空乏層の広がりが充分でないと前述のようにベ
ース領域の底の隅部に電界が集中して耐圧値が低下する
.本発明は上記構成にいう電極によってこの空乏層の広
がりを助長して耐圧値を向上させるもので、第1図を参
照しながらその作用を説明する. 第1図(a)において、第4図と同じくn形のコレクタ
領域3内にp形のベース領域8が.さらにその中にn形
のエミッタ領域9がそれぞれ作り込まれている.これら
の碩域の表面はふつうは酸化膜である薄い絶縁膜10に
より覆われ、コレクタ領域3とベース領域8の表面の両
頭域間のpn接合面であるベース領域8の周縁を含む範
囲上に、この絶縁11!I!10を挟んで多結晶シリコ
ン等からなる本発明による電t!i 7が設けられる. さらに本発明では、この電極7にベース領域とほぼ等し
い電位が与えられる.この電極7の電位による絶縁膜1
0を介する静電誘導により、コレクタ領域3およびベー
ス領城8の表面における空乏層υLの広がりが影響され
るが、その広がりは電極7と同電位であるベース領域8
側では若干抑制され、これとは逆導電形のコレクタMJ
i13側では逆に助長される.一方、ベース頷域8の底
の下側のコレクタ9R域3内への空乏層DE.の広がり
は74極7の存在とはもちろん無関係である. このように、コレクタ領域3内の空乏層DLの広がりが
縦方向には助長されず、その表面部で横方向に助長され
る結果、空乏層DLの形状は図でハッチッグを付して示
したようになり、その底の隅部の曲率半径Rがベース頷
域8の底の隅部の曲率半径rより図示のようにずっと大
きくなり、これによって電界集中が著しく緩和される.
なお、コレクタ領域3の表面での空乏層DLの広がりは
、絶緑atOの厚みによって若干異なるが、電極7の幅
でかなり正確に制御することができる. .これからわかるように、本発明による電極7はベース
領域の底の隅部の電界集中を緩和して耐圧値を向上する
上で従来のグラフトベース頭域と等価な機能を持つが、
図から容易にわかるように、それとは異なりエミッタ領
域9の底の隅部からの電子eの流れを阻害することがな
《、従って本発明はグラフトベース構造よりも大電流用
に適する特長を有する. このため、本発明では電極7をエミッタ領域9と重ね合
わせても差し支えがなく、むしろそうすることによって
ii J4 7をマスクとするイオン注入法によってベ
ース領域8とエミッタ領域9とを自己整合的にコレクタ
領域3内に作り込むことができる.これによって製作が
容昂になるとともに、コレクタ却域3とエミンタ領域9
との間のベース領城8の表面の幅を狭くできる利点が得
られる.もちろんこの場合はベース領域8の表面は電極
7で覆われるが、電極7によってベース領域8の表面に
おける空乏層OLの広がりが抑制されることがこの際に
有利に働く. 第1図(b)に示す本発明を通用した構造では、ベース
領域8内にエミッタ領域9を作り込んだ構造が複数個設
けられ、電極7が隣合わせのかかる構造に対して図示の
ように共通に設けられる.2個のベース頷域8の相互間
隔を充分狭い目に選定することにより、チップ面積を極
力縮小するとともに、両ベース領域8からコレクタ頷域
3内に広がる空乏層DLを図示のように互いに融合させ
、曲率半径Rを第1図(a)の場合よりも大きくして耐
圧値をさらに向上するができる.もちろん、この構造に
おいても電極7をマスクとしてベース頭域8およびエミ
ッタ頷域9を自己整合的に作り込んで上述の利点を生か
すことができる. 〔実施例〕 以下、第2図および第3図を参照しながら本発明の実施
例を具体的に説明する.これらの図中前の第4図および
第5図に対応する部分には同じ符号が付けられている.
