JPH0224389A - 液晶組成物およびこれを含む液晶素子 - Google Patents

液晶組成物およびこれを含む液晶素子

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JPH0224389A
JPH0224389A JP63175786A JP17578688A JPH0224389A JP H0224389 A JPH0224389 A JP H0224389A JP 63175786 A JP63175786 A JP 63175786A JP 17578688 A JP17578688 A JP 17578688A JP H0224389 A JPH0224389 A JP H0224389A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は液晶表示素子や液晶−光シヤツター等に利用さ
れる液晶素子に用いる液晶組成物に関し、更に詳しくは
、電界に対する応答特性が改善された新規な液晶組成物
に関するものである。
〔背景技術〕
従来より、液晶は電気光学素子として種々の分野で応用
されている。現在実用化されている液晶素子はほとんど
が、例えばM 、 S c h a d tとW、He
1frich著“Applied Physics L
etters  Vo、18、No、4 (1971,
2,15)、P、127〜128の“Voltage−
3pendent  0ptical  Activi
ty  of  aTwisted  Nematic
  Liquid  Crystaビに示されたTN 
(twisted  nematic)型の液晶を用い
たものである。
これらは、液晶の誘電的配列効果に基づいており、液晶
分子の誘電異方性のために平均分子軸方向が、加えられ
た電場により特定の方向を向く効果を利用している。こ
れらの素子の光学的な応答速度の限界はミリ秒であると
いわれ、多(の応用のためには遅すぎる。一方、大型平
面デイスプレィへの応用では、価格、生産性などを考え
合せると単純マトリクス方式による駆動が最も有力であ
る。単純マトリクス方式においては、走査電極群と信号
電極群をマトリクス状に構成した電極構成が採用され、
その駆動のためには、走査電極群に順次周期的にアドレ
ス信号を選択印加し、信号電極群には所定の情報信号を
アドレス信号と同期させて並列的に選択印加する時分割
駆動方式が採用される。
しかしこのような駆動方式の素子に前述したTN型の液
晶を採用すると走査電極が選択され、信号電極が選択さ
れない領域、或いは走査電極が選択されず、信号電極が
選択される領域(所謂“半選択点”)にも有限に電界が
かかってしまう。選択点にかかる電圧と、半選択点にか
かる電圧の差が充分に大きく、液晶分子を電界に垂直に
配列させるのに要する電圧閾値がこの中間の電圧値に設
定されるならば、表示素子は正常に動作するわけである
が、走査線数(N)を増やして行った場合、画面全体(
1フレーム)を走査する間に一つの選択点に有効な電界
がかかっている時間(duty比)が1/Nの割合で減
少してしまう。このために、くり返し走査を行った場合
の選択点と非選択点にかかる実効値としての電圧差は、
走査線数が増えれば増える程小さ(なり、結果的には画
像コントラストの低下やクロストークが避は難い欠点と
なっている。
このような現象は、双安定性を有さない液晶(電極面に
対し、液晶分子が水平に配向しているのが安定状態であ
り、電界が有効に印加されている間のみ垂直に配向する
)を時間的蓄積効果を利用して駆動する(即ち、繰り返
し走査する)ときに生ずる本質的には避は難い問題点で
ある。この点を改良するために、電圧平均化法、2周波
駆動法や、多重マトリクス法等が既に提案されているが
、いずれの方法でも不充分であり、表示素子の大画面化
や高密度化は、走査線数が充分に増やせないことによっ
て頭打ちになっているのが現状である。
この様な従来型の液晶素子の欠点を改善するものとして
、双安定性を有する液晶素子の使用がC1ark及びL
agerwallにより提案されている(特開昭56−
107216号公報、米国特許第 4367924号明
細書等)。双安定性液晶としては一般に、カイラルスメ
クチックC相(SmC*)又はH相(SmH*)を有す
る強誘電性液晶が用いられる。この強誘電性液晶は電界
に対して第1の光学的安定状態と第2の光学的安定状態
からなる双安定状態を有し、従って前述のTN型の液晶
で用いられた光学変調素子とは異なり、例えば一方の電
界ベクトルに対して第1の光学的安定状態に液晶が配向
し、他方の電界ベクトルに対しては第2の光学的安定状
態に液晶が配向される。また、この型の液晶は、加えら
れる電界に応答して、上記2つの安定状態のいずれかを
取り、且つ電界の印加のないときはその状態を維持する
性質(双安定性)を有する。
以上のような双安定性を有する特徴に加えて、強誘電液
晶は高速応答性であるという優れた特徴を持つ。それは
強誘電液晶の持つ自発分極と印加電場が直接作用して配
向状態の転移を誘起するためであり、誘電率異方性と電
場の作用による応答速度より3〜4オーダー速い。
このように強誘電液晶はきわめて優れた特性を潜在的に
有しており、このような性質を利用することにより、上
述した従来のTN型素子の問題点の多くに対して、かな
り本質的な改善が得られる。特に、高速光学光シャッタ
ーや、高密度、大画面デイスプレィへの応用が期待され
る。このため強誘電性を持つ液晶材料に関しては広く研
究がなされているが、現在までに開“発された□強誘電
性液晶材料は、低温作動特性、高速応答性等を含めて液
