JPH022354A - ヒトb細胞分化因子の製造法 - Google Patents

ヒトb細胞分化因子の製造法

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JPH022354A
JPH022354A JP63179119A JP17911988A JPH022354A JP H022354 A JPH022354 A JP H022354A JP 63179119 A JP63179119 A JP 63179119A JP 17911988 A JP17911988 A JP 17911988A JP H022354 A JPH022354 A JP H022354A
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cell differentiation
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JP63179119A
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Yoshihiro Asagoe
浅越 義弘
Takashi Saito
齋藤 貴司
Kiyoshi Yasukawa
清 保川
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) B細胞分化因子(以下、BSF−2と略称する)は、T
リンパ球代替因子、TRFとしてマウスのリンパ球混合
物培養後の培養上清又は、抗原やマイトゲンにより刺激
を受けたマウスのリンパ球上清中に、マウスのT細胞を
除去されたリンパ球細胞集団やヌードマウス由来のリン
パ球のヒツジ赤血球に対する一次免疫応答を増幅させる
物質として見出された。それ以来、TRF’は抗原非特
異的に主要組織適合遺伝子複合体 (以下、MHCと略
称する。)の一致を必要としない様式で、B細胞に作用
し、B細胞の分裂増殖を誘導せず、B細胞の抗体産生細
胞への分化を誘導する液性因子であると定義されている
。現在では、上述のように定義されたB細胞を抗体産生
細胞へ分化させる因子をBsF−2と称するようになっ
た。この上うなり5F−2は、人の体内でB細胞の抗体
産生機能に重要な働きをしている。
BSF−2の臨床への応用としては、1)BSF2によ
りBSF−2抗体を作り、B512と抗BSF−2抗体
によるBSF−2のイムノアッセイ系を用いて免疫学的
な病態の解析に用いる、2)各種疾患の治療への応用で
、例えば、T細胞のヘルパー機能低下にとらなうB細胞
抗体産生能低下による免疫不全症患者にBSF−2単独
または、他のリンホカインと共に投与することにより、
抗体産生機能を正常にもどす、3)B細胞増殖因子、そ
の他のリンホカインを含むT細胞因子を培地に加えるこ
とにより正常B細胞あるいは、EBウィルスで形質転換
したB細胞に対し適当な時期にBSF−2を作用させる
ことにより、生体外で抗体を産生させる等が考えられろ
。さらに、特定の抗体、例えば、病原細菌、病原ウィル
ス、病原原虫、癌細胞などの表面にある特定抗原を認識
する抗体を産生ずるB細胞をモノクロナール化し、クロ
ーン化正常B細胞または、EBウィルスで形質転換した
細胞をBSF’−2とその他のリンホカインを組み合わ
せて培養し、有用なモノクロナール抗体を産生させるこ
とが出来る。これらの抗体は感染症や癌の治療および、
診断に利用できる。
本発明は、このBSF−2の製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術) BSF−2を得る方法としては、人末梢血などより分離
した正常人T細胞をマイトゲン刺激することによりBS
F−2を産生させる方法、人T細胞を人癌と細胞融合し
て人T融合細胞を得、これによりBSF−2を産生させ
る方法、さらにBSF −2をコードするDNAを大腸
菌で発現せしめる方法として、トリプトファンプロモー
ター支配下にBSF−2を直接発現する方法と、ヒトI
L2の部分N末端ペプチドとの融合蛋白として発現する
方法が知られている。
本発明者は、以上のような状況に鑑み、B5F2をヒト
成長ホルモンと融合した形で製造する方法を完成させた
。すなわち、本発明は構造遺伝子の発現を調節する制御
遺伝子の下流にリボゾーム結合部位、およびヒト成長ホ
ルモンAドメインおよび、ヒト成長ホルモンBドメイン
をコードする遺伝子、BSF−2をコードする遺伝子、
終止コドンを含んだプラスミドで形質転換させた大腸菌
