JPH02237983A - L―アスコルビン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

L―アスコルビン酸誘導体の製造方法

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JPH02237983A
JPH02237983A JP5846689A JP5846689A JPH02237983A JP H02237983 A JPH02237983 A JP H02237983A JP 5846689 A JP5846689 A JP 5846689A JP 5846689 A JP5846689 A JP 5846689A JP H02237983 A JPH02237983 A JP H02237983A
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ascorbic acid
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JP5846689A
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English (en)
Inventor
Tadao Shoji
東海林 忠生
Keiko Anase
穴瀬 啓子
Yutaka Tachikawa
豊 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Institute of Chemical Research
DIC Corp
Original Assignee
Kawamura Institute of Chemical Research
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、医薬品、化粧品等への利用において、有用と
見込まれるL−アスコルビン酸誘導体の新現な製造方法
に関するものである。
「従来の技術」 これまでに発表されているし−アスコルビン酸の3位水
酸基のエーテル化反応は、概ねL−アスコルビン酸の5
.6一位の水酸基をアセトン等により保護した5,6−
ジー0−インブロピリデン体などを使用して製造する例
が多い。これらの例としては、特開昭58−57373
号公報、特開昭59−55833号公報などが挙げられ
る。
この従来から知られている5.6位の水酸基をイングロ
ビリデン体として保護する方法に関しては、本発明者ら
の研究では、L−アスコルビン酸の3位に結合させる化
合物によっては脱イングロピリデン化反応が困難であっ
たり、反応物の分解が併発したりして思わしい結果を得
るのがむずかしい方法であった。
また、直接L−アスコルビン酸と反応させる例としては
、特開昭58−131978号公報、特開昭61−26
3939号公報、カナディアンジャーナル,オプ,ケミ
ストリー43巻450頁(1965年)が知られている
これらの直接L−アスコルビン酸と反応させる例につい
て調査したところ、特開昭61−263969号公報で
は、具体的製造方法が示されてレ1なかった。さらに、
カナディアンジャーナノレ,オブ.ケミストリー43巻
450頁(1965年)および特開昭58−13197
8号公報では、製造方法は記載されているが、収率が全
く不明であった。
「発明が解決しようとする課題」 そこで、本発明者らは、まず、従来技術により前記L−
アスコルビン酸誘導体の製造を行った。
特開昭第58−131978号公報の方法番こより、3
−0−(n−ブチル)−L−アスコルビン酸を製造した
ところ、収率は4.1%であり、3−0−(n−ステア
リルオキシ力ルポニルメチル)一L−アスコノレビン酸
の場合は収率8.9%であった。さらに、5.6−ジー
0−イソプロピリデンーし−アスコノレビン酸を用い、
3−0−(n−ステアリノレオキシカノレボニルメチル
)−L−アスコルビン酸を製造したところ、5.6−ジ
ー0−イソプロビリデンーし−アスコルビン酸からの収
率は、7.8%と低収率でありIこ。
このように、従来技術では、収率は10%にも満たず、
しかも、5,6−ジーO−インプロピリデン−L−アス
コルビン酸使用の方が収率が低かった。