晶素子に用いる十分な特性を備えているとは云い難い。
応答時間τと自発分極の大きさPsおよび粘度ηの間に
は の関係が存在する。したがって応答速度を速(するには
、 (ア)自発分極の大きさPsを太き(する(イ)粘度η
を小さ(する (つ)印加電圧Eを高くする 方法がある。しかし印加電圧は、IC等で駆動するため
上限があり、出来るだけ低い方が望ましい。
よって、実際には粘度ηを小さくするか、自発分極の大
きさPsの値を太き(する必要がある。
−船釣に自発分極の□大きい強誘電性カイラルスメクチ
ック液晶化合物においては、自発分極のもたらすセルの
内部電界も大きく、双安定状態をとり得る素子構成への
制約が多くなる傾向にある。又、いたずらに自発分極を
大きくしても、それにつれて粘度も太き(なる傾向にあ
り、結果的には応答速度はあまり速(ならないことが考
えられる□。
また、実際のデイスプレィとしての使用温度範囲が例え
ば5〜40℃程度とした場合、応答速度の変化が一般に
20倍程もあり、駆動電圧及び周波数による調節の限界
を越えているのが現状である。
以上述べたように、強誘電性液晶素子を実用化するため
には、粘度が低く高速応答性を有し、かつ応答速度の温
度依存性の小さな強誘電性カイラルスメクチック液晶組
成物が要求される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、強誘電性液晶素子を実用できるように
、応答速度が速く、しかもその応答速度の温度依存性が
軽減されたカイラルスメクチック液晶組成物および該液
晶組成物を使用する液晶素子を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 本発明は下記一般式(1) (ただし、R1,R2はCI’=CIIIの置換基を有
していてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、Ylは
−CH2〇−又は−〇〇H2−1m、 nはl又は2)
で示される化合物の少なくとも一種と、下記一般式(I
I ) (ただし、R3はc + ””’ 01Bの置換基を有
していてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、
X3はをしめす。) で示される化合物の少な(とも一種とを含有することを
特徴とする強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物な
らびに該液晶組成物を一対の電極基板間に配置してなる
液晶素子を提供するものである。
前述の一般式(I)で示される化合物のうち、好ましい
化合物例としては、下記(I−a)〜(I−f)式で表
わされる化合物が挙げられる。
R、−X 、−◎−CH20−◎−X2−R2(I−a
)R,−X、−◎−0CH2−◎−X2  R2(I 
 b)R、−X 、−◎−CH20−◎−◎−X2R2
(1−c)R,−X、−◎−0CH20−◎−◎−X2
−  R2(I  d)R、−X 、−◎−◎−CH2
0−◎−X2  R2(I  e)R,−X、−ぺ)←
0−OCH2−◎−X2−R2(t−r)又さらに、上
述の(I−a)〜(I−f)式におけるXl、 X2の
好ましい例としては下記(1−i)〜(1−viii)
を挙げることができる。
XI が 単結合、  x2 が 単結合X、 が 単
結合、  x2 が −〇−X、 が 単結合、  x
2 が −COX、 が 単結合、  X2 が −O
CX、  が −0−1X2 が 単結合x1が一〇−
1x2が X、が−0−1X2が−CO X、が−〇−1x2が−OC (1−i) (1−it) (1−4ii) (■ 1v) (1−v) (1−vi) (1−vii) (I viii) 又さらに、上述の(I−a)〜(I−f)式におけるR
、、  R2の好ましい例としては(1−ix)〜(1
−xiii )(pは0〜7であり、R5は直鎖状又は
分岐状のアルキル基) CH3 R2がRモCH21CHRs 。
* (p、 qはθ〜7であり、R,、R6は直鎖状もしく
は分岐状のアルキル基) (1−xi) R1がn−アルキル基。
戸 R2が CH2−CH−CrH2r+1−n * (1−xii)R,がn−アルキル基。
0日3 翫 R2が(−CH2入CSモCH2ヂto−R7ネ (Sは0〜7、tはOまたは1.R7は直鎖状もしくは
分岐状のアルキル基) また、前述の一般式(II )で示される化合物のうち
、好ましい化合物例としては、下記式(II −a )
〜、(II−b)式で示される化合物が挙げられる。
(IT−a) (II−b) (rは1〜12) 前記一般式 で示される化合物の具体的な構 造式の例を以下に示す。
n C7HIS# 0CH2+OC6H,7nn C@
 H17+ CH20+OCa HI3Ca Hl?+
 CH2o■)(涙0−C8H,7n Cs Hrym
 CH2o+o−c a H13n C? Hlsm 
CM 2 o(沖o−c 6 H,1n−C@ H17
−0−◎−OCH2+OCa H11(I (] n−C、H、、+cH2o(■@−co−c s H1
7−n邑 C? H+s o−@)CH204■−05HC6H1
3−n(+−67) 前記一般式(I)で示される化合物は特開昭60−14
9547 (1985年)、特開昭61−63633 
(1986年)に記載される合成法により得られる。代
表的な合成例を以下に示す。
合成例1(化合物No、1−54の合成)30mlナス
フラスコに下記アルコール誘導体1.0g(4,81m
mol)を入れ、冷却下、塩化チオニル3 m lを加
え、撹拌しながら室温まで昇温させ、さらに冷却管を取
