JPH02235824A - 置換オレフィンの製造方法 - Google Patents
置換オレフィンの製造方法Info
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- JPH02235824A JPH02235824A JP5588189A JP5588189A JPH02235824A JP H02235824 A JPH02235824 A JP H02235824A JP 5588189 A JP5588189 A JP 5588189A JP 5588189 A JP5588189 A JP 5588189A JP H02235824 A JPH02235824 A JP H02235824A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C5/00—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms
- C07C5/02—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by hydrogenation
- C07C5/10—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by hydrogenation of aromatic six-membered rings
- C07C5/11—Partial hydrogenation
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炭素一水素結合を持つ原料化合物とアセチレン
類とを直接反応させることによる置換オレフィンの新規
な製造方法に関するものである.置換オレフィンは、例
えばプラスチックや合成繊維などの高分子物質や医・農
薬等のファインケミカルスの製造原料として有用な物質
である.したがって、本発明の置換オレフィンの製造方
法を用ぃて高分子物質の原料製造や、さまざまな化学製
品の原料製造を行なうことが可能である.〔従来技術と
その問題点〕 炭化水素とアセチレン類を直接反応させて置換オレフィ
ンを製造する方法としては,エチレン性,又はアセチレ
ン性の炭素一水素結合とアセチレンとの反応によるもの
を除外すると、ロジウム力ルボニル錯体触媒を用いる方
法(ケミストリーレターズ、1979年、339ページ
)が唯一知られているものである.しかし、この方法は
芳香族炭化水素にしか適用できない.しかも220℃も
の高温と、一酸化炭素圧5〜30kg/ aiという厳
しい条件を必要とするため、この条件下で容易に重合反
応を行なう無置換ないし一置換アセチレンに適用するこ
とはできず、原料としては二置換アセチレンに限定され
る.従って、この方法で製造されるオレフィンは三置換
オレフィンに限られる. 〔発明の課題〕 本発明は,炭化一水素結合を持つ原料化合物とアセチレ
ン類から温和な条件下で直接的に置換オκ;j7イ,2
エ業的,。有利.0製造,うう方@2提やすることを課
題とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは,前記課題を解決すべく、鋭意研究を重ね
た結果、少なくとも1つの炭素一水素結合をもつ化合物
が、遷移金属錯体の存在下及び光の照射下に、温和な条
件でアセチレン類と迅速に反応して置換オレフィンを与
えるという新規な事実を発見し、これに基づき本発明を
完成するに至った. すなわち、本発明によれば,少なくとも1つ以上の炭素
一水素結合をもつ原料化合物を遷移金厘錯体の共存下に
光を照射しつつアセチレン類を反応させることを特徴と
する置換オレフィンの製造方法が提供される. 本発明で用いる原料化合物は、炭素一水素結合(シグマ
結合)を少なくとも1個有する有機化合物であり,芳香
族、脂肪族及び複素環化合物を問わず使用できる.また
、このような化合物は、各種置換基を含むことができる
.このような置換基の4i体例としては、例えば、アル
コキシ基,アリーロキシ基、アシル基、アシロキシ基,
アルコキシカルボニル基、シアノ基、ビス(ヒドロヵル
ビル)アミノ基、ビス(ヒドロカルビル)アミノカルボ
ニル基、ハロゲン原子等が挙げられる. 本発明に用いられる原料化合物を例示すると、ベンゼン
,トルエン、エチルベンゼン,プロビルベンゼン,デシ
ルベンゼン. 0−、m一又はP−キシレン,ナフタレ