本発明者らは、このように、L−アスコルビン酸の3位
の水酸基のエーテル型誘導体を製造するに当たり、高収
率で目的物を得る技術は、まだ存在していない点に着目
し、この化合物を高収率で製造する方法を開発すること
を本発明の課題としたものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、
極性非プロトン溶媒と炭酸アルカリ金属塩との存在下で
、L−アスフルビン酸とハロケン化物とを反応させて、
L−アスコルビン酸の3位水酸基のエーテル型誘導体を
得る方法であって、L−アスコルビン酸の添加量をハロ
ゲン化物に対してモル比で過剰にするか、または/およ
び第四級アンモニウム塩を添加して、反応させることを
特徴とするものである。
本発明において、L−アスコルビン酸誘導体は、主に次
に記す一般式(I[) \ CB,R (式(II)中、Rは次の各官能基の1つを表す。
−C,■2g+1+  −C−OCsL*+++  −
C−C,II2*+1+ここでnはlから18の自然数
を、mはl又は2を示し、Xはハロゲン、または炭素数
18以下のアルキル基を示す)で示される化合物を意味
する。
本発明における要点は、第四級アンモニウム塩を用いる
ことにより本反応がスムーズに進行し、高収率を得る点
と、 ハロゲン化物(一般式(1)の化合物)Y−C[I.−
R      ・・・・・・(I)(式(1)中、Yは
塩素、臭素またはヨウ素原子を示し、Rは次の官能基の
1つを示す。
−C,11,Sや,,−C−OC,■2〜,,−C−C
,[Izs+++ここでれは1から18の自然数を、m
はl又は2を示し、Xはハロゲン、または炭素数18以
下のアルキル基を示す)で示される化合物に比較してL
−アスコルビン酸を過剰に用いることにより種々の副反
応を抑えて目的とする3位水酸基を工一テル体(一般式
(■))が高収率で得られる(L−アスコルビン酸のモ
ル比を減ずると不純物の発生が著しく、その分離が困難
となる。)点、の2点にあり、本発明は、これら2点の
少なくとも一方を用いることを必要としている。
本発明における第四級アンモニウム塩は、その構造によ
り、反応性に差異を与えることはなく、一般的なものは
ほとんど使用可能である。例えば、この第四級アンモニ
ウム塩としては、 ベンジルトリメチルアンモニウムブロマイドフエニルト
リメチルアンモニウムアイオダイドステアリルトリメチ
ルアンモニウムブロマイドオクチルトリメチルアンモニ
ムブロマイドn−ブチルトリメチルアンモニウムブロマ
イドなど一般的第四級アンモニウム塩を用いることがで
きる。
本発明における前記一般式(I)で示されるハロゲン化
物Y−CH,gとしては、例えば、下記化合物を挙げる
ことができる。
n−ブチルブロマイド n−ペンチルブロマイド n−ヘキシルブロマイド n−オクチルブロマイド n−ノニルブロマイド n一デシルブロマイド n−ドデシルブロマイド n−ステアリルブロマイド エチノレオキシカノレボニノレクロライドn−プチルオ
キシ力ルポニルク口ライドn−オクチルオキシ力ルポニ
ルクロライドn−デシルオキシ力ルポニルク口ライドn
−ステアリノレオキシカノレポニノレク口ライドベンジ
ノレクロライド p−プロモベンジルクロライド p−才クチルペンジノレクロライド p−ステアリノレベンジノレクロライドp−オクチルフ
エニル力ルポニルメチルクロライド p−ペンチルフェニル力ルポニルメチルクロライド p−プロモベンゾイルクロライド ペンゾイルクロライド n−才クチル力ルポニルメチルクロライドn−ペンチル
カルポニルメチルク口ライドn一デシル力ルポニルメチ
ルクロライドn−ドデシル力ルポニルメチルク口ライド
n−ステアリル力ルポニルメチルクロライドエチル力ル
ポニルエチルクロライド n−ペンチルカルポニルエチルクロライドn−ペンチル
カルボニルーn−プロピルクロライド n−デシル力ルボニルエチルクロライドn一デシルカル
ポニルーn−グ,口ピルクaライド 2−ビリジルメチルクロライド 3−ピリジルメチルクロライド 4−ビリジルメチルクロライド さらに、これらにおけるハロゲン原子を他ハロゲン原子
(臭素、ヨウ素、塩素等)におきかえてなる化合物も、
もちろん使用できる。
本反応の一般的工程は、.次に示すように行われる。
不活性ガス中で、極性非プロトン溶媒と炭酸アルカリ金
属塩とを混合攪拌させた後、L−アスコルビン酸を添加
し、さらに0.5〜5時間攪拌を続けた後、室温ないし
100゜C程度の反応温度で、ハロゲン化物をL−アス
コルビン酸に対してO,1モル当量以上1モル当量未満
、好まし《は0.1〜0.5モル当量加える。前記ハロ
ゲン化物に対する炭酸アルカリ金属塩の添加量は0.9
〜l.2当量、好ましくは1当量となるようにする(工
程l)。
さらに第四級アンモニウム塩をハロゲン化物に対して0
.0111i量%から25重量%、好ましくは0.03
重量%からlO重量%を加えた後、室温から100℃、
好ましくは60℃に昇温し、0.5時間から20時間、
好ましくは2時間から20時間反応させる(工程2)。
前記工程lにおいて、L−アスコルビン酸の添加量をハ
ロゲン化物に対するモル比で、前記のように、過剰にし
てもよいし、しなくてもよい。また、工程2においては
、第四級アンモニウム塩を前記のように添加してもよい
し、しなくてもよい。
ただし、重要なことは、工程1でL−アスコルビン酸の
添加量をモル比で過剰にしない場合は、工程2において
第四級アンモニウム塩は必ず添加する必要があり、工程
2で第四級アンモニウム塩を添加しない場合は、工程1
においてL−アスコルビン酸の添加量をモル比で必ず過
剰にする必要がある。もちろん、前記したように、工程
lにおいてL−アスコルビン厳の添加量をモル比で過剰
にし、しかも工程2において第四級アンモニウム塩を添
加してもよいし、それにより一層の高収率を得ることが
できる。また、工程lにおいてL−アスコルビン酸の添
加量をモル比で過剰とした場合でも、そうでない場合で
も、反応温度、反応時間等の反応条件は同じでよい。こ
のことは、第四級アンモニウム塩の有無による工程2に
おける反応条件についても同様である。
前記工程2に続いて、反応終了反応液を多量の水中に注
ぎ、酢徴エチル、クロロホルム等により数回抽出を繰り
返す。有機層は0.1−0.01%程度の希塩酸で1.
2回洗浄後、水洗を数回行う。
芒硝等の脱水剤で溶液を乾燥後、濃縮し、結晶性化合物
又は油状物を得る(工程3)。これらのうち、結晶性化
合物は、窒素ガス等の不活性ガス中で、n−へキサン;
ペンタン、石油エーテル、リグロイン、ベンゼン等の溶
媒を用いて十分に洗浄し乾燥する。必要に応じてメタノ
ールー水等から再沈澱精製を実施することも可能である
。また油状物においては上記各種溶媒で十分洗浄し、デ
カンテーシaンにより溶媒を除去することによって精製
することができる。これらの反応による収率は、概ね4
0〜80%に達し、これまでにない高収率で目的物を得
ることができる。
本反応に用いる極性非プロトン溶媒は、ジメチルスルオ
キサイド、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミ
ド等の溶媒が好ましいが、その他ケトン系溶媒等を使用
することも可能である。
さらに、炭酸アルカリ金属塩としては、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム等を挙げることができ、重炭酸塩も使用
できるが、前記炭酸塩を使用するのが良好な結果を与え
る。
本方法の他の利゜点としてカラムクロマトグラ7イーを
使用せずに高純度の目的化合物が得られる点にあること
も本製造方法の有用性を示すものである。
以下に実施例を示して本化合物群の製造方法をさらに詳
細に説明するが、以下の実施例により本発明に何ら制限
を加えるものではない。
「実施例1〜4」 本発明による製造を第四級アンモニウム塩の有(実施例
l〜3)、無(比較例)、およびL−アスコルビン酸の
過剰率(過剰;実施例1、2、4、同量;比較例)など
により比較したところ表1のような結果が得られた。
表1中、第四級アンモニウム塩は、ベンジルトリメチル
アンモニウムブロマイドを用いた。ASAはL−アスコ
ルビン酸を表し、NUはn−デシルオキシ力ルポニルメ
チルクロライドを表し、この欄は、そのモル比を示して
いる。収率は目的物単離後の収率を示している。なお、
溶媒はジメチルスルオキサイドを、炭酸アルカリ金属塩
として無水炭酸カリを用い、第四級アンモニウム塩はN
Uに対し、1.6g量%加えた他は同様に反応後処理を
行って目的物を単離した。
この表1から第四級アンモニウム塩使用の効果およびL
−アスコルビン酸の過剰率が収率にあたえる影響の大き
さが判明した。
「実施例5」 3−01−ステアリルーし−アスコルビン酸の製造12
00allのジメチルスルオキサイド中に窒素気流下に
26.5gの無水炭酸ソーダを加え、60℃にて3時間
攪拌した後、室温に冷却し、400gのし−アスコルビ
ン酸を加え、攪拌を続けた。15分攪拌後、15Jのn
−ステアリルブロマイドを加え、さらに3.6!のヨウ
化フエニルトリメチルアンモニウムを加えた後、再び6
0℃に加熱して6時間攪拌を続けた。この後、反応液を
室温に戻した後に2区の水中に注ぎ、酢酸エチルにて数
回抽出した。抽出液は、0.5%塩酸水で1回洗浄し、
さらに水洗し、芒硝で脱水しt;。
酢酸エチルを濃縮して除去すると、白色結晶が得られた
。この結晶を窒素気流下で微粉砕し、n一ヘキサンlM
を加えて30分撹拌した後、濾過した。引き続き、メタ
ノール500膳tを加えて溶解させた後、水を加えて同
様に生じた沈澱を濾過乾燥し、目的物148gを得た。
・収率:76%、 ・融点:95.5〜97.0℃、 ・元素分析値C:67.’25%(67.29%)一H
:10.26%(10.28%) (括弧内計算値)、 ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値) (c+a一つ
:2930,2850,1755,1700,1470
.1350 [実施例6J 600amのジメチルスルオキサイド中に窒素気流下、
26.5gの無水炭酸ソーダを加え、60°0にて3時
間攪拌した後、室温に冷却し220gのL−アスコルビ
ン酸を加え、30分攪拌を続けた.ここに117区のn
−デシルオキシ力ノレボニルメチルクロライドを加え、
さらにベンジルトリメチルアンモニウムブロマイド3.
0gを加え、50℃窒素気流下で8時間攪拌した。
このジメチルスルオキサイド溶液を1.511の水中に
攪拌しながら窒素気流下に注ぎ、酢酸エチルにて数回抽
出した。抽出液は0.5%塩酸水で1回洗浄後、水洗し
、芒硝で脱水した。酢酸エチルを濃縮留去後、真空ポン
プで十分に脱酢段エチルを行うと、白色結晶を得た。こ
の結晶を微粉砕後、n−ヘキサンlllを加え、30分
窒素気流下で攪拌し、濾過した。濾過した結晶は、同様
のn−ヘキサン洗浄を繰返した後、メタノール200m
lに溶解後、水を加えて再結晶させて目的物145gを
得t二。
・収率:78%、 ・融点:75.O〜75.8℃、 ・元素分析値C:57.72%(57.75%),H:
8.OO%(8.02%)、 (括弧内計算値) ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値) (c+I1−
’):2950,2880,1755,1700,14
45.1360) 「実施例7」 600mtのジメチルスルオキサイド中に窒素気流下(
以下の操作はすべて窒素気流下で行った。)で69.0
gの無水炭酸カリを加え、60℃にて2時間攪拌後、室
温に冷却した。ここに、200tのL−アスコルビン酸
を加え、45分攪拌後、41gの塩酸3−ピコリルクロ
ライドを加え、フエニルトリメチルアンモニウムアイオ
ダイド0.8gを加えて8時間攪拌した。このジメチル
スルオキサイド溶液を1.51の水中に注ぎ、これを酢
酸エチルにて数回抽出した。抽出液は水で2回洗浄後、
芒硝で脱水した。以下、前記実施例6と同様の後処理を
行って目的物48.7gを得た。
・収率:73%、 ・融点:154.5〜156.0℃、 ・元素分析値C:53..97%(53.93%),H
:4.84%(4.87%), N:5.22%(5.24%) (括弧内計算値) ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値Xca+−’) 
:1780,  1705,  1605,  134
0、「実施例8」 3−0−ベンジルーし−アスコルビン酸の製造400a
+11のN,N−ジメチルホルムアミド中に窒素気流下
(以下の操作はすべて窒素気流下で行った。)34.5
gの無水炭酸カリを加え、6 0 ’0にて1時間攪拌
後、室温に冷却し、330gのL一アスコルビン酸を加
え、30分攪拌した。ここに63.0gのペンジルクロ
ライドと2.0κのペンジルトリメチルアンモニウムク
ロライドを加え、40℃にて7時間攪拌した。反応液を
1.511の水中に注ぎ、酢酸エチルにて数回抽出した
。酢酸エチル溶液は、0.5%塩酸水で1回洗浄後、水
洗を行ってから芒硝で脱水した。脱水後濃縮し、酢酸エ
チルを留去後、油状の残渣を得た。この残渣に500@
l!のn−ヘキサンを加え、ホモジナイザーで10分間
攪拌させた。放置すると油状物が沈澱するので、デカン
テーションでn−ヘキサン層を除いた。この操作をさら
にもう1回繰返した後、エタノール100mlを加え、
油状物を溶解後、水を注ぎ込むと、油状物の沈澱を得た
。水一エタノール層をデカンテーシコンで除き、水/エ
タノール−100/5 (V/V) ノ液を300ml
l加えて油状物を攪拌洗浄した。デカンテーションで上
層の液を捨て残渣を真空ポンプで十分に乾燥すると、無
色油状物86gを得た。
・収率:65%、 ・元素分析値C:58.61%(58.65%).H:
5.23%(5.26%) (括弧内計算値) ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値Xcm−’) :
1760,1690,1330、 「実施例9」 3−0−n−デシルーL−アスコルビン酸の製造100
0飄悲のジメチルスルオキサイド中に窒素気流下(以下
の反応、処理はすべて窒素気流下で行った。)で34.
5gの無水炭素カリを加え、60゜Cにて2時間攪拌し
た。室温に冷却後、390gのし−アスコルビン酸を加
えて攪拌を続け、15分?&にllogのn一デシルブ
ロマイドを加え、ざらにt.S(のヨウ化フエニルトリ
メチルアンモニウを加え、60℃にて6時間反応させた
。反応終了後、室温にて2iの水中に注ぎ、酢酸エチル
にて数回抽出を繰り返した。抽出液は0.5%塩酸水で
1回洗浄し、さらに水洗して芒硝で脱水した。
以下、前記実施例5と同様に処理を行い、目的物117
gを得た。
・収率:74%、 ・融点二67〜68℃、 ・元素分析値C:60.78%(60.76%),H:
8.82%(8.86%) (括弧内計算値)、 ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値)(C〔り:29
30.2850,1750,1700,1470.13
50 「実施例10J ・赤外線吸収スペクトル(主要吸収値)(C『り:29
20,  2850,  1750,  1700,1
440.  1350 1200ml!のジメチルスルオキサイド中に窒素気流
下(以下の反応処理は窒素気流下で行った。
)で34.51の無水炭酸カリを加え、60℃にて1時
間攪拌した。室温に冷却後、30JのL−アスコルビン
酸を加えて攪拌を続け、15分後に173gのn−ステ
アリルオキシ力ルポニルメチルクロライドおよび1.9
gのn−ステアリルトリメチルアンモニウムブロマイド
を加え、60°Cにて6時間反応させた。以下、前記実
施例6と同様に後処理を行って目的物19sJを得た。
・収率:79%、 ・融点二92.5〜93℃、 ・元素分析値C:64.22%(64.20%),H:
9.43%(9.47%) 「実施例Ill 前記実施例6.10でと同様の反応によりnブチルオキ
シ力ルポニルメチルクロライドとアスコルビン酸とから
収率71%で目的物を得た。
・融点:81.5〜82.5℃、 ・元素分析値C:49.61%(49.66%).H:
6.26%(6.21%) (括弧内計算値)、 ・赤外線スペクトル(主要吸収値)(cm−’) :2
920.2B50,1750, 1700,1440.1350 (括弧内計算値)、 以上のように、本発明の製造方法により下記のような化
合物を製造することができる。
No.  l ; 3−0−n−ブチルーし−アスコル
ビン酸2 ; 3−0−n−ヘキシルーし−アスコルビ
ン酸3 ; 3−0−n−ノニルーL−アスコルビン酸
4 ; 3−0−++一デシルーL−アスコルビン酸5
 ; 3−0−n−ステアリルーL−アスコルビン酸6
 . 3−0−(エチルオキシカルポニルメチル)一L
−アスフルビン酸 7 ; 3−0−(++−ブチルオキシ力ルポニルメチ
ル)−L−アスコルビン酸 8 ;l−0−(m−オクチルオキン力ルポニルメチル