りつけ、外温70°C〜80℃で4時間加熱環流を行っ
た。反応後過剰の塩化チオニルを留去し、塩化物を得た
。これをトルエン15m1に溶解した。
次に200m1の三つロフラスコに60%油性水素化ナ
トリウム0.33gを入れ乾燥n−ヘキサンで数回洗っ
た後、下記フェノール誘導体1.52g (4,81m
mol)のTHF溶液15m1を室温下滴下し、さらに
DMSOを20m1加え1時間撹拌した。これに、先に
述べた塩化物のトルエン溶液をゆっくりと滴下し、滴下
終了後さらに室温にて16時間撹拌を続けた。
反応終了後約200 m lの氷水にあけ、有機層を分
離しさらに水層をベンゼン50m1にて2回抽出を行い
、先に分離した有機層と共に5%塩酸水溶液で2回洗っ
た後、イオン交換水で1回、さらに5%NaOH水溶液
で1回洗いその後、水層のpH値が中性を示すまでイオ
ン交換水で有機層を水洗した。
有機層を取り出し硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、溶
媒留去して粗製物を得た。これを展開液n−ヘキサン/
ジクロロメタン、3/lOを用いて、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製を行った。
溶媒留去して得た結晶を、n−へキサンを用いて再結晶
して精製目的物を得た。さらに室温にて減圧乾燥を行い
最終精製目的物を0.69g得た。収率は28.5%で
あった。
元素分析値(wt%)CHN 計算値  78.33   8.57    0.00
測定値  78.96   8.69    0.02
相転位 合成例2(化合物No、1−68の合成)30mlナス
フラスコに下記アルコール誘導体1.25gC3H,7
0−◎(涙CH20H (4,01mmol)を入れ、冷却下、塩化チオニル3
mlを加え、撹拌しながら室温まで昇温させ、さらに冷
却管を取りつけ、外温70°C〜80℃で4時間加熱環
流を行った。反応後過剰の塩化チオニルを留去し、塩化
物を得た。これをトルエン15 m lに溶解した。
次に200m1の三つロフラスコに60%油性水素化ナ
トリウム0.31gを入れ乾燥n−ヘキサンで数回洗っ
た後、下記フェノール誘導体0.79g (4,Olm
mol)のTHF溶液15m1を室温下滴下し、さらに
DMSOを20m1加え1時間撹拌した。これに、先に
述べた塩化物のトルエン溶液をゆっくりと滴下し、滴下
終了後さらに室温にて16時間撹拌を続けた。
反応終了後約200 m lの氷水にあけ、有機層を分
離しさらに水層をベンゼン50 m lにて2回抽出を
行い、先に分離した有機層と共に5%塩酸水溶液で2回
洗った後、イオン交換水で1回、さらに5%NaOH水
溶液で1回洗いその後、水層のpH値が中性を示すまで
イオン交換水で有機層を水洗した。
有機層を取り出し硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、溶
媒留去して粗製物を得た。これを展開液n−ヘキサン/
ジクロロメタン、3/10を用いて、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製を行った。
溶媒留去して得た結晶を、n−ヘキサンを用いて再結晶
して精製目的物を得た。さらに室温にて減圧乾燥を行い
最終精製目的物を0.51g得た。
収率 前記一般式(n) で示される化合物の具体的な は26.0%であった。
構造式の例を以下に示す。
CHN分析値(wt%) 計算値 78.33 8.63 0、Oo 理論値 78.62 8.86 0.02 相転位 S 2 + は未同定 IRスペクトル 2975゜ 2925゜ 2850゜ 1610゜ 1510゜ 1470゜ 1380゜ 1295゜ 1280゜ 1240゜ 1220゜ 1130゜ 1020、 1000. 810  cm−’+8) 一般式(IT)で示される化合物は下記に示すような合
成経路A、B、Cで得ることができる。
合成経路A 合成経路B 合成経路C (X3:0) (R3,X3.Pは前述の通りである)一般式(1)で
示される化合物の代表的な合成例を以下に示す。
合成例1(化合物No、2−17の合成)p−2−フル
オロオクチルオキシフェノール1.OOg(4、16m
 M )をピリジン10m1、トルエン5 m lに溶
解させ、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキサンカ
ルボン酸クロライド1 、30 g (6、00m M
 )をトルエン5 m lに溶解した溶液を、5℃以下
、20〜40分間で滴下した。滴下後、室温で一晩撹拌
し、白色沈殿を得た。
反応終了後、反応物をベンゼンで抽出し、さらにこのベ
ンゼン層を蒸留水で洗ったのち、ベンゼン層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、ベンゼンを留去した。さらにシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、さらに
エタノール/メタノールで再結晶して、トランス−4−
n−ペンチルシクロヘキサンカルボン酸−p−2−フル
オロオクチルオキシフェニルエステル1.20g (2
,85mM)を 得た。(収率68.6%) NMRデータ(ppm) 0.83〜2.83ppm  (34H,m)4、OO
〜4.50ppm  (2H,q)7、llppm  
     (4H,5)IRデータ(c m−’ ) 3456、 29.2B、  2852. 1742.
 1508゜1470、 1248. 1200.  
