JPH0223778Y2 - - Google Patents

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JPH0223778Y2
JPH0223778Y2 JP9133984U JP9133984U JPH0223778Y2 JP H0223778 Y2 JPH0223778 Y2 JP H0223778Y2 JP 9133984 U JP9133984 U JP 9133984U JP 9133984 U JP9133984 U JP 9133984U JP H0223778 Y2 JPH0223778 Y2 JP H0223778Y2
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pipe
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exhaust
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JP9133984U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動二輪車等に用いられる排気管構造
に関する。
(従来技術) 自動二輪車のエンジンの排気口は構造上車体前
方向に向いている事が多い。この場合、排気管は
エンジンの排気口に近い部分で略U字形に曲げら
れた曲管部と、該曲管部に連続して設けられたマ
フラに連結する連結管部とを有している。
ところで、直管を曲げて排気管の曲管部を形成
しようとすると、曲管部に必要とされる仕上げ状
態、強度等の点から、曲管部の曲率半径は直管の
直径に対し2.5倍以上であることを必要とする。
したがつて、直管を曲げて排気管を形成する場合
には、曲管部の曲率半径が大きくなり、連結管部
がエンジンからかなり離れた位置にならざるを得
ず、車体の下方もしくは側方にはみ出すため、排
気管の占めるスペースが大きくなると共に、ライ
ダーには運転に支障を来す。このため、排気管の
中心軸線に沿う面で分割された形状の一対の樋状
部材を形成すると共に、この両樋状部材の両側縁
に軸線方向の全長に亘つて外方へ突出した継目フ
ランジを形成し、この継目フランジを合わせ熔接
して排気管としたものがある。そして、この排気
管の曲管部の一端には、エンジンの排気口に当接
するカラーが熔接され、連結管部には、排気管カ
バーを取付けるための固定用部材が、周面の長手
方向に間隔をおいて外方へ突出して複数個設けら
れている。この排気管は次の様にしてエンジンに
連結される。すなわち、曲管部の一端に熔接した
カラーをエンジンのシリンダヘツドにガスケツト
を介して当接させ、次に、連結管部の後端からホ
ルダを挿通して前記カラーの肩部に係合させ、該
ホルダをシリンダヘツドにボルトで締付けて、エ
ンジンに連結している。この場合、前記ホルダ
は、排気管の外径より大きいことはもちろん、左
右2カ所の継目フランジおよび連結管部に設けら
れた固定用部材を同時に越えることができる内径
を有するものでなければならない。このため、ホ
ルダの内径を排気管の左右2カ所の継目フランジ
を越えることができる内径とすると、固定用部材
の高さが一方の継目フランジの張出し幅以下に制
限されてしまい、排気管カバーの取付強度を十分
に確保できないという問題があつた。また、固定
用部材の高さを一方の継目フランジの張出し幅よ
り高くすると、ホルダの内径をその分大径としな
ければならず、内径が大きくなればホルダも大き
くなつて、ホルダを締付けるためのスペースを広
く必要とする。かといつて、ホルダを曲管部にあ
らかじめはめておいてから連結管部を連結させる
と、塗装の作業性が悪く、また曲管部と連結管部
とを連結する前にホルダを製造しておかなければ
ならない等作業工程が制限されるため分業化が難
しくなるという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので
あつて、ホルダの内径を小さくできるとともに、
製造容易で安価に供給できる排気管を提供するこ
とを目的とする。
(考案の構成) 本考案の構成は、エンジンの排気口に一端を接
続し、他端を車体後方へ向けた曲管部と、この曲
管部の他端と車体後部のマフラーとに両端が連結
された連結管部とを備え、連結管部の後端より挿
通した環状のホルダを曲管部の一端に固着された
カラーに係合し、このホルダのシリンダヘツドへ
の締結によりエンジンに取り付けられる排気管で
