JPH0223615B2 - - Google Patents
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- JPH0223615B2 JPH0223615B2 JP62002609A JP260987A JPH0223615B2 JP H0223615 B2 JPH0223615 B2 JP H0223615B2 JP 62002609 A JP62002609 A JP 62002609A JP 260987 A JP260987 A JP 260987A JP H0223615 B2 JPH0223615 B2 JP H0223615B2
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- Japan
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- yarn
- mixed
- yarns
- conductive
- fabric
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防塵衣用布帛として好適な極めて優
れた防塵性と制電効果を有する。導電性繊維を混
用してなる衣服素材に関する。 〔従来の技術〕 従来、半導体の製造、生化学工業等の作業環境
即ち、クリーンルーム内に於いて、作業員は人体
からの発塵を防止すべく防塵作業衣を着用してい
る。然るに、昨今半導体素子はVLSIの時代に入
り、クリーンルーム空間での浮遊するパーテイク
ル(微細粒子)のみならず、作業員の人体又は下
着から生ずるダスト及び細菌の如き1μm以下の
超微粒子に関しても問題視されるに至つている。
しかしながら、十分満足できる解決手段が見出さ
れていないのが現状である。 一方、防塵作業衣用布帛に、半永久的に高性能
の帯電防止性を付与するには、導電糸を混入する
ことが行われている。然るに、従来の導電糸を混
入した布帛は、導電糸を単独で混入するかまたは
他素材との混紡もしくは交撚或いはカバリングに
依り作成されているが、導電糸の混用率が布帛全
重量のパーセント以内であることと、導電糸が部
分的に使用されるため、主体となる地部を構成す
る糸と性状が異ることは、製布プロセス並びに布
帛性能において種々の不都合を生ずる。即ち、導
電糸を単独で混用する場合は地部構成糸との原糸
特性、例えば、伸度、ヤング率、繊度(デニー
ル)等の差が大きく、製布プロセスで特別な配慮
が必要であるばかりでなく、布帛とした后も潜在
的な張力差から生じるパツカリング等の欠点が生
ずることがある。混紡糸の場合は、短繊維である
ため本来防塵衣料用として好ましくないばかりで
なく、地部を構成する糸として、それ自体からの
発塵防止の観点よりフイラメントを使用するため
に地部構成糸との形態並びに糸の特性の差が大き
すぎて不適である。一方、交撚或いはカバリング
方式による導電糸の混入においては、地部を構成
する糸と同一素材との交撚にすれば、地部を構成
する糸との性状差も比較的小さくできるが、スパ
イラル状に絡まつているため隣接する地部構成糸
との間に隙間が生じ、防塵効果が低下する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、上述の欠点を改善したもので
あり、製布プロセスの合理化と防塵性に優れ且つ
透湿性の向上を図つた、導電性繊維を混用せる、
防塵用布帛として好適な布帛を提供するにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明に係る防塵衣用衣服素材は、導電糸を含
有する混繊糸であつて、導電糸を含まない繊度が
20〜200デニールの隣接する地部構成糸との見掛
け直径の差が10%以内である混繊糸を交編織して
なり、通気量が8c.c./cm2/sec以下であることを
特徴とする。 本発明の衣服素材の地部を構成する糸は、格別
限定されるものではないが、発塵性の観点より合
成繊維よりなるフイラメントであることが好まし
い。一般には、単糸繊度0.1〜5デニール、合計
繊維20〜200デニールの原糸又は仮撚加工糸その
他の二次加工糸が用いられる。 一方、導電糸も格別限定されるものではなく、
常用される金属繊維、金属メツキ繊維、カーボン
煉込み糸等のフイラメント糸が用いられる。通常
は、単糸繊度1〜50デニール、合計繊度10〜100
デニールのものが用いられる。 本発明において使用する導電糸を混繊した糸
は、導電糸を含まない隣接する地部構成糸との見
掛け直径の差(絶対値)を10%以内、好ましくは
5%以内とする。このように混繊糸の太さを隣接
する地部構成糸と揃えることによつて者の間隙並
びに布帛表面の凹凸を極めて小さくすることがで
きる。ここで、見掛け直径の差(%)は下記の式
により算出する。 見掛け直径の差=地部構成糸の見掛直径−導電糸混入糸
の見掛直径/地部構成糸の見掛け直径×100 なお、見掛け直径は理論値より算出する。 導電糸を混繊する方法としては、導電糸と混繊
相手とを糸軸方向に概ね平行に引揃えて、流体噴
射加工又は加撚を施す方法を採ることができる。
これらの方法を単独または併用することにより繊
維間の混繊性と収束性を高め一体化した複合形態
の混繊糸を得ることができる。これらの方法のう
ち、流体噴射加工において、導電糸と混繊相手素
材とを引揃えて噴射、交絡させる場合は、一工程
で混繊糸の作成を完了することが可能であるが、
加撚のみを施す加工においては、予め混繊相手素
材を引揃えておくことが混繊性を向上せしめるの
で好ましい。流体噴射加工は、導電糸と混繊相手
素材とをインタレース加工用ノズル又はタスラン
加工用ノズルに給糸することによつて行うことが
できる。インタレース加工用ノズルによる場合
は、導電糸を混繊相手に対して1〜2%オーバー
フイードし、繊維間に20〜100回/Mの交絡を付
与することが好ましい。タスラン加工用ノズルに
よる場合は、導電糸を4〜8%オーバーフイード
し、全体としての収束性を付与することが好まし
い。一方、引揃え・加撚方式では、混繊糸が収束
するに必要な最低限の加撚数を付与すればよく、
通常100T/M〜300T/Mでよい。上記混繊方式
のうち、流体噴射混繊方式が好ましく、就中、イ
ンタレース混繊が最も実用上有効である。 混繊糸と隣接する地部構成糸とは性状が相互に
近似していることが好ましく、従つて、導電糸と
混繊する相手繊維として地部構成糸と同一素材を
用い、かつ、この素材の混繊割合が30%以上であ
ることが好ましい。より好ましい混繊割合は50%
以上、最も好ましくは70%以上である。 混繊糸の太さについては、前述の理由並びに布
帛表面に平滑性を付与する観点より、混繊糸とこ
れに隣接する地部構成糸との見掛け直径の差が10
%以下でなければならず、好ましくは5%以下で
ある。 上記混繊糸の割合は布帛重量に対する導電糸の
混用率として0.5〜10重量%であることが好まし
い。混繊糸を交編織する方法は限定されるもので
はなく、混繊糸を配列して、然るべき密度、組織
にて常法にて製編又は製織する。 特に高度の防塵性を達成するために混繊糸と地
部を構成する隣接糸との間〓は小さくなければな
らず、交編織された素材の通気量が8c.c./cm2/
sec以下でなければならない。このように低い通
気度は織密度、組織、混繊糸の使用割合、混繊糸
中の導電糸の含有量、製編織後の加工条件等を適
宜選定することによつて容易に得ることができ
る。 〔発明の効果〕 本発明の衣服素材は次のような特長をもつてい
る。 (1) 混繊糸は、地部の構成と太さが同じであるた
め、外観、性状共に、地部の構成糸と極めて近
似し(特に、地部の構成糸と同一素材で混繊し
たときは、より一層近似する)、製織に於いて、
従来の如く二つのビームを使用して製織する必
要がなく、1つのビームで支障なく製織可能と
なり、コスト合理化が出来る。また、導電糸は
地部を構成する素材に均一に混繊される。 (2) 混繊糸と地部を構成する隣接した糸間との間
隙が小さく且つ布帛表面の凹凸が極めて小さ
い。従つて、従来の布帛に比較してダストの透
過率が低く、防塵効果がよい。一方、地部の糸
との潜在張力差も少なく、縫製時のアイロニン
グによるパツカリングの発生もない。 (3) 導電糸は混繊糸として分散混入されるため、、
帯電した静電気のコロナ放電効果を促進し、制
電効果も向上する。 以上の如く、本発明の係る防塵衣用衣服素材
は、優れたプロセスアビリテイと防塵性、制電性
を示す。 〔実施例〕 以下、実施例について本発明の衣服素材を具体
的に説明する。 実施例において、透湿度及び摩擦帯電圧は各々
JISZ―0208及びJISL―1094(温度20℃、湿度50
%)で測定した。また、通気度はJIS―L―1097
(フラジール法)に依る。 一方、防塵率は塵測定器(光散乱方式ダストカ
ウンター)により次式により求めた。(n=10)
なお、測定対象としたダストの粒径は0.3〜0.5μ
mである。 防塵率 =(1−試料布帛を透過したダストの数/試料空気の
元のダストの数) ×100% 実施例 1 経糸として、ポリエステルフイラメント75d/
36f(見掛け直径877μm)と、ポリエステルフイラ
メント50d/24fと導電糸20d/3f(カーボン練込み
タイプのポリアミド繊維)とのインタレース混繊
糸(インターレース加工用ノズルを用いて流体噴
射混繊を行つて調製した。見掛け直径837μm)。
とを27:1の割合で配列し、また、緯糸として、
ポリエステル仮撚加工糸(2ヒータータイプ)
75d/36fを用いて、3 ―― 1→ツイルにて、W.J.L
(450r.p.m)を用い、経糸密度120本/吋、緯糸密
度107本/吋にて製織し、通常の染色仕上げを行
つた。得られた布帛の性能を第1表に示す。 実施例 2 実施例として、経糸として、ポリエステルフイ
ラメント75d/36f(見掛け直径877μm)と、ポリ
エステルフイラメント50d/24fと導電糸20d/3f
(カーボン練込タイプ、ポリアミド繊維)との引
揃え、加撚(s250 T/M)混繊糸(見掛け直径
964μm)とを27:1の割合で配列し、緯糸とし
てポリエステル加工糸(2ヒーター)75d/36fを
用いて、実施例1と同様に、製織、仕上加工し
た。得られた布帛の性能を第1表に示す。 比較例 1 比較例として、経糸にポリエステルフイラメン
ト75d/36f(見掛け直径877μm)と、ポリエステ
ルフイラメント50d/24fと導電糸20d/3f(カーボ
ン練込みタイプ、ポリアミド繊維)との交撚糸
(s580 T/M)(見掛け直径1099μm)とを27:1
の割合で配列し、緯糸にはポリエステル加工糸
(2ヒーター)75d/36fを用いて3 ―― 1→ツイルに
てレピア織機(150r.p.m)で、交撚糸と地部の構
成糸とを各々別ビームで供給し、経糸密度120
本/吋、緯糸密度107本/吋にて製織した。次に、
実施例1および2と同様に通常の染色仕上を行つ
た。得られた布帛の性能を第1表に示す。
れた防塵性と制電効果を有する。導電性繊維を混
用してなる衣服素材に関する。 〔従来の技術〕 従来、半導体の製造、生化学工業等の作業環境
即ち、クリーンルーム内に於いて、作業員は人体
からの発塵を防止すべく防塵作業衣を着用してい
る。然るに、昨今半導体素子はVLSIの時代に入
り、クリーンルーム空間での浮遊するパーテイク
ル(微細粒子)のみならず、作業員の人体又は下
着から生ずるダスト及び細菌の如き1μm以下の
超微粒子に関しても問題視されるに至つている。
しかしながら、十分満足できる解決手段が見出さ
れていないのが現状である。 一方、防塵作業衣用布帛に、半永久的に高性能
の帯電防止性を付与するには、導電糸を混入する
ことが行われている。然るに、従来の導電糸を混
入した布帛は、導電糸を単独で混入するかまたは
他素材との混紡もしくは交撚或いはカバリングに
依り作成されているが、導電糸の混用率が布帛全
重量のパーセント以内であることと、導電糸が部
分的に使用されるため、主体となる地部を構成す
る糸と性状が異ることは、製布プロセス並びに布
帛性能において種々の不都合を生ずる。即ち、導
電糸を単独で混用する場合は地部構成糸との原糸
特性、例えば、伸度、ヤング率、繊度(デニー
ル)等の差が大きく、製布プロセスで特別な配慮
が必要であるばかりでなく、布帛とした后も潜在
的な張力差から生じるパツカリング等の欠点が生
ずることがある。混紡糸の場合は、短繊維である
ため本来防塵衣料用として好ましくないばかりで
なく、地部を構成する糸として、それ自体からの
発塵防止の観点よりフイラメントを使用するため
に地部構成糸との形態並びに糸の特性の差が大き
すぎて不適である。一方、交撚或いはカバリング
方式による導電糸の混入においては、地部を構成
する糸と同一素材との交撚にすれば、地部を構成
する糸との性状差も比較的小さくできるが、スパ
イラル状に絡まつているため隣接する地部構成糸
との間に隙間が生じ、防塵効果が低下する。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、上述の欠点を改善したもので
あり、製布プロセスの合理化と防塵性に優れ且つ
透湿性の向上を図つた、導電性繊維を混用せる、
防塵用布帛として好適な布帛を提供するにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明に係る防塵衣用衣服素材は、導電糸を含
有する混繊糸であつて、導電糸を含まない繊度が
20〜200デニールの隣接する地部構成糸との見掛
け直径の差が10%以内である混繊糸を交編織して
なり、通気量が8c.c./cm2/sec以下であることを
特徴とする。 本発明の衣服素材の地部を構成する糸は、格別
限定されるものではないが、発塵性の観点より合
成繊維よりなるフイラメントであることが好まし
い。一般には、単糸繊度0.1〜5デニール、合計
繊維20〜200デニールの原糸又は仮撚加工糸その
他の二次加工糸が用いられる。 一方、導電糸も格別限定されるものではなく、
常用される金属繊維、金属メツキ繊維、カーボン
煉込み糸等のフイラメント糸が用いられる。通常
は、単糸繊度1〜50デニール、合計繊度10〜100
デニールのものが用いられる。 本発明において使用する導電糸を混繊した糸
は、導電糸を含まない隣接する地部構成糸との見
掛け直径の差(絶対値)を10%以内、好ましくは
5%以内とする。このように混繊糸の太さを隣接
する地部構成糸と揃えることによつて者の間隙並
びに布帛表面の凹凸を極めて小さくすることがで
きる。ここで、見掛け直径の差(%)は下記の式
により算出する。 見掛け直径の差=地部構成糸の見掛直径−導電糸混入糸
の見掛直径/地部構成糸の見掛け直径×100 なお、見掛け直径は理論値より算出する。 導電糸を混繊する方法としては、導電糸と混繊
相手とを糸軸方向に概ね平行に引揃えて、流体噴
射加工又は加撚を施す方法を採ることができる。
これらの方法を単独または併用することにより繊
維間の混繊性と収束性を高め一体化した複合形態
の混繊糸を得ることができる。これらの方法のう
ち、流体噴射加工において、導電糸と混繊相手素
材とを引揃えて噴射、交絡させる場合は、一工程
で混繊糸の作成を完了することが可能であるが、
加撚のみを施す加工においては、予め混繊相手素
材を引揃えておくことが混繊性を向上せしめるの
で好ましい。流体噴射加工は、導電糸と混繊相手
素材とをインタレース加工用ノズル又はタスラン
加工用ノズルに給糸することによつて行うことが
できる。インタレース加工用ノズルによる場合
は、導電糸を混繊相手に対して1〜2%オーバー
フイードし、繊維間に20〜100回/Mの交絡を付
与することが好ましい。タスラン加工用ノズルに
よる場合は、導電糸を4〜8%オーバーフイード
し、全体としての収束性を付与することが好まし
い。一方、引揃え・加撚方式では、混繊糸が収束
するに必要な最低限の加撚数を付与すればよく、
通常100T/M〜300T/Mでよい。上記混繊方式
のうち、流体噴射混繊方式が好ましく、就中、イ
ンタレース混繊が最も実用上有効である。 混繊糸と隣接する地部構成糸とは性状が相互に
近似していることが好ましく、従つて、導電糸と
混繊する相手繊維として地部構成糸と同一素材を
用い、かつ、この素材の混繊割合が30%以上であ
ることが好ましい。より好ましい混繊割合は50%
以上、最も好ましくは70%以上である。 混繊糸の太さについては、前述の理由並びに布
帛表面に平滑性を付与する観点より、混繊糸とこ
れに隣接する地部構成糸との見掛け直径の差が10
%以下でなければならず、好ましくは5%以下で
ある。 上記混繊糸の割合は布帛重量に対する導電糸の
混用率として0.5〜10重量%であることが好まし
い。混繊糸を交編織する方法は限定されるもので
はなく、混繊糸を配列して、然るべき密度、組織
にて常法にて製編又は製織する。 特に高度の防塵性を達成するために混繊糸と地
部を構成する隣接糸との間〓は小さくなければな
らず、交編織された素材の通気量が8c.c./cm2/
sec以下でなければならない。このように低い通
気度は織密度、組織、混繊糸の使用割合、混繊糸
中の導電糸の含有量、製編織後の加工条件等を適
宜選定することによつて容易に得ることができ
る。 〔発明の効果〕 本発明の衣服素材は次のような特長をもつてい
る。 (1) 混繊糸は、地部の構成と太さが同じであるた
め、外観、性状共に、地部の構成糸と極めて近
似し(特に、地部の構成糸と同一素材で混繊し
たときは、より一層近似する)、製織に於いて、
従来の如く二つのビームを使用して製織する必
要がなく、1つのビームで支障なく製織可能と
なり、コスト合理化が出来る。また、導電糸は
地部を構成する素材に均一に混繊される。 (2) 混繊糸と地部を構成する隣接した糸間との間
隙が小さく且つ布帛表面の凹凸が極めて小さ
い。従つて、従来の布帛に比較してダストの透
過率が低く、防塵効果がよい。一方、地部の糸
との潜在張力差も少なく、縫製時のアイロニン
グによるパツカリングの発生もない。 (3) 導電糸は混繊糸として分散混入されるため、、
帯電した静電気のコロナ放電効果を促進し、制
電効果も向上する。 以上の如く、本発明の係る防塵衣用衣服素材
は、優れたプロセスアビリテイと防塵性、制電性
を示す。 〔実施例〕 以下、実施例について本発明の衣服素材を具体
的に説明する。 実施例において、透湿度及び摩擦帯電圧は各々
JISZ―0208及びJISL―1094(温度20℃、湿度50
%)で測定した。また、通気度はJIS―L―1097
(フラジール法)に依る。 一方、防塵率は塵測定器(光散乱方式ダストカ
ウンター)により次式により求めた。(n=10)
なお、測定対象としたダストの粒径は0.3〜0.5μ
mである。 防塵率 =(1−試料布帛を透過したダストの数/試料空気の
元のダストの数) ×100% 実施例 1 経糸として、ポリエステルフイラメント75d/
36f(見掛け直径877μm)と、ポリエステルフイラ
メント50d/24fと導電糸20d/3f(カーボン練込み
タイプのポリアミド繊維)とのインタレース混繊
糸(インターレース加工用ノズルを用いて流体噴
射混繊を行つて調製した。見掛け直径837μm)。
とを27:1の割合で配列し、また、緯糸として、
ポリエステル仮撚加工糸(2ヒータータイプ)
75d/36fを用いて、3 ―― 1→ツイルにて、W.J.L
(450r.p.m)を用い、経糸密度120本/吋、緯糸密
度107本/吋にて製織し、通常の染色仕上げを行
つた。得られた布帛の性能を第1表に示す。 実施例 2 実施例として、経糸として、ポリエステルフイ
ラメント75d/36f(見掛け直径877μm)と、ポリ
エステルフイラメント50d/24fと導電糸20d/3f
(カーボン練込タイプ、ポリアミド繊維)との引
揃え、加撚(s250 T/M)混繊糸(見掛け直径
964μm)とを27:1の割合で配列し、緯糸とし
てポリエステル加工糸(2ヒーター)75d/36fを
用いて、実施例1と同様に、製織、仕上加工し
た。得られた布帛の性能を第1表に示す。 比較例 1 比較例として、経糸にポリエステルフイラメン
ト75d/36f(見掛け直径877μm)と、ポリエステ
ルフイラメント50d/24fと導電糸20d/3f(カーボ
ン練込みタイプ、ポリアミド繊維)との交撚糸
(s580 T/M)(見掛け直径1099μm)とを27:1
の割合で配列し、緯糸にはポリエステル加工糸
(2ヒーター)75d/36fを用いて3 ―― 1→ツイルに
てレピア織機(150r.p.m)で、交撚糸と地部の構
成糸とを各々別ビームで供給し、経糸密度120
本/吋、緯糸密度107本/吋にて製織した。次に、
実施例1および2と同様に通常の染色仕上を行つ
た。得られた布帛の性能を第1表に示す。
【表】
【表】
比較例 2
実施例1において、緯糸密度を7本/吋減少さ
せて製織し、同様に染色仕上を行つた。得られた
布帛の性能を第2表に示す。布帛密度の減少によ
り通気度が増大し、防塵率が低下した。 比較例 3 実施例1において、経糸および緯糸として、ポ
リエステルフイラメント50d/24fと導電糸20d/
3f(カーボン練込みタイプ量ポポリアミド繊維)
とのインタレース、混繊糸を用い、他は同様の製
織規格にて染色仕上を行つた。得られた布帛の性
能を第2表に示す。同表において判るように、使
用した混繊糸は2種の糸の沸水収縮率が異るいわ
ゆる異収縮混織糸となるために仕上布の糸の形態
はバルキー糸状になり糸内及び糸間の空〓が増加
して、通気度が増大し、防塵率が低下した。
せて製織し、同様に染色仕上を行つた。得られた
布帛の性能を第2表に示す。布帛密度の減少によ
り通気度が増大し、防塵率が低下した。 比較例 3 実施例1において、経糸および緯糸として、ポ
リエステルフイラメント50d/24fと導電糸20d/
3f(カーボン練込みタイプ量ポポリアミド繊維)
とのインタレース、混繊糸を用い、他は同様の製
織規格にて染色仕上を行つた。得られた布帛の性
能を第2表に示す。同表において判るように、使
用した混繊糸は2種の糸の沸水収縮率が異るいわ
ゆる異収縮混織糸となるために仕上布の糸の形態
はバルキー糸状になり糸内及び糸間の空〓が増加
して、通気度が増大し、防塵率が低下した。
【表】
【表】
以上の実施例および比較例から明らかな如く、
本発明の布帛は、防塵効果が良好であり、また、
パツカリング、制電効果も良好であり、且つ製布
プロセスも1ビームのW.J.Lで可能故コストが低
減し、プロセスが合理化される。
本発明の布帛は、防塵効果が良好であり、また、
パツカリング、制電効果も良好であり、且つ製布
プロセスも1ビームのW.J.Lで可能故コストが低
減し、プロセスが合理化される。
Claims (1)
- 1 導電糸を交編織してなる布帛に於いて、導電
糸を含有する混繊糸であつて、導電糸を含まない
繊度が20〜200デニールの隣接する地部構成糸と
の見掛け直径の差が10%以内である混繊糸を用い
て交編織してなり、通気量が8c.c./cm2/sec以下
である防塵衣用衣服素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62002609A JPS62162044A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 衣服素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62002609A JPS62162044A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 衣服素材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162044A JPS62162044A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0223615B2 true JPH0223615B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=11534136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62002609A Granted JPS62162044A (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 衣服素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162044A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4917492B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2012-04-18 | Kbセーレン株式会社 | 制電生地およびその製法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53134544A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-24 | Teijin Ltd | Dusttfree sterilized cloth |
| JPS593574B2 (ja) * | 1977-11-16 | 1984-01-25 | 東レ株式会社 | 導電性混繊糸の製造法 |
| JPS57139537A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-28 | Toray Industries | Anti-static blended fiber yarn knitted fabric |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP62002609A patent/JPS62162044A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162044A (ja) | 1987-07-17 |
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