JPH02243337A - 難燃性ビニル壁紙 - Google Patents
難燃性ビニル壁紙Info
- Publication number
- JPH02243337A JPH02243337A JP6394789A JP6394789A JPH02243337A JP H02243337 A JPH02243337 A JP H02243337A JP 6394789 A JP6394789 A JP 6394789A JP 6394789 A JP6394789 A JP 6394789A JP H02243337 A JPH02243337 A JP H02243337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic compound
- weight
- inorganic
- vinyl chloride
- inorganic base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築物の内装材として使用される基材シート
層上に、塩化ビニル樹脂層を積層した難燃性ビニル壁紙
に関する。
層上に、塩化ビニル樹脂層を積層した難燃性ビニル壁紙
に関する。
建物様式が近代化することにともない、内装材としての
壁紙が多(使用されるようになった。
壁紙が多(使用されるようになった。
この壁紙の中でも、特に基材シート上に、塩化ビニル樹
脂層を積層したビニル壁紙が多く使用されている。
脂層を積層したビニル壁紙が多く使用されている。
このビニル壁紙は、印刷およびエンボス加工が容易で意
匠性が優れているばかりでなく、施工性を含めた経済的
なコストメリットがある。
匠性が優れているばかりでなく、施工性を含めた経済的
なコストメリットがある。
また、この種の壁紙は、この種の建築材料に要求される
難燃性も有しており、これらの理由により需要がますま
す増大している。
難燃性も有しており、これらの理由により需要がますま
す増大している。
従来よりビニル壁紙は、基材シートに難燃処理を施した
り、塩化ビニル樹脂層に難燃剤を配合したりして難燃性
を得るものであるが、この塩化ビニル樹脂層の主成分で
ある塩化ビニル樹脂は炎を゛ともなう高温にさらされる
と組成物が分解し、それ自体発火することはもちろん、
発煙することもよく知られている。
り、塩化ビニル樹脂層に難燃剤を配合したりして難燃性
を得るものであるが、この塩化ビニル樹脂層の主成分で
ある塩化ビニル樹脂は炎を゛ともなう高温にさらされる
と組成物が分解し、それ自体発火することはもちろん、
発煙することもよく知られている。
このため、従来、このビニル壁紙の難燃性を向上させる
方法として、バルブを主体とする基材シートをスルファ
ミン酸グアニジン、リン酸グアニジンあるいはスルファ
ミン酸アンモニウムなどの難燃剤で処理したり、塩化ビ
ニル樹脂層の塩化ビニル樹脂組成物中にアンチモン化合
物、モリブデン化合物、ホウ酸塩類、有機リン系化合物
、ハロゲン化合物、水酸化アルミニウム、炭酸マグネシ
ウムなどの発煙抑制剤を添加することが行われている。
方法として、バルブを主体とする基材シートをスルファ
ミン酸グアニジン、リン酸グアニジンあるいはスルファ
ミン酸アンモニウムなどの難燃剤で処理したり、塩化ビ
ニル樹脂層の塩化ビニル樹脂組成物中にアンチモン化合
物、モリブデン化合物、ホウ酸塩類、有機リン系化合物
、ハロゲン化合物、水酸化アルミニウム、炭酸マグネシ
ウムなどの発煙抑制剤を添加することが行われている。
ところで、従来、ビニル壁紙の難燃性を向上させるには
、前述したように基材シートに難燃処理を施したり、塩
化ビニル樹脂層に難燃剤を配合したりしていたが、この
ような従来技術では近年の建物の高層化、密集化が進行
する中での安全性の向上、すなわちより高いレベルの難
燃性の要望には対応できなかった。
、前述したように基材シートに難燃処理を施したり、塩
化ビニル樹脂層に難燃剤を配合したりしていたが、この
ような従来技術では近年の建物の高層化、密集化が進行
する中での安全性の向上、すなわちより高いレベルの難
燃性の要望には対応できなかった。
本発明は、このような従来技術を背景になされたもので
、難燃性の向上ができ、しかも印刷適性および不透明性
の向上もできる難燃性ビニル壁紙を提供することを目的
