JPH0224268B2 - - Google Patents

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JPH0224268B2
JPH0224268B2 JP57191955A JP19195582A JPH0224268B2 JP H0224268 B2 JPH0224268 B2 JP H0224268B2 JP 57191955 A JP57191955 A JP 57191955A JP 19195582 A JP19195582 A JP 19195582A JP H0224268 B2 JPH0224268 B2 JP H0224268B2
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JP
Japan
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group
formula
mixture
nax
seco
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JP57191955A
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JPS58126861A (ja
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Henrii Hetsuse Robaato
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RISAACHI INST FUOO MEDEISHIN ANDO KEMISUTORII Inc
Original Assignee
RISAACHI INST FUOO MEDEISHIN ANDO KEMISUTORII Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はビタミンD類似体の製造における中間
体およびその製法に関する。 過去において、変形されたビタミンD誘導体は
ステロールプレカーサーの変形を経て製造されて
いた。これらは次いで標準の一連の工程、通常は
Δ5,7―ジエンの初期変換およびそれに続くジ
エンの照射によるビタミンDの生成によつてビタ
ミンD誘導体に変換されている。まず、Δ5,7
―ジエンの合成のために利用可能な方法のすべて
が生成物の混合物を生ずる傾向があるかまたは多
数の工程を必要とし且つ比較的低収率で進行す
る。第2の難点はビタミンへの5,7―ジエンの
わずかに知られている変換は放射およびそれに続
く熱的平衡を包含することである。放射は本来的
に副生物の混合物を生ずる。このことは所望のビ
タミンの収量を制限しそして更に純粋な形態での
その回収を複雑ならしめる。 ビタミンD化合物の17β―側鎖を変更する従来
の試みは不安定性の問題のために成功しなかつ
た。本発明者等はビタミンD2および関連化合物
が22―アルデヒドを形成するための22,23―二重
結合の酸化的解裂に必要な反応条件に耐え得る保
護された形態に変換されることができ、この22―
アルデヒドは前述のようなその他の誘導体に変換
されうることを見出した。特に本発明者等はシス
またはトランスいずれかの構造のビタミンD2
合物がデイールス―アルダージエノフイル付加物
の形成により安定化され、これは側鎖の変更の後
でトランス形態のビタミンに再変換できることを
見出した。こうしたトランスビタミン類似体は次
いで既知の反応によつて活性なシス形態に能率よ
く変換されうる。 本発明の一つの特徴によれば、一般式 〔式中、Rは水素原子またはヒドロキシル保護
作用基を表わし、Yは水素原子または場合により
保護されたヒドロキシル基を表わし、Xは―SO2
―またはジアシルアゾ化合物の残基を表わしそし
てR1はハロゲン原子、ヒドロカルビルスルホニ
ルオキシ基または式―Z―R3(ここでZは―O
―、―S―、―SO―、―NR4―または―CR4R5
―でありそしてR3,R4およびR5は同一または異
なりて水素原子であるかまたは炭素原子1〜12個
を有する直鎖状または分枝鎖状の脂肪族基であつ
てこれは場合によりハロゲン原子および場合によ
り保護されたヒドロキシル基から選ばれた1個ま
たはそれ以上の置換基を有しうる)を表わし、そ
してR2は水素原子を表わすか、またはR1および
R2は一緒になつてオキソ基または場合により置
換されたアルキリデン基を表わすがただしR1
よびR2がそれらの結合されている基―CH(CH3
CH―と共にビタミンD2またはビタミンD3の分枝
鎖状17β―ヒドロカルビル側鎖骨格を有する基を
表わさないものとする〕の化合物が提供される。 上述の化合物はビタミンD3類似体例えば一般
式およびa
【式】
〔方法 A〕
0℃においてTHF(32ml)中に懸濁したメチル
トリフエニルホスホニウムブロマイド(2.898g)
にブチルリチウム(2.03M、4ml)を加えた。こ
れにイソブチレンエポキシド(720μl、1当量)
を徐々に加えた。さらに15分後、ブチルリチウム
(4ml)を加えた。この溶液の3mlにベンゼン
(10ml)中における参考例2(f)(1)からのアルデヒ
ド(300mg)を加えた。赤色が急速に消えた。水
を加え、その混合物をCH2Cl2で抽出した。酸後
処理後に主生成物にplcにより単離して表題化合
物(105mg、31%)を得た。 〔方法 B〕 前記(h)からのベタイン(628mg)をエーテル
(15ml)およびTHF(10ml)中に懸濁させた。ブ
チルリチウムを滴加して安定な色を得、ついで
(0.75ml、ステロイドに関しては2当量、P化合
物に関しては1当量)をさらに加えた。この混合
物にベンゼン(6ml)中における参考例2(f)(1)か
らのアルデヒド(400mg)を加えた(約5分間)。
添加後、水を加えそしてその混合物をCH2Cl2
抽出した。前述のように後処理して表題化合物
(155mg、34%)を得た。 〔方法 C〕 0℃において前記(h)からのホスホニウム塩
(280mg、1.5当量)をTHF(15ml)中に溶解した。
これにフエニルリチウム(3当量)を加えた。ベ
ンゼン(6ml)中におけるアルデヒド(206a)
(150mg、1当量)を迅速に加えた。30分の間Tlc
は何の変化も示さなかつたので水を加えた。前述
のように後処理しついでplcにより単離させて表
題生成物(80mg、47%)を得た。CH2Cl2/エー
テルから結晶性物質を得た。m.p.175―177℃;
〔α〕D=+347゜(c=0.83);1Hnmrδ8.3(m,W=
12Hz,2H,アリール)、7.8(m,W=10Hz,2H,
アリール)、5.9(d,J=10Hz,C―7H)、5.27
(m,W=10Hz,C―3H,22H,23H)、4.78およ
び4.21(AB系,J=18Hz,C―19H2)、4.75(d,
J=10Hz,C―6H)、2.03(s,OAc)、1.15(s,
C―26H3,27H3)、0.97(d,J=7Hz,C―
21H3)、0.17(s,C―18H3);IRνmax3800(m)、
2950(s)、2900(sh)、1750(s)、1650(s)、16
10
(m)、1370(s)、1350(s)、1240(s)、965(
m)、
cm-1;質量スペクトル分子イオンm/e=600;
(元素分析での実測値:%C,73.94;H,8.17;
N,4.59;C37H48O5N2理論値:%C,73.97;H,
8.05;N,4.66)。 (m) 6(R),19―〔N,N′―フタルヒドラ
ジド〕―9,10―セコ―3β―アセトキシ―25
―ヒドロキシコレスタ―5(10),7(E),22(Z)
―トリエン THF(30ml)中における前記(i)からのホスホニ
ウム塩(1.9g)にフエニルリチウム(1.5M溶
液、1.7ml、1当量)を加えた。数分後にベンゼ
ン(35ml)中におけるアルデヒド(206a)(1
g)を約1分かけて滴加した。さらに3分後、水
を加えそしてその混合物をCH2Cl2で希釈しつい
で酸後処理を行なつた。反応を前述のように繰り
返しそして生成物を一緒にし、これをクロマトグ
ラフイーにかけて2.12g(78%)の粗黄色生成物
を得た。 前記混合物(1.4g)を1.5時間AcOH/H2O/
THF(8:1:1)(10ml)で処理した。これを
CH2Cl2で希釈し、水溶液後処理を行ないそして
クロマトグラフイーにかけついで晶出させて1g
(85%)の生成物を得た。さらにCH2Cl2/エーテ
ルから再結晶させたところ主成分は以下の特徴を
有することが指摘された。m.p.182―184℃;〔α〕
D=+339゜(c=0.84);1Hnmrδ8.3(m,W=12Hz,
2H,アリール)、7.8(m,W=10Hz,2H,アリ
ール)、5.9(d,J=10Hz,C―7H)、5.27(m,
W=12Hz,C―3H,22H,23H)、4.78および
4.21(AB系,J=18Hz,C―19H2)、4.75(d,J
=10Hz,C―6H)、2.03(s,OAc)、1.17(s,c
―26H3,27H3)、0.9(d,J=7Hz,C―
21H3)、0.17(s,C―18H3);IRνmax3650(m)、
2950(s)、2900(sh)、1750(s)、1650(s)、16
10
(m)、1370(s)、1350(s)、1240(s)、cm-1

量スペクトル分子イオンm/e=600;(元素分析
での実測値:%C,74.10;H,8.15;N,4.47;
C37H48O5N2理論値:%C,73.97;H,8.05;N,
4.66)。 (n) 6(R),19―〔N,N′―フタルヒドラ
ジド〕―9,10―セコ―3β,25―ジヒドロキ
シ―コレスタ―5(10),7(E)―ジエン NaHCO3(100mg)および5%Pt/C(150mg)
を含有するベンゼン(5ml)およびエタノール
(5ml)中における前記(i)からの不飽和側鎖化合
物(450mg)を水素雰囲気下で24時間撹拌した。
混合物をセライトに通して過しそして溶媒を除
去した。ベンゼン(10ml)中のこの残留物にメタ
ノール中のNaOH(1.25M溶液、2ml)を加えそ
して混合物を室温で20分間撹拌した。酸後処理を
行ないついでCH2Cl2/エーテルから晶出させて
380mg(91%)の表題の側鎖飽和ジオールを得た。
m.p.174―177℃;〔α〕D=+408゜(c=0.825);
1Hnmrδ8.3(m,W=12Hz,2H,アリール)、7.8