ン、α一又はβ−メチルナフタレン、α一又はβ−へキ
シルナフタレン. o−、■一又はp−ジブチルベンゼ
ン、テトラリン,アントラセン,9,10−ジヘキシル
アンドラセン、アニソール、ジフェニルエーテル,ブト
キシベンゼン,ペンゾニトリル、安息香酸メチル、ペン
ゾフェノン、スチレン、チオフェン、フラン、メタン、
エタン、ブロバン,ブタン、ペンタン,ヘキサン、ヘプ
タン、オクタン,ノナン、デヵン、シクロプロパン、シ
クロペンタン、シクロヘキサン、シクロオクタン、シク
ロドデカン,デヵリン,プロピレン、ブテン、ヘキセン
、デセン、ジェチルエーテル、テトラヒ゛♀ロフラン、
アセトニトリル、1−フルオ口ヘキサン,プロピオン酸
メチル、酢酸エチル、γ−プチロラクトン、フェニルエ
チルエーテノレ,1−オクタノール等が挙げられる. 本発明で用いるアセチレン類は少なくとも1つのエチニ
ル結合を有する化合物であり、各種置換基を含むことが
できる.このような置換基の具体例としては例えば,ア
ルキル基,アルケニル基,アリール基,アルコキシ基、
アリーロキシ基、アシル基,アシロキシ基、アルコキシ
力ルボニル基、シアノ基、ハロゲン原子等が挙げられる
.本発明に好適に用いられるアセチレン類としは、アセ
チレン、ブロピン、ブチン、ベンチン,ヘキシン、ヘプ
チン,オクチン.ノニン,デシン,シクロヘキシン、シ
クロヘプチン、シクロオクチン、シクロトデシン、ビシ
クロ(6,4.0)−3−ドデシンブテンイン、デセン
イン,フェニルアセチレン、0−.m一又はP−トリル
アセチレン、α一又はβ一エチニルナフタレン、フェニ
ルプロピン、フェニルデシン、1−フェニル−2−シク
ロヘキシルアセチレン,エチ;1エ,ユ,,エーヶ,ワ
、7エユ,ウェ,ユ,,エーヶ,ワ,エチニルフェニル
ケトン、エチニルメチルケトン、プロビオール酸メチル
、酢酸エチニル、安息香酸ビロビニル,シアノブ口ピン
、シアノデシン、クロロアセチレンなどが例示される. 原料化合物とアセチレン類の量関係は,通常、原料化合
物とアセチレン類のモル比で1〜1000の範囲で実施
され5好ましくは30〜600の範囲である.本発明で
用いる遷移金属錯体触媒においてその遷移金属成分とし
てはロジウムの使用が好適であるが、イリジウム又はコ
バルトの使用も可能である. 本発明の遷移金属錯体触媒に用いる配位子は、その少な
くとも1つが、一般式R’R”R’P(式中,R1,I
12,R3は、アルキル基、アリール基、アラルキル基
又はシクロアルキル基を示し、RL ,R2 .R2は
互いに同じであっても異なっていても良い)及び一般式
R’R’P−A−PR’R’(式中、R’,R’,R″
,R’4*、アルキル基、アリール基,アラルキル基又
はシクロアルキル基を示し. R’,R’,R”,R’
は互いに同じであっWb異なっていてもよく、またAは
アルキレン基、シクロアルキレン基,アリーレン基,ア
ラルキレン基又はフエロセニレン基を示す)で表わされ
るモノ又はビスホスフィン類であることが望ましい.ま
た、前記一般式で例示される配位子において,アルキル
基、アリール基,アラルキル基,シクロアルキル基の炭
素数は特に制約されないが、通常、その炭素数は20以
下である. 本発明で用いる好ましい配位子の具体例を示すと、例え
ば、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン,ト
リブチルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリシ
クロヘキシルホスフィン、トリベンジルホスフィン、ト
リフェニルホスフィン,■,2−ビス(ジメチルホスフ
ィノ)エタン、l,4ービス(ジメチルホスフィノ)ブ
タン、1,2−ビス(ジブチルホスフィノ)エタン、1
,2−ビス(ジシクロへキシルホスフィノ)エタン、α
,α′−ビス(ジメチルホスフィノ)−0−キシレン、
1.2−ビス(ジメチルホスフィノ)シクロヘキサンな
どが例示される.本発明では、これらのホスフィン配位
子の遷移K審一錯体が好適な触媒として使用されるが、
その形態は限定的でなく、これらホスフインが1つ以上
配位したものであれば、いかなる形態のものでも用いる
ことができる.これらを例示すると,例えば、RhCl
(R’R”R”P). (R″〜R3は前記と同じ.以
下同様)、RhC1(Co) (R’R”R”P),、
RhBr(CO) (R″R” R’P)t. HRh
(Co)(R1R”R3P),、HRh (Co).