第2図は前の第l図(a)に対応する実施例を示し、同
図(alにはその断面が同図(b)には上面がそれぞれ
示されている.第2図(a)において、集積回路装置用
基仮1はこの例でもp形でIQI!原子/C一程度の不
純物濃度を持ち、その表面にn形の埋込層2はlO″原
子/ cj以上の高い不純物濃度であらかじめ拡散して
置いた上から、n形のコレクタ領域となる高抵抗性のエ
ビタキシャル層3を例えばlQI4原子/C一程度の不
純物濃度で高耐圧用の場合は20μ麿程度以上の厚みに
成長させる.通例のように、P形の分創層4はエビタキ
シャル層4の表面から、同図(b)に示すようにバイポ
ーラトランジスタを作り込むべき範囲を取り囲むように
、1019原子/ c+4以上の高い不純物濃度で拡散
される. バイボーラトランジスタはこの分離層4で囲まれたエビ
タキシャル層3をコレクタ領城として作り込まれ、この
ためにまずコレクタ端子Cを導出するためのn形の低抵
抗層5が101原子/C一以上の高い不純物濃度で同図
(b)のようにこの例ではストライプ状のパターンで拡
散される.この低抵抗層5は、必要に応じてコレクタ頷
域3を囲むパターンのいわゆるウォール層とされる. 電極7の下側になる絶縁wA11にはふつう酸化シリコ
ン膜が用いられ、コレクタ領域3の中央部の表面上に例
えばドライ酸化法により所望の耐圧値に応じた.ただし
少なくとも0.l#lの厚みでこれが付けられるが、こ
の例ではこれに先立ってコレクタ領域3の周縁部と分離
層4の表面を連続して覆うようにいわゆるLOGOSI
I!である厚い絶縁膜12がスチーム酸化法等の手段で
例えばl pm前後の厚みで付けられている. 本発明による電極7は、電界効果トランジスタのゲート
と同様に多結晶シリコンで構成するのが好適で、通例の
CVD法で例えば0.5n前後の厚みに成長させたもの
をフォトエッチングすることにより、同図し)にハッチ
ソグを付して示すようにこの例では環状に形成される.
なお、この例での電極7は同図(a)からわかるように
薄い絶縁II5111および厚い絶縁膜12の上に形成
されている.この薄い絶縁Hallは電極7の下のコレ
クタ領域5の表面に沿って空乏層DLを広げる効果が高
く、厚い絶縁!I12ではこの効果が若干小さくなる.
この実施例では、ベース頷域8とエミツタ領域9用の不
純物はいずれも電極7をマスクとするイオン注入法によ
って拡散され、その拡散パターンは、図示のようにベー
ス領域8は方形とされ、エミッタ領域9は中央に窓を有
する方形とされる。
p形のベース領域8は10 1?原子/cd程度の不純
物濃度で例えば3μの深さに,Ω形のエミッタ頷域9は
lO!6原子/ cd程度の不純物濃度で例えば2μ風
の深さにそれぞれ作り込まれる。この際、通常のように
p形不純物としてボロンを5 0形不純物として燐をそ
れぞれ用いたときは、各不純物をイオン注入のつど個別
に熱拡散させ、燐のかわりに砒素等の拡散速度の遅い不
純物を用いたときは両不純物のイオン注入後に同時熱拡
散させる。
物濃度で例えば3μの深さに,Ω形のエミッタ頷域9は
lO!6原子/ cd程度の不純物濃度で例えば2μ風
の深さにそれぞれ作り込まれる。この際、通常のように
p形不純物としてボロンを5 0形不純物として燐をそ
れぞれ用いたときは、各不純物をイオン注入のつど個別
に熱拡散させ、燐のかわりに砒素等の拡散速度の遅い不
純物を用いたときは両不純物のイオン注入後に同時熱拡
散させる。
これにより、ベース領域8の周縁の全部とエミッタ頷域
9の外周縁の一部が図のように薄い絶縁膜11の下側に
潜り込むように拡散され、従ってエミッタ領域9の外周
縁はそれからコレクタ領域3に向かって空乏層DLが広
がりやすいように薄い絶縁W111の下側に置かれるこ
とになる.ベース領域8とエミッタ9K域9の拡散後、
ふつうは酸化膜である上側絶縁膜l3が全面被着され、