(m,W=10Hz,2H,アリール)、5.9(d,J=
10Hz,C―7H)、4.78および4.22(AB系,J=18
Hz,C―19H2)、4.75(d,J=10Hz,C―6H)、
4.11(m,C―3H)、1.22(s,C―26H3,27H3)、
0.87(広い単線、C―21H3)0.18(s,C―
18H3);IRνmax3550(s)、2950(s)、2900(sh)

1650(s)、1610(m)、1370(s)、1350(s)、cm
-1;(元素分析での実測値:%C,74.65;H,
8.66N,5.06;C35H48O4N2理論値:%C,
74.96;H,8.63;N,5.00)。 実施例 1 フタラジン―1,4―ジオン付加物をカルシフ
エロールの対応する5(E),7(E),10(19)―ト
リエン系に変換するための一般法 前記付加物(200―600mg)をエタノール(10
ml)およびヒドラジン(3ml)中においてアルゴ
ン下で一夜還流した。室温に冷却後、溶媒を減圧
下で除去しそして生成する固体を水(30ml)およ
びCH2Cl2(30ml)中に入れた。アルゴン下での2
相系にジアニシルテルルオキシド(150〜450mg)、
K2CO3(6g)および1,2―ジブロモテトラク
ロロエタン(3g)を加えそして混合物を約5時
間撹拌した(tlc対照)。酸後処理後に混合物をシ
リカゲル(12g)に通してクロマトグラフイーに
かけそして生成物をplcにより痕跡量のテルル酸
化体から回収して所望のビタミンD化合物を85〜
93%収率で得た。 1 9,10―セコ―3β,25―ジヒドロキシ―コ
レスタ―5(E),7(E),10(19)―トリエン 前記のように付加物(240b)(200mg)から製
造されて131mg(92%)を与えた。エーテル/ヘ
キサンから固体で得られた。m.p.79―81℃;〔α〕
D=+160゜(c=0.735);UVλmax273nm
(21500);1Hnmrδ6.5および5.83(ABq,J=11
Hz,C―6H,7H)、4.97(s,C―19H)、4.67
(s,C―19H)、3.85(m,W=14Hz,C―3H)、
1.22(s,C―26H3,27H3)、0.95(広い単線、C
―21H3)、0.55(s,C―18H3);IRνmax3400
(m)、2950(s)、1620(w);質量スペクトル分子
イオンm/e=400;(元素分析での実測値:%
C,77.50;H,10.99;C27H44O2理論値:%C,
80.94;H,11.07;C27H44O2・H2O理論値:%
C,77.46;H,11.075)。 2 3β―(3′,5′―ジニトロベンゾエート)エス
テル ピリジン(5ml)中の前記粗カルシフエロール
(1)(125mg)を3,5―ジニトロベンゾイルクロ
ライド(85mg、1.1当量)で処理した。これに水
を加え、その混合物をエーテルで希釈した。酸後
処理後、エステルをplcにより単離した(129mg、
70%)。エーテル/ヘキサンから結晶性物質で得
られた。m.p.105―107℃:〔α〕D=+168゜(c=
0.97);1Hnmrδ9.13(m,3H,アリール)、6.62お
よび5.82(ABq,J=11Hz、C―6H,7H)、5.3
(m,W=14Hz,C―3H)、5.07(s,C―19H)、
4.77(s,C―19H)、1.23(s,C―26H3
27H3)、0.93(広い単線,C―21H3)、0.43(s,
C―18H3);IRνmax3550(m)、2950(s)、2900
(sh)、1750(s)、1640(w)、1550(s)、1350
(s)、1275(s)、cm-1;(元素分析での実測値:
%C,68.62;H,7.85;N,46.5;C34H46N2O7
理論値:%C,68.66;H,7.80;N,4.71)。 実施例 2 (a) 9,10―セコ―3β,25―ジヒドロキシ―コ
レスタ―5(Z),7(E),10(19)―トリエン トリエチルアミン(2滴)およびアントラセン
(25mg)を含有するベンゼン(30ml)中における
実施例1(1)からの5,6―トランス化合物(126
mg)の溶液を完全に脱気した。水冷却したジヤケ
ツトの外側が反応容器から15cmにあるようにハノ
ビアランプ(No.654A36)を置いた。混合物に25
分間照射しそして表題の5,6―シス化合物を
plcにより単離させた(93mg、74%)。アセトン/
水から結晶性物質で得た。m.p.98〜100℃(lit.
17495〜100℃);〔α〕D=+77゜(c=0.26);
UVλnax262nm(19060);1Hnmrδ6.25および6.1
(AB系,J=11Hz,C―6H,7H)、5.05(s,C
―19H)、4.83(s,C―19H)、3.9(m,W=18
Hz,C―3H)、1.27(s,C―26H3,27H3)、0.95
(広い単線、C―21H3)、0.55(s,C―18H3);
IRνmax3500(s)、2950(s)、2900(sh)、1640
(m)、1480(m)、1380(m)、1055(s)、cm-1
(元素分析でのC27H44O2・H2O理論値:%C,
77.46;H,11.08;実測値:%C,77.29;H,
11.08)。ルセル・ウクラフ社により供給された真
正試料と混合しても接点は低下しなかつた。 (b) 3―(3′,5―ジニトロベンゾエート)エス
テル 前記実施例1(2)に記載のようにして製造され
た。エーテル/ヘキサンから結晶性物質で得られ
た。m.p.149〜150℃(lit.172147〜148℃);〔α〕D
=+90゜(c=0.6);(元素分析でのC34H46N2O7
論値:%C,68.66;H,7.80;N,4.71;実測
値:%C,68.94;H,7.80;N,4.52)。 参考例 8 9,10―セコ―3β―ヒドロキシ―エルゴスタ
―5(Z),7(E),10(19),22(E)―テトラエンの
SO2付加物 エルゴカルシフエロール(5g)を含有するベ
ンゼン(100ml)および水(50ml)のよく撹拌し
た混合物に全体で3.5時間二酸化硫黄を徐々に通
過させた。この後約20分間混合物に空気を通過さ
せた。エーテルおよび塩水を加えそして各層を分
離させた。水溶液後処理を行なつて既知の二酸化
硫黄付加物(172a,173a)を得、これはさらに
精製せずに使用された。 実施例 3 (a) 9,10―セコ―3β―(トリエチルシリルオ
キシ)―エルゴスタ―5(E),7(E),10(19),22
(E)―テトラエン CH2Cl2(50ml)中における表題化合物に対応す
る3β―アルコール(4.3g)にイミダゾール(4
g)ついでトリエチルシリルクロライド(3ml)
を加えた。数分後、水を加えそして有機層を水/
塩水で洗浄しついで乾燥させた。クロマトグラフ
イーにかけた後に、必要とされるシリルエーテル
が油状物として本質的に定量的に単離された。
UVλnax274nm;1Hnmrδ6.45および5.87(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、5.2(m,W=9Hz,
C―22H,23H)、4.92(s,C―19H)、4.63(s,
C―19H)、3.82(m,W=18Hz,C―3H)。 (b) 9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―3β―(ト
リエチルシリルオキシ)―エルゴスタ―5(E),
7(E),10(19),22(E)―テトラエン N―メチルモルホリンN―オキシド(NMO)
(6.3g)を30分間CH2Cl2(50ml)中で無水MgSO4
と共に撹拌した。二酸化セレン(1.3g)を45分
間メタノール(50ml)中で撹拌しそして加温して
還流させ、前記CH2Cl2混合物をジクロロエタン
(50ml)中における前記(a)からの5,6―トラン
ス―エルゴカルシフエロール誘導体(5.5g)の
溶液中に過した。この混合物を加温して還流さ
せついで前記熱メタノール混合物を加えて全体の
還流をさらに35分間続けた。熱源を除去し、混合
物をCH2Cl2で希釈した。水性後処理を行ない、
ついでシリカゲル(40g)クロマトグラフイーに
かけて2.66g(47%)の表題化合物を油状生成物
として得た。UVλnax274nm;1Hnmrδ6.57および
5.90(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.25(m,
W=9Hz,C―22,23H)、5.08(s,C―19H)、
4.98(s,C―19H)、4.65〜3.92(m,C―1H,
3H)。 (c) 9,10―セコ―1α,3β―ジヒドロキシ―エ
ルゴスタ―5(E),7(E),10(19),22(E)―テトラ
エン THF(10ml)中における前記(b)からのシリルエ
ーテル(460mg)をテトラブチルアンモニウムフ
ルオライド(460mg)と共に30分間撹拌した。混
合物をCH2Cl2で希釈しそして水性後処理した後
に表題ジオールをplcにより精製して305mg(84
%)を得た。エーテル/ヘキサンから結晶性物質
で得た。m.p.103〜105℃;〔α〕D=+172゜(c=
0.58);UVλnax272nm(22600);1Hnmrδ6.38およ
び5.82(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.18
(m,W=9Hz,C―22H,23H)、4.9(m,W=
9Hz,C―19H2)、4.53〜3.77(m,C―1H,
3H)、0.57(s,C―18H3);IRνnax3500(s)、
2950(s)、2900(sh)、1640(w)、1460(m)、13
75
(m)、1050(s)、1030(s)、cm-1;質量スペクト
ル分子イオンm/e=412;(元素分析値、実測
値:%C,79.57;H,10.71;C28H44O2理論値:
%C,81.50;H,10.79;C28H44O2・1/2H2O理
論値:%C,79.76;H,10.76)。 (d) 9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―3β―トリ
エチルシリルオキシ―エルゴスタ―5(Z),7
(E),10(19),22(E)―テトラエン フエナジン(120mg)およびトリエチルアミン
(数滴)を含有するベンゼン(30ml)中における
前記(b)からの5,6―トランス化合物(600mg)
を30分間前述のように光異性化せしめて400mg
(66%)の表題5,6―シスビタミンを得た。