を培養し、発現したヒト成長ホルモンAドメイン、ヒト
成長ホルモンBドメイン、BSF−2の融合蛋白を酵素
で処理してBSF−2を得ることを特徴とするBSF−
2の製造法に関するものである。以下、さらに本発明の
詳細な説明する。
(発明の構成) 「BSF−2遺伝子セグメントとその調製」即ち、 本発明は第一に、 式 %式% て表される塩基配列からなるBSF−2遺伝子セグメン
ト[以下式(1)という、式中Aはデオキシアデニル酸
の、Cはデオキシシチジル酸の、Gはデオキシグアニル
酸の、Tはデオキシチミジル酸の各残基を表しく以下同
じ)、塩基配列上のアミノ酸略号はこの塩基配列により
コードされているアミノ酸配列を示す]を提供するもの
である。
このBSF−2遺伝子セグメントは好ましくは、その上
流末端に、式 %式% (式中XはN末端よりlle Glu Gly Arg
で表されるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、ま
たその下流に停止コドンを含み、さらに、その下流に制
限酵素開裂末端で終わる、式 て表されるDNA配列をもつものを提供するものである
上流側に付加されるDNA配列のX及びX′とじては、
式 %式% て表される配列を例示することかできる。
下流側に付加される、停止コドンを含み、さらにその下
流に制限酵素開裂末端で終わるDNA配列のY及びY゛
とじては制限酵素BamHI  の開裂末端の配列、式 %式% で表される配列を含むものを例示することができる。
上記(2)式では上流末端がBamHI の末端で終わ
っている。(1)の上流側に付加されろ、式%式% で表されるDNA配列をもつオリゴヌクレオチドは、以
下に述べる様な方法で調製することができる。
まずこれらのオリゴヌクレオチドの各−本鎖部分を合成
し、水素結合させればよい。この場合、リガーゼを用い
てオリゴヌクレオチド、または二本鎖DNA断片を結合
させる際には、あらかじめこれらの5゛側の反応ににあ
ずかる成分の5−末端はリン酸化させておく。リン酸化
は慣用の手法および条件で行うことができる。
得られたBSF−2遺伝子セグメントは適当なプラスミ
ド中へ挿入して大腸菌等に形質転換し、薬剤感受性など
の指標と、ラピッドアイソレーション等の手法を用いて
クロン化し増幅することができる。
「プラスミド及びその調製」 本発明の第二は、BSF’−2遺伝子セグメントを含む
組み換えプラスミドを提供するものである。
ヒ1】ち、式(1)で表される塩基配列のBSF−2遺
伝子セグメントを含み、微生物中で自己増殖可能な組み
換えプラスミドを提供するものである。そして好ましく
は、BSF−2遺伝子の上流にこの遺伝子を発現可能に
支配するプロモーター・オペレーター系を含み、そのプ
ロモーター・オペレーターの上流とBSF−2遺伝子の
下流との間に、プラスミドを自己増殖可能とする部分を
含むものである。プロモーター・オペレーター系として
は、従来、トリプトファンプロモーター/オペレーター
系、ラクトースプロモーター/オペレーター系、あるい
は、トリプトファンプロモーター/ラクトースオペレー
ター系を用いればよい。本発明の組み換えプラスミドは
、BSF−2遺伝子セグメントを慣用の方法で適当なベ
クタープラスミドに組み込むことにより調製することが
できる。特に、その上流及び、下流に制限酵素開裂末端
を持っBSF−2遺伝子セグメントは、その様なプラス
ミドの相当する開裂部位、例えば、BglII等の部位
へ容易に組み込むことができる。
本発明の組み換えプラスミドは大腸菌などの微生物に形
質転換して、本発明のヒトBSF−2遺伝子の産物を融
合蛋白質の形で産生させることができろ。例えば、BS
F−2遺伝子セグメントで、上流に式(2)で表される
末端を持つものは、プラスミドの発現され得る蛋白質を
コードするDNA配列中に制限酵素Bglll の部位
を持つもの、BglIIの部位へに読取位相の一致する
様に組み入れることによって、その蛋白質のN末端側の
一部とアミノ酸配列11e Glu Gly Argを
介して連結された、BSF−2蛋白質との融合蛋白を産
生させることのできるプラスミドを構築することができ
る。この様な蛋白質としてはヒト成長ホルモンを例示す
ることができ、Bg111部位を含むDNA配列として
は、特開昭60−234584号明細書中で開示されて
いるpGII−Lシリーズのプラスミドを例示すること
かできる。
こうして構築される組み換えプラスミドのプロモーター
・オペレーター系のメツセンジャーRNA転写開始点よ
