JPH02240074A - トリメリット酸エステル無水物の精製方法 - Google Patents

トリメリット酸エステル無水物の精製方法

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JPH02240074A
JPH02240074A JP6115089A JP6115089A JPH02240074A JP H02240074 A JPH02240074 A JP H02240074A JP 6115089 A JP6115089 A JP 6115089A JP 6115089 A JP6115089 A JP 6115089A JP H02240074 A JPH02240074 A JP H02240074A
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trimellitic acid
solvent
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Harutomo Nomoto
野本 春朝
Shigeki Hashimoto
茂樹 橋本
Shoji Tani
谷 昭二
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New Japan Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトリメリット酸エステル無水物の精製方法に関
する. (従来の技術) トリメリット酸エステル無水物は、有用な工業用素材で
あり、これをエボキシ樹脂硬化剤、ポリイミド樹脂等の
原料として用いた場合、丈夫で柔軟な耐熱性に優れた樹
脂成形品や皮膜を得ることができる. 近年における工業用素材は、高性能化・高機能化が要求
されるようになり、トリメリット酸エステル無水物も例
外でなく、従来以上の純度が要求されている. .トリメリット酸エステル無水物の製造方法としては、
無水トリメリットa(以下、rTMAJと略称する》と
ポリオールを原料として直接製造する方法(特公昭45
−29974、特公昭52−46940)が知られてい
るが、当該方法によれば、純度の低い目的物しか得るこ
とができず、高純度品を必要とする場合は、さらに精製
することが必要であった. (本発明が解決しようとする課I!) 従来、トリメリット酸エステル無水物の精製方法どして
は、無水酢酸やメチルエチルゲトンによる再結晶法が知
られている( J . Poly. Mater.2(
1),64−68.1 985、米国特許US  32
77117).Lかしながら、いずれの溶媒を用いても
、1回の再結晶収率が40%程度と低く、効率の悪いも
のであった. さらに2種以上の混合溶媒での溶解度を検討し、再結晶
溶媒として特定の混合溶媒を選択して適用することによ
り、高純度のトリメリット酸エステル無水物を高収率で
得られることを見い出し、この知見に基づいて本発明を
完成した.原料のTMAと目的物のトリメリット酸エス
テル無水物の溶解度を検討し、最適溶媒を選択して再結
晶を行った例は知られておらず、さらに2種以上の再結
晶溶媒を用いて、精製した例は見当たらない。
本発明に係るトリメリット酸エステル無水物の精製方法
は、−a式(1)で表わされるトリメリット酸エステル
無水物の粗物を、(A)群に属する溶媒及び(B)群に
属する溶媒からなる混合溶媒を用いて再結晶することを
特徴とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは高純度のトリメリット酸エステル無水物を
高収率で得る目的で、原料のTMAと目的物のトリメリ
ット酸エステル無水物の溶解度、(+> c式中、Rはボリオール残基を示し、nは1〜2の整数
を表わす。] (A)群:炭化水素票 (B)群:25℃におけるTMAの溶解度が5g/1 
0 0 g以上である有機溶媒(A)群に係る炭化水素
頂としては、トリメリット酸エステル無水物に対し不活
性で、かつ25℃において当該無水物に対する溶解性の
低い溶媒であれば足りる。
具体的には当該無水物の溶解度が25℃で、3g/10
0g程度以下の溶媒で、ベンゼン、トルエン、キシレン
、エチルベンゼン、イソプロビルベンゼン等の芳香族炭
化水素、ヘプタン、ヘキサン、オクタン、シクロヘキサ
