JPH02246832A - 車両のプロペラシャフト - Google Patents

車両のプロペラシャフト

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JPH02246832A
JPH02246832A JP6537589A JP6537589A JPH02246832A JP H02246832 A JPH02246832 A JP H02246832A JP 6537589 A JP6537589 A JP 6537589A JP 6537589 A JP6537589 A JP 6537589A JP H02246832 A JPH02246832 A JP H02246832A
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JP
Japan
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propeller shaft
vehicle
elastic body
joint member
propeller
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Pending
Application number
JP6537589A
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English (en)
Inventor
Soichiro Tanabe
田辺 総一郎
Yoshinori Hirano
芳則 平野
Hiroshi Okuzumi
宏 奥住
Haruki Yashiro
屋代 春樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両に搭載されたパワープラントと終減速装
置との間を接続するプロペラシャフトに関する。
従来の技術 この種のプロペラシャフトとしては、新編自動車工学便
覧(昭和62年6月二社団法人自動車技術会発行)第5
編・第1章・4(第25頁〜第29頁)に開示されるよ
うに各種存在し、この中で例えば、2継手型プロペラシ
ャフトlとしては第5図に示すように、中空管状のプロ
ペラシャフト本体2と、該プロペラシャフト本体2の両
端部に設けられるジヨイント部材3.4とで概略構成さ
れる。
そして、上記プロペラシャフトlは、一方のジヨイント
部材3が、エンジン、トランスミッション等の結合体で
構成される図外のパワープラントの出力軸に接続される
と共5こ、他方の29476部材4が図外の終減速装置
の入力軸に接続され、パワープラントで発生されるトル
クを該終減速装置を介して駆動輪に伝達するようになっ
ている。
ところで、上記プロペラシャフトlは高速走行の際に、
エンジン回転と同速、あるいはオバードライブ段ではそ
れ以」−の速度で高速回転されるため、該プロペラシャ
フトlに高い回転バランス性が要求される。
このため、上記プロペラシャフト1は動的釣合試験器に
よってアンバランス量を測定し、アンバランス質量分(
軽い部分)にバランスウェイト5を取り付ける等して、
回転方向の釣り合いがとられるようになっている。
従って、プロペラシャフトlの製造1組み立ては、その
バランス管理のために非常に工数を必要とし、かつ、メ
ンテナンスの際にも同様に、細心の注意が払われる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる従来のプロペラシャフトにあっ”
Cは、ジヨイント部材には通常カルダンジヨイントのよ
うに、角度変位に対しては拘束力が小さいが、=lu進
方向および軸方向に対しては自由度のないユニバーサル
ジヨイントが用いられているため、プロペラシャフト1
の回転軸中心は両端(前後)のジヨイント部材を通る軸
として決定される。
このため、プロペラシャフト1に高度なバランス管理が
行われるとしても、若干のアンバランス量が残っていた
りすると、該アンバランス質量に対する遠心力が加振力
として働き、これが振動および騒音の原因の1つになっ
ていた。
従って、上記加振力を小さくするためには、プロペラシ
ャフトlのアンバランスfflヲ極力1u少すせること
が第1の対策であり、このように、バランス管理の精度
を更に向上させようとすると、製造1組み立て時の作業
能率が著しく悪化され、延いては、製品の大幅なコスト
アップが余儀な(されCしまうという課題があった。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、プロペラ
シャフト本体の支持構造を工夫し、該プロペラシャフト
本体の並進方向の拘束力を著しく減少させることにより
、該プロペラシャフト本体の自動調芯作用を利用して、
アンバランスに起因する遠心力の発生を大幅に低減する
ことができる車両のプロペラシャフトを提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 かかる[1的を達成するために本発明は、プロペラシャ
フト本体とパワープラントの出力軸および終減速装置の
入力軸とを、それぞれ並進方向に変位可能で、かつ、ト
ルク伝達機能を備えるジヨイント部材を介して接続する
と共に、該プロペラシャフト本体の少なくとも1箇所を
、弾性体を介し°C車体側に支持することにより構成す
る。
また、上記ジヨイント部材は、対向配置される一対の第
1.第2接続部材と、該第1.第2接続部材間に配置さ
れる中間部材とを備え、該第1゜第2接続部材と該中間
部材との間が、それぞれ回転方向に係止され、かつ、低
摩擦部材を介してそれぞれ傾斜可能に連結されて構成さ
れることが望ましい。
作用 以、[−の構成により本発明の車両のプロペラシャフト
にあっては、請求項1では、プロペラシャフト本体とパ
ワープラントおよび終減速装置との間は、トルク伝達機
能を備えるジヨイント部材を介してトルク伝達が行われ
るため、該プロペラシャフト本体を支持する弾性体には
トルクが作用されず、従って、該弾性体は該プロペラシ
ャフト本体を支持するに十分な最小限度のばね定数に設
定してお(ことができる。
このため、上記プロペラシャフト本体は、並進方向に変
位可能なジヨイント部材を介してパワープラントおよび
終減速装置に接続され、かつ、該プロペラシャフト本体
を支持する上記弾性体のばね定数が著しく小さく設定さ
れることにより、該プロペラシャフト本体の並進方向の
移動が容易に行われることになり、高速回転時には該プ
ロペラシャフト本体に自動調芯作用が働いて、該プロペ
ラシャフト本体は回転バランスが成立する方向に自動的
に移動され、安定した回転が行われて振動発生が大幅に
低減される。
また、請求項2では、」二足ジヨイント部材は、第1.