(R’ R” 83P),、RhCI (Co) (R
’R’ P−A−PR’ R’ ) (R’−R’ 及
ヒA I:t. 前記ト同じ.以下同様). IrCl
(R1R”R”P),、IrCl (Go) (R”
R”R’P),、IrBr(Co) (R1R”R’P
),、Ir}Is(R’ R” R” P),、IrH
.(Co)(R1R”R”P),. IrCl(CO)
(R’R’P−A−PR’R’)、Cp’RhH,(R
LR”R”P). Cp’IrH,(R1R”R’P)
、Co, (Co),(R’R”R”P),. CpC
oI,(R”R”R3P)、CoBr, (R’ R”
R” P )z、CoC1 (RiR” R” P
) 3、CoH(Nz) (R’R2R’P)i −
CoHs (R1R”R”P),、CpCo (R1R
” R3P),、ACGO (Co)3 (R” R”
R3P )などが挙げられる.なお,前記式中、Cp
はシクロペンタンジエニル基、Cp′はペンタメチルシ
クロペンタジエニル基、Acはアセチル基を示す.また
反応に用いられる錯体は、任意の金属化合物と、モノ又
はビスホスフィン類とを反応処理して,その%’(in
siti)で形成させて用いてもよい.なおこれら遷
移金属錯体触媒の使用量は、アセチレンに対して1/1
0〜l/10000モル比の範囲で使用されるが,一般
にl/Zoo以下で十分である. 本発明の反応においては、前記遷移金属錯体触媒の存在
とともに,光の照射が必須であるが、その波長領域はい
わゆる紫外,可視光領域であればよく、水銀灯や、キセ
ノンランプ、太陽光等による光照射が好ましく用いられ
る.また、これらの光源にフィルターを装着して特定の
波長領域の光に制限して実施することも,本発明の有利
な態様に含まれる. 本発明の反応は特に溶媒を使用することなく、反応に供
すべき原料化合物自身をアセチレン類に対して大過剰に
用いることにより容易に実施される.しかし溶媒を用い
ることは本反応の生起にとって障害となるものではなく
、必要に応じて溶媒中で実施される.これらの溶媒の選
択は反応させるべき原料化合物とアセチレン類の反応性
を考慮して、不活性な溶媒,たとえばパーフルオロアル
<17を用いることができる. 本発明の反応は、0℃以下でも進行するが、好ましい速
度を達するために250℃までの温度で加熱することも
できる.原料化合物の構造にもよるが、一般的に好まし
い温度領域はO℃〜150℃である. 反応後の生成物の分離は、反応液を蒸留,再結晶、クロ
マトグラフイー等に付することによって容易に実施され
る. 〔効果〕 本発明によれば,前記のように温和な条件で炭素一水素
結合を有する原料化合物とアセチレン類から直接的に置
換オレフインが得られ、その産業的意義は多大である. 〔実施例〕 次に本発明を実施例により更に詳細に説明する.実施例
I RhCΩ(co) (p (C}+3 )3 )2を0
.7+aM濃度で含むベンゼン30−、フェニルアセチ
レン0.1−の混合溶液を、100wの内部照射型高圧
水銀灯を用いて照射し、室i輸19 . 5時間反応さ
せた.ガスクロマトグラフィーにより分析した結果、1
,1−ジフエニルエチレンがRh錯体基準で558%/
Rhの収率で生成していることが確認された. 実施例2 光源を外部照射型soow高圧水銀灯に代えて、実施例
1と同様の反応を行った.反応時間3時間の時点で1,
1−ジフェニルエチレンの収率は,200%/Rhであ
った. 実施例3 照射光の透過率が10%以上で波長領域が3251以上
となるフィルターを光源に装着して実施例2と同様の反
応を行った.1,1−ジフェニルエチレンの収率は16
2%/Rhであった. 実施例4 フェニルアセチレンに代わりにβ−フェネチルアセチレ
ンを用いて実施例1と同様の反応を行った.ガスクロマ
トグラフィーで分析した結果,2,4−ジフェニル−1
−ブテン,シスー1,4−ジフェニル−1−ブテン,ト
ランス−1,4−ジフェニル−1−ブテンがそ、こ1 一九一ぞれ176%/Rh. 32%/Rh、35%/
Rhの収率で生成しているこが確認された. 実施例5 フェニルアセチレンの代わりにプロピオール酸エチルを
用いて実施例1と同様の反応を行った.ガスクロマトグ