ン等の脂肪族鎖状あるいは脂肪族環状炭化水素類が例示
され、単独又は2種以上混合して用いられる. 一方、(B)群に係る溶媒としては、トリメリット酸エ
ステル無水物に対して不活性で、かつ25℃におけるT
MAの溶解度が5g/100g以上の溶媒であれば足り
、具体的には、ケトン想、工一テル類、エステル類及び
詣肪族カルボン酸等が例示される。これらのクトン想、
エーテル類等は単独又は2種以上混合して用いられる. ケトン類としては、ジイソプロピルケトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、アセチルアセトン
、アセトフェノン、イソホロン、シクロヘキサノン等が
例示される. エーテル類としては、ジイソプ口ビルエーテル、エチル
ブチルエーテル、ジ(クロロイソブ口ビル)エーテル、
エチレングリコール又はジ、1・り、テトラエチレング
リコールのジアルキルエーテル(アルキル基は炭素数1
〜4の直鎖又は分岐)等が例示される。
エステル類としては、酢酸エチル、酢酸ブチル、セロソ
ルブアセテート、カルと1・−ルアセテ−1・、アセト
酢酸メチル、アセト酢酸エチル等の酢酸エステル、ブロ
ピオン酸メチル等のブロビオン酸エステル、′#1酸エ
ステル等の脂肪族エステル票、フタル酸ジメチル、フタ
ル酸ジェチル等の芳香族ジエステル頚が例示される。
さらに、脂肪族カルボン酸としては、プロピオン酸、2
−エチルヘキサン酸以外の酢酸、酪酸、カプロン酸、カ
ブリル酸等の低級飽和カルボン酸が例示される. (A)群に属する溶媒と(B)群に属する溶媒の混合重
量比(A群の溶媒/B群の溶媒)は、通常1/9〜9/
1、好ましくは3/7〜8/2の範囲内で適宜選択され
る。A群に属する溶媒の比率が高くなると精製物の歩留
りは向上する反面、高純度品が得られにくく、当該比率
が低い場合には、この逆の傾向が認められる. 混合溶媒の使用量は、粗製トリメリット酸エステル無水
物100重量部に対し、通常、100〜1000重量部
程度の範囲で選択され、好ましくは200〜400重量
部程度の範囲内で使用される.粗製トリメリット酸エス
テル無水物100部に対し、溶媒使用量が100重量部
より少ないと高純度品が得られに<<、逆に1000重
量部程度を超える範囲で使用された場合は、高純度品が
得られる反面、歩留りが低下し、工業的な方法としては
好ましくない. 次に、本発明に係る精製方法の具体的内容を以下に例示
する. 即ち、精製されるべきトリメリット酸エステル無水物の
ffl物を本発明に係る所定量の混合溶媒と混合し、1
00〜200℃程度に加熱し、当該無水物の粗物を溶解
させる.次に、系を室温まで徐冷後、析出した当該無水
物の結晶をP別する。得られたr別結晶は(A)群の溶
媒で洗浄することが好ましい. 次にP別結晶中に残存する溶媒を乾燥除去し、精製トリ
メリット酸エステル無水物を得る.P過後の混合溶媒は
、蒸留等により容易にその中に含まれている副生成物か
ら分離され、回収される.回収された混合溶媒は、その
ままで、またわずかに組成の調整をするだけで、再結晶
溶媒として再使用することができる。
操作は、チッソガス等の不活性ガス雰囲気下で行うこと
が、色相の良好な精製物を得る上で、かつ安全上、望ま
しい。
次に実施例により、本発明を詳細に説明する.(実施例
) 実施例↓ 300mlの四ツロフラスコにエチレングリコールビス
(アンヒドロトリメリテート)(以下、rTMEGJと
略称する)の粗物(純度86.5%、液体クロマトグラ
フィーにより測定)40g、キシレン96g及びジグラ
イム(25℃におけるTMA.!7)溶解度は29.3
g/100g>24gをチッソガス雰囲気下に仕込み、
140’Cで加熱溶解後、140℃で30分間撹拌して
、系内を均一にした。次に25℃まで徐冷した後、枦過
をし、得られたP別結晶を60gのキシレンで洗浄した
さらに、このP別結晶を5mmHgの減圧下、100℃
の温度で10時間乾燥し、純度98、7重量%のTME
Gを33g得た。収率は82.5重量%であった.表1
に結果を示す. 実施例2 (B)群に属する溶媒の種類をシクロヘキサノン(25
℃におけるTMAの溶解度は38.4g/100g)に
代えた以外は、実施例1と同様に行った. その結果、純度98.5重量%のTMEGが、82.1
重量%の収率で得られた.表1に結果を示す. 実施例3 (B)群に属する溶媒の種類をメチルイソブチルゲトン