その要所に明けた窓部に電極WA2l〜23が図示のよ
うに設けられる.コレクタ端子C用の電極ll21は低
抵抗層5に、エミッタ端子E用の・電極@22はエミッ
タ領域9にそれぞれ導電接触され、ベース端子B用のt
illI23はこの例ではエミッタ頷域9の窓部に当た
るベース頷域8の中央部と電極7とに導電接触され、従
って電極7はベース領域8と同電位に置かれる. 第2図(alにはこの実施例におけるバイポーラトラン
ジスタのオフ状態における空乏層DLの広がりがハッチ
ッグを付し゜C示されている.この空乏層Dしの広がり
は、ベース顛域8内ではその薄い絶縁Ll!11の下側
で電極7により抑制されるので全体としてごく少ないが
、エミッタ頭城8の外周縁牟らコレクタ領域3内に向け
ては電極7によって横方向に助長され、薄い絶縁膜11
を越えて厚い絶縁膜l2の下側にまで延び、前述のよう
に局部的な電界集中を緩和する役目を果たす. 2なお、コレクタ頑域3の表面電位はベース謂域8の周
縁がら空乏層OLの先端に行くに従って高くなるが、空
乏層OLの先端が厚い絶縁11l12の下に潜り込むの
で、電極7の耐圧はこの厚い絶1812によって保証さ
れる.また、空乏層DLの広がりは厚い絶縁Pa12の
下ではあまり助長されず、その先端が例えば低抵抗層5
に達していわゆるバンチスルーが発住するのが防止され
る. また、この実施例ではベース顛域8の中に単一のエミッ
タ領域9が作り込まれるとしたが、エミンタ領域を例え
ば同心状に複数個作り込んでその総周縁長を増加させる
ことにより、バイボーラトランジスタの耐圧値を落とす
ことなく電流容量を増加させることが可能である。
9の外周縁の一部が図のように薄い絶縁膜11の下側に
潜り込むように拡散され、従ってエミッタ領域9の外周
縁はそれからコレクタ領域3に向かって空乏層DLが広
がりやすいように薄い絶縁W111の下側に置かれるこ
とになる.ベース領域8とエミッタ9K域9の拡散後、
ふつうは酸化膜である上側絶縁膜l3が全面被着され、
その要所に明けた窓部に電極WA2l〜23が図示のよ
うに設けられる.コレクタ端子C用の電極ll21は低
抵抗層5に、エミッタ端子E用の・電極@22はエミッ
タ領域9にそれぞれ導電接触され、ベース端子B用のt
illI23はこの例ではエミッタ頷域9の窓部に当た
るベース頷域8の中央部と電極7とに導電接触され、従
って電極7はベース領域8と同電位に置かれる. 第2図(alにはこの実施例におけるバイポーラトラン
ジスタのオフ状態における空乏層DLの広がりがハッチ
ッグを付し゜C示されている.この空乏層Dしの広がり
は、ベース顛域8内ではその薄い絶縁Ll!11の下側
で電極7により抑制されるので全体としてごく少ないが
、エミッタ頭城8の外周縁牟らコレクタ領域3内に向け
ては電極7によって横方向に助長され、薄い絶縁膜11
を越えて厚い絶縁膜l2の下側にまで延び、前述のよう
に局部的な電界集中を緩和する役目を果たす. 2なお、コレクタ頑域3の表面電位はベース謂域8の周
縁がら空乏層OLの先端に行くに従って高くなるが、空
乏層OLの先端が厚い絶縁11l12の下に潜り込むの
で、電極7の耐圧はこの厚い絶1812によって保証さ
れる.また、空乏層DLの広がりは厚い絶縁Pa12の
下ではあまり助長されず、その先端が例えば低抵抗層5
に達していわゆるバンチスルーが発住するのが防止され
る. また、この実施例ではベース顛域8の中に単一のエミッ
タ領域9が作り込まれるとしたが、エミンタ領域を例え
ば同心状に複数個作り込んでその総周縁長を増加させる
ことにより、バイボーラトランジスタの耐圧値を落とす
ことなく電流容量を増加させることが可能である。
第3図は前の第1図(婉に対応する実施例を示すもので
、前と同様に同図(a)がその断面を,同図(b)がそ
の上面をそれぞれ示すが、図がいたずらに複雑化するの
を避けるため、第2図における上側絶縁膜13および1