あつて、曲管部は、管の直径線上で外方へ突出し
継ぎ合わされた一対の継目フランジをもつ管体で
あり、連結管部は、シームレス管で構成されてい
て、周面には長手方向に間隔をおいて外方へ突出
した複数の固定用部材が設けられており、前記ホ
ルダは固定用部材取付位置で連結管部の管軸に対
して偏心してこの固定用部材を曲管部側へ通過
し、この固定用部材には排気管カバーが取り付け
られてなる自動二輪車の排気管構造に係わる。
(実施例) 以下本考案を実施例につき図面を参照して説明
する。
第1図は自動二輪車の全体図を示し、1は本考
案に係る排気管、2はエンジン、3はマフラ、4
はハンドル、5は前輪、6は後輪である。排気管
1は、一端部がエンジン2に連結され、後端部が
マフラ3に連結されている。
第2図は排気管1とマフラ3を示している。排
気管1は略U字形に形成された曲管部10と、こ
の曲管部10の他端部10bとマフラ3とに両端
が連結された連結管部11とを備えている。曲管
部10の一端部10aにはカラー14が固着さ
れ、連結管部11の周面には排気管カバー9(第
1,3,4,5図)を取付けるための固定用部材
としてのナツト部材15a,15bが排気管の長
手方向に間隔をおいて少なくとも2カ所に設けら
れている。第2図において8a,8b,8cは排
気管1およびマフラ3を車体フレームに取付ける
ためのブラケツトである。
第3図および第4図は排気管1を示している。
曲管部10は、ステンレス鋼製であり、管の外
径Dが35mmであつて、曲率半径R(第5図)が50
mmである。曲管部10は一対の樋状部材12,1
3からなる。一対の樋状部材12,13は、曲管
部10をその直径線上を通る2つに分割した形で
ある。なお、本例では、直径線上を通る対称面で
2つに分割している。各樋状部材12,13の両
側縁には、全長にわたつて継目フランジ12a,
12b,13a,13bが形成されている。そし
て両樋状部材12,13の継目フランジ12aと
継目フランジ13aを熔接するとともに、継目フ
ランジ12bと継目フランジ13bを熔接して曲
管部10が形成されている。ただし、曲管部10
は管の半径線上を通る面で3つ以上に分割した形
であつてもよい。
連結管部11は、普通鋼製であつてシームレス
管で形成されている。この連結管部11の先端部
11aに前記曲管部10の他端部10bが嵌め込
まれ、この嵌め込み部の周囲を熔接して連結され
ている。連結管部11の後端部11bはマフラ3
に連結されている。また、連結管部11の周面に
設けられた各ナツト部材15a,15bの高さh
(第6図)は、前記曲管部10の両側に張り出し
た継目フランジ12a,12b,13a,13b
の両張出し幅の和の値2S(第7図)より若干低
い程度になされている。
上記構成の排気管1をエンジン2に取付けた状
態を第5図に示す。
曲管部10の一端に固着されたカラー14をエ
ンジン2のシリンダヘツド部2aにガスケツト1
6を介して当接させ、排気管1とエンジン2の排
気口2bとを対向させる。次に、ホルダ7をカラ
ー14の肩部に係合させ、該ホルダ7をシリンダ
ヘツド部2aにボルト18で取付けている。
なお、ホルダ7は排気管の各部を熔接した後、
連結管部11の後端部11bから嵌め込んでい
る。また、ホルダ7の内径は、継目フランジ12
a,12b,13a,13bを加えた曲管部10
の横幅を通過できる大きさとしている。そして、
ホルダ7が連結管部11のナツト部材15aを通
過する場合、この連結管部11には継目フランジ
がなく、しかも、ナツト部材15a,15bの高
さhは継目フランジの張出し幅の和の値2Sより
若干低く形成されているから、第6図に示すよう
に、ホルダ7をナツト部材15a側に偏心させて
曲管部10側へ通過させる。また、ホルダ7が曲
管部10を通過する場合は、第7図に示すよう
に、ホルダ7を曲管部10と同心軸状にして通過
させるのである。このように、ホルダ7の内径
が、継目フランジ12a,12b,13a,13
bを加えた曲管部10の横幅を通過できる程度の
大きさであつても、ナツト部材15a,15bの
高さhを、継目フランジ12a,12b,13
a,13bの両張出し幅の値2S近くまで高くす
ることができる。このようにしてホルダ7をシリ
ンダヘツド2aに取付けてから、排気管カバー9
を連結管部11に当てがい、該連結管部のナツト
部材15a,15bにボルト19,19(第4
図)で取付けている。このナツト部材15a,1
5bをボルトに代え、これにナツトを螺合するな
ど他の固定手段に代えてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、曲管部