UVλnax263nm;1Hnmrδ6.38および6.08(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、5.23(m,W=10Hz,
C―19H,22H,23H)、5.0(s,C―19H)、4.6
〜3.92(m,C―1H,3H)。 (e) 9,10―セコ―1α,3β―ジヒドロキシ―エ
ルゴスタ―5(Z),7(E),10(19),22(E)―テト
ラエン 前記(d)からのシリルエーテル誘導体(200mg)
を約30分間n―Bu4NF(THF中の1M溶液、2
ml)と共にTHF(10ml)中で室温において撹拌し
た。CH2Cl2で希釈し、水性後処理を行ないつい
でplcにより精製して129mg(82%)を得た。エー
テル/ヘキサンから晶出させて表題化合物を得
た。m.p.141〜143℃(lit.106138〜140℃);〔α〕D
=+34゜(c=0.645);UVλnax264nm(19100);
1Hnmrδ6.35および6.05(ABq,J=11Hz,C―
6H,7H)、5.16(m,W=14Hz,C―19H,22H,
23H)、4.98(s,C―19H)、4.6〜3.85(m,C―
1H,3H)、0.55(s,C―18H3);IRνnax3500
(s)、2950(s)、2900(sh)、1640(w)、1460
(m)、1370(m)、1060(s)、cm-1;質量スペクト
ル分子イオンm/e=412;(元素分析での
C28H44O2理論値:%C,81.50;H,10.75;O,
7.76;実測値:%C,81.39;H,10.60)。 実施例 4 (a) 9,10―セコ―3β―アセトキシ―1α―ベン
ゾイルオキシ―エルゴスタ―5(E),7(E),10
(19),22(E)―テトラエン 実施例3(b)からの1α―ヒドロキシ―3β―トリ
エチルシリルオキシ化合物(2g)をピリジン
(25ml)中でベンゾイルクロライド(2ml)で処
理した。30分後、水を加え、その混合物をエーテ
ルで希釈した。酸後処理後に溶媒を除去し、生成
する油状物をTHF/H2O/AcOH(8:1:3)
(36ml)中で一夜撹拌した。エーテルで希釈しそ
して水性後処理した後に粗ベンゾエート/アルコ
ールをベンゼン(40ml)中に入れた。これにトリ
エチルアミン(7ml)、酢酸無水物(3ml)およ
び4―ジメチルアミノピリジン(15mg)を加え
た。30分後に水を加え、その混合物をエーテルで
希釈した。酸後処理しそしてシリカ(10g)に通
してクロマトグラフイーを行なつて1.76%(83
%)の表題アセテート―ベンゾエートを油状物と
して得た。1Hnmrδ8.05(m,W=12Hz,2H,アリ
ール)、7.5(m,W=10Hz,3H,アリール)、6.58
(d,J=11Hz,C―6H)、5.88(m,W=16Hz,
C―1H,7H)、5.15(m,W=10Hz,C―3H,
19H2,22H,23H)、2.05(s,OAc)、0.57(s,
C―18H3)。 (b) 6(R),19―〔N,N′―フタルヒドラジド〕
―9,10―セコ―1α―ベンゾイルオキシ―3β
―アセトキシ―エルゴスタ―5(10),7(E),22(E)
―トリエン 前記(a)からのビタミン(2g)を含有している
0℃におけるCH2Cl2(200ml)中のフタルヒドラ
ジド(2g)のよく撹拌した懸濁液にCH2Cl2(20
ml)および酢酸(1ml)中におけるPb(OAc)4
(4g)の溶液を滴加した。出発物質を消費した
後(tlcにより吟味)、過剰のフタルヒドラジドを
過により除去した。水性後処理を行ないついで
クロマトグラフイーにかけて1.4g(248bからの
52%)の(250)と推定される6(S)異性体との
95:5混合物を得た。CH2Cl2/ヘキサンから晶
出させて純染な表題化合物を得た。m.p.211〜213
℃;〔α〕D=+295゜(c=0.83);1Hnmrδ8.5〜7.3
(m,9H,アリール)、5.95(m,W=14Hz,C―
1H,7H)、5.28(m,C―3H)、5.17(m,W=10
Hz,C―22H,23H)、4.92および4.37(AB系,J
=18Hz,C―19H2)、4.8(m,C―6H)、2.05
(s,OAc)、0.17(s,C―18H3):IRνnax2950
(s)、2900(sh)、1750(s)、1720(s)、1640
(s)、1610(m)、1265(s)、1245(s)、cm-1

量スペクトル分子イオンm/e=718;(元素分析
値、実測値%C,75.26;H,7.54;N,3.82;
C45H54O6N2;理論値:%C,75.18;H,7.57;
N,3.90)。 参考例 7 (a) 9,10―セコ―3β―(第3級ブチルジメチ
ルシリルオキシ)―エルゴスタ―5(E),7(E),
10(19),22(E)―テトラエンのSO2付加物 イミダゾール(4g)を含有するCH2Cl2(40
ml)中におけるエルゴカルシフエロールの二酸化
硫黄付加物(前述のようにして5gのエルゴカル
シフエロールから製造)の粗混合物を第3級ブチ
ルジメチルシリルクロライド(3.5g)と共に撹
拌した。1.5時間後反応を前述のように後処理し、
クロマトグラフイーにかけた後に4.8g(エルゴ
カルシフエロールから66%)の表題化合物をC―
6における油状エピマーとして得た。1Hnmrδ5.22
(m,W=9Hz,C―22H,23H)、4.64(m,W
=10Hz,C―6H,7H)、4.02(m,W=16Hz,C
―3H)、3.67(広いs,C―19Hz)、0.91(s,t―
Bu)、0.68+0.59(2xs,C―18H3)、0.07s,〔(Si
―CH32〕。 (b) 9,10―セコ―3β―トリエチルシリルオキ
シ―エルゴスタ―5(E),7(E),10(19),22(E)―
テトラエンのSO2付加物 イミダゾール(4g)を含有するCH2Cl2(40
ml)中におけるエルゴカルシフエロールの二酸化
硫黄付加物(前述のようにして5gのエルゴカル
シフエロールから製造)の粗混合物をトリエチル
シリルクロライド(3.5ml)と共に撹拌した。約
30分後、反応を前述のように後処理し、クロマト
グラフイーにかけた後に5.3g(エルゴカルシフ
エロールから74%)の(210b)を油状物として
得た。1Hnmrδ5.22(m,W=9Hz,C―22H,
23H)、4.64(m,W=10Hz,C―6H,7H)、4.02
(m,W=16Hz,C―3H)、3.67(広いs,C―
19H2)。 (c) 9,10―セコ―3β―(第3級ブチルジメチ
ルシリルオキシ)―20(S)―ホルミル―プレ
グナ―5(E),7(E),10(19)―トリエンのSO2
付加物 前記(b)からのビタミンD2付加物(4.7g)を一
般的方法で前述のようにオゾンで処理し、クロマ
トグラフイーにかけた後に3.25g(78%)のアル
デヒド(211a)を得た。1Hnmrδ9.39(m,C―
22H)、4.66(m,W=16Hz,C―6H,7H)、4.0
(m,W=16Hz,C―3H)、3.66(広いs,C―
19H2)、1.15(d,J=6Hz,C―21H3)、0.89
(s,t―Bu)、0.71+0.62(2xs,C―18H3)、
0.05s,〔(Si―CH32〕;IRνnax(薄いフイルム)
2950(s)、2900(sh)、1720(s)、1660(w)、14
60
(m)、1305(s)、1250(s)、1150(m)、cm-1。 (d) 同様にして前記(b)から82%収率で9,10―セ
コ―3β―(トリエチルシリルオキシ)―20
(s)―ホルミル―プレグナ―5(E),7(E),10
(19)―トリエンのSO2付加物が製造された。
1Hnmrδ9.57(m,C―22H)、4.67(m,W=12
Hz,C―6H,7H)、3.97(m,W=16Hz,C―
3H)、3.65(広いs,C―19H2)、1.15(d,J
=6Hz,C―21H3);IRνnax(薄いフイルム)
2950(s)、2900(sh)、1735(s)、1660(w)、
1460(m)、1380(m)、1310(s)、1150(m)、cm
-1。 実施例 5 (a) 9,10―セコ―3β―(第3級ブチルジメチ
ルシリルオキシ)―20(S)―(ヒドロキシメ
チル)―プレグナ―5(E),7(E),10(19)―ト
リエンのSO2付加物 表題化合物に対応するアルデヒド(3.1g)を
一般的方法で記載されているように還元して表題
化合物を本質的に定量的収率で得た。1Hnmrδ4.63
(m,W=12Hz,C―6H,7H)、4.02(m,W=
16Hz,C―3H)、3.80〜3.28(m,C―19H2
22H2)、1.05(d,J=6Hz,C―21H3)、0.87
(s,t―Bu)、0.68+0.58(2xs,C―18H3)、
0.05〔s,(Si―CH32〕;IRνnax(薄いフイルム)
3550(br)、2950(s),2900(sh)、1660(w)、14
75
(m)、1350(s)、1275(s)、1155(m)、cm-1。 (1) 同様にして90%以上の収率で9,10―セコ―
3β―(トリエチルシリルオキシ)―20(S)―
(ヒドロキシメチル)―プレグナ―5(E),7(E),
10(19)―トリエンのSO2付加物が製造された。
1Hnmrδ4.63(m,W=12Hz,C―6H,7H)、
3.93(m,W=16Hz,C―3H)、3.77〜3.17(m,
C―19H2,22H2);IRνnax(薄いフイルム)
3550(br)、2950(s)、2900(sh)、1660(w)、
1460(m)、1380(m)、1305(s)、1240(m)、
1155(m)、cm-1。 (2) 9,10―セコ―3β―(第3級ブチルジメチ
ルシリルオキシ)―20(S)―(ヒドロキシメ
チル)―プレグナ―5(E),7(E),10(19)―ト
リエン 前記(1)の付加物(3g)を2.5時間NaHCO3(3
g)含有の還流メタノール(50ml)中で撹拌し
た。これを前述のように後処理して2.36g(90
%)のカルシフエロールを得た。UVλnax
274nm;1Hnmrδ6.47および5.87(ABq,J=11
Hz,C―6H,7H)、4.92(s,C―19H)、4.65
(s,C―19H)、4.1〜3.15(m,C―3H,
22H2)、1.06(d,J=5Hz,C―21H3)、0.9
(s,t―Bu)、0.58(s,C―18H3)、0.07s,
〔(Si―CH32〕。 (3) 同様にして前記(1)の付加物からクロマトグラ
フイーにかけた後47%収率で9,10―セコ―