t極膜がこの第3図では省略されていることを了解され
たい. この実施例では、いずれもストライプ状バターンのベー
ス碩域8とエミッタ領域9とを対にしてコレクタ領域3
内にそれぞれ複数個作り込まれ、ストライプ状パターン
の電極7が隣合うベース領域8とエミッタ領域9との対
に対して共通に設けられる.また、両端の対に対しては
グラフト領城6が設けられる. 第3図(a)・において、コレクタ領域3内に低抵抗層
5を拡敗するまでは前の実施例と同じであり、ついでP
形のグラフ} 61域6がベース碩域8とエミッタ領域
9とを複数対拡散すべき範囲を囲む図示のような環状に
、例えばIQIS,101!原子/dの不純物濃度で必
要な耐圧値に応じて4〜6nの深さに拡散される.次に
前の実施例と同様に薄い絶縁1!Illと厚い絶縁lI
ll2とで表面を覆った後、主に薄い絶IH11上に電
極7をストライプ状パターンで複数個設ける.この際、
同図伽)からわかるように各電極7はその図の上下の両
端部がグラフ} 81域6の上になるよう、ないしはそ
れから若干突出するようにパターンニングされる. ベース頷域8用のp形不純物およびエミッタ領域9用の
n形不純物は、この例でも電掻7をマスクの一部とする
イオン注入法により導入され、そのつど個別に熱拡散さ
れる。この際、ベース領域8は電極7の部分ではその下
側に作り込まれ、その他の部分ではグラフト領域6と重
なり合うように作り込まれる。エミッタ領域9の方は各
ベース領域8内に、かつ同図ら)からわかるようにその
周縁の一部分ないし大部分が電極7の下側に潜り込むよ
うに作り込まれる. 第3図(ト))に示すように、コレクタ端子Cは埋込層
2を介してコレクタ領域3と接続された低抵抗層5から
5エミッタ端子Eは複数個のエミッタ領域9およびこの
例では複数個の電極7から,ベース端子Bは複数個のベ
ース領域8からそれぞれ取られる.従って、この実施例
では電極7はベース領域とほぼ同電位のエミッタ領域9
と同電位に置かれる.これはベース端子Bがトランジス
タの動作中浮動電位になり得る場合に、電極7の電位を
常に安定化させる上で有利である. 同図(a)にトランジスタのオフ動作時の空乏層ロLを
ハッチッグを付して示す.この実施例では、図示のよう
にベース領域8の相互間では空乏層OLが融合し合い、
端のベース領域8がら空乏層DLがグラフト領域6内に
広がるので高耐圧が得られる。
、前と同様に同図(a)がその断面を,同図(b)がそ
の上面をそれぞれ示すが、図がいたずらに複雑化するの
を避けるため、第2図における上側絶縁膜13および1
t極膜がこの第3図では省略されていることを了解され
たい. この実施例では、いずれもストライプ状バターンのベー
ス碩域8とエミッタ領域9とを対にしてコレクタ領域3
内にそれぞれ複数個作り込まれ、ストライプ状パターン
の電極7が隣合うベース領域8とエミッタ領域9との対
に対して共通に設けられる.また、両端の対に対しては
グラフト領城6が設けられる. 第3図(a)・において、コレクタ領域3内に低抵抗層
5を拡敗するまでは前の実施例と同じであり、ついでP
形のグラフ} 61域6がベース碩域8とエミッタ領域
9とを複数対拡散すべき範囲を囲む図示のような環状に
、例えばIQIS,101!原子/dの不純物濃度で必
要な耐圧値に応じて4〜6nの深さに拡散される.次に
前の実施例と同様に薄い絶縁1!Illと厚い絶縁lI
ll2とで表面を覆った後、主に薄い絶IH11上に電
極7をストライプ状パターンで複数個設ける.この際、
同図伽)からわかるように各電極7はその図の上下の両
端部がグラフ} 81域6の上になるよう、ないしはそ
れから若干突出するようにパターンニングされる. ベース頷域8用のp形不純物およびエミッタ領域9用の
n形不純物は、この例でも電掻7をマスクの一部とする
イオン注入法により導入され、そのつど個別に熱拡散さ