1166、  1132゜854゜ 相転移温度(℃) (ここで、s3.s4.s5.s6は、SmC*よりも
秩序度の高い相を示す。) 合成例2(化合物No、2−29の合成)十分に窒素置
換された容器に、(−)−2−フルオロヘプタツール0
 、40 g (3、0m m o I )と乾燥ピリ
ジン1.00g (13mmol)を入れ水冷下で30
分間乾燥した。その溶液にp−)ルエンスルホン酸りロ
リド0 、69 g (3、6m m o + )を加
え、そのまま5時間撹拌を続けた。反応終了後、lNH
cllomlを加え、塩化メチレン10m1で2回抽出
を行った後、その抽出液を蒸留水10m1で1回洗浄し
た。得られた塩化メチレン溶液に無水硫酸ナトリウムを
適宜加えて乾燥したのち、溶媒を留去しく+) −2フ
ルオロヘプチルp−トルエンスルホン酸エステル0.5
9g (2,0mmo+)を得た。
収率は66%である。生成物の比旋光度およびIRデー
タは下記の通りである。
比旋光度[α]碧’+2.59゜ (cm1.CHCl  3 )。
比旋光度[αコ溜+9.58゜ (c=IS 0MCl  、、)。
IR(cm−’): 2900、  2850、  1600、  1450
.1350、  1170、  1090、  980
.810、   660、   550゜上記のように
して得られた(+)−2−フルオロヘプチルp−)ルエ
ンスルホン酸エステル0.43g(1,5mmol)と
5−オクチル−2−(4−ヒドロ・キシフェニル)ピリ
ミジン0.28g (1,0mmol)に1−ブタノー
ル0.2mlを加えよく撹拌した。その溶液に、あらか
じめ!−ブタノール1.Om目こ水酸化ナトリウム0 
、048 g (1、2m m o + )を溶解させ
て調製しておいたアルカリ溶液を速やかに注ぎ5時間半
、加熱環流した。反応終了後蒸留水10 m lを加え
、ベンゼン10m1および5 m lでそれぞれ1回づ
つ抽出を行った後、その抽出液を無水硫酸ナトリウムを
適宜加えて乾燥した。乾燥後、溶媒を留去し、シリカゲ
ルカラム(クロロホルム)により目的物である(+) 
−5−オクチル−2−[4(2−フルオロへブチルオキ
シ)フェニル]ピリミジン0.17g (0,43mm
ol)を得た。
収率は43%であり、以下のような比旋光度およびIR
データが得られた。
比旋光度[α];1,5J + 0.44゜(C−1、
CHCl  3 )。
比旋光度[α]溜+4.19゜ (cml、CHCl  3)。
IR(cm−’): 2900、 2850、1600、1580゜1420
、 1250、1260、800゜720、  650
、 5500 本発明の液晶組成物は前記一般式(1)で示される化合
物の少なくとも1種と、前記一般式(II )で示され
る化合物の少なくとも1種と、さらに他の液晶性化合物
1種以上とを適当な割合で混合することにより得ること
ができる。また、本発明による液晶組成物は、強誘電性
液晶組成物、特に強誘電性カイラルスメクチック液晶組
成物が好ましい。
本発明で用いる他の液晶性化合物の具体例を下記にあげ
る。
C5HITO+COS + 0CH2CHC2H5ネ υ υ 本発明の一般式(1)で示される液晶性化合物および一
般式(II )で示される液晶性化合物それぞれと、一
種以上の上述した他の液晶性化合物あるいは、それを含
む強誘電性液晶組成物(以下強誘電性液晶材料と略す)
との配向割合は、強誘電性液晶材料100重量部当り、
本発明一般式(1)および一般式(II )で示される
液晶性化合物それぞれを1〜300重量部、より好まし
くは5〜100重量部とすることが好ましい。
また、本発明の一般式(1)および一般式(II )で
示される液晶性化合物の一方もしくは両方を2種以上用
いる場合も強誘電性液晶材料との配合割合は前述した強
誘電性液晶材料100重量部当り、本発明一般式(1)
および一般式(II)で示される液晶性化合物の一方も
しくは両方の2種以上の混合物を1〜500重量部、よ
り好ましくは10−100重量部とすることが好ましい
第1図は強誘電性液晶素子の構成の説明のために、本発
明の強誘電性液晶層を有する液晶素子の1例の断面概略
図である。
第1図において符号lは強誘電性液晶層、2はガラス基
板、3は透明電極、4は絶縁性配向制御層、5はスペー
サー、6はリード線、7は電源、8は偏光板、9は光源
を示している。
2枚のガラス基板2には、それぞれIn2O3゜5n0
2あるいはITO(In4ium−Tin  0xid
e)等の薄膜から成る透明電極が被覆されている。その
上にポリイミドの様な高分子の薄膜をガーゼやアセテー
ト植毛布等でラビングして、液晶をラビング方向に並べ
る絶縁性配向制御層が形成されている。また絶縁物質と
して例えばシリコン窒化物、水素を含有するシリコン炭
化物、シリコン酸化物、硼素窒化物、水素を含有する硼
素窒化物、セリウム酸化物、アルミニウム酸化物、ジル
コニウム酸化物、チタン酸化物やフッ化マグネシウムな
どの無機物質絶縁層を形成し、その上にポリビニルアル
コール、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステル
イミド、ポリパラキシレン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、セルロース樹
脂、メラミン樹脂、ユリャ樹脂、アクリル樹脂やフォト
レジスト樹脂などの有機絶縁物質を配向制御層として、
2層で絶縁性配向制御層が形成されていてもよく、また
無機物質絶縁性配向制御層あるいは有機物質絶縁性配向
制御層単層であっても良い。この絶縁性配向制御層が無
機系ならば蒸着法などで形成でき、有機系ならば有機絶
縁物質を溶解させた溶液、またはその前駆体溶液(溶剤
0.1〜20重量%、好ましくは0.2〜10重量%)
を用いて、スピンナー塗布法、浸漬塗布法、スクリーン
印刷法、スプレー塗布法、ロール塗布法等で塗布し、所
定の硬化条件下(例えば加熱下)で硬化させ形成させる
ことができる。
絶縁性配向制御層の層厚は通常30人〜1μm1好まし
くは30人〜3000人、さらに好ましくは50人〜1
000人が適している。
この2枚のガラス基板2はスペーサー5によって任意の
間隔に保たれている。例えば所定の直径を持つシリカビ
ーズ、アルミナビーズをスペーサーとしてガラス基板2
枚で挾持し、周囲をシール材、例えばエポキシ系接着材
を用いて密封する方法がある。その他スペーサーとして