りF39P−2遺伝子までのDNA配列が、式 %式% (X及びX′は前記同様の意味を表す)であるものが特
に好ましい。この様な配列を持つプラスミドは、例えば
、pGI(−1,9プラスミドをBglII消化したも
のにBSF−2遺伝子セグメントで上流側に式(2)で
表される末端配列をもち、下流側に式(3)で表される
末端配列をもつものを接着閉環させることによって調製
できる。第(1)図にこの調製を示した。この様にして
プラスミドpGBSa II製することができる。なお
、プラスミドpGH−L9を持つE、コリ菌株、E、c
oli pGH−L9は通商産業省工業技術院微生物工
業技術研究所に、微工研菌寄第7606号として寄託さ
れている。
「形質転換体」 本発明の組み換えプラスミドpGBS3でE、 col
i株、例えば、R8791株等を形質転換し、これを栄
養培地中で培養することによってBSF−2遺伝子を効
率よく増幅することができる。また、本発明のBSF−
2遺伝子の上流にその発現を支配するプロモーター・オ
ペレーター系、特にトリプトファン・プロモーター・オ
ペレーター系を持つものは、BSF−2をヒト成長ホル
モンのN末端側の一部との融合蛋白質の形で発現し、菌
体内に蓄積する。
この場合(トリプトファン・プロモーター・オベレーク
−系のとき)BSF−2の産生(mRNA合成)はイン
ドールアクリル酸の添加によって強く誘導される。
菌体内に蓄積されたBSF−2及びヒト成長ホルモンと
の融合蛋白質は菌体を溶菌させたのち、通常の生理活性
蛋白質回収法によって分離回収することができる。例え
ば培養終了後、菌体を遠心分離により集菌し、トリス−
塩酸緩衝液に懸濁し、破砕後、尿素等の処理をして得ら
れる上清液をゲルろ過等により目的の蛋白質分画をうる
本発明の微生物によるヒト成長ホルモンとの融合蛋白質
はその融合部位に血液凝固因子Xaの認識部位(I l
e−Glu−Gly−Arg)を有し、この酵素で処理
することによってN末端側から一個のアミノ酸残W A
 l aの付加したBSF−2とすることかできろ。
実施例1 (オリゴヌクレオチドのfJEI製) (1)   ”  GATCCTCATCGAAGGT
CGTGCTCCGGTTCCG  ’  −(2) 
 ’ −CCTGGCGGAΔCCGGAGCACGA
CCTTCGATGAG3−の調製 上記のオリゴヌクレオチド(1)、(2)をD N A
シンセサイザーm o d e l −381A(Ap
pliedBiosystem社製)を用いて合成した
。合成終了後、カラム中の担体に吸着したオリゴヌクレ
オチドをアンモニア水1mlで一時間処理し溶出した。
スクリューバイアル付きの容器にこのアンモニア溶液を
入れ55℃で一夜反応させた。減圧下で溶媒を留去し、
残さを蒸留水500μlに溶解し、三度ジエチルエーテ
ル500μlで不要物を抽出後、再び溶媒を減圧留去し
た。残さを10mM)リス−塩酸緩衝溶液(pH7,5
)/1mエチレンジアミンテトラアセテート200μl
に溶解し、アニ−リング260nmで吸光度を測定し濃
度検定を行い、各々]Opmol/μlの溶液を調製し
た。合成により得られた上述のオリゴヌクレオチド(1
)、(2)を用いて次の条件で反応を行い、合成フラグ
メントを得た。
合成オリゴヌクレオチド(lσpmol)  5μQ5
×カイネーシヨン緩衝液    10μQO−01M 
 ATP                     
   5pQT4ポリヌクレオチドカイネース  2μ
e(全酒造社製、foul/μm) カイネーション緩衝液の組成は、50mM)リス塩酸緩
衝溶液(pH9,6)、10mM塩化マグネシウム、2
mMスペルミジン、10mMジチオスレトール、100
mM塩化カリウムで、37”C20分間インキュベート
した。インキュベート後、合成オリゴヌクレオチド(1
)、(2)溶液を混合し65℃lO分間反応させ、それ
からゆっくり室温まで冷却しアニーリングを行った。こ
の操作により、5pmol/μlの濃度の合成フラグメ
ントを得た。
実施例2 (組換プラスミド及び形質転換株の調製)本発明の組換
プラスミドは融合蛋白質発現型であり、以下実施例で詳
細に述べる。
既知のプラスミドpBSF2,38を制限酵素AluI
及びBamHIで消化して約1000塩基対のAlul
  BamHI断片を取り出した。
一方、公知のプラスミドpGEM4をSmaI及びBa
mHIで消化して開裂させた。切り出したAlul−B
amH1断片をT、DNAリガーゼの存在下でpGEM