とする。
、難燃性の向上ができ、しかも印刷適性および不透明性
の向上もできる難燃性ビニル壁紙を提供することを目的
とする。
本発明は、基材シート上に塩化ビニル樹脂層が積層され
たビニル壁紙において、この基材シートが、無機化合物
粉末およびバルブを主成分する無機質原紙ならびにこの
無機質原紙の片面または両面に無機化合物を主成分とし
有機バインダーを配合してなるコート層からなることを
特徴とする難燃性ビニル壁紙を提供するものである。
たビニル壁紙において、この基材シートが、無機化合物
粉末およびバルブを主成分する無機質原紙ならびにこの
無機質原紙の片面または両面に無機化合物を主成分とし
有機バインダーを配合してなるコート層からなることを
特徴とする難燃性ビニル壁紙を提供するものである。
本発明でいう基材シートとは、難燃性ビニル壁紙の基材
層で、前述したように無機化合物粉末およびパルプを主
成分として抄造された無機質原紙と、この無機質原紙の
少なくとも一面(すなわち、片面または両面)に積層さ
れ、かつ無機化合物を主成分とした有機バインダーを配
合したコート層とからなる。
層で、前述したように無機化合物粉末およびパルプを主
成分として抄造された無機質原紙と、この無機質原紙の
少なくとも一面(すなわち、片面または両面)に積層さ
れ、かつ無機化合物を主成分とした有機バインダーを配
合したコート層とからなる。
この無機化合物粉末としては、本発明の特徴とする意匠
性および品質に悪影響を与えないものであればどのよう
なものでもよく、例えば酸化チタン、二酸化ケイ素、ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、水
酸化アルミニウム、タルクなどが使用できるが、特に例
えば水酸化アルミニウムのように加熱した際に結晶水が
離脱して吸熱作用を発揮するものの方が好ましい。
性および品質に悪影響を与えないものであればどのよう
なものでもよく、例えば酸化チタン、二酸化ケイ素、ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、水
酸化アルミニウム、タルクなどが使用できるが、特に例
えば水酸化アルミニウムのように加熱した際に結晶水が
離脱して吸熱作用を発揮するものの方が好ましい。
また、このパルプとしては、通常、−船釣に使用される
パルプが使用できる。
パルプが使用できる。
なお、この無機質原紙には、必要に応じてこれらの無機
化合物粉末およびパルプに加えて紙強度を保持するため
の麻、ガラス繊維、凝集剤、サイジング剤などを添加し
てもよい。
化合物粉末およびパルプに加えて紙強度を保持するため
の麻、ガラス繊維、凝集剤、サイジング剤などを添加し
てもよい。
この無機質原紙を構成する無機化合物粉末とバルブとの
混合割合は、無機化合物粉末が50〜90重量%、好ま
しくは65〜85重量%、バルブが10〜50重量%、
好ましくは10〜30重量%であり、無機化合物粉末が
50重量%未満、すなわちバルブが50重量%を超える
と紙強度は向上するが難燃性が低下し、一方無機質粉末
が90重量%を超えると、すなわちパルプが10重量%
未満では難燃性は向上するが紙強度が低下するばかりで
な(、抄紙時の作業性においても紙切れなどの不都合が
生じる。
混合割合は、無機化合物粉末が50〜90重量%、好ま
しくは65〜85重量%、バルブが10〜50重量%、
好ましくは10〜30重量%であり、無機化合物粉末が
50重量%未満、すなわちバルブが50重量%を超える
と紙強度は向上するが難燃性が低下し、一方無機質粉末
が90重量%を超えると、すなわちパルプが10重量%
未満では難燃性は向上するが紙強度が低下するばかりで
な(、抄紙時の作業性においても紙切れなどの不都合が
生じる。
この無機質原紙の坪量は、60〜200 g/rd、特
に80〜160 g/rrTが好ましく、60g/rI
?未満では強度が弱くなり、また壁紙の風合いなどにお
いて問題が生じ、一方200g/rdを超えると施工性
に問題が生じる。
に80〜160 g/rrTが好ましく、60g/rI
?未満では強度が弱くなり、また壁紙の風合いなどにお
いて問題が生じ、一方200g/rdを超えると施工性
に問題が生じる。
本発明でいうコート層とは、前述したように無機質原紙