高分子フィルムやガラスファイバーを使用しても良い。
この2枚のガラス基板の間に強誘電性液晶が封入されて
いる。
強誘電性液晶が封入された強誘電性液晶層は、一般には
0.5〜20μm1好ましくは1〜5μmである。
また、この強誘電性液晶は室温を含む広い温度域(特に
低温側)でSmC”相(カイラルスメクチックC相)を
有し、かつ、素子とした場合には粘度が低く高速応答性
を有すことが望ましい。さらに応答速度の温度依存性が
小さいことが望まれる。
また、特に素子とした場合に良好な均−配向性を示しモ
ノドメイン状態を得るには、その強誘電性液晶は等吉相
からCh相(コレステリック相)−3mA相(スメクチ
ックA相)−SmC*相(カイラルスメクチックC相)
という相転移系列を有していることが望ましい。
透明電極3からはリード線によって外部電源7に接続さ
れている。
またガラス基板2の外側には偏光板8が貼り合わせであ
る。
第1図は透明型なので光源9を備えている。
第2図は強誘電性液晶素子の動作説明のために、セルの
例を模式的に描いたものである。21aと21bはそれ
ぞれIn2O3,5n02あるいはITO(Indiu
m−Tin  0xide)等の薄膜からなる透明電極
で被覆された基板(ガラス板)であり、その間に液晶分
子層22がガラス面に垂直になるよう配向したSmC*
相またはSmH”相の液晶が封入されている。太線で示
した線23が液晶分子を表わしており、この液晶分子2
3はその分子に直交した方向に双極子モーメント(P±
)24を有している。基板21aと21b上の電極間に
一定の閾値以上の電圧を印加すると、液晶分子23のら
せん構造がほどけ、双極子モーメント(P土)24がす
べて電界方向に向くよう、液晶分子23は配向方向を変
えることができる。液晶分子23は細長い形状を有して
おり、その長袖方向と短軸方向で屈折率異方性を示し、
従って例えばガラス面の上下に互いにクロスニコルの偏
光子を置けば、電圧印加極性によって光学特性が変わる
液晶光学変調素子となることは容易に理解される。
本発明の光学変調素子で好ましく用いられる液晶セルは
、その厚さを充分に薄く(例えば10μ以下)すること
ができる。このように液晶層が薄くなるにしたがい、第
3図に示すように電界を印加していない状態でも液晶分
子のらせん構造がほどけ、その双極子モーメントPaま
たはpbは上向き(34a)または下向き(34b)の
どちらかの状態をとる。このようなセルに、第3図に示
す如く一定の閾値以上の極性の異る電界EaまたはEb
を電圧印加手段と31bにより付与すると、双極子モー
メントは電界EaまたはEbの電界ベクトルに対応して
上向き34aまたは下向き34bと向きを変え、それに
応じて液晶分子は、第1の安定状態33aかあるいは第
2の安定状態33bの何れか一方に配向する。
このような強誘電性を光学変調素子として用いることの
利点は先にも述べたが2つある。
その第1は、応答速度が極めて速いことであり、第2は
液晶分子の配向が双安定性を有することである。第2の
点を例えば第3図によって更に説明すると、電界Eaを
印加すると液晶分子は第1の安定状態33aに配向する
が、この状態は電界を切っても安定である。また、逆向
きの電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の安定状態
33bに配向してその分子の向きを変えるが、やはり電
界を切ってもこの状態に留っている。また与える電界E
aあるいはEbが一定の閾値を越えない限り、それぞれ
前の配向状態にやはり維持されている。
以下実施例により本発明について更に詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 下記重量部で混合した液晶組成物1−Aを作成した。
01(5構   造   式           重
量部金物No。
この液晶組成物1−Aに対して例示化合物1−1.2−
3をそれぞれ下記の重量部で混合し、液晶組成物1−B
を得た。
 −A 次に、これらの液晶組成物を以下の手順で作製したセル
を用いて、光学的な応答を観察した。
2枚の1.1mm厚のガラス板を用意し、それぞれのガ
ラス板上にITO膜を形成し、電圧印加電極を作成し、
さらにこの上にSiO2を蒸着させ絶縁層とした。
この基板上にポリイミド樹脂前駆体[東し■5P−51
0] 1.0%ジメチルアセトアミド溶液を回転数30
0Or、p、mのスピンナーで15秒間塗布した。成膜
後、60分間、300℃加熱縮合焼成処理を施した。こ
の時の塗膜の膜厚は約120人であった。
この焼成後の被膜には、アセテート植毛布によるラビン
グ処理がなされ、その後イソプロピルアルコール液で洗
浄し、平均粒径1.5μmのシリカビーズを一方のガラ
ス板上に散布した後、それぞれのラビング処理軸が互い
に平行となる様にし、接着シール剤[リクソンボンド(
チッソ(掬)]を用いてガラス板をはり合わせ、60分
間、100℃にて加熱乾燥しセルを作成した。このセル
のセル厚をベレツク位相板によって測定したところ約1
.5μmであった。
このセルに上述の液晶組成物1−Bを等方性液体状態で
注入し、等吉相から20°C/hで25℃まで徐冷する
ことにより、強誘電性液晶素子を作成した。
この強誘電性液晶素子を用いて、ピーク・トウ・ピーク
電圧V pp = 25 Vの電圧印加により直交ニコ
ル下での光学的な応答(透過光量変化0〜90%)を検
知して応答速度(以後光学応答速度という)を測定した
。その結果を次に示す。
lOoC25°0   40℃ 応答速度   960 μsec   265 μse
c    8s μsecまた、25℃におけるこの駆
動時のコントラストは12で、明瞭なスイッチング動作
が観察された。
比較例1 実施例1で混合した液晶組成物1−Bのうち例示化合物
No、 1−1を混合せずに1−Aに対して例示化合物
No、 2−3のみを混合した液晶組成物1−Cと例示
化合物No、 2−3を混合せずに1−Aに対して例示
化合物No、 1−1のみを混合した液晶組成物l−り
を作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物1−A、
  1−C及び1−Dをセル内に注入する以外は、全〈
実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光
学応答速度を測定した。その結果を次に示す。