は管の直径線上で外方へ突出し継ぎ合わされた一
対の継目フランジをもつ管体であり、連結管部は
周面の長手方向に間隔をおいて複数個の固定用部
材が設けられたシームレス管からなるものである
から、この排気管に挿通されるホルダの内径は、
連結管部を通過する際に、連結管部周面から突出
した固定用部材を越えることができ、また曲管部
を通過する際に、曲管部の両側に突出した継目フ
ランジを越えることができればよい。したがつ
て、曲管部付近に設けられた固定用部材の高さ
を、継目フランジの両側の張出し幅の和の値近く
まで高くすることができるので、排気管カバーの
取付強度を十分確保することができる。また、従
来の排気管のように、固定用部材と継目フランジ
を同時に越える必要がないから、ホルダの内径を
かなり小さくすることができ、ホルダ自体も小さ
いものでよい。これによつてホルダ取付け部に要
するスペースは小さくてよく、しかも、塗装作業
の際はホルダを別体としておくことができると共
に、曲管部と連結管部とをあらかじめ製造し、こ
れらを直結した後にホルダをはめることができる
のでホルダのみの別工程も可能であるなど製造工
程における制限が少ない。
また、樋状部材は曲管部だけであるので金型が
小さくてすみ、しかも曲管部に連続する連結管部
がシームレス管であるから金型代や材料費等製造
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動二輪車の側面図、第2図は本考案
の実施態様を例示する排気管およびマフラの斜視
図、第3図は第2図に示す排気管の斜視図、第4
図は第3図に示す排気管の正面図、第5図は排気
管をエンジンに取付けた状態の要部を切欠いた拡
大平面図、第6図は排気管の連結管部にホルダを
挿通する状態を説明する連結管部中心軸に直角方
向の断面図、第7図は排気管の曲管部にホルダを
挿通する状態を説明する曲管部中心軸に直角方向
の断面図である。 1……排気管、2……エンジン、3……マフ
ラ、9……排気管カバー、10……曲管部、11
……連結管部、14……カラー、15a,15b
……ナツト部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの排気口に一端を接続し、他端を車体
    後方へ向けた曲管部と、この曲管部の他端と車体
    後部のマフラーとに両端が連結された連結管部と
    を備え、連結管部の後端より挿通した環状のホル
    ダを曲管部の一端に固着されたカラーに係合し、
    このホルダのシリンダヘツドへの締結によりエン
    ジンに取り付けられる排気管であつて、曲管部
    は、管の直径線上で外方へ突出し継ぎ合わされた
    一対の継目フランジをもつ管体であり、連結管部
    は、シームレス管で構成されていて、周面には長
    手方向に間隔をおいて外方へ突出した複数の固定
    用部材が設けられており、前記ホルダは固定用部
    材取付位置で連結管部の管軸に対して偏心してこ
    の固定用部材を曲管部側へ通過し、この固定用部
    材には排気管カバーが取り付けられることを特徴
    とする自動二輪車の排気管構造。
JP9133984U 1984-06-18 1984-06-18 自動二輪車の排気管構造 Granted JPS615319U (ja)

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JP9133984U JPS615319U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 自動二輪車の排気管構造

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JPS615319U JPS615319U (ja) 1986-01-13
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JP4965826B2 (ja) * 2005-07-07 2012-07-04 川崎重工業株式会社 水冷エンジン
JP5773975B2 (ja) * 2012-12-26 2015-09-02 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の排気管カバー構造

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