3β―(トリエチルシリルオキシ)―20(S)、
(ヒドロキシメチル)―プレグナ―5(E),7(E),
10(19)―トリエン(267d)が製造された。
UVλnax273nm;1Hnmrδ6.43および5.7(ABq,
J=1Hz,C―6H,7H)、4.9(s,C―19H)、
4.6(s,C―19H)、4.03〜3.13(m,C―3H,
22H2)。 実施例 6 9,10―セコ―3β―ヒドロキシ―20(S)―ヒ
ドロキシメチル―プレグナ―5(E),7(E),10
(19)―トリエン 〔方法 A〕 参考例3(1)からのフタラジン付加物(200mg)
をヒドラジンで処理し、続いて一般法に記載のよ
うに酸化して表題生成物(105mg、85%)を得た。 〔方法 B〕 参考例3(3)からのフタラジン付加物(250mg)
を同様に変換して表題生成物の第3級ブチルジメ
チルシリルエーテル(166mg、90%)を得た。還
流THF(10ml)中のこの物質を1時間、n―
Bu4NF(THF中の1M溶液、2mg)と共に撹拌し
た。これをCH2Cl2で希釈し、続いて水性後処理
してそしてplcにより精製して(267c)(107mg、
87%)を得た。 〔方法 C〕 対応するSO2付加物を経て得られた方法Bの生
成物(160mg)を同様にして表題化合物に変換し
た。 〔方法 D〕 THF(10ml)中の対応するSO2付加物を経て得
られた表題化合物のトリエドシリルエーテル
(160mg)をn―Bu4NF(THF中の1M溶液、2
ml)と共に室温で撹拌した。約30分後反応を前記
(B)の場合のように後処理して(267c)(101mg、85
%)を得た。CH2Cl2/ヘキサンから晶出させて
結晶性物質で得た。m.p.104〜106℃;〔α〕D=+
190゜(c=0.37);UVλnax273nm(22640);
1Hnmrδ6.5および5.83(ABq,J=11Hz,C―
6H,7H)、4.93(s,C―19H)、4.62(s,C―
19H)、4.08〜3.12(m,C―3H,22H2)、1.05
(d,J=5Hz,C―21H3)、0.58(s,C―
18H3);IRνnax3450(s)、2980(s)、2950(sh)

1635(w)、1450(m)、1050(s)、1030(s)、cm
-1;質量スペクトル分子イオンm/e=330;(元
素分析値、実測値%C,79.46;H,9.94;
C22H34O2理論値%C,79.95;H,10.37。 参考例 8 6(R),19―〔N,N′―フタルヒドラジド〕
―9,10―セコ―3β―アセトキシ―20(S)―
〔p―トルエンスルホニルオキシメチル〕―プ
レグナ―5(10),7(E)―ジエン ピリジン中における参考例3(1)からのアルコー
ル(2.275g)を室温でp―トルエンスルホニル
クロライド(6.25g)と共に一夜撹拌した。氷冷
したこの混合物に水を加えそして約20分後に混合
物をCH2Cl2で抽出した。これを酸後処理しつい
でCH2Cl2/エーテルから晶出させて2.5g(85
%)の必要とされたトシレート(216)を得た。
m.p.91〜92℃;〔α〕D=+308゜(c=1.26);
1Hnmrδ8.3(m,W=12Hz,2H,アリール)、7.8
(m,W=10Hz,2H,アリールおよびd,J=7
Hz,2H,トシル)、7.33(d,J=7Hz,2H,ト
シル)、5.85(d,J=10Hz,C―7H)、5.06(m,
C―3H)、4.78および4.2(AB系J=18Hz,C―
19H2)、4.75(d,J=10Hz,C―6H)、3.8(m,
W=12Hz,C―22H2)、2.43(s,トシル)、2.03
(s,OAc)、0.88(d,J=5Hz,C―21H3)、
0.13(s,C―18H3);IRνnax2950(s)、2900
(sh)、1750(s)、1650(s)、1610(s)、1475
(s)、1240(s)、1175(s)、cm-1;質量スペクト
ル分子イオンm/e=686;(元素分析値、実測
値:%C,68.09;H,6.84;N,4.00;S,
4.90;C39H46O7N2S理論値:%C,68.19;H,
6.75;N,4.08;S,4.67)。 参考例 9 3―メチル―1―ブチン―3―イルテトラヒド
ロピラニルエーテル 3―メチル―1―ブチン―3―オール(25ml、
21.7g)、ジヒドロピラン(50ml)およびp―ト
ルエンスルホン酸(5mg)を0℃で1時間一緒に
混合しついで室温でさらに40時間撹拌した。混合
物を濃縮しそして残留物を5%NaHCO3水溶液
に加えついでベンゼンで抽出した。有機溶液を乾
燥させ、蒸留後に37.3g(86%)の表題エーテル
を得た。b.p.47℃/0.8mmHg(lit30〜33℃/0.5mm
50;57℃/3.5mm170);1Hnmrδ5.6(m,THP C―
2′H)、2.45(s,C―1H)、1.51(s,CH3)、1.48
(s,CH3);IR(薄いフイルム)3350(s)、2950
(s)、2900(sh)、1125(s)、1070(s)、1030
(s)、cm-1。 参考例 10 1―メルカプト―2―メチル―2―ヒドロキシ
―プロパン エチル―2―メルカプトアセテート(10ml)を
乾燥エーテル(150ml)に加えた。この溶液を充
分に撹拌して0℃に冷却しそしてメチルマグネシ
ウムブロマイドのエーテル溶液(3M溶液、100
ml、3.3当量)を1.5時間かけて滴加した。混合物
を氷浴からはずしてさらに30分間撹拌した。水中
における塩化アンモニアム(18gを慎重に加え、
その混合物を塩酸で中和して2つの透明な層を生
成した。各層を分離しそしてエーテル層を水/塩
水で洗浄しついで乾燥させた。溶媒を減圧下で除
去しそして生成物を蒸留して4.4gのチオールを
得た。b.p.46℃/16mmHg(lit.64゜/26mm158a,61゜/
22mm158b);1Hnmrδ2.6(d,J=9Hz,C―
1H2)、2.5(s,D2Oでの交換,―OH)、1.38(t,
J=9Hz,―SH)、1.28(s,6H,―(CH32);
質量スペクトル分子イオンm/e59(100)、73
(24)、91(14)。 参考例 11 6(R),19―〔N,N′―フタルヒドラジド〕
―23―チア―9,10―セコ―3β―アセトキシ
―25―ヒドロキシ―コレスタ―5(10),7(E)―ジ
エン THF(125ml)およびHMPTA(3ml)中にお
ける参考例8からのトシレート(2.51g)に参考
例10からの1―メルカプト―2―メチルプロパン
―2―オール(3ml)を加えた。混合物を脱気
し、NaH(油中の50%分散液、1.3g)を加えた。
2時間後、水を加えそしてその混合物をベンゼ
ン/CH2Cl2で希釈した。酸後処理し、続いてク
ロマトグラフイーにかけそしてCH2Cl2/エーテ
ルから晶出させて1.71g(77%)の表題スルフイ
ドを得た。m.p.187〜188℃;〔α〕D=+348゜(c=
0.62);1Hnmrδ8.3(m,W=12Hz,2H,アリー
ル)、7.8(m,W=10Hz,2H,アリール)、5.9
(d,J=10Hz,C―7H)、5.07(m,C―3H)、
4.78および4.18(AB系,J=18Hz,C―19H2)、
4.75(d,J=10Hz,C―6H)、2.58(s,C―
24H2)、2.03(s,OAc)、1.23(s,C―26H3
27H3)、0.98(d,J=6Hz,C―21H3)、0.15
(ss,C―18H3);IRνnax3600(m)、2950(s)、
2900(sh)、1740(s)、1640(s)、1610(m)、13
70
(s)、1350(s)、1240(s)、cm-1;質量スペクト
ル分子イオンm/e=620;(元素分析値、実測
値:%C,69.47;H,7.63;N,4.43;S,
5.21;C36H48O5N2S理論値:%C,69.64;H,
7.79;N,4.51;S,5.17)。 実施例 7 23―チア―9,10―セコ―3β,25―ジヒドロ
キシ―コレスタ―5(E),7(E),10(19)―トリ
エン 一般法に記載のようにして参考例11の付加物か
ら油状物として製造された。UVλnax273nm;
1Hnmrδ6.52および5.83(ABq,J=11Hz,C―
6H,7H)、4.95(s,C―19H)、4.67(s,C―
19H)、3.85(m,W=14Hz,C―3H)、2.63(s,
C―24H2)、1.3(s,C―26H3,27H3)、1.1(d,
J=6Hz,C―21H3)、0.58(s,C―18H3)。 参考例 12 3―(3′,5′―ジニトロベンゾエート)―エス
テル 参考例11の付加物から67%収率で参考例1(2)の
化合物に関する記載のようにして製造された。エ
ーテル/ヘキサンから晶出させて結晶性物質で得
た。m.p.108〜110℃;〔α〕D=+188゜(c=
0.742);UVλnax272nm(25400)および262nm
(25400);1Hnmrδ9.12(m,3H,アリール)、
6.62および5.82(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、
5.33(m,W=12Hz,C―3H)、5.08(s,C―
19H)、4.78(s,C―19H)、2.63(s,C―
24H2)、1.27(s,C―29H3,27H3)、1.08(d,
J=6Hz,C―21H3)、0.45(s,C―18H3);
IRνnax3600(m)、2950(s)、2900(sh)、1740
(s)、1640(m)、1550(s)、1350(s)、1280
(s)、1170(s)、cm-1;質量スペクトル分子イオ
ンm/e=612;(元素分析値、実測値:%C,
64.39;H,7.26;N,4.43;S,5.11;
C33H44O7N2S理論値:%,64.68;H,7.24;N,
4.57;S,5.23)。 実施例 8 23―チア―9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―
3β,25―ビス(トリエチルシリルオキシ)―
コレスタ―5(E),7(E),10(19)トリエン CH2Cl2(15ml)中における実施例7のジオール
(400mg)にイミダゾールついでトリエチルシリル
クロライド(450μl)を加えた。7時間後に水を
加え、その混合物をCH2Cl2で希釈した。これを
酸後処理して粗ビスTES誘導体を得、これはさ
らに精製せずに使用された。 二酸化セレン(106mg)を45分間メタノール
(5ml)中で撹拌した。N―メチルモルホリン―