ラフィーで分析した結果、アトロパ酸エチル、シスー桂
皮酸エチルがそれぞれ17%/Rh. 3%/Rhの収
率で生成していることが確認された.実施例6 フェニルアセチレンの代わりに1−フエニルプロピンを
用いて実施例1と同様の反応を行なった.ガスクロマト
グラフィーで分析した結果、1,1−ジフエニルプ口ペ
ン、シスー1.2−ジフエニルプ口ペンがそれぞれ5%
/Rh、25%/Rhの収率で生成していることが確認
された. 実施例7 フェニルアセチレンの代わりにトランス(1.2−ジフ
ェニルアセチレン)を用いて実施例1と同様の反応を行
った.反応時間4.5時間で、トリフエニルエチレンが
4%/Rhの収率で生成していることが5iiされた. 実施例8 ベンゼンの代わりにn−ヘキサンを用いて実施例1と同
様の反応を行なった。ガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、2−フエニル−1−オクテンが60%/Rhの
収率で生成していることが確認された.実施例9 ベンゼンの代わりにシクロヘキサンを用いて実施例1と
同様の反応を行なった.ガスクロマトグラフィーで分析
した結果、α−シクロへキシルスチレンが20%/Rh
の収率で生成しているこが確認された. 実施例10 ベンゼンの代わりにジエチルエーテルを用いて実施例1
と同様の反応を行なった.ガスクロマトグラフィーで分
析した結果,α−(2−エトキシエチル)スチレンが4
6%/Rhの収率で生成していることが確認された.
類とを直接反応させることによる置換オレフィンの新規
な製造方法に関するものである.置換オレフィンは、例
えばプラスチックや合成繊維などの高分子物質や医・農
薬等のファインケミカルスの製造原料として有用な物質
である.したがって、本発明の置換オレフィンの製造方
法を用ぃて高分子物質の原料製造や、さまざまな化学製
品の原料製造を行なうことが可能である.〔従来技術と
その問題点〕 炭化水素とアセチレン類を直接反応させて置換オレフィ
ンを製造する方法としては,エチレン性,又はアセチレ
ン性の炭素一水素結合とアセチレンとの反応によるもの
を除外すると、ロジウム力ルボニル錯体触媒を用いる方
法(ケミストリーレターズ、1979年、339ページ
)が唯一知られているものである.しかし、この方法は
芳香族炭化水素にしか適用できない.しかも220℃も
の高温と、一酸化炭素圧5〜30kg/ aiという厳
しい条件を必要とするため、この条件下で容易に重合反
応を行なう無置換ないし一置換アセチレンに適用するこ
とはできず、原料としては二置換アセチレンに限定され
る.従って、この方法で製造されるオレフィンは三置換
オレフィンに限られる. 〔発明の課題〕 本発明は,炭化一水素結合を持つ原料化合物とアセチレ
ン類から温和な条件下で直接的に置換オκ;j7イ,2
エ業的,。有利.0製造,うう方@2提やすることを課
題とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは,前記課題を解決すべく、鋭意研究を重ね
た結果、少なくとも1つの炭素一水素結合をもつ化合物
が、遷移金属錯体の存在下及び光の照射下に、温和な条
件でアセチレン類と迅速に反応して置換オレフィンを与
えるという新規な事実を発見し、これに基づき本発明を
完成するに至った. すなわち、本発明によれば,少なくとも1つ以上の炭素
一水素結合をもつ原料化合物を遷移金厘錯体の共存下に
光を照射しつつアセチレン類を反応させることを特徴と
する置換オレフィンの製造方法が提供される. 本発明で用いる原料化合物は、炭素一水素結合(シグマ
結合)を少なくとも1個有する有機化合物であり,芳香
族、脂肪族及び複素環化合物を問わず使用できる.また
、このような化合物は、各種置換基を含むことができる
.このような置換基の4i体例としては、例えば、アル
コキシ基,アリーロキシ基、アシル基、アシロキシ基,
アルコキシカルボニル基、シアノ基、ビス(ヒドロヵル
ビル)アミノ基、ビス(ヒドロカルビル)アミノカルボ
ニル基、ハロゲン原子等が挙げられる. 本発明に用いられる原料化合物を例示すると、ベンゼン
,トルエン、エチルベンゼン,プロビルベンゼン,デシ