の少なくとも一面に積層されるコート層で、無機化合物
を主成分として有機バインダーを配合してなるものであ
る。
の少なくとも一面に積層されるコート層で、無機化合物
を主成分として有機バインダーを配合してなるものであ
る。
このコート層に使用される無機化合物は、前述した無機
質原紙に使用されるものと同様の無機化合物粉末が使用
できる。
質原紙に使用されるものと同様の無機化合物粉末が使用
できる。
また、このコート層に使用される有機バインダーとして
は、例えばアクリル樹脂、メラミン樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂(EVA) 、スチレン−ブタジェンゴム(SBR)
などの有機バインダーが使用できる。
は、例えばアクリル樹脂、メラミン樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂(EVA) 、スチレン−ブタジェンゴム(SBR)
などの有機バインダーが使用できる。
この無機質化合物に対する有機バインダーの配合割合は
、無機質化合物100重量部に対して有機バインダーが
固形分換算で5〜100重量部、好ましくは10〜50
重量部であり、5重量部未満では流動性が低下するため
にコート層の積層時における塗工性が低下し、一方50
重量部を超えると塗工性は向上するものの、可燃性の有
機バインダーの添加量が多くなるために難燃性が低下す
る。
、無機質化合物100重量部に対して有機バインダーが
固形分換算で5〜100重量部、好ましくは10〜50
重量部であり、5重量部未満では流動性が低下するため
にコート層の積層時における塗工性が低下し、一方50
重量部を超えると塗工性は向上するものの、可燃性の有
機バインダーの添加量が多くなるために難燃性が低下す
る。
なお、この有機バインダーは、−船釣に水性エマルシヨ
ンの状態で使用され、固形分濃度が20〜60重量%、
特に50重量%前後で使用される。
ンの状態で使用され、固形分濃度が20〜60重量%、
特に50重量%前後で使用される。
このコート層の無機質原紙への積層には、塗布による積
層が採用でき、この塗布作業には例えばドクターコート
、ロールコータ−1あるいはエアーナイフなどの一般的
なコーティング方式が採用できる。
層が採用でき、この塗布作業には例えばドクターコート
、ロールコータ−1あるいはエアーナイフなどの一般的
なコーティング方式が採用できる。
このコート層の無機質原紙への付着量は、乾燥状態で片
面5〜50 g/%程度、特に10〜50g/rrrが
好ましく、5 g/%未満ではコート層が薄すぎて難燃
性の向上などの本発明の効果が充分に得られず、一方5
0g/rrfを超えるとコート層が必要以上に厚(なり
不経済となり、また塗工作業においても支障が生じて好
ましいものではない。
面5〜50 g/%程度、特に10〜50g/rrrが
好ましく、5 g/%未満ではコート層が薄すぎて難燃
性の向上などの本発明の効果が充分に得られず、一方5
0g/rrfを超えるとコート層が必要以上に厚(なり
不経済となり、また塗工作業においても支障が生じて好
ましいものではない。
本発明における塩化ビニル樹脂層は、前述したように基
材シート上に積層される樹脂層で、この塩化ビニル樹脂
層を形成する塩化ビニル樹脂としては、一般の懸濁重合
あるいは乳化重合によって得られる塩化ビニル樹脂単独
、あるいは塩化ビニルと、酢酸ビニル、エチレン、プロ
ピレン、マレイン酸エステル、メタクリル酸メチル、メ
タアクリル酸エステル、高級ビニルエーテルなどとの共
重合体のほか、これらと他のポリマーとの混合物を含む
ものである。
材シート上に積層される樹脂層で、この塩化ビニル樹脂
層を形成する塩化ビニル樹脂としては、一般の懸濁重合
あるいは乳化重合によって得られる塩化ビニル樹脂単独
、あるいは塩化ビニルと、酢酸ビニル、エチレン、プロ
ピレン、マレイン酸エステル、メタクリル酸メチル、メ
タアクリル酸エステル、高級ビニルエーテルなどとの共
重合体のほか、これらと他のポリマーとの混合物を含む
ものである。
また、この塩化ビニル樹脂層に含有される可塑剤として
は、塩化ビニル樹脂に適用される通常の可塑刑余てが使
用できるが、好ましくは難燃性可塑剤であるリン酸トリ
フェニルエステル(TPP)、リン酸クレジルフェニル