N―オキシド(NMO)(528mg)を30分間無水
MgSO4の存在下でCH2Cl2(5ml)中において撹
拌した。このNMO溶液を1,2―ジクロロエタ
ン(5ml)中における粗ビスTES誘導体の溶液
中に過しそして混合物を加温して還流させた。
この還流混合物にSeO2/メタノールを加えた。
還流での35分の後に、加熱マントルを外し、混合
物をCH2Cl2で希釈しそして5%NaHCO3水溶液
で直ちに洗浄しついで乾燥させた。plcにより精
製して233mg〔参考例11の付加物から35%〕の表
題1α―ヒドロキシ化合物を油状物として得た。
UVλnax274nm,1Hnmrδ6.58および5.92(ABq,J
=12Hz,C―6H,7H)、5.08(s,C―19H)、
4.97(s,C―19H)、4.67―4.03(m,C―1H,
3H)、2.58(s,C―24H2)、1.32(s,C―26H3
27H3)。 参考例 9 23―チア―9,10―セコ―1α,3β,25―トリ
ヒドロキシ―コレスタ―5(E),7(E),10(19)
―トリエン THF(5ml)中における実施例8からのビス
TES誘導体(112mg)にベンゼン(3ml)中の無
水テトラブチルアンモニウムフルオライド(220
mg)を加えた。還流での2.25時間の後に混合物を
酢酸エチルで希釈し、水(3X)/塩水で洗浄し
ついで乾燥させた。表題のトリオール(50mg、68
%)はplcにより単離された。CH2Cl2/ヘキサン
から晶出させて結晶性物質で得た。m.p.129〜131
℃;〔α〕D=+184゜(c=0.2175);UVλnax273nm
(21860);1Hnmrδ6.58および5.92(ABq,J=11
Hz,C―6H,7H)、5.12(s,C―19H)、5.0
(s,C―19H)、4.65〜4.0(m,C―1H,3H)、
2.67(s,C―24H2)、1.28(s,C―26H3
27H3)、1.12(d,J=7Hz,C―21H3)、0.57
(s,C―18H3);IRνnax3550(s)、2950(s)、
2900(sh)、1640(w)、1050(m)、1030(m)、cm
-1;質量スペクトル分子イオンm/e=434;(元
素分析値、実測値:%C,71.57;H,9.57;S,
7.23;C26H42O3S理論値:%C,71.84;H,
9.74;S,7.38)。 実施例 10 23―チア―9,10―セコ―3β,25―ジヒドロ
キシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)―ト
リエン トリエチルアミン(1滴)およびアントラセン
(15mg)を含有するベンゼン(30ml)中における
実施例8からの5,6―トランスビタミン(64
mg)の溶液を完全に脱気しそして実施例1(1)に記
載のように光異性化せしめた。混合物を20分間照
射しそして必要とされた表題ビタミン(49mg、77
%)をplcにより油状物として単離した。UVλnax
262nm;1Hnmrδ6.25および6.0(ABq,J=11Hz,
C―6H,7H)、5.03(s,C―19H)、4.82(s,
C―19H)、3.93(m,W=18Hz,C―3H)、2.67
(s,C―24H2)、1.27(s,C―26H3,27H3)、
1.08(d,J=6Hz,C―21H3)、0.55(s,C―
18H3)。 実施例 11 実施例10の生成物の3―(3′,5′―ジニトロベ
ンゾエート)エステルは実施例1(2)を方法使用し
て製造された。エーテル/ヘキサンから晶出させ
て結晶性物質で得られた。m.p.145〜148℃;〔α〕
D=+109゜(c=0.571);UVλnax260nm(24900)お
よび235nm(30600)における肩;1Hnmrδ9.08
(m,3H,アリール)、6.33および6.06(ABq,J
=11Hz,C―6H,7H)、5.33(m,C―3H)、
5.15(s,C―19H)、4.93(s,C―19H)、2.65
(s,C―24H2)、1.27(s,C―26H3,27H3)、
1.08(d,J=6Hz,C―21H3)、0.57(s,C―
18H3)、IRνnax3750(m)、2950(s)、2900(sh)

1750(s)、1640(s)、1550(s)、1345(s)、12
80
(s)、1170(s)、cm-1;質量スペクトル分子イオ
ンm/e=612;(元素分析値、実測値:%C,
64.7;H,7.24;O,18.25;N,4.36;S,
5.15;C33H44O7N2S理論値:%C,64.68;H,
7.24;O,18.28;N4.57;S,5.23)。 実施例 12 23―チア―9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―
3β,25―ビス(トリエチルシリルオキシ)―
コレスタ―5(Z),7(E),10(19)―トリエン フエナジン(40mg)およびトリエチルアミン
(4滴)を含有するベンゼン(35ml)中における
実施例6の対応する5(E)化合物(40mg)を完全に
脱気しそして35分間前述のように照射した。137
mg(75%)の極性のより少ない5(2)化合物がplc
により油状物として単離された。UVλnax
263nm;1Hnmrδ6.35および6.05(ABq,J=11
Hz,C―6H,7H)、5.27(s,C―19H)、4.95
(s,C―19H)、4.6〜3.93(m,C―1H,3H)、
2.57(s,C―24H2)、1.2(s,C―26H3
27H3)。 実施例 13 23―チア―9,10―セコ―1α,3β,25―トリ
ヒドロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)
―トリエン THF(8ml)中における実施例12からの対応す
るビスTES誘導体(185mg)にテトラブチルアン
モニウムフルオライド(THF中の1M溶液、2
ml)を加えた。還流での1.25時間後に混合物を
CH2Cl2で希釈した。水溶液後処理しついでplcに
より精製して110mg(90%)の表題トリオールを
得た。エーテル/ヘキサンから晶出させて交晶性
物質を得た。m.p.124〜126℃;〔α〕D=+54゜(c
=0.37);UVλnax264nm(17400);1Hnmrδ6.35お
よび6.05(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.33
(s,C―19H)、5.0(s,C―19H)、4.65〜4.0
(m,C―1H,3H)、2.63(s,C―24H3)、1.27
(s,C―26H3,27H3)、1.1(d,J=6Hz,C
―21H3)、0.55(s,C―18H3);IRνnax3550
(s)、2950(s)、2900(sh)、1640(w)、1050
(m)、1030(m)、cm-1;質量スペクトル分子イオ
ンm/e=434;(元素分析値、実測値:%C,
71.63;H,9.61;S,7.34;C26H42O3S理論値:
%C,71.84;H,9.74;S,7.38)。 実施例 14 23―チア―9,10―セコ―1α,3β―ビス(3′,
5′―ジニトロベンゾイルオキシ)―25―ヒドロ
キシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)―ト
リエン ピリジン(3ml)およびベンゼン(5ml)中に
おける実施例13からのトリオール(75ml)に3,
5―ジニトロベンゾイルクロライド(85mg)を加
えた。これに水を加え、その混合物をエーテルで
希釈した。実施例1(2)のように後処理しついで
plcにより精製して97mg(68%)の不安定なビス
(ジニトロベンゾエート)を得た。1Hnmrδ9.8(m,
6H,アリール)、6.62(d,J=11Hz,C―6H)、
6.12〜5.42(m,C―1H,3H,7H,19H)、5.32
(s,C―19H)、2.63(s,C―24H2)、1.27(s,
C―26H3,27H3)、1.08(広い単線、C―21H3)、
0.22(s,C―18H3)。 実施例 15 23―チア―9,10―セコ―1α,3β,25―トリ
ヒドロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)
―トリエン―23,S―オキシド類 メタノール(10ml)、エーテルおよび水(2ml)
中における実施例13からのスルフイド(100mg)
をナトリウムメタパーアイオデート(50mg)と共
に室温で撹拌した。3時間後さらに酸化剤(20
mg)を添加した。全体で5時間経過後、混合物を
CH2Cl2で希釈した。水溶液後処理しついでplcに
かけて92mg(89%)の表題スルホキシド混合物を
得た。アセトン、メタノール/ヘキサン、エーテ
ルから晶出させて固体で得た。m.p.148〜155℃;
〔α〕D=+77゜(c=0.691);UVλnax263nm
(18150);1Hnmrδ6.35および6.05(ABq,J=11
Hz,C―6H,7H)、5.33(s,C―19H)、5.0
(s,C―19H)、4.62〜3.72(m,C―1H,3H,
―OH,D2Oでの交換)、2.83および2.75(広い単
線,C―24H2)、1.52および1.38(C―26H3
27H3)、1.23(広い単線,C―21H3)、0.6(s,C
―18H3);IRνnax3500(s)、3300(s)、2950
(s)、2900(sh)、1620(w)、1320(s)、1220
(s)、1070(s)、1050(s)、1030(s)、1000
(s)、cm-1;質量スペクトル分子イオンm/e=
450;(元素分析値、実測値:%C,69.05;H,
9.44;S,7.13;C26H42O4S理論値:%C,
69.29;H,9.39;S,7.12)。 実施例 16 23―オキサ―9,10―セコ―3β,25―ジヒド
ロキシ―コレスタ―5(E),7(E),10(19)―ト
リエン 実施例38からのシリルエーテル(160mg)を40
分間還流THF(5ml)中でn―Bu4NF(THF中
の1M溶液、1ml)と共に撹拌した。これを
CH2Cl2で希釈しついで水性後処理しそしてplcに
より精製して表題化合物(102mg、82%)を得た。
UVλnax274nm;1Hnmrδ6.47および5.85(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、4.9(s,C―19H)、
4.63(s,C―19H)、3.83(m,W=18Hz,C―