れる。この際、ベース領域8は電極7の部分ではその下
側に作り込まれ、その他の部分ではグラフト領域6と重
なり合うように作り込まれる。エミッタ領域9の方は各
ベース領域8内に、かつ同図ら)からわかるようにその
周縁の一部分ないし大部分が電極7の下側に潜り込むよ
うに作り込まれる. 第3図(ト))に示すように、コレクタ端子Cは埋込層
2を介してコレクタ領域3と接続された低抵抗層5から
5エミッタ端子Eは複数個のエミッタ領域9およびこの
例では複数個の電極7から,ベース端子Bは複数個のベ
ース領域8からそれぞれ取られる.従って、この実施例
では電極7はベース領域とほぼ同電位のエミッタ領域9
と同電位に置かれる.これはベース端子Bがトランジス
タの動作中浮動電位になり得る場合に、電極7の電位を
常に安定化させる上で有利である. 同図(a)にトランジスタのオフ動作時の空乏層ロLを
ハッチッグを付して示す.この実施例では、図示のよう
にベース領域8の相互間では空乏層OLが融合し合い、
端のベース領域8がら空乏層DLがグラフト領域6内に
広がるので高耐圧が得られる。
さらに、エミッタ領域9の総周縁長1従ってその底の隅
部の長さ合計が前の例より大きくなるので大電流容董が
得られる. 以上のように構成されたこの実施例によるハイポーラト
ランジスタでは、例えば100 x 300μ烏程度の
チップ面積内に士数個のー・−ス領域8とエミッタ関域
9の対を作り込むことにより、200■程度の高耐圧値
と 100■A程度の大電流容量をこれに持たせること
ができ、電流増幅率としては100〜150の値が得ら
れる. なお、この実施例のグラフ} 8M域6を電極7で置き
換え得る.この場合の電極7は枠状の電極の対辺間にス
トライブ状の電極を複数個懸け渡した形状の単一電極と
なり、その各窓からベース領域8とエミッタ領域9が作
り込まれる. これからもわかるように、本発明は以上説明した実施例
に限らず種々の態様で実施をすることができる.例えば
、電極にはベース領域とほぼ等しい電位を与えればよい
から、これをベース領域およびエミッタ領域のいずれと
接続しても実際上は大差がない.電極は実施例のように
多結晶シリコンで横成するのが、本発明によるバイボー
ラトランジスタをBiMOS回路等内に作り込む際に有
利であるが、これを適宜な金属膜例えば電極膜用のアル
ミ等で構成してもなんら差し支えない。実施例における
電極のパターン,絶縁膜の種類や厚み1各領域の導電形
,ベース領域およびエミッタ頭域のパターンや不純物濃
度や拡散深さ等もあ《まで例示であって、実際に当たっ
てはハイボーラトランジスタに要求される定格や特性に
則して適宜選択すべきものである。また、実施例でも一
部述べたように、本発明に基づく構造をグラフト領域等
の従来技術による構造と適宜組み合わせて、本発明の要
旨内でその効果の一部ないし全部を有効利用することが
できる. 〔発明の効果〕 以上の記載から明らかなように本発明では、方の導電形
のコレクタ領域と、コレクタ領域内に他方の導電形で作
り込まれたベース領域と、ベース領域内に一方のit形
で作り込まれたエミッタ領域とを備えるバイボーラトラ
ンジスタに対し、コレクタM域およびベース領域の表面
の少なくともベース領域の周縁を含む範囲に絶縁膜を介
して対峙するt極を設け、電極にベース領域とほぼ等し
い電位を賦与するようにしたので、この電極に与える電
位によって絶縁膜下のエミッタ領域の周縁からコレクタ
領域に向けて空乏層を横方向に広がらせ、これによって
ベース領域の底の隅に生じる電界集中を有効に緩和して
従来より耐圧値を向上できる.また、空乏層の広がりは
エミツタ電流路を阻害することがなく、従来よりも電流
容量を向上できる.さらに、空乏層の広がりを電極に与
えるパターンにより正確に制11できるので、パターン
寸法上の余裕をとる要がなくなり、チップ面積を従来よ