(25℃におけるTMAの溶解度は189g/100g
)に代えた以外は、実施例1と同様に行った。
その結果、純度98.2重量%のTMEGが、72.8
重量%の収率で得られた。表1に結果を示す. 実施例4 ,(B)群に属する溶媒の種類をアセト酢酸メチル(2
5℃におけるTMAの溶解度は10.2g/100g)
に代えた以外は、実施例1と同様に行った。
その結果、純度97,9重量%のTMEGが、78.2
重1%の収率で得られた.表1に結果を示す。
実施例5 (B)群に属する溶媒の種類を酢酸n−プチル(25℃
におけるTMAの溶解度は17.8g/100g)に代
えた以外は、実施例1と同様に行った. その結果、純度96.9重量%のTMEGが、79.7
重量%の収率で得られた.表1に結果を示す。
実施列6 (B)群に属する溶媒の種顛を無水酢!!!(25℃に
おけるTMAの溶解度は43.4g/100g)に代え
た以外は、実施例1と同様に行った。
その結果、純度96.1重量%のTMEGが、70.5
重量%の収率で得られた。表1に結果を示す. 実施例7 実施例1のTMEGの代わりに、グリセリン1・リス(
アンヒドロトリメリテート)(以下、[TMTA,と略
称する)の粗物(純度84.5%、液体クロマトグラフ
ィーにより測定)40gを用いた以外は、実施例1と同
様に行った。
その結果、純度97.2重量%のTMTAが、82、5
重量%の収率で得られた。表1に結果を示す. 実施例8 実施例1のキシレン96g、ジグライム24gの代わり
に、キシレン60g、ジグライム60gを用いた以外は
、実施例1と同様に行った。
その結果、純度98.8重量%のTMEGが、7.5.
5重量%の収率で得られた。表1に結果を示す. 比較例1 (A)群に属する溶媒の一種であるキシレンを単独で1
20g用いた以外は、実施例1と同様に行った. その結果、純度87.5重量%のTMEGが、90.9
重量%の収率で得られた.結果を表1に示す. 比較例2 (B)群に属する溶媒の一種であるジグライムを単独で
1 20g用いた以外は、実施rlAlと同様に行った
. その結果、純度98.8重量%のTMEGが、62.0
重量%の収率で得られた。結果を表1に示す。
比較例3 (B)群に属する溶媒の一種であるアセト酢酸メチルを
単独で120g用いた以外は、実施例1と同様に行った
. その結果、純度98.0重量%のTMEGが、51.0
重量%の収率で得られた。結果を表1に示す. 比較例4 (B)群に属する溶媒の一種であるカルビトールアセテ
ートを単独で120g用いた以外は、実施例1と同様に
行った. その結果、純度98.2重量%のTMEGが、54,7
重量%の収率で得られた.結果を表1に示す。
比較例5 (B)群に属する溶媒の一種である無水酢酸を単独で1
20g用いた以外は、実施例1と同様に行った. その結果、純度98.2重量%のTMEGが、17.8
重量%の収率で得られたや結果を表1に示す. 比較例6 溶媒としてプロピオン酸(25℃におけるTMAの溶解
度は5g/100g以下)40g、キシレン80gを用
いた以外は、夷施例1と同様に行った. その結果、純度88.2重量%のTMEGが、86.7
重量%の収率で得られた。結果を表1に示す. (発明の効果) 本発明にかかる精製方法を辿用することにより、高純度
のトリメリット酸エステル無水物を高収率で得ることが
できる.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I )で示されるトリメリット酸エステル無水
    物の粗物を精製するに際し、(A)群及び(B)群から
    なる混合溶媒を用いて、再結晶することを特徴とするト
    リメリット酸エステル無水物の精製方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Rはポリオール残基を示し、nは1〜2の整数
    を表わす。] (A)群:炭化水素類 (B)群:25℃における無水トリメリット酸の溶解度
    が5g/100g以上である有機溶媒
JP6115089A 1989-03-13 1989-03-13 トリメリット酸エステル無水物の精製方法 Granted JPH02240074A (ja)

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