エステル(CDP)、リン酸ジフェニルイソプロピルフ
ェニルエステル、リン酸トリー2−エチルヘキシルエス
テル(TOP)、リン酸オクチルジフェニルエステル、
リン酸イソデシルジフェニルエステルなどのリン酸エス
テル類、リン酸トリスジクロルプロピルエステル、リン
酸トリスブロムクロルプロピルエステルなどのハロゲン
含有リン酸エステル類、塩素化パラフィンなどのハロゲ
ン含有可塑剤類が用いられる。
は、塩化ビニル樹脂に適用される通常の可塑刑余てが使
用できるが、好ましくは難燃性可塑剤であるリン酸トリ
フェニルエステル(TPP)、リン酸クレジルフェニル
エステル(CDP)、リン酸ジフェニルイソプロピルフ
ェニルエステル、リン酸トリー2−エチルヘキシルエス
テル(TOP)、リン酸オクチルジフェニルエステル、
リン酸イソデシルジフェニルエステルなどのリン酸エス
テル類、リン酸トリスジクロルプロピルエステル、リン
酸トリスブロムクロルプロピルエステルなどのハロゲン
含有リン酸エステル類、塩素化パラフィンなどのハロゲ
ン含有可塑剤類が用いられる。
とりわけ、プロピルジフェニルフォスフェート、オクチ
ルジフェニルフォスフェート、イソデシルジフェニルフ
ォスフェートなどのモノアルキルジアリールフォスフェ
ートが好ましい。
ルジフェニルフォスフェート、イソデシルジフェニルフ
ォスフェートなどのモノアルキルジアリールフォスフェ
ートが好ましい。
また、その他の可塑剤としては、例えばフタル酸’;−
2−エチルヘキシルエステル(DOP)、フタル酸ジノ
ニルエステル(DNP) 、フタル酸ジイソノニルエス
テル(DINP)、フタル酸ブチルベンジルエステル(
BBP)、フタル酸シフチルエステル(DBP)などに
代表される一般のフタル酸エステル系可塑剤、アジピン
酸ジオクチルエステル(DOA) 、セバシン酸ジオク
チルエステル(DO3)、アゼライン酸ジオクチルエス
テル(DOZ)に代表される一般の脂肪酸エステル系可
塑剤のほか、ポリエステル系可塑剤などの高分子系可塑
剤が使用でき、そのほか塩化ビニル樹脂の可塑剤として
一般に使用できるものであれば特に制限はない。
2−エチルヘキシルエステル(DOP)、フタル酸ジノ
ニルエステル(DNP) 、フタル酸ジイソノニルエス
テル(DINP)、フタル酸ブチルベンジルエステル(
BBP)、フタル酸シフチルエステル(DBP)などに
代表される一般のフタル酸エステル系可塑剤、アジピン
酸ジオクチルエステル(DOA) 、セバシン酸ジオク
チルエステル(DO3)、アゼライン酸ジオクチルエス
テル(DOZ)に代表される一般の脂肪酸エステル系可
塑剤のほか、ポリエステル系可塑剤などの高分子系可塑
剤が使用でき、そのほか塩化ビニル樹脂の可塑剤として
一般に使用できるものであれば特に制限はない。
これらの可塑剤の添加量は、塩化ビニル樹脂100重量
部に対して30〜150重量部、好ましくは50〜10
0重量部で、30重量部未満では塩化ビニル樹脂層が硬
くなり、壁紙としての施工が難しく、一方150重量部
を超えると柔らかくなりすぎ、壁紙としては好ましくな
い。
部に対して30〜150重量部、好ましくは50〜10
0重量部で、30重量部未満では塩化ビニル樹脂層が硬
くなり、壁紙としての施工が難しく、一方150重量部
を超えると柔らかくなりすぎ、壁紙としては好ましくな
い。
また、この可塑剤中には、特に前記モノアルキルジアリ
ールフォスフェートを少なくとも50重量%含含有れて
いることが好ましい。
ールフォスフェートを少なくとも50重量%含含有れて
いることが好ましい。
このモノアルキルジアリールフォスフェートの全可塑剤
の添加量に対する割合は、50重置%以上、好ましくは
70〜100重量%であり、50重量%未満では良好な
発煙抑制効果が得られない場合がある。
の添加量に対する割合は、50重置%以上、好ましくは
70〜100重量%であり、50重量%未満では良好な
発煙抑制効果が得られない場合がある。
なお、この塩化ビニル樹脂層は、非発泡でも、発泡した
ものでもよい。発泡させる場合、発泡剤として例えば塩
化ビニル樹脂用の発泡剤であるアゾジカルボンアミド、
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、オキシビスベン
ゼンスルホニルヒドラジドなどを用いることにより発泡