りも縮小することができる.例えば第2図に示した単一
のベース領域およびエミッタ領域を備える最も簡単な例
でも、180■の高耐圧値が得られ、かつ同しチップ面
積でt流容量を従来よりも20%以上向上できる。
部の長さ合計が前の例より大きくなるので大電流容董が
得られる. 以上のように構成されたこの実施例によるハイポーラト
ランジスタでは、例えば100 x 300μ烏程度の
チップ面積内に士数個のー・−ス領域8とエミッタ関域
9の対を作り込むことにより、200■程度の高耐圧値
と 100■A程度の大電流容量をこれに持たせること
ができ、電流増幅率としては100〜150の値が得ら
れる. なお、この実施例のグラフ} 8M域6を電極7で置き
換え得る.この場合の電極7は枠状の電極の対辺間にス
トライブ状の電極を複数個懸け渡した形状の単一電極と
なり、その各窓からベース領域8とエミッタ領域9が作
り込まれる. これからもわかるように、本発明は以上説明した実施例
に限らず種々の態様で実施をすることができる.例えば
、電極にはベース領域とほぼ等しい電位を与えればよい
から、これをベース領域およびエミッタ領域のいずれと
接続しても実際上は大差がない.電極は実施例のように
多結晶シリコンで横成するのが、本発明によるバイボー
ラトランジスタをBiMOS回路等内に作り込む際に有
利であるが、これを適宜な金属膜例えば電極膜用のアル
ミ等で構成してもなんら差し支えない。実施例における
電極のパターン,絶縁膜の種類や厚み1各領域の導電形
,ベース領域およびエミッタ頭域のパターンや不純物濃
度や拡散深さ等もあ《まで例示であって、実際に当たっ
てはハイボーラトランジスタに要求される定格や特性に
則して適宜選択すべきものである。また、実施例でも一
部述べたように、本発明に基づく構造をグラフト領域等
の従来技術による構造と適宜組み合わせて、本発明の要
旨内でその効果の一部ないし全部を有効利用することが
できる. 〔発明の効果〕 以上の記載から明らかなように本発明では、方の導電形
のコレクタ領域と、コレクタ領域内に他方の導電形で作
り込まれたベース領域と、ベース領域内に一方のit形
で作り込まれたエミッタ領域とを備えるバイボーラトラ
ンジスタに対し、コレクタM域およびベース領域の表面
の少なくともベース領域の周縁を含む範囲に絶縁膜を介
して対峙するt極を設け、電極にベース領域とほぼ等し
い電位を賦与するようにしたので、この電極に与える電
位によって絶縁膜下のエミッタ領域の周縁からコレクタ
領域に向けて空乏層を横方向に広がらせ、これによって
ベース領域の底の隅に生じる電界集中を有効に緩和して
従来より耐圧値を向上できる.また、空乏層の広がりは
エミツタ電流路を阻害することがなく、従来よりも電流
容量を向上できる.さらに、空乏層の広がりを電極に与
えるパターンにより正確に制11できるので、パターン
寸法上の余裕をとる要がなくなり、チップ面積を従来よ
りも縮小することができる.例えば第2図に示した単一
のベース領域およびエミッタ領域を備える最も簡単な例
でも、180■の高耐圧値が得られ、かつ同しチップ面
積でt流容量を従来よりも20%以上向上できる。
また、ベース領域とエミッタ領域との対を複数個設け、
隣合う対に共通に電極を設ける態様によれば、エミッタ
領域の周縁長さを大きくとって電流容量を増大させると
ともに、耐圧値も一層向上させることができる. 例えば、第3図に示したようにベース領域とエミッタ領
域の対を数個設ける場合でも、200■程度の高耐圧値
を容易に得るとともに、同しチップ面積で電流容量を従
来より50%程度向上することができる. 本発明はバイボーラトランジスタ全般に適用できるほか
、とくにBiMOS集積回路装置への組み込み用に適用
して非常に有利で、上述の高耐圧化.大電流化および小
形化の効果により人容董負荷の直接駆動を可能にして、
その一層の発展と普及に貢献することができる.