ルベンゼン. 0−、m一又はP−キシレン,ナフタレ
ン、α一又はβ−メチルナフタレン、α一又はβ−へキ
シルナフタレン. o−、■一又はp−ジブチルベンゼ
ン、テトラリン,アントラセン,9,10−ジヘキシル
アンドラセン、アニソール、ジフェニルエーテル,ブト
キシベンゼン,ペンゾニトリル、安息香酸メチル、ペン
ゾフェノン、スチレン、チオフェン、フラン、メタン、
エタン、ブロバン,ブタン、ペンタン,ヘキサン、ヘプ
タン、オクタン,ノナン、デヵン、シクロプロパン、シ
クロペンタン、シクロヘキサン、シクロオクタン、シク
ロドデカン,デヵリン,プロピレン、ブテン、ヘキセン
、デセン、ジェチルエーテル、テトラヒ゛♀ロフラン、
アセトニトリル、1−フルオ口ヘキサン,プロピオン酸
メチル、酢酸エチル、γ−プチロラクトン、フェニルエ
チルエーテノレ,1−オクタノール等が挙げられる. 本発明で用いるアセチレン類は少なくとも1つのエチニ
ル結合を有する化合物であり、各種置換基を含むことが
できる.このような置換基の具体例としては例えば,ア
ルキル基,アルケニル基,アリール基,アルコキシ基、
アリーロキシ基、アシル基,アシロキシ基、アルコキシ
力ルボニル基、シアノ基、ハロゲン原子等が挙げられる
.本発明に好適に用いられるアセチレン類としは、アセ
チレン、ブロピン、ブチン、ベンチン,ヘキシン、ヘプ
チン,オクチン.ノニン,デシン,シクロヘキシン、シ
クロヘプチン、シクロオクチン、シクロトデシン、ビシ
クロ(6,4.0)−3−ドデシンブテンイン、デセン
イン,フェニルアセチレン、0−.m一又はP−トリル
アセチレン、α一又はβ一エチニルナフタレン、フェニ
ルプロピン、フェニルデシン、1−フェニル−2−シク
ロヘキシルアセチレン,エチ;1エ,ユ,,エーヶ,ワ
、7エユ,ウェ,ユ,,エーヶ,ワ,エチニルフェニル
ケトン、エチニルメチルケトン、プロビオール酸メチル
、酢酸エチニル、安息香酸ビロビニル,シアノブ口ピン
、シアノデシン、クロロアセチレンなどが例示される. 原料化合物とアセチレン類の量関係は,通常、原料化合
物とアセチレン類のモル比で1〜1000の範囲で実施
され5好ましくは30〜600の範囲である.本発明で
用いる遷移金属錯体触媒においてその遷移金属成分とし
てはロジウムの使用が好適であるが、イリジウム又はコ
バルトの使用も可能である. 本発明の遷移金属錯体触媒に用いる配位子は、その少な
くとも1つが、一般式R’R”R’P(式中,R1,I
12,R3は、アルキル基、アリール基、アラルキル基
又はシクロアルキル基を示し、RL ,R2 .R2は
互いに同じであっても異なっていても良い)及び一般式
R’R’P−A−PR’R’(式中、R’,R’,R″
,R’4*、アルキル基、アリール基,アラルキル基又
はシクロアルキル基を示し. R’,R’,R”,R’
は互いに同じであっWb異なっていてもよく、またAは
アルキレン基、シクロアルキレン基,アリーレン基,ア
ラルキレン基又はフエロセニレン基を示す)で表わされ
るモノ又はビスホスフィン類であることが望ましい.ま
た、前記一般式で例示される配位子において,アルキル
基、アリール基,アラルキル基,シクロアルキル基の炭
素数は特に制約されないが、通常、その炭素数は20以
下である. 本発明で用いる好ましい配位子の具体例を示すと、例え
ば、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン,ト
リブチルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリシ
クロヘキシルホスフィン、トリベンジルホスフィン、ト
リフェニルホスフィン,■,2−ビス(ジメチルホスフ
ィノ)エタン、l,4ービス(ジメチルホスフィノ)ブ
タン、1,2−ビス(ジブチルホスフィノ)エタン、1
,2−ビス(ジシクロへキシルホスフィノ)エタン、α
,α′−ビス(ジメチルホスフィノ)−0−キシレン、
1.2−ビス(ジメチルホスフィノ)シクロヘキサンな
どが例示される.本発明では、これらのホスフィン配位
子の遷移K審一錯体が好適な触媒として使用されるが、
その形態は限定的でなく、これらホスフインが1つ以上
配位したものであれば、いかなる形態のものでも用いる