させることができ、また必要に応じて発泡促進剤または
発泡抑制剤を添加してもよい。
ものでもよい。発泡させる場合、発泡剤として例えば塩
化ビニル樹脂用の発泡剤であるアゾジカルボンアミド、
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、オキシビスベン
ゼンスルホニルヒドラジドなどを用いることにより発泡
させることができ、また必要に応じて発泡促進剤または
発泡抑制剤を添加してもよい。
さらに、この塩化ビニル樹脂層中には、通常、充填剤が
配合される。
配合される。
この充填剤としては、例えば炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、水酸化マグネシウム、タルク、ノ\イドロタルサイ
ト、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウムなどが使用
でき、特に水酸化マグネシウムを使用することにより発
煙性が一段と低いものとなる。
ン、水酸化マグネシウム、タルク、ノ\イドロタルサイ
ト、炭酸マグネシウム、水酸化アルミニウムなどが使用
でき、特に水酸化マグネシウムを使用することにより発
煙性が一段と低いものとなる。
この炭酸カルシウムの添加量は、塩化ビニル樹脂100
重量部に対して30重量部以上、好ましくは50〜20
0重量部であり、30重量部未満では発煙抑制効果が低
下する場合があり、一方200重量部を超えると添加量
が多すぎて得られるシートが折れやすくなる場合がある
。
重量部に対して30重量部以上、好ましくは50〜20
0重量部であり、30重量部未満では発煙抑制効果が低
下する場合があり、一方200重量部を超えると添加量
が多すぎて得られるシートが折れやすくなる場合がある
。
また、酸化チタンの添加量は、塩化ビニル樹脂100重
量部に対して5重量部以上、好ましくは10〜50重量
部であり、5重量部未満では発煙抑制効果が低下する場
合があり、一方50重量部を超えると添加量が多すぎて
得られるシートが折れやすくなる場合がある。
量部に対して5重量部以上、好ましくは10〜50重量
部であり、5重量部未満では発煙抑制効果が低下する場
合があり、一方50重量部を超えると添加量が多すぎて
得られるシートが折れやすくなる場合がある。
さらに、水酸化マグネシウムの添加量は、塩化ビニル樹
脂100重量部に対して1重量部以上、好ましくは5〜
50重量部であり、1重量部未満では発煙抑制効果が低
下する場合があり、一方50重量部を超えると添加量が
多すぎて折れやすくなる場合がある。
脂100重量部に対して1重量部以上、好ましくは5〜
50重量部であり、1重量部未満では発煙抑制効果が低
下する場合があり、一方50重量部を超えると添加量が
多すぎて折れやすくなる場合がある。
さらに、この塩化ビニル樹脂中には、一般に安定剤が配
合される。この安定剤としては、例えばBa−Zn系、
Na−Zn系、Sn系などの塩化ビニル樹脂に使用され
る一般的な安定剤が使用できる。
合される。この安定剤としては、例えばBa−Zn系、
Na−Zn系、Sn系などの塩化ビニル樹脂に使用され
る一般的な安定剤が使用できる。
この安定剤の添加量は、塩化ビニル樹脂100重量部に
対して0.5〜10重量部、好ましくは2〜5重量部程
度である。
対して0.5〜10重量部、好ましくは2〜5重量部程
度である。
さらに、この塩化ビニル樹脂層中には、その他の難燃剤
として、例えば三酸化アンチモン、五酸化アンチモン、
ホウ酸亜鉛、酸化モリブデンなども併用することができ
る。
として、例えば三酸化アンチモン、五酸化アンチモン、
ホウ酸亜鉛、酸化モリブデンなども併用することができ
る。
さらに、前記塩化ビニル樹脂中には、加工助剤、顔料、
紫外線吸収剤、帯電防止剤、老化防止剤なども使用する
ことができる。
紫外線吸収剤、帯電防止剤、老化防止剤なども使用する
ことができる。
さらに、この可塑化塩化ビニル樹脂層がペースト加工の
場合には、ミネラルスピリットなどの希釈溶剤も使用す
ることができる。
場合には、ミネラルスピリットなどの希釈溶剤も使用す
ることができる。
この塩化ビニル樹脂層の積層方法は、例えば前述した無
機質原紙へのコート層の積層の場合と同様のドクターコ