応答速度  10℃    25℃   40℃1−A
    l600 μsec    430 p se
c    120 p 5ee1−C1150p se
c   290 μsec   90 μsec1−D
    1380 μsec    380 p se
c    110 p see実施例1と比較例1より
明らかな様に、本発明による液晶性組成物1−Bを含有
する強誘電性液晶素子の方が、低温における作動特性、
高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依存性が軽
減されて実施例2 実施例1で混合した液晶組成物1−Aに対して、以下に
示す例示化合物を以下に示す重量部で混合して液晶組成
物2−Bを得た。
−A これを用いた他は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶
素子を作成し、実施例1と同様の方法で光学応答速度を
測定し、スイッチング状態等を観察した。
この液晶素子内の均−配向性は良好であり、モノドメイ
ン状態が得られた。測定結果を次に示す。
応答速度 10℃     25℃     40℃940 p 
sec   260 p sec   85 p se
cまた、25℃におけるこの駆動時のコントラストは1
3で、明瞭なスイッチング動作が観察され、電圧印加を
止めた際の双安定性も良好であった。
比較例2 実施例2で混合した液晶組成物2−Hのうち例示化合物
No、l−5,1−24,1−37を混合せずに1−A
に対して例示化合物No、2−26.2−54のみを混
合した液晶組成物2−Cと例示化合物No、2−26゜
2−54を混合せずに1−Aに対して例示化合物No、
l−5,1−24,1−37のみを混合した液晶組成物
2−Dを作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物2−C及
び2−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施例1と同
様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を
測定した。その結果を次に示す。
応答速度 10℃    25℃    40℃2−C
I50 μsec   275 μsec   95 
p 5ec2−D   1300 μsec   33
0 μsec   110μsec実施例2と比較例2
より明らかな様に、本発明による液晶性組成物2−Bを
含有する強誘電性液晶素子の方が、低温における作動特
性、高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依存性
が軽減されている。
実施例3 下記重量部で混合した液晶組成物3−Aを作成した。
例示化        構   造   式%式% この液晶組成物3−Aに対して例示化合物1−1.2−
3をそれぞれ下記の重量部で混合し、液晶組成物3−B
を得た。
例示化 合物No。
構   造   式 液晶組成物1−Bをこの液晶組成物3−Bζこ代えたほ
かは実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し
、実施例1と同様の方法で光学応答速度を測定し、スイ
ッチング状態等を観察した。この液晶素子内の均−配向
性は良好でありモノドメイン状態が得られた。測定結果
を次に示す。
lOoo      25℃     40°C応答速
度 1280μsec  3307zsec  115
μsecまた、25℃におけるこの駆動時のコントラス
トは14で、明瞭なスイッチング動作が観察された。
比較例3 実施例3で混合した液晶組成物3−Bのうち例示化合物
No、 1−1を混合せずに3−Aに対して例示化合物
No、 2−3のみを混合した液晶組成物3−Cと例示
化合物No、 2−3を混合せずに3−Aに対して例示
化合物No、 1−1のみを混合した液晶組成物3−D
を作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物3−A、
3−C及び3−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施
例1同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し光学応答速
度を測定した。その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度  μsec   μsec   μ5ec3
−A    2000  530   1583−C1
500380125 3−D    1750  470   145実施例
3と比較例3より明らかな様に、本発明による液゛晶組
酸物3−Bを含有する強誘電性液晶素子の方が低温にお
ける作動特性、高速応答性が改善され、かつ応答速度の
温度依存性が軽減されている。
実施例4 実施例3で混合した液晶組成物3〜Aに対して、以下に
示す例示化合物を以下に示す重量部で混合して液晶組成
物4−Bを得た。
例示化 合物Nα 構  造  式 構  造  式 重量部 これを用いた他は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶
素子を作成し、実施例1と同様の方法で光学応答速度を
測定し、スイッチング状態等を観察した。この液晶素子
内の均一配向性は良好であり、モノドメイン状態が得ら
れた。測定結果を次に示す。
10℃     25℃     40℃応答速度  
1210 μsec  300 μsec  110 
μsecまた、25℃におけるこの駆動時のコントラス
トは13で、明瞭なスイッチング動作が観察され、電圧
印加を止めた際の双安定性も良好であった。
比較例4 実施例4で混合した液晶組成物4−Hのうち例示化合物
No、l−5,1−24,1−37を混合せずに3−A
に対して例示化合物No、2−26.2−54のみを混
合した液晶組成物4−Cと例示化合物No、2−26゜
2−54を混合せずに3−Aに対して例示化合物No、
1−5. 1−24. 1−37のみを混合した液晶組
成物4−Dを作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物4−C及