3H)、3.58〜3.07(m,C―22H2)、3.18(s,C―
24H2)、1.2(s,C―26H3,27H3)、1.03(d,J
=6Hz,C―21H3)、0.58(s,C―18H3)。 実施例 17 実施例16の生成物の3―(3′,5′―ジニトロベ
ンゾエート)エステルは実施例1(2)のために前述
したのと同様にして製造された。エーテル/ヘキ
サンから晶出させて結晶性物質を得た。m.p.75〜
77℃;〔α〕D=+176゜(c=0.58);1Hnmrδ9.15
(m,3H,アリール)、6.58および5.78(ABq,J
=11Hz,C―6H,7H)、5.3(m,W=12Hz,C
―3H)、5.03(s,C―19H)、4.73(s,C―
19H)、3.57〜3.07(am,C―22H2)、3.2(s,C
―24H2)、1.22(s,C―26H3,27H3)、1.02(d,
J=6Hz,C―21H3)、0.47(s,C―18H3);
IRνnax3500(m)、2950(s)、2900(sh)、1730
(s)、1640(m)、1550(s)、1460(m)、1340
(s)、1270(s)、1165(m)、cm-1;質量スペクト
ル分子イオンm/e=596;(元素分析値、実測
値:%C,66.31;H,7.55;N,4.56;
C33H44O8N2理論値:%C,66.42;H,7.43;N,
4.70)。 実施例 18 23―オキサ―9,10―セコ―3β(第3級ブチル
ジメチルシリルオキシ)―25―ヒドロキシ―コ
レクタ―5(Z),7(E),10(19)―トリエン フエナジン(35mg)を含有するベンゼン(30
ml)およびトリエチルアミン(3滴)中における
実施例38からの対応する5(E)化合物(160mg)を
完全に脱気しそして30分間前述のように照射し
た。これをplcにより精製して(273a)(138mg、
86%)を得た。UVλnax=263nm;1Hnmrδ6.25お
よび6.0(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.05
(s,C―19H)、4.82(s,C―19H)、3.92(m,
W=18Hz,C―3H)、3.62〜3.10(m,C―
22H2)、3.20(s,C―24H2)、1.23(s,C―
26H3,27H3)、1.03(d,J=6Hz,C―21H3)、
0.91(s,t―Bu)、0.58(s,C―18H3)、0.05
〔s,(Si―CH32〕。 実施例 19 23―オキサ―9,10―セコ―3β,25―ジヒド
ロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)―
トリエン 実施例18からの対応する3―第3級ブチルジメ
チルシリルエーテル(138mg)を還流THF(5ml)
中でn―Bu4NF(THF中の1M溶液、2ml)と共
に撹拌した。45分後に混合物をCH2Cl2で希釈し
た。これを水性後処理しついでplcにより精製し
てジオール(273b)(91mg、85%)を油状物とし
て得た。UVλnax263nm;1Hnmrδ6.24および6.04
(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.03(s,C
―19H)、4.83(s,C―19H)、3.92(m,W―18
Hz,C―3H)、3.57〜3.12(m,C―22H2)、3.25
(s,C―24H2)、1.22(s,C―26H3,27H3)、
1.03(d,J=6Hz,C―21H3)、0.57(s,C―
18H3)。 実施例 20 実施例19の生成物の3―(3′,5′―ジニトロベ
ンゾエート)エステルが実施例1(2)のようにして
製造された。エーテル/ヘキサンから晶出させて
結晶性状で得た。m.p.136〜138℃;〔α〕D=+
101゜(c=0.615);1Hnmrδ9.12(m,3H,アリー
ル)、6.22および6.01(ABq,J==11Hz,C―
6H,7H)、5.23(m,W=18Hz,C―3H)、5.1
(s,C―19H)、4.92(s,C―19H)、3.57〜3.1
(m,C―22H2)、3.2(s,C―24H2)、1.22(s,
C―26H3,27H3)、1.05(d,J=6Hz,C―
21H3)、0.53(s,C―18H3);IRνnax3550(m)、
2950(s)、2900(sh)、1750(s)、1650(m)、15
55
(s)、1470(m)、1350(s)、1280(s)、cm-1

量スペクトル分子イオンm/e=596;(元素分析
値、実測値:%C,66.34;H,7.37;N,4.61;
C33H44O8N2理論値:%C,66.42;H,7.43;N,
4.70)。 実施例 21 23―オキサ―9,10―セコ―3β―(第3級ブ
チルメチルシリルオキシ)―25―(トリエチル
シリルオキシ)―コレスタ―5(E),7(E),10
(19)―トリエン CH2Cl2(10ml)中における実施例38からの25―
ヒドロキシ化合物(300mg)を16時間イミダゾー
ル(200mg)の存在下においてトリエチルシリル
クロライド(130μl)で処理した。これを酸後処
理して表題のビスシリル化カルシフエロール
(274)を得、これはさらに精製せずに次の工程で
使用された。 実施例 22 23―オキサ―9,10―セコ―1α―ヒドロキシ
―3β―(第3級ブチルジメチルシリルオキシ)
―25―(トリエチルシリルオキシ)―コレスタ
―5(E),7(E),10(19)―トリエン 二酸化セレン(60mg)を45分間メタノール(4
ml)中で撹拌した。NMO(300mg)を30分間無水
MgSO4の存在下でCH2Cl2(4ml)中において撹
拌した。このNMO溶液を1,2―ジクロロエタ
ン中における実施例21からのビスシリルエーテル
の溶液中に過しそして混合物を加温して還流さ
せた。この還流混合物にSeO2/メタノール混合
物を加えた。23分後に加熱マントルを外しそして
生成物を前述のように後処理しついで単離させて
190mg〔実施例38の生成物に基づいて51%〕の表
題1α―ヒドロキシル化生成物を得た。UVλnax
274nm;1Hnmrδ6.55および5.88(ABq,J=12
Hz,C―6H,7H)、5.1(s,C―19H)、5.0(s,
C―19H)、4.75〜4.02(m,C―1H,3H)、3.65
〜3.12(m,C―22H2)、3.25(s,C―24H2)。 実施例 23 23―オキサ―9,10―セコ―1α,3β,25―ト
リヒドロキシ―コレスタ―5(E),7(E),10(19)
―トリエン THF(6ml)中における実施例22からのビスシ
リルエーテル(190mg)を、1時間nBu4NF
(THF中の1M溶液、2ml)と共に還流した。混
合物をCH2Cl2で希釈した。これを水溶液後処理
しついでplcにより精製した後に表題のトリオー
ル(103mg、84%)を得た。クロロホルム/ヘキ
サンから晶出させて結晶性物質で得た。m.p.141
〜144℃:〔α〕D=+144゜(c=0.355);UVλnax
272nm(20554);1Hnmr(400MHz)δ6.58(d,J
=12Hz)、5.89(d,J=12Hz)、5.13(s,C―
19H)、4.98(s,C―19H)、4.50(m,W〕12Hz,
C―1H)、4.26(m,W=20Hz,C―3H)、3.43
(m,1H)、3.30〜3.15(m,C―22H2,24H2)、
1.20(s,C―26H3,27H3)、1.02(d,J=6
Hz,C―21H3)、0.58(s,C―18H3);IRνnax
3500(s)、2950(s)、2900(sh)、1640(w)、14
50
(m)、1380(m)、1360(m)、1045(s)、cm-1

量スペクトル分子イオンm/e=418;(元素分析
値、実測値:%C,74.76;H,10.33;C26H4O4
理論値:%C,74.60;H,10.11)。 実施例 24 23―オキサ―9,10―セコ―1α―ヒドロキシ
―3β―(第3級ブチルジメチルシリルオキシ)
―25―(トリエチルシリルオキシ)―コレスタ
―5(Z),7(E),10(19)―トリエン フエナジン(40mg)およびトリエチルアミン
(4滴)を含有するベンゼン(35ml)中における
実施例23からの対応する5(E)化合物(200mg)を
35分間前述のようにハノビアランプで照射しつい
でplcにより精製した後に155mg(78%)の表題化
合物を極性のより少ない油状生成物として得た。
UVλnax263nm;1Hnmrδ6.30および6.01(ABq,
J=12Hz,C―6H,7H)、5.23(s,C―19H)、
4.97(s,C―19H)、4.67〜3.9(m,C―1H,
3H)、3.53〜3.07(m,C―22H2)、3.17(s,C―
24H2)。 実施例 25 23―オキサ―9,10―セコ―1α,3β,25―ト
リヒドロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10
(19)―トリエン 実施例24からのビスシリルエーテル(155mg)
およびn―Bu4NF(THF中の1M力液、2ml)を
1時間還流THF(5ml)中で一緒に撹拌した。こ
れをCH2Cl2で希釈しついで水性後処理しそして
plcにより精製して表題トリオール(252a)(77
mg、77%)を得た。エーテル/ヘキサンから晶出
させて結晶性で得た。m.p.121〜123℃:〔α〕D
+47゜(c=0.6);UVλnax264nm(17200);
1Hnmrδ6.37および6.05(ABq,J=11Hz,C―
6H,7H)、5.33(s,C―19H)、5.0(s,C―
19H)、4.57〜3.87(m,C―1H,3H)、3.6〜3.1
(m,C―22H2)、3.23(s,C―24H2)、1.23
(s,C―26H3,27H3)、1.05(d,J=6Hz,C
―21H3)、0.58(s,C―18H3);IRνnax3500
(s)、2950(s)、2900(sh)、1640(w)、1450
(m)、1380(m)、1360(m)、1045(s)、cm-1

量スペクトル分子イオンm/e=418;(元素分析
値、実測値:%C,74.47;H,9.97;C26H42O4
理論値:%C,74.60;H,10.11)。 実施例 26 9,10―セコ―3β―(トリエチルシリルオキ
シ)―20(S)―(p―トルエンスルホニルオ
キシメチル)―プレグナ―5(E),7(E),10(19)
―トリエン 〔方法 A〕 ピリジン(5ml)中における実施例6(D)からの
ヒドロキシ化合物(400mg)にトシルクロライド
(350mg)を加え、その混合物を室温で一夜撹拌し
た。これに水を加え、混合物をエーテルで希釈し
た。酸後処理しついでplcにより精製した後に310
mg(58%)の表題トシレートを得た。1Hnmrδ7.73
(d,J=8Hz,2H,アリール)、7.28(d,J=
8Hz,2H,アリール)、6.43および5.81(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、4.92(s,C―19H)、
4.63(s,C―19H)、4.2〜3.57(m,C―3H,
22H2)、2.48(s,アリール―CH3);IRνnax(薄い
フイルム)2960(s)、2900(sh)、1600(w)、1460
(m)、1360(s)、1190(s)、1175(s)、1090
(s)、cm-1。 〔方法 B〕 5℃において実施例5(1)からの、粗9,10―セ
コ―3β―トリエチルシリルオキシ―20(S)―
(ヒドロキシメチル)―プレグナ―5(E),7(E),
10(19)―トリエンのSO2付加物(3.2g)をp―
トルエンスルホニルクロライド(4g)と共にピ
リジン(40ml)中で一夜撹拌した。反応を0℃に
冷却し、水を加えそして数分後に混合物をEt2O
で希釈した。酸で後処理後、粗油状生成物(281)
をエタノール(100ml)中に入れて1時間
NaHCO3(4g)の存在下で還流した。混合物を
濃縮しついでCH2Cl2/水/塩水の間に分配させ
た。有機溶液を乾燥させそしてクロマトグラフイ
ーにかけて方法Aで得られた生成物と同一のnmr
およびIRを有する2.64g(70%)の所要のビタミ
ン(278c)を得た。 実施例 27 9,10―セコ―3β―ヒドロキシ―20(S)―
〔フルオロメチル〕―プレグナ―5(E),7(E),
10(19)―トリエン THF(5ml)中における実施例26からのトシレ
ート(200mg)をn―Bu4NF(THF中の1M溶液、
1ml)の存在下で45分間還流した。この混合物を
CH2Cl2で希釈した。これを水性後処理しついで
plcにより精製して70mg(63%)の表題フルオラ
イド(279)を得た。1Hnmrδ6.5および5.83(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、4.97(s,C―19H)、
4.7(br,s,C―19H,22H)、4.2〜3.6(m,C
―3H,22H)、1.1(d,J=6Hz,C 21H3)、
0.6(s,C―18H3)。 実施例 28 9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―3β―(トリ
エチルシリルオキシ)―20(S)―(p―トル
エンスルホニルオキシメチル)―プレグナ―5
(E),7(E),10(19)―トリエン 二酸化セレン(56mg)を45分間アセトニトリル
(3.5ml)中で撹拌した。NMO(280mg)を30分間
無水MgSO4の存在下でCH2Cl2(3.5ml)中におい
て撹拌した。このNMO溶液を1,2―ジクロロ
エタン(3.5ml)中における実施例26からの1―
デゾキシ化合物(308mg)の溶液中に過しそし
て混合物を加温して還流させた。これにSeO2
CH3CN混合物を加えてさらに5.5分間還流を続け
た。この反応混合物を氷浴中で冷却し、CH2Cl2
で希釈しついで前述のように後処理して180mg
(57%)の表題の1―ヒドロキシ化合物を得た。
1Hnmrδ7.73(d,J=8Hz,2H,アリール)、
7.28(d,J=8Hz,2H,アリール)、6.43および
5.81(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.03(s,
C―19H)、4.93(s,C―19H)、4.63〜3.6(m,
C―1H,3H,22H2)、2.48(s,アリール―
CH3)。 実施例 29 9,10―セコ―1α,3β―ジヒドロキシ―20
(S)―(p―トルエンスルホニルオキシメチ
ル)―プレグナ―5(E),7(E),10(19)―トリ
エン n―Bu4NF(THF中の1M溶液、0.4ml)を含有
するTHF(5ml)中における実施例28からの3―
トリエチルシリルエーテル誘導体(180mg)を15
分間撹拌した。混合物をCH2Cl2で希釈した。こ
れを水性後処理しついでplcにより精製して118mg
(81%)の表題ジオールを得た。CH2Cl2/ヘキサ
ンから晶出させて固体で得た。m.p.97〜99℃;
〔α〕D=+132゜(c=0.57);UVλnax272nm(23360

および218nm(15920);1Hnmrδ7.73(d,J=8
Hz,2H,アリール)、7.28(d,J=8Hz,2H,
アリール)、6.43および5.81(ABq,J=11Hz,C
―6H,7H)、5.03(s,C―19H)、4.93(s,C
―19H)、4.63〜3.53(m,C―1H,3H,22H2)、
2.5(s,アリール―CH3)、1.02(d,J=6Hz,
C―21H3)、0.57(s,C―18H3);IRνnax3500
(s)、2950(s)、2900(sh)、1600(w)、1450
(m)、1355(s)、1190(s)、1175(s)、cm-1。 実施例 30 9,10―セコ―1α―ヒドロキシ―3β―(トリ
エチルシリルオキシ)―20(S)―(p―トル
エンスルホニルオキシメチル)―プレグナ―5
(Z),7(E),10(19)―トリエン トリエチルアミン(3滴)を含有するベンゼン
(35ml)中における実施例28からの対応する5(E)
化合物(225mg)を30分間三重線増感剤としてア
ントラセン(45mg)を用いて前述のように照射し
てplcにかけた後に185mg(82%)の表題化合物を
得た。UVλnax263nmおよび216nm;1Hnmrδ7.73
(d,J=8Hz,2H,アリール)、7.3(d,J=
8Hz,2H,アリール)、6.28および5.98(ABq,
J=11Hz,C―6H,7H)、5.28(s,C―19H)、
4.92(s,C―19H)、4.55〜3.58(m,C―1H,
3H,22H2)、2.45(s,アリール―CH3)。 実施例 31 9,10―セコ―1α,3β―ジヒドロキシ―20
(S)―(p―トルエンスルホニルオキシメチ
ル)―プレグナ―5(Z),7(E),10(19)―ト
リエン n―Bu4NF(THF中の1M溶液、0.32ml)を含
有するTHF(5ml)中における実施例31からのシ
リルエーテル(185mg)を室温で15分間撹拌した。
これをCH2Cl2で希釈し、水性後処理しついでplc
により精製して表題のジオール(110mg、73%)
を得た。UVλnax263nm(17427)および216nm
(18672);1Hnmrδ7.68(d,J=8Hz,2H,アリ
ール)、7.23(d,J=8Hz,2H,アリール)、
6.28および5.97(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、
5.27(s,C―19H)、4.93(s,C―19H)、4.57
〜3.6(m,C―1H,3H,22H2)、2.45(s,アリ
ール―CH3)、1.05(d,J=6Hz,C―21H3)、
0.52(s,C―18H3)。 参考例 13 1―アミノ―2―メチル―2―ヒドロキシ―プ
ロパン 0℃においてエーテル(200ml)中における水
素化アルミニウムリチウム(12g)のよく撹拌し
た混合物に1時間かけてエーテル(50ml)中にお
けるアセトンシアノヒドリン(11.2g、12ml)の
溶液を滴加した。混合物を一夜室温で撹拌した。
0℃に冷却した後、水(24ml)を慎重に滴加し
た。急冷し終つたら無水Na2SO4(65g)を加え
て、室温での撹拌をさらに2.5時間続けた。固体
を去しそしてエーテルを蒸発させ、蒸留して
4.8g(41%)の表題化合物を粘稠性の無色液体
として得た。b.p.74〜76℃/14mmHg(lit16962〜64
℃/13mmHg)n20 D=1.4463(lit169n20 D=1.44667);
1Hnmrδ2.6(s,2H)、1.87(s,3H,D2Oでの交
換)、1.2(s,6H);IRνnax(薄いフイルム)3400
(s)、3000(m)、1600(m)、1475(m)、1380
(m)、1360(m)、1220(m)、1170(m)、1110
(m)、960(m)、cm-1。 実施例 38 23―アザ―9,10―セコ―1α,3β,25―トリ
ヒドロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)
―トリエン 1―アミノ―2―メチル―2―ヒドロキシ―プ
ロパン(0.5ml)中における参考例13からのトシ
レート(100mg)の溶液を脱気しついで6時間50
〜55℃で、そしてさらに12時間室温でアルゴン下
において撹拌した。溶液をCH2Cl2で希釈し、
水/塩水で洗浄しついで乾燥させそしてplcによ
り精製して44mg(53%)の表題トリオールを得
た。〔α〕D=+24゜;UVλnax264nm(15400);
1Hnmrδ6.38および6.07(ABq,J=11Hz,C―
6H,7H)、5.35(s,C―19H)、5.02(s,C―
19H)、4.67〜3.93(m,C―1H,3H)、2.5(s―
C―24H2)、1.2(s,C―26H3,27H3)、1.02
(d,J=6Hz,C―21H3)、0.57(s,C―
18H3);IRνnax3500(s)、2950(s)、2900(sh)

1640(w)、1460(m)、1380(m)、1055(m)、cm
-1;質量測定、実測値:417.3242;C26H43O3N理
論値:417.3243。 実施例 33 23―アザ―9,10―セコ―1α,3β,25―トリ
ヒドロキシ―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)
―トリエン―23―アセチル K2CO3(500mg)を含有するメタノール(5ml)
中における前述のトシレートから誘導される実施
例32からの粗アミンを酢酸無水物(0.2ml)で処
理した。この混合物をCH2Cl2で希釈し、塩水で
洗浄しついで乾燥させそしてplcにかけて50mg
〔トシレートから55%〕の表題アミドを得た。
CH2Cl2/ヘキサンから晶出させて固体で得た。