ート、ロールコータ−1あるいはエアーナイフなどを使
用した一般的なコーティングのほかロータリースクリー
ン法などが採用できる。
機質原紙へのコート層の積層の場合と同様のドクターコ
ート、ロールコータ−1あるいはエアーナイフなどを使
用した一般的なコーティングのほかロータリースクリー
ン法などが採用できる。
なお、このようにして積層形成された難燃性ビニル壁紙
は、必要に応じてその表面にグラビアプリントやエンボ
ス加工などを用いて意匠を施すこともできる。
は、必要に応じてその表面にグラビアプリントやエンボ
ス加工などを用いて意匠を施すこともできる。
以下、本発明の実施例を具体的に説明するが、本発明は
この実施例に限定されない。
この実施例に限定されない。
実施例1
シートの西人几
水酸化アルミニウム70重量%および木材パルプ(NB
KP)30重量%を生成分として抄造された無機質原紙
(東洋バルプ工業■製、コスモW、坪1120 g/r
rf)の片面に、有機バインダーであるエチレン−塩化
ビニル系エマルジョン5E−1010(住友化学工業■
製;固形分濃度50重量%)100重量部に対して、無
機化合物粉末である水酸化アルミニウムC−301(住
友化学工業■製)100重量部を添加して攪拌したコー
ト層となる塗料をドクターナイフを用い、乾燥時の付着
量が20g/rrrとなるように塗布して基材シートを
得た。
KP)30重量%を生成分として抄造された無機質原紙
(東洋バルプ工業■製、コスモW、坪1120 g/r
rf)の片面に、有機バインダーであるエチレン−塩化
ビニル系エマルジョン5E−1010(住友化学工業■
製;固形分濃度50重量%)100重量部に対して、無
機化合物粉末である水酸化アルミニウムC−301(住
友化学工業■製)100重量部を添加して攪拌したコー
ト層となる塗料をドクターナイフを用い、乾燥時の付着
量が20g/rrrとなるように塗布して基材シートを
得た。
ビニル ペース の 入
配合処方 (重量部)塩化
ビニル樹脂(P=1,050) 100ジオクチ
ルフタレート 40オクチルジフエ
ニルホスフエート 20炭酸カルシウム
50水酸化アルミニウム
50安定剤(共同薬品■製、F80A8)
3発泡剤(天場化学製、AZ−H) 2
前記配合処方からなる塩化ビニル樹脂ペーストを基材シ
ートのコート層上にドクターブレードを用いて200g
/%塗布し、温度210°Cで熱処理したのち、燃焼性
能を試験した。
ビニル樹脂(P=1,050) 100ジオクチ
ルフタレート 40オクチルジフエ
ニルホスフエート 20炭酸カルシウム
50水酸化アルミニウム
50安定剤(共同薬品■製、F80A8)
3発泡剤(天場化学製、AZ−H) 2
前記配合処方からなる塩化ビニル樹脂ペーストを基材シ
ートのコート層上にドクターブレードを用いて200g
/%塗布し、温度210°Cで熱処理したのち、燃焼性
能を試験した。
なお、このときの性能評価は、次のとおりである。
(イ)試験方法;建設省告示第1828号に規定される
表面試験を行った。
表面試験を行った。
(ロ)試験方法;シートは、デンプン糊20g/rr?
(固形分換算)を用いてパーライト板に接着した。
(固形分換算)を用いてパーライト板に接着した。
(ハ)基材、JIS A3413で規定する厚さ1c
m(7)0.8石綿パーライト板を使用した。
m(7)0.8石綿パーライト板を使用した。
その結果、温度時間面積は0、発煙係数は26であり、
発煙係数が30以下を合格とする不燃材料としての試験
に合格し、しかも基材シート層にはコート層が積層され
ているため印刷適性および不透明性も向上した。
発煙係数が30以下を合格とする不燃材料としての試験
に合格し、しかも基材シート層にはコート層が積層され
ているため印刷適性および不透明性も向上した。
実施例2
無機質原紙の両面にコート層を積層して基材シートを設
けた以外は、実施例1と同様にして難燃性ビニル壁紙を
積層形成し、そののち同様の燃焼性能を試験行った。
けた以外は、実施例1と同様にして難燃性ビニル壁紙を
積層形成し、そののち同様の燃焼性能を試験行った。
その結果、温度時間面積は0、発煙係数は24であり、
発煙係数が30以下を合格とする不燃材料としての試験
に合格し、しかも同様に基材シート層にはコート層が積
層されているため印刷適性および不透明性も向上した。