び4−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施例1同様
の方法で強誘電性液晶素子を作成し光学応答速度を測定
した。その結果を次に示す。
lOoC25℃  40°C 応答速度  μ5ectLsec   μ5ec4−C
1440360120 4−D    1600  420  135実施例4
と比較例4より明らかな様に、本発明による液晶組成物
4−Bを含有する強誘電性液晶素子の方が低温における
作動特性、高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度
依存性が軽減されている。
実施例5 下記重量部で混合した液晶組成物5−Aを作成した。
例示化 合物N0 構 造 式 この液晶組成物5−Aに対して例示化合物1−1.2−
3をそれぞれ下記の重量部で混合し、液晶組成物5−B
を得た。
液晶組成物1−Bをこの液晶組成物5−Bに代えたほか
は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、
実施例1と同様の方法で光学応答速度を測定し、スイッ
チング状態等を観察した。この液晶素子内の均−配向性
は良好でありモノドメイン状態が得られた。測定結果を
次に示す。
10℃     25℃     40℃応答速度 3
65 μsec  90 μsec  35 μsec
また、25℃におけるこの駆動時のコントラストは14
で、明瞭なスイッチング動作が観察された。
比較例5 実施例5で混合した液晶組成物5−Bのうち例示化合物
No、 1−1を混合せずに5−Aに対して例示化合物
No、 2−3のみを混合した液晶組成物5−Cと例示
化合物No、 2−3を混合せずに5−Aに対して例示
化合物No、 1−1のみを混合した液晶組成物5−り
を作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物5−A、
 5−C及び5−Dをセル内に注入する以外は、全(実
施例1同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し光学応答
速度を測定した。その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度  μSeCμsec   μ5eC5−A 
   620   170  525−C440115
40 5−D    510   140  45実施例5と
比較例5より明らかな様に、本発明による液晶組成物5
−Bを含有する強誘電性液晶素子の方が低温における作
動特性、高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依
存性が軽減されている。
実施例6 実施例5で混合した液晶組成物5−Aに対して、以下に
示す例示化合物を以下に示す重量部で混合して液晶組成
物6−Bを得た。
−A これを用いた他は実施例1と同様の方法で強誘電性液晶
素子を作成し、実施例1と同様の方法で光学応答速度を
測定し、スイッチング状態等を観察した。
この液晶素子内の均−配向性は良好であり、モノドメイ
ン状態が得られた。測定結果を次に示す。
10℃   25℃  40℃ 応答速度  370 μsec  95 μsec  
35 p secまた、25℃におけるこの駆動時のコ
ントラストは13で、明瞭なスイッチング動作が観察さ
れ、電圧印加を止めた際の双安定性も良好であった。
比較例6 実施例6で混合した液晶組成物6−Hのうち例示化合物
No、1−5. 1−24. 1−37を混合せずに5
−Aに対して例示化合物No、2−26.2−54のみ
を混合した液晶組成物6−Cと例示化合物No、2−2
6゜2−54を混合せずに5−Aに対して例示化合物N
o、1−5. 1−24. 1−37のみを混合した液
晶組成物6−Dを作成した。
液晶組成物1−Bを用いる代わりに液晶組成物6−C及
び6−Dをセル内に注入する以外は、全〈実施例1同様
の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測
定した。その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度  μsec   μSeCμ5eC6−C4
9013045 6−D    530  140  45実施例6と比
較例6より明らかな様に、本発明による液晶組成物6−
Bを含有する強誘電性液晶素子の方が低温における作動
特性、高速応答性が改善され、かつ応答速度の温度依存
性が軽減されている。
実施例7 実施例1及び比較例1で使用した液晶組成物 を5i0
2を用いずに、ポリイミド樹脂だけで配向 制御層を作
成した以外は全〈実施例1と同様の方法で強誘電性液晶
素子を作成し、実施例1と同様の 方法で光学応答速度
を測定した。その結果を次に示す。
応答速度   10℃    25℃    40℃1
−B   900 μsec   240μsec  
 80 μsec1−C1080p sec   27
5 B sec   90 μsec1−D   13
00 μsec   370 μsec   105 
μsec1−A   1520 μsec   420
 μsec   120 μsec実施例7より明らか
な様に、素子構成を変えた場合でも本発明に従う強誘電
性液晶組成物を含有する素子は、他の液晶性組成物を含
む素子に比べ実施例Iと同様に低温作動特性が非常に改
善され、かつ応答速度の温度依存性が軽減されたものと
なっている。
実施例8〜15 実施例1.3.5で用いた例示化合物および液晶性組成
物に代えて表1に示した例示化合物および液晶性組成物
を各重量部で用い8−B−15−Hの液晶性組成物を得
た。これらを用いた他は全〈実施例1と同様の方法によ
り強誘電性液晶素子を作成し、実施例1と同様の方法で
光学応答速度を測定し、スイッチング状態等を観察した
。それぞれの液晶素子内の均−配向性は良好であり、モ
ノドメイン状態が得られた。測定結果を表1に示す。
実施例8〜15より明らかな様に、本発明による液晶性
組成物8−B〜15−Bを含有する強誘電性液晶素子が
低温における作動特性、高速応答速度が改善され、かつ
応答速度の温度依存性が軽減されている。
〔発明の効果〕
本発明の強誘電性液晶組成物を含有する素子は、スイッ
チング特性が良好で、作動特性の改善された液晶素子、
および応答速度の温度依存性が軽減された液晶素子とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は強誘電性液晶を用いた液晶表示素子の1例の断
面概略図、 第2図および第3図は強誘電性液晶素子の動作説明のた
めに、素子セルの一例を模式的に表す斜視図、 第1図において、 l・・・・・・・・・・・・・・強誘電性液晶層2・・
・・・・・・・・・・・・・・ガラス基板3・・・・・
・・・・・・・・・・・・・透明電極4・・・・・・・
・・・・・・絶縁性配向制御層5・・・・・・・・・・
・・・・・・スペーサー6 ・・・・・・・・・・・・
・・・ ・・リード線7・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・電源8・・・・・・・・・・・・・・  ・
・・偏光板9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・光源1o・・・・・・・・・・・・・・・・・入射光
I・・・・・・・・・・・・・・・・・・・透過光第2
図において、 1a 1b 第3図において、 1a 1b 3a 3b 4a 電圧印加手段 ・・・・・・・・・・・・・・電圧印加手段第1の安定
状態 第2の安定状態 上向きの双極子モーメント 基板 基板 強誘電性液晶層 液晶分子 双極子モーメント(P上) 5゜ 補正の対象 明 細 書 6゜ 補正の内容 明細書第59頁の を削除する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、R_1、R_2はC_1〜C_1_8の置換
    基を有していてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、
    X_1、X_2は単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、Y_1は−CH_
    2O−又は−OCH_2−、m、nは1又は2)で示さ
    れる化合物の少なくとも一種と、 下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、R_3はC_1〜C_1_8の置換基を有し
    ていてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、X
    _3は単結合、−O−、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼のいずれかを示し、Zは単結合もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼であり、▲数式、化学式、表等
    があります▼は▲数式、化学式、表等があります▼もし
    くは▲数式、化学式、表等があります▼である。又、P
    は1〜12をしめす。) で示される化合物の少なくとも一種とを含有することを
    特徴とする強誘電性カイラルスメクチツク液晶組成物。
  2. (2)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、R_1、R_2はC_1〜C_1_8の置換
    基を有していてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基、
    X_1、X_2は単結合、−O−、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、Y_1は−CH_
    2O−又は−OCH_2−、m、nは1又は2)で示さ
    れる化合物の少なくとも一種と、 下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ただし、R_3はC_1〜C_1_8の置換基を有し
    ていてもよい直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、X
    _3は単結合、−O−、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼のいずれかを示し、Zは単結合もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼であり、▲数式、化学式、表等
    があります▼は▲数式、化学式、表等があります▼もし
    くは▲数式、化学式、表等があります▼である。又、P
    は1〜12をしめす。) で示される化合物の少なくとも一種とを含有することを
    特徴とする強誘電性カイラルスメクチツク液晶組成物を
    一対の電極基板間に配置してなることを特徴とする液晶
    素子。
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AT89111487T ATE110763T1 (de) 1988-06-24 1989-06-23 Ferroelektrische chirale smektische flüssigkristallzusammensetzung und dieselbe verwendende vorrichtung.
DE68917832T DE68917832T2 (de) 1988-06-24 1989-06-23 Ferroelektrische chirale smektische Flüssigkristallzusammensetzung und dieselbe verwendende Vorrichtung.
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JPH0228285A (ja) * 1988-07-15 1990-01-30 Canon Inc 液晶組成物およびこれを含む液晶素子
JP2008534298A (ja) * 2005-04-01 2008-08-28 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 放電加工するための磁気的な電極案内

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JP2756262B2 (ja) 1998-05-25

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