第2接続部材と中間部材との間がそれぞれ回転方向に係
止されているため、該中間部材を介して第1.第2接続
部材間、延いては、プロペラシャフト本体とパワープラ
ントおよび終減速装置との間でトルク伝達が可能となり
、かつ、第1゜第2接続部材と中間部材との間が、低摩
擦部材を介してそれぞれ傾斜可能に連結されているため
、該低摩擦部材によってプロペラシャフト本体の並進移
動時の摩擦力、つまり、拘束力を著しく小さくすること
ができる。
従って、ジ9インド部材をこのような構成とすることに
より、大トルクの伝達に対して十分な耐久性を有し、か
つ、並進方向の変位の拘束力を極めて小さ(することが
できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ら、第1図は本発明の車両のプロペラシャフト10の
一実施例を示し、該プロペラシャフト10はプロペラシ
ャフト本体12と、該プロペラシャフト本体12の両端
に取り付けられるフロントジヨイント部材14およびリ
アジヨイント部材1Gとを備えて構成される。
上記プロペラシャフトlOは引抜鋼管とか電縫鋼管等の
中空管状体で構成され、その車両前方(図中左方)端部
には雄スプライン18が形成されると共に、車両後方(
図中右方)端部にはフランジ19が形成される。
また、上記フロント、リアジヨイント部材14゜16は
第2図の拡大図にも詳示するように、それぞれ上記プロ
ペラシャフト本体12に接続される第1接続部材として
の第1アウターレース20゜2Qaa、該第1アウター
レース20,20aに軸方向に対向配置される第2接続
部材としての第2アクタ−レース22.22aとを備え
、これら第1アウターレース20,20aと第2アウタ
ーレース22.22aとの間には、それぞれ中間部材と
してのインナーレース24,24aが配置されている。
上記第1アウターレース20.20aと上記第27ウタ
ーレース22.22aのそれぞれの対向部分には、上記
インナーレース24,24aの各端部を挿入する受容部
26が形成され、該受容部26に挿入される該インナー
レース24,24aの端部はそれぞれ球面状に形成され
ている。
そして、上記インナーレース24.24aの球面状の端
部外周と、上記受容部26の内周との間には、それぞれ
軸方向に延びる複数の溝部28および30が形1戊され
、これら溝部28および30間には低摩擦部材としての
ボール32が転勤可能に略密接して嵌合されている。
上記ボール32はボールケージ34により離脱が防出さ
れるようになっCいる。
尚、」−配交容部26に形成される溝部30は第2図に
示すように、上記第1アウターレース20゜20aおよ
び第2アウターレース22,22aとは別体に形成され
るリング部材36に形成され、該リング部材36を該第
1アウターレース20゜20aおよび第2アウターレー
ス22,228に圧入笠により固定するようにしたもの
を開示したが、このようにリング部材36を介すことな
く、溝部30を直接に第1アウターレース20,20a
および第2アウターレース22,22aに形成すること
もできる。
ところで、フロントジヨイント部材14のmlアウター
レース20には、」−記プロペラシャフト本体■2に形
成された雄スプライン18に嵌合される雌スプライン3
8が形成され、これら雄、雌スプライン18.38を介
して該第1アウターレース20と該プロペラシャフト本
体12とはスプライン結合される。
一方、リアジヨイント部材I6の第1アウターレース2
0aにはフランジ40が形成され、該フランジ40と上
記プロペラシャフト本体12のフランジ19とがボルト
42固定されることにより、これら第1アウターレース
22aとプロペラシャフト本体12とが結合される。
また、上記フロントジヨイント部材14の第2アウター
レース22は、パワープラントを構成するトランスミッ
ション44のメーンシャフト46にスプライン48を介
して結合されると共に、上記リアシタインド部材16の
第2アウターレース22aは、終減速装置50のドライ
ブピニオンシャフト52にフランジ54を介して結合さ
れる。
トコ口で、上記フロントジヨイント部材14は、上記ト
ランスミッション44から突出されるエクステンション
56に固設されるフロントジヨイントケース58内に収
納される一方、該フロントジヨイント部材14の第1ア
ウターレース20は、ベアリング60および該ベアリン
グ60の外周に嵌合される環状の第1弾性体62を介し
て該フロントジヨイントケース58の内周に支持される
一方、上記リアジヨイント部材16は、終減速装置50
のデフキャリア66に固設されるリアジヨイントケース
6フ内に収納される一方、該リアジヨイント部材16の
第1アウターレース22は、ベアリング68および該ベ
アリング68の外周に嵌合される第2弾性体70を介し
て該リアジヨイントケース68の内周に支持される。
従って、上記第1アウターレース20および22にスプ
ライン結合およびフランジ結合されたプロペラシャフト
本体12は、その車両前方端部が」二足ベアリング60
および第1弾性体62を介してトランスミツシリン44
側に支持されると共に、車両後方端部が上記ベアリング
68および第2弾性体70を介して終減速装置50側に
支持されることになる。
ところで、上記プロペラシャフト本体12の両端部は、
第1弾性体62および第2弾性体70を介してトランス
ミ・1シジン44側および終減速装置50側に支持され
るが、これらトランスミ・ツシッン44および終減速装
置50は、図外のマウントを介して車体側に支持されて
おり、従って、これらトランスミッション/14および
終減速装置50は、本実施例では第1.第2弾性体62
.70に対して車体側であるものとする。
もちろん、上記プロペラシャフト本体12は、」二足第
1.第2弾性体62.70を介して直接に車体構成メン
バに支持することもできる。
尚、上記フロントジヨイント部材14の第2アウターレ
ース20aは、ベアリング64を介して上記エクステン
ション56の内周に回転自在に支持されると共に、上記
リアジヨイント部材16の第2アウターレース22aは
、上記ドライブピニオンシャフト50にフランジ結合さ
れることで支持されている。
以上の構成により本実施例のプロペラシャフト10は、
両端部に設けられるフロントジヨイント部材14および
リアシタインド部材16を介して、トランスミッション
44 (パワープラント)のメーンシャフト46および
終減速装置50のドライブピニオンシャフト50に接続
され、かつ、プロペラシャフト本体12はその車両前方
端部が、ベアリング60および第1弾性体62を介し、
かつ、車両後方端部がベアリング68および第2弾性体
70を介してそれぞれ回転自在に弾性支持されることに
なる。
ところで、上記フロント、リアシタインド部材14.1
6は、第1°rウターレース20.20aとインナーレ
ース24.24aとの間、および第2アウターレース2
2,22aとインナーレース24.24aとの間は、溝
部28.30に嵌合されたボール32を介してそれぞれ
回転方向に係止されているため、上記パワープラントで
発生されたトルクは上記プロペラシャフト10を介して
上記終減速装置50に伝達することが可能となり、該終
減速装置50によって左右駆動輪が駆動される。
また、上記第1アウターレース20.20aとインナー
レース24.24aとの間、および第2°rウターレー
ス22.22aとインナーレース24.24aとの間は
、上記ボール32が転勤されることによりそれぞれ傾斜
(軸直角方向の移動)が可能となっており、かつ、該ボ
ール32の転勤を伴って軸方向にも相対移動されるよう
になり−Cおり、また、このようにボール32が転勤さ
れることにより、傾斜時および相対移動時の摩擦抵抗を
著しく小さくすることができる。
従っテ、1−記フロント、リアジコイント部材14.1
6は、第2図に示したようにインナーレース24,24
aの両端部でそれぞれ傾斜されることにより、プロペラ
シャフト本体12の並進方向の変位が可能になっている
ここで、プロペラシャフト本体12が並進方向に変位さ
れるためには、プロペラシャフト本体12が軸直角方向
および軸方向の両方の移動を伴って該並進方向の変位が
弓能となるが、本実施例では該並進方向に、軸直角方向
および軸方向の両要素が含まれているものとする。
ところで、」二足プロペラシャフト本体12が並進方向
に変位される際、該プロペラシャフト本体12の両端部
を支持する第1弾性体62および第2弾性体70の変形
を伴っ°C行われるが、該第1゜第2弾性体62.70
にはトルクが作用しないことから、そのばね定数を著し
く小さく設定することができ、本実施例ではプロペラシ
ャフト本体12を支持するに十分な最低限度の値に設定
されている。
従って、上記プロペラシャフト本体12が並進移動され
る時、上記ボール32により摩擦力が著しく小さ(設定
されていることと、上記第1.第2弾性体62.70の
ばね定数が小さく設定されていることと相俟って、該並
進移動時の拘束力が著しく低下されることになる。
このため、パワープラント側から終減速装置50側に駆
動力が伝達される際、高速走行時等にあ−J ’C、プ
ロペラシャフト本体12が高速回転された時には、該プ
ロペラシャフト本体12の自動調芯作用が発揮されると
、上記第1.第2弾性体62.70の変形および上記フ
ロント、リアジヨイント部材14.16の傾斜を伴って
、該プロペラシャフト本体12は、自身の回転方向のバ
ランスが成立される方向に並進移動される。
従って、このようにプロペラシャフト本体12の自動調
芯作用が活用されることにより、本実施例のプロペラシ
ャフト10では第3図中破線部分に示すような、振動の
低下部分を得ることができる。
即ち、上記第3図は、縦軸にプロペラシャ、フトの上下
振動加速度レベルaをとり、横軸にプロペラシャフトの
回転速度N(本実施例では回転1次の周波数成分)をと
って示したもので、プロペラシャフトの特性を従来(破
線で示す特性B)と本実施例(実線で示す特性A)とで
比較して示しである。
尚、横軸には周波数をとっ°C表し”Cも本質的には同
様の結果を得ることができる。
即ち、従来のプロペラシャフトの場合は、前述したよう
に両端が、角度変位は自由で並進、軸方向には剛のユニ
バーサルジヨイントを介して支持されていたため、換言
すれば、両端ビン支持の弾性軸的な特性を持つ。
このため、従来ではプロペラシャフトの剛体振動はび在
しにくく、直接1こ弾性曲げ1次振動1)/が回転速度
Nl′(周波数E1′)に生ずることになる。
もちろん、この危険回転速度N1′を運転領域から外す
ように設計されなければならない。
これに対し、本実施例の場合は、両端かばね定数の小さ
い第1.第2弾性体62.70により柔らか(支持され
ているため、まず、最初に並進運動とかピッチング等の
剛体振動Qが低回転(低周波数)域(回転速度N01周
波数f、)で発生し、その後、この剛体振動の謂わゆる
マス領域を経て、回転数N、(周波数f、)で弾性曲げ
1次振動Pが発生されることになる。
上記マス領域では、プロペラシャフト本体12の自動調
芯作用が得られる領域であり、このように自動調芯作用
が発揮されることにより、プロペラシャフト10にアン
バランス量が必要以上に存在しても、慣性モーメントが
最大となる主軸に回転軸センターが自動的に移行されて
バランス調整されるため、安定した回転運動が達成され
る。
また、上記自動調芯作用が得られるマス領域は、実用の
回転領域を大きく占めるため、大幅な振動低減効果が得
られる。
更に、上記弾性曲げ1次振動Pでは、プロペラシャフト
本体12の両端がフリーの支持条件に近付くため、該1
次振動Pが高周波数側に移行される。
このため、上記弾性面げ1次振動Pによって現れる危険
回転速度をより高周波側に移すことができるため、実用
可能な回転域をより高速側に拡張することが可能になり
、許容回転数を上昇させることができるようになる。
尚、上記剛体振動Qの領域では振動は悪化されることに
なるが、該剛体振動Qを可能な限り低周波数領域となる
ようにチューニングすることにより、常用域に剛体共振
が存在されるのを防止することができ、かつ、該剛体振
動Qは低回転速度域であるため、その加振力レベルは小
さなものとな−J″Cいる。
即ら、本実施例のプロペラシャフトlOでは、なるべく
加振力の小さい低回転速度域に剛体振動を設け”C1こ
れを短時間で通過させ、実用域はマス領域を用いるよう
に構成することが望ましく、これにより、回転数が上昇
しても振動が悪化せず、また5、マスアンバランスが若
干増大しても振動の悪化を防止することができ、更に、
危険回転速度に対する余裕代が増加し、高速回転化が可
能となる。
コツタめ、プロペラシャフト10の製造段階で、製品の
精度管理を低下させることができ、大幅なコストダウン
を達成することができるようになる。
また、本実施例のプロペラシャフトIOでは、ばね定数
の小さな第1.第2弾性体62.70を介して支持され
るため、加速騒音等のパワープラント、パワートレイン
振動に起因してリアサスペンション系から車体に入力さ
れる振動現象に対しても、振動絶縁の効果を得ることが
できる。
更に、本実施例のプロペラシャフト10にあっては、フ
ロント、リアジヨイント部材14.16は、第1アウタ
ーレース20.20aおよび第27ウターレース22.
22aとインナーレース24.24aとの間が、ボール
32を介して容易に軸方向に相対移動されるため、トル
クが作用し°Cいる状態で号スペンションが上下動され
た場合にも、プロペラシャフトlOの長さ調整が無理な
く行われるため、従来の単なるスプライン結合で発生さ
れていたこじりを防止することができる。
第4図は本発明の他の実施例を示し、上記実施例と同一
構成部分に同一符号を付して電纜する説明を省略して述
べる。
尚、この実施例を説明するにあたって、フロントジヨイ
ント部材とリアジヨイント部材とは、その要部において
略同様の構成となるため、この実施例ではフロントジヨ
イント部材14のみを説明する。
即ち、この実施例が上記実施例と主に異なる点は、フロ
ントジヨイント部材ス58を廃止して、第2アウターレ
ース22のプロペラシャフトlO側端部を、第1アウタ
ーレース20方向に延設し、この延設部分80で該第1
アウターレース20の外周方向を囲繞すると共に、該延
設部分80内周に該第1アウターレース20が環状の弾
性体82を介して支持されるようになっている。
尚、上記延設部分80が形成された第2アウターレース
22は、上記実施例と同様にベアリング64を介してエ
クステンシコン56に支持されるため、結果的にプロペ
ラシャフト本体12の端部は、上記弾性体82を介して
回転自在に車体側に支持されることになる。
従って、この実施例にあってもプロペラシャフト本体1
2の並進移動時の拘束力が著しく低下されるため、上記
実施例と同様の効果を発揮することができる。
更に、この実施例にあっ”Cは、第1アウターレース2
0と第2アウターレース22とが、一体となって回転さ
れることから、該第1アウターレース20と上記延設部
分80との間には、弾性体82のみを設け°C5上記実
施例のようにベアリングおよびジヨイントケースを設け
る必要がなく、部品点数の大幅な削減を図ることができ
、これによりジヨイント部分の小型軽量化および簡素化
を達成することができる。
尚、この実施例の構造はリアジヨイント部材にも適用で
きることはいうまでもない。
ところで、上記各実施例にあっては、2継手型プロペラ
シャフトを例にとって説明したが、これに限ることなく
3m、手J%Ijプロペラシャフト等の他のタイプにあ
っても、本発明を適用できることはいうまでもない。
また、上記各実施例では2個の第1.第2弾性体62.
70を設けて、これら弾性体62.70をプロペラシャ
フト本体12の両端部に配置した場合を開示したが、こ
れに限ることなくプロペラシャフト本体12は、少なく
とも1個の弾性体を介して車体側に支持しておくことに
よつ°Cも、本発明の機能、つまり、自己調芯作用を享
受することができ、更には、3個以上の弾性体を介して
プロペラシャフト本体12を支持してもよいことはいう
までもない。
発明の詳細 な説明したように本発明の車両のプロペラシャフトにあ
っては、請求項1では、プロペラシャフト本体とパワー
プラントおよび終減速装置との間は、並進方向に変位可
能なジヨイント部材を介してトルク伝達が行t)れ、か
つ、該プロペラシャフト本体の少なくとも1箇所が弾性
体を介して車体側に支持される構成となっているため、
該ジヨイント部材の並進方向の拘束力が小さいことと、
プロペラシャフト本体を支持する弾性体にはトルクが作
用されないこ−とから、該弾性体のばね定数を著しく小
さ(設定することができることと相俟って、該プロペラ
シャフト本体の並進方向の移動を容易に行うことができ
る。
従って、高速回転時にプロペラシャフト本体に自動調芯
作用が働いた場合、該プロペラシャフト本体は容易に並
進方向に変位して、回転バランスが成立する方向に自動
的に移動され、振動発生が大幅に低減される。
このため、プロペラシャフトに著しく高いバランス精度
を必要としなくなるため、生産性の大幅な向上を達成し
て製品のコストダウンを図ることができると共に、プロ
ペラシャフト本体の危険回転速度の」−昇も可能で高速
回転化を図ることができ、延いては、プロペラシャフト
の信頼性を大幅に向」ニすることができる。
また、請求項2では、上記ジヨイント部材は、対向配置
される一対の第1.第2接続部材と、該第1.第2接続
部材間に配置される中間部材とを備え、これら第1.第
2接続部材と中間部材との間がそれぞれ回転方向に係止
されるため、該中間部材を介して第1.第2接続部材間
、延いては、プロペラシャフト本体とパワープラントお
よび終減速装置との間でトルク伝達が可能となり、かつ
、第1.第2接続部材と中間部材との間が、低摩擦部材
を介してそれぞれ傾斜可能に連結されているため、該低
摩擦部材によってプロペラシャフト本体の並進移動時の
摩擦ツバつまり、拘束力を著しく小さくすることができ
る。
従って、ジヨイント部材をこのような構成とすることに
より、大トルクの伝達を可能にして、並進方向の変位の
拘束力を極めて小さくすることができ、プロペラシャフ
トに作用する大トルクに対して十分な耐久性を発揮しつ
つ、プロペラシャフト本体の自動調芯作用を円滑に行う
ことができるという各補優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図中のA部拡大断面図、第3図は本発明によるプロペラ
シャフトの振動特性を従来と比較して示す説明図、第4
図は本発明の他の実施例を示す要部拡大断面図、第5図
は従来のプロペラシャフトを示す断面図である。 lO・・・プロペラシャフト、12・・・プロペラシャ
フト本体、14・・・フロントリ9インド部材、16・
・・リアジヨイント部材、20.20a・・・第1アウ
ターレース(第1接続部材)、22,22a・・・第2
7ウターレース(第2接続部材)、24゜248・・・
インナーレース(中間部材)、28,30・・・溝部、
32・・・ボール(低摩擦部材)、44・・・トランス
ミッシヨン、50・・・終M速装置、62・・・第1弾
性体、70・・・第2弾性体、82・・・弾性体。 外3名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロペラシャフト本体とパワープラントの出力軸
    および終減速装置の入力軸とを、それぞれ並進方向に変
    位可能で、かつ、トルク伝達機能を備えるジョイント部
    材を介して接続すると共に、該プロペラシャフト本体の
    少なくとも1箇所を、弾性体を介して車体側に支持した
    ことを特徴とする車両のプロペラシャフト。
  2. (2)上記ジョイント部材は、対向配置される一対の第
    1、第2接続部材と、該第1、第2接続部材間に配置さ
    れる中間部材とを備え、該第1、第2接続部材と該中間
    部材との間が、それぞれ回転方向に係止され、かつ、低
    摩擦部材を介してそれぞれ傾斜可能に連結されて構成さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載の車両のプロペラ
    シャフト。
JP6537589A 1989-03-17 1989-03-17 車両のプロペラシャフト Pending JPH02246832A (ja)

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JP6537589A JPH02246832A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 車両のプロペラシャフト
DE19904008538 DE4008538A1 (de) 1989-03-17 1990-03-16 Kardanwellenanordnung fuer kraftfahrzeuge

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452457B1 (ko) * 1997-06-17 2005-01-13 현대자동차주식회사 자동차용자동변속기

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135227B2 (ja) * 1975-03-19 1986-08-12 Rhone Poulenc Textile
JPH0246149B2 (ja) * 1984-05-29 1990-10-15 Meiji Gomu Kasei Kk

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