発煙係数が30以下を合格とする不燃材料としての試験
に合格し、しかも同様に基材シート層にはコート層が積
層されているため印刷適性および不透明性も向上した。
実施例3
コート層の有機バインダーとして、SBRラテックス(
固形分30重景%)を100重量部使用し、またこのコ
ート層の無機化合物として炭酸カルシウム100重量部
、ポリアクリル酸塩0.5重量部およびカルボキシメチ
ルセルロース(CMC)0.7重量部よりなる混合物を
使用したこと以外は、実施例1と同様にして難燃性ビニ
ル壁紙を積層形成し、そののち同様の燃焼性能を試験行
った。
固形分30重景%)を100重量部使用し、またこのコ
ート層の無機化合物として炭酸カルシウム100重量部
、ポリアクリル酸塩0.5重量部およびカルボキシメチ
ルセルロース(CMC)0.7重量部よりなる混合物を
使用したこと以外は、実施例1と同様にして難燃性ビニ
ル壁紙を積層形成し、そののち同様の燃焼性能を試験行
った。
その結果、温度時間面積はO1発煙係数は26であり、
同様に不燃材料としての試験に合格し、しかも同様に基
材シート層にはコート層が積層されているため印刷適性
および不透明性も向上した。
同様に不燃材料としての試験に合格し、しかも同様に基
材シート層にはコート層が積層されているため印刷適性
および不透明性も向上した。
実施例4
コート層の付着量が乾燥時50g/rr?である以外は
、実施例1と同様にして難燃性ビニル壁紙を積層形成し
、そののち同様の燃焼性能を試験行った。
、実施例1と同様にして難燃性ビニル壁紙を積層形成し
、そののち同様の燃焼性能を試験行った。
その結果、温度時間面積はO1発煙係数は24であり、
同様に不燃材料としての試験に合格し、しかも同様に基
材シート層にはコート層が積層されているため印刷適性
および不透明性も向上した。
同様に不燃材料としての試験に合格し、しかも同様に基
材シート層にはコート層が積層されているため印刷適性
および不透明性も向上した。
比較例1
無機質原紙上にコート層を積層しない以外は、実施例1
と同様にして難燃性ビニル壁紙を積層形成し、そののち
同様の燃焼性能を試験行った。
と同様にして難燃性ビニル壁紙を積層形成し、そののち
同様の燃焼性能を試験行った。
その結果、温度時間面積はO1発煙係数は38であり不
燃性試験に不合格となり、しかもコート層が積層されて
いないために印刷適性および不透明性も悪かった。
燃性試験に不合格となり、しかもコート層が積層されて
いないために印刷適性および不透明性も悪かった。
〔発明の効果]
本発明は、このようなものであるため、難燃性の向上が
でき、しかも印刷適性および不透明性の向上もできると
いう効果が得られる。
でき、しかも印刷適性および不透明性の向上もできると
いう効果が得られる。
特許出願人 アキレス株式会社
代理人 弁理士 白 井 重 隆
Claims (3)
- (1)基材シート上に塩化ビニル樹脂層が積層されたビ
ニル壁紙において、この基材シートが、無機化合物粉末
およびパルプを主成分する無機質原紙ならびにこの無機
質原紙の片面または両面に無機化合物を主成分とし有機
バインダーを配合してなるコート層からなることを特徴
とする難燃性ビニル壁紙。 - (2)この無機化合物粉末が水酸化アルミニウムを主成
分とするものである請求項1記載の難燃性ビニル壁紙。 - (3)コート層の乾燥時の付着量が5〜50g/m^2
である請求項1または2記載の難燃性ビニル壁紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063947A JPH06394B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 難燃性ビニル壁紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1063947A JPH06394B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 難燃性ビニル壁紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02243337A true JPH02243337A (ja) | 1990-09-27 |
| JPH06394B2 JPH06394B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=13244051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1063947A Expired - Lifetime JPH06394B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 難燃性ビニル壁紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06394B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639430U (ja) * | 1992-10-29 | 1994-05-27 | 特種製紙株式会社 | 化粧材用素材 |
| US5325893A (en) * | 1991-10-04 | 1994-07-05 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Air duct and paper therefor |
| JP2006187928A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Okamoto Ind Inc | 発泡ポリ塩化ビニル壁紙の製造方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167252A (en) * | 1981-04-08 | 1982-10-15 | Awa Seishi Kk | Flame-retarded sheet |
| JPS57205597A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-16 | Shikoku Paper Mfg | Production of internally sized paper |
| JPS5881699A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-17 | サンロツク工業株式会社 | 壁紙 |
| JPS5971498A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-23 | 王子製紙株式会社 | 水酸化アルミニウム混抄紙およびその製造方法 |
| JPS60246900A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-06 | 株式会社クラレ | 無機質紙及びその製造方法 |
| JPS61296197A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-26 | 日本加工製紙株式会社 | 壁紙の製造法 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1063947A patent/JPH06394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
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| US5325893A (en) * | 1991-10-04 | 1994-07-05 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Air duct and paper therefor |
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| JP2006187928A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Okamoto Ind Inc | 発泡ポリ塩化ビニル壁紙の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06394B2 (ja) | 1994-01-05 |
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