ことができる.これらを例示すると,例えば、RhCl
(R’R”R”P). (R″〜R3は前記と同じ.以
下同様)、RhC1(Co) (R’R”R”P),、
RhBr(CO) (R″R” R’P)t. HRh
(Co)(R1R”R3P),、HRh (Co).
(R’ R” 83P),、RhCI (Co) (R
’R’ P−A−PR’ R’ ) (R’−R’ 及
ヒA I:t. 前記ト同じ.以下同様). IrCl
(R1R”R”P),、IrCl (Go) (R”
R”R’P),、IrBr(Co) (R1R”R’P
),、Ir}Is(R’ R” R” P),、IrH
.(Co)(R1R”R”P),. IrCl(CO)
(R’R’P−A−PR’R’)、Cp’RhH,(R
LR”R”P). Cp’IrH,(R1R”R’P)
、Co, (Co),(R’R”R”P),. CpC
oI,(R”R”R3P)、CoBr, (R’ R”
R” P )z、CoC1 (RiR” R” P
) 3、CoH(Nz) (R’R2R’P)i −
CoHs (R1R”R”P),、CpCo (R1R
” R3P),、ACGO (Co)3 (R” R”
R3P )などが挙げられる.なお,前記式中、Cp
はシクロペンタンジエニル基、Cp′はペンタメチルシ
クロペンタジエニル基、Acはアセチル基を示す.また
反応に用いられる錯体は、任意の金属化合物と、モノ又
はビスホスフィン類とを反応処理して,その%’(in
siti)で形成させて用いてもよい.なおこれら遷
移金属錯体触媒の使用量は、アセチレンに対して1/1
0〜l/10000モル比の範囲で使用されるが,一般
にl/Zoo以下で十分である. 本発明の反応においては、前記遷移金属錯体触媒の存在
とともに,光の照射が必須であるが、その波長領域はい
わゆる紫外,可視光領域であればよく、水銀灯や、キセ
ノンランプ、太陽光等による光照射が好ましく用いられ
る.また、これらの光源にフィルターを装着して特定の
波長領域の光に制限して実施することも,本発明の有利
な態様に含まれる. 本発明の反応は特に溶媒を使用することなく、反応に供
すべき原料化合物自身をアセチレン類に対して大過剰に
用いることにより容易に実施される.しかし溶媒を用い
ることは本反応の生起にとって障害となるものではなく
、必要に応じて溶媒中で実施される.これらの溶媒の選
択は反応させるべき原料化合物とアセチレン類の反応性
を考慮して、不活性な溶媒,たとえばパーフルオロアル
<17を用いることができる. 本発明の反応は、0℃以下でも進行するが、好ましい速
度を達するために250℃までの温度で加熱することも
できる.原料化合物の構造にもよるが、一般的に好まし
い温度領域はO℃〜150℃である. 反応後の生成物の分離は、反応液を蒸留,再結晶、クロ
マトグラフイー等に付することによって容易に実施され
る. 〔効果〕 本発明によれば,前記のように温和な条件で炭素一水素
結合を有する原料化合物とアセチレン類から直接的に置
換オレフインが得られ、その産業的意義は多大である. 〔実施例〕 次に本発明を実施例により更に詳細に説明する.実施例
I RhCΩ(co) (p (C}+3 )3 )2を0
.7+aM濃度で含むベンゼン30−、フェニルアセチ
レン0.1−の混合溶液を、100wの内部照射型高圧
水銀灯を用いて照射し、室i輸19 . 5時間反応さ
せた.ガスクロマトグラフィーにより分析した結果、1
,1−ジフエニルエチレンがRh錯体基準で558%/
Rhの収率で生成していることが確認された. 実施例2 光源を外部照射型soow高圧水銀灯に代えて、実施例
1と同様の反応を行った.反応時間3時間の時点で1,
1−ジフェニルエチレンの収率は,200%/Rhであ
った. 実施例3 照射光の透過率が10%以上で波長領域が3251以上
となるフィルターを光源に装着して実施例2と同様の反
応を行った.1,1−ジフェニルエチレンの収率は16
2%/Rhであった. 実施例4 フェニルアセチレンに代わりにβ−フェネチルアセチレ
ンを用いて実施例1と同様の反応を行った.ガスクロマ
トグラフィーで分析した結果,2,4−ジフェニル−1
−ブテン,シスー1,4−ジフェニル−1−ブテン,ト