4のSma 1% BamH1切断部に挿入し、プラス
ミドpBSF2.38−1を調製した。続いて該プラス
ミドをE c o RII及びB a mHlで消化し
て、約1000塩基対の翻訳開始コドンを取り除いたE
coRII−BamHI断片を得た。この断片をAとす
る。
次に翻訳開始コドンを含んだ式、 ’ −GATCCTCATCGAAGGTCGTGCT
CCGGTTCCG 3−GAGTAGCTTCCAG
CACGAGGCCAAGGCGGTCCで表されるオ
リゴヌクレオチドを合成した。このオリゴヌクレオチド
をBとする。上記オリゴヌクレオチドは5″末端がBa
mHI構造、3゛末端がE c o Rn構造を有し、
Ile  Glu  Gly  Argで表される血液
凝固因子Xaの消化認識アミノ酸配列および、Ala 
 Pro  ValPro  Proで表されるアミ入
酸配列をコードする。
(融合発現型 pGBs−3) プラスミドpGH−L9  (E、コリ pGH−L9
、微工研菌寄第7606号)30μgf!−100ユニ
ットのBglII(全酒造社製)と37℃、3時間反応
させた。反応液量100μlで組成は、10mM)リス
−塩酸緩衝液(pH7,5)、7mM塩化マグネシウム
、100mM塩化ナトリウム、7mM  2−メルカプ
トエタノール、100μz/ml牛血清アルブミンであ
った。エタノールにて沈澱させDNAを回収後、100
μlのトリス−塩酸緩衝溶液に溶解し、0,9ユニツト
のアルカリフォスファターゼ(全酒造社製)で65℃、
30分反応させ、5゛末端のリン酸基を除去した。さら
に、フェノール処理、クロロフォルム処理を行い、エタ
ノールにて沈澱させDNAを回収し、ベクターDNAp
GH−L9/Bg l IIを得た。得られたベクター
D N A p G H−L 9 / Bg I II
 (0,5μg/ml ) 1 tt 1と断片A(0
゜5μg/m l)1 u lとオリゴヌクレオチドB
(OIμg/m1)lμlを混合しライゲーションキッ
ト(全酒造社製)を用いて16℃30分反応させた。こ
の反応溶液lOμmを大腸菌に形質転換し、形質転換株
E、コリ/pGBS−3を得た(図2)。
実施例3 (発現) 実施例Iで得られたE、コリ/pGBS−3をL培地5
mtにて37°C−晩培養した。得られた培養液50μ
!をL培地5mlに加え培養し、アブソーバンス600
nmで吸光度0.4〜0.5となった時点で、インドー
ルアクリル酸(10mg/m1)50μlを加えさらに
4時間培養した。
培養終了後、遠心分離機で10.00Orpm、10分
間遠心し面体を集めた。その一部をサンプルバッファー
(62,5ml  トリス−塩酸緩衝液(pH6,8)
、2%SDS、5mMエチレンデアミンチトラアセテー
ト、10%グリセロール、35mM2−メルカプトエタ
ノール、0.001%ブロモフェノールブルー)に懸濁
、沸騰水中で5分間加熱した後、0.1%5DS−12
,5%PAGEで電気泳動を行い、分子量3.6X10
4のものが得られた(図3)。
実施例4 (血液凝固因子Xaによる融合蛋白質からのBSF−2
の切断) 5Qのし培地中、E、コリ/pGBS−3をインドール
アクリル酸で誘導し4時間培養後、集菌し、約log(
湿重量)を得た。得られた図体を50mMトリス−塩酸
緩衝液(pH8,0)に懸渇し、破砕後、遠心し沈澱を
得た。得られた沈澱を50mMグリシン−水酸化ナトリ
ウム緩衝液(pH9,0)に懸濁し、さらに尿素の最終
濃度が8Mとなるように緩衝溶液を調製した。60℃で
1時間加温し、IMの尿素を含んだ透析液(1M尿素、
50mMグリシン−水酸化ナトリウム緩衝液(pH9,
0)、2mM還元型グルタチオン、0゜2mM酸化型グ
ルクチオン、1rnMエチレンジアミンテトラアセテー
ト)で12時間透析後、50mM)リス−塩酸緩衝液(
pH8,0)で6時間透析した。透析内液を遠心し、上
清を最終濃度100mM塩化ナトリウム、1mM塩化カ
ルシウム、50 mM )リス−塩酸緩衝液(pH8,
0)になるように調製した。この溶液に、血液凝固因子
Xa(ベーリンガーマンハイム山)自社製)を蛋白質5
0mgあたりlOユニット加え、37℃10時間反応さ
せた。反応液を遠心後、その上清をDiaflo  Y
M−10(Amicon社製)を用いて約10倍濃縮し
、最終的に50mM)リス−塩酸緩衝液(pH7,6)
、2mMジチオスレトール、6Mグアニジン塩酸塩、O
,il塩化ナトリウム溶液を調製した。この溶液をTS
K  Gel  G3000SW  カラム(25mm
X600mm)にかけ、B細胞分化因子溶出画分を1M
グアニジン塩酸、50mM)リス−塩酸緩衝溶液(pH
8,0)、1mMエチレンジアミンテトラアセテート、
続いて10mM)リス−塩酸緩衝液(pH8,5)で透
析した。この透析液をTSKGel  DEAE−5P
W  カラム(25mmX200mm)にかけ、0から
0.8Mの塩化ナトリウム溶液による直線濃度勾配法に
より溶出した。溶出フラクションをアクリルアミド電気
泳動に付し、B細胞分化因子と推定される分子量21゜
000の画分を得た(図3)。
(発明の効果) 本発明の組換プラスミド(発現型)はBSF−2遺伝子
セグメントを効率よく増幅し、これによって形質転換さ
れた微生物に、BSF−2蛋白質をヒト成長ホルモンと
の融合蛋白質の形での産生能を与えることができる。 
また、本発明のBSF−2融合蛋白質は血液凝固因子X
λで処理することにより、N末端側から一個のアミノ酸
残基Alaの付加したBSF−2とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヒトBSF−2融合発現型プラスミド
の調製を説明する図であり、第2図は本発明で得られる
BSF−2融合蛋白質のアクリルアミド電気泳動パター
ンを説明する図であり、第3図はBSF−2融合蛋白質
を血液凝固因子Xaで処理後、精製して得られたBSF
−2蛋白質のアクリルアミド電気泳動パターンを説明す
る図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 【遺伝子配列があります】 で表されるDNA配列からなる、ヒトB細胞分化因子遺
    伝子セグメント。 (2)ヒトB細胞分化因子遺伝子の上流側末端に、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIleGluGlyArgで表さ
    れるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X′はそ
    の相補配列を示す)で表されるDNA配列を、また、そ
    の下流側末端に停止コドンを含み、さらにその下流に制
    限酵素開裂末端で終わる、式、【遺伝子配列があります
    】 (式中Yは最初の停止コドンの第二の塩基から制限酵素
    開裂末端の3′末端までを表し、Y′はYの相補配列で
    、制限酵素開裂末端の5′末端までを表す)で表される
    DNA配列を有する特許請求の範囲第1項記載のヒトB
    細胞分化因子遺伝子セグメント。 (3)上流側に付加されるDNA配列のX及びX′が、
    式 【遺伝子配列があります】 で表される配列である特許請求の範囲第2項記載のヒト
    B細胞分化因子遺伝子セグメント。 (4)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′が停
    止コドンの第二、第三の塩基配列を含んだ配列である特
    許請求の範囲第2項記載のヒトB細胞分化因子遺伝子セ
    グメント。(5)下流側に付加されるDNA配列のY及
    びY′の制限酵素開裂末端が、式、 【遺伝子配列があります】 で表される配列を含む特許請求の範囲第2項記載のヒト
    B細胞分化因子遺伝子セグメント。 (6) 【遺伝子配列があります】 で表されるDNA配列からなる、ヒトB細胞分化因子遺
    伝子セグメントの製造法。 (7)ヒトB細胞分化因子遺伝子の上流側末端に、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIleGluGlyArgで表さ
    れるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X′はそ
    の相補配列を示す)で表されるDNA配列を、また、そ
    の下流側末端に停止コドンを含み、さらにその下流に制
    限酵素開裂末端で終わる、式、【遺伝子配列があります
    】 (式中Yは最初の停止コドンの第二の塩基から制限酵素
    開裂末端の3′末端までを表し、Y′はYの相補配列で
    、制限酵素開裂末端の5′末端までを表す)で表される
    DNA配列を有する特許請求の範囲第6項記載のヒトB
    細胞分化因子遺伝子セグメントの製造法。 (8)上流側に付加されるDNA配列のX及びX′が、
    式 【遺伝子配列があります】 で表される配列である特許請求の範囲第7項記載のヒト
