JPS593574B2 - 導電性混繊糸の製造法 - Google Patents
導電性混繊糸の製造法Info
- Publication number
- JPS593574B2 JPS593574B2 JP52136623A JP13662377A JPS593574B2 JP S593574 B2 JPS593574 B2 JP S593574B2 JP 52136623 A JP52136623 A JP 52136623A JP 13662377 A JP13662377 A JP 13662377A JP S593574 B2 JPS593574 B2 JP S593574B2
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- JP
- Japan
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- yarn
- fibers
- multifilament yarn
- fiber
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Multicomponent Fibers (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた導電性及び加工性を有する混繊糸の製造
法に関する。
法に関する。
従来、化学繊維、特にポリエステル、ポリアミド、ポリ
アクリロニトリル及びポリオレフィンなどの合成繊維又
はレーヨンなどはその多くの優れた繊維性能により衣料
用としてはもちろん産業用として大量に生産、販売され
ている。
アクリロニトリル及びポリオレフィンなどの合成繊維又
はレーヨンなどはその多くの優れた繊維性能により衣料
用としてはもちろん産業用として大量に生産、販売され
ている。
しかしながらこれらの化学繊維は静電気を発生し易く、
衣料用としては帯電に伴う衣類の人体へのまつわりつき
、放電による電気ショック、或は汚れ易いなどという欠
点があり、産業用としては火花放電による火災や爆発な
ど産業災害の原因になるなどという問題があった。
衣料用としては帯電に伴う衣類の人体へのまつわりつき
、放電による電気ショック、或は汚れ易いなどという欠
点があり、産業用としては火花放電による火災や爆発な
ど産業災害の原因になるなどという問題があった。
そこで、上記化学繊維に制電性を付与する試みとして多
くの提案が為されてきたが制電性能、その耐久性及び当
該化学繊維固有の繊維特性の保持などの点で実用性を満
足するものはなく、結局、金属繊維、金属メッキ繊維或
は炭素繊維などのような化学繊維とは繊維性能が著しく
相違する特殊な導電性繊維を特殊な手段で使いこなすこ
とによってえられる防じん、防爆用作業衣或はカーペッ
トなどの製品が市場に提供されているにすぎない。
くの提案が為されてきたが制電性能、その耐久性及び当
該化学繊維固有の繊維特性の保持などの点で実用性を満
足するものはなく、結局、金属繊維、金属メッキ繊維或
は炭素繊維などのような化学繊維とは繊維性能が著しく
相違する特殊な導電性繊維を特殊な手段で使いこなすこ
とによってえられる防じん、防爆用作業衣或はカーペッ
トなどの製品が市場に提供されているにすぎない。
また最近芯成分としてカーボンブラックを配合したポリ
エチレンとさや成分としてポリエステルとを同心円状に
複合紡糸した制電性繊維が提案されている(特公昭52
−31450号公報)。
エチレンとさや成分としてポリエステルとを同心円状に
複合紡糸した制電性繊維が提案されている(特公昭52
−31450号公報)。
この繊維は芯成分をできるだけ細くし、さや成分に酸化
チタンなどの顔料を配合することによりカーボンブラッ
クによる着色を防止している点に特徴があるが実際上技
術的に単糸デニールを小さくすることが難しく、その主
用途はカーペット用に限られる。
チタンなどの顔料を配合することによりカーボンブラッ
クによる着色を防止している点に特徴があるが実際上技
術的に単糸デニールを小さくすることが難しく、その主
用途はカーペット用に限られる。
さらに合成繊維表面にカーボンブラックを融着もしくは
コーチングした制電性繊維があるがこの繊維も金属メッ
キ繊維と同様にマルチフィラメント糸の製造が技術的に
難しいばかりでなく、繊維表面へカーボンブラックを均
一に付着せしめることが難しく、安定した一定の制電性
を有する繊維を再現性よく生産できにくい欠点がある。
コーチングした制電性繊維があるがこの繊維も金属メッ
キ繊維と同様にマルチフィラメント糸の製造が技術的に
難しいばかりでなく、繊維表面へカーボンブラックを均
一に付着せしめることが難しく、安定した一定の制電性
を有する繊維を再現性よく生産できにくい欠点がある。
さらに金属メッキ繊維やカーボンブラックコーチング繊
維は繊維の高次加工工程において金属やカーボンブラッ
クが脱落することがあり混繊糸のような他種フィラメン
ト糸の混繊により制電性が低下したり、或は繊維の表面
特性たとえば摩擦係数などの相違により混繊が困難或は
均一に混繊できないなどといった欠点がある。
維は繊維の高次加工工程において金属やカーボンブラッ
クが脱落することがあり混繊糸のような他種フィラメン
ト糸の混繊により制電性が低下したり、或は繊維の表面
特性たとえば摩擦係数などの相違により混繊が困難或は
均一に混繊できないなどといった欠点がある。
本発明者らは先に繊維形成性重合体とカーボンブラック
を含有する制電性重合体の少なくとも2種の重合体混合
物からなる導電性繊維について提案したがさらに検討を
行なった結果、特定の手段を用いることによって該繊維
の特徴である導電性を保持し、しかも非制電性マルチフ
ィラメント糸との混繊性にすぐれた導電性有機質マルチ
フィラメント糸を見出し、本発明をなすに到ったのであ
る。
を含有する制電性重合体の少なくとも2種の重合体混合
物からなる導電性繊維について提案したがさらに検討を
行なった結果、特定の手段を用いることによって該繊維
の特徴である導電性を保持し、しかも非制電性マルチフ
ィラメント糸との混繊性にすぐれた導電性有機質マルチ
フィラメント糸を見出し、本発明をなすに到ったのであ
る。
本発明の目的とするところは非制電性マルチフィラメン
ト糸のみからなる糸条と実質的に差のない外観、風合、
糸特性を有する導電性混繊糸の製造法を提供するにある
。
ト糸のみからなる糸条と実質的に差のない外観、風合、
糸特性を有する導電性混繊糸の製造法を提供するにある
。
かかる本発明の目的は、前記特許請求の範囲に記載した
発明によって達成することができる。
発明によって達成することができる。
先ず、本発明に用いられる非制電性マルチフィラメント
糸としては従来公知の各種繊維糸条を挙げることができ
特に限定されるものではないが、好ましくはポリエステ
ル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど各種繊維形
成性重合体からなるマルチフィラメント糸、ビスコース
、キュプラ、アセテートなどビスコース又はその誘導体
からなるマルチフィラメント糸がよく、これらは単独で
も混用してもよい。
糸としては従来公知の各種繊維糸条を挙げることができ
特に限定されるものではないが、好ましくはポリエステ
ル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど各種繊維形
成性重合体からなるマルチフィラメント糸、ビスコース
、キュプラ、アセテートなどビスコース又はその誘導体
からなるマルチフィラメント糸がよく、これらは単独で
も混用してもよい。
また導電性有機質マルチフィラメント糸としては繊維形
成性重合体とポリアルキレングリコール単位が分子鎖の
主要構成成分である制電性重合体の少なくとも2種から
なり該制電性重合体中にはカーボンブラックが均一に分
散、配合されてなる繊維(炭素配列体繊維)もしくは通
常の合成繊維を複合の1成分とし、前記炭素配列体繊維
を複合の1成分として用いたサイドバイサイドもしくは
芯さやの複合繊維が好ましく使用できる。
成性重合体とポリアルキレングリコール単位が分子鎖の
主要構成成分である制電性重合体の少なくとも2種から
なり該制電性重合体中にはカーボンブラックが均一に分
散、配合されてなる繊維(炭素配列体繊維)もしくは通
常の合成繊維を複合の1成分とし、前記炭素配列体繊維
を複合の1成分として用いたサイドバイサイドもしくは
芯さやの複合繊維が好ましく使用できる。
このような繊維は基本的には特開昭52−103525
号公報に開示されているように該繊維形成性重合体とカ
ーボンブラックを配合した制電性重合体とを含有する混
合重合体溶液を紡糸することによって得られるが本発明
の導電性有機質マルチフィラメント糸として次のような
繊維特性が満足される必要がある。
号公報に開示されているように該繊維形成性重合体とカ
ーボンブラックを配合した制電性重合体とを含有する混
合重合体溶液を紡糸することによって得られるが本発明
の導電性有機質マルチフィラメント糸として次のような
繊維特性が満足される必要がある。
すなわち、まず第1に導電性が大きく、20℃、40%
RHにおける電気比抵抗が106Ω・α以下、好ましく
は約105〜102Ω・儒であること、熱水収縮率が非
制電性マルチフィラメント糸より大きく、好ましくは1
〜15%大であること及びレータ−法による糸−系間動
摩擦係数が約0.3以下好ましくは0.25以下である
こと。
RHにおける電気比抵抗が106Ω・α以下、好ましく
は約105〜102Ω・儒であること、熱水収縮率が非
制電性マルチフィラメント糸より大きく、好ましくは1
〜15%大であること及びレータ−法による糸−系間動
摩擦係数が約0.3以下好ましくは0.25以下である
こと。
すなわち電気比抵抗が106Ω・儒を越えると可及的に
その混繊割合を大きくしないと混繊糸の電気比抵抗を低
くすることができなくなるし、また熱水収縮率が前記範
囲外のときは後述する弛緩熱処理によって十分に導電性
マルチフィラメント糸を混繊糸の中心部に配置すること
が難しくなったりするので好ましくない。
その混繊割合を大きくしないと混繊糸の電気比抵抗を低
くすることができなくなるし、また熱水収縮率が前記範
囲外のときは後述する弛緩熱処理によって十分に導電性
マルチフィラメント糸を混繊糸の中心部に配置すること
が難しくなったりするので好ましくない。
さらに該導電性有機質マルチフィラメント糸のようにそ
の表面にカーボンブラックが露出している繊維は一般に
摩擦係数が太き(、他の汎用繊維と均一に混紡交編織す
ることが難しいが混繊の場合も同様に生産性よく均一に
混繊するためにその摩擦係数が約0.3以下であること
が望まれるのである。
の表面にカーボンブラックが露出している繊維は一般に
摩擦係数が太き(、他の汎用繊維と均一に混紡交編織す
ることが難しいが混繊の場合も同様に生産性よく均一に
混繊するためにその摩擦係数が約0.3以下であること
が望まれるのである。
このような繊維物性を有する導電性有機質マルチフィラ
メント糸は繊維形成性重合体好ましくはアクリル系繊維
製造用として公知の少なくとも80モル%のANと20
モル%以下のビニル基含有モノマ1種以上の共重合体5
5〜95重量%と該繊維形成性重合体に対して混和性で
あって実質的に相溶性のない制電性重合体たとえば前記
AN系共重合体に対しては平均分子量が少なくとも10
00のポリエチレングリコールとポリエステルとの反応
生成物であるブロックポリエーテルポリエステル又は該
ブロックポリエーテルポリエステルにANなどのビニル
モノマをグラフト共重合したもの5〜45重量%との混
合重合体であって制電性成分にのみカーボンブラックが
均一に分散配合された紡糸原液を湿式紡糸し、油剤とし
てポリエチレンポリアミン、ステアリン酸ジアマイドエ
トサルフユート、ベヘン酸アミドアミン誘導体などを主
成分とする高分子量カチオン系油剤を用いて処理するの
がよい。
メント糸は繊維形成性重合体好ましくはアクリル系繊維
製造用として公知の少なくとも80モル%のANと20
モル%以下のビニル基含有モノマ1種以上の共重合体5
5〜95重量%と該繊維形成性重合体に対して混和性で
あって実質的に相溶性のない制電性重合体たとえば前記
AN系共重合体に対しては平均分子量が少なくとも10
00のポリエチレングリコールとポリエステルとの反応
生成物であるブロックポリエーテルポリエステル又は該
ブロックポリエーテルポリエステルにANなどのビニル
モノマをグラフト共重合したもの5〜45重量%との混
合重合体であって制電性成分にのみカーボンブラックが
均一に分散配合された紡糸原液を湿式紡糸し、油剤とし
てポリエチレンポリアミン、ステアリン酸ジアマイドエ
トサルフユート、ベヘン酸アミドアミン誘導体などを主
成分とする高分子量カチオン系油剤を用いて処理するの
がよい。
また、電気比抵抗を106Ω・ぼ以下に保持するために
は緻密化前に十分に延伸を行なって制電性重合体を繊維
軸力向に十分配向させると同時に該制電性重合体中のカ
ーボンブラックを線状に配列させ、安定化させるのがよ
い。
は緻密化前に十分に延伸を行なって制電性重合体を繊維
軸力向に十分配向させると同時に該制電性重合体中のカ
ーボンブラックを線状に配列させ、安定化させるのがよ
い。
そしてこの延伸工程における延伸倍率及び熱処理条件を
コントロールしてえられる導電性有機質マルチフィラメ
ント糸の熱水収縮率を混繊対象の非制電性マルチフィラ
メント糸の収縮率より1〜15%大きい値に設定する。
コントロールしてえられる導電性有機質マルチフィラメ
ント糸の熱水収縮率を混繊対象の非制電性マルチフィラ
メント糸の収縮率より1〜15%大きい値に設定する。
かくして得られる導電性有機質マルチフィラメント糸は
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど
各種の合成重合体からなるマルチフィラメント糸又はセ
ルロース系マルチフィラメント糸と公知の方法により混
繊される。
ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリロニトリルなど
各種の合成重合体からなるマルチフィラメント糸又はセ
ルロース系マルチフィラメント糸と公知の方法により混
繊される。
この場合本発明の導電性有機質マルチフィラメント糸を
混繊糸を構成する総フィラメント当り0.5〜60重量
%の範囲内で混繊する必要がある。
混繊糸を構成する総フィラメント当り0.5〜60重量
%の範囲内で混繊する必要がある。
上記0.5〜60重量%の範囲内で導電性有機質マルチ
フィラメント糸を混繊することにより、本発明の導電性
混繊糸の特徴である実質的に非制電性マルチフィラメン
ト糸からなる混繊糸と同様の外観、風合、強度等の糸物
性が付与され、また高度の制電性が付与される。
フィラメント糸を混繊することにより、本発明の導電性
混繊糸の特徴である実質的に非制電性マルチフィラメン
ト糸からなる混繊糸と同様の外観、風合、強度等の糸物
性が付与され、また高度の制電性が付与される。
そして混繊後乾熱、湿熱、好ましくは80〜130℃の
スチーム中で弛緩熱処理することによって導電性有機質
マルチフィラメント糸が混繊糸の中心部に配置されるよ
うにする。
スチーム中で弛緩熱処理することによって導電性有機質
マルチフィラメント糸が混繊糸の中心部に配置されるよ
うにする。
かくして得られる混繊糸は20℃、40%RHにおける
電気比抵抗が108Ω・α以下という卓越した制電性能
を示し、しわも外観、風合、嵩高性、機械的性質など各
種の糸質が非制電性マルチフィラメント糸からなる混繊
糸と変わらないので該導電性混繊糸単独からなる各種編
織物或は通常の各種紡績糸、混繊糸などの交編交織する
ことによって多用な制電性繊維製品かえられる。
電気比抵抗が108Ω・α以下という卓越した制電性能
を示し、しわも外観、風合、嵩高性、機械的性質など各
種の糸質が非制電性マルチフィラメント糸からなる混繊
糸と変わらないので該導電性混繊糸単独からなる各種編
織物或は通常の各種紡績糸、混繊糸などの交編交織する
ことによって多用な制電性繊維製品かえられる。
たとえば該導電性混繊糸からなる織物は従来合成繊維製
和服の裏地としてその商品価値を著して高めることがで
きる。
和服の裏地としてその商品価値を著して高めることがで
きる。
実施例 1
ポリエチレンアジペートとポリエチレングリコール(分
子量2000)よりなるブロックポリエーテルポリエス
テルにANをグラフトした重合体14部、カーボンブラ
ック7部と分子量2000のポリオキシエチレンオキシ
テトラメチレングリコール5部とジメチルスルホキシド
(DMSO)125部をホモミキサーでよく撹はんし、
この分散体をAN/アクリル酸メチル/メタリルスルホ
ン酸ソーダ(93,6/6.010.4モル%)よりな
るAN系重合体のDMSO溶液と混合紡糸を行なった。
子量2000)よりなるブロックポリエーテルポリエス
テルにANをグラフトした重合体14部、カーボンブラ
ック7部と分子量2000のポリオキシエチレンオキシ
テトラメチレングリコール5部とジメチルスルホキシド
(DMSO)125部をホモミキサーでよく撹はんし、
この分散体をAN/アクリル酸メチル/メタリルスルホ
ン酸ソーダ(93,6/6.010.4モル%)よりな
るAN系重合体のDMSO溶液と混合紡糸を行なった。
カーボンブラック添加率は繊維重量当り7.0重量%で
、7.0倍延伸し、工程油剤としてポIJ エチレンポ
リアミド型のカチオン油剤を使用した。
、7.0倍延伸し、工程油剤としてポIJ エチレンポ
リアミド型のカチオン油剤を使用した。
乾燥熱処理後、仕上油剤としてラウリルホスフェートカ
リウム塩で処理して60D−8filを製糸し、分繊し
て15D−2filの導電性有機質マルチフィラメント
糸を得た。
リウム塩で処理して60D−8filを製糸し、分繊し
て15D−2filの導電性有機質マルチフィラメント
糸を得た。
電気比抵抗5×103Ω・儂、引張強度2.3%、引張
伸度14.3%、潜水収縮率11.5%摩擦係数0.2
2の糸質であった。
伸度14.3%、潜水収縮率11.5%摩擦係数0.2
2の糸質であった。
紡糸直接延伸ケン線法によってナイロン6 BCF(1
300D−70fil )を製造した。
300D−70fil )を製造した。
加熱空気中で弛緩熱処理してケン縮発現させた。
処理後のナイロンBCFの沸騰水収縮率は4.5%であ
った。
った。
通常のインターレース装置を用い、1300D−70f
ilのナイロンBCFに上記の15D−2fil導電性
有導電性用チフィラメント糸を混繊して1315D−7
2filの導電性ナイロンBCFを製造した。
ilのナイロンBCFに上記の15D−2fil導電性
有導電性用チフィラメント糸を混繊して1315D−7
2filの導電性ナイロンBCFを製造した。
この導電性ナイロンBCFを用いてタフティングして得
られるループカーペットの制電性能をカーペット上を歩
行する人体の帯電電位測定によって評価した。
られるループカーペットの制電性能をカーペット上を歩
行する人体の帯電電位測定によって評価した。
測定力法は藤原、平用、繊学誌に記載されている方法に
準じた。
準じた。
測定条件は牛皮靴を使用し、相対湿度20%および40
%RHで行なった。
%RHで行なった。
人体帯電電位は20%RHで1.5KV、40%RHで
1.2KVであり、きわめて良好な制電性能を示した。
1.2KVであり、きわめて良好な制電性能を示した。
それに反して、本発明の導電性有機質マルチフィラメン
ト糸を含有しないナイロンBCFを用いたループカーペ
ットでは20%RHで10KV、40%RHで7KVの
高い人体帯電電位を示し、ドアノブに接触すると強い電
撃を感じることが確かめられた。
ト糸を含有しないナイロンBCFを用いたループカーペ
ットでは20%RHで10KV、40%RHで7KVの
高い人体帯電電位を示し、ドアノブに接触すると強い電
撃を感じることが確かめられた。
なお、導電性有機質マルチフィラメント糸の収縮率を大
きくし、繊維集合体の中心部に存在するようにした結果
、タフトカーペットの外観は良好であり、導電性有機質
マルチフィラメント糸の混入がほとんど目立たないこと
がわかった。
きくし、繊維集合体の中心部に存在するようにした結果
、タフトカーペットの外観は良好であり、導電性有機質
マルチフィラメント糸の混入がほとんど目立たないこと
がわかった。
実施例 2
実施例1と同様にして、カーボンブラック添加量が繊維
重量当り7重量%になるように混合し湿式紡糸した。
重量当り7重量%になるように混合し湿式紡糸した。
合計倍率7.5倍に2段延伸し、工程油剤としてポリエ
チレンポリアミド型カチオン油剤を使用した。
チレンポリアミド型カチオン油剤を使用した。
乾燥熱処理後、仕上油剤としてラウリルホスフェートカ
リウム塩で処理して75D−12filの導電性有機質
マルチフィラメント糸を得た。
リウム塩で処理して75D−12filの導電性有機質
マルチフィラメント糸を得た。
引張強度2.5g/d、引張伸度16.2%。沸騰水収
縮率9.0%、電気比抵抗は7×103Ω・儒摩擦係数
0.21の糸質であった。
縮率9.0%、電気比抵抗は7×103Ω・儒摩擦係数
0.21の糸質であった。
−力、常法によって得られた75−36filのポリエ
ステルフィラメントの引張強度4.8 g、2 。
ステルフィラメントの引張強度4.8 g、2 。
引張伸度32%、沸騰水収縮率6.5%であった。
75D−12fil導電性有機質マルチフィラメント糸
と75D−36filポリエステルフイラメントを1/
1に合ネン糸した。
と75D−36filポリエステルフイラメントを1/
1に合ネン糸した。
通常のアップツイスタを用い、20T/Mのヨリ数をか
けた。
けた。
東し〃テトロン〃糸150 D−48fitをタテおよ
びヨコ糸に用い、織組織90X60(本/インチ)のツ
イル織物を製織した。
びヨコ糸に用い、織組織90X60(本/インチ)のツ
イル織物を製織した。
その時、タテ糸に上記で得られた導電性混繊糸を一部筋
状に打ち込んだ。
状に打ち込んだ。
得られた織物の制電性能を評価し、表1のような結果を
得た。
得た。
摩擦帯電圧の測定は10回洗濯後、20℃。
30%RH雰囲気下で金巾3号を摩擦布として用いた表
1に示されるように本発明の混繊糸を用いた織物は良好
な制電性能を有することがわかる。
1に示されるように本発明の混繊糸を用いた織物は良好
な制電性能を有することがわかる。
比較例 1
実施例1において、工程油剤としてラウリルアルコール
E、0(20モル)付加物を使用し、仕上油剤にラウリ
ルアルコールE、0(5モル)付加物を使用して、摩擦
係数が0.35の導電性有機質マルチフィラメント糸を
作製した。
E、0(20モル)付加物を使用し、仕上油剤にラウリ
ルアルコールE、0(5モル)付加物を使用して、摩擦
係数が0.35の導電性有機質マルチフィラメント糸を
作製した。
上記の油剤処理したマルチフィラメント糸を実施例1と
同様にナイロンBCFと混繊しようとしたが、均一な混
繊が不可能であった。
同様にナイロンBCFと混繊しようとしたが、均一な混
繊が不可能であった。
比較例 2
実施例1において、カーボンブラック添加量を下げて2
0℃、40%RHにおける電気比抵抗が5×108Ω・
cIrL(Aサンプル)、3X107Ω・Cr11(B
サンプル)の導電性有機質マルチフィラメント糸を得た
。
0℃、40%RHにおける電気比抵抗が5×108Ω・
cIrL(Aサンプル)、3X107Ω・Cr11(B
サンプル)の導電性有機質マルチフィラメント糸を得た
。
実施例1と同様にナイロンBCFと混繊し、ループカー
ペットを作製し、人体帯電電位を測定したところ、20
%RHでそれぞれ7.3Kv(Aサンプル)、4.2K
v(Bサンプル)であり、ナイロンBCFのみを用いた
場合よりも低いものの制電性は不十分であった。
ペットを作製し、人体帯電電位を測定したところ、20
%RHでそれぞれ7.3Kv(Aサンプル)、4.2K
v(Bサンプル)であり、ナイロンBCFのみを用いた
場合よりも低いものの制電性は不十分であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非制電性マルチフィラメント糸と導電性有機質マル
チフィラメント糸とを混繊するのに際して、非制電性マ
ルチフィラメント糸にくらべて熱水収縮率が1〜15%
大でありレーダー法による動摩擦係数が約0.3以下で
あって、かつ20℃、40%RHにおける電気比抵抗が
106Ω・α以下である導電性有機質マルチフィラメン
ト糸を混繊糸を構成する総フィラメント当り約0.5〜
60重量%の範囲内で混繊した後弛緩収縮処理を行なう
ことを特徴とする導電性混繊糸の製造法。 2 ここで導電性有機質マルチフィラメント糸は繊維形
成性重合体と主要構成成分としてポリアルキレングリコ
ール単位を含有する制電性重合体の少なくとも2種とか
らなり、該制電性重合体はカーボンブラックを含有し繊
維軸力向に分散、配向されてなる繊維である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52136623A JPS593574B2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 導電性混繊糸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52136623A JPS593574B2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 導電性混繊糸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5473942A JPS5473942A (en) | 1979-06-13 |
| JPS593574B2 true JPS593574B2 (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=15179619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52136623A Expired JPS593574B2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-16 | 導電性混繊糸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593574B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021186943A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183426A (en) * | 1981-05-08 | 1982-11-11 | Kanebo Gosen Kk | Conductive blended fiber yarn |
| JPS62162044A (ja) * | 1987-01-10 | 1987-07-17 | 株式会社 旭化成テキスタイル | 衣服素材 |
| JP7240223B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-03-15 | 倉敷紡績株式会社 | 詰め物用糸及びこれを用いた詰め物体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5231450A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-09 | Kawamura Kogyo Kk | Automatic opening and closing tongue device for conveyer |
-
1977
- 1977-11-16 JP JP52136623A patent/JPS593574B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2021186943A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | ||
| WO2021186943A1 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-23 | 東レ株式会社 | 導電性複合加工糸並びに織物及び衣服 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5473942A (en) | 1979-06-13 |
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