ランス−1,4−ジフェニル−1−ブテンがそ、こ1 一九一ぞれ176%/Rh. 32%/Rh、35%/
Rhの収率で生成しているこが確認された. 実施例5 フェニルアセチレンの代わりにプロピオール酸エチルを
用いて実施例1と同様の反応を行った.ガスクロマトグ
ラフィーで分析した結果、アトロパ酸エチル、シスー桂
皮酸エチルがそれぞれ17%/Rh. 3%/Rhの収
率で生成していることが確認された.実施例6 フェニルアセチレンの代わりに1−フエニルプロピンを
用いて実施例1と同様の反応を行なった.ガスクロマト
グラフィーで分析した結果、1,1−ジフエニルプ口ペ
ン、シスー1.2−ジフエニルプ口ペンがそれぞれ5%
/Rh、25%/Rhの収率で生成していることが確認
された. 実施例7 フェニルアセチレンの代わりにトランス(1.2−ジフ
ェニルアセチレン)を用いて実施例1と同様の反応を行
った.反応時間4.5時間で、トリフエニルエチレンが
4%/Rhの収率で生成していることが5iiされた. 実施例8 ベンゼンの代わりにn−ヘキサンを用いて実施例1と同
様の反応を行なった。ガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、2−フエニル−1−オクテンが60%/Rhの
収率で生成していることが確認された.実施例9 ベンゼンの代わりにシクロヘキサンを用いて実施例1と
同様の反応を行なった.ガスクロマトグラフィーで分析
した結果、α−シクロへキシルスチレンが20%/Rh
の収率で生成しているこが確認された. 実施例10 ベンゼンの代わりにジエチルエーテルを用いて実施例1
と同様の反応を行なった.ガスクロマトグラフィーで分
析した結果,α−(2−エトキシエチル)スチレンが4
6%/Rhの収率で生成していることが確認された.
Claims (2)
- (1)少なくとも1つ以上の炭素−水素結合をもつ原料
化合物を遷移金属錯体の共存下に光を照射しつつアセチ
レン類を反応させることを特徴とする置換オレフィンの
製造方法。 - (2)該遷移金属錯体が、ロジウム、イリジウム及びコ
バルトの中から選ばれる少なくとも1種の金属錯体であ
る請求項1の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5588189A JPH02235824A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 置換オレフィンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5588189A JPH02235824A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 置換オレフィンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235824A true JPH02235824A (ja) | 1990-09-18 |
| JPH05369B2 JPH05369B2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=13011440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5588189A Granted JPH02235824A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 置換オレフィンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02235824A (ja) |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5588189A patent/JPH02235824A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05369B2 (ja) | 1993-01-05 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |