JPH0223856Y2 - - Google Patents

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JPH0223856Y2
JPH0223856Y2 JP1986184815U JP18481586U JPH0223856Y2 JP H0223856 Y2 JPH0223856 Y2 JP H0223856Y2 JP 1986184815 U JP1986184815 U JP 1986184815U JP 18481586 U JP18481586 U JP 18481586U JP H0223856 Y2 JPH0223856 Y2 JP H0223856Y2
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cross pin
support
pin
bearings
cross
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JP1986184815U
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JPS6389433U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、工作機械、ロボツト、OA機器等
の高速、高精度制御が要求される機器類に適用し
て有益な偏心偏角自在軸継手に関する。
従来の技術 回転軸間の偏心偏角を吸収できる軸継手として
従来よりたわみ軸継手がある。このたわみ軸継手
としては弾性たわみ軸継手、隙間たわみ軸継手等
があり、また、偏心、偏角を同時又各別に吸収可
能として芯出しが容易で、しかも、高剛性、ギヤ
ツプレスで振動や衝撃が発生しない汎用性にすぐ
れた偏心偏角自在軸継手は出願人が先に出願して
いる(昭和60年実用新案登録願第204064号)。
考案が解決しようとする問題点 上記従来のたわみ軸継手は、ねじれ剛性が弱
く、また、ギヤツプが大きいため高精度の位置決
め、高速運転における共振性等に難点があり、出
願人が先に出願した偏心偏角自在軸継手は、高速
回転に対しクロスピン7の摺動又は回動面はピス
トン運動又は回転運動が激しいため、その摩擦熱
が高くなりクロスピン7又はクロスピン7を支持
する軸受け8,9の磨耗が著しい。
そこで、この考案はねじれ剛性が強く、ギヤツ
プが少ない偏心偏角自在軸継手において、クロス
ピンの空冷を可能として上記従来の欠点の解消を
目的とした偏心偏角自在軸継手を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 この考案は、前記問題点を解決するものであつ
て、以下にその内容を実施例に対応する図面を用
いて説明する。
接続すべき回転軸1,2の端部にそれぞれ固定
するハブ3,4の内側対向面に脱着が自由に行い
うるようクロス状に備えた軸受けアーム5,6と
クロス方向に支持ピン17,27を備えボス部3
7には挿通孔47を穿つたクロスピン7とを回動
と摺動が自由な軸受け8,9を介して連設せしめ
るとともに、相対向するハブ3,4と軸受けアー
ム5,6間には隙間aを設けて回転軸1,2間の
偏心、偏角を吸収するようになした偏心偏角自在
軸継手において、前記クロスピン7の各支持ピン
17,27にボス部37の挿通孔47に連通する
貫通孔10,11を穿設して、高速回転時に空気
が遠心力で中心の挿通孔47から各支持ピン1
7,27の貫通孔10,11を通り抜けて該空気
により各支持ピン17,27を冷却保護する技術
的手段を採用したものである。
作 用 この考案は上記構成としたから、回転軸1の回
転はハブ3→軸受けアーム5→軸受け8→クロス
ピン7へと伝えられ、該クロスピン7から軸受け
9→軸受けアーム6→ハブ4→回転軸2へと伝達
されるが、この間、回転軸1,2間に生じる偏心
運動はクロスピン7が軸受け8,9を介して半径
方向に摺動することより吸収され、偏角運動はク
ロスピン7が軸受け8,9を介して回動(揺動)
することにより吸収されるから回転軸1,2間の
偏心、偏角はクロスピン7の軸受け8,9を介し
ての摺動と回動運動の繰返しによつて吸収され、
ハブ3,4の動きに追従しながら円滑な回転が伝
達されるものである。
ここで、回転軸1,2の高速回転にともなう偏
心、偏角吸収動作でクロスピン7の各支持ピン1
7,27と軸受け8,9間には揺動と回動による
摩擦熱が発生し高温となるが、回転軸1,2の高
速回転にともなう遠心力で空気がクロスピン7の
中心挿通孔47から各支持ピン17,27の貫通
孔10,11を通り抜けるため、該空気により各
支持ピン17,27を自動的に冷却する。しかし
て、偏心・偏角吸収動作にともなうクロスピン7
と軸受け8,9の発熱が緩和され、これらの磨耗
をなくすから常時高精度の回転伝達が確保される
ものである。
実施例 以下この考案による偏心偏角自在軸継手の一実
施例を図面に基づき説明する。
図面において、1,2は接続すべき回転軸で、
同一軸線上に配設されている。3,4は一対のハ
ブで、軸受けアーム取付けフランジ13,14と
回転軸1,2の軸端を挿入固定するボス部23,
24とからなつており、該ボス部23,24を回
転軸1,2の軸端にキー25,26を介して挿入
固定することにより両ハブ3,4を一定の間隔を
存して相対向せしめるものである。5,6は前記
ハブ3,4の軸受けアーム取付けフランジ13,
14の対向内面にクロス状に備えた軸受けアーム
で、軸受けアーム取付けフランジ13,14の対
向内面にクロス状に穿つた一文字溝18,19に
その基端をガタのないよう嵌めつけ締付けボルト
20,21によりその脱着が自由に行いうるよう
に締付け固定され、後述のクロスピン7の支持ピ
ン17,27を挿入支持する支持孔15,16を
有している。7はクロス方向に支持ピン17,2
7を備えボス部37には上記回転軸1,2の軸端
が緩く挿入できる挿通孔47を穿つた十字状のク
ロスピンで、高トルク伝達や正逆回転に対して十
分な強度をもたせるために溶接個所をもたない一
体形で高剛性に形成されており、前記ハブ3,4
の相対向する軸受けアーム取付けフランジ13,
14間に配置され、一方(図示左右)の支持ピン
17,27をハブ3側(図示左右)の軸受けアー
ム5,5の支持孔15,15に挿通し、他方(図
示上下)の支持ピン27,27はハブ4側(図示
上下)の軸受けアーム6,6の支持孔16,16
に挿通して相対向するハブ3,4をその間に配置
した該クロスピン7を介して連設せしめている。
8,9は上記軸受けアーム5,6の支持孔15,
16とクロスピン7の支持ピン17,27との間
に介在させた軸受けであつて、たとえば、プラス
チツク、含油合金等のような潤滑性をもつオイル
レスベアリングを用いた高精度のブツシユ状の軸
受けとなし、該軸受け8,9により軸受けアーム
5,6の支持孔15,16に対するクロスピン7
の支持ピン17,27の挿入支持がガタのないよ
う気密に保持され、かつ、相対向するハブ3,4
と軸受けアーム5,6との間には隙間aを設けて
クロスピン7とハブ3,4の各別の動きを可能な
らしめ、軸受け8,9がクロスピン7の摺動と回
動運動を支持することにより回転軸1,2間に発
生する偏心・偏角を吸収するものである。10,
11はクロスピン7の各支持ピン17,27に穿
つた貫通孔で、クロスピン7のボス部37に穿つ
た挿通孔47に連通させて、高速回転にともなう
遠心力で空気(冷気)が挿通孔47から各支持ピ
ン17,27の貫通孔10,11を内側から外側
へ勢いよく通り抜けることにより各支持ピン1
7,27を冷却するようになしている。なお、図
中、28,29は回転軸1,2とハブ3,4を固
定するキー25,26の止めねじである。
上記構成において、回転軸1の回転は該回転軸
1にキー25を介して一体に固定されているハブ
3から該ハブ3に締付けボルト20,20により
一体に固定されている軸受けアーム5,5へ伝達
され、該軸受けアーム5,5からその支持孔1
5,15に軸受け8,8を介在して挿入支持され
ているクロスピン7の一方の支持ピン17,17
を介してクロスピン7に伝えられ、そして、軸受
けアーム6,6の支持孔16,16に軸受け9,
9を介在して挿入支持されているクロスピン7の
他方の支持ピン27,27を介して軸受けアーム
6,6に伝達され、該軸受けアーム6,6が締付
けボルト21,21により一体に固定されている
ハブ4から該ハブ4がキー26を介して一体に固
定されている回転軸2へ伝えられるものである。
上記一連の回転伝達動作において、回転軸1,
2間に発生する偏心と偏角又は偏心偏角はクロス
ピン7の軸受け8,9を介しての半径方向への摺
動と円周方向への回動との繰返しにより吸収され
る。すなわち、偏心運動はクロスピン7の支持ピ
ン17,27が軸受け8,9を介して摺動するこ
とにより吸収され、偏角運動はクロスピン7の支
持ピン17,27が軸受け8,9を介して回動す
ることにより吸収され、偏心偏角運動に対しては
上記偏心と偏角運動の吸収動作の組合せにより同
時に吸収されるものである。
また、上記偏心、偏角の吸収動作において、軸
受け8,9と支持ピン17,27には摺動と回動
による摩擦熱が発生するが、高速回転にともなう
遠心力で空気(冷気)が挿通孔47から各支持ピ
ン17,27の貫通孔10,11を内側から外側
に向けて勢いよく流れて通り抜けるため冷却保護
される。
考案の効果 この考案は以上説明したように、偏心偏角自在
軸継手において、クロスピン7の各支持ピン1
7,27にボス部37の挿通孔47に連通する貫
通孔10,11を穿設したという簡単な構造で、
回転軸1,2の偏心・偏角の吸収動作における軸
受け8,9と支持ピン17,27の摩擦熱の発生
を未然に防止するから常時高精度で効率的な回転
伝達が長期間にわたり行えるので、高性能制御等
を必要とする工作機械、ロボツト、OA機器等の
高分解度の要求に欠かすことのできないものに適
用して従来にないすぐれた効果を奏するものであ
る。また、軸継手の寿命は長くなり、高性能保持
の期間も長く、メンテナンスの必要もない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示したもので、第
1図は第2図のA−A′線の一部を切欠せる切断
正面図、第2図は第1図のB−B′線における切
断側面図、第3図は第1図のC−C′線における切
断側面図、第4図は底面図、第5図はクロスピン
の正面図、第6図は同側面図である。 1,2……回転軸、3,4……ハブ、5,6…
…軸受けアーム、7……クロスピン、17,27
……支持ピン、37……ボス部、47……挿通
孔、8,9……軸受け、10,11……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸1,2に固定するハブ3,4に脱着自由
    に備えた軸受けアーム5,6とクロス方向に支持
    ピン17,27を備えボス部37には挿通孔47
    を穿つたクロスピン7を回動と摺動が自由な軸受
    け8,9を介して回転軸1,2間の偏心偏角を吸
    収可能に連設せしめた軸継手において、該クロス
    ピン7の各支持ピン17,27へボス部37の挿
    通孔47に連通する貫通孔10,11を穿設して
    なる偏心偏角自在軸継手。
JP1986184815U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0223856Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986184815U JPH0223856Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP1986184815U JPH0223856Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS6389433U JPS6389433U (ja) 1988-06-10
JPH0223856Y2 true JPH0223856Y2 (ja) 1990-06-29

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JP1986184815U Expired JPH0223856Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0236976Y2 (ja) * 1985-12-11 1990-10-08

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Publication number Publication date
JPS6389433U (ja) 1988-06-10

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