m.p.107〜109℃;〔α〕D=−14゜(c=0.49);
UVλnax263nm(16275);1Hnmrδ6.37および6.05
(ABq,J=11Hz,C―6H,7H)、5.33(s,C
―19H)、5.0(s,C―19H)、4.65〜4.02(m,C
―1H,3H)、3.4(s,C―24H2)、2.17(s,ア
セチル)、1.22(s,C―26H3,27H3)、0.95(d,
J=7Hz,C―21H3)、0.6(s,C―18H3);
IRνnax3550(s)、2950(s)、2900(sh)、1640
(s)、1460(m)、1380(m)、1055(m)、cm-1
(元素分析値、実測値:%C,70.80;H,
10.12;N,2.77;C28H45O4N理論値:C,
73.16;H,9.87;N,3.05;C28H45O4N・H2O理
論値:%C,70.40;H,9.92;N,2.93)。 実施例 34 9,10―セコ―3β,25―ジヒドロキシ―コレ
スタ―5(E),7(E),10(19)―トリエン マグネシウム削片を希釈したHCl/水/アセト
ン/エーテルで洗浄しついで24時間真空乾燥させ
た。マグネシウム金属(82mg)を含有する新しく
蒸留された(LiAlH4から)THF(10)中の1―
ブロモ―4―メチル―4―トリエチルシリルブタ
ン(1g)を2時間還流した。 沃化第1銅(100mg)をフラスコに入れ、0℃
に冷却しながらアルゴンでパージした。これに前
記のグリニヤ溶液(5ml)を加えてさらに30分間
0℃においてこの紫色混合物を撹拌した。エーテ
ル(2ml)中におけるトシレート(278C)(200
mg)の溶液を加え、その混合物を室温で40分間撹
拌した。水を加えそして反応混合物をエーテルで
抽出した。酸後処理後にplcにより多量の低分子
量アルキル残留物で汚染された非極性生成物が単
離された。この混合物を2時間還流THF(5ml)
中でn―Bu4NF(THF中の1M溶液、2ml)と共
に撹拌した。これをCH2Cl2cm2希釈し、続いて水
性後処理しそしてplcにより精製して110mg〔トシ
レート(278c)から82%〕の表題ジオールを得
た。この物質の物理的性質および分光学的性質は
すべての面でフタラジン付加物から得られた生成
物に一致した。 実施例 35 9,10―セコ―3β,25―ジヒドロキシ―コレ
スタ―52,7(E),10(19)―トリエン アントラセン(25mg)を含有するベンゼン(30
ml)およびトリエチルアミン(3滴)中における
実施例34からの生成物(100mg)を完全に脱気し
ついで前述のように1時間照射し、plcにより精
製して表題の5(Z)化合物(90mg、82%)を得
た。この物質の物理的性質および分光学的性質は
すべての面でフタラジン付加物を経て得られた生
成物に一致した。この物質およびルセル・ウクラ
フ社から好意により供給された真正試料との混合
された融点測定値は低下しなかつた。 実施例 36 9,10―セコ―1α,3β―ビス(トリエチルシ
リルオキシ)―20(S)―(p―トルエンスル
ホニルオキシメチル)―プレグナ―5(Z),7
(E),10(19)―トリエン イミダゾール(75mg)およびトリエチルシリル
クロライド(45μl)を含有するCH2Cl2(5ml)中
におけるトシレート(276b)(105mg)を約15分
間室温で撹拌した。これに水を加え、その混合物
をCH2Cl2で希釈した。これを酸後処理して非極
性の表題のビスシリルエーテルを得、これはさら
に精製せずに使用された。 実施例 37 9,10―セコ―1α,3β,25―トリヒドロキシ
―コレスタ―5(Z),7(E),10(19)―トリエ
ン 0℃において前述のようにして製造されたアル
キル銅試薬にTHF(3ml)中における前記トシレ
ート(276c)の溶液を加え、その混合物を25分間
室温で撹拌した。これを実施例1(1)のように後処
理しそして精製して多量の低分子量アルキル残留
物で汚染されたトリストリエチルシリル誘導体を
得た。この混合物を室温で20分間THF(5ml)中
においてn―Bu4NF(THF中の1M溶液、4ml)
で処理しついで1.5時間還流しそして通常のよう
に後処理およびplcによる精製を行なつてイソ―
ペンタンジオール(10mg)で汚染された表題のス
テロイド系トリオール〔38mg、(276b)から63
%〕の混合物を得た。この物質をCHCl3中に溶解
して所要の生成物をそれの結晶性CHCl2溶媒和物
(25mg)として得た。m.p.99〜105℃(lit106〜112
142,103〜106℃138;〔α〕D〔Et2O)=+35゜(c
=0.86);UVλnax264nm(16820);1Hnmrδ(アセ
トン―d6)8.07(s,CHCl3)、6.35および6.18
(ABq,J=12Hz,C―6H,7H)、5.38(s,C
―19H)、4.93(s,C―19H)、4.7〜4.07(m,C
―1H,3H)、1.2(s,C―26H3,27H3)、1.0(広
い単線C―21H3)、0.6(s、C―18H3);IRνnax
3500(s),2950(s)、2900(sh)、1640(w)、14
80
(m)、1440(m)、1380(m)、1360(m)、1140
(m)、1050(s)。 実施例 38 23―オキサ―9,10―セコ―3β―(第3級ブ
チルジメチルシリルオキシ)―25―ヒドロキシ
―コレスタ―5(E),7(E),10(19)―トリエン ベンゼン(5ml)中における22―ヒドロキシ化
合物(167b)を55分間ジベンゾ―18―クラウン
―6(100mg)およびカリウム第3級ブトキシド
(500mg)の存在下においてイソブチレンエポキシ
ド(1ml)と共に還流した。これに水を加え、そ
の混合物をCH2Cl2で希釈した。有機層を水性
K3PO4/水/5%NaHCO3水溶液/塩水で洗浄
しついで乾燥させた。これをplcにより精製して
330mg(67%)の僅かにより少ない極性の油状生
成物を得た。1Hnmrδ6.45および5.85(ABq,J=
12Hz,C―6H,7H)、4.9(s,C―19H)、4.63
(s,C―19H)、3.92(m,W=18Hz,C―3H)、
3.63〜3.12(m,C―22H2)、3.22(s,C―
24H2)、1.23(s,C―26H3,27H3)、1.05(d,
J=6Hz,C―21H3)、0.92(s,t―Bu)、0.6
(s,C―18H3)、0.05s,〔(Si―CH32〕。 参考までに、実施例化合物と式、および
aとの関係を表1に示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式またはa 【式】 【式】 〔式中、Rは水素原子またはヒドロキシル保護
    作用基を表わし、Yは水素原子または場合により
    保護されたヒドロキシル基を表わし、そしてR1
    はハロゲン原子、ヒドロカルビルスルホニルオキ
    シ基または式―Z―R3(ここでZは―O―、―S
    ―、―SO―または―NR4―でありそしてR3およ
    びR4は同一または異なりて水素原子であるかま
    たは炭素原子1〜12個を有する直鎖状または分枝
    鎖状の脂肪族基であつてこれは場合によりハロゲ
    ン原子および場合により保護されたヒドロキシル
    基から選ばれた1個またはそれ以上の置換基を有
    しうる)を表わし、そしてR2は水素原子を表わ
    すか、またはR1およびR2は一緒になつてオキソ
    基または場合によりハロゲン原子および場合によ
    り保護されたヒドロキシル基から選ばれた置換基
    で置換されたアルキリデン基を表わす〕の化合
    物。 2 式中R1がハロゲン原子、ヒドロキシルまた
    はトシルオキシ基または式 (式中Z′は―O―、―S―、―NH―または―
    SO―を表わしそしてR6は水素原子またはヒドロ
    キシル保護作用基を表わす)の基でありそして
    R2は水素原子を表わすかまたはR1およびR2は一
    緒になつてハロゲン原子および場合により保護さ
    れたヒドロキシル基から選ばれた1個またはそれ
    以上の置換基により場合により置換されていても
    よい炭素原子数1〜8個を有するアルキリデン基
    を表わすものである前記特許請求の範囲第1項に
    記載の一般式またはaの化合物。 3 一般式 〔式中、Rは水素原子またはヒドロキシル保護
    作用基を表わし、Yは水素原子または場合により
    保護されたヒドロキシル基を表わし、Xは―SO2
    ―またはジアシルアゾ化合物の残基を表わしそし
    てR1はハロゲン原子、ヒドロカルビルスルホニ
    ルオキシ基または式―Z―R3(ここでZは―O
    ―、―S―、―SO―または―NR4―でありそし
    てR3およびR4は同一または異なりて水素原子で
    あるかまたは炭素原子1〜12個を有する直鎖状ま
    たは分枝鎖状の脂肪族基であつてこれは場合によ
    りハロゲン原子および場合により保護されたヒド
    ロキシル基から選ばれた1個またはそれ以上の置
    換基を有しうる)を表わし、そしてR2は水素原
    子を表わすか、またはR1およびR2は一緒になつ
    てオキソ基または場合によりハロゲン原子および
    場合により保護されたヒドロキシル基から選ばれ
    た置換基で置換されたアルキリデン基を表わす〕
    の化合物をXの除去により脱保護しそして次いで
    場合により基R1を別の基R1に変換した後、得ら
    れた式の化合物を式aの化合物に異性化する
    ことからなる一般式またはa 【式】 【式】 (式中R,Y,R1およびR2は前述したものと
    同一意義を有する) の化合物の製造方法。 4 得られた生成物が式中R1としてヒドロキシ
    ル基を有しそしてこのヒドロキシル基がハロゲン
    原子またはヒドロカルビルスルホニルオキシ基に
    変換される前記特許請求の範囲第3項に記載の方
    法。 5 得られた生成物が式中R1としてハロゲン原
    子またはヒドロキシルまたはヒドロカルビルスル
    ホニルオキシ基を有しそしてこの生成物が式中
    R1がヒドロキシル基以外の前記特許請求の範囲
    第1項で定義された式―ZR3の基を表わす生成物
    に変換される、前記特許請求の範囲第3項または
    第4項に記載の方法。
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