隣合う対に共通に電極を設ける態様によれば、エミッタ
領域の周縁長さを大きくとって電流容量を増大させると
ともに、耐圧値も一層向上させることができる. 例えば、第3図に示したようにベース領域とエミッタ領
域の対を数個設ける場合でも、200■程度の高耐圧値
を容易に得るとともに、同しチップ面積で電流容量を従
来より50%程度向上することができる. 本発明はバイボーラトランジスタ全般に適用できるほか
、とくにBiMOS集積回路装置への組み込み用に適用
して非常に有利で、上述の高耐圧化.大電流化および小
形化の効果により人容董負荷の直接駆動を可能にして、
その一層の発展と普及に貢献することができる.
第1図から第3図までが本発明に関し、第1図(a)お
よび(blは本発明によるバイボーラトランジスタの基
本構造の要部を示す断面図、第2図(a)および俤).
第3図(a)および(b)は本発明のそれぞれ異なる実
施例を示す断面図および上面図である.第4図以降は従
来技術に関し、第4図は従来の高耐圧バイボーラトラン
ジスタの断面図、第5図は従来の大電流バイポーラトラ
ンジスタの断面図である.図において、 ■=集積回路装置用半導体基板、2;埋込層、3:コレ
クタ領域ないしエビタキシャル層、4:分離層、5;コ
レクタ端子用低抵抗層、6:グラフト領域、7:M1極
、8:ベース領域、9:エミノタ領域、lO:絶縁膜、
l1:薄い絶縁膜、l2:厚い絶縁膜、13:上側絶縁
膜、2l:コレクタ端子用電極膜、22:エミッタ端子
用電極膜、23:ベース端子用電8i膜、B:ベース端
子、C:コレクタ端子、OL二空乏層、E:エミッタ端
子、e:電子、R;空乏層の曲率半径、r:ベース領域
の底の隅部の曲率半径、 である. コレクタ領境 フレクタ頌績 第2B!a 第1図 第4図
よび(blは本発明によるバイボーラトランジスタの基
本構造の要部を示す断面図、第2図(a)および俤).
第3図(a)および(b)は本発明のそれぞれ異なる実
施例を示す断面図および上面図である.第4図以降は従
来技術に関し、第4図は従来の高耐圧バイボーラトラン
ジスタの断面図、第5図は従来の大電流バイポーラトラ
ンジスタの断面図である.図において、 ■=集積回路装置用半導体基板、2;埋込層、3:コレ
クタ領域ないしエビタキシャル層、4:分離層、5;コ
レクタ端子用低抵抗層、6:グラフト領域、7:M1極
、8:ベース領域、9:エミノタ領域、lO:絶縁膜、
l1:薄い絶縁膜、l2:厚い絶縁膜、13:上側絶縁
膜、2l:コレクタ端子用電極膜、22:エミッタ端子
用電極膜、23:ベース端子用電8i膜、B:ベース端
子、C:コレクタ端子、OL二空乏層、E:エミッタ端
子、e:電子、R;空乏層の曲率半径、r:ベース領域
の底の隅部の曲率半径、 である. コレクタ領境 フレクタ頌績 第2B!a 第1図 第4図
Claims (1)
- 一方の導電形のコレクタ領域と、コレクタ領域内にその
表面から他方の導電形で作り込まれたベース領域と、ベ
ース領域内にその表面から一方の導電形で作り込まれた
エミッタ領域とを備えるものにおいて、コレクタ領域お
よびベース領域の表面の少なくともベース領域の周縁を
含む範囲に絶縁膜を介して対峙する電極を設け、この電
極にベース領域とほぼ等しい電位を賦与するようにした
ことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055954A JP2650405B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | バイポーラトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1055954A JP2650405B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | バイポーラトランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235339A true JPH02235339A (ja) | 1990-09-18 |
| JP2650405B2 JP2650405B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=13013468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1055954A Expired - Fee Related JP2650405B2 (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | バイポーラトランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2650405B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59121874A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-14 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JPS6272163A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP1055954A patent/JP2650405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59121874A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-14 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JPS6272163A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-02 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2650405B2 (ja) | 1997-09-03 |
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