    B細胞分化因子遺伝子セグメントの製造法。 (9)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′が停
    止コドンの第二、第三の塩基配列を含んだ配列である特
    許請求の範囲第7項記載のヒトB細胞分化因子遺伝子セ
    グメントの製造法。 (10)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′の
    制限酵素開裂末端が、式、 【遺伝子配列があります】 で表される配列を含む特許請求の範囲第7項記載のヒト
    B細胞分化因子遺伝子セグメントの製造法。 (11) 【遺伝子配列があります】 で表されるDNA配列からなる、ヒトB細胞分化因子遺
    伝子セグメントを含み、微生物中で自己増殖可能な組換
    プラスミド。 (12)ヒトB細胞分化因子遺伝子の上流側末端に、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIleGluGlyArgで表さ
    れるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X′はそ
    の相補配列を示す)で表されるDNA配列を、また、そ
    の下流側末端に停止コドンを含み、さらにその下流に制
    限酵素開裂末端で終わる、式、【遺伝子配列があります
    】 (式中Yは最初の停止コドンの第二の塩基から制限酵素
    開裂末端の3′末端までを表し、Y′はYの相補配列で
    、制限酵素開裂末端の5′末端までを表す)で表される
    DNA配列を有するヒトB細胞分化因子遺伝子セグメン
    ト含むものである特許請求の範囲第11項記載の組換プ
    ラスミド。 (13)上流側に付加されるDNA配列のX及びX′が
    、式 【遺伝子配列があります】 で表される配列であるヒトB細胞分化因子遺伝子セグメ
    ントを含むものである特許請求の範囲第12項記載の組
    換プラスミド。 (14)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′が
    停止コドンの第二、第三の塩基配列を含んだ配列である
    B細胞分化因子遺伝子セグメントを含むものである特許
    請求の範囲第12項記載の組換プラスミド。 (15)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′の
    制限酵素開裂末端が、式、 【遺伝子配列があります】 で表される配列を含むヒトB細胞分化因子遺伝子セグメ
    ントを含むものである特許請求の範囲第12項記載の組
    換プラスミド。 (16)プロモーター/オペレーター系のメッセンジャ
    ーRNA転写開始点よりヒトB細胞分化因子遺伝子まで
    のDNA配列が、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIle Glu Gly Arg
    で表されるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X
    ′はその相補配列を示す)で表される配列である組換プ
    ラスミド。(17)式 【遺伝子配列があります】 で表される配列のヒトB細胞分化因子遺伝子を含み、微
    生物中で自己増殖可能な組換プラスミドを微生物中に保
    有するエシャリシャ属に属する微生物。 (18)組換プラスミドのヒトB細胞分化因子遺伝子の
    上流側末端に、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIle Glu Gly Arg
    で表されるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X
    ′はその相補配列を示す)で表されるDNA配列を、ま
    た、その下流側末端に停止コドンを含み、さらにその下
    流に制限酵素開裂末端で終わる、式、^5′TY^3′ AY′ (式中Yは最初の停止コドンの第二の塩基から制限酵素
    開裂末端の3′末端までを表し、Y′はYの相補配列で
    、制限酵素開裂末端の5′末端までを表す)で表される
    DNA配列を有する特許請求の範囲第17項記載の微生
    物。 (19)上流側に付加されるDNA配列のX及びX′が
    、式 【遺伝子配列があります】 で表される配列であるヒト細胞分化因子遺伝子を含む組
    換プラスミドを保有する特許請求の範囲第18項記載の
    微生物。 (20)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′が
    停止コドンの第二、第三の塩基配列を含む組換プラスミ
    ドを保有するものである特許請求の範囲第18項記載の
    微生物。 (21)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′の
    制限酵素開裂末端が、式、 【遺伝子配列があります】 で表される配列であるヒトB細胞分化因子遺伝子セグメ
    ントを含む組換プラスミドを保有する特許請求の範囲第
    18項記載の微生物。 (22)プロモーター/オペレーター系のメッセンジャ
    ーRNA転写開始点よりヒトB細胞分化因子遺伝子まで
    のDNA配列が、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIleGluGlyArgで表さ
    れるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X′はそ
    の相補配列を示す)で表される配列である組換プラスミ
    ドを保有する微生物。 (23)式 【遺伝子配列があります】 で表されるDNA配列のヒトB細胞分化因子遺伝子を含
    み、微生物中で自己増殖可能でかつヒトB細胞分化因子
    を発現することのできる組換プラスミドを細胞中に保有
    する、エシャリシャ属に属する微生物を栄養培地に培養
    して、ヒトB細胞分化因子蛋白を蓄積させてこれを採取
    し、必要に応じて血液凝固因子Xaで消化することを特
    徴とするヒトB細胞分化因子の製造法。 (24)ヒトB細胞分化因子遺伝子の上流側末端に、式 【遺伝子配列があります】 (式中XはN末端よりIleGluGlyArgで表さ
    れるアミノ酸配列をコードするDNA配列を、X′はそ
    の相補配列を示す)で表されるDNA配列を、また、そ
    の下流側末端に停止コドンを含み、さらにその下流に制
    限酵素開裂末端で終わる、式、【遺伝子配列があります
    】 (式中Yは最初の停止コドンの第二の塩基から制限酵素
    開裂末端の3′末端までを表し、Y′はYの相補配列で
    、制限酵素開裂末端の5′末端までを表す)で表される
    DNA配列からなるプラスミドを保有する微生物を用い
    る特許請求の範囲第23項記載の製造法。 (25)上流側に付加されるDNA配列のX及びX′が
    、式 【遺伝子配列があります】 で表される配列であるヒトB細胞分化因子遺伝子セグメ
    ントを含む組換プラスミドを保有する微生物を用いる特
    許請求の範囲第24項記載の製造法。 (26)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′が
    停止コドンの第二、第三の塩基配列を含んだ配列である
    B細胞分化因子遺伝子セグメントを含む組換プラスミド
    を保有する微生物を用いる特許請求の範囲第24項記載
    の製造法。 (27)下流側に付加されるDNA配列のY及びY′の
    制限酵素開裂末端が、式、 【遺伝子配列があります】 で表される配列を含むヒトB細胞分化因子遺伝子セグメ
    ントを含む組換プラスミドを保有する微生物を用いる特
    許請求の範囲第24項記載の製造法。 (28)ヒト成長ホルモンのN末端側の一部とN末端よ
    りIleGluGlyArgで表されるDNA
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1993006840A1 (en) * 1991-10-09 1993-04-15 Toray Industries, Inc. Medicine for preventing and treating bleeding tendency

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988000206A1 (en) * 1986-07-08 1988-01-14 Genetics Institute, Inc. Production and use of il-6

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