)−L−アスコルビン酸 9 ; 3−0−(o−デシルオキシ力ルポニルメチル
)−L−アスコルビン酸 10 : 3−0−(a−ステアリルオキシ力ルポニル
メチル)−L−アスコルビン酸 +1 . 3−0−ペンジルーし−アスコルビン酸12
 ; 3−0−(p−プロモベンジル)−L−アスコル
ビン酸 13 ; 3−0−(p−才クチルベンジル)−L〜ア
スコルビン酸 +4 ; 3−0−(p−才クチルベンジル)−L−ア
スコルビン酸 +s ; 3−0−(P−才クチノレ7エニノレカノレ
ボニノレメチル)−L−アスコルビン酸 +6 ; 3−0−(p−ベンチルフェニル力ルボニル
メチル)−L〜アスコルビン酸 17 ; 3−0−(a−オクチル力ルポニルメチル)
−L−アスコルビン酸 11 ; 3−0−(n−ぺ冫チノレカノレボニルメチ
ノレ)一L〜アスコルビン酸 19 ; 3−0−(++−ペンチルカルポニルエチル
)−L〜アスコルビン酸 20 ; 3−0−(エチル力ルポニルエチル)−L−
アスコルビン酸 H ; 3−0−(++−ペンチルカルポニル−n−プ
ロビル)−L−アスコルビン酸 H ; 3−0−(a−デシノレカノレボニルエチノレ
)一L−アスコルビン酸 23 ; 3−0−(++一デシルカルボニルーn−プ
ロビル)−し−アスコルビン酸 24 . 3−0−(3−ビリジルメチル)−L−アス
コルビン酸 25 ; 3−0−(2−ピリジルメチル)一L−アス
コルビン酸 「発明の効果」 以上説明したように、本発明の特徴は、L−アスコルビ
ン酸誘導体を製造するに当たり、L−アスコルビン酸の
5、6位の水酸基に何らの保護を行う事なく、3位の水
酸基のエーテル型誘導体を高収率で得る製造方法を提供
することができる点ニアり、これは反応工程数の減少、
カラムクロマトグラ7イー等の精製工程の省略などを含
む、短工程、高収率の製造方法である。
出願人  大日本インキ化学工業株式会社財団法人  
川村理化学研究所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)極性非プロトン溶媒と炭酸アルカリ金属塩との存
    在下で、L−アスコルビン酸とハロゲン化物とを反応さ
    せて、L−アスコルビン酸の3位水酸基のエーテル型誘
    導体を得る方法であって、前記L−アスコルビン酸の添
    加量を前記ハロゲン化物に対してモル比で過剰にするか
    、または/および第四級アンモニウム塩を添加して、反
    応させることを特徴とするL−アスコルビン酸誘導体の
    製造方法。
  2. (2)ハロゲン化物が、一般式( I ) Y−CH_2−R……( I ) (式( I )中、Yは塩素、臭素またはヨウ素原子を示
    し、Rは次の官能基の1つを示す。 −C_mH_2_m_+_1、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ここでnは1から18の自然数を、mは1又は2を示し
    、Xはハロゲン、または炭素数18以下のアルキル基を
    示す)で示される化合物であることを特徴とする請求項
    1記載のL−アスコルビン酸誘導体の製造方法。
  3. (3)L−アスコルビン酸誘導体が、 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式(II)中、Rは次の各官能基の1つを表す。 −C_mH_2_m_+_1、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等
    があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、nは1から18の自然数を、mは1又は2を示
    し、Xはハロゲン、または炭素数18以下のアルキル基
    を示す)で表される化合物であることを特徴とする請求
    項1記載のL−アスコルビン酸誘導体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2021049472A1 (ja) * 2019-09-